JPH0530086A - テストモード切換方法 - Google Patents

テストモード切換方法

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Publication number
JPH0530086A
JPH0530086A JP17835091A JP17835091A JPH0530086A JP H0530086 A JPH0530086 A JP H0530086A JP 17835091 A JP17835091 A JP 17835091A JP 17835091 A JP17835091 A JP 17835091A JP H0530086 A JPH0530086 A JP H0530086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
data
test mode
circuit
transmission device
Prior art date
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Pending
Application number
JP17835091A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Oe
慎一 大江
Masayuki Adachi
昌行 安達
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH0530086A publication Critical patent/JPH0530086A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多重化回路なしに相手側モデムをテストモード
に切換えることを可能とする。 【構成】一方の伝送装置(モデム)が他方の伝送装置
(モデム)をテストモードに切換えるのに、一方の伝送
装置が一旦符号則エラーを発生させ、直後にテストコマ
ンドデータを送出し、他方の伝送装置では符号則エラー
発生時の直後に入力されたデータをチエックし、テスト
コマンドであった時にカウンター回路21を通じて一定
時間テストモードに切換えることを特徴とする。 【効果】多重化回路がなくても相手側モデムをテストモ
ードに切換えることができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テストモード切換方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3には対向で伝送を行なう伝送装置
(以下、モデムと称する)使用時の構成の従来例が示さ
れている。同図に示されているように、通常モデム1、
2はそれぞれ端末3、4にケーブルb、cで接続し、伝
送用ケーブルaを通じて相互に伝送を行なう。
【0003】図4にはモデム2のブロックが示されてい
る。同図に示されているように、伝送用ケーブルaから
入力された信号は変復調回路5で復調されたあと、多重
化回路6で受信データと制御データとに分かれ、それぞ
れ受信データ格納レジスタ7、テストコマンド検出回路
8に入力される。
【0004】また、変復調回路5で復調された信号はエ
ラー検出回路9に入力され、エラーの有無がチエックさ
れる。エラー検出回路9でエラーが検出された場合には
受信データイネーブルSW10をOFFし、誤った受信
データを次の受信データ選択SW11に転送しないよう
にしている。なお、同図において12はORゲート、1
3はテストSW、14はテスト用メモリ、15はマイコ
ンである。
【0005】受信データは受信データ選択SW11を通
り端末に送信される。
【0006】図5にはモデム1の送信部のブロックが示
されている。端末3から入力された信号は送信データ選
択SW16を通り、送信データ格納レジスタ17を通
り、多重化回路18に入力される。多重化回路18には
テストコマンド送信回路19より入力されたデータと送
信データとを多重化し、変復調回路5により変調し、送
信される。
【0007】図4の変復調回路5を通り、多重化回路6
に入力され、受信データとテストコマンドデータとに分
配し、テストコマンドデータはテストコマンド検出回路
8に入力される。
【0008】テストコマンド検出回路8でテストコマン
ドを検出した場合には、ORゲート12を通して受信デ
ータ選択SW11を「e」→「f」に切換え、受信デー
タをテスト用メモリ14に格納する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のモデムでは、テ
ストモード切換えを行うのに、送信部では送信データと
テストコマンドデータとを周波数多重または時分割多重
等の多重化を行って送信し、受信部では受信信号を受信
データとテストコマンドデータとに分ける必要があっ
た。
【0010】そのため、送信部、受信部とも多重化を行
う回路が必要になり、小形化、低価格し難い面があっ
た。また、伝送周波数が高くなる欠点があった。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、多重化回路なしに相手側モデムをテストモードに切
換えることを可能としたテストモード切換方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、変調された
入力信号を復調する変復調回路と、この変復調回路で復
調したデータを格納するレジスタ、エラーの有無をチエ
ックするエラー検出回路と、テスト用データを格納する
テスト用メモリと、チエックを行うマイコンとを備え、
テストデータ/端末データの切換えができ、対向で伝送
できる2つの伝送装置の一方の伝送装置が他方の伝送装
置をテストモードに切換えるのに、一方の伝送装置が他
方の伝送装置に一旦符号則エラーを発生させ、直後にテ
ストコマンドデータを送出し、他方の伝送装置では、符
号則エラー発生時の直後に入力されたデータをチエック
し、テストコマンドであった時にカウンター回路を通じ
て一定時間テストモードに切換えることにより、達成さ
れる。
【0013】
【作用】上記手段を設けたので、送受信部に多重化回路
を設けなくても相手側モデムをテストモードに切換える
ことができるようになる。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0015】〔実施例1〕図1および図2には本発明の
一実施例が示されている。なお従来と同じ部品には同じ
符号を付したので説明を省略する。本実施例では変調さ
れた入力信号を復調する変復調回路5と、この変復調回
路5で復調したデータを格納するレジスタ7、エラーの
有無をチエックするエラー検出回路9と、テスト用デー
タを格納するテスト用メモリ14と、チエックを行なう
マイコン15とを備え、テストデータ/端末データの切
換えができ、対向で伝送できる2つの伝送装置の一方の
伝送装置が他方の伝送装置をテストモードに切換えるの
に、一方の伝送装置が他方の伝送装置に一旦符号則エラ
ーを発生させ、直後にテストコマンドデータ20を送出
し、他方の伝送装置では、符号則エラー発生時の直後に
入力されたデータをチエックし、テストコマンドであっ
た時にカウンター回路21を通じて一定時間テストモー
ドに切換えた。このようにすることにより、送受信部に
多重化回路を設けなくても相手側モデムをテストモード
に切換えることができるようになり、多重化回路なしに
相手側モデムをテストモードに切換えることを可能とし
たテストモード切換方法を得ることができる。
【0016】すなわち多重化回路を取り除き、テストコ
マンド検出回路8aを、エラー検出回路9によりエラー
が検出された直後イネーブルになる機能を追加したもの
とし、テストコマンド検出信号をトリガとし、一定時間
以上固定の状態(「0」または「1」)を出力するカウ
ンター回路21を設けることにより、受信データ選択S
W11を「e」→「f」に切換えるものである。
【0017】テスト時の伝送フレームフォーマットが示
されている図2に示されているように、エラー発生直後
に再同期を確定するための「0」または「1」の同期を
確定するため、固定データ22の後にテストモード切換
えを指示するテストコマンドデータ20、テスト用メモ
リ14に格納されるテストデータ23で構成される。
【0018】テストモードを指示する時に、一旦符号則
エラーを発生させ、直後に図2のようなテスト信号を送
信することにより、相手側モデムをテストモードに切換
え、相互にテストを行なうことができる。
【0019】また、テストコマンドが検出できなかった
場合には単なるエラーとして処理される。
【0020】このように本実施例によれば、次に述べる
ような効果を奏することができる。
【0021】(1)送受信部に多重化回路が必要ないた
め、回路が単純化できる。
【0022】(2)送受信部に多重化回路が必要ないた
め、回路を小形化できる。
【0023】(3)送受信部に多重化回路が必要ないた
め、低価格化できる。
【0024】(4)伝送周波数を低くできる。
【0025】
【発明の効果】上述のように本発明は、変調された入力
信号を復調する変復調回路と、この変復調回路で復調し
たデータを格納するレジスタ、エラーの有無をチエック
するエラー検出回路と、テスト用データを格納するテス
ト用メモリと、チエックを行なうマイコンとを備え、テ
ストデータ/端末データの切換えができ、対向で伝送で
きる2つの伝送装置の一方の伝送装置が他方の伝送装置
をテストモードに切換えるのに、一方の伝送装置が他方
の伝送装置に一旦符号則エラーを発生させ、直後にテス
トコマンドデータを送出し、他方の伝送装置では、符号
則エラー発生時の直後に入力されたデータをチエック
し、テストコマンドであった時にカウンター回路を通じ
て一定時間テストモードに切換えるようにしたので、送
受信部に多重化回路を設けなくても相手側モデムをテス
トモードに切換えることができるようになり、多重化回
路なしに相手側モデムをテストモードに切換えることを
可能としたテストモード切換方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテストモード切換方法の一実施例によ
るモデムの受信部のブロック図である。
【図2】同じく一実施例のテスト時の伝送フレームフォ
ーマットを示すブロック図である。
【図3】従来のテストモード切換方法によるモデム使用
例を示すブロック図である。
【図4】同じく従来のモデムの受信部を示すブロック図
である。
【図5】同じく従来のモデムの送信部を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 モデム 2 モデム 5 変復調回路 7 受信データ格納レジスタ 9 エラー検出回路 14 テスト用メモリ 15 マイコン 21 カウンター回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】変調された入力信号を復調する変復調回路
    と、この変復調回路で復調したデータを格納するレジス
    タ、エラーの有無をチエックするエラー検出回路と、テ
    スト用データを格納するテスト用メモリと、チエックを
    行なうマイコンとを備え、テストデータ/端末データの
    切換えができ、対向で伝送できる2つの伝送装置の一方
    の伝送装置が他方の伝送装置をテストモードに切換える
    のに、一方の伝送装置が他方の伝送装置に一旦符号則エ
    ラーを発生させ、直後にテストコマンドデータを送出
    し、他方の伝送装置では、符号則エラー発生時の直後に
    入力されたデータをチエックし、テストコマンドであっ
    た時にカウンター回路を通じて一定時間テストモードに
    切換えることを特徴とするテストモード切換方法。
JP17835091A 1991-07-18 1991-07-18 テストモード切換方法 Pending JPH0530086A (ja)

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JP17835091A JPH0530086A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 テストモード切換方法

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JPH0530086A true JPH0530086A (ja) 1993-02-05

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JP17835091A Pending JPH0530086A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 テストモード切換方法

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