JPH0529550A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0529550A
JPH0529550A JP3206169A JP20616991A JPH0529550A JP H0529550 A JPH0529550 A JP H0529550A JP 3206169 A JP3206169 A JP 3206169A JP 20616991 A JP20616991 A JP 20616991A JP H0529550 A JPH0529550 A JP H0529550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
test
selector
logic circuit
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3206169A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Kaji
直人 梶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3206169A priority Critical patent/JPH0529550A/ja
Publication of JPH0529550A publication Critical patent/JPH0529550A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RAMと論理回路とを素子上に一体構成した
集積回路で、RAMが機能されない場合にもRAM後段
の論理回路のテストを可能にする。 【構成】 1つの素子上に、RAM2と、前段及び後段
の各論理回路1,3と、これらRAMと各論理回路との
間に夫々介挿したセレクタ4,6とを有し、各セレクタ
にはテスト用入力(107)を入力可能とし、前段の論
理回路の出力又はテスト用入力が前段のセレクタを経由
してRAMに入力され、このRAMの出力又はテスト用
入力が後段のセレクタを経由して後段の論理回路に入力
されるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にRAMと論理回路が混在した半導体集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、RAMの高速化及び素子の高集積
化に伴い、1つの素子上にゲートアレイ回路とRAMを
混在させた、いわゆるゲートアレイ付RAMが使われて
いる。図3はその一例を示すブロック図であり、論理回
路10,13と、RAM12と、セレクタ11とを一体
に構成している。そして、この種の集積回路では、RA
M単体の機能をテストするために、同図に示すようにR
AM12の入力側にセレクタ11を通して入力線115
を接続するとともに、セレクタ11の切替信号入力線1
16を接続する。又、出力側に出力線117を接続して
いる。
【0003】この構成では、通常は論理回路10で生成
されたアドレス、書込みデータ等のデータはデータ線1
12,113によりセレクタ11を通ってRAM12に
送出される。RAM12から読出されたデータはデータ
線114から論理回路13に送出される。一方、テスト
時には切替信号入力線116によりセレクタ11を切り
替え、入力線115からのRAMに対するテスト用入力
がセレクタ11を通ってRAM12に入力される。RA
M12の出力は線117から読出され、RAM12単体
のテストが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のゲートアレ
イ付RAMにおいてはRAM12の機能テストを目的と
してテスト用の入力線115及び出力線116が接続さ
れているため、例えば、RAM後段の論理回路13をテ
ストする際には、テスト用入力をテスト装置から直接与
えることができず、テスト用入力線から必要なデータを
一旦RAM12に書込み、このデータを使用してテスト
を行う必要がある。このため、RAMが機能しないとき
には、RAM後段の論理回路をテストできないという問
題がある。本発明の目的は、RAMが機能されない場合
にもRAM後段の論理回路のテストを可能にした半導体
集積回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、1つの素子上に、RAMと、前段及び後段の各論理
回路と、これらRAMと各論理回路との間に夫々介挿し
たセレクタとを有し、前記各セレクタにはテスト用入力
を入力可能とし、前段の論理回路の出力又はテスト用入
力が前段のセレクタを経由してRAMに入力され、この
RAMの出力又はテスト用入力が後段のセレクタを経由
して後段の論理回路に入力されるよう構成する。
【0006】
【作用】本発明によれば、後段の論理回路には後段のセ
レクタによって選択的にRAMの出力とテスト用入力が
入力され、RAMからの出力による通常動作に加えて、
RAMを通さないテストが可能となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。論理
回路1はデータ線101,102,103により順次セ
レクタ4、レジスタ5を介してRAM2に接続される。
又、このRAM2は、データ線104,105,106
により順次セレクタ6、論理回路3、レジスタ7に接続
される。又、前記セレクタ4にはテスト用入力線107
が接続され、テストモード信号線109からのテストモ
ード信号によりデータ線101とテスト用入力線107
のいずれか一方が選択接続される。更に、前記レジスタ
5にはクロック線111が接続され、このクロック線1
11を通して入力されるクロックによりレジスタ5を駆
動させる。一方、RAM2の後段のセレクタ6にはテス
ト用入力線108が接続され、テストモード信号線11
0からのテストモード信号によりデータ線104とテス
ト用入力線108のいずれか一方が選択接続される。更
に、最終段のレジスタ7にも前記クロック線111が接
続され、クロックによりレジスタ7が駆動される。
【0008】以上の構成の半導体集積回路の動作を説明
する。通常の動作時にはセレクタ4は論理回路1の出力
を、又、セレクタ6はRAM2の出力を送出するようテ
ストモード信号線109及び110の各テストモード信
号が所定のレベルに設定される。例えば、各テストモー
ド信号を“H”とする。このとき、論理回路1ではアド
レス、書込みデータ、ライトイネーブル等のRAM2に
対する入力信号が生成され、レジスタ5を経由してRA
M2に送出される。また、RAM2から読出されたデー
タは論理回路3に送出される。
【0009】次に、テスト時の動作を説明する。先ず、
RAM2のテストについて説明する。テストモード信号
線109からのテストモード信号を“L”としてセレク
タ4がテスト用入力線107を選択するように設定す
る。テスト用入力線107からはアドレス、書込みデー
タ、ライトイネーブル等のRAM2に対する信号が入力
され、セレクタ4を通ってレジスタ5にセットされ、R
AM2の入力となる。一方、RAM2から読出されたデ
ータは、テスト用観測端子(図示せず)から出力され、
RAM2の機能をテストすることができる。
【0010】次に、前段の論理回路1のテストは、テス
トモード信号線109からのテストモード信号を“H”
としてセレクタ4がデータ線101を選択し、論理回路
1の出力がレジスタ5にセットされるよう設定する。論
理回路1の入力は入力端子またはレジスタ(図示せず)
に接続されており、出力もレジスタ5に接続されるた
め、スキャン方式により、論理回路1の機能をテストす
ることができる。
【0011】一方、後段の論理回路3のテストは、テス
トモード信号線110からのテストモード信号を“L”
としてセレクタ6がテスト用入力線108を選択するよ
うに設定する。テスト用入力線108はテスト用入力線
107のうちの書込データ分となっており、この信号数
はRAM2からデータ線104に読み出されるデータと
等しい。論理回路3に対してはテスト用入力線108か
らデータが入力され、論理回路3からの出力はレジスタ
7でクロック線111からのクロックによりセットされ
るため、論理回路1と同様、スキャン方式により機能テ
ストを実施できる。
【0012】ここで、RAM2とセレクタ6の一例を図
2に示す。RAM2のセンスアンプ(図示せず)を差動
アンプのトランジスタQ1 及びQ2 で受け、トランジス
タQ4 のエミッタから出力する。トランジスタQ3 はト
ランジスタQ1 とQ2 とともに差動アンプを形成し、テ
ストモード信号を入力する。一方、トランジスタQ6
7 及びQ8 は差動アンプを形成し、夫々テスト入力,
テストモード及びリファレンスレベルをベースから入力
する。出力はトランジスタQ9 のエミッタから出力す
る。トランジスタQ4 及びQ9 のエミッタ同士は接続さ
れて、セレクタ6の出力となる。尚、Q5 及びQ10は定
電流源となる。
【0013】この構成において、今、テストモード信号
線110のテストモード信号が“H”、即ち通常動作時
にQ3 のベースが“L”,Q7 のベースが“H”になる
ように設定されたとする。このときはQ9 のベースが
“L”となるため、出力にはRAM2のセンスアップの
内容が出力される。逆に、このテストモード信号が
“L”のときにはテスト入力が出力される。尚、図2に
おいて、Q8 のベースにテスト入力の反転信号を入力
し、テスト入力の正/反信号で差動アンプを動作させる
回路構成としてもよい。この場合は、リファレンスレベ
ルが不要となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はRAMと
論理回路が同一素子上に形成される半導体集積回路にお
いて、RAMの出力とRAMの出力に接続される後段の
論理回路との間にセレクタを設け、RAMテスト用の入
力をセレクタによって選択するように構成しているの
で、このRAMテスト用の入力を直接後段の論理回路に
与えることができ、後段の論理回路のテストを容易に行
うことができ、かつRAMが機能しない場合にもテスト
ができるという効果を有する。又、本発明の集積回路で
は、RAM後段に接続するセレクタを構成するために余
分の論理段数をとる必要がないため、RAMの遅延時間
に影響を与えることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のRAM及び後段のセレクタの回路図であ
る。
【図3】従来の集積回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 前段の論理回路 2 RAM 3 後段の論理回路 4 前段のセレクタ 6 後段のセレクタ 107,108 テスト用入力線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 U 8427−4M 27/088 7342−4M H01L 27/08 102 G

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 1つの素子上に、RAMと、前段及び後
    段の各論理回路と、これらRAMと各論理回路との間に
    夫々介挿したセレクタとを有し、前記各セレクタにはテ
    スト用入力を入力可能とし、前段の論理回路の出力又は
    テスト用入力が前段のセレクタを経由してRAMに入力
    され、このRAMの出力又はテスト用入力が後段のセレ
    クタを経由して後段の論理回路に入力されるよう構成し
    たことを特徴とする半導体集積回路。
JP3206169A 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路 Pending JPH0529550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206169A JPH0529550A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206169A JPH0529550A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路

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JPH0529550A true JPH0529550A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16518955

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JP3206169A Pending JPH0529550A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路

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