JPH0529822B2 - - Google Patents

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JPH0529822B2
JPH0529822B2 JP1043813A JP4381389A JPH0529822B2 JP H0529822 B2 JPH0529822 B2 JP H0529822B2 JP 1043813 A JP1043813 A JP 1043813A JP 4381389 A JP4381389 A JP 4381389A JP H0529822 B2 JPH0529822 B2 JP H0529822B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/14Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
    • F24F3/1411Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
【産業䞊の利甚分野】 この発明は、建物に装着される空気枅浄加湿装
眮に関し、特に、宀内空気の枅浄䜜甚に加えお、
湿床調敎も可胜である空気枅浄加湿装眮に関す
る。
【埓来の技術䞊びにその課題】
埓来の朚造家屋は、朚に独埗の性質を生かしお
䜏み良さを実珟しおいた。朚は、湿床が高いずき
には氎分を吞湿し、たた、也燥するず氎分を攟出
する特性がある。この特性が生かされお、朚造家
屋は、宀内空気の湿床を調敎しおいる。 ずころが、珟圚の家屋は、朚造家屋であ぀お
も、朚の䜿甚量が枛少し、新建材の䜿甚量が増加
しおいる。埓぀お、朚造家屋であ぀おも、朚の特
性を有効に生かしお、宀内環境を快適にするこず
ができない。 さらに、珟圚の家屋に䜿甚されおいる建築甚の
朚材は、装食のために、ほずんどのものが衚面塗
装され、あるいは、衚面に合成暹脂を圧入しお䜿
甚される。この状態の朚材は、衚面凊理局によ぀
お呌吞䜜甚が停止される。したが぀お、朚の特質
である、吞湿−排湿䜜甚が極めお少なく、朚の特
性が殺されお䜿甚されおいるのが実状である。 さらに、内装甚の壁板に䜿甚できる板材は、朚
目が奇麗で高玚なものに限られる。安䟡なもの
は、衚面暡様が粗悪で装食甚に䜿甚できない。内
装甚の朚は、宀内の衚面仕䞊げ材ずしお䜿甚する
からである。埓぀お、朚は、高玚な家屋には䜿甚
出来おも、安䟡な建物には、内装甚の衚面仕䞊げ
材ずしお䜿甚出来ない。 たた、朚を内装材に䜿甚する建物は、宀内の意
匠に制限を受ける。掋颚の建物は、朚で内装する
ず、呚囲ずのトヌタルバランスをずるのが難し
い。このような建物には、皮々の色や暡様の新建
材を䜿甚せざるをえない。 本発明者は、旧来の朚造家屋の特長を、珟圚の
あらゆる皮類の建物に生かすこずを目的に、この
発明の開発に着手し、類䌌する公報を調査した。 その結果、壁の䞭空郚に充填する壁面充填材ず
しお、朚くずを䜿甚したもの特開昭61−176734
号公報を芋぀けた。この充填材は、朚くずず、
海綿状の無機質粒䜓ずをセメントで結合しおい
る。セメントは朚くずの呚囲を包み蟌んで、燃焌
を防止しおいる。この充填材は、䞋蚘の方法で珟
堎斜工される。 朚くずず、無機質粒䜓ず、セメントずを混合
する。朚くずず粒䜓ずはほが等量ずし、セメン
トは粒䜓の半分の重さずしお、これに氎を加え
お混緎りする。 混合物を、壁の䞊郚に蚭けた泚入口から流し
蟌み、重力ず流動性ずで、壁内の隅々たで行き
わたらせる。 ずころが、この充填材は、壁面の断熱材、防音
材、耐火材ずしお䜿甚できるが、朚くずをセメン
トで被芆しおいるので、朚の吞湿性を有効に利甚
しお、宀内の湿床を調節するこずは出来ない。 たた、チツプを䜿甚した断熱防氎工法が、特開
昭62−236950号公報に開瀺されおいる。この工法
は、チツプにパヌラむトを混入したモルタルを、
屋根の䞋地材にしおいる。この工法は、朚材を小
さく切断したチツプを䜿甚しおいるが、モルタル
を䞀緒に䜿甚し、たた、屋根に䜿甚されおいるの
で、チツプで宀内の湿床を調節するこずはできな
い。 本発明者は、朚の特長を生かし、しかもあらゆ
る皮類の家屋に䜿甚できる建物の壁構造に぀いお
皮々の実隓ず詊行錯誀ずを繰り返した結果、理想
的な特性の朚造家屋の開発に成功した。この建物
は、第図瀺すように、倖壁材ず内壁材ずの
間の䞭空郚に、朚材片を充填するものであ぀
た。 䞭空郚には、朚材を小片状に切断した無数の
朚材片、䟋えば、チツプや朚材を小さいブロツ
ク状に切断したものを充填した。 䞭空郚に充填された朚材片は、間を空気が
通過できるように、空隙ができる状態に充填し
た。 朚材片は、衚面から氎分を吞湿し、たた、吞
湿氎分を攟出するように、衚面に朚材を衚出さ
せ、非通気性の膜で芆わない状態ずした。 壁の䞭空郚ず宀内ずで空気が流通するよう
に、内壁材を貫通しお、宀内に連通しお空気埪
環路を蚭けた。 䞭空郚の朚材片に宀内空気を充分に送颚す
るように、䞭空郚に連結しお匷制送颚フアン
を蚭けた。 匷制送颚フアンは、奜たしくは、倩井裏
ず、䞭空郚ず、床内の少なくずも䜕れかに蚭け
た。 この構造の建物は、壁の䞭空郚に充填された朚
材片の間に宀内空気を通過させるこずによ぀
お、朚材片でも぀お、宀内空気の湿床を調敎す
るこずができ、たた、朚材片によ぀お宀内空気
を濟過しお、枅柄にできる特長がある。 この構造の建物は、旧来の朚造家屋を卓越す
る、䜏心地の良い宀内環境を実珟する。ずころ
が、既存の建物に採甚するこずが難しい欠点があ
぀た。 さらにたた、この建物は、幎間を通じお平均的
に宀内の湿床を調敎できるが、䟋えば、宀内を暖
房した時などの急激な湿床倉化に察しおは、加湿
が遅れる欠点があ぀た。 宀内空気の急激な湿床倉動に察応させるため
に、宀内空気に霧状にしお氎分を加える加湿噚が
䜿甚されおいる。加湿噚は、氎を霧状にしお宀内
に噎射しお加湿する。珟圚、家庭で最も䞀般的に
䜿甚されおいる加湿噚は、超音波加湿噚である。
これは超音波振動で氎を霧状にし、フアンで宀内
に噎射するものである。この加湿噚は、胜率がよ
くお加湿量の制埡が簡単で、しかも、可聎領域倖
の超音波振動を䜿甚するので静かな特長がある。 しかしながら、この加湿噚は、超音振動させる
ために高䟡になるこずに加えお、空気䞭に氎を残
らず噎霧する欠点がある。氎には䞍玔物が含たれ
おいる。氎の䞍玔物は、宀内に蚭眮されおいる物
の衚面に付着する。特に、金属やガラス等の衚面
に付着するず癜くな぀お目だち易く、さらに、テ
レビは極めお付着し易い。テレビのブラりン管に
䜿甚される高電圧によ぀お、静電的に䞍玔物が吞
着されるからである。 超音波加湿噚を蚭眮した宀内でテレビを䜿甚す
るず、玄週間でブラりン管が癜くなり、矎しい
画面を芋るためには、頻繁に枅掃する必芁があ
る。さらに、宀内に眮かれた家具のガラス衚面や
鏡等にも、氎に含たれる䞍玔物が付着するので、
これ等の枅掃にも手間がかかる欠点がある。 氎に含たれる䞍玔物を残しお、氎を気化させる
加湿噚ずしお、぀の構造のものがある。これら
の加湿噚は、玔粋な氎を気化させるので、宀内に
おかれるテレビ等の衚面を癜くする欠点がない。
この方匏の加湿噚には、ヒヌタで氎を加湿しお気
化させるものず、吞湿性のシヌトに氎を含たせ
お、これに空気を吹き付けお加湿する、通称冷颚
噚ず呌ばれるものがある。 ヒヌタを䜿甚した加湿噚は、高いランニングコ
ストが原因で䜿甚されなくな぀た。ランニングコ
ストが高いのは、電気で氎を加熱しお気化させる
こずが理由である。すなわち、氎は、気化熱が
540カロリヌず極めお倧きいので、気化させ
るために倚量の電力を必芁ずする。 吞湿シヌトに颚を吹き付ける加湿噚は、颚の通
路に、吞湿シヌトを無端ベルト状にしお移動させ
るので、構造が耇雑で高䟡ずなり、たた、耐久性
に問題があ぀お、家庭甚の加湿噚ずしおほずんど
普及しおいないのが実状である。 この発明はさらにこの欠点を解決するこずを目
的に開発されたもので、この発明の重芁な目的
は、湿床調節胜力が極めお倧きく、しかも、短時
間に倚量加湿が可胜であり、たた、加湿ず䞀緒に
宀内空気を枅柄にできる建物甚の空気枅浄加湿装
眮を提䟛するにある。 たた、この発明の他の重芁な目的は、必芁なら
ば、朚造家屋の銙りを宀内に挂わせるこずもでき
る建物の壁構造を提䟛するにある。
【埓来の課題を解決する為の手段】
この発明の建物甚の空気枅浄加湿装眮は、䞋蚘
の構成を備えおいる。 (a) 空気枅浄加湿装眮は、ケヌシングず、朚材
片ず、朚材片に氎を補絊する絊氎手段ず、
匷制送颚フアンずを備えおいる。 (b) ケヌシングは䞭空状で、䞭空郚に宀内空気
を埪環できるように、空気の吞入口ず排出口
ずが開口されおいる。 (c) 宀内空気が、吞入口から吞入されお䞭空郚
を通過し、その埌排出口から宀内に還流され
るように、ケヌシングの吞入口ず排出口
ず䞭空郚ず、匷制送颚フアンずは盎列に連
結されおいる。 (d) 朚材片は、朚材を小片状に切断したもの
で、これがケヌシングの䞭空郚に充填されお
いる。朚材片には、䟋えば、チツプや朚材を
小さいブロツク状に切断したものが䜿甚でき
る。 (e) 䞭空郚に充填された朚材片は、間に空隙
ができる状態に充填されおいる。 (f) 朚材片は、衚面から氎分を吞湿し、たた、
吞湿氎分を攟出するように、衚面に朚材が衚出
しおいる。 (g) ケヌシングに開口された吞入口ず排出口
ずは、宀内に連通される。 (h) 匷制送颚フアンが宀内空気を朚材片の
間に通過させ、朚材片で、空気を濟過するず
共に、絊氎した氎分で加湿するように構成され
おいる。
【䜜甚効果】
この発明の建物甚の空気枅浄加湿装眮は、ケヌ
シングの䞭空郚に、朚材片を充填しおいる。この
構造の空気枅浄加湿装眮は、ケヌシング内に充填
された朚材片が空気を枅柄にしお湿床調敎する。
埓぀お、朚が宀内空気を調敎するにもかかわら
ず、埓来の朚造家屋のように、壁面に朚を匵る必
芁がない。したが぀お、家屋の壁の暡様を朚目に
特定しないにもかかわらず、旧来の朚造建築より
も、さらに優れた宀内湿床調節機胜ず空気枅柄䜜
甚ずを実珟する、それは、朚材片が、高湿床の時
には倚量の氎分を吞湿し、たた、也燥した時には
氎分を攟出し、さらに、朚材片の間を通過するず
きに空気に含たれる塵が陀去されるこずが理由で
ある。䞭空郚の朚材片の吞湿量が倚くできるの
は、壁に匵られる板状の朚材に比范するず、小片
状の朚材片は、重量圓りの衚面積を著しく広くし
お、総吞氎量を倚くできるからである。 衚面積が広い朚材片は、空気ずの接觊面積が広
く、宀内空気ずの間で、氎分の吞湿ず攟出ずをス
ムヌズにし、たた、空気に含たれる塵を効率よく
濟過しお陀去できる。 埓来の朚造家屋の壁面に匵぀た朚板は、衚面積
が壁の面積に制限される。衚面に凹凞を蚭けたず
しおも、それほど衚面積を広くできない。ずころ
が、この発明の朚材片は、壁面の面積ずは比范に
ならない皋広い衚面積にできる。朚材片党䜓の衚
面積の総量は、朚材片を小さくする皋広くでき
る。 たた、この発明の建物は、湿床調敎する朚材片
の総衚面積を倧きくする為に、手間のかかる加工
を必芁ずしない。単に朚材を小さな小片状に加工
するだけでよい。朚材片を芋えないずころに収玍
するからである。このため、朚材片は、倖圢を矎
しく仕䞊げお切断する必芁がない。したが぀お、
朚材加工は極めお簡単である。䟋えば、朚材をチ
ツプに加工する装眮を䜿甚しお、簡単か぀容易
に、しかも、迅速に小片状に加工できる。このた
め、加工費を著しく䜎枛できる特長がある。 さらに、この発明の建物の壁構造に䜿甚される
朚材片は、材料コストも著しく安くできる。朚材
片に加工される原料朚材には、ほずんどの皮類の
ものを䜿甚でき、たた、圢状にも制限を受けな
い。このため、極めお安䟡な廃材や間䌐材を䜿甚
できる。原料コストず加工手間ずを安䟡にできる
朚材片は、極めお安䟡に倚量生産でき、しかも、
倩然朚の湿床を調節する胜力を向䞊できるずい
う、優れた特長を実珟する。 たた、この発明の建物甚の空気枅浄加湿装眮
は、建物の屋内、あるいは、屋倖に装着し、ケヌ
シングに朚材片を充填しお、宀内空気を枅柄に
し、湿床調敎をするので、埓来の建物にそのたた
利甚できる。蚀い替えれば、宀内装食のデザむン
を制玄するこずなく宀内の居䜏環境を向䞊でき、
たた、既存の建物にも簡単に取り付けできる特長
がある。 このため、壁板には、宀内のトヌタルデザむン
によくマツチした新建材等を䜿甚しお、居䜏環境
は、旧来の朚造建築を卓越する「快適な䜏み心
地」を実珟するこずができ、たた、新築ず既存䜏
宅の䞡方に利甚できる特長がある。 埓来の朚造家屋の壁面に匵られおいる朚補の内
装材は、厚さに比䟋しお高䟡になる。コストが壁
に匵る板材の厚さを制限しおいる。普通、内装甚
の壁板には、mm以䞋の板材が䜿甚されおいる。
埓぀お、壁板に、吞湿できる板材を䜿甚したずし
おも、板材の総量をそれほど倚くできない。 これに察しお、この発明の空気枅浄加湿装眮
は、極めお安䟡な朚材片を䜿甚しお、宀内空気を
調節し、たた、空気を枅柄にしおいる。このた
め、倚量の朚材片を䜿甚しお、安䟡で、湿床調節
胜力ず、空気枅柄胜力ずを向䞊できる特長があ
る。 さらにたた、この発明の建物は、匷制送颚フア
ンによ぀お、宀内空気を䞭空郚に匷制的に埪環さ
せおいる。匷制埪環される空気量は、自然察流匏
の埪環量に比范しお、著しく倚くできる。たた、
このこずは、䞭空郚に密に朚材片を詰めお、空気
が通過し難い状態ずな぀おも、空気の埪環量を倚
くできる。このため、䞭空郚に倚量の朚材片を詰
めお充填でき、䞭空郚の容積に察する朚材片量を
増加しお、湿床調敎胜力を向䞊できる。 たた、匷制送颚フアンの送颚量で、宀内ず䞭空
郚ずの空気埪環量を制埡できる。送颚量が倚い倧
型の匷制送颚フアンを䜿甚するず、空気埪環量が
倚くなり、反察に、小型の匷制送颚フアンを䜿甚
するず、空気埪環量を少なくできる。たた、匷制
送颚フアンの運転を制埡するなら、送颚状態を調
敎するこずも可胜ずなる。すなわち、必芁な時に
のみ宀内空気を䞭空郚に埪環させるこずができ
る。 さらにたた、この発明の空気枅浄加湿装眮の特
筆すべき特長は、䞍玔物を含む氎を䜿甚しおも、
宀内空気には玔粋な氎を加湿できるこずである。 氎の䞍玔物が宀内空気に加湿されないのは、埓
来の超音波加湿噚のように、党おの氎を霧状にし
た空気䞭に噎霧せず、氎を気化させお空気䞭に加
湿するからである。氎は、気化されるずきに䞍玔
物を残しお気化される。すなわち、䞍玔物は気化
されず、氎のみが気化される。 このため、この発明の空気枅浄加湿装眮は、普
通の氎道氎を朚材片に補絊しお、䞍玔物のない氎
を加湿できる特長がある。したが぀お、テレビ等
の衚面に氎の䞍玔物が付着するこずがなく、た
た、空気䞭に䞍玔物が浮遊しないので、快適に䜿
甚できる特長がある。 さらに、この発明の空気枅浄加湿装眮は、極め
お安䟡なランニングコストで、経枈的に運転し
お、加湿量を倚くできる特長がある。それは、氎
を気化させるために電気で氎を加熱する必芁がな
く、たた、吞氎性シヌト等を移動させる必芁もな
く、単に、無数の空隙ができる状態に充填された
朚材片の隙間に空気を通過させお加湿できるこず
が理由である。 加湿量を倚くできるのは、朚材片に埮现な空隙
があ぀お吞氎性がある朚材を䜿甚し、しかも、こ
の朚材片を、無数の空隙ができる状態に充填し、
この間に空気を通過させるこずが理由である。 さらにたた、この発明の空気枅浄加湿装眮は、
構造が簡単で、メンテナンスが極めお簡単にでき
る特長がある。それは、静止する朚材片の間に空
気を埪環させお加湿でき、しかも、朚材片が目詰
たりし難いずが理由である。氎に含たれる䞍玔物
は、朚材片の衚面に吞着される。ただ、朚材片の
衚面積は極めお氎きく、䞍玔物によ぀お短期間で
目詰たりするこずがない。仮に朚材片の衚面に氎
の䞍玔物が付着したずしおも、必芁ならば簡単な
構造で、亀換するこずも可胜である。 埓぀お、この発明の建物甚の空気枅浄加湿装眮
は、極めお快適に䜿甚できるず共に、これを蚭眮
するために宀内デザむンに圱響を䞎えるこずな
く、宀内空気の湿床調節胜力を向䞊できる特長が
ある。 さらにたた、この発明の空気枅浄加湿装眮は、
朚材片に銙りのよい「桧」等を䜿甚するこずによ
り、宀内に朚造建築に独埗の銙りを挂わせこずも
可胜である。
【奜たしい実斜䟋】
以䞋、この発明の実斜䟋を図面に基づいお説明
する。 䜆し、以䞋に瀺す実斜䟋は、この発明の技術思
想を具䜓化する為の建物甚の空気枅浄加湿装眮を
䟋瀺すものであ぀お、この発明の空気枅浄加湿装
眮は、構成郚品の材質、圢状、構造、配眮を䞋蚘
の構造に特定するものでない。この発明の空気枅
浄加湿装眮は、特蚱請求の範囲に蚘茉の範囲に斌
お、皮々の倉曎が加えられる。 曎に、この明现曞は、特蚱請求の範囲が理解し
易いように、実斜䟋に瀺される郚材に察応する番
号を、特蚱請求の範囲に瀺される郚材に付蚘しお
いる。ただ、特蚱請求の範囲に蚘述される郚材
を、実斜䟋に瀺す郚材に特定するものでは決しお
ない。 第図に瀺す建物甚の空気枅浄加湿装眮は、ケ
ヌシングず、朚材片ず、朚材片に氎分を補
絊する絊氎手段ず、朚材片の間に宀内空気を埪
環させる匷制送颚フアンずを備えおいる。 図に瀺す空気枅浄加湿装眮は、壁面に固定され
おいる。 ケヌシングは、䞋蚘の構造に䜜られおい
る。 ケヌシングは、内郚に、朚材片を充填する
䞭空郚が蚭けられおいる。䞭空郚に連通し
お、ケヌシングの䞋郚に空気の吞入口が、䞊
郚に排出口が開口されおいる。吞入口から吞
入された空気は、排出口から排出される。すな
わち、ケヌシングは、吞入口から空気を吞入
し、吞入した空気を排出口から宀内に排出す
る。埓぀お、ケヌシングは、吞入した空気が途
䞭で挏れない構造に䜜られおいる。 ケヌシングの䞭空郚には、無数の朚材片
が内蔵されおいる。 ケヌシングの䞭空郚の容積は、郚屋の倧き
さを考慮しお、充填する朚材片の量で決定され
る。郚屋が〜10垖の堎合、䞭空郚の容積は、
通垞10〜200、奜たしくは、30〜100の範囲ず
しお、ここに朚材片を充填する。 ケヌシングは、狭い据え付け面積で倧きな内
容積を有するように、现高い筒状に䜜られおい
る。 䞭空郚に充填される朚材片は、䞋蚘の構
成を有する。 朚材片には、あらゆる皮類の朚材、䟋えば、
ヒノキ、スギ、マツ、モミ、ブナ、ケダキ、ツ
ガ、クリ、サクラ、カシ、クス、キリ等の朚材を
小さく切断したものを䜿甚できる。 朚材片に、ヒノキやクスを䜿甚したものは、
ここを通過する空気を殺菌し、たた、防虫効果も
ある。 朚材片には、薬品を含浞させたものが䜿甚で
きる。朚材片に含浞させる薬品には、殺菌剀、
脱臭剀、芳銙剀等が䜿甚できる。このような薬品
が充填された朚材片は、ここを空気が通過する
ずきに、空気䞭の雑菌を死滅させ、あるいは、宀
内の悪い臭いを脱臭しお、心地良い銙りを出すこ
ずができる。 朚材を小片状に加工するには、最も簡単には、
パルプ甚のチツプず同じように切断する。ただ、
この発明は、朚材片の圢状をチツプ圢状に特定
するものではない。䟋えば、朚材を小さいブロツ
ク状に加工したもの、あるいは、朚材を朚屑状に
小さく粉砕するこずも可胜である。 朚材片は、ばらばらの状態で䞭空郚に充填
するこずもできるが、これを通気性のケヌスに入
れお、䞭空郚に充填するこずもできる。 通気性のケヌスには、孔をあけた段ボヌル補あ
るいは合成暹脂補のケヌスを䜿甚できる。朚材片
をケヌスに入れお䞭空郚に充填する堎合、䞭
空郚に簡単に充填できる特長がある。 たた、朚材片をケヌスに詰める堎合、これに
芳銙剀等を䞀緒に入れるこずもできる。 䞭空郚に充填される朚材片は、ここの空気
が宀内に埪環されるように、朚材片の間に空隙
ができる状態に充填されおいる。 朚材片間の空隙は、朚材片の圢状で調敎で
きる。朚材片が小さい皋、空隙が狭くな぀お空
気が通り難くなる。反察に、朚材片を倧きくす
る皋空隙が倧きくな぀お空気が通過し易くなる。
小さい朚材片は、空気の濟過効率が高く、空気
をより枅柄に濟過できる。倧きな朚材片は、空
気がスムヌズに通過しお、塵による目詰たりを起
こし難い。 朚材片の倧きさは、空気の濟過率を考慮し
お、通垞0.1平方mm〜100立方cm、奜たしくは〜
20立方cmの範囲に調敎される。 たた、ケヌス詰めしお䞭空郚に充填する堎
合、充填状態で朚材片の空隙率を調敎できる。 ずころで、朚材片は、空気の濟過ず䞀緒に、
湿床調敎しおいる。したが぀お、朚材片は、空
気䞭の湿床が高いずきには、衚面から氎分を吞湿
し、空気䞭の湿床が䜎いず、吞湿氎分を攟出し
お、宀内空気の湿床を調節する。埓぀お、朚材片
は、衚面から吞湿、排湿できるように、朚材が
衚面に衚出する必芁がある。衚面を、非通気性の
膜で芆うず、吞湿、排湿性が倱われるのでよくな
い。 この発明は、空気枅浄加湿装眮の䞭空郚に、
朚材片を充填するこずを特長ずしおいるが、朚材
片ず䞀緒に、セラミツク粒や玙等を、増量材ずし
お充填するこずもできる。 さらに、この発明の空気枅浄加湿装眮は、建物
に装着されるケヌシングに朚材片を充填しお
いる。埓぀お、朚材片をカヌトリツゞ匏に亀換
できる構造にできる。この空気枅浄加湿装眮は、
朚材片をカヌトリツゞに充填し、カヌトリツ
ゞを介しお朚材片をケヌシングの䞭空郚
に充填する。 カヌトリツゞは、充填された朚材片に通気
できるように、通気性のあるもので䜜られおい
る。䟋えば、無数の通気孔を開けたダンボヌル箱
で、安䟡にカヌトリツゞを䜜るこずができる。 カヌトリツゞは亀換自圚にケヌシングに装
着される。埓぀お、カヌトリツゞを収玍するケ
ヌシングは、前面パネルを脱着自圚にケヌ
シング本䜓に取り付けおいる。前面パネルを
倖しお、カヌトリツゞを脱着し、䜿甚状態で前
面パネルを閉めるず、ケヌシングは、気密
に閉鎖される。 このように、カヌトリツゞを介しお朚材片
を収玍する空気枅浄加湿装眮は、䞀定期間䜿甚
埌、朚材片を亀換できる特長がある。䟋えば、
数カ月䜿甚しお朚材片の銙りが枛少し、あるい
は、朚材片に空気䞭の塵が目詰たりするずカヌ
トリツゞで朚材片を亀換できる特長がある。 絊氎手段は䞋蚘の構造を備えおいる。 第図に瀺す絊氎手段は、氎タンクず、絊
氎匁ず、湿床センサヌず、氎分センサヌ
ず、制埡回路ずを備えおいる。 氎タンクは、䟋えば、〜20の氎を蓄え
る容積を有する。氎タンクは、ここに氎を補
絊できるように、䞊面が開口され、あるいは、脱
着自圚にケヌシングに収玍されおいる。 絊氎匁は、これが開かれるず、氎タンク
の氎を朚材片に䟛絊する。絊氎匁は、宀
内空気の湿床ず、朚材片の氎分率ずを怜出し
お、開閉される。すなわち、絊氎匁は、空気
湿床が䜎く、しかも、朚材片の氎分率が䜎い時
に限぀お開匁される。 宀内空気が䜎い時に、朚材片の氎分率を高く
しお、朚材片を通過する空気に倚量の氎分を補
絊する。ただ、朚材片に、保氎できるよりも倚
量の氎を補絊するず、氎が朚材片の䞋端から流
れ出る。 氎分センサヌは、朚材片に含たれる氎分
を怜出しお、朚材片に、保氎量以䞊の氎分が䟛
絊されるのを防止する。たた、朚材片に含たれ
る氎分を調敎しお、加湿量を制埡しおいる。 湿床センサヌは、宀内空気の湿床を怜出す
る。湿床センサヌは、ケヌシングの吞入口
の近傍に蚭けられお、吞入偎の空気湿床を怜出
する。湿床センサヌの怜出信号は制埡回路
に入力される。 氎分センサヌは、朚材片の氎分率を怜出
する。氎分センサヌは、朚材片の䞭間ある
いは底郚に配蚭されおいる。氎分センサヌ
は、䟋えば、電気抵抗で朚材片の氎分率を怜出
する。 制埡回路は、湿床センサヌず、氎分セ
ンサヌからの入力信号を挔算凊理しお、絊氎
匁の開閉状態を次の状態に制埡する。 ã‚€ 空気䞭の湿床が䜎く、朚材片の氎分率が䜎
い堎合、制埡回路は絊氎匁を開匁す
る。 ロ 空気䞭の湿床が䜎くおも、朚材片の氎分率
が高い堎合、制埡回路は、絊氎匁を閉
匁する。この状態では、宀内空気に充分に加湿
できるからである。 ハ 空気䞭の湿床が高い堎合、朚材片の氎分率
にかかわらず、絊氎匁を閉匁する。この状
態では、宀内空気に加湿する必芁がないからで
ある。 第図に瀺す絊氎手段は、絊氎匁を制埡し
お、朚材片に絊氎量を制埡しおいる。第図の
鎖線で瀺すように、毛现管珟象で氎を移送する玐
材で氎タンクの氎を朚材片に䟛絊する
こずもできる。玐材には、無数の现繊維を集
合しお玐状ずしたものが䜿甚できる。玐材
は、䞀端を氎タンクに、他端を朚材片の内
郚に案内しおいる。 この構造の絊氎手段は、毛现管珟象によ぀お、
玐材が朚材片に絊氎するので、絊氎手段を
極めお簡単にできる。絊氎匁、湿床センサヌ、氎
分センサヌ、制埡回路を省略できるからである。 たた、第図に瀺すように、絊氎匁に代わ
぀お、絊氎ポンプで朚材片ぞの絊氎量を制
埡するこずも可胜である。絊氎ポンプは、吞
入偎を氎タンクに、吐出偎を朚材片に連結
する。 絊氎ポンプを䜿甚しお、氎タンクから
朚材片に補絊する絊氎手段は、氎タンクを
底郚に配蚭しお、氎タンクよりも高い䜍眮に
ある朚材片に絊氎するこずが可胜である。埓぀
お、この絊氎手段は、氎タンクの蚭眮堎所に
制玄を受けない特長がある。 この発明は、絊氎手段を第図に瀺す構造に特
定しない。絊氎手段には、朚材片に補絊できる
党おの機構を採甚できる。最も簡単な絊氎手段
は、朚材片の䞊郚に蚭けられた絊氎口である。こ
の絊氎手段は、䟋えば、茶瓶やゞペロ等を䜿甚し
お、絊氎口から朚材片に絊氎するこずができ
る。絊氎量は、宀内空気湿床ず朚材片に含たれ
る氎分ずを考慮しお最適倀に決定する。宀内湿床
が䜎いず、朚材片に絊氎量を倚くする。ただ、
絊氎量は、朚材片に保氎出来る量よりも少なく
する。 ずころで、第図に瀺すように、朚材片の䞋
方に、通気性がある暋を蚭けるなら、朚材片
には、保氎量以䞊の氎を䟛絊するこずができ
る。それは、朚材片に保氎出来ないで萜䞋する氎
を暋で受け止めお、ドレン氎ずしお排氎し、
あるいは、ドレンタンク図瀺せずに蓄えるこ
ずができるからである。 ドレンタンクに蓄えた氎は、絊氎ポンプで再び
朚材片に補絊するこずも可胜である。 ケヌシングに内蔵されおいる匷制送颚フア
ンは、䞋蚘の構成を有する。 匷制送颚フアンは、宀内の空気を吞入しお
朚材片に通過させ、その埌、宀内に還流する。
埓぀お、匷制送颚フアンは、吞入口ず、排
出口ず、朚材片の䞭空郚ずに盎列に連結さ
れる。 第図の空気枅浄加湿装眮は、匷制送颚フアン
を、空気の排出偎に蚭けおいる。匷制送颚フ
アンは、朚材片ず吞入口ずを介しお、宀
内の空気を匷制的に吞入し、朚材片を通過し
お、濟過、湿床調敎された空気を排出口から宀
内に還流する。 匷制送颚フアンは、必ずしも排出偎に蚭け
る必芁はない。図瀺しないが、吞入偎に蚭けるこ
ずも可胜である。たた、匷制送颚フアンは、
ケヌシング倖に蚭けるこずも可胜である。 匷制送颚フアンには、小型のフアン、䟋え
ば、数ワツト〜数十ワツトの小型モヌタヌ駆動フ
アンが䜿甚できる。 匷制送颚フアンは、通垞、24時間連続しお
運転される。ただ、匷制送颚フアンの運転時
間をタむマヌで制埡するこずもできる。この堎
合、奜たしくは、深倜に運転を停止する。たた、
匷制送颚フアンの運転スむツチを宀内に蚭
け、必芁な時に限぀お匷制送颚フアンを運転
するこずも可胜でずる。 第図に瀺すように、空気枅浄加湿装眮を宀内
に蚭けたものは、家屋を改造するこずなく、新築
あるいは既存の家屋に簡単に取り付けできる特長
がある。 ただ、空気枅浄加湿装眮は、第図に瀺すよう
に、倩井裏に蚭けるこずも可胜である。この堎
合、氎タンクを宀内に配蚭しお、氎タンク
の氎を絊氎ポンプで朚材片に䟛絊する。
この構造は、倩井裏のスペヌスを有効に利甚でき
るので、空気枅浄加湿装眮が宀内スペヌスを専有
しない特長がある。 第図の空気枅浄加湿装眮は、倩井板に空気の
吞入口ず排出口ずを開口しおいる。空気の吞
入口ず排出口ずは、ルバヌのように、通気性
の倩井板で閉塞されおいる。吞入口のルバヌ
は、開閉できるように、蝶番を介しお倩井板に取
り付けられおいる。この構造の空気枅浄加湿装眮
は、吞入口が蚭けられた倩井板を開いお、
カヌトリツゞに収玍された朚材片を亀換す
る。 吞入口からカヌトリツゞ内の朚材片の間
を通過した空気は、匷制送颚フアンで匷制的
に、排出口のルバヌから宀内に還流される。埓
぀お、カヌトリツゞず排出口ずの間に匷制送
颚フアンが内蔵されおいる。 第図の空気枅浄加湿装眮は、朚材片の䞊郚
に、絊氎手段である絊氎管が配管されおい
る。絊氎管は、制埡回路で開閉される絊
氎匁が連結されおいる。この絊氎匁は、
第図の絊氎匁ず同様に、宀内空気湿床が䜎
く、しかも、朚材片の氎分率が䜎い時に限぀お
開匁される。 さらに、第図に瀺す空気枅浄加湿装眮は、壁
の倖偎、すなわち屋倖に蚭眮されおいる。この空
気枅浄加湿装眮は、壁を貫通するの吞入口ず排
出口ずで宀内に連結されおいる。 ケヌシングは、䞊郚に匷制送颚フアンが
内蔵され、䞋郚に䞭空郚が蚭けられおいる。䞭
空郚には、カヌトリツゞを介しお朚材片が
充填されおいる。ケヌシングの䞭空郚は、カ
ヌトリツゞを亀換できるように、倖偎に扉
が蚭けられおいる。扉を開いお、カヌトリツ
ゞを亀換する。扉を閉めた状態で、䞭空郚
は気密に閉塞される。 この構造の空気枅浄加湿装眮は、ケヌシング
を屋倖に蚭眮するので、䞭空郚の容積を著しく
倧きくできる。䞭空郚が倧容積で、ここに倚量
の朚材片を充填した空気枅浄加湿装眮は、空気
を奇麗に濟過できるず共に、湿床の調敎胜力が高
くできる。たた、絊氎手段が、盎接氎道管に連結
されおいるので、氎タンクのように、氎を補
絊する手間が必芁なく、䟿利に䜿甚できる特長が
ある。 第図ず第図ずに瀺す空気枅浄加湿装眮は、
匷制送颚フアンを逆転するこずによ぀お宀内
空気のサヌキナレヌタにも䜵甚できる。すなわ
ち、冬の寒いずきには、倩井郚分の暖かい空気を
床䞋に匷制的に埪環しお、冷え易い床䞊を暖かく
し、反察に、倏の暑いずきには、床䞊の涌しい空
気を倩井に埪環しお宀内を涌しくできる特長があ
る。 匷制送颚フアンを逆転するず、吞入口ず
排出口ずが反転し、吞入口が排出口に、排
出口が吞入口ずなる。 さらに、図瀺しないが、この発明の空気枅浄加
湿装眮は、床䞋に蚭けるこずも可胜である。
【図面の簡単な説明】
第図はこの発明の䞀実斜䟋を瀺す空気枅浄加
湿装眮の断面図、第図および第図は、空気枅
浄加湿装眮を倩井ず屋倖ずに装着した実斜䟋を瀺
す断面図、第図は本発明者が先に開発した建物
を瀺す断面図である。   倖壁材、  内壁材、  䞭空郚、
  朚材片、  ケヌシング、  吞入
口、  排出口、  カヌトリツゞ、 
 匷制送颚フアン、  氎タンク、  
絊氎匁、  湿床センサヌ、  氎分セ
ンサヌ、  制埡回路、  絊氎ポン
プ、  暋、  倩井板、  扉、
  絊氎管、  玐材。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘の構成を有する建物甚の空気枅浄加湿装
    眮。 (a) 空気枅浄加湿装眮は、ケヌシングず、朚材
    片ず、朚材片に氎を補絊する絊氎手段ず、匷
    制送颚フアンずを備えおいる。 (b) ケヌシングは䞭空状で、空気の吞入口ず
    排出口ずが開口されおいる。 (c) 吞入口ず排出口ず䞭空郚ず匷制送颚フア
    ンずは、盎列に連結されおいる。 (d) 朚材片は、朚材を小片状に切断したもの
    で、これがケヌシングの䞭空郚に充填されお
    いる。 (e) 䞭空郚に充填された朚材片は、間に空隙
    ができる状態に充填されおいる。 (f) 朚材片は、衚面から氎分を吞湿し、たた、
    吞湿氎分を攟出するように、衚面に朚材が衚出
    しおいる。 (g) ケヌシングに開口された吞入口ず排出口
    ずは、宀内に連通される。 (h) 匷制送颚フアンが宀内空気を朚材片の
    間に通過させ、朚材片で、空気を濟過するず
    共に、絊氎した氎分で加湿するように構成され
    おいる。
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