JPH05298045A - ハイパーメディアヘルプシステム - Google Patents
ハイパーメディアヘルプシステムInfo
- Publication number
- JPH05298045A JPH05298045A JP4095758A JP9575892A JPH05298045A JP H05298045 A JPH05298045 A JP H05298045A JP 4095758 A JP4095758 A JP 4095758A JP 9575892 A JP9575892 A JP 9575892A JP H05298045 A JPH05298045 A JP H05298045A
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- JP
- Japan
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- help message
- help
- message
- reference function
- inference
- Prior art date
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- Withdrawn
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
- G06F9/453—Help systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アプリケーションのヘルプシステムにおい
て、ユーザーに対してその場の状況に応じたヘルプメッ
セージを提供するとともに、視覚等に訴えた解り易い内
容とする。 【構成】 ヘルプメッセージ作成手段2は、ハイパーメ
ディアの考えに基づいてヘルプメッセージを作成し、ヘ
ルプメッセージ格納手段1に保存する。ユーザーが指示
入力手段4によりヘルプシステムを起動すると、ヘルプ
メッセージ参照機能3に処理が移り推論手段6を呼び出
す。推論手段6はユーザーの操作状況を取得し、知識ベ
ース7を利用して現在の状況に的確なヘルプメッセージ
の番号を選びヘルプメッセージ参照機能3に渡す。そし
て、ヘルプメッセージ参照機能3はヘルプメッセージ格
納手段1によりヘルプメッセージを読み込み、それをヘ
ルプメッセージ表示手段5に表示する。
て、ユーザーに対してその場の状況に応じたヘルプメッ
セージを提供するとともに、視覚等に訴えた解り易い内
容とする。 【構成】 ヘルプメッセージ作成手段2は、ハイパーメ
ディアの考えに基づいてヘルプメッセージを作成し、ヘ
ルプメッセージ格納手段1に保存する。ユーザーが指示
入力手段4によりヘルプシステムを起動すると、ヘルプ
メッセージ参照機能3に処理が移り推論手段6を呼び出
す。推論手段6はユーザーの操作状況を取得し、知識ベ
ース7を利用して現在の状況に的確なヘルプメッセージ
の番号を選びヘルプメッセージ参照機能3に渡す。そし
て、ヘルプメッセージ参照機能3はヘルプメッセージ格
納手段1によりヘルプメッセージを読み込み、それをヘ
ルプメッセージ表示手段5に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ利用時に
各種操作のヘルプメッセージを提供することに関し、特
にユーザとのインターフェイスを多く持つソフトウェア
において操作上の支援を行うことに関する。
各種操作のヘルプメッセージを提供することに関し、特
にユーザとのインターフェイスを多く持つソフトウェア
において操作上の支援を行うことに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ技術の発展,利用範囲の拡
大に伴い、コンピュータが扱うことのできるメディアも
テキストのみではなく、グラフィックス,動画,音声と
いった様々なメディアへと広がりつつある。
大に伴い、コンピュータが扱うことのできるメディアも
テキストのみではなく、グラフィックス,動画,音声と
いった様々なメディアへと広がりつつある。
【0003】従来、コンピュータ上でテキストを扱う際
には、本などの紙のメディアと同様に、シーケンシャル
な構造で管理されることが殆んどであった。このような
テキストをシーケンシャルな構造ではなく、関連を持つ
テキスト間を相互にリンク(関連付け)し、ノン・シー
ケンシャルなデータ構造として管理する。そして、この
ノン・シーケンシャルなデータ構造をインタラクティブ
(対話的)に参照する。このような考え方を「ハイパー
テキスト」と呼んでいる。
には、本などの紙のメディアと同様に、シーケンシャル
な構造で管理されることが殆んどであった。このような
テキストをシーケンシャルな構造ではなく、関連を持つ
テキスト間を相互にリンク(関連付け)し、ノン・シー
ケンシャルなデータ構造として管理する。そして、この
ノン・シーケンシャルなデータ構造をインタラクティブ
(対話的)に参照する。このような考え方を「ハイパー
テキスト」と呼んでいる。
【0004】このハイパーテキストの考え方をさらに発
展し、対象とするメディアをテキストのみではなく、グ
ラフィックス,動画,音声等に至るまで、あらゆるメデ
ィアに対して適用し、これらの異なるメディアを統一的
に扱う考え方を「ハイパーメディア」と呼んでいる。
展し、対象とするメディアをテキストのみではなく、グ
ラフィックス,動画,音声等に至るまで、あらゆるメデ
ィアに対して適用し、これらの異なるメディアを統一的
に扱う考え方を「ハイパーメディア」と呼んでいる。
【0005】一方、従来のヘルプシステムは、ヘルプメ
ッセージ格納手段と、ヘルプメッセージをシーケンシャ
ルに参照する参照機能と、ヘルプメッセージの参照に必
要な指示を与える指示入力手段と、ヘルプメッセージを
表示する表示手段とから構成されていた。
ッセージ格納手段と、ヘルプメッセージをシーケンシャ
ルに参照する参照機能と、ヘルプメッセージの参照に必
要な指示を与える指示入力手段と、ヘルプメッセージを
表示する表示手段とから構成されていた。
【0006】ヘルプメッセージは、マニュアル(手引
書)の内容をベースにし、文字を主体として構成されて
おり、各々のメッセージ間には特別な関連がなくシーケ
ンシャルな構造を持っている。
書)の内容をベースにし、文字を主体として構成されて
おり、各々のメッセージ間には特別な関連がなくシーケ
ンシャルな構造を持っている。
【0007】従来のヘルプシステムを用いてヘルプメッ
セージを参照する場合には、次のような動作となる。ま
ず、指示入力手段を用いてヘルプメッセージを参照する
ための指示を与える。続いてヘルプメッセージ参照機能
によって、ヘルプメッセージが表示手段に表示される。
さらに、続きの説明や詳しい説明が必要なときには、指
示入力手段によって参照機能に指示を与えながらシーケ
ンシャンルにヘルプメッセージを参照していく。
セージを参照する場合には、次のような動作となる。ま
ず、指示入力手段を用いてヘルプメッセージを参照する
ための指示を与える。続いてヘルプメッセージ参照機能
によって、ヘルプメッセージが表示手段に表示される。
さらに、続きの説明や詳しい説明が必要なときには、指
示入力手段によって参照機能に指示を与えながらシーケ
ンシャンルにヘルプメッセージを参照していく。
【0008】また、ユーザーが指示入力手段を用いてヘ
ルプシステムを呼び出したときに、ヘルプシステムは発
生したエラーコードや、実行中のコマンドコード等をも
とにして固定的なヘルプメッセージを表示している。
ルプシステムを呼び出したときに、ヘルプシステムは発
生したエラーコードや、実行中のコマンドコード等をも
とにして固定的なヘルプメッセージを表示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のヘルプ
システムは、紙に書いたマニュアルをそのままソフトウ
ェア上に取り入れたシステムとなっているため、紙・本
というメディアが持っている特性のシーケンシャルな参
照しかできない。このため、ユーザーの知りたい説明や
情報は、先頭から逐次参照していかないと目的とするも
のを得ることができないという問題がある。
システムは、紙に書いたマニュアルをそのままソフトウ
ェア上に取り入れたシステムとなっているため、紙・本
というメディアが持っている特性のシーケンシャルな参
照しかできない。このため、ユーザーの知りたい説明や
情報は、先頭から逐次参照していかないと目的とするも
のを得ることができないという問題がある。
【0010】そして、各々の説明,情報間に関連性を持
っていないため、さらに詳しい説明を得るためには、最
初から再び知りたい説明を順番に探し出さなければなら
なかった。
っていないため、さらに詳しい説明を得るためには、最
初から再び知りたい説明を順番に探し出さなければなら
なかった。
【0011】また、文字を主体とした説明となっている
ため、複雑な物の形状を説明する場合や位置関係を説明
する場合、説明が解りにくくかつ視覚性に乏しいという
難点があった。
ため、複雑な物の形状を説明する場合や位置関係を説明
する場合、説明が解りにくくかつ視覚性に乏しいという
難点があった。
【0012】さらに、ヘルプメッセージは発生したエラ
ーコード、実行中のコマンドコード等のみをもとにして
表示しているため、必ずしもユーザーが欲している的確
なヘルプメッセージを提供することができるわけではな
かった。このため、不的確なヘルプメッセージを与えユ
ーザーを戸惑わせたり、不十分な内容のために、ユーザ
ー自身がヘルプメッセージをさらに参照する必要が生じ
るという問題があった。
ーコード、実行中のコマンドコード等のみをもとにして
表示しているため、必ずしもユーザーが欲している的確
なヘルプメッセージを提供することができるわけではな
かった。このため、不的確なヘルプメッセージを与えユ
ーザーを戸惑わせたり、不十分な内容のために、ユーザ
ー自身がヘルプメッセージをさらに参照する必要が生じ
るという問題があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
利用時におけるヘルプメッセージを提供するヘルプシス
テムにおいて、ハイパーメディア技術を利用したヘルプ
メッセージを格納するヘルプメッセージ格納手段と、前
記ヘルプメッセージを作成するヘルプメッセージ作成手
段と、前記ヘルプメッセージ格納手段から必要なヘルプ
メッセージを取り出して参照するヘルプメッセージ参照
機能と、前記ヘルプメッセージ作成手段および前記ヘル
プメッセージ参照機能に対し必要な指示を与える指示入
力手段と、前記ヘルプメッセージ作成手段,前記ヘルプ
メッセージ参照機能および前記指示入力手段から送られ
るヘルプメッセージや各種情報を表示する表示手段と、
前記ヘルプメッセージ参照機能から得た前記ヘルプメッ
セージに基づいて推論しユーザの操作状況に応じたヘル
プメッセージを選択する推論手段と、この推論手段が参
照する知識ベースとを備えている。
利用時におけるヘルプメッセージを提供するヘルプシス
テムにおいて、ハイパーメディア技術を利用したヘルプ
メッセージを格納するヘルプメッセージ格納手段と、前
記ヘルプメッセージを作成するヘルプメッセージ作成手
段と、前記ヘルプメッセージ格納手段から必要なヘルプ
メッセージを取り出して参照するヘルプメッセージ参照
機能と、前記ヘルプメッセージ作成手段および前記ヘル
プメッセージ参照機能に対し必要な指示を与える指示入
力手段と、前記ヘルプメッセージ作成手段,前記ヘルプ
メッセージ参照機能および前記指示入力手段から送られ
るヘルプメッセージや各種情報を表示する表示手段と、
前記ヘルプメッセージ参照機能から得た前記ヘルプメッ
セージに基づいて推論しユーザの操作状況に応じたヘル
プメッセージを選択する推論手段と、この推論手段が参
照する知識ベースとを備えている。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本実施例のハイパーメディアヘルプシステム
は、ヘルプメッセージを格納手段1とヘルプメッセージ
作成手段2とヘルプメッセージ参照機能3とヘルプメッ
セージを作成参照するための指示を与える指示入力手段
4とヘルプメッセージ表示手段5と的確なヘルプメッセ
ージを選択するための推論手段6と推論に用いる知識ベ
ース7とから構成される。
である。本実施例のハイパーメディアヘルプシステム
は、ヘルプメッセージを格納手段1とヘルプメッセージ
作成手段2とヘルプメッセージ参照機能3とヘルプメッ
セージを作成参照するための指示を与える指示入力手段
4とヘルプメッセージ表示手段5と的確なヘルプメッセ
ージを選択するための推論手段6と推論に用いる知識ベ
ース7とから構成される。
【0016】ヘルプメッセージ格納手段1は、ヘルプメ
ッセージ作成手段2によって作成されたノン・シーケン
シャルな構造を持つヘルプメッセージを格納する。ヘル
プメッセージ作成手段2は、テキスト,グラフィック
ス,動画,音声等の様々なメディアを統一的に扱うこと
ができ、かつ関連のある情報間にリンクを張ることがで
きる。ヘルプメッセージ参照機能3は、ヘルプメッセー
ジ格納手段1から的確なヘルプメッセージを読み込み、
ヘルプメッセージ表示手段5に表示する機能とヘルプメ
ッセージ間のリンク情報とを参照し、リンク先の情報を
ヘルプメッセージ表示手段5に表示する機能を有する。
ッセージ作成手段2によって作成されたノン・シーケン
シャルな構造を持つヘルプメッセージを格納する。ヘル
プメッセージ作成手段2は、テキスト,グラフィック
ス,動画,音声等の様々なメディアを統一的に扱うこと
ができ、かつ関連のある情報間にリンクを張ることがで
きる。ヘルプメッセージ参照機能3は、ヘルプメッセー
ジ格納手段1から的確なヘルプメッセージを読み込み、
ヘルプメッセージ表示手段5に表示する機能とヘルプメ
ッセージ間のリンク情報とを参照し、リンク先の情報を
ヘルプメッセージ表示手段5に表示する機能を有する。
【0017】ヘルプメッセージ参照機能3に接続された
推論手段6は知識ベース7を用いて推論を行なって的確
なヘルプメッセージを選び出し、ヘルプメッセージ参照
機能3に通知する機能を有する。
推論手段6は知識ベース7を用いて推論を行なって的確
なヘルプメッセージを選び出し、ヘルプメッセージ参照
機能3に通知する機能を有する。
【0018】次に、本実施例の操作を2つのケースにつ
いて説明する。
いて説明する。
【0019】図2はアプリケーション上でハイパーメデ
ィア技術を適用したヘルプシステムの、オンラインマニ
ュアルを利用している状況を示している。オンラインマ
ニュアルとは、コンピュータ上でアプリケーションの操
作方法や機能について説明を見ることができる機能であ
る。ヘルプメッセージ表示手段5はアプリケーションウ
ィンドウ5aが表示されており、ここでプルダウンメニ
ュー5cを開いているとき、メニューの内容が解らなか
ったとする。そして、このとき指示入力手段4を用いて
ヘルプシステムの起動を指示すると、ヘルプメッセージ
参照機能3によって制御が移る。ヘルプメッセージ参照
機能3は推論手段6を用いて推論を行う。このとき推論
手段6は知識ベース7,ユーザーの操作状況等を考慮し
推論を行なって的確なヘルプメッセージを選択し、ヘル
プメッセージ参照機能6に通知する。推論手段6によっ
て選択されたヘルプメッセージを、ヘルプメッセージ参
照機能3は受け取ってヘルプメッセージ格納手段1より
読み込み、ヘルプメッセージ表示手段5にオンラインマ
ニュアルを表示したヘルプウィンドウ5bが表示され
る。これらの処理の流れを図に示したものが図3であ
る。そして、ヘルプウィンドウ5bでリンク情報が設定
されている特定の部分、オープンコマンドの詳細説明参
照機能3aや、セーブコマンドの詳細説明参照機能3
b、終了コマンドの詳細説明参照機能3cなどを指示入
力手段4により指定すると、それぞれのヘルプメッセー
ジとリンクされている内容をヘルプメッセージ参照機能
3が探し出し、ヘルプウィンドウ5bの中に表示され
る。
ィア技術を適用したヘルプシステムの、オンラインマニ
ュアルを利用している状況を示している。オンラインマ
ニュアルとは、コンピュータ上でアプリケーションの操
作方法や機能について説明を見ることができる機能であ
る。ヘルプメッセージ表示手段5はアプリケーションウ
ィンドウ5aが表示されており、ここでプルダウンメニ
ュー5cを開いているとき、メニューの内容が解らなか
ったとする。そして、このとき指示入力手段4を用いて
ヘルプシステムの起動を指示すると、ヘルプメッセージ
参照機能3によって制御が移る。ヘルプメッセージ参照
機能3は推論手段6を用いて推論を行う。このとき推論
手段6は知識ベース7,ユーザーの操作状況等を考慮し
推論を行なって的確なヘルプメッセージを選択し、ヘル
プメッセージ参照機能6に通知する。推論手段6によっ
て選択されたヘルプメッセージを、ヘルプメッセージ参
照機能3は受け取ってヘルプメッセージ格納手段1より
読み込み、ヘルプメッセージ表示手段5にオンラインマ
ニュアルを表示したヘルプウィンドウ5bが表示され
る。これらの処理の流れを図に示したものが図3であ
る。そして、ヘルプウィンドウ5bでリンク情報が設定
されている特定の部分、オープンコマンドの詳細説明参
照機能3aや、セーブコマンドの詳細説明参照機能3
b、終了コマンドの詳細説明参照機能3cなどを指示入
力手段4により指定すると、それぞれのヘルプメッセー
ジとリンクされている内容をヘルプメッセージ参照機能
3が探し出し、ヘルプウィンドウ5bの中に表示され
る。
【0020】図3はヘルプメッセージ表示手段5の上に
表示されているヘルプウィンドウ5bで“O/オープ
ン...”の部分、オープンコマンドの詳細説明参照機
能3aを指示入力手段4によって指定した状態を示して
いる。“O/オープン...”とリンクされていたオー
プンコマンドの詳細説明1aがヘルプメッセージ参照機
能3によって探し出され、ヘルプウィンドウ5bにオー
プンコマンドの詳細説明1aが表示される。
表示されているヘルプウィンドウ5bで“O/オープ
ン...”の部分、オープンコマンドの詳細説明参照機
能3aを指示入力手段4によって指定した状態を示して
いる。“O/オープン...”とリンクされていたオー
プンコマンドの詳細説明1aがヘルプメッセージ参照機
能3によって探し出され、ヘルプウィンドウ5bにオー
プンコマンドの詳細説明1aが表示される。
【0021】次に、アプリケーションの操作中にエラー
が発生した時のヘルプシステム利用例を示す。
が発生した時のヘルプシステム利用例を示す。
【0022】図4はアプリケーションの操作中にファイ
ルI/Oエラーが発生し、ヘルプメッセージ表示手段5
にエラーメッセージ5dが表示されている図である。指
示入力手段4によってヘルプシステムの起動を指示する
と、ヘルプメッセージ参照機能3は発生しているエラー
に対して前記と同様の推論を行ない、的確なヘルプメッ
セージをヘルプメッセージ格納手段1のヘルプメッセー
ジより探し出し、図5に示すように、エラーに対する原
因や対処方法などをヘルプメッセージ表示手段5のヘル
プウィンドウ5bに表示する。
ルI/Oエラーが発生し、ヘルプメッセージ表示手段5
にエラーメッセージ5dが表示されている図である。指
示入力手段4によってヘルプシステムの起動を指示する
と、ヘルプメッセージ参照機能3は発生しているエラー
に対して前記と同様の推論を行ない、的確なヘルプメッ
セージをヘルプメッセージ格納手段1のヘルプメッセー
ジより探し出し、図5に示すように、エラーに対する原
因や対処方法などをヘルプメッセージ表示手段5のヘル
プウィンドウ5bに表示する。
【0023】ここで、ヘルプウィンドウ5bの“ディス
ク”という文字列の部分、ディスクについての用語説明
を、ヘルプメッセージ参照機能3がリンクをたどって探
す。そして、図6に示すように、ヘルプメッセージ表示
手段5のヘルプウィンドウ5bに“ディスク”について
の説明が表示され、さらに図7に示すように、詳細な説
明が表示される。
ク”という文字列の部分、ディスクについての用語説明
を、ヘルプメッセージ参照機能3がリンクをたどって探
す。そして、図6に示すように、ヘルプメッセージ表示
手段5のヘルプウィンドウ5bに“ディスク”について
の説明が表示され、さらに図7に示すように、詳細な説
明が表示される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コンピュ
ータ利用時に各種操作のヘルプメッセージを提供するヘ
ルプシステムにおいて、ユーザーインタフェースを著し
く向上させると共に、ユーザーに対して操作状況に応じ
た的確なヘルプメッセージを提供することができる。
ータ利用時に各種操作のヘルプメッセージを提供するヘ
ルプシステムにおいて、ユーザーインタフェースを著し
く向上させると共に、ユーザーに対して操作状況に応じ
た的確なヘルプメッセージを提供することができる。
【0025】まず、ハイパーメディア技術の適用によ
り、ノン・シーケンシャルな説明の構造をたどることに
より、知りたい説明を素早く得ることができる。また、
詳しい説明を得るには説明のリンクをたどることによっ
て簡単に参照できる。さらに文字による説明だけではな
く、グラフィックや動画,音声等による説明を行うこと
ができるため、視覚等に訴えた解り易い説明となる。
り、ノン・シーケンシャルな説明の構造をたどることに
より、知りたい説明を素早く得ることができる。また、
詳しい説明を得るには説明のリンクをたどることによっ
て簡単に参照できる。さらに文字による説明だけではな
く、グラフィックや動画,音声等による説明を行うこと
ができるため、視覚等に訴えた解り易い説明となる。
【0026】さらに、表示するヘルプメッセージは、推
論手段を用いてユーザーの操作状況に応じたヘルプメッ
セージを推論して表示するため、ユーザーに対して的確
なヘルプメッセージを提供する事ができる。これによ
り、ユーザーの混乱を招いたりすることがなくなり、操
作を円滑に進めることができる。
論手段を用いてユーザーの操作状況に応じたヘルプメッ
セージを推論して表示するため、ユーザーに対して的確
なヘルプメッセージを提供する事ができる。これによ
り、ユーザーの混乱を招いたりすることがなくなり、操
作を円滑に進めることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ヘルプシステムのうちオンラインマニュアルを
利用している図である。
利用している図である。
【図3】推論処理をあらわした図である。
【図4】説明のリンク先を参照した図である。
【図5】ソフトウェアの利用中にファイルI/Oエラー
が発生した状態を示す図である。
が発生した状態を示す図である。
【図6】エラーヘルプを起動した状態を示す図である。
【図7】用語の説明を参照した一例を示す図である。
1 ヘルプメッセージ格納手段 1a オープンコマンドの詳細説明 1b セーブコマンドの詳細説明 1c 終了コマンドの詳細説明 2 ヘルプメッセージ作成手段 3 ヘルプメッセージ参照機能 3a オーペンコマンドの詳細説明参照機能 3b セーブコマンドの詳細説明参照機能 3c 終了コマンドの詳細説明参照機能 3d ディスクについての用語説明参照機能 4 指示入力手段 5 ヘルプメッセージ表示手段 5a アプリケーションウィンドウ 5b ヘルプウィンドウ 5c プルダウンメニュー 5d エラーメッセージ 6 推論手段 7 知識ベース
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータ利用時におけるヘルプメッ
セージを提供するヘルプシステムにおいて、ハイパーメ
ディア技術を利用したヘルプメッセージを格納するヘル
プメッセージ格納手段と、前記ヘルプメッセージを作成
するヘルプメッセージ作成手段と、前記ヘルプメッセー
ジ格納手段から必要なヘルプメッセージを取り出して参
照するヘルプメッセージ参照機能と、前記ヘルプメッセ
ージ作成手段および前記ヘルプメッセージ参照機能に対
し必要な指示を与える指示入力手段と、前記ヘルプメッ
セージ作成手段,前記ヘルプメッセージ参照機能および
前記指示入力手段から送られるヘルプメッセージや各種
情報を表示する表示手段と、前記ヘルプメッセージ参照
機能から得た前記ヘルプメッセージに基づいて推論しユ
ーザの操作状況に応じたヘルプメッセージを選択する推
論手段と、この推論手段が参照する知識ベースとを備え
ることを特徴とするハイパーメディアヘルプシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095758A JPH05298045A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ハイパーメディアヘルプシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095758A JPH05298045A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ハイパーメディアヘルプシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05298045A true JPH05298045A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14146392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095758A Withdrawn JPH05298045A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ハイパーメディアヘルプシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05298045A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003263322A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Toshiba Corp | 情報環境設定システム、プログラム及び方法 |
US6728717B2 (en) | 2000-05-25 | 2004-04-27 | Hitachi, Ltd. | Storage system with online manual |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4095758A patent/JPH05298045A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6728717B2 (en) | 2000-05-25 | 2004-04-27 | Hitachi, Ltd. | Storage system with online manual |
JP2003263322A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Toshiba Corp | 情報環境設定システム、プログラム及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |