JPH05300258A - 通信装置交換回路 - Google Patents

通信装置交換回路

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JPH05300258A
JPH05300258A JP12427592A JP12427592A JPH05300258A JP H05300258 A JPH05300258 A JP H05300258A JP 12427592 A JP12427592 A JP 12427592A JP 12427592 A JP12427592 A JP 12427592A JP H05300258 A JPH05300258 A JP H05300258A
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JP
Japan
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operational amplifier
communication
closed
cross point
switches
Prior art date
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Application number
JP12427592A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
本 英 雄 阪
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多者の会議通信において、システムの性能を
害わずにクロスポイントスイッチ数を削減できる通信装
置交換回路。 【構成】 内線端末ST1の送話は、内線端末接続用オ
ペアンプU4、クロスポイントスイッチS21(閉)、
組み合わせ接続用オペアンプU3、クロスポイントスイ
ッチS10(閉)を通り、局線接続用オペアンプU1を
介して先方の受話器へ接続し、先方の送話は局線接続用
アンプU2、クロスポイントスイッチS20(閉)、オ
ペアンプU3、クロスポイントスイッチS11(閉)を
通り、オペアンプU5を介して内線端末ST1の受話器
に接続する。端末STnの送話は、オペアンプUn1、
スイッチS2n、S22、S20、オペアンプU3、ス
イッチS10、オペアンプU1を介して先方の受話器
へ、先方の送話はスイッチS20、11、12、S1n
を通過する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局線を介して会議通信
機能を有する通信装置の交換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の交換回路の回路図であ
る。図3において、ST1、ST2、STnには内線端
末を表す。会議通信機能を持つシステムで、会議通信路
を設定するには制御回路(図示していない)によってお
互いの送受話路を設定接続する。
【0003】送受話路が設定されたら、例えば、内線端
末ST1の送話は端末用のオペアンプu30から、閉
(ON)となっているクロスポイントスイッチS210
を通って、局線用オペアンプu10を介して先方の受話
器に接続される。尚、この場合に他のクロスポイントス
イッチは開(off)となる。一方、先方からの送話
は、u10とは独立のオペアンプu20から閉であるク
ロスポイントスイッチS110を通って、端末側の受信
用オペアンプu40を介して内線端末ST1の受話器に
接続される。
【0004】同様に、内線端末ST2からの送話は、オ
ペアンプu50から閉(ON)となるクロスポイントス
イッチS310を通って、局線用オペアンプu10を介
して先方の受話器に接続し、先方からの送話はオペアン
プu20から、閉であるクロスポイントスイッチS12
0を通って、受信用オペアンプU60を介して内線端末
ST2の受話器に接続される。一方、内線端末同志の接
続として内線端末ST1からSTnに接続する場合は、
ST1からの送話はオペアンプu30から、閉となるク
ロスポイントスイッチS220、S2n0を通ってオペ
アンプun20を介し内線端末STnの受話器に接続
し、内線端末STnの送話はun10からクロスポイン
トスイッチS420を通って、オペアンプu40を介し
内線端末ST1の受話器に接続される。
【0005】このように、通信路の切換を行うクロスポ
イントスイッチは、端末間通信も可能とする切換を含め
て、内線端末数をnとすれば、必要なクロスポイントス
イッチ数は、SW=n(n+1)となる。従って、内線
端末数に対するクロスポイントスイッチ数は表1のよう
になる。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す2線4線変換回路による従来技術においては、内線
端末nが増加した分通信路が増加し、クロスポイントス
イッチの数を増設しなければならないという問題点があ
った。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、多人数による会議通信において、性能を害う
ことなくクロスポイントスイッチ数を削減できる通信装
置交換回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、通信交換、会議通信の機能を有する通信
装置の通信路交換回路において、2回線局線と接続する
局線インターフェース用オペアンプと、内線端末間と前
記局線の通信路を切り換えるクロスポイントスイッチ
と、該クロスポイントスイッチの数を削減する組み合わ
せ接続用のオペアンプと、前記内線端末接続用のオペア
ンプと、通信路交換回路の切り換え操作を制御する制御
部を備えている。
【0010】
【作用】上記構成とすることにより、局線と内線端末
間、内線端末同志の通信路を、制御部の制御によって切
り換えるクロスポイントスイッチ回路に、クロスポイン
トスイッチの組み合わせ接続用オペアンプを基点位置に
接続して、クロスポイントスイッチによる通信路を削減
した分クロスポイントスイッチの開閉頻度を増加したの
で、交換回路のクロスポイントスイッチ数を削減するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例による通信装置交換回路
の回路図である。図2は、図1に示す通信装置の交換回
路のシステム概略ブロック図である。
【0012】図1において、u1,u2は局線側のオペ
アンプであり、R3は、側音、エコー防止用抵抗であ
る。S10〜S2nは通信路切り換え用のクロスポイン
トスイッチ、u3はクロスポイントスイッチS10〜S
2nの数を削減する接続用のオペアンプである。u4,
u5は内線端末ST1接続用のオペアンプであり、R1
2は側音、エコー防止用の抵抗である。u6,u7は内
線端末ST2接続用のオペアンプ、R18は側音、エコ
ー防止用抵抗である。un1,un2は内線端末STn
の接続用オペアンプ、Rn5は側音、エコー防止用抵抗
である。
【0013】図2において、10は通信交換機能を有す
る通信(電話)装置、11は公衆網局線と接続する局線
インターフェース、12はオペアンプu1,u2、13
はクロスポイントスイッチS10〜S2nと組み合わせ
接続用オペアンプu3によるクロスポイントスイッチ回
路、14は各端末ST1〜STn接続用のオペアンプu
4〜u2nであり、15は通信路交換のタイミングや通
信路の設定などを制御する制御部である。
【0014】次に、動作について説明する。制御部15
において通信路の設定を行い、内線端末と局線が接続さ
れたとすると、内線端末ST1の送話はオペアンプu4
から閉であるクロスポイントスイッチS21、オペアン
プu3、閉であるクロスポイントスイッチS10を通っ
て、局線接続用オペアンプu1を介し先方の受話器と接
続される。先方からの送話はオペアンプu2を通って閉
であるクロスポイントスイッチS20、組み合わせ接続
用オペアンプu3,閉であるクロスポイントスイッチS
11を通り、オペアンプu5を介し内線端末ST1の受
話器に接続される。この場合、抵抗R3、R12は側
音、エコー防止用として動作する。
【0015】同様に、内線端子ST2の送話は、オペア
ンプu6,閉であるクロスポイントスイッチS22を通
って、組み合わせ接続用オペアンプu3,閉であるクロ
スポイントスイッチS10から、局線用オペアンプu1
を介し先の受話器と接続される。先からの送話はオペア
ンプu2,閉であるクロスポイントスイッチS20を通
って、組み合わせ接続用オペアンプu3,閉であるクロ
スポイントスイッチS12から、オペアンプu7を介し
内線端末ST2の受話器に接続される。
【0016】一方、内線端末同志の接続例として、内線
端末ST1とSTnの接続を取り上げると、内線端末S
T1からの送話は、オペアンプu4、閉であるクロスポ
イントスイッチS21、組み合わせ接続用オペアンプu
3,閉であるクロスポイントスイッチS1nを通って、
オペアンプun2を介し内線端末STnの受話器に接続
される。内線端末STnの送話は、オペアンプun1,
閉であるクロスポイントスイッチS2nから、組み合わ
せ接続用オペアンプu3,閉であるクロスポイントスイ
ッチS11を通って、オペアンプu5を介し内線端末S
T1の受話器に接続される。これらの各通信路の設定、
クロスポイントスイッチS10〜Sn2の開閉タイミン
グは、制御部15によって制御される。
【0017】このような各通信路の切換の際に、各送受
話信号は、クロスポイントスイッチ組み合わせ接続用の
オペアンプu3を基点として通過する回路構成としてい
るので、オペアンプu3の出力側は出力インピーダンス
が近く、クロスポイントスイッチS11、S12、S1
nの通信路に負荷数を増加しても、負荷の増加によるレ
ベル変動は小さく、オペアンプu3を接続してクロスポ
イントスイッチS10〜S2nの組み合わせ方により、
通信路を4本から2本に減らせるのでクロスポイントス
イッチの数を減少できることになる。
【0018】具体的に、図1の実施例の場合は、内線端
末数をnとすれば、必要なクロスポイントスイッチ数
は、SW=2(n+1)となり、内線端末数に対するク
ロスポイントスイッチ数は表2のようになる。
【0019】
【表2】
【0020】これを従来例と比較すれば、図1では通信
路を従来の3個4通信路から、4個2通信路としたこと
で12個から8個に減少し、内線端末数4の場合で10
個、内線端末数10の場合で88個のクロスポイントス
イッチを削減できることになる。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、局線
と接続する局線インターフェース用のオペアンプと、内
線端末間と局線の通信路を切り換えるクロスポイントス
イッチと、クロスポイントの数を削減する組み合わせ接
続用のオペアンプと、内線接続用のオペアンプと、通信
路交換回路を制御する制御回路を備えたので、内線端末
数が増加した場合、大幅にクロスポイントスイッチ数を
削減することができると共に、通信路が2本で済むため
交換回路を簡素化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による通信装置交換回路の回
路図である。
【図2】図1に示す通信装置交換回路のシステム概略ブ
ロック図である。
【図3】従来の通信装置交換回路の回路図である。
【符号の説明】
u1〜un2,12,14 オペアンプ S10〜S2n クロスポイントスイッチ ST1〜STn 内線端末 10 通信装置システム 11 局線インターフェース 13 クロスポイントスイッチ回路 15 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信交換、会議通信の機能を有する通信
    装置の通信路交換回路において、2回線局線と接続する
    局線インターフェース用オペアンプと、内線端末間と前
    記局線の通信路を切り換えるクロスポイントスイッチ
    と、該クロスポイントスイッチの数を削減する組み合わ
    せ接続用のオペアンプと、前記内線端末接続用のオペア
    ンプと、通信路交換回路の切り換え操作を制御する制御
    部を備えたことを特徴とする通信装置交換回路。
JP12427592A 1992-04-16 1992-04-16 通信装置交換回路 Pending JPH05300258A (ja)

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JP12427592A JPH05300258A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 通信装置交換回路

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JPH05300258A true JPH05300258A (ja) 1993-11-12

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