JPH05301407A - インクリボンのテンションバランサー - Google Patents
インクリボンのテンションバランサーInfo
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- JPH05301407A JPH05301407A JP4129734A JP12973492A JPH05301407A JP H05301407 A JPH05301407 A JP H05301407A JP 4129734 A JP4129734 A JP 4129734A JP 12973492 A JP12973492 A JP 12973492A JP H05301407 A JPH05301407 A JP H05301407A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクリボンの巾方向両端のテンションを効
果的にバランスさせるようにすること。 【構成】 インクリボン1の全巾に接触するリボンバラ
ンサー12をインクリボン1のセンター上に配置させた
ピボット13を中心にそのインクリボン1に対してほぼ
直角な方向に回転自在に支持させて、巻取リール3に巻
き取られるインクリボン1の巾方向の一端1b側のテン
ションが高くなれば、直ちに、リボンバランサー12を
ピボット13を中心にシーソー状に回転して、インクリ
ボン1の巾方向の他端1c側のテンションを高くするよ
うに動作させることを特徴とする。
果的にバランスさせるようにすること。 【構成】 インクリボン1の全巾に接触するリボンバラ
ンサー12をインクリボン1のセンター上に配置させた
ピボット13を中心にそのインクリボン1に対してほぼ
直角な方向に回転自在に支持させて、巻取リール3に巻
き取られるインクリボン1の巾方向の一端1b側のテン
ションが高くなれば、直ちに、リボンバランサー12を
ピボット13を中心にシーソー状に回転して、インクリ
ボン1の巾方向の他端1c側のテンションを高くするよ
うに動作させることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクリボンを用いて
印画紙にカラ−画像を熱転写するカラ−プリンタ−に適
用するのに最適なインクリボンのテンションバランサ−
に関するものである。
印画紙にカラ−画像を熱転写するカラ−プリンタ−に適
用するのに最適なインクリボンのテンションバランサ−
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8に示すようなカラ−プリ
ンタ−がある。これは、イエロ−、マゼンタ、シアン
(3原色)等の昇華性色材である染料等を一定ピッチで
繰り返されるパターンで塗布したインクリボン1を用い
るものである。
ンタ−がある。これは、イエロ−、マゼンタ、シアン
(3原色)等の昇華性色材である染料等を一定ピッチで
繰り返されるパターンで塗布したインクリボン1を用い
るものである。
【0003】そして、インクリボン1を供給及び巻取リ
−ル2、3間に架け渡してプラテン4とサ−マルヘッド
5との間に配置する。印画紙6を一対のピンチローラ7
によってプラテン4の外周に巻き付けて装着する。そし
て、サ−マルヘッド5によってインクリボン1の染料塗
布面1a側をプラテン4の外周上で印画紙6に矢印a方
向から圧着させる。
−ル2、3間に架け渡してプラテン4とサ−マルヘッド
5との間に配置する。印画紙6を一対のピンチローラ7
によってプラテン4の外周に巻き付けて装着する。そし
て、サ−マルヘッド5によってインクリボン1の染料塗
布面1a側をプラテン4の外周上で印画紙6に矢印a方
向から圧着させる。
【0004】そして、1回目の印画工程では、プラテン
4を矢印b方向に一定ピッチだけ回転駆動して、印画紙
6を矢印b方向に一定ピッチだけ移送し、印画紙6とイ
ンクリボン1との摩擦トルクにより、インクリボン1を
印画紙6と一体に矢印c方向に同じ一定ピッチだけ移送
する。そして、これに同期して巻取リ−ル3をトルクリ
ミッタ−を介して矢印d方向に回転駆動して、リボン1
を巻取リ−ル3に矢印d方向に巻き取る。
4を矢印b方向に一定ピッチだけ回転駆動して、印画紙
6を矢印b方向に一定ピッチだけ移送し、印画紙6とイ
ンクリボン1との摩擦トルクにより、インクリボン1を
印画紙6と一体に矢印c方向に同じ一定ピッチだけ移送
する。そして、これに同期して巻取リ−ル3をトルクリ
ミッタ−を介して矢印d方向に回転駆動して、リボン1
を巻取リ−ル3に矢印d方向に巻き取る。
【0005】そして、この1回目の印画工程で、サ−マ
ルヘッド5の加熱によりインクリボン1のイエロ−の染
料を昇華すると同時に熱転写して、印画紙6にイエロ−
の画像を印画する。
ルヘッド5の加熱によりインクリボン1のイエロ−の染
料を昇華すると同時に熱転写して、印画紙6にイエロ−
の画像を印画する。
【0006】次に、サ−マルヘッド5を矢印a′方向に
離間した後、プラテン4を矢印b′方向に一定ピッチだ
け逆回転駆動して、印画紙6のみを矢印b′方向に一度
戻す。そして、再びサ−マルヘッド5を矢印a方向から
圧着させて、プラテン4を再び矢印b方向に一定ピッチ
だけ回転駆動して、2回目の印画工程を行う。
離間した後、プラテン4を矢印b′方向に一定ピッチだ
け逆回転駆動して、印画紙6のみを矢印b′方向に一度
戻す。そして、再びサ−マルヘッド5を矢印a方向から
圧着させて、プラテン4を再び矢印b方向に一定ピッチ
だけ回転駆動して、2回目の印画工程を行う。
【0007】そして、この2回目の印画工程で、サ−マ
ルヘッド5の加熱によりインクリボン1のマゼンタの染
料を昇華すると同時に熱転写して、印画紙6のイエロ−
の画像の上にマゼンタの画像を重ねて印画する。
ルヘッド5の加熱によりインクリボン1のマゼンタの染
料を昇華すると同時に熱転写して、印画紙6のイエロ−
の画像の上にマゼンタの画像を重ねて印画する。
【0008】そして、同様にして、3回目の印画工程を
行って、サ−マルヘッド5の加熱によりインクリボン1
のシアンの染料を昇華すると同時に熱転写して、印画紙
6のイエロー、マゼンタの画像の上にシアンの画像を重
ねて印画し、最終的にイエロー、マゼンタ、シアンの染
料によって合成されたカラー画像を印画紙6に印画する
ようにしたものである。
行って、サ−マルヘッド5の加熱によりインクリボン1
のシアンの染料を昇華すると同時に熱転写して、印画紙
6のイエロー、マゼンタの画像の上にシアンの画像を重
ねて印画し、最終的にイエロー、マゼンタ、シアンの染
料によって合成されたカラー画像を印画紙6に印画する
ようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8に示した
従来のカラープリンターは、プラテン4から矢印c方向
に送り出されるインクリボン1の巾方向のテンションを
バランスさせるテンションバランサーがなかったため
に、部品精度や組立精度のバラツキ等によってプラテン
4と巻取リール3との間でのインクリボン1の巾方向両
端のパス長さに差が生じた場合には、巻取リール3によ
ってインクリボン1を矢印d方向に巻き取る際に、イン
クリボン1の巾方向両端に働く矢印c方向のテンション
(巻取力)がアンバランスとなる。
従来のカラープリンターは、プラテン4から矢印c方向
に送り出されるインクリボン1の巾方向のテンションを
バランスさせるテンションバランサーがなかったため
に、部品精度や組立精度のバラツキ等によってプラテン
4と巻取リール3との間でのインクリボン1の巾方向両
端のパス長さに差が生じた場合には、巻取リール3によ
ってインクリボン1を矢印d方向に巻き取る際に、イン
クリボン1の巾方向両端に働く矢印c方向のテンション
(巻取力)がアンバランスとなる。
【0010】この結果、インクリボン1が巻取リール3
に斜めに巻き取られて、インクリボン1に「シワ」が発
生したり、斜めに巻き取られるインクリボン1が印画紙
6に斜めの駆動力を与えてしまって、印画紙6がプラテ
ン4の外周で斜め走行して熱転写されるカラー画像に歪
みが発生すると言う問題があった。
に斜めに巻き取られて、インクリボン1に「シワ」が発
生したり、斜めに巻き取られるインクリボン1が印画紙
6に斜めの駆動力を与えてしまって、印画紙6がプラテ
ン4の外周で斜め走行して熱転写されるカラー画像に歪
みが発生すると言う問題があった。
【0011】なお、従来のカラープリンターで、図9に
示すように、プラテン4と巻取リール3との間に太鼓型
ローラ8を配置して、インクリボン1の自動センターリ
ングを行うようにしたものがあるが、インクリボン1の
巾方向両端に働く矢印c方向のテンション(巻取力)を
十分にバランスし切れない。また、太鼓型ローラ8は直
径をある程度大きくしなければならないので、取付スペ
ースが大きくなって大型化につながったり、インクリボ
ン1のパスに無理が生じ易いと言う問題があった。
示すように、プラテン4と巻取リール3との間に太鼓型
ローラ8を配置して、インクリボン1の自動センターリ
ングを行うようにしたものがあるが、インクリボン1の
巾方向両端に働く矢印c方向のテンション(巻取力)を
十分にバランスし切れない。また、太鼓型ローラ8は直
径をある程度大きくしなければならないので、取付スペ
ースが大きくなって大型化につながったり、インクリボ
ン1のパスに無理が生じ易いと言う問題があった。
【0012】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、インクリボンの巾方向両端のテン
ションを効果的にバランスさせることができるようにし
たインクリボンのテンションバランサーを提供すること
を目的としている。
されたものであって、インクリボンの巾方向両端のテン
ションを効果的にバランスさせることができるようにし
たインクリボンのテンションバランサーを提供すること
を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のインクリボンのテンションバランサーの請
求項1は、外周に装着された印画紙を移送するプラテン
と、供給及び巻取リ−ル間に架け渡されたインクリボン
を上記プラテンの外周上で上記印画紙に圧着するサ−マ
ルヘッドとを備え、上記インクリボンを上記印画紙と一
体に移送させながら、上記インクリボンから上記印画紙
に画像を熱転写するプリンタ−において、上記プラテン
と上記巻取リ−ルとの間に配置されて上記インクリボン
の巾方向のテンションをバランスさせるテンションバラ
ンサ−を設け、上記テンションバランサ−を上記インク
リボンの全巾に接触されるリボンバランサ−と、上記イ
ンクリボンの巾方向のセンタ−上に配置されて、上記リ
ボンバランサ−を上記インクリボンに対してほぼ直角な
方向に回転自在に支持するピボットとによって構成した
ものである。請求項2は、上記ピボットをシャ−シに取
り付けられた支持板に一体に形成したものである。請求
項3は、上記ピボットを上記サ−マルヘッドに設けられ
た支持板に一体に形成したものである。請求項4は、上
記リボンバランサ−を薄板で断面コ字状に形成し、この
リボンバランサ−を上記支持板の両側に遊嵌させたもの
である。
めの本発明のインクリボンのテンションバランサーの請
求項1は、外周に装着された印画紙を移送するプラテン
と、供給及び巻取リ−ル間に架け渡されたインクリボン
を上記プラテンの外周上で上記印画紙に圧着するサ−マ
ルヘッドとを備え、上記インクリボンを上記印画紙と一
体に移送させながら、上記インクリボンから上記印画紙
に画像を熱転写するプリンタ−において、上記プラテン
と上記巻取リ−ルとの間に配置されて上記インクリボン
の巾方向のテンションをバランスさせるテンションバラ
ンサ−を設け、上記テンションバランサ−を上記インク
リボンの全巾に接触されるリボンバランサ−と、上記イ
ンクリボンの巾方向のセンタ−上に配置されて、上記リ
ボンバランサ−を上記インクリボンに対してほぼ直角な
方向に回転自在に支持するピボットとによって構成した
ものである。請求項2は、上記ピボットをシャ−シに取
り付けられた支持板に一体に形成したものである。請求
項3は、上記ピボットを上記サ−マルヘッドに設けられ
た支持板に一体に形成したものである。請求項4は、上
記リボンバランサ−を薄板で断面コ字状に形成し、この
リボンバランサ−を上記支持板の両側に遊嵌させたもの
である。
【0014】
【作用】上記のように構成された本発明のプリンターに
おけるインクリボンのテンションバランサーの請求項1
は、インクリボンの全巾に接触するリボンバランサーを
インクリボンのセンター上に配置されたピボットを中心
にそのインクリボンに対してほぼ直角な方向に回転自在
に支持させているので、巻取リールに巻き取られるイン
クリボンの巾方向の一端側のテンションが高くなれば、
直ちに、リボンバランサーがピボットを中心にシーソー
状に回転して、インクリボンの巾方向の他端側のテンシ
ョンを高くするように動作して、インクリボンの巾方向
両端のテンションを自動的に効率良くバランスさせるこ
とができる。請求項2は、リボンバランサーをシャーシ
に取り付けられた支持板で支持するので、リボンバラン
サーを安定良く支持できる。請求項3は、リボンバラン
サーをサーマルヘッドに設けられた支持板に支持するの
で、プラテンへのサーマルヘッドの圧着動作を利用し
て、リボンバランサーをインクリボンに効果的に接触さ
せることができる。請求項4は、薄板で断面コ字状に形
成したリボンバランサーを支持板の両側に遊嵌させたの
で、テンションバランサーを薄型で、小型に形成でき
る。
おけるインクリボンのテンションバランサーの請求項1
は、インクリボンの全巾に接触するリボンバランサーを
インクリボンのセンター上に配置されたピボットを中心
にそのインクリボンに対してほぼ直角な方向に回転自在
に支持させているので、巻取リールに巻き取られるイン
クリボンの巾方向の一端側のテンションが高くなれば、
直ちに、リボンバランサーがピボットを中心にシーソー
状に回転して、インクリボンの巾方向の他端側のテンシ
ョンを高くするように動作して、インクリボンの巾方向
両端のテンションを自動的に効率良くバランスさせるこ
とができる。請求項2は、リボンバランサーをシャーシ
に取り付けられた支持板で支持するので、リボンバラン
サーを安定良く支持できる。請求項3は、リボンバラン
サーをサーマルヘッドに設けられた支持板に支持するの
で、プラテンへのサーマルヘッドの圧着動作を利用し
て、リボンバランサーをインクリボンに効果的に接触さ
せることができる。請求項4は、薄板で断面コ字状に形
成したリボンバランサーを支持板の両側に遊嵌させたの
で、テンションバランサーを薄型で、小型に形成でき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明をカラープリンターに適用した
インクリボンのテンションバランサーの実施例を図1〜
図7を参照して説明する。なお、図8及び図9と同一構
造部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
インクリボンのテンションバランサーの実施例を図1〜
図7を参照して説明する。なお、図8及び図9と同一構
造部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0016】まず、図1〜図5によって、テンションバ
ランサー11の第1実施例を説明する。
ランサー11の第1実施例を説明する。
【0017】最初に、図5に示すように、インクリボン
1の巾方向のテンションをバランスさせるテンションバ
ランサー11がプラテン4と巻取リール3との間で、イ
ンクリボン1の染料塗布面1a側に配置されている。そ
して、プラテン4に矢印a方向から圧着されるサーマル
ヘッド5と一体のヒートシンク51の上端側に互いに直
角状で一体に形成された上下一対のインクリボン押圧板
51a、51bによってインクリボン1が全巾に亘って
テンションバランサー11に押圧されるように構成され
ている。
1の巾方向のテンションをバランスさせるテンションバ
ランサー11がプラテン4と巻取リール3との間で、イ
ンクリボン1の染料塗布面1a側に配置されている。そ
して、プラテン4に矢印a方向から圧着されるサーマル
ヘッド5と一体のヒートシンク51の上端側に互いに直
角状で一体に形成された上下一対のインクリボン押圧板
51a、51bによってインクリボン1が全巾に亘って
テンションバランサー11に押圧されるように構成され
ている。
【0018】次に、図1〜図4に示すように、テンショ
ンバランサー11は、インクリボン1の全巾にほぼ直角
状に接触されるリボンバランサー12と、このリボンバ
ランサー12をインクリボン1の巾方向のセンター上で
そのインクリボン1の巾方向である矢印e、f方向に回
転自在に支持するピボット13とを有している。
ンバランサー11は、インクリボン1の全巾にほぼ直角
状に接触されるリボンバランサー12と、このリボンバ
ランサー12をインクリボン1の巾方向のセンター上で
そのインクリボン1の巾方向である矢印e、f方向に回
転自在に支持するピボット13とを有している。
【0019】そして、ピボット13はシャーシ(図示せ
ず)にビス止め等にて水平状に取り付けられた支持板1
4の先端面14aの中央部にほぼ半円形状に一体に形成
されていて、その支持板14の先端側14bはインクリ
ボン1に対してほぼ直角状になるように斜め下方に傾斜
されている。
ず)にビス止め等にて水平状に取り付けられた支持板1
4の先端面14aの中央部にほぼ半円形状に一体に形成
されていて、その支持板14の先端側14bはインクリ
ボン1に対してほぼ直角状になるように斜め下方に傾斜
されている。
【0020】そして、リボンバランサー12は、ステン
レス板等の薄板によって、リボン接触片120と上下一
対の取付片121とを断面コ字状に形成したものであ
る。
レス板等の薄板によって、リボン接触片120と上下一
対の取付片121とを断面コ字状に形成したものであ
る。
【0021】そして、このリボンバランサー12は上下
一対の取付片121によって支持板14の先端側14b
の上下両側に遊嵌され、上部の取付片121の中央部に
形成された大径のバカ穴15によって支持板14のピボ
ット13の中央上部に一体に形成された小径のダボ16
に遊嵌されて取り付けられている。そして、リボンバラ
ンサー12はリボン接触片120の内面の中央部でピボ
ット13に当接して、このピボット13を中心にリボン
バランサー12がインクリボン1に対してほぼ直角な方
向である矢印e、f方向にシーソー状に回転自在に支持
されている。なお、ダボ16はリボンバランサー12の
抜け止めの機能しかなく、リボンバランサー12の矢印
e、f方向の回転動作には全く関与しない。
一対の取付片121によって支持板14の先端側14b
の上下両側に遊嵌され、上部の取付片121の中央部に
形成された大径のバカ穴15によって支持板14のピボ
ット13の中央上部に一体に形成された小径のダボ16
に遊嵌されて取り付けられている。そして、リボンバラ
ンサー12はリボン接触片120の内面の中央部でピボ
ット13に当接して、このピボット13を中心にリボン
バランサー12がインクリボン1に対してほぼ直角な方
向である矢印e、f方向にシーソー状に回転自在に支持
されている。なお、ダボ16はリボンバランサー12の
抜け止めの機能しかなく、リボンバランサー12の矢印
e、f方向の回転動作には全く関与しない。
【0022】以上のように構成されたテンションバラン
サー11によれば、図1及び図5に示すように、カラー
プリンターによる印刷時に、プラテン4の外周に巻き付
けられて装着されている印画紙6にサーマルヘッド5が
インクリボン1を矢印a方向から圧着した時、上下一対
のインクリボン押圧板51a、51bによってインクリ
ボン1がその全巾に亘ってリボンバランサー12のリボ
ン接触片120にほぼ直角状に押圧される。
サー11によれば、図1及び図5に示すように、カラー
プリンターによる印刷時に、プラテン4の外周に巻き付
けられて装着されている印画紙6にサーマルヘッド5が
インクリボン1を矢印a方向から圧着した時、上下一対
のインクリボン押圧板51a、51bによってインクリ
ボン1がその全巾に亘ってリボンバランサー12のリボ
ン接触片120にほぼ直角状に押圧される。
【0023】そして、前述したように、プラテン4の矢
印b方向の回転駆動によって印画紙6とインクリボン1
とを一体に矢印b、c方向に移送して熱転写によるカラ
ー画像の印画を行い、巻取リール3によってインクリボ
ン1を矢印d方向に巻き取る際に、テンションバランサ
ー11がインクリボン1の巾方向のテンション(巻取
力)を自動的にバランスすることができる。
印b方向の回転駆動によって印画紙6とインクリボン1
とを一体に矢印b、c方向に移送して熱転写によるカラ
ー画像の印画を行い、巻取リール3によってインクリボ
ン1を矢印d方向に巻き取る際に、テンションバランサ
ー11がインクリボン1の巾方向のテンション(巻取
力)を自動的にバランスすることができる。
【0024】即ち、図1及び図3に示すように、巻取リ
ール3に矢印d方向に巻き取られるインクリボン1の巾
方向の一端1b側のテンションF1 が高くなると、イン
クリボン1によってリボンバランサー12の一端側12
aがピボット13を中心に矢印e方向にシーソー状に回
転される。すると、リボンバランサー12の他端側12
bがピボット13を中心に矢印e′方向にシーソー状に
回転されて、リボンバランサー12によってインクリボ
ン1の巾方向の他端1c側のテンションF2 を高くす
る。そして、インクリボン1の巾方向両端1b、1cの
テンションF1 、F2 がバランスした位置でリボンバラ
ンサー12が安定する。
ール3に矢印d方向に巻き取られるインクリボン1の巾
方向の一端1b側のテンションF1 が高くなると、イン
クリボン1によってリボンバランサー12の一端側12
aがピボット13を中心に矢印e方向にシーソー状に回
転される。すると、リボンバランサー12の他端側12
bがピボット13を中心に矢印e′方向にシーソー状に
回転されて、リボンバランサー12によってインクリボ
ン1の巾方向の他端1c側のテンションF2 を高くす
る。そして、インクリボン1の巾方向両端1b、1cの
テンションF1 、F2 がバランスした位置でリボンバラ
ンサー12が安定する。
【0025】従って、インクリボン1の巾方向両端1
b、1cのテンションF1 、F2 のバランスの変化に応
じて、リボンバランサー12が矢印e又はf方向に自由
に回転して、そのインクリボン1の巾方向両端1b、1
cのテンションF1 、F2 を自動的に効率良くバランス
させることができる。
b、1cのテンションF1 、F2 のバランスの変化に応
じて、リボンバランサー12が矢印e又はf方向に自由
に回転して、そのインクリボン1の巾方向両端1b、1
cのテンションF1 、F2 を自動的に効率良くバランス
させることができる。
【0026】この結果、インクリボン1の巾方向両端1
b、1cのテンションF1 、F2 のバランスの変化によ
って、インクリボン1が巻取リール3に斜めに巻き取ら
れて、インクリボン1に「シワ」が発生したり、斜めに
巻き取られるインクリボン1が印画紙6に斜めの駆動力
を与えてしまって、印画紙6がプラテン4の外周で斜め
走行して、熱転写されるカラー画像に歪みが発生するよ
うなことを未然に防止できる。
b、1cのテンションF1 、F2 のバランスの変化によ
って、インクリボン1が巻取リール3に斜めに巻き取ら
れて、インクリボン1に「シワ」が発生したり、斜めに
巻き取られるインクリボン1が印画紙6に斜めの駆動力
を与えてしまって、印画紙6がプラテン4の外周で斜め
走行して、熱転写されるカラー画像に歪みが発生するよ
うなことを未然に防止できる。
【0027】また、ステンレス板等の薄板で断面コ字状
に形成したリボンバランサー12を支持板14の上下両
側に遊嵌させた構造のテンションバランサー11は、全
体を非常に薄く、小型に形成できるから、このテンショ
ンバランサー11の取付スペースの省スペース化が可能
であり、カラープリンターの小型化を促進できる。ま
た、支持板14をシャーシにビス止め等にて取り付ける
ようにしたので、リボンバランサー12を安定良く支持
できる。
に形成したリボンバランサー12を支持板14の上下両
側に遊嵌させた構造のテンションバランサー11は、全
体を非常に薄く、小型に形成できるから、このテンショ
ンバランサー11の取付スペースの省スペース化が可能
であり、カラープリンターの小型化を促進できる。ま
た、支持板14をシャーシにビス止め等にて取り付ける
ようにしたので、リボンバランサー12を安定良く支持
できる。
【0028】次に、図6及び図7によって、テンション
バランサー11の第2実施例を説明する。
バランサー11の第2実施例を説明する。
【0029】このテンションバランサー11は、サーマ
ルヘッド5と一体のヒートシンク51の上端側に支持板
14を一体に形成し、その支持板14の先端面14aの
中央にほぼ半円形状のピボット13を一体に形成し、断
面コ字状のリボンバランサー12を支持板14の上下両
側に遊嵌させて、このリボンバランサー12をピボット
13を中心に矢印e、f方向に回転自在に支持させたも
のである。
ルヘッド5と一体のヒートシンク51の上端側に支持板
14を一体に形成し、その支持板14の先端面14aの
中央にほぼ半円形状のピボット13を一体に形成し、断
面コ字状のリボンバランサー12を支持板14の上下両
側に遊嵌させて、このリボンバランサー12をピボット
13を中心に矢印e、f方向に回転自在に支持させたも
のである。
【0030】そして、図6に示したように、プラテン4
の外周に巻き付けられて装着されている印画紙6にサー
マルヘッド5がインクリボン1を矢印a方向から圧着し
た時、テンションバランサー11のリボンバランサー1
2をインクリボン1の全巾に亘ってほぼ直角状に押圧さ
せるようにしたものである。
の外周に巻き付けられて装着されている印画紙6にサー
マルヘッド5がインクリボン1を矢印a方向から圧着し
た時、テンションバランサー11のリボンバランサー1
2をインクリボン1の全巾に亘ってほぼ直角状に押圧さ
せるようにしたものである。
【0031】この第2実施例のテンションバランサー1
1も第1実施例と同様の機能及び効果を奏するが、特
に、テンションバランサー11をサーマルヘッド5側に
取り付けたので、プラテン4へのサーマルヘッド5の圧
着動作を利用して、リボンバランサー12をインクリボ
ン1に効果的に接触させることができる。そして、サー
マルヘッド5がインクリボン1へのテンションバランサ
ー11の押圧手段を兼用するので、図2及び図5に示し
た上下一対のインクリボン押圧板51a、51bを省略
できる上に、サーマルヘッド5を図6で矢印a′方向に
プラテン4から離間した時、テンションバランサー11
もインクリボン1から大きく離間させることができるの
で、インクリボン1をプラテン4とサーマルヘッド5と
の間に架け渡すインクリボンセット操作を容易に行え
る。
1も第1実施例と同様の機能及び効果を奏するが、特
に、テンションバランサー11をサーマルヘッド5側に
取り付けたので、プラテン4へのサーマルヘッド5の圧
着動作を利用して、リボンバランサー12をインクリボ
ン1に効果的に接触させることができる。そして、サー
マルヘッド5がインクリボン1へのテンションバランサ
ー11の押圧手段を兼用するので、図2及び図5に示し
た上下一対のインクリボン押圧板51a、51bを省略
できる上に、サーマルヘッド5を図6で矢印a′方向に
プラテン4から離間した時、テンションバランサー11
もインクリボン1から大きく離間させることができるの
で、インクリボン1をプラテン4とサーマルヘッド5と
の間に架け渡すインクリボンセット操作を容易に行え
る。
【0032】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のプリン
ターにおけるインクリボンのテンションバランサーは次
のような効果を奏する。
ターにおけるインクリボンのテンションバランサーは次
のような効果を奏する。
【0034】請求項1は、インクリボンの全巾に接触す
るリボンバランサーをインクリボンのセンター上に配置
されたピボットを中心にそのインクリボンに対してほぼ
直角な方向に回転自在に支持させて、巻取リールに巻き
取られるインクリボンの巾方向の一端側のテンションが
高くなれば、直ちに、リボンバランサーがピボットを中
心にシーソー状に回転して、インクリボンの巾方向の他
端側のテンションを高くするように動作させるようにし
たので、インクリボンの巾方向両端のテンションを自動
的に効率良くバランスさせることができる。従って、イ
ンクリボンが巻取リールに斜めに巻き取られて、インク
リボンに「シワ」が発生したり、斜めに巻き取られるイ
ンクリボンが印画紙に斜めの駆動力を与えてしまって、
印画紙がプラテンの外周で斜め走行して熱転写されるカ
ラー画像等に歪みが発生することを未然に防止すること
ができて、カラー画像等の印画を高精度に安定して行え
る。
るリボンバランサーをインクリボンのセンター上に配置
されたピボットを中心にそのインクリボンに対してほぼ
直角な方向に回転自在に支持させて、巻取リールに巻き
取られるインクリボンの巾方向の一端側のテンションが
高くなれば、直ちに、リボンバランサーがピボットを中
心にシーソー状に回転して、インクリボンの巾方向の他
端側のテンションを高くするように動作させるようにし
たので、インクリボンの巾方向両端のテンションを自動
的に効率良くバランスさせることができる。従って、イ
ンクリボンが巻取リールに斜めに巻き取られて、インク
リボンに「シワ」が発生したり、斜めに巻き取られるイ
ンクリボンが印画紙に斜めの駆動力を与えてしまって、
印画紙がプラテンの外周で斜め走行して熱転写されるカ
ラー画像等に歪みが発生することを未然に防止すること
ができて、カラー画像等の印画を高精度に安定して行え
る。
【0035】請求項2は、リボンバランサーをシャーシ
に取り付けられた支持板で支持するので、リボンバラン
サーを安定良く支持できて、カラー画像等の印画を高精
度に安定して行える。
に取り付けられた支持板で支持するので、リボンバラン
サーを安定良く支持できて、カラー画像等の印画を高精
度に安定して行える。
【0036】請求項3は、リボンバランサーをサーマル
ヘッドに設けられた支持板に支持して、プラテンへのサ
ーマルヘッドの圧着動作を利用して、リボンバランサー
をインクリボンに効果的に接触させることができるよう
にしたので、インクリボンへのテンションバランサーの
押圧手段をサーマルヘッドで兼用することができて、構
造の簡素化と共に、インクリボンをプラテンとサーマル
ヘッドとの間に架け渡すインクリボンセット操作を容易
に行える。
ヘッドに設けられた支持板に支持して、プラテンへのサ
ーマルヘッドの圧着動作を利用して、リボンバランサー
をインクリボンに効果的に接触させることができるよう
にしたので、インクリボンへのテンションバランサーの
押圧手段をサーマルヘッドで兼用することができて、構
造の簡素化と共に、インクリボンをプラテンとサーマル
ヘッドとの間に架け渡すインクリボンセット操作を容易
に行える。
【0037】請求項4は、薄板で断面コ字状に形成した
リボンバランサーを支持板の両側に遊嵌させて、テンシ
ョンバランサーを薄型で、小型に形成できるようにした
ので、テンションバランサーの取付スペースの省スペー
ス化を図り、プリンターの小型化を促進できる。
リボンバランサーを支持板の両側に遊嵌させて、テンシ
ョンバランサーを薄型で、小型に形成できるようにした
ので、テンションバランサーの取付スペースの省スペー
ス化を図り、プリンターの小型化を促進できる。
【図1】本発明をカラープリンターに適用したインクリ
ボンのテンションバランサーの第1実施例を示す透視図
である。
ボンのテンションバランサーの第1実施例を示す透視図
である。
【図2】上記第1実施例の要部の断面側面図である。
【図3】上記第1実施例の要部の一部切欠き平面図であ
る。
る。
【図4】上記第1実施例の要部の分解斜視図である。
【図5】上記第1実施例全体の側面図である。
【図6】第2実施例の要部の断面側面図である。
【図7】上記第2実施例の要部の分解斜視図である。
【図8】従来のカラープリンターを示す側面図である。
【図9】従来のカラープリンターの太鼓型ローラを説明
する側面図である。
する側面図である。
1 インクリボン 1b インクリボンの一端側 1c インクリボンの他端側 2 供給リール 3 巻取リール 4 プラテン 5 サーマルヘッド 6 印画紙 11 テンションバランサー 12 リボンバランサー 12a リボンバランサーの一端 12b リボンバランサーの他端 13 ピボット 14 支持板 P インクリボンのセンター
Claims (4)
- 【請求項1】外周に装着された印画紙を移送するプラテ
ンと、 供給及び巻取リ−ル間に架け渡されたインクリボンを上
記プラテンの外周上で上記印画紙に圧着するサ−マルヘ
ッドとを備え、 上記インクリボンを上記印画紙と一体に移送させなが
ら、上記インクリボンから上記印画紙に画像を熱転写す
るプリンタ−において、 上記プラテンと上記巻取リ−ルとの間に配置されて上記
インクリボンの巾方向のテンションをバランスさせるテ
ンションバランサ−を設け、 上記テンションバランサ−を上記インクリボンの全巾に
接触されるリボンバランサ−と、上記インクリボンの巾
方向のセンタ−上に配置されて、上記リボンバランサ−
を上記インクリボンに対してほぼ直角な方向に回転自在
に支持するピボットとによって構成したことを特徴とす
るインクリボンのテンションバランサ−。 - 【請求項2】上記ピボットをシャ−シに取り付けられた
支持板に一体に形成したことを特徴とする請求項1記載
のインクリボンのテンションバランサ−。 - 【請求項3】上記ピボットを上記サ−マルヘッドに設け
られた支持板に一体に形成したことを特徴とする請求項
1記載のインクリボンテンションバランサ−。 - 【請求項4】上記リボンバランサ−を薄板で断面コ字状
に形成し、このリボンバランサ−を上記支持板の両側に
遊嵌させたことを特徴とする請求項2又は3記載のイン
クリボンのテンションバランサー。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129734A JP3063387B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 熱転写プリンター |
US08/047,275 US5342131A (en) | 1992-04-24 | 1993-04-19 | Tension balancer device for ink ribbon |
KR1019930006752A KR100248480B1 (ko) | 1992-04-24 | 1993-04-21 | 잉크리본 장력균형장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129734A JP3063387B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 熱転写プリンター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05301407A true JPH05301407A (ja) | 1993-11-16 |
JP3063387B2 JP3063387B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15016887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4129734A Expired - Fee Related JP3063387B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 熱転写プリンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063387B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP4129734A patent/JP3063387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3063387B2 (ja) | 2000-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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