JPH05300231A - 中間局の回線切替装置 - Google Patents

中間局の回線切替装置

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JPH05300231A
JPH05300231A JP4104297A JP10429792A JPH05300231A JP H05300231 A JPH05300231 A JP H05300231A JP 4104297 A JP4104297 A JP 4104297A JP 10429792 A JP10429792 A JP 10429792A JP H05300231 A JPH05300231 A JP H05300231A
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JP
Japan
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transmission line
station
line
cross
connect device
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Application number
JP4104297A
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English (en)
Inventor
Shinya Kukida
信哉 久木田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、クロスコネクト装置が設置されて
いない小規模の局で終端されるローカル・アクセス信号
を、クロスコネクト装置のある局との回線が全断状態に
なっても救済できる回線切替装置を提供する。 【構成】 予備伝送路P14が接続された予備伝送路イ
ンターフェース2は切替回路7と接続され、この切替回
路7は信号線12によって切替回路6と接続されると共
に、切替回路5と接続されている。この切替回路5は、
現用伝送路21が接続された現用伝送路インターフェー
ス1とも接続されている。そしてこの切替回路5は切替
回路6及び、信号線11で切替回路8とも接続されてい
る。切替回路6は切替回路8及び、現用伝送路23の接
続された現用伝送路インターフェース3と接続されてい
る。切替回路8は予備伝送路P24の接続された予備伝
送路インターフェース4と接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線切替装置に関し、特
に迂回ルートとクロスコネクト装置とを用いて回線全断
障害を救済する回線切替方式で、しかもクロスコネクト
装置を備えない小規模の局で使用される中間局の回線切
替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりある大容量通信方式において
は、一組の予備伝送路と、N(Nは自然数)組の現用伝
送路との間で回線切替を行う1:N切替方式が用いられ
てきた。上記現用伝送路の数Nを小さくすることで、装
置故障に対する信頼性は高められることになるが、同一
ルートを通る現用及び予備伝送路両方が同時に障害を起
こした時は、回線が全て断となってしまう。
【0003】一方、複数の大規模局を含む広域伝送網に
おいては、図2に示しように、各大規模局にクロスコネ
クト装置を設置し、各局間に1:N切替方式伝送システ
ムが用いられている。
【0004】次に図2における従来の1:N切替方式を
用いた伝送網システムの概要について説明する。局K
1,K2,K3には、それぞれ1:N切替方式伝送装置
を二組備え、しかもそれぞれの現用伝送路と予備伝送路
の両方を収容しているクロスコネクト装置C1,C2,
C3とが設置されている。そして局K1と局K2との間
の現用伝送路W12の障害時には、予備伝送路P12に
切り替えて通信が行われる。さらに現用伝送路W12と
予備伝送路P12との両方で障害が発生した場合には、
局K1においてクロスコネクト装置C1により、現用伝
送路W12と授受されていた信号を予備伝送路P13を
用いて局K3と通信が行われ、さらに局K3のクロスコ
ネクト装置C2で予備伝送路P23を用いて局K2と通
信が行われる。また局K2においては、クロスコネクト
装置C2により現用伝送路W12と授受されていた信号
を予備伝送路P23を用いて局K3と授受し、さらに局
K3のクロスコネクト装置C3によって予備伝送路P1
3を用いて局K1と授受される。このような接続によっ
て局K1と局K3との間の通信及び局K2と局K3との
間の通信を行うことで、局K1と局K2との間の伝送路
が全て断となっても通信を確保することができる。
【0005】このように2本以上の現用伝送路を有する
区間の全断障害時には、複数の迂回ルートを確保するこ
とで、上記と同様のことが行われる。
【0006】またクロスコネクト装置を持たない局K4
が存在する伝送網システムを図3に示す。この図3の伝
送網システムにおいて、局K1と局K4との間に現用伝
送路W14と予備伝送路P14とがあり、局K4と局K
2との間に現用伝送路W24と予備伝送路P24とがあ
り、さらに局K1と局K2との間に直接接続するエクス
プレス・チャネル現用伝送路W12が存在するとする。
図4は局K4に設置される従来の回線切替装置のブロッ
ク図であり、この局K4において予備伝送路インターフ
ェース2と予備伝送路インターフェース4とは切替回路
5,6を介してスルー接続され、エクスプレス・チャネ
ル現用伝送路W12の障害時にエクスプレス・チャネル
信号が局K1と局K2との間で授受される。また、局K
1と局K4との間の全断障害時にエクスプレス・チャネ
ルは、上記に説明したように予備伝送路P13,P23
を用いて伝送路切替で障害が救済される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記クロ
スコネクト装置を持たない局K4を含む伝送網システム
で、局K1と局K4との間の現用伝送路W14と予備伝
送路P14とが共に断となる回線全断障害が発生した時
には、局K1と局K4との間の現用伝送路W14を使用
しているローカル・アクセス信号を救済することができ
ないという問題がある。
【0008】そこで本発明の目的は、このような従来の
問題点を除去して、クロスコネクト装置が設置されてい
ない小規模の局で終端されるローカル・アクセス信号
を、クロスコネクト装置のある局とこの小規模局との回
線が全断状態になっても救済できる中間局の回線切替装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段は、予備伝送路を用いた迂回
ルートとクロスコネクト装置とを用いて、回線全断障害
を救済する回線切替方式を使用する通信網システムで、
クロスコネクト装置を備える少なくとも二つの局と現用
伝送路及び予備伝送路によって接続され、しかもクロス
コネクト装置の無い中間局の回線切替装置において、前
記中間局と前記クロスコネクト装置を備える一方の局と
の間の回線が全て断状態となった時のローカル・アクセ
ス信号を、前記クロスコネクト装置を備える他方の局と
の間にある予備伝送路を用いて通信を行う切替回路を前
記予備伝送路の予備伝送路インターフェースそれぞれに
備えたことを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、上記第一解決手段記載の中間局の回線切替
装置において、前記切替回路を蓄積プログラムによって
動作する中央処理演算装置によって制御されるメモリで
構成したことを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に伝送網システムに用いる本発明の回線切
替装置について図を参照しつつ以下に説明する。図1は
本発明の一実施例の回路ブロック図である。この図1に
おいて、予備伝送路P14が接続された予備伝送路イン
ターフェース2は切替回路7と接続され、この切替回路
7は信号線12によって切替回路6と接続されると共
に、切替回路5と接続されている。この切替回路5は、
現用伝送路W14が接続された現用伝送路インターフェ
ース1とも接続されている。そしてこの切替回路5は切
替回路6及び、信号線11で切替回路8とも接続されて
いる。切替回路6は切替回路8及び、現用伝送路W24
の接続された現用伝送路インターフェース3と接続され
ている。切替回路8は予備伝送路P24の接続された予
備伝送路インターフェース4と接続されている。また信
号線11,12はこの回線切替装置を備える局K4と局
K1又は局K2との通信に使用される。
【0012】以上の構成において以下その動作について
説明する。回線正常時に於ける局K1と局K4との通信
は、現用伝送路W14、現用伝送路インターフェース1
及び切替回路5を介して接続される信号線11によって
行われ、局K2と局K4との通信は、現用伝送路W2
4、現用伝送路インターフェース3及び切替回路6を介
して接続される信号線12によって行われる。そして、
現用伝送路W14又は現用伝送路インターフェース1の
障害時には、局K1との通信は切替回路5、切替回路7
及び予備伝送路インターフェース2を介して予備伝送路
P14を使用して行われる。同様に現用伝送路W24若
しくは現用伝送路インターフェース3の障害発生時の局
K2との通信は、信号線12、切替回路6、切替回路
8、予備伝送路インターフェース4及び予備伝送路P2
4を使用して行われる。このようにして現用伝送路W1
4,W24と予備伝送路P14,P24との切替を行
う。
【0013】ここで現用伝送路W14と予備伝送路P1
4とに同時に障害が発生する回線全断障害の場合につい
て説明する。この場合の局K1と局K4との通信は、信
号線11、切替回路8、予備伝送路インターフェース4
及び予備伝送路P24を介して局K2と行われ、さらに
局K2のクロスコネクト装置C2、局K2と局K3との
間の予備伝送路P23、局K3のクロスコネクト装置C
3、局K3と局K1との間の予備伝送路P13及び局K
1のクロスコネクト装置C1を介して行われる。これに
よって現用伝送路W14及び予備伝送路P14の回線全
断障害が正常時の接続状態と同等に回復される。同様に
現用伝送路W24及び予備伝送路P24の回線全断障害
時に於ける、局K2と局K4との通信は、信号線12、
切替回路7、予備伝送路インターフェース2及び予備伝
送路P14を用いて局K1と通信が行われ、さらに局K
1のクロスコネクト装置C1、局K1と局K3との間の
予備伝送路P13、局K3のクロスコネクト装置C3、
局K3と局K2との間の予備伝送路P23及び局K2の
クロスコネクト装置C2を介して行われる。これによっ
て現用伝送路W24及び予備伝送路P24の回線全断障
害が正常時の接続状態と同等に回復される。
【0014】尚、上例においては切替回路5,6,7,
8は電子回路を用いて構成してもよいが、中央処理演算
装置で制御されるメモリを用いて、そのメモリへの通信
データの書き込みと読み出しによって切替えるように構
成したものでもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回線切替装
置は、クロスコネクト装置を持たない局と現用伝送路及
び予備伝送路によって、クロスコネクト装置を備えた局
が二つ接続されている通信システムにおいて、このクロ
スコネクト装置を持たない局と一方の局との回線が全て
断状態となった時に、他方の局との間にある予備伝送路
を使用して迂回通信を行える切替装置を備えた。これに
よって、回線全断障害時にもこのクロスコネクト装置を
備えない局へのローカル・アクセス信号を、クロスコネ
クト装置を備えた局のそのクロスコネクト装置と迂回ル
ートとを使用して救済することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路ブロック図である。
【図2】クロスコネクト装置を持つ局が接続された伝送
網の従来例図である。
【図3】クロスコネクト装置を持たない局を有する伝送
網の従来例図である。。
【図4】中間局用装置の従来回路ブロック図である。
【符号の説明】
1,3 現用伝送路インターフェース 2,4 予備伝送路インターフェース 5,6,7,8 切替回路 10,11 信号 25 スルー接続路 C1,C2,C3 クロスコネクト装置 K1,K2,K3,K4 局 P12,P13,P23,P14,P24 予備伝送路 W12,W13,W23,W14,W24 現用伝送路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予備伝送路を用いた迂回ルートとクロスコ
    ネクト装置とを用いて、回線全断障害を救済する回線切
    替方式を使用する通信網システムで、クロスコネクト装
    置を備える少なくとも二つの局と現用伝送路及び予備伝
    送路によって接続され、しかもクロスコネクト装置の無
    い中間局の回線切替装置において、 前記中間局と前記クロスコネクト装置を備える一方の局
    との間の回線が全て断状態となった時のローカル・アク
    セス信号を、前記クロスコネクト装置を備える他方の局
    との間にある予備伝送路を用いて通信を行う切替回路を
    前記予備伝送路の予備伝送路インターフェースそれぞれ
    に備えたことを特徴とする中間局の回線切替装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の中間局の回線切替装置にお
    いて、前記切替回路を蓄積プログラムによって動作する
    中央処理演算装置によって制御されるメモリで構成した
    ことを特徴とする中間局の回線切替装置。
JP4104297A 1992-04-23 1992-04-23 中間局の回線切替装置 Pending JPH05300231A (ja)

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