JPH05298002A - キーボード - Google Patents
キーボードInfo
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- JPH05298002A JPH05298002A JP4121442A JP12144292A JPH05298002A JP H05298002 A JPH05298002 A JP H05298002A JP 4121442 A JP4121442 A JP 4121442A JP 12144292 A JP12144292 A JP 12144292A JP H05298002 A JPH05298002 A JP H05298002A
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- keyboard
- general
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特殊アプリケーションプログラムと汎用アプ
リケーションプログラムの実行を支障なく容易に実現す
ることのできるキーボード制御装置を提供する。 【構成】 特殊キーが押下された場合に特殊キーに対応
するキーデータを出力する特殊モードと、特殊キーが押
下されても、特殊キーに対応するキーデータを出力しな
い汎用モードの何れかを設定し、特殊キーが押下された
場合、特殊モードの設定であるか汎用モードの設定であ
るか判断し、特殊モードの設定である場合にのみ、特殊
キーに対応するキーデータを出力する特殊キー制御部1
1aを備えたものである。
リケーションプログラムの実行を支障なく容易に実現す
ることのできるキーボード制御装置を提供する。 【構成】 特殊キーが押下された場合に特殊キーに対応
するキーデータを出力する特殊モードと、特殊キーが押
下されても、特殊キーに対応するキーデータを出力しな
い汎用モードの何れかを設定し、特殊キーが押下された
場合、特殊モードの設定であるか汎用モードの設定であ
るか判断し、特殊モードの設定である場合にのみ、特殊
キーに対応するキーデータを出力する特殊キー制御部1
1aを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の入力を行なうキ
ーボードの制御を行なうキーボードに関する。
ーボードの制御を行なうキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、様々な分野で情報処理装置が用い
られている。情報処理装置の構造(アーキテクチャ)
は、様々なものが用意されており、例えばメーカ毎に特
徴のあるものが用意されている。しかし近年、情報処理
装置のアーキテクチャを一定の内容に統一し、使用方法
(オペレーション)の汎用化を図ろうとする動きが活発
である。
られている。情報処理装置の構造(アーキテクチャ)
は、様々なものが用意されており、例えばメーカ毎に特
徴のあるものが用意されている。しかし近年、情報処理
装置のアーキテクチャを一定の内容に統一し、使用方法
(オペレーション)の汎用化を図ろうとする動きが活発
である。
【0003】ところで、情報処理装置の具体例として
は、実行可能なアプリケーションプログラムの選択範囲
が広い、パーソナルコンピュータ、ワークステーション
と呼ばれる汎用的なアーキテクチャを備えたもの(汎用
情報処理装置)を挙げることができる。この汎用情報処
理装置には、文字や数値等を入力するキーボードが設け
られ、コマンド入力やデータ入力に利用されている。
は、実行可能なアプリケーションプログラムの選択範囲
が広い、パーソナルコンピュータ、ワークステーション
と呼ばれる汎用的なアーキテクチャを備えたもの(汎用
情報処理装置)を挙げることができる。この汎用情報処
理装置には、文字や数値等を入力するキーボードが設け
られ、コマンド入力やデータ入力に利用されている。
【0004】図2に、汎用情報処理装置の概念図を示
す。図に示した汎用情報処理装置1には、キーボード
(KB)2、キーボード制御部(KB制御部)3、RO
M(BIOS ROM)4、そしてプロセッサ(CPU)5が設
けられている。
す。図に示した汎用情報処理装置1には、キーボード
(KB)2、キーボード制御部(KB制御部)3、RO
M(BIOS ROM)4、そしてプロセッサ(CPU)5が設
けられている。
【0005】キーボード2は、文字や数値等を入力する
ためのキーが配置され、押下されたキーに対応するキー
データ(文字コード)を生成して上位装置に向けて出力
するものである。図3に、キーボード2のキー配置図を
示す。図に示すように、キーボード2には、キー2−1
〜2−104 の 104個のキーが配置されている。
ためのキーが配置され、押下されたキーに対応するキー
データ(文字コード)を生成して上位装置に向けて出力
するものである。図3に、キーボード2のキー配置図を
示す。図に示すように、キーボード2には、キー2−1
〜2−104 の 104個のキーが配置されている。
【0006】再び図2に戻り、キーボード制御部3は、
キーボード2におけるキー押下の監視、さらには、キー
ボード2に設けられたパイロットランプ等の点灯制御を
行なうものである。ROM4は、プロセッサ5が参照す
る制御プログラムを記憶したものである。プロセッサ5
は、キーボード2におけるキー押下に対応する制御を実
施するものである。
キーボード2におけるキー押下の監視、さらには、キー
ボード2に設けられたパイロットランプ等の点灯制御を
行なうものである。ROM4は、プロセッサ5が参照す
る制御プログラムを記憶したものである。プロセッサ5
は、キーボード2におけるキー押下に対応する制御を実
施するものである。
【0007】以上の構成の汎用情報処理装置1におい
て、キーボード2からキーの押下に対応して出力される
キーデータ(文字コード)2aは、キーボード制御部3
に認識される。キーボード制御部3は、プロセッサ5に
対して割り込み信号3aを出力し、キー入力の発生を通
知する。プロセッサ5は、割り込み信号3aを受付ける
と、アドレスバスAB及びデータバスDBをアクセス
し、キーボード制御部3からキーデータ2aを読み込
む。さらにプロセッサ5は、アドレスバスAB及びデー
タバスDBをアクセスし、ROM4から制御プログラム
を読取り、キーデータ2aに対応する処理(キー入力処
理)を実施する。
て、キーボード2からキーの押下に対応して出力される
キーデータ(文字コード)2aは、キーボード制御部3
に認識される。キーボード制御部3は、プロセッサ5に
対して割り込み信号3aを出力し、キー入力の発生を通
知する。プロセッサ5は、割り込み信号3aを受付ける
と、アドレスバスAB及びデータバスDBをアクセス
し、キーボード制御部3からキーデータ2aを読み込
む。さらにプロセッサ5は、アドレスバスAB及びデー
タバスDBをアクセスし、ROM4から制御プログラム
を読取り、キーデータ2aに対応する処理(キー入力処
理)を実施する。
【0008】ここで、図4を参照しながら従来のキー入
力処理について説明する。図4は、従来のキー入力処理
のフローチャートである。プロセッサ5は、キーボード
制御部3からキーデータ2aを読出すと(ステップS
1)、ROM4から制御プログラムを読出し、まず、内
容“F0”のキー2−1の押下であるか否を判断する
(ステップS2)。
力処理について説明する。図4は、従来のキー入力処理
のフローチャートである。プロセッサ5は、キーボード
制御部3からキーデータ2aを読出すと(ステップS
1)、ROM4から制御プログラムを読出し、まず、内
容“F0”のキー2−1の押下であるか否を判断する
(ステップS2)。
【0009】判断結果がNOの場合、さらに内容“F
1”のキー2−2の押下であるか否かを判断する(ステ
ップS3)。ステップS3の結果がNOの場合、以後同
様の判断処理がキー2−2〜2−102 について実施さ
れ、最後に内容“.”のキー2−103 の押下であるか否
かを判断する(ステップS4)。ステップS4の結果が
NOの場合、残るのはキー2−104 のみであるため、En
ter (改行)処理を実施し(ステップS5)、処理を終
了する。ステップS2〜S4の結果がYESの場合、そ
れぞれの判断対象としたキーに対応するキー処理を実施
し(ステップS6〜S8)、処理を終了する。なお、キ
ー2−3〜2−102 についても同様に、それぞれのキー
処理が実施されることになる。
1”のキー2−2の押下であるか否かを判断する(ステ
ップS3)。ステップS3の結果がNOの場合、以後同
様の判断処理がキー2−2〜2−102 について実施さ
れ、最後に内容“.”のキー2−103 の押下であるか否
かを判断する(ステップS4)。ステップS4の結果が
NOの場合、残るのはキー2−104 のみであるため、En
ter (改行)処理を実施し(ステップS5)、処理を終
了する。ステップS2〜S4の結果がYESの場合、そ
れぞれの判断対象としたキーに対応するキー処理を実施
し(ステップS6〜S8)、処理を終了する。なお、キ
ー2−3〜2−102 についても同様に、それぞれのキー
処理が実施されることになる。
【0010】ところで、例えば鉄道会社において定期券
発行業務や乗車券発行業務等の特殊業務を専門に処理す
るためのアーキテクチャを備えたもの(特殊業務専用情
報処理装置)を挙げることができる。特殊業務専用情報
処理装置は、各種業務処理に適応するように構築される
が、近年、特殊業務に固有のアーキテクチャ、例えばキ
ーボード等のみを別途用意して汎用情報処理装置に接続
し、この汎用情報処理装置を利用して特殊業務に対応す
る場合がある。
発行業務や乗車券発行業務等の特殊業務を専門に処理す
るためのアーキテクチャを備えたもの(特殊業務専用情
報処理装置)を挙げることができる。特殊業務専用情報
処理装置は、各種業務処理に適応するように構築される
が、近年、特殊業務に固有のアーキテクチャ、例えばキ
ーボード等のみを別途用意して汎用情報処理装置に接続
し、この汎用情報処理装置を利用して特殊業務に対応す
る場合がある。
【0011】即ち、特殊な業務固有の処理起動を実施す
るためのキー、例えば定期券発行キーを、キーボード上
に設ける必要性がある場合、汎用的なキーボードに本来
搭載されているキーの他に、定期券発行キーを追加した
キーボードを用意することになる。
るためのキー、例えば定期券発行キーを、キーボード上
に設ける必要性がある場合、汎用的なキーボードに本来
搭載されているキーの他に、定期券発行キーを追加した
キーボードを用意することになる。
【0012】ここで、特殊業務に対応するキーボード
(特殊キーボード)を設けた汎用情報処理装置につい
て、図5以降の図面を用いて説明する。図5は、特殊キ
ーボードのキー配置図である。図に示した特殊キーボー
ド6は、先に図3において説明したキーボード2のキー
2−1〜2-104と同一のキー6−1〜6−104 を備えて
いる。特殊キーボード6には、さらにキー6−105 が設
けられている。キー6−105 は、定期券発行処理を起動
する際に押下するキーである。
(特殊キーボード)を設けた汎用情報処理装置につい
て、図5以降の図面を用いて説明する。図5は、特殊キ
ーボードのキー配置図である。図に示した特殊キーボー
ド6は、先に図3において説明したキーボード2のキー
2−1〜2-104と同一のキー6−1〜6−104 を備えて
いる。特殊キーボード6には、さらにキー6−105 が設
けられている。キー6−105 は、定期券発行処理を起動
する際に押下するキーである。
【0013】以上の構成の特殊キーボード6について、
先に図4において説明した処理を実施すると、即ちRO
M4に記憶された制御プログラムを実施すると、キー6
−105 を押下した際、改行キーの押下として取扱われて
しまい、定期券発行の処理を起動できなくなる。この場
合、汎用情報処理装置1を、特殊業務を実現する特殊ア
プリケーションプログラムに、ROM4とは別に、特殊
キーボード6のキーデータの制御を行なう制御プログラ
ムを用意してRAMにローディングし、ROM4を切り
離してこのRAMの内容を参照してキーデータの制御を
行なう。
先に図4において説明した処理を実施すると、即ちRO
M4に記憶された制御プログラムを実施すると、キー6
−105 を押下した際、改行キーの押下として取扱われて
しまい、定期券発行の処理を起動できなくなる。この場
合、汎用情報処理装置1を、特殊業務を実現する特殊ア
プリケーションプログラムに、ROM4とは別に、特殊
キーボード6のキーデータの制御を行なう制御プログラ
ムを用意してRAMにローディングし、ROM4を切り
離してこのRAMの内容を参照してキーデータの制御を
行なう。
【0014】図6に、特殊業務に対応する汎用情報処理
装置1の概念図を示す。図に示した汎用情報処理装置1
は、図2に示したものと比べると、キーボード2に換え
てが特殊キーボード6が設けられ、さらにROM4に換
えて参照する制御プログラム(キーボードドライバ)が
常駐するRAM7が設けられている。
装置1の概念図を示す。図に示した汎用情報処理装置1
は、図2に示したものと比べると、キーボード2に換え
てが特殊キーボード6が設けられ、さらにROM4に換
えて参照する制御プログラム(キーボードドライバ)が
常駐するRAM7が設けられている。
【0015】以上の構成の汎用情報処理装置1におい
て、キーボード6からキーの押下に対応して出力される
キーデータ(文字コード)6aは、キーボード制御部3
に認識される。キーボード制御部3は、プロセッサ5に
対して割り込み信号3aを出力し、キー入力の発生を通
知する。プロセッサ5は、割り込み信号3aを受付ける
と、アドレスバスAB及びデータバスDBをアクセス
し、キーボード制御部3からキーデータ2aを読み込
む。さらにプロセッサ5は、アドレスバスAB及びデー
タバスDBをアクセスし、RAM7から制御プログラム
を読取り、キーデータ6aに対応する処理(キー入力処
理)を実施する。
て、キーボード6からキーの押下に対応して出力される
キーデータ(文字コード)6aは、キーボード制御部3
に認識される。キーボード制御部3は、プロセッサ5に
対して割り込み信号3aを出力し、キー入力の発生を通
知する。プロセッサ5は、割り込み信号3aを受付ける
と、アドレスバスAB及びデータバスDBをアクセス
し、キーボード制御部3からキーデータ2aを読み込
む。さらにプロセッサ5は、アドレスバスAB及びデー
タバスDBをアクセスし、RAM7から制御プログラム
を読取り、キーデータ6aに対応する処理(キー入力処
理)を実施する。
【0016】ここで、汎用情報処理装置1の動作を、図
7を参照しながら説明する。図7は、特殊業務に対応す
る従来のキー入力処理のフローチャートである。図に示
したステップS11〜S14、ステップS17〜S19
の処理は、先に図4において説明したステップS1〜S
4、ステップS6〜S8の処理と同様の処理である。
7を参照しながら説明する。図7は、特殊業務に対応す
る従来のキー入力処理のフローチャートである。図に示
したステップS11〜S14、ステップS17〜S19
の処理は、先に図4において説明したステップS1〜S
4、ステップS6〜S8の処理と同様の処理である。
【0017】ここでは、ステップS14においてNOの
判断結果が出されると、内容“Enter:改行”のキー6−
104 の押下であるか否かが判断される(ステップS1
5)。ステップS15の結果がNOの場合、プロセッサ
5は、キー6−105 の押下であるものとして、定期券発
行処理を実施し(ステップS16)、処理を終了する。
また、ステップS15の結果がYESの場合、改行処理
を実施し(ステップS20)、処理を終了する。
判断結果が出されると、内容“Enter:改行”のキー6−
104 の押下であるか否かが判断される(ステップS1
5)。ステップS15の結果がNOの場合、プロセッサ
5は、キー6−105 の押下であるものとして、定期券発
行処理を実施し(ステップS16)、処理を終了する。
また、ステップS15の結果がYESの場合、改行処理
を実施し(ステップS20)、処理を終了する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上の説明のよ
うに、特殊キーボード6は、キーボード2に搭載された
キーを全て網羅しているため、特殊アプリケーションプ
ログラム以外の、汎用アプリケーションプログラムの実
行が可能である。しかし、汎用アプリケーションプログ
ラムを実行した場合、キーデータ6aの解析をROM4
を参照して実施されるため、例えば誤ってキー6−105
を押下した場合、改行の処理が実施されてしまい、汎用
アプリケーションプログラムの暴走や記憶データ破壊等
を招く恐れがあった。さらに、特殊アプリケーションプ
ログラムを実行する場合はキーボード6、汎用アプリケ
ーションプログラムを実行する場合はキーボード2を利
用する運用形態の場合、特殊アプリケーションプログラ
ムの実行に支障を来すことなく、汎用アプリケーション
プログラムの暴走や記憶データの破壊等を回避できる
が、2種類のキーボードを用意することによるコスト上
昇や接続変更等の手間がかかるといった問題が生じてい
た。
うに、特殊キーボード6は、キーボード2に搭載された
キーを全て網羅しているため、特殊アプリケーションプ
ログラム以外の、汎用アプリケーションプログラムの実
行が可能である。しかし、汎用アプリケーションプログ
ラムを実行した場合、キーデータ6aの解析をROM4
を参照して実施されるため、例えば誤ってキー6−105
を押下した場合、改行の処理が実施されてしまい、汎用
アプリケーションプログラムの暴走や記憶データ破壊等
を招く恐れがあった。さらに、特殊アプリケーションプ
ログラムを実行する場合はキーボード6、汎用アプリケ
ーションプログラムを実行する場合はキーボード2を利
用する運用形態の場合、特殊アプリケーションプログラ
ムの実行に支障を来すことなく、汎用アプリケーション
プログラムの暴走や記憶データの破壊等を回避できる
が、2種類のキーボードを用意することによるコスト上
昇や接続変更等の手間がかかるといった問題が生じてい
た。
【0019】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、特殊アプリケーションプログラムと汎用アプリケー
ションプログラムの実行を支障なく容易に実現すること
のできるキーボード制御装置を提供することを目的とす
る。
で、特殊アプリケーションプログラムと汎用アプリケー
ションプログラムの実行を支障なく容易に実現すること
のできるキーボード制御装置を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボード制御
装置は、一般のアプリケーションプログラムが認識可能
な汎用情報を入力する場合に押下する汎用キーと、特定
のアプリケーションプログラムのみが認識可能な特殊情
報を入力する場合に押下する特殊キーと、前記特定のア
プリケーションプログラム以外の動作時に、前記特殊キ
ーの押下に対応する入力処理を無効にする特殊キー制御
部とを備えたものである。
装置は、一般のアプリケーションプログラムが認識可能
な汎用情報を入力する場合に押下する汎用キーと、特定
のアプリケーションプログラムのみが認識可能な特殊情
報を入力する場合に押下する特殊キーと、前記特定のア
プリケーションプログラム以外の動作時に、前記特殊キ
ーの押下に対応する入力処理を無効にする特殊キー制御
部とを備えたものである。
【0021】
【作用】この装置は、一般のアプリケーションプログラ
ムが認識可能な汎用情報を入力する場合に押下する汎用
キーと、特定のアプリケーションプログラムのみが認識
可能な特殊情報を入力する場合に押下する特殊キーとを
備えたキーボードを用いて、一般及び特定のアプリケー
ションプログラムの両者を支障なく動作させる。特殊キ
ー制御部は、特定のアプリケーションプログラム以外の
動作時には、特殊キーの押下に対応する入力処理を無効
にし、特殊情報の出力を規制する。即ち、一般のアプリ
ケーションプログラム動作時には、汎用キーに対応する
汎用情報のみが出力され、特定のアプリケーションプロ
グラム動作時にのみ、汎用情報及び特殊キーに対応する
特殊情報を出力し、一般のアプリケーションプログラム
による特殊情報の誤認識を回避する。
ムが認識可能な汎用情報を入力する場合に押下する汎用
キーと、特定のアプリケーションプログラムのみが認識
可能な特殊情報を入力する場合に押下する特殊キーとを
備えたキーボードを用いて、一般及び特定のアプリケー
ションプログラムの両者を支障なく動作させる。特殊キ
ー制御部は、特定のアプリケーションプログラム以外の
動作時には、特殊キーの押下に対応する入力処理を無効
にし、特殊情報の出力を規制する。即ち、一般のアプリ
ケーションプログラム動作時には、汎用キーに対応する
汎用情報のみが出力され、特定のアプリケーションプロ
グラム動作時にのみ、汎用情報及び特殊キーに対応する
特殊情報を出力し、一般のアプリケーションプログラム
による特殊情報の誤認識を回避する。
【0022】
【実施例】図1は、本発明のキーボードの概念図であ
る。図に示したキーボード10には、プロセッサ(CP
U)11と、プロセッサ11に接続されたROM12、
RAM13、キースイッチ群制御回路14、上位装置通
信制御回路16、そしてキースイッチ群制御回路14に
制御されるキースイッチ群15が設けられている。この
キーボード10は、先に図6において説明した汎用情報
処理装置1の特殊キーボード6に換えて利用されるもの
である。
る。図に示したキーボード10には、プロセッサ(CP
U)11と、プロセッサ11に接続されたROM12、
RAM13、キースイッチ群制御回路14、上位装置通
信制御回路16、そしてキースイッチ群制御回路14に
制御されるキースイッチ群15が設けられている。この
キーボード10は、先に図6において説明した汎用情報
処理装置1の特殊キーボード6に換えて利用されるもの
である。
【0023】プロセッサ11は、キーボード10を構成
する各部の制御を行なうものである。ROM12は、プ
ロセッサ11が参照するプログラムやデータ等を記憶す
るものである。RAM13は、キースイッチ群制御回路
14の出力結果及び上位装置に向けて出力するキーデー
タ等を一時記憶するものである。キースイッチ群制御回
路14は、キースイッチ群15を監視し、押下されたキ
ーを特定する制御を行なうものである。キースイッチ群
15は、各種情報の入力を行なう為に押下するキースイ
ッチから構成されるもので、先に図5において説明した
特殊キーボード6と同様に、キー15−1〜15−105
から構成されるものである。
する各部の制御を行なうものである。ROM12は、プ
ロセッサ11が参照するプログラムやデータ等を記憶す
るものである。RAM13は、キースイッチ群制御回路
14の出力結果及び上位装置に向けて出力するキーデー
タ等を一時記憶するものである。キースイッチ群制御回
路14は、キースイッチ群15を監視し、押下されたキ
ーを特定する制御を行なうものである。キースイッチ群
15は、各種情報の入力を行なう為に押下するキースイ
ッチから構成されるもので、先に図5において説明した
特殊キーボード6と同様に、キー15−1〜15−105
から構成されるものである。
【0024】さて、プロセッサ11には、特殊キー制御
部11aが設けられている。特殊キー制御部11aは、
キースイッチ群15上のキー15−105 に対応するキー
データ2a(図6)の出力制御を行なうもので、通常
は、キースイッチ群制御回路14がキー15−105 の押
下を検出しても、対応するキーデータ6aを出力しない
制御を行なう。一方、上位装置からキースイッチ15−
105 の出力を許容するコマンドを受付けた場合は、キー
スイッチ群制御回路14によるキー15−105 の押下検
出に対応して、キーデータ6aの出力を実施する。そし
て、上位装置からキースイッチ15−105 の出力を制限
するコマンドを受付けた場合は、再び、対応するキーデ
ータ6aを出力しない制御を行なう。
部11aが設けられている。特殊キー制御部11aは、
キースイッチ群15上のキー15−105 に対応するキー
データ2a(図6)の出力制御を行なうもので、通常
は、キースイッチ群制御回路14がキー15−105 の押
下を検出しても、対応するキーデータ6aを出力しない
制御を行なう。一方、上位装置からキースイッチ15−
105 の出力を許容するコマンドを受付けた場合は、キー
スイッチ群制御回路14によるキー15−105 の押下検
出に対応して、キーデータ6aの出力を実施する。そし
て、上位装置からキースイッチ15−105 の出力を制限
するコマンドを受付けた場合は、再び、対応するキーデ
ータ6aを出力しない制御を行なう。
【0025】特殊キー制御部11aの制御は、特殊アプ
リケーションプログラムにより実施される。特殊アプリ
ケーションプログラムの起動時、プロセッサ5(図6)
がキーボード制御部3を制御して内容“許容”のコマン
ド3bを出力し、停止時には内容“制限”のコマンド3
bを出力する。特殊キー制御部11aは、内容“許容”
のコマンド3bを受付けた場合、キースイッチ15−10
5 に対応するキーデータ6aを出力し、内容“制限”の
コマンド3bを受付けた場合、キースイッチ15−105
に対応するキーデータ6aの出力を実施しない。
リケーションプログラムにより実施される。特殊アプリ
ケーションプログラムの起動時、プロセッサ5(図6)
がキーボード制御部3を制御して内容“許容”のコマン
ド3bを出力し、停止時には内容“制限”のコマンド3
bを出力する。特殊キー制御部11aは、内容“許容”
のコマンド3bを受付けた場合、キースイッチ15−10
5 に対応するキーデータ6aを出力し、内容“制限”の
コマンド3bを受付けた場合、キースイッチ15−105
に対応するキーデータ6aの出力を実施しない。
【0026】ここでは、特殊キー制御部11aがキー1
5−105 に対応するキーデータ6aの出力しない場合の
キーボード10の動作モードを汎用モードと呼び、キー
15−105 に対応するキーデータ6aを出力する場合の
キーボード10の動作モードを特殊モードと呼ぶことに
する。また、キーボード10が汎用モードに設定された
場合、プロセッサ5は、ROM4に記憶された制御プロ
グラムを参照し、特殊モードに設定された場合、RAM
7に記憶された制御プログラムを参照する。
5−105 に対応するキーデータ6aの出力しない場合の
キーボード10の動作モードを汎用モードと呼び、キー
15−105 に対応するキーデータ6aを出力する場合の
キーボード10の動作モードを特殊モードと呼ぶことに
する。また、キーボード10が汎用モードに設定された
場合、プロセッサ5は、ROM4に記憶された制御プロ
グラムを参照し、特殊モードに設定された場合、RAM
7に記憶された制御プログラムを参照する。
【0027】ここで、図8及び図9を参照しながら、本
発明のキーボード10の動作を説明する。図8は、本発
明に係るフローチャートである。汎用情報処理装置1の
電源が投入され、プロセッサ11が起動すると(ステッ
プS21)、特殊キー制御部11aは、キーボード10
の動作モードを汎用モードに設定する(ステップS2
2)。
発明のキーボード10の動作を説明する。図8は、本発
明に係るフローチャートである。汎用情報処理装置1の
電源が投入され、プロセッサ11が起動すると(ステッ
プS21)、特殊キー制御部11aは、キーボード10
の動作モードを汎用モードに設定する(ステップS2
2)。
【0028】その後、プロセッサ11は、キースイッチ
群制御回路14がキーの押下を検出したか否かを判断し
(ステップS23)、結果がNOの場合、上位装置通信
制御回路16が上位装置(キーボード制御回路3)から
のコマンドを受信したか否かを判断すプ(ステップS2
4)。ステップS24の結果がNOの場合、再びステッ
プS23に戻る。
群制御回路14がキーの押下を検出したか否かを判断し
(ステップS23)、結果がNOの場合、上位装置通信
制御回路16が上位装置(キーボード制御回路3)から
のコマンドを受信したか否かを判断すプ(ステップS2
4)。ステップS24の結果がNOの場合、再びステッ
プS23に戻る。
【0029】ステップS24の結果がYESの場合、特
殊モードを設定するコマンドか否かを判断する(ステッ
プS25)。ステップS25の結果がYESの場合、特
殊キー制御部11aは、特殊モードの設定を行ない(ス
テップS26)、ステップS23に戻る。
殊モードを設定するコマンドか否かを判断する(ステッ
プS25)。ステップS25の結果がYESの場合、特
殊キー制御部11aは、特殊モードの設定を行ない(ス
テップS26)、ステップS23に戻る。
【0030】ステップS23の結果がYESの場合、プ
ロセッサ11は、特殊キー(キー15−105 )の押下か
否かを判断する(ステップS27)。ステップS27の
結果がYESの場合、プロセッサ11は、キーボード1
0の動作モードが特殊モードに設定されているか否かを
判断する(ステップS28)。ステップS28の結果が
YESの場合、プロセッサ11は、上位装置通信制御回
路16を駆動し、キー15−105 に対応するキーデータ
6aを上位装置に向けて出力し(ステップS29)、ス
テップS24に移る。
ロセッサ11は、特殊キー(キー15−105 )の押下か
否かを判断する(ステップS27)。ステップS27の
結果がYESの場合、プロセッサ11は、キーボード1
0の動作モードが特殊モードに設定されているか否かを
判断する(ステップS28)。ステップS28の結果が
YESの場合、プロセッサ11は、上位装置通信制御回
路16を駆動し、キー15−105 に対応するキーデータ
6aを上位装置に向けて出力し(ステップS29)、ス
テップS24に移る。
【0031】ステップS27の結果がNOの場合、押下
されたキーがキー5−105 以外のキーであるため、無条
件にステップS29を実施し、対応するキーデータ6a
を出力する。また、ステップS28の結果がNOの場合
は、キーボード10の動作モードが汎用モードに設定さ
れているため、キー5-105の押下に対応するキーデータ
6aの出力を実施することなく、ステップS24に移
る。
されたキーがキー5−105 以外のキーであるため、無条
件にステップS29を実施し、対応するキーデータ6a
を出力する。また、ステップS28の結果がNOの場合
は、キーボード10の動作モードが汎用モードに設定さ
れているため、キー5-105の押下に対応するキーデータ
6aの出力を実施することなく、ステップS24に移
る。
【0032】さて、ステップS25の結果がNOの場
合、コマンドが汎用モードの設定を指示しているか否か
を判断する(ステップS30)。ステップS30の結果
がYESの場合、特殊キー制御部11aは、キーボード
10の動作モードを汎用モードに設定し(ステップS3
1)、ステップS23に戻る。ステップS30の結果が
NOの場合、コマンドの内容がパイロットランプのON
/OFF制御の指示であるため、この制御を実施し(ス
テップS32)、ステップS23に戻る。
合、コマンドが汎用モードの設定を指示しているか否か
を判断する(ステップS30)。ステップS30の結果
がYESの場合、特殊キー制御部11aは、キーボード
10の動作モードを汎用モードに設定し(ステップS3
1)、ステップS23に戻る。ステップS30の結果が
NOの場合、コマンドの内容がパイロットランプのON
/OFF制御の指示であるため、この制御を実施し(ス
テップS32)、ステップS23に戻る。
【0033】次に、図9は、本発明に係るシーケンスチ
ャートである。図中左側は、上位装置(プロセッサ5,
キーボード制御部3)の動作を示す、右側は、キーボー
ド10の動作を示す。まず、電源が投入されると、プロ
セッサ5は、ROM4を参照する動作環境を設定し(ス
テップS31)、キーボード10は、汎用モードの設定
を行なう(ステップS32) キーボード10は、キー15−105 以外のキーデータ
(汎用キーデータ)のみを上位装置に向けて出力するこ
とになる(ステップS33)。
ャートである。図中左側は、上位装置(プロセッサ5,
キーボード制御部3)の動作を示す、右側は、キーボー
ド10の動作を示す。まず、電源が投入されると、プロ
セッサ5は、ROM4を参照する動作環境を設定し(ス
テップS31)、キーボード10は、汎用モードの設定
を行なう(ステップS32) キーボード10は、キー15−105 以外のキーデータ
(汎用キーデータ)のみを上位装置に向けて出力するこ
とになる(ステップS33)。
【0034】上位装置において、特殊業務用の特殊アプ
リケーションプログラムが起動すると(ステップS3
4)、キーボード10に対して特殊モードの設定を指示
するコマンドを発行する(ステップS35)。この際プ
ロセッサ5は、ROM4の参照を中止し、RAM7を参
照する動作環境を設定する。キーボード10は、特殊モ
ードの設定を行ない、汎用キーデータの他に、キーデー
タ15−105 のキーデータ(特殊キーデータ)の出力も
合わせて実施する(ステップS36)。
リケーションプログラムが起動すると(ステップS3
4)、キーボード10に対して特殊モードの設定を指示
するコマンドを発行する(ステップS35)。この際プ
ロセッサ5は、ROM4の参照を中止し、RAM7を参
照する動作環境を設定する。キーボード10は、特殊モ
ードの設定を行ない、汎用キーデータの他に、キーデー
タ15−105 のキーデータ(特殊キーデータ)の出力も
合わせて実施する(ステップS36)。
【0035】その後、上位装置が特殊アプリケーション
プログラムを終了させる場合(ステップS37)、キー
ボード10に対して汎用モードの設定を指示するコマン
ドを発行する(ステップS38)。この際プロセッサ5
は、RAM7の参照を中止し、ROM4を参照する動作
環境を設定する。キーボード10は、汎用モードの設定
を行ない、再び、汎用キーデータのみを上位装置に向け
て出力することになる(ステップS39)。
プログラムを終了させる場合(ステップS37)、キー
ボード10に対して汎用モードの設定を指示するコマン
ドを発行する(ステップS38)。この際プロセッサ5
は、RAM7の参照を中止し、ROM4を参照する動作
環境を設定する。キーボード10は、汎用モードの設定
を行ない、再び、汎用キーデータのみを上位装置に向け
て出力することになる(ステップS39)。
【0036】以上の説明のように、上位装置上で起動し
たアプリケーションプログラムの内容に応じて、キーボ
ード10側で、キーデータ6aの出力を制限し、アプリ
ケーションプログラムが誤認識するキーデータ6aを出
力する事態を回避する。
たアプリケーションプログラムの内容に応じて、キーボ
ード10側で、キーデータ6aの出力を制限し、アプリ
ケーションプログラムが誤認識するキーデータ6aを出
力する事態を回避する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキーボー
ドによると、動作するアプリケーションプログラムに応
じて、キーボードから出力するキーデータを制限するた
め、アプリケーションプログラムによるキーデータの誤
認識を防止することができ、特定のアプリケーションプ
ログラムのみが認識可能なキーをキーボードに搭載した
状態で、汎用的なキーボードの基で動作させることを想
定した一般のアプリケーションプログラムを支障なく動
作させることができる。
ドによると、動作するアプリケーションプログラムに応
じて、キーボードから出力するキーデータを制限するた
め、アプリケーションプログラムによるキーデータの誤
認識を防止することができ、特定のアプリケーションプ
ログラムのみが認識可能なキーをキーボードに搭載した
状態で、汎用的なキーボードの基で動作させることを想
定した一般のアプリケーションプログラムを支障なく動
作させることができる。
【図1】本発明のキーボード制御装置の概念図である。
【図2】汎用情報処理装置の概念図である。
【図3】キーボードのキー配置図である。
【図4】従来のキー入力処理のフローチャートである。
【図5】特殊キーボードのキー配置図である。
【図6】特殊業務に対応する汎用情報処理装置の概念図
である。
である。
【図7】特殊業務に対応する従来のキー入力処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】本発明に係るフローチャートである。
【図9】本発明に係るシーケンスチャートである。
11 プロセッサ(CPU) 11a 特殊キー制御部 12 ROM 13 RAM 14 キースイッチ群制御回路 15 キースイッチ群 16 上位装置通信制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 一般のアプリケーションプログラムが認
識可能な汎用情報を入力する場合に押下する汎用キー
と、 特定のアプリケーションプログラムのみが認識可能な特
殊情報を入力する場合に押下する特殊キーと、 前記特定のアプリケーションプログラム以外の動作時
に、前記特殊キーの押下に対応する入力処理を無効にす
る特殊キー制御部とを備えたことを特徴とするキーボー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4121442A JP2787523B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4121442A JP2787523B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | キーボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05298002A true JPH05298002A (ja) | 1993-11-12 |
JP2787523B2 JP2787523B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=14811246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4121442A Expired - Fee Related JP2787523B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | キーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787523B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990079913A (ko) * | 1998-04-10 | 1999-11-05 | 구자홍 | 컴퓨터의 단축기능 장치 및 그 제어방법 |
JP2009211704A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Apple Inc | タッチイベントモデル |
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US9311112B2 (en) | 2009-03-16 | 2016-04-12 | Apple Inc. | Event recognition |
US9483121B2 (en) | 2009-03-16 | 2016-11-01 | Apple Inc. | Event recognition |
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US10216408B2 (en) | 2010-06-14 | 2019-02-26 | Apple Inc. | Devices and methods for identifying user interface objects based on view hierarchy |
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JPH03198118A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-29 | Toshiba Corp | キーボート装置 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4121442A patent/JP2787523B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH03198118A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-29 | Toshiba Corp | キーボート装置 |
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US9285908B2 (en) | 2009-03-16 | 2016-03-15 | Apple Inc. | Event recognition |
US10719225B2 (en) | 2009-03-16 | 2020-07-21 | Apple Inc. | Event recognition |
US9311112B2 (en) | 2009-03-16 | 2016-04-12 | Apple Inc. | Event recognition |
US11163440B2 (en) | 2009-03-16 | 2021-11-02 | Apple Inc. | Event recognition |
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US9684521B2 (en) | 2010-01-26 | 2017-06-20 | Apple Inc. | Systems having discrete and continuous gesture recognizers |
US12061915B2 (en) | 2010-01-26 | 2024-08-13 | Apple Inc. | Gesture recognizers with delegates for controlling and modifying gesture recognition |
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