JP2000041056A - 回線救済方法及びこれを用いるリングネットワーク - Google Patents

回線救済方法及びこれを用いるリングネットワーク

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JP2000041056A
JP2000041056A JP10206570A JP20657098A JP2000041056A JP 2000041056 A JP2000041056 A JP 2000041056A JP 10206570 A JP10206570 A JP 10206570A JP 20657098 A JP20657098 A JP 20657098A JP 2000041056 A JP2000041056 A JP 2000041056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線単位での使用伝送路の切替を実施するこ
とによって、回線救済時の経路の最短化を図り、リング
切替方式とスパン切替方式の2種類の切替方式が、同時
にネットワーク上に共存を許可することで、複数箇所で
伝送路障害が発生した場合に、従来の技術では救済不能
であった回線を、一部救済する切替方式を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 リングネットワークにおける伝送路障害
発生時の回線救済方法において、障害を検出した障害検
出ノードは、前記リングネットワーク上の他のノードに
障害情報を送信し、障害検出ノードはその障害により回
線の切替が必要か否かを判断し、その切替が予備回線を
用いるスパン切替かリング回線を用いるリング切替かを
判断し、前記スパン切替の場合には前記障害検出側の隣
接ノードに予備回線を使用する回線に切替要求を出力す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リングネットワー
ク及びこれに用いる回線管理方法に関し、予備系用回線
に切り替えるスパン切替と、リング折返し回線に切り替
えるリング切替と、を同時並列に用いる回線管理方法及
びこれを用いるリングネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信網の発展により、伝送方式に
おける高信頼度を有するネットワーク構築方法が種々提
案されている。例えば、ベルコア社が定めたネットワー
クの要求条件を示したGR−1400−COREでは、
パス交換リング上ネットワーク(以下、UPSRと称す
る)と、該UPSR同士の相互接続方法をGR−123
0−COREとして、双方向回線交換式リングネットワ
ーク(以下、BLSRと称する)と、該BLSR同士の
相互接続方法、及びBLSRとUPSRとの相互接続方
法が提案されている。
【0003】例えば、ノード間を4つの伝送路(送信現
用系、送信予備系、受信現用系、受信予備系)で接続し
たリング型ネットワークにおいて、伝送路に障害が発生
した場合の回線救済方式としては、SDH(Synchronou
s digital Hierarchy:高速中継速度体系の国際規格)
網におけるMS-Shared Protection Ring(ITU-T G.841で
規定)および、Transoceanic Application(ITU-T G.841
Annexで規定)やSONET(Synchronous Optical Ne
twork:基幹伝送網用の多重化通信体系)網におけるBi-
directional Line Switched Ring(Bellcore GR-1230-C
OREで規定)が知られている。
【0004】このMS-Shared Protection RingおよびBi-
directional Line Switched Ringは伝送路障害の状況に
合わせて、リング切替とスパン切替という2種類の伝送
路切替方式を使い分けることにより、高い回線救済能力
と回線収容率を両立している。これらの方式では、全回
線で一律に使用する伝送路を切り替えるために、リング
切替による障害救済時には、回線の物理的な経路が長く
なり、伝送路遅延が大きくなってしまう場合がある。
【0005】上記の問題点を解消するために、Transoce
anic Applicationでは、リング切替時に各ノードが回線
毎に使用伝送路を選択することで、使用伝送路切替後の
経路が最短となるように伝送路切替方式を採用してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記リ
ング切替方式とスパン切替方式、伝送路切替方式の3方
式においては、複数箇所で伝送路障害が発生した場合に
は、救済不能な回線が発生してしまうことは避けられな
い。その理由の一つとして、リング切替とスパン切替が
同時にネットワーク上に共存することを許していないこ
とがあげられる。
【0007】本発明は、従来技術が持つ上記問題点を部
分的に解決するためになされたものであり、(1)回線
単位での使用伝送路の切替を実施することによって、回
線救済時の経路の最短化を図り、かつ(2)リング切替
方式とスパン切替方式の2種類の切替方式が、同時にネ
ットワーク上に共存を許可することで、複数箇所で伝送
路障害が発生した場合に、従来の技術では救済不能であ
った回線を、一部救済する切替方式を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、リングネット
ワークにおける伝送路障害発生時の回線救済方法におい
て、障害を検出した障害検出ノードは、前記リングネッ
トワーク上の他のノードに障害情報を送信し、障害検出
ノードはその障害により回線の切替が必要か否かを判断
し、その切替が予備回線を用いるスパン切替かリング回
線を用いるリング切替かを判断し、前記スパン切替の場
合には前記障害検出側の隣接ノードに予備回線を使用す
る回線に切替要求を出力することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、上記回線救済方法におい
て、前記リング切替の場合には、前記障害検出ノードは
前記リングネットワーク内の他のノードにリング回線の
切替要求を送信し、前記障害検出ノードは迂回経路を使
用することで前記障害による経路切断を救済できるか否
かを判断し、救済可能であれば当該障害検出ノードの終
端回線のみ迂回経路に切り替えることを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は、現用回線系と予備用回
線系とをスイッチングでき伝送路の障害を検出できる複
数個のノードをリング状に形成したネットワークにおい
て、前記伝送路の障害を検出した障害検出ノードは障害
のない伝送路を介して隣接ノード及び非障害検出ノード
とに障害状況を通知し、更に前記障害検出ノードはその
障害により回線の切替が必要か否かを判断し、その切替
が予備回線を用いるスパン切替かリング回線を用いるリ
ング切替かを判断し、前記スパン切替の場合には前記障
害検出側の隣接ノードに前記予備回線系を使用する回線
に切替要求を出力する機能を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】(本実施形態の構成)本実施形態によるリ
ングネットワークは、複数のノード間をリング状の光伝
送路によって接続され、送信現用系、送信予備系、受信
現用系、受信予備系の伝送路を有し、ノード間を4本の
光ファイバーで接続したSDH(Synchronous Digital
Hierarchy)伝送方式のリングネットワークを想定す
る。
【0013】この光伝送路によって接続する各ノードの
構成を、図5に示す。図5において、送信現用系、送信
予備系、受信現用系、受信予備系を一括して切り替えて
おり、ノード20にはノード20に直接指示制御する動
作指示部10と、ノード20に従属して接続された端末
40とノード20と端末40とを接続して送受信データ
の追加・ドロップするインターフェース30とを接続し
ており、ノード20内には、伝送路の交換を行うスイッ
チャー21と、受信現用系の空間容量OC−Nを受信す
る現用受信部22,24と、送信現用系の空間容量OC
−N(OpticalChannel - N, N=1,3,9,12,18,24,36,48が
標準化されている)を送信する現用送信部23,25
と、受信予備系の空間容量OC−Nを受信する予備用受
信部26,28と、送信予備用系の空間容量OC−Nを
送信し得る予備用送信部27,29と、から構成されて
いる。なお、ノード20はBi-directional Line Switch
edRing(Bellcore GR-1230-COREで規定)に規定された
ものである。また、ノード20には、伝送路の障害を検
出したり、ノード20内の障害を検出する機能も有して
おり、各ノード20は後述の障害検出ノードとして動作
する。
【0014】図1は、本実施形態によるリングネットワ
ークの概念図を示す。図1において、ノード1〜7がリ
ング状に接続され、実線で示すルートは現用であり、例
えば図上最外周線時計回りの実線と、逆回転系の反時計
回りの実線とが伝送路として用いられている。一方、点
線で示すルートが予備用であり、時計回りと反時計回り
の伝送路とが準備されている。通常は、現用系で、音
声、画像、データ等のメディアが伝送されている。
【0015】つぎに、伝送路に障害が発生した場合の回
線救済方式の概要は以下のとおりである。障害検出ノー
ドは障害情報を伝送路を通じて他ノードに通知し、必要
であれば他ノードに回線救済要求を送信し、自ノードに
おいても回線の使用する伝送路を現用系から予備系に切
り替える。回線救済要求を受信した非障害検出ノード
は、障害検出ノードからの障害情報をもとに、自ノード
で終端している回線の使用伝送路を変更することで、障
害による影響を回避する。
【0016】本発明においては、発生した障害に応じて
次の2通りの救済方法を用意する。 (1)障害の発生したノード間(以下、障害区間と表記
する)で使用する伝送路を予備系に切り替える方法(以
下、スパン切替と表記する)、(2)障害の発生した区
間を通過しない経路を、回線を終端するノードが予備伝
送路内に通過しない経路を設定して、伝送路を使用する
方法(以下、リング切替と表記する。)、の救済方法を
採用する。
【0017】ここで、図2は、ノード5とノード6間の
現用系に障害が発生した状態を示し、この状態の場合に
は、ノード5とノード6間の伝送路を予備系に切り替え
るスパン切替によって、障害を回避することができる。
【0018】また、図3はノード4とノード5間の現用
系と予備系共に障害が発生した状態を示しており、ノー
ド4及びノード5で現用系と予備系とを折り返し接続す
るか、又は終端抵抗を負荷して受信部及び送信部で終端
とするリング切替とすることにより、障害個所を回避し
て伝送路を確保している。
【0019】また、上記(2)の方法により、リングネ
ットワーク上、複数区間で障害が発生している場合に
も、従来の技術では救済不能であった回線の救済が可能
となる。まず、障害発生状況を、(A)ある区間で現用
伝送路が切断されたとする。この場合、図2において、
ノード5とノード6間を予備系回線に切り替えて、スパ
ン切替を実施し、図2の形で回線を救済する、(B)あ
る区間で現用伝送路および予備伝送路が切断されたとす
る。この場合、各ノードでリング切替を実施し、図3に
示すように、ノード4から逆回転のリングを張ってノー
ド3,2,1,6,5の順に回転させて、ノード4とノ
ード5との伝送路を設定してデータの送受を達成し、図
3の一点鎖線の経路で回線を救済する。
【0020】つぎに、以下では複数区間で障害が発生し
た場合の切替について説明する。
【0021】(C)スパン切替またはリング切替により
回線救済が行われているとする。このとき別の区間で現
用伝送路および予備伝送路が切断されたとする。
【0022】この場合、全ノードで次のように切替処理
を行う。 (a)スパン切替を実行するノードとして、通常状態で
の経路が2個所の障害区間を通過する回線である場合、
回線単位でリング切替を実施する。なお、上記以外のノ
ードは、リング切替不実行でスパン切替を維持する。 (b)スパン切替を非実行とするノードとして、通常状
態での経路が2個所の障害区間を通過する回線である場
合、回線単位でリング切替を実施する。上記以外のノー
ドは、リング切替を不実行とする。
【0023】(D)リング切替により回線救済が行われ
ているとする。このとき別の区間で現用伝送路が切断さ
れたとする。この場合スパン切替を実施し、はじめに実
施していたリング切替は次のように更新する。 (a)通常状態での回線経路が2個所の障害区間を通過
する場合、リング切替を維持する。上記以外のノードは
リング切替を解除し、スパン切替を実施する。
【0024】(E)スパン切替により回線救済が行われ
ているとする。このとき別の区間で現用伝送路が切断さ
れたとする。この場合スパン切替を実施し、2個所の障
害に対応する2つのスパン切替が共存する。
【0025】上述した(C)(D)(E)のケースで、
ともに切替処理後の回線経路は、図4に示すように、ノ
ード6とノード5間をスパン切替として救済可能な伝送
路と、ノード4からノード3,2,1,6というリング
切替による救済可能な伝送路と、ノード4とノード5間
が救済不能の伝送路が発生する。すなわち、スパン切替
またはリング切替とを有効に切り替えて、救済可能な伝
送路を増加することができる。
【0026】(本実施形態の動作)つぎに、本発明によ
る実施形態の動作について、詳細に説明する。基本的な
動作の流れは以下のとおりである。
【0027】(1)伝送路障害を検出した障害検出ノー
ドは、リング上の他ノードに障害情報を通知する。
【0028】(2)障害検出ノードは回線切替処理が必
要か否かの判定を行い、さらに切替が必要であれば、行
う切替の種別(スパン切替またはリング切替)を決定
し、回線切替要求を他ノードに送信する。
【0029】(3)スパン切替を行う場合は、障害発生
伝送路を挟むノード間(障害検出ノードとその隣接ノー
ド)で、現用伝送路上のすべての回線を、予備伝送路に
切り替える。
【0030】(4)リング切替を実施する場合は、回線
切替要求を受信した時点で、リング上の障害状況をチェ
ックし、自身が終端している回線のうち障害個所を迂回
する経路が存在する場合(=通常状態での経路が障害発
生区間を経由する場合)のみ回線の使用する伝送路を変
更する。
【0031】具体的には、伝送路障害発生時の回線救済
は、図6のフローチャートに従って行う。以下ではフロ
ーチャートについて説明する。
【0032】まず、あるノードが伝送路の障害を検出す
る障害検出ノードとして伝送路障害を検出する(S
1)。すると、伝送路障害を検出した障害検出ノード
は、リング内の他ノードに障害情報を送信して通知する
(S2)。この障害情報を受信した障害検出ノードの隣
接ノードや(S3)、障害検出ノードの隣接ノードを含
む非障害検出ノード(S31)は、障害状況を受信し
(S3,S31)、切替処理の際に、本障害情報を利用
する。さらに、ステップS4で障害検出ノードは回線の
使用伝送路を変更(=切替処理)する必要があるかを判
定し(S41)、切替が必要な場合には切替方式の種別
を決定する(S42)。
【0033】続いて、スパン切替を実施する場合には、
障害区間を挟む隣接ノードに切替要求を送信する(S
5)。隣接ノードは障害検出ノードからの切替要求を受
信し(S61)、隣接ノードは障害検出ノードとの間で
全回線を現用から予備用回線に切り替える(S62)。
この場合、ステップS5で障害検出ノードと隣接ノード
との2つのノード間で、同期をとりながらスパン切替を
実施する。
【0034】また、ステップS42で、リング切替を実
施する場合には、全ノードに切替要求を送信する(S
7)。そうすると、障害検出ノードは、ステップS8
で、該障害検出ノード自身が検出している障害情報およ
び受信している障害情報をもとに、該障害検出ノード自
身が終端している回線のうち障害個所を迂回する経路が
存在する場合(=通常状態での経路が障害発生区間を経
由する場合)のみ(S81)、回線の使用する迂回経路
の伝送路を変更する(S82)。迂回経路を使用しても
救済できない場合には、回線切替を実行せずに終了する
(S83)。
【0035】該障害検出ノードでスパン切替を実施して
いる場合には、リング切替を行わない回線のスパン切替
はそのまま維持する。
【0036】また、障害検出ノードが全ノードに切替要
求を送信して(S7)、切替要求を受け取ったノードは
(S9)、ステップS31で受信した障害情報をもと
に、当該ノード自身が終端している回線のうち障害個所
を迂回する経路が存在する場合(=通常状態での経路が
障害発生区間を経由する場合)があるか否かを判断し
(S9,S92)、救済可能な回線が存在する場合のみ
回線の使用する伝送路を変更する(S93)。一方、救
済可能な回線が存在しない場合には、回線の切替処理を
実行せずに(S94)、動作を終了する。
【0037】なお、自ノードでスパン切替を実施してい
る場合には、リング切替を行わない回線のスパン切替は
そのまま維持する。
【0038】上述したように、障害検出ノードは、障害
の発生した伝送路を検出すると共に、その情報を元に予
備用回線を使うスパン切替か、現用回線の折り返し機能
を用いてリングネットワーク回線を構築するリング切替
かを判断して、回線の切替を行う。ただし、障害が発生
したとしてもも切替が必要な場合だけとして、軽度の障
害、例えば特定の波長のみの伝送経路に障害が発生した
場合には、他の波長に移行することが可能であるとし
て、切替動作を実行しないことがある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、従来技術の利点である回線収容効率を維持した上
で、次の利点を得る。 (1)従来救済不能であった回線を一部救済できる。 (2)既存のネットワーク機器を置き替えることなく本
方式を実現できる。という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリングネットワークにおける回線管理
システムの概念図である。
【図2】本発明のリングネットワークにおける回線障害
の説明図である。
【図3】本発明のリングネットワークにおける回線障害
の説明図である。
【図4】本発明のリングネットワークにおける回線障害
の説明図である。
【図5】本発明に用いるSDH伝送方式のリングネット
ワークのノードのブロック図である。
【図6】本発明のリングネットワークにおける回線障害
の解決フローチャートである。
【符号の説明】
1〜7 ノード 10 運用指示部 20 現用と予備用の伝送路を有するノード 21 共通ユニット(マトリクススイッチ) 22,24 現用受信部 23,25 現用送信部 26,28 予備用受信部 27,29 予備用送信部 30 補助部 40 端末

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リングネットワークにおける伝送路障害
    発生時の回線救済方法において、 障害を検出した障害検出ノードは、前記リングネットワ
    ーク上の他のノードに障害情報を送信し、障害検出ノー
    ドはその障害により回線の切替が必要か否かを判断し、
    その切替が予備回線を用いるスパン切替かリング回線を
    用いるリング切替かを判断し、前記スパン切替の場合に
    は前記障害検出側の隣接ノードに予備回線を使用する回
    線に切替要求を出力することを特徴とする回線救済方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回線救済方法におい
    て、前記リング切替の場合には、前記障害検出ノードは
    前記リングネットワーク内の他のノードにリング回線の
    切替要求を送信し、前記障害検出ノードは迂回経路を使
    用することで前記障害による経路切断を救済できるか否
    かを判断し、救済可能であれば当該障害検出ノードの終
    端回線のみ迂回経路に切り替えることを特徴とする回線
    救済方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の回線救済方法におい
    て、前記障害検出ノードが他のノードにリング回線の切
    替要求を送信したのに対し、この切替要求を受けた前記
    障害検出ノードは、迂回経路を使用することで前記障害
    による経路切断を救済できるか否かを判断し、救済可能
    であれば当該他のノードの終端回線のみ迂回経路に切り
    替えることを特徴とする回線救済方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の回線救済方法におい
    て、前記障害による経路切断を救済不可能の場合には、
    回線の切替処理を実行せずに動作を終了すること特徴と
    する回線救済方法。
  5. 【請求項5】 現用回線系と予備用回線系とをスイッチ
    ングでき伝送路の障害を検出できる複数個のノードをリ
    ング状に形成したリングネットワークにおいて、 前記伝送路の障害を検出した障害検出ノードは障害のな
    い伝送路を介して隣接ノード及び非障害検出ノードとに
    障害状況を通知し、更に前記障害検出ノードはその障害
    により回線の切替が必要か否かを判断し、その切替が予
    備回線を用いるスパン切替かリング回線を用いるリング
    切替かを判断し、前記スパン切替の場合には前記障害検
    出側の隣接ノードに前記予備回線系を使用する回線に切
    替要求を出力する機能を有することを特徴とするリング
    ネットワーク。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のリングネットワークに
    おいて、前記リング切替を判断した場合、前記障害検出
    ノードは前記リングネットワーク内の他のノードにリン
    グ回線の切替要求を送信し、前記障害検出ノードは迂回
    経路を使用することで前記障害による経路切断を救済で
    きるか否かを判断し、救済可能であれば当該障害検出ノ
    ードの終端回線のみ迂回経路に切り替えることを特徴と
    するリングネットワーク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094298A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fujitsu Ltd ノード装置、通信システムおよび冗長構成方法
KR100982631B1 (ko) * 2002-10-09 2010-09-15 어플라이드 나노테크 홀딩스, 인크. 입자들과 혼합된 카본 나노튜브로부터의 전계 방출

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