JP2862038B2 - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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JP2862038B2
JP2862038B2 JP21596292A JP21596292A JP2862038B2 JP 2862038 B2 JP2862038 B2 JP 2862038B2 JP 21596292 A JP21596292 A JP 21596292A JP 21596292 A JP21596292 A JP 21596292A JP 2862038 B2 JP2862038 B2 JP 2862038B2
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善文 橋場
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線切替装置に関し、
特に、迂回ルートとクロスコネクト装置とを用いて、回
線全断障害を救済する回線切替方式に使用される回線切
替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、大容量通信方式においては、
1組の予備伝送路とN(Nは自然数)組の現用伝送路と
の間で、回線の切り替えを行なう、1:N方式が用いら
れてきた。
【0003】この方式では、Nを小さくすることで、装
置故障に対する信頼性を高めることはできるが、同一ル
ートを通る現用・予備伝送路両方の同時障害時には、回
線は全断となってしまう。
【0004】一方、複数の大規模局を含む広域伝送網に
おいては、図5に示すように、各大規模局にクロスコネ
クト装置を設置し、各局間には、1:N切替方式の伝送
システムを持つ方式が用いられている。
【0005】図5における動作について説明すると、局
K1、局K2、局K3には、1:N切替方式伝送装置2
組と、それぞれの現用伝送路w12,w13,w23,
と予備伝送路p12,p13,p23の両方とを収容し
ているクロスコネクト装置c1,c2,c3が設置され
ている。
【0006】図5の構成では、例えば、現用伝送路W1
2の障害時には、予備伝送路P12に切り替える。ま
た、現用伝送路W12と、予備伝送路P12との両方で
障害を検出した場合には、局K1と局K2間の信号の伝
送が断たれるので、これを救済すべく局K1において、
クロスコネクト装置c1により、現用伝送路w12に接
続されていた信号を予備伝送路p13に接続し、局K3
において、クロスコネクト装置c3により、予備伝送路
p13と予備伝送路p23とを接続し、局K2におい
て、クロスコネクト装置c2により、現用伝送路w12
に接続されていた信号を予備伝送路p23に接続する。
【0007】この接続により、局K1と局K3との間の
通信、局K2と局K3との間の通信を妨害することな
く、局K1と局K2との間の通信を救済することができ
る。また、2本以上の現用伝送路を有する区間の全断障
害時には、複数の迂回ルートを確保することで、同様の
効果を得ることができる。
【0008】ところが、図2に示すように、クロスコネ
クト局K4が存在する伝送網においては、局K1と局K
4との間の現用伝送路w14と予備伝送路p14と、局
K4と局K2との間の現用伝送路w24と予備伝送路p
24と、局K1と局K2とを直接接続するエクスプレス
・チャンネル現用伝送路w12とが存在するものがあ
る。
【0009】ここで、図2において破線で囲まれた局K
4のブロック図を示した図6を参照するに、予備伝送路
インターフェイス32と、予備伝送路インターフェイス
34とは、切替回路35と切替回路36とを通してスル
ー接続され、エクスプレス・チャンネル現用伝送路w1
2の障害時に、エクスプレス・チャンネル信号が伝送さ
れる。
【0010】なお、図6において、符号31、33は現
用伝送路インターフェィス、符号321は現用伝送路、
符号322、324は予備伝送路、符号325はスルー
接続をそれぞれ示す。
【0011】また、局K1と局K4との間の全断障害時
には、エクスプレス・チャンネルは、前記図5で示した
従来例と同じ方法で救済される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
方法では、図2において説明したように、局K1と局K
4の間の回線全断障害時には、局K1と局K4との間の
現用伝送路w14を使用しているローカル・アクセス信
号を救済することができないという問題がある。
【0013】従って本発明の目的は、クロスコネクト装
置のある局との回線が全断になっても、ローカル・アク
セス信号を救済できる回線切替装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、次のいずれかの構成とした。 (1).クロスコネクト装置が設置されていない局と、
設置されている局との間の回線全断時に、クロスコネク
ト装置が設置されている他の局間の予備伝送路及び、ク
ロスコネクト装置を用いてローカルアクセス信号救済用
の迂回ルートを形成することとした(請求項1)。 (2).(1)において、迂回ルートに、全断となった
方向のドロップチャンネルを、接続が確保されている局
の方向のエクスプレスチャンネルに切り替える切り替え
手段を設けた(請求項2)。 (3).現用伝送路と予備伝送路との間の切り替えを行
なう伝送切替部と、多重化された現用伝送路信号をロー
カル・チャンネルとエクスプレス・チャンネルとに分離
する多重・分離部と、ローカル・チャンネルとドロップ
・チャンネルとの間と、エクスプレス・チャンネルと反
対方向のエクスプレス・チャンネルとの間と、ドロップ
・チャンネルとエクスプレス・チャンネルとの間とを接
続できるクロスコネクト・マトリクス部とを設けた(請
求項3)。
【0015】
【実施例】本発明について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図、図2
は、システムの全体図、図3と図4は、それぞれ、通常
動作時、切り替え時の動作詳細図である。
【0016】図1に示すように、現用伝送路14は、伝
送切替部13で現用伝送路14と余予備伝送路15に切
り替え自在であり、多重・分離部12で、ローカル・チ
ャンネル16とエクスプレス・チャンネル17とに分離
される。ローカル・チャンネル16は、クロスコネクト
・マトリックス部1で、ドロップ・チャンネル11に接
断され得る。
【0017】ドロップ・チャンネル21は、クロスコネ
クト・マトリックス部1を経てローカルチャンネル26
に接続され、多重・分離部22、伝送切替部23を経
て、現用伝送路24または、予備伝送路25に切り替え
自在となっているエクスプレス・チャンネル17とエク
スプレス・チャンネル27とは、クロスコネクト・マト
リックス部1でスルー接続乃至、接続の断の切り替えが
可能である。
【0018】図3において、通常動作時には、現用伝送
路14は、多重・分離部12で、ローカル・チャンネル
16とエクスプレス・チャンネル17とに分離され、ロ
ーカル・チャンネル16は、クロスコネクト・マトリッ
クス部1で、ドロップ・チャンネル11に接続されてい
るドロップ・チャンネル21は、クロスコネクト・マト
リックス部1を経て、現用伝送路24に接続されている
エクスプレス・チャンネル17とエクスプレス・チャン
ネル27とは、クロスコネクト・マトリックス部1でス
ルー接続されている現用伝送路14の障害時には、伝送
路切替部13により、予備伝送路15に切り替えられ
る。
【0019】ここで、現用伝送路14と予備伝送路15
の同時障害時には、エクスプレス・チャンネル信号17
は、図5で説明した従来例と同様に、図2において局K
2のクロスコネクト装置c2と、局K2,局K3との間
の予備伝送路p23と、局K3のクロスコネクト装置c
3と、局K3,局K1との間の予備伝送路p13と、局
K1のクロスコネクト装置c1とにより、正常時の接続
状態に回復される。
【0020】同時に、図4に示すように、ドロップ・チ
ャンネル11は、クロスコネクト・マトリクス部1によ
り、通常時とは反対方向のエクスプレス・チャンネル2
7に接続され、さらに、図2において局K2のクロスコ
ネクト装置c2と、局K2と局K3との間の予備伝送路
p23と、局K3のクロスコネクト装置c3と、局K3
と局k1との間の予備伝送路p13と、局K1のクロス
コネクト装置c1とにより、正常時の接続状態に回復さ
れる。
【0021】以上説明したように、本例によれば、クロ
スコネクト装置を持たない局において、ローカル・チャ
ンネルを反対方向のエクスプレス・チャンネルに接続で
きるクロスコネクト・マトリックスを持ち、伝送路の全
断障害時に、その時点で使用されていないエクスプレス
・チャンネルをクロスコネクト装置のある局に迂回させ
て、救済をはかることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、クロスコネクト装置の
ある局との回線が全断になっても、ローカル・アクセス
信号を救済できる回線切替装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明した回路ブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施に適するシステム全体の説明図で
ある。
【図3】本発明に係る装置の通常動作時の説明図であ
る。
【図4】本発明に係る装置の切り替え時の説明図であ
る。
【図5】クロスコネクト装置を持つ局が接続された伝送
路網を例示した説明図である。
【図6】従来の中間局用装置の回路ブロック図である。
【符号の説明】
c1 クロスコネクト装置 c2 クロスコネクト装置 c3 クロスコネクト装置 k1 (クロスコネクト装置が設置されている)局 k2 (クロスコネクト装置が設置されている)局 k3 (クロスコネクト装置が設置されていない)局 p13 予備伝送路 p14 予備伝送路 p23 予備伝送路 p24 予備伝送路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロスコネクト装置が設置された局を含
    む局間を結ぶ回線に使用され、局間の回線に全断障害が
    生じた場合に迂回ルートを形成して、全断障害を救済す
    る回線切替装置において、 クロスコネクト装置が設置されていない局と、設置され
    ている局との間の回線全断時に、クロスコネクト装置が
    設置されている他の局間の予備伝送路及び、クロスコネ
    クト装置を用いてローカルアクセス信号救済用の迂回ル
    ートを形成することを特徴とする回線切替装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、迂回ルートには、全
    断となった方向のドロップチャンネルを、接続が確保さ
    れている局の方向のエクスプレスチャンネルに切り替え
    る切り替え手段が設けられていることを特徴とする回線
    切替装置。
  3. 【請求項3】 クロスコネクト装置が設置された局を含
    む局間を結ぶ回線に使用され、局間の回線に全断障害が
    生じた場合に迂回ルートを形成して、全断障害を救済す
    る回線切替装置において、 現用伝送路と予備伝送路との間の切り替えを行なう伝送
    切替部と、 多重化された現用伝送路信号をローカル・チャンネルと
    エクスプレス・チャンネルとに分離する多重・分離部
    と、 ローカル・チャンネルとドロップ・チャンネルとの間
    と、エクスプレス・チャンネルと反対方向のエクスプレ
    ス・チャンネルとの間と、ドロップ・チャンネルとエク
    スプレス・チャンネルとの間とを接続できるクロスコネ
    クト・マトリクス部とを有することを特徴とする回線切
    替装置。
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JPH0662115A JPH0662115A (ja) 1994-03-04
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