JPH05297401A - 回路基板の接続方法 - Google Patents
回路基板の接続方法Info
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一基板上の電極相互間の導通を防いで、液
晶表示パネル等の主回路基板と半導体部品や従回路基板
とを確実に接続することができる回路基板の接続方法を
提供する。 【構成】 透明な主回路基板1上に、導電性微小粒子3
が混入された感光性樹脂7を塗布し、主回路基板1の背
面より光を照射する。このとき主回路基板1の電極2は
遮光性を有するので、この主回路基板1を現像すること
によって、電極2上以外の感光性樹脂7とともに導電性
微小粒子3も除去される。また、透明な主回路基板上に
感光性樹脂を塗布し、上記基板の電極上以外の感光性樹
脂を除去し、この除去部に導電性微小粒子を充填するこ
とにより、電極部にのみ導電性微小粒子が配される。
晶表示パネル等の主回路基板と半導体部品や従回路基板
とを確実に接続することができる回路基板の接続方法を
提供する。 【構成】 透明な主回路基板1上に、導電性微小粒子3
が混入された感光性樹脂7を塗布し、主回路基板1の背
面より光を照射する。このとき主回路基板1の電極2は
遮光性を有するので、この主回路基板1を現像すること
によって、電極2上以外の感光性樹脂7とともに導電性
微小粒子3も除去される。また、透明な主回路基板上に
感光性樹脂を塗布し、上記基板の電極上以外の感光性樹
脂を除去し、この除去部に導電性微小粒子を充填するこ
とにより、電極部にのみ導電性微小粒子が配される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主回路基板上に形成さ
れた電極に半導体部品や従回路基板を接続する回路基板
の接続方法に関するものであって、例えば液晶表示パネ
ルに形成された電極に、液晶駆動用ICを接続したり、
ICチップなどの電子部品を搭載したガラス基板やフィ
ルムキャリア基板などを接続する際に適用されるもので
ある。
れた電極に半導体部品や従回路基板を接続する回路基板
の接続方法に関するものであって、例えば液晶表示パネ
ルに形成された電極に、液晶駆動用ICを接続したり、
ICチップなどの電子部品を搭載したガラス基板やフィ
ルムキャリア基板などを接続する際に適用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、回路基板の接続方法、例えば液晶
表示パネルに液晶駆動用ICを実装する方法としては、
フェイスダウンによる半田付けが一般的であったが、こ
のような半田付けによる接続方法では、融点を越えるま
で半田を加熱する必要があるので、この加熱によって液
晶表示パネルが劣化するという問題を有していた。この
ため、半田付け方法を用いないで、液晶表示パネルに液
晶駆動用ICを実装する方法が望まれており、このよう
な方法として、例えば特開昭63−55527号公報に
示されたものがある。図9は、この従来の接続方法にて
半導体部品が接続された液晶表示装置の接続部を示す断
面図である。図において、1はガラス等の透明基板から
なる液晶表示パネル、2はこの液晶表示パネル1上に形
成された電極、3は樹脂球の表面にニッケル又は金等の
金属によってメッキされた導電性微小粒子で、例えばミ
クロパール(商品名、積水ファインケミカル社製)であ
る。4は基板1上に取り付けられた例えば液晶駆動用I
C等の半導体部品で、その電極5が導電性微小粒子3を
介して上記電極2と電気的に接続されている。6は液晶
表示パネル1に液晶駆動IC4を固定する接着層で、紫
外線硬化樹脂等にて形成されている。
表示パネルに液晶駆動用ICを実装する方法としては、
フェイスダウンによる半田付けが一般的であったが、こ
のような半田付けによる接続方法では、融点を越えるま
で半田を加熱する必要があるので、この加熱によって液
晶表示パネルが劣化するという問題を有していた。この
ため、半田付け方法を用いないで、液晶表示パネルに液
晶駆動用ICを実装する方法が望まれており、このよう
な方法として、例えば特開昭63−55527号公報に
示されたものがある。図9は、この従来の接続方法にて
半導体部品が接続された液晶表示装置の接続部を示す断
面図である。図において、1はガラス等の透明基板から
なる液晶表示パネル、2はこの液晶表示パネル1上に形
成された電極、3は樹脂球の表面にニッケル又は金等の
金属によってメッキされた導電性微小粒子で、例えばミ
クロパール(商品名、積水ファインケミカル社製)であ
る。4は基板1上に取り付けられた例えば液晶駆動用I
C等の半導体部品で、その電極5が導電性微小粒子3を
介して上記電極2と電気的に接続されている。6は液晶
表示パネル1に液晶駆動IC4を固定する接着層で、紫
外線硬化樹脂等にて形成されている。
【0003】以下、このように構成された従来の液晶表
示装置における液晶表示パネル1と液晶駆動用IC4の
接続方法について説明する。まず、電極2が形成された
液晶表示パネル1表面に導電性微小粒子3をエアーガン
により吹き付け、一定量分散させる。このとき、液晶表
示パネル1上に分散させる導電性微小粒子3の量は、電
極2と半導体部品4の電極5とが電気的に導通し、液晶
表示パネル1の電極2の相互間は導通しないように選定
される。次に、電極5が形成された液晶駆動IC4面に
紫外線樹脂を塗布する。次に、電極2及び電極5を対向
させて、液晶表示パネル1と液晶駆動IC4を圧着し、
この状態で液晶表示パネル1の背面より紫外線を照射
し、接着層6である紫外線樹脂を硬化させて、上記液晶
表示パネル1に半導体部品4を固着する。
示装置における液晶表示パネル1と液晶駆動用IC4の
接続方法について説明する。まず、電極2が形成された
液晶表示パネル1表面に導電性微小粒子3をエアーガン
により吹き付け、一定量分散させる。このとき、液晶表
示パネル1上に分散させる導電性微小粒子3の量は、電
極2と半導体部品4の電極5とが電気的に導通し、液晶
表示パネル1の電極2の相互間は導通しないように選定
される。次に、電極5が形成された液晶駆動IC4面に
紫外線樹脂を塗布する。次に、電極2及び電極5を対向
させて、液晶表示パネル1と液晶駆動IC4を圧着し、
この状態で液晶表示パネル1の背面より紫外線を照射
し、接着層6である紫外線樹脂を硬化させて、上記液晶
表示パネル1に半導体部品4を固着する。
【0004】また、液晶表示パネルと液晶駆動用ICを
搭載したガラスからなる回路基板の接続方法について
は、例えばミクロ技術研究所の技術資料に掲載されたC
OG−Stick方式のものがあり、絶縁樹脂に上述の液晶
駆動用ICの接続の場合と同様の導電性微小粒子を分散
させた異方性接着剤による接続が一般的であった。すな
わち、液晶表示パネルの画素端子上に異方性接着剤を印
刷技術などによって塗布し、次に液晶表示パネルの画素
端子と回路基板の接続端子を相対向し、両者の端子を位
置合わせして重ね合わせ、回路基板の背面側より加熱加
圧し異方性接着剤を硬化させ接続していた。
搭載したガラスからなる回路基板の接続方法について
は、例えばミクロ技術研究所の技術資料に掲載されたC
OG−Stick方式のものがあり、絶縁樹脂に上述の液晶
駆動用ICの接続の場合と同様の導電性微小粒子を分散
させた異方性接着剤による接続が一般的であった。すな
わち、液晶表示パネルの画素端子上に異方性接着剤を印
刷技術などによって塗布し、次に液晶表示パネルの画素
端子と回路基板の接続端子を相対向し、両者の端子を位
置合わせして重ね合わせ、回路基板の背面側より加熱加
圧し異方性接着剤を硬化させ接続していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の接続方法では、導電性微小粒子3が液晶表
示パネル1上に偏って存在することがあり、液晶表示パ
ネル1の電極2間に残存する導電性微粒子3によって、
電極2相互間が導通するという問題点があった。
ような従来の接続方法では、導電性微小粒子3が液晶表
示パネル1上に偏って存在することがあり、液晶表示パ
ネル1の電極2間に残存する導電性微粒子3によって、
電極2相互間が導通するという問題点があった。
【0006】本発明は係る課題を解決するためなされた
ものであって、同一基板にある電極相互間の導通を防い
で半導体部品または従回路基板と主回路基板とを確実に
接続することができる回路基板の接続方法を提供するこ
とを目的とする。
ものであって、同一基板にある電極相互間の導通を防い
で半導体部品または従回路基板と主回路基板とを確実に
接続することができる回路基板の接続方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回路基板の
接続方法は、電極が形成された主回路基板上に導電性微
小粒子を含む感光性樹脂を塗布する工程と、この感光性
樹脂を選択的に露光し、上記電極上以外の感光性樹脂を
除去する工程と、上記導電性微小粒子を介して上記主回
路基板上の電極と半導体部品または従回路基板の電極と
を接触させ、上記主回路基板に上記半導体部品または従
回路基板を接着する工程とを備えたものである。
接続方法は、電極が形成された主回路基板上に導電性微
小粒子を含む感光性樹脂を塗布する工程と、この感光性
樹脂を選択的に露光し、上記電極上以外の感光性樹脂を
除去する工程と、上記導電性微小粒子を介して上記主回
路基板上の電極と半導体部品または従回路基板の電極と
を接触させ、上記主回路基板に上記半導体部品または従
回路基板を接着する工程とを備えたものである。
【0008】また、本発明の別の発明に係る回路基板の
接続方法は、電極が形成された主回路基板上に感光性樹
脂を塗布する工程と、この感光性樹脂を選択的に露光
し、上記電極部の感光性樹脂を除去する工程と、上記感
光性樹脂の除去部に導電性微小粒子を充填する工程と、
上記導電性微小粒子を介して上記主回路基板上の電極と
半導体部品または従回路基板の電極とを接触させ、上記
主回路基板に上記半導体部品または従回路基板を接着す
る工程とを備えたものである。
接続方法は、電極が形成された主回路基板上に感光性樹
脂を塗布する工程と、この感光性樹脂を選択的に露光
し、上記電極部の感光性樹脂を除去する工程と、上記感
光性樹脂の除去部に導電性微小粒子を充填する工程と、
上記導電性微小粒子を介して上記主回路基板上の電極と
半導体部品または従回路基板の電極とを接触させ、上記
主回路基板に上記半導体部品または従回路基板を接着す
る工程とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明の回路基板の接続方法においては、電極
が形成された基板上に導電性微小粒子を含む感光性樹脂
を塗布し、この感光性樹脂を選択的に露光することによ
って、上記電極上以外の感光性樹脂を除去する。この
時、この感光性樹脂とともに導電性微小粒子も除去さ
れ、上記電極上以外の導電性微小粒子はなくなり、基板
上の電極間で短絡が生じることはない。
が形成された基板上に導電性微小粒子を含む感光性樹脂
を塗布し、この感光性樹脂を選択的に露光することによ
って、上記電極上以外の感光性樹脂を除去する。この
時、この感光性樹脂とともに導電性微小粒子も除去さ
れ、上記電極上以外の導電性微小粒子はなくなり、基板
上の電極間で短絡が生じることはない。
【0010】また、本発明の別の発明においては、電極
が形成された基板上に感光性樹脂を塗布し、この感光性
樹脂を選択的に露光することによって、上記電極部の感
光性樹脂を除去する。次に、この除去部に導電性微小粒
子を充填するので、上記電極部以外に導電性微小粒子は
無く、基板上の電極間で短絡が生じることはない。
が形成された基板上に感光性樹脂を塗布し、この感光性
樹脂を選択的に露光することによって、上記電極部の感
光性樹脂を除去する。次に、この除去部に導電性微小粒
子を充填するので、上記電極部以外に導電性微小粒子は
無く、基板上の電極間で短絡が生じることはない。
【0011】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。図1は、本発明の回路基板の接続方法を示す製
造工程図で、液晶表示装置の接続部断面を示す。図にお
いて、7は多数の導電性微小粒子3が混入されたポジ型
の感光性樹脂、8はこの感光性樹脂7を露光する露光装
置、9は紫外線硬化樹脂を硬化させる紫外線照射装置で
ある。
明する。図1は、本発明の回路基板の接続方法を示す製
造工程図で、液晶表示装置の接続部断面を示す。図にお
いて、7は多数の導電性微小粒子3が混入されたポジ型
の感光性樹脂、8はこの感光性樹脂7を露光する露光装
置、9は紫外線硬化樹脂を硬化させる紫外線照射装置で
ある。
【0012】まず、図1(a)に示されるように、液晶
表示パネル1の実装部の表面に、導電性微小粒子3を混
入させたポジ型の感光性樹脂7をスピンコ−ト法や印刷
法などによって約数μmの膜厚に塗布する。次に、この
液晶表示パネル1を90℃程度に加熱して、上記ポジ型
の感光性樹脂7をプリベ−クする。次に図1(b)に示
されるように、液晶表示パネル1の実装部におけるポジ
型の感光性樹脂7を液晶表示パネル1の背面より露光装
置8によって露光する。このとき、液晶表示パネル1の
電極2等の配線パターンはアルミ膜等の遮光効果を有す
るものによって形成されているので、マスク機能を果た
すこととなる。従って、露光後現像を行うことによっ
て、図1(c)に示されるような導電性微小粒子3が電
極2上に選択的に配されることとなる。次に図1(d)
に示されるように液晶表示パネル1の液晶駆動用IC4
の実装部に部分的に紫外線硬化樹脂6を塗布し、液晶駆
動用IC4を液晶表示パネル1上に位置合わせした後、
加圧する。このとき、導電性微小粒子3の下にあったポ
ジ型感光性樹脂7は、電極2上より押し出され、液晶表
示パネル1の電極2および液晶駆動用IC4の電極5は
導電性微小粒子3を介して接触し、電気的に接続される
こととなる。この状態を保持して図1(e)に示される
ように、紫外線照射装置9によって液晶表示パネル1の
背面より紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂6を硬化さ
せ、液晶表示パネル1上に液晶駆動用IC4を固着す
る。
表示パネル1の実装部の表面に、導電性微小粒子3を混
入させたポジ型の感光性樹脂7をスピンコ−ト法や印刷
法などによって約数μmの膜厚に塗布する。次に、この
液晶表示パネル1を90℃程度に加熱して、上記ポジ型
の感光性樹脂7をプリベ−クする。次に図1(b)に示
されるように、液晶表示パネル1の実装部におけるポジ
型の感光性樹脂7を液晶表示パネル1の背面より露光装
置8によって露光する。このとき、液晶表示パネル1の
電極2等の配線パターンはアルミ膜等の遮光効果を有す
るものによって形成されているので、マスク機能を果た
すこととなる。従って、露光後現像を行うことによっ
て、図1(c)に示されるような導電性微小粒子3が電
極2上に選択的に配されることとなる。次に図1(d)
に示されるように液晶表示パネル1の液晶駆動用IC4
の実装部に部分的に紫外線硬化樹脂6を塗布し、液晶駆
動用IC4を液晶表示パネル1上に位置合わせした後、
加圧する。このとき、導電性微小粒子3の下にあったポ
ジ型感光性樹脂7は、電極2上より押し出され、液晶表
示パネル1の電極2および液晶駆動用IC4の電極5は
導電性微小粒子3を介して接触し、電気的に接続される
こととなる。この状態を保持して図1(e)に示される
ように、紫外線照射装置9によって液晶表示パネル1の
背面より紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂6を硬化さ
せ、液晶表示パネル1上に液晶駆動用IC4を固着す
る。
【0013】以上のような回路基板の接続方法において
は、液晶表示パネル1における電極2間の導電性微小粒
子3が除去されることとなるので、電極2相互間で導通
が生じるようなことはない。また、導電性微小粒子3を
含む感光性樹脂7がスピンコート又は印刷法により均一
な膜厚で塗布されるので、導電性微小粒子3は液晶表示
パネル1の全面に均一に分散されることとなる。従っ
て、電極2上に導電性微小粒子3が配されずに十分な導
通がとれない箇所や、導電性微小粒子3が電極2上に重
なり各電極2上の導電性微小粒子3の高さが異なること
により、電極2と半導体部品4の電極5が接触せず、導
通しない箇所は発生することがない。さらに、フォトリ
ソグラフィ技術を適用して、液晶表示パネル1の電極2
上に選択的に導電性微小粒子3を高精度に配置すること
ができるため、ファインピッチ、多端子化する傾向にあ
る液晶表示パネル1と液晶駆動用IC4の接続に容易に
対応できるという効果を有する。
は、液晶表示パネル1における電極2間の導電性微小粒
子3が除去されることとなるので、電極2相互間で導通
が生じるようなことはない。また、導電性微小粒子3を
含む感光性樹脂7がスピンコート又は印刷法により均一
な膜厚で塗布されるので、導電性微小粒子3は液晶表示
パネル1の全面に均一に分散されることとなる。従っ
て、電極2上に導電性微小粒子3が配されずに十分な導
通がとれない箇所や、導電性微小粒子3が電極2上に重
なり各電極2上の導電性微小粒子3の高さが異なること
により、電極2と半導体部品4の電極5が接触せず、導
通しない箇所は発生することがない。さらに、フォトリ
ソグラフィ技術を適用して、液晶表示パネル1の電極2
上に選択的に導電性微小粒子3を高精度に配置すること
ができるため、ファインピッチ、多端子化する傾向にあ
る液晶表示パネル1と液晶駆動用IC4の接続に容易に
対応できるという効果を有する。
【0014】また、この実施例において、電極2上に配
される導電性微小粒子3の数は、スピンコートの回転数
及び感光性樹脂液中に混入させる導電性微小粒子3数に
よって容易に制御できる。また、液晶表示パネル1が透
明な基板により構成されているので、液晶表示パネル1
の実装部の電極2等の配線パタ−ンを露光用マスクとし
て用いることができるため、感光性樹脂を露光するため
のマスクを製作する必要はなく、かつ、マスクの位置合
わせ工程が省かれる場合、感光性樹脂7を除去するため
に製造コストが増加することはない。さらに、露光工程
において、マスクを必要としないので、マスクと液晶表
示パネル1の位置合わせの必要がないために、位置ずれ
により不良が発生することはなく歩留りが向上する。
される導電性微小粒子3の数は、スピンコートの回転数
及び感光性樹脂液中に混入させる導電性微小粒子3数に
よって容易に制御できる。また、液晶表示パネル1が透
明な基板により構成されているので、液晶表示パネル1
の実装部の電極2等の配線パタ−ンを露光用マスクとし
て用いることができるため、感光性樹脂を露光するため
のマスクを製作する必要はなく、かつ、マスクの位置合
わせ工程が省かれる場合、感光性樹脂7を除去するため
に製造コストが増加することはない。さらに、露光工程
において、マスクを必要としないので、マスクと液晶表
示パネル1の位置合わせの必要がないために、位置ずれ
により不良が発生することはなく歩留りが向上する。
【0015】また、この実施例においては、液晶表示パ
ネル1と液晶駆動用IC3の固定に紫外線硬化樹脂6を
用いているために、液晶表示パネル1を高温に加熱する
工程を省くことができ、熱によって液晶表示パネル1が
劣化せず、液晶表示装置の信頼性を向上させることがで
きる。
ネル1と液晶駆動用IC3の固定に紫外線硬化樹脂6を
用いているために、液晶表示パネル1を高温に加熱する
工程を省くことができ、熱によって液晶表示パネル1が
劣化せず、液晶表示装置の信頼性を向上させることがで
きる。
【0016】さらに、液晶表示パネル1の電極2と液晶
駆動用IC4の電極5とは、導電性微小粒子3を介して
接続されるので、液晶駆動用IC4の電極5上にはんだ
などによって突起電極を形成する必要がなく、液晶駆動
用IC4の製造コストを低減することができる。また、
突起電極の有無にかかわらず、本発明は適用可能であ
り、全ての液晶駆動用IC4に対応できることは言うま
でもない。
駆動用IC4の電極5とは、導電性微小粒子3を介して
接続されるので、液晶駆動用IC4の電極5上にはんだ
などによって突起電極を形成する必要がなく、液晶駆動
用IC4の製造コストを低減することができる。また、
突起電極の有無にかかわらず、本発明は適用可能であ
り、全ての液晶駆動用IC4に対応できることは言うま
でもない。
【0017】また、このように構成された液晶表示装置
においては、液晶表示パネル1の電極2と液晶駆動用I
C4の電極5は、導電性微小粒子3を介して接触してい
るので、熱または機械的なストレスが液晶表示パネル1
あるいは液晶駆動用IC4に作用しても、液晶駆動用I
C4は横方向にスライドすることが可能であるため、は
んだ付けにありがちな接続部の破断が発生するようなこ
とはない。
においては、液晶表示パネル1の電極2と液晶駆動用I
C4の電極5は、導電性微小粒子3を介して接触してい
るので、熱または機械的なストレスが液晶表示パネル1
あるいは液晶駆動用IC4に作用しても、液晶駆動用I
C4は横方向にスライドすることが可能であるため、は
んだ付けにありがちな接続部の破断が発生するようなこ
とはない。
【0018】また、図2(a)に示すように紫外線硬化
樹脂6を液晶表示パネル1の液晶駆動用IC4の実装部
全面に、電極2を覆うように塗布することにより、図2
(b)に示されるように、紫外線硬化樹脂6が液晶表示
パネル1と液晶駆動用IC4の隙間に完全に充填され、
液晶駆動用IC4の保護モ−ルドの役割を果たすことと
なる。従って、液晶駆動用IC4を保護するための樹脂
モ−ルド工程が削減できることとなるので生産性が向上
するとともに、高信頼の樹脂モ−ルドとすることができ
る。
樹脂6を液晶表示パネル1の液晶駆動用IC4の実装部
全面に、電極2を覆うように塗布することにより、図2
(b)に示されるように、紫外線硬化樹脂6が液晶表示
パネル1と液晶駆動用IC4の隙間に完全に充填され、
液晶駆動用IC4の保護モ−ルドの役割を果たすことと
なる。従って、液晶駆動用IC4を保護するための樹脂
モ−ルド工程が削減できることとなるので生産性が向上
するとともに、高信頼の樹脂モ−ルドとすることができ
る。
【0019】実施例2.図3は本発明の他の実施例を示
す。この図において、1はセラミック等からなる不透明
な基板からなる液晶表示パネル、6は加熱硬化樹脂等で
形成された接着層で、例えばXNR5152(商品名、
日本チバガイギ製)、10はこの液晶表示パネルに形成
された接続端子部と同一形状のパターン11が遮光材料
にて形成されたマスクである。
す。この図において、1はセラミック等からなる不透明
な基板からなる液晶表示パネル、6は加熱硬化樹脂等で
形成された接着層で、例えばXNR5152(商品名、
日本チバガイギ製)、10はこの液晶表示パネルに形成
された接続端子部と同一形状のパターン11が遮光材料
にて形成されたマスクである。
【0020】以下、上記のような不透明な基板によって
形成された液晶表示パネル1に半導体部品を実装する場
合について説明する。まず図2(a)に示されるよう
に、上記実施例1と同様に液晶表示パネル1上に導電性
微小粒子3が混入されたポジ型の感光性樹脂をスピンコ
ート法等によって、約数μmの膜厚に塗布し、約90℃
でプリベークを行う。次に図2(b)に示されるよう
に、液晶表示パネル1の上面とマスク10を位置合わせ
し、マスク10上面より露光装置よって露光する。その
後、感光性樹脂を現像して、液晶表示パネルの電極2上
に選択的に導電性微小粒子3を残す。次に、液晶表示パ
ネル1の液晶駆動用IC4の実装部に加熱硬化樹脂6を
塗布し、この液晶表示パネル1上に液晶駆動用IC4を
位置合わせした後、これらを加圧した状態で、120℃
の雰囲気中にて約1時間放置することによって、加熱硬
化樹脂を硬化させ、液晶表示パネル1上に液晶駆動用I
C4を固着させる。
形成された液晶表示パネル1に半導体部品を実装する場
合について説明する。まず図2(a)に示されるよう
に、上記実施例1と同様に液晶表示パネル1上に導電性
微小粒子3が混入されたポジ型の感光性樹脂をスピンコ
ート法等によって、約数μmの膜厚に塗布し、約90℃
でプリベークを行う。次に図2(b)に示されるよう
に、液晶表示パネル1の上面とマスク10を位置合わせ
し、マスク10上面より露光装置よって露光する。その
後、感光性樹脂を現像して、液晶表示パネルの電極2上
に選択的に導電性微小粒子3を残す。次に、液晶表示パ
ネル1の液晶駆動用IC4の実装部に加熱硬化樹脂6を
塗布し、この液晶表示パネル1上に液晶駆動用IC4を
位置合わせした後、これらを加圧した状態で、120℃
の雰囲気中にて約1時間放置することによって、加熱硬
化樹脂を硬化させ、液晶表示パネル1上に液晶駆動用I
C4を固着させる。
【0021】この実施例2では、実施例1と異なり液晶
用表示パネル1を形成する基板が光を通さないので、こ
の基板上面よりマスク10を介して露光することによっ
て、電極2間の感光性樹脂7を除去し、導電性微小粒子
3を電極2上に選択的に配することができる。従って、
実施例1と同様にファインピッチに電極2が形成された
液晶用表示装置にも適応できる。
用表示パネル1を形成する基板が光を通さないので、こ
の基板上面よりマスク10を介して露光することによっ
て、電極2間の感光性樹脂7を除去し、導電性微小粒子
3を電極2上に選択的に配することができる。従って、
実施例1と同様にファインピッチに電極2が形成された
液晶用表示装置にも適応できる。
【0022】なお、この実施例においては、ポジ型の感
光性樹脂7を用いたが、上記マスク10の反転型のマス
クを用いることによって、ネガ型の感光性樹脂を用いる
ことができることは言うまでもない。
光性樹脂7を用いたが、上記マスク10の反転型のマス
クを用いることによって、ネガ型の感光性樹脂を用いる
ことができることは言うまでもない。
【0023】実施例3.なお、上記実施例においては、
主回路基板である液晶表示パネル1に半導体部品である
液晶駆動用IC4を接続する場合について説明したが、
ICチップなどの電子部品を搭載したガラス基板やフィ
ルムキャリア基板などの従回路基板を接続する場合にも
適用でき、半導体部品と従回路基板の両方を接続するこ
ともできる。図4は液晶表示パネル1に従回路基板14
を接続した場合を示す断面図であり、接続方法は図2の
場合と同様である。
主回路基板である液晶表示パネル1に半導体部品である
液晶駆動用IC4を接続する場合について説明したが、
ICチップなどの電子部品を搭載したガラス基板やフィ
ルムキャリア基板などの従回路基板を接続する場合にも
適用でき、半導体部品と従回路基板の両方を接続するこ
ともできる。図4は液晶表示パネル1に従回路基板14
を接続した場合を示す断面図であり、接続方法は図2の
場合と同様である。
【0024】実施例4.以下、本発明の別の発明の一実
施例を図5に基づいて説明する。 図5は本発明の別の
発明による回路基板の接続方法を示す製造工程図で、液
晶表示装置の接続部断面を示す。 図において、17は
ネガ型の感光性樹脂、8はこの感光性樹脂を露光する露
光装置、9は紫外線硬化樹脂を硬化させる紫外線照射装
置である。
施例を図5に基づいて説明する。 図5は本発明の別の
発明による回路基板の接続方法を示す製造工程図で、液
晶表示装置の接続部断面を示す。 図において、17は
ネガ型の感光性樹脂、8はこの感光性樹脂を露光する露
光装置、9は紫外線硬化樹脂を硬化させる紫外線照射装
置である。
【0025】まず、図5(a)に示されるように、液晶
表示パネル1の実装部の表面に、ネガ型の感光性樹脂1
7をスピンコ−ト法や印刷法などによって塗布する。次
に図5(b)に示されるように、液晶表示パネル1の実
装部におけるネガ型の感光性樹脂17を液晶表示パネル
1の背面より露光装置8によって露光する。このとき、
液晶表示パネル1の電極2などの配線パタ−ンはアルミ
膜などの遮光効果を有するものによって形成されている
ので、マスク機能を果たすこととなる。従って、露光後
現像を行なうことによって、図5(c)に示されるよう
に、電極2部上の感光性樹脂17が除去される。次に図
5(d)に示されるように、この感光性樹脂17の除去
部に導電性微小粒子3を充填することによって、導電性
微小粒子3が電極2上に選択的に配されることとなる。
次に図5(e)に示されるように液晶表示パネル1の液
晶駆動用IC4の実装部に部分的に紫外線硬化樹脂6を
塗布し、液晶駆動用IC4を液晶表示パネル1上に位置
合わせした後、加圧する。この状態を保持して図5
(f)に示されるように、紫外線照射装置9によって液
晶表示パネル1の背面より紫外線を照射し、紫外線硬化
樹脂6を硬化させ、液晶表示パネル1上に液晶表示駆動
用IC4を固着する。
表示パネル1の実装部の表面に、ネガ型の感光性樹脂1
7をスピンコ−ト法や印刷法などによって塗布する。次
に図5(b)に示されるように、液晶表示パネル1の実
装部におけるネガ型の感光性樹脂17を液晶表示パネル
1の背面より露光装置8によって露光する。このとき、
液晶表示パネル1の電極2などの配線パタ−ンはアルミ
膜などの遮光効果を有するものによって形成されている
ので、マスク機能を果たすこととなる。従って、露光後
現像を行なうことによって、図5(c)に示されるよう
に、電極2部上の感光性樹脂17が除去される。次に図
5(d)に示されるように、この感光性樹脂17の除去
部に導電性微小粒子3を充填することによって、導電性
微小粒子3が電極2上に選択的に配されることとなる。
次に図5(e)に示されるように液晶表示パネル1の液
晶駆動用IC4の実装部に部分的に紫外線硬化樹脂6を
塗布し、液晶駆動用IC4を液晶表示パネル1上に位置
合わせした後、加圧する。この状態を保持して図5
(f)に示されるように、紫外線照射装置9によって液
晶表示パネル1の背面より紫外線を照射し、紫外線硬化
樹脂6を硬化させ、液晶表示パネル1上に液晶表示駆動
用IC4を固着する。
【0026】以上のような回路基板の接続方法において
は、液晶表示パネル1における電極2間に導電性微小粒
子はなく、かつ絶縁性の感光性樹脂17が存在するた
め、電極2相互間で導通が生じるようなことはない。ま
た、フォトリソグラフィ技術を適用して、液晶表示パネ
ル1の電極2上の感光性樹脂17を除去し、この除去部
に導電性微小粒子3を充填するので、電極2上に選択的
に導電性微小粒子3を高精度に配置することができるた
め、ファインピッチ、多端子化する傾向にある液晶表示
パネル1と液晶駆動用IC4の接続に容易に対応できる
という効果を有する。
は、液晶表示パネル1における電極2間に導電性微小粒
子はなく、かつ絶縁性の感光性樹脂17が存在するた
め、電極2相互間で導通が生じるようなことはない。ま
た、フォトリソグラフィ技術を適用して、液晶表示パネ
ル1の電極2上の感光性樹脂17を除去し、この除去部
に導電性微小粒子3を充填するので、電極2上に選択的
に導電性微小粒子3を高精度に配置することができるた
め、ファインピッチ、多端子化する傾向にある液晶表示
パネル1と液晶駆動用IC4の接続に容易に対応できる
という効果を有する。
【0027】また、この実施例においては、液晶表示パ
ネル1が透明な基板により構成されているので、液晶表
示パネル1の実装部の電極2などの配線パタ−ンを露光
用マスクとして用いることができるため、感光性樹脂を
露光するためのマスクを製作する必要はなく、かつ、マ
スクの位置合わせ工程が省かれるので、感光性樹脂17
を除去するために製造コストが増加することはない。さ
らに、露光工程において、マスクを必要としないので、
マスクと液晶表示パネル1の位置合わせの必要がないた
めに、マスクの位置ずれにより不良が発生することはな
く歩留りが向上する。
ネル1が透明な基板により構成されているので、液晶表
示パネル1の実装部の電極2などの配線パタ−ンを露光
用マスクとして用いることができるため、感光性樹脂を
露光するためのマスクを製作する必要はなく、かつ、マ
スクの位置合わせ工程が省かれるので、感光性樹脂17
を除去するために製造コストが増加することはない。さ
らに、露光工程において、マスクを必要としないので、
マスクと液晶表示パネル1の位置合わせの必要がないた
めに、マスクの位置ずれにより不良が発生することはな
く歩留りが向上する。
【0028】さらに、この実施例においては、液晶表示
パネル1と液晶駆動用IC4の固定に紫外線硬化樹脂6
を用いるために、液晶表示パネル1を高温に加熱する工
程を省くことができ、熱によって液晶表示パネル1が劣
化せず、液晶表示装置の信頼性を向上させることができ
る。
パネル1と液晶駆動用IC4の固定に紫外線硬化樹脂6
を用いるために、液晶表示パネル1を高温に加熱する工
程を省くことができ、熱によって液晶表示パネル1が劣
化せず、液晶表示装置の信頼性を向上させることができ
る。
【0029】また、液晶表示パネル1の電極2と液晶駆
動用IC4の電極5とは、導電性微小粒子3を介して接
続されるので、液晶駆動用IC4の電極5上にはんだな
どによって突起電極を形成する必要がなく、液晶駆動用
IC4の製造工程を低減することができる。また、突起
電極の有無にかかわらず、本発明は適用可能であり、全
ての液晶駆動用ICに対応できることは言うまでもな
い。
動用IC4の電極5とは、導電性微小粒子3を介して接
続されるので、液晶駆動用IC4の電極5上にはんだな
どによって突起電極を形成する必要がなく、液晶駆動用
IC4の製造工程を低減することができる。また、突起
電極の有無にかかわらず、本発明は適用可能であり、全
ての液晶駆動用ICに対応できることは言うまでもな
い。
【0030】さらにまた、このように構成された液晶表
示装置においては、液晶表示パネル1の電極2と液晶駆
動用IC4の電極5は、導電性微小粒子3を介して接触
しているので、熱または機械的なストレスが液晶表示パ
ネル1あるいは液晶駆動用IC4に作用しても、液晶駆
動用IC4は横方向にスライドすることが可能であるた
めに、はんだ付けにありがちな接続部の破断が発生する
ようなことはない。
示装置においては、液晶表示パネル1の電極2と液晶駆
動用IC4の電極5は、導電性微小粒子3を介して接触
しているので、熱または機械的なストレスが液晶表示パ
ネル1あるいは液晶駆動用IC4に作用しても、液晶駆
動用IC4は横方向にスライドすることが可能であるた
めに、はんだ付けにありがちな接続部の破断が発生する
ようなことはない。
【0031】また、図6(a)に示すように、紫外線硬
化樹脂6を液晶表示パネル1の液晶駆動用IC4の実装
部全面に、電極2上の導電性微小粒子3を覆うように塗
布することにより、図6(b)に示されるように、紫外
線硬化樹脂6が液晶表示パネル1と液晶駆動用IC4の
隙間に完全に充填され、液晶駆動用IC4の保護モ−ル
ドの役割を果たすこととなる。従って、液晶駆動用IC
4を保護するための樹脂モ−ルド工程が削減できること
となるので生産性が向上するとともに、高信頼の樹脂モ
−ルドとすることができる。このとき、導電性微小粒子
3の上の紫外線硬化樹脂6は、液晶駆動用IC4を液晶
表示パネル1に押し付ける圧力によって、導電性微小粒
子3上より押し出され、液晶表示パネル1の電極2およ
び液晶駆動用IC4の電極5は導電性微小粒子3を介し
て電気的に接続されることとなる。
化樹脂6を液晶表示パネル1の液晶駆動用IC4の実装
部全面に、電極2上の導電性微小粒子3を覆うように塗
布することにより、図6(b)に示されるように、紫外
線硬化樹脂6が液晶表示パネル1と液晶駆動用IC4の
隙間に完全に充填され、液晶駆動用IC4の保護モ−ル
ドの役割を果たすこととなる。従って、液晶駆動用IC
4を保護するための樹脂モ−ルド工程が削減できること
となるので生産性が向上するとともに、高信頼の樹脂モ
−ルドとすることができる。このとき、導電性微小粒子
3の上の紫外線硬化樹脂6は、液晶駆動用IC4を液晶
表示パネル1に押し付ける圧力によって、導電性微小粒
子3上より押し出され、液晶表示パネル1の電極2およ
び液晶駆動用IC4の電極5は導電性微小粒子3を介し
て電気的に接続されることとなる。
【0032】実施例5.図7は本発明の別の発明の他の
実施例を示す。この図において、1はシリコンやセラミ
ックなどの不透明な基板からなる液晶表示パネル、6は
加熱硬化樹脂などで形成された接着層で、例えばXNR
5152(商品名、日本チバガイギ製)、10はこの液
晶表示パネルに形成された接続端子部と同一形状パタ−
ン11が遮光材料にて形成されたマスクである。
実施例を示す。この図において、1はシリコンやセラミ
ックなどの不透明な基板からなる液晶表示パネル、6は
加熱硬化樹脂などで形成された接着層で、例えばXNR
5152(商品名、日本チバガイギ製)、10はこの液
晶表示パネルに形成された接続端子部と同一形状パタ−
ン11が遮光材料にて形成されたマスクである。
【0033】以下、上記のような不透明な基板によって
形成された液晶表示パネル1に半導体部品を実装する場
合について説明する。まず図7(a)に示されるよう
に、上記実施例と同様に液晶表示パネル1上に感光性樹
脂をスピンコ−ト法などによって塗布する。次に図7
(b)に示されるように、液晶表示パネル1の上面とマ
スク10を位置合わせし、マスク10上面より露光装置
によって露光する。その後、感光性樹脂17を現像し
て、電極2上の感光性樹脂7を除去し、この除去部に導
電性微小粒子3を充填する。次に、液晶表示パネル1の
液晶駆動用IC4の実装部に加熱硬化樹脂6を塗布し、
この液晶表示パネル1上に液晶駆動用IC4を位置合わ
せした後、液晶駆動用IC4を加圧した状態で、120
℃の雰囲気中にて約1時間放置することによって、加熱
硬化樹脂6を硬化させ、液晶表示パネル1上に液晶駆動
用IC4を固着させる。
形成された液晶表示パネル1に半導体部品を実装する場
合について説明する。まず図7(a)に示されるよう
に、上記実施例と同様に液晶表示パネル1上に感光性樹
脂をスピンコ−ト法などによって塗布する。次に図7
(b)に示されるように、液晶表示パネル1の上面とマ
スク10を位置合わせし、マスク10上面より露光装置
によって露光する。その後、感光性樹脂17を現像し
て、電極2上の感光性樹脂7を除去し、この除去部に導
電性微小粒子3を充填する。次に、液晶表示パネル1の
液晶駆動用IC4の実装部に加熱硬化樹脂6を塗布し、
この液晶表示パネル1上に液晶駆動用IC4を位置合わ
せした後、液晶駆動用IC4を加圧した状態で、120
℃の雰囲気中にて約1時間放置することによって、加熱
硬化樹脂6を硬化させ、液晶表示パネル1上に液晶駆動
用IC4を固着させる。
【0034】この実施例5では、上記実施例4と異なり
液晶表示パネル1を形成する基板が光を通さないので、
この基板上面よりマスク10を介して露光することによ
って、電極2上の感光性樹脂を除去し、この除去部に導
電性微小粒子3を充填することによって、導電性微小粒
子3を電極2上に選択的に配すことができる。従って、
上記実施例4と同様にファインピッチに電極2が形成さ
れた液晶表示装置にも適応できる。
液晶表示パネル1を形成する基板が光を通さないので、
この基板上面よりマスク10を介して露光することによ
って、電極2上の感光性樹脂を除去し、この除去部に導
電性微小粒子3を充填することによって、導電性微小粒
子3を電極2上に選択的に配すことができる。従って、
上記実施例4と同様にファインピッチに電極2が形成さ
れた液晶表示装置にも適応できる。
【0035】なお、この実施例においては、ネガ型の感
光性樹脂17を用いたが、上記マスク10の反転型のマ
スクを用いることによって、ポジ型の感光性樹脂を用い
ることができることは言うまでもない。
光性樹脂17を用いたが、上記マスク10の反転型のマ
スクを用いることによって、ポジ型の感光性樹脂を用い
ることができることは言うまでもない。
【0036】また、上記各実施例においては液晶表示パ
ネル1と液晶駆動用IC4の固定用接着層6として加熱
硬化樹脂を適用しているが、一般に加熱硬化樹脂の硬化
温度は100〜130℃程度であるので、液晶表示パネ
ル1の信頼性を低下させるようなことはない。
ネル1と液晶駆動用IC4の固定用接着層6として加熱
硬化樹脂を適用しているが、一般に加熱硬化樹脂の硬化
温度は100〜130℃程度であるので、液晶表示パネ
ル1の信頼性を低下させるようなことはない。
【0037】さらに、常温硬化樹脂である例えばアロン
アルフア(商品名、東亜合成化学製)を用いれば、液晶
表示パネル1を接着する際に加熱する工程が省略できる
ので、信頼性および生産性はなお一層向上する。
アルフア(商品名、東亜合成化学製)を用いれば、液晶
表示パネル1を接着する際に加熱する工程が省略できる
ので、信頼性および生産性はなお一層向上する。
【0038】実施例6.なお、上記実施例においては、
主回路基板である液晶表示パネル1に半導体部品である
液晶駆動用IC4を接続する場合について説明したが、
ICチップなどの電子部品を搭載したガラス基板やフィ
ルムキャリア基板などの従回路基板を接続する場合にも
適用でき、半導体部品と従回路基板の両方を接続するこ
ともできる。図8は液晶表示パネル1に従回路基板14
を接続した場合を示す断面図であり、接続方法は図6の
場合と同様である。
主回路基板である液晶表示パネル1に半導体部品である
液晶駆動用IC4を接続する場合について説明したが、
ICチップなどの電子部品を搭載したガラス基板やフィ
ルムキャリア基板などの従回路基板を接続する場合にも
適用でき、半導体部品と従回路基板の両方を接続するこ
ともできる。図8は液晶表示パネル1に従回路基板14
を接続した場合を示す断面図であり、接続方法は図6の
場合と同様である。
【0039】なお、上記実施例においては、液晶表示装
置の場合についてのみ説明したが、密着イメ−ジセンサ
またはサ−マルヘッド等に半導体部品や従回路基板を接
続する場合においても適用できることは言うまでもな
い。
置の場合についてのみ説明したが、密着イメ−ジセンサ
またはサ−マルヘッド等に半導体部品や従回路基板を接
続する場合においても適用できることは言うまでもな
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電極が
形成された主回路基板上に導電性微小粒子を含む感光性
樹脂を塗布する工程と、この感光性樹脂を選択的に露光
し、上記電極上以外の感光性樹脂を除去する工程と、上
記導電性微小粒子を介して上記主回路基板上の電極と半
導体部品または従回路基板の電極とを接触させ、上記主
回路基板に上記半導体部品または従回路基板を接着する
工程とを備えたので、導電性微小粒子を含む感光性樹脂
を塗布し、上記基板の電極上以外の感光性樹脂を除去す
ることにより、導電性微小粒子も除去されるため、同一
基板上の電極相互間の導通を防いで半導体部品や従回路
基板と主回路基板とを確実に接続できるという効果を有
する。
形成された主回路基板上に導電性微小粒子を含む感光性
樹脂を塗布する工程と、この感光性樹脂を選択的に露光
し、上記電極上以外の感光性樹脂を除去する工程と、上
記導電性微小粒子を介して上記主回路基板上の電極と半
導体部品または従回路基板の電極とを接触させ、上記主
回路基板に上記半導体部品または従回路基板を接着する
工程とを備えたので、導電性微小粒子を含む感光性樹脂
を塗布し、上記基板の電極上以外の感光性樹脂を除去す
ることにより、導電性微小粒子も除去されるため、同一
基板上の電極相互間の導通を防いで半導体部品や従回路
基板と主回路基板とを確実に接続できるという効果を有
する。
【0041】また、本発明の別の発明によれば、電極が
形成された主回路基板上に感光性樹脂を塗布する工程
と、この感光性樹脂を選択的に露光し、上記電極部の感
光性樹脂を除去する工程と、上記感光性樹脂の除去部に
導電性微小粒子を充填する工程と、上記導電性微小粒子
を介して上記主回路基板上の電極と半導体部品または従
回路基板の電極とを接触させ、上記主回路基板に上記半
導体部品または従回路基板を接着する工程とを備えたの
で、感光性樹脂を塗布し、上記基板の電極上以外の感光
性樹脂を除去し、この除去部に導電性微小粒子を充填す
ることにより、電極部にのみ導電性微小粒子が配される
ため、同一基板上の電極相互間の導通を防いで半導体部
品や従回路基板と主回路基板とを確実に接続できるとい
う効果を有する。
形成された主回路基板上に感光性樹脂を塗布する工程
と、この感光性樹脂を選択的に露光し、上記電極部の感
光性樹脂を除去する工程と、上記感光性樹脂の除去部に
導電性微小粒子を充填する工程と、上記導電性微小粒子
を介して上記主回路基板上の電極と半導体部品または従
回路基板の電極とを接触させ、上記主回路基板に上記半
導体部品または従回路基板を接着する工程とを備えたの
で、感光性樹脂を塗布し、上記基板の電極上以外の感光
性樹脂を除去し、この除去部に導電性微小粒子を充填す
ることにより、電極部にのみ導電性微小粒子が配される
ため、同一基板上の電極相互間の導通を防いで半導体部
品や従回路基板と主回路基板とを確実に接続できるとい
う効果を有する。
【図1】本発明の一実施例である回路基板の接続方法を
説明する製造工程図である。
説明する製造工程図である。
【図2】本発明の他の実施例である回路基板の接続方法
を説明するための製造工程図である。
を説明するための製造工程図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例である回路基板の接
続方法を説明するための製造工程図である。
続方法を説明するための製造工程図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例である回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
続方法を説明するための断面図である。
【図5】本発明の別の発明の一実施例である回路基板の
接続方法を説明する製造工程図である。
接続方法を説明する製造工程図である。
【図6】本発明の別の発明の他の実施例である回路基板
の接続方法を説明するための製造工程図である。
の接続方法を説明するための製造工程図である。
【図7】本発明の別の発明のさらに他の実施例である回
路基板の接続方法を説明するための製造工程図である。
路基板の接続方法を説明するための製造工程図である。
【図8】本発明の別の発明のさらに他の実施例である回
路基板の接続方法を説明するための断面図である。
路基板の接続方法を説明するための断面図である。
【図9】従来の回路基板の接続方法を説明するための断
面図である。
面図である。
1 主回路基板 2 電極 3 導電性微小粒子 4 半導体部品 5 電極 7 感光性樹脂 14 従回路基板 17 感光性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/32 B 9154−4E (72)発明者 松川 文雄 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社材料デバイス研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 電極が形成された主回路基板上に導電性
微小粒子を含む感光性樹脂を塗布する工程と、この感光
性樹脂を選択的に露光し、上記電極上以外の感光性樹脂
を除去する工程と、上記導電性微小粒子を介して上記主
回路基板上の電極と半導体部品または従回路基板の電極
とを接触させ、上記主回路基板に上記半導体部品または
従回路基板を接着する工程とを備えた回路基板の接続方
法。 - 【請求項2】 電極が形成された主回路基板上に感光性
樹脂を塗布する工程と、この感光性樹脂を選択的に露光
し、上記電極部の感光性樹脂を除去する工程と、上記感
光性樹脂の除去部に導電性微小粒子を充填する工程と、
上記導電性微小粒子を介して上記主回路基板上の電極と
半導体部品または従回路基板の電極とを接触させ、上記
主回路基板に上記半導体部品または従回路基板を接着す
る工程とを備えた回路基板の接続方法。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP12047992A JP3227777B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-05-13 | 回路基板の接続方法 |
DE4242408A DE4242408C2 (de) | 1991-12-11 | 1992-12-10 | Verfahren zum Verbinden eines Schaltkreissubstrates mit einem Halbleiterteil |
US08/636,915 US5846853A (en) | 1991-12-11 | 1996-04-24 | Process for bonding circuit substrates using conductive particles and back side exposure |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-29581 | 1992-02-17 | ||
JP2958192 | 1992-02-17 | ||
JP12047992A JP3227777B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-05-13 | 回路基板の接続方法 |
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---|---|
JPH05297401A true JPH05297401A (ja) | 1993-11-12 |
JP3227777B2 JP3227777B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=26367800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12047992A Expired - Fee Related JP3227777B2 (ja) | 1991-12-11 | 1992-05-13 | 回路基板の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3227777B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08236577A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Nec Corp | フェイスダウン実装方法 |
US5981313A (en) * | 1996-10-02 | 1999-11-09 | Nec Corporation | Structure and method for packaging a semiconductor device |
KR100549149B1 (ko) * | 1997-05-20 | 2006-03-23 | 소니 가부시끼 가이샤 | 플라즈마어드레스광전디스플레이제조방법 |
WO2009022438A1 (en) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Kazufumi Ogawa | Electrode and method for manufacturing the same, lead wiring using the electrode and method for connecting the same, and related electronic components and electronic equipment |
CN111293103A (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-16 | 南亚科技股份有限公司 | 半导体装置 |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP12047992A patent/JP3227777B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN111293103A (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-16 | 南亚科技股份有限公司 | 半导体装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3227777B2 (ja) | 2001-11-12 |
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