JPH06152767A - 打合せ電話装置 - Google Patents

打合せ電話装置

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JPH06152767A
JPH06152767A JP29454692A JP29454692A JPH06152767A JP H06152767 A JPH06152767 A JP H06152767A JP 29454692 A JP29454692 A JP 29454692A JP 29454692 A JP29454692 A JP 29454692A JP H06152767 A JPH06152767 A JP H06152767A
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JP
Japan
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terminal
line
state
handset
speaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP29454692A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Shioda
宏明 塩田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換網を経由せずに通話者間を接続する打合
せ電話装置において、多数の通話者間における相互連
絡、同時一斉通知および会議型連絡を可能とする。 【構成】 三つの状態をとることのできるスイッチ回路
25を用い、第一または第二の状態では送受話器11と
二つの通話路回線のいずれか一方、例えば回線端子21
に接続された通話路回線との相互通話を可能とし、その
一方で他方の通話路回線、例えば回線端子22に接続さ
れた回線からの音声をスピーカ13に出力する。第三の
状態では、二つの通話路回線を互いに接続して通話は行
わないものの、その音声はスピーカ13に出力されるよ
うにする。 【効果】 二人の通話者がそのスイッチ回路25を第一
または第二の状態にすることにより、送受話器11間で
相互通話が可能となる。また、一人の通話者がスイッチ
回路25を第一または第二の状態にし、他が第三の状態
であれば、同時一斉通知を行うことができる。さらに、
スイッチ回路25の状態を切り替えながら会議型通話を
行うこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信網の保守に利用され
る打合せ電話装置に関する。打合せ電話装置とは、交換
網を経由せずに通話者間を接続する電話装置をいう。
【0002】
【従来の技術】通信網の保守のため、その通信網に障害
が発生しても別々の場所で作業する保守者が互いに連絡
できるように、その通信網とは別に打合せ電話装置が設
けられる。このような打合せ電話装置の一例のブロック
構成を図5に示す。
【0003】この図に示した従来例は4人の通話者間を
相互に接続する打合せ電話装置であり、通話者装置3−
1〜3−4を備え、この通話者装置3−1〜3−4はメ
ッシュ状の通話路回線4−1〜4−6により互いに対向
するように接続される。通話者装置3−1〜3−4には
それぞれ、送受話器31と、1対nポートスイッチ32
とを備える。1対nポートスイッチ32の送受話器端子
は送受話器31に接続され、n=3個の回線端子には互
いに異なる通話路回線が接続される。
【0004】この従来例装置において、例えば通話者装
置3−1が発呼側となって通話者装置3−2を呼び出す
場合には、双方の通話者装置3−1、3−2において1
対nポートスイッチ32を切り替え、互いの送受話器3
1を通話路回線4−1に接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の打
合せ電話装置では、発呼者と着呼者との間が対向通話路
回線により接続され、その回線が設定されている間は、
発呼者または着呼者と第三の通話者との間に通話路回線
を設定することはできなかった。このため、3以上の場
所で共同で作業を行う場合などでも、3以上の通話者で
議論したり、他のすべての通話者に一斉に同じ情報を通
知することはできず、二者間での通話を繰り返して打合
せる必要があった。
【0006】本発明は、このような課題を解決し、多数
の通話者間において相互連絡、同時一斉通知および会議
型連絡を音声により行うことのできる打合せ電話装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の打合せ電話装置
は、通話路回線を介して互いに接続される複数の通話者
装置を備え、この複数の通話者装置はそれぞれ、送受話
器と、この送受話器と通話路回線との接続を切り替える
切替手段とを含む打合せ電話装置において、複数の通話
者装置にはそれぞれスピーカを備え、切替手段は、互い
に異なる通話路回線に接続される二つの回線端子と、送
受話器に接続される送受話器端子と、スピーカに接続さ
れるスピーカ端子と、第一の状態では第一の回線端子を
送受話器端子に接続して相互通話可能とするとともに第
二の回線端子に到来する信号をスピーカ端子に出力し、
第二の状態では第二の回線端子を送受話器端子に接続し
て相互通話可能とするとともに第一の回線端子に到来す
る信号をスピーカ端子に出力し、第三の状態では第一の
回線端子と第二の回線端子とを接続するとともにその伝
搬信号をスピーカ端子に出力するスイッチ回路とを含む
ことを特徴とする。
【0008】複数の通話者装置にそれぞれ設けられた切
替手段が通話路回線によりカスケード接続されることが
よい。
【0009】
【作用】切替回路が第一または第二の状態のときには、
送受話器が一つの通話路回線に接続され、他の送受話器
との間で通話可能となる。また、通話中に他の通話者か
ら呼び出されたときにはそれがスピーカに出力される。
第三の状態では、二つの通話路回線を相互に接続して他
の送受話器の間の通話を中継するとともに、その音声を
スピーカで聞くことができる。したがって、切替回路が
第一または第二の状態をとる通話者装置の間で相互通信
を行うことができ、切替回路が第一または第二の状態を
とる通話者装置から切替回路が第三の状態をとっている
通話者装置に対して同時一斉通知を行うことができ、切
替回路の状態を切り替えながら会議型の通話を行うこと
ができる。
【0010】本発明では、切替回路が第三の状態におい
て通話路回線を互いに接続するので、切替回路をカスケ
ードに接続しただけですべての通話者装置への通話路を
確保でき、切替回路に相手先毎の回線端子を設ける必要
がなく、対向する装置毎に通話路回線を設ける必要もな
い。
【0011】
【実施例】図1は本発明実施例の打合せ電話装置を示す
ブロック構成図であり、図2ないし図4は切替回路の回
路構成およびその動作を示す図である。図1では4人の
通話者間を相互に接続する例を示す。
【0012】この実施例装置は、通話路回線2−1〜2
−4を介して互いに接続される複数の通話者装置1−1
〜1−4を備え、この通話者装置1−1〜1−4はそれ
ぞれ、送受話器11と、送受話器11と通話路回線との
接続を切り替える切替手段としての切替回路12とを備
える。
【0013】ここで本実施例の特徴とするところは、通
話者装置内にスピーカ13を備え、切替回路12に、互
いに異なる通話路回線に接続される第一および第二の回
線端子21、22と、送受話器11に接続される送受話
器端子23と、スピーカ13に接続されるスピーカ端子
24と、第一の状態(図2)では第一の回線端子21を
送受話器端子23に接続して相互通話可能とするととも
に第二の回線端子22に到来する信号をスピーカ端子に
24出力し、第二の状態(図3)では第二の回線端子2
2を送受話器端子23に接続して相互通話可能とすると
ともに第一の回線端子21に到来する信号をスピーカ端
子24に出力し、第三の状態(図4)では第一の回線端
子21と第二の回線端子22とを接続するとともにその
伝搬信号をスピーカ端子24に出力するスイッチ回路2
5とを備えたことにある。
【0014】この実施例では、通話者装置1−1〜1−
4にそれぞれ設けられた切替回路12が通話路回線2−
1〜2−4によりカスケード接続されている。
【0015】切替回路12の一例として、図2ないし図
4には1対2切替えを行う4個のスイッチSW1〜SW
4により構成した例を示す。これらのスイッチSW1〜
SW4は連動して動作し、その組み合わせにより、送受
話器端子23に接続された送受話器11が回線端子21
または22から通話路回線を介して接続された相手先の
送受話器と通話可能となる。
【0016】図2はスイッチ回路25の第一の状態を示
す。この状態では、回線端子21と送受話器端子23と
がスイッチSW1、SW2を介して接続され、相互通信
が可能となる。回線端子22は、受信側がスイッチSW
3を介してスピーカ端子24に接続され、送信側がスイ
ッチ4を介して送受話器23の送信側に接続される。し
たがって、送受話器11は回線端子21から通話路回線
を介して接続された相手先と相互に通話でき、回線端子
22が接続された通話路回線を介した相手からの呼び出
しはスピーカ13に出力される。また、この実施例で
は、回線端子22側との相互通信はできないが、送受話
器11からの音声だけは伝えられる。
【0017】図3はスイッチ回路25の第二の状態を示
す。この状態では、回線端子22がスイッチSW3、S
W4を介して送受話器端子23に接続され、回線端子2
1はスイッチSW1を介してスピーカ端子24に接続さ
れる。したがって、送受話器11は回線端子22から通
話路回線を介して接続された相手先と通話でき、回線端
子21が接続された通話路回線を介した相手からの呼び
出しがスピーカ13に出力される。送受話器11からの
音声は、回線端子21側にも伝えられる。
【0018】図4はスイッチ回路の第三の状態を示す。
この状態では、回線端子21、22間がスイッチSW
1、SW3およびSW2、SW4を介して接続され、こ
れらの接続点がさらにスピーカ端子24に接続される。
したがって、送受話器11による通話はできないが、自
分への呼び出し、同時一斉通知、他者間の通話をそれぞ
れスピーカ13で聞くことができる。
【0019】次に図1を参照して本実施例による4者間
の通話について説明する。以下では切替回路12内のス
イッチ回路の状態を「切替回路12の状態」として説明
する。
【0020】初期状態では、通話者装置1−1〜1−4
のそれぞれの切替回路12を第三の状態にしておく。こ
の状態で例えば通話者装置1−1、1−2間のように直
接に通話路回線で接続された通話者間では、切替回路1
2を第一または第二の状態に設定して送受話器11をそ
の間の通話路回線2−1に接続することにより、相互通
話ができる。また、通話者装置1−1、1−3間のよう
に通話路回線で直接接続されているわけではない通話者
間でも、その間の通話者装置の切替回路12が第三の状
態となっていれば互いに通話できる。
【0021】また、すべての切替回路12が第三の状態
のときに例えば通話者装置1−1で発話すると、他の通
話者装置1−2〜1−4ではスピーカ13によりその内
容を聞くことができる。したがって、従来の打合せ電話
装置と異なり、同時一斉通知が可能となる。通話者装置
1−2〜1−4のそれぞれからも同様に、他の通話者装
置に対して同時一斉通知を行うことができる。
【0022】会議型の通話を行う場合には、参加したい
通話者がその通話者装置の切替回路12を第一または第
二の状態にすることにより相互通話ができ、他の通話者
はその発言をスピーカ13で聞くことができる。このよ
うにして複数通話者が参加した会議型通話を行うことが
できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の打合せ電
話装置は、相互連絡だけでなく、相手先通話者毎に通話
路回線を設定して通話を繰り返す必要なしに任意の通話
者から同時一斉通知を行うことができ、複数通話者が参
加して議論をたたかわすような会議型通話を行うことも
できる。さらに、すべての通話者装置を通話路回線で互
いに直接に接続する必要がなく、通話者数に相当する通
話路回線数で構成でき、回線数を低減できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の打合せ電話装置を示すブロック
構成図。
【図2】切替回路の一例の構成およびその第一の状態を
示す図。
【図3】図2に示した切替回路の第二の状態を示す図。
【図4】図2、図3に示した切替回路の第三の状態を示
す図。
【図5】従来例の打合せ電話装置を示すブロック構成
図。
【符号の説明】
1−1〜1−4、3−1〜3−4 通話者装置 2−1〜2−4、4−1〜4−6 通話路回線 11 送受話器 12 切替回路 13 スピーカ 21、22 回線端子 23 送受話器端子 24 スピーカ端子 25 スイッチ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話路回線を介して互いに接続される複
    数の通話者装置を備え、 この複数の通話者装置はそれぞれ、送受話器と、この送
    受話器と通話路回線との接続を切り替える切替手段とを
    含む打合せ電話装置において、 上記複数の通話者装置にはそれぞれスピーカを備え、 上記切替手段は、 互いに異なる通話路回線に接続される第一および第二の
    回線端子と、 上記送受話器に接続される送受話器端子と、 上記スピーカに接続されるスピーカ端子と、 第一の状態では上記第一の回線端子を上記送受話器端子
    に接続して相互通話可能とするとともに上記第二の回線
    端子に到来する信号を上記スピーカ端子に出力し、第二
    の状態では上記第二の回線端子を上記送受話器端子に接
    続して相互通話可能とするとともに上記第一の回線端子
    に到来する信号を上記スピーカ端子に出力し、第三の状
    態では上記第一の回線端子と上記第二の回線端子とを接
    続するとともにその伝搬信号を上記スピーカ端子に出力
    するスイッチ回路とを含むことを特徴とする打合せ電話
    装置。
  2. 【請求項2】 上記複数の通話者装置にそれぞれ設けら
    れた上記切替手段が通話路回線によりカスケード接続さ
    れた請求項1記載の打合せ電話装置。
JP29454692A 1992-11-02 1992-11-02 打合せ電話装置 Pending JPH06152767A (ja)

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JP29454692A JPH06152767A (ja) 1992-11-02 1992-11-02 打合せ電話装置

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JPH06152767A true JPH06152767A (ja) 1994-05-31

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ID=17809190

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60232761A (ja) * 1984-05-04 1985-11-19 Iwatsu Electric Co Ltd ル−プ形伝送システム
JPH03268552A (ja) * 1990-03-16 1991-11-29 Fujitsu Ltd ループ型多地点テレビ会議システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60232761A (ja) * 1984-05-04 1985-11-19 Iwatsu Electric Co Ltd ル−プ形伝送システム
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