JPH05298145A - トレースデータ採取処理方式 - Google Patents

トレースデータ採取処理方式

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Publication number
JPH05298145A
JPH05298145A JP4104205A JP10420592A JPH05298145A JP H05298145 A JPH05298145 A JP H05298145A JP 4104205 A JP4104205 A JP 4104205A JP 10420592 A JP10420592 A JP 10420592A JP H05298145 A JPH05298145 A JP H05298145A
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JP
Japan
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processing
trace
data
user
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Application number
JP4104205A
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English (en)
Inventor
Yuuya Emura
雄矢 江村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム既定のトレースデータ採取処理に加
え、ユーザ独自の任意の処理ができるトレースデータ採
取処理方式を提供する。 【構成】 プロシージャ起動部7は、システム制御部1
6−1からエラー事象発生の通知を受けると、プロシー
ジャ8を起動する。プロシージャ8は、トレース処理部
2から書き出されたトレースファイル5,ユーザファイ
ル6をデータ格納領域9に複写するなど、システム既定
のトレースデータ採取処理の他にユーザ独自の任意の処
理も行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トレースデータ採取
処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば特開昭64−26244号
公報に示された従来のトレースデータ採取処理方式を示
すものである。図において、1はプログラム、10はト
レース処理部、3はコンソール、4はトレースデータ、
15はトレースファイル、16−2はシステム制御部、
11は一時退避部、12はデータ退避処理部、13はエ
ラーメッセージ判定部、14はデータ格納処理部であ
る。
【0003】次に動作について説明する。トレース処理
部10は、一定の大きさの記憶領域を一時退避域11と
して持ち、また、1種類以上のエラーメッセージを指定
するエラーメッセージ指定情報をエラーメッセージ判定
部13に内蔵する。プログラム1からトレース機能の呼
出しがあると、トレース処理部10のデータ退避処理部
12が指定のトレースデータ4を一時退避域11に複写
する。システム制御部16はコンソール3にエラーメッ
セージを出力すると共に、エラーメッセージ判定部13
にもエラーメッセージを渡す。エラーメッセージ判定部
13はエラーメッセージを受けると、エラーメッセージ
指定情報を参照して、指定のエラーメッセージか否か判
定し、指定のものであった場合には、データ格納処理部
14に事象発生を通知する。
【0004】データ格納処理部14は、この事象発生を
受けるとその時一時退避域11にあるデータをトレース
ファイル15に書出し、またその後のトレースデータを
すべてトレースファイル15に格納する。以上の処理方
式により、所要の事象発生に応じてその前後のトレース
データを採取することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のトレースデータ
採取処理方式は以上のように構成されているので、シス
テムで決まったトレースデータしか採取することができ
ず、今後トレースデータの多様化が進んだ場合、追加処
理を付加するためにはシステム内部に手を入れなければ
ならず、また、ユーザ独自の処理を組みこむことができ
ないなどの問題がある。
【0006】この発明はこのような問題を解消するため
なされたもので、システム既定のトレースデータ採取処
理に加えて、ユーザ独自の任意処理(業務)ができるト
レースデータ採取処理方式を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するため、トレースデータ採取処理方式を次の
(1)のとおりに構成する。
【0008】(1)システム制御部と、このシステム制
御部からの事象発生通知に応じて動作する処理起動手段
と、この処理起動手段により起動される、システム既定
のトレースデータ採取処理およびユーザ独自の処理を行
う処理手段とを備えたトレースデータ採取処理方式。
【0009】
【作用】前記(1)の構成により、システム制御部から
の事象発生通知に応じて、システム既定のトレースデー
タ採取処理の他に、ユーザ独自の処理が行われる。
【0010】
【実施例】以下この発明を実施例により詳しく説明す
る。図1は実施例である“トレースデータ採取処理方
式”のブロック図である。図において、1はプログラ
ム、2はトレース処理部、3はコンソール、4はトレー
スデータ、5はトレースファイル、6はユーザファイ
ル、7はプロシージャ起動部、8はプロシージャ、9は
データ格納領域、16−1はシステム制御部である。
【0011】この構成による動作を説明する。エラー事
象をシステム制御部16−1が検知すると、エラーメッ
セージをコンソール3に出力すると共に、トレース処理
部2にもエラーメッセージを出力する。トレース処理部
2は、このエラーメッセージが指定のメッセージのと
き、所要のデータをトレースファイル5およびユーザフ
ァイル6などに書き出す。
【0012】システム制御部16−1は、プロシージャ
起動部(処理起動手段)にもエラー事象を通知する。こ
の通知によりプロシージャ起動部7はプロシージャ8を
起動し、プロシージャ8指定の処理が行われる。すなわ
ち、トレースファイル5,ユーザファイル6をデータ格
納領域9へ複写,移動あるいはユーザ独自の任意処理が
行われる。
【0013】データ格納領域9は、一定の大きさの記憶
領域を持つ。その大きさは例えば事象発生以前のトレー
スデータのデータ総量やユーザが操作すべきファイルの
総データ量を格納できる大きさにする。プロシージャ8
の内容は、トレースファイル5やユーザファイル6を複
写したり,移動したり,削除したり,更新したりする処
理を予め入力しておいたものである。
【0014】以上の説明から明らかなように、新たな処
理をユーザが追加したいという要求やシステムで採取す
るデータ群の既定値の変更要求が発生したら、このプロ
シージャ8の内容を変更して新たなる要求処理を追加す
るだけでよい。
【0015】なお実施例は、エラー事象発生について説
明したが、この発明は、これに限定されるものではな
く、機器のテスト,動作解析など、トレースデータを必
要とする任意のケースに用いることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、トレースデータ採取処理をシステム内部からユーザ
側へ開放し、任意に採取データや処理内容を変更でき、
変動の激しいネットワークトレース情報にも対応でき、
またネットワークに限らず、ユーザやその他のシステム
にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブロック図
【図2】従来例のブロック図
【符号の説明】
7 プロシージャ起動部 8 プロシージャ 16−1 システム制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム制御部と、このシステム制御部
    からの事象発生通知に応じて動作する処理起動手段と、
    この処理起動手段により起動される、システム既定のト
    レースデータ採取処理およびユーザ独自の処理を行う処
    理手段とを備えたことを特徴とするトレースデータ採取
    処理方式。
JP4104205A 1992-04-23 1992-04-23 トレースデータ採取処理方式 Pending JPH05298145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4104205A JPH05298145A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 トレースデータ採取処理方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4104205A JPH05298145A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 トレースデータ採取処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05298145A true JPH05298145A (ja) 1993-11-12

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ID=14374476

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4104205A Pending JPH05298145A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 トレースデータ採取処理方式

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JP (1) JPH05298145A (ja)

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