JPH05294879A - p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製造方法 - Google Patents
p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製造方法Info
- Publication number
- JPH05294879A JPH05294879A JP4120045A JP12004592A JPH05294879A JP H05294879 A JPH05294879 A JP H05294879A JP 4120045 A JP4120045 A JP 4120045A JP 12004592 A JP12004592 A JP 12004592A JP H05294879 A JPH05294879 A JP H05294879A
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- cyclic dimer
- isopropenylphenol
- catalyst
- reaction
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の
簡便な製造方法を提供すること。 【構成】ビスフェノールAを原料とし、固体酸を触媒と
して反応温度100〜180℃で反応させることを特徴
とするp−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製
造方法。 【効果】エポキシ樹脂およびポリカーボネート樹脂の原
料として有用なp−イソプロペニルフェノールの環状二
量体を、工業的に安価かつ大量に入手可能なビスフェノ
ールAを原料として容易に製造することができる。
簡便な製造方法を提供すること。 【構成】ビスフェノールAを原料とし、固体酸を触媒と
して反応温度100〜180℃で反応させることを特徴
とするp−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製
造方法。 【効果】エポキシ樹脂およびポリカーボネート樹脂の原
料として有用なp−イソプロペニルフェノールの環状二
量体を、工業的に安価かつ大量に入手可能なビスフェノ
ールAを原料として容易に製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエポキシ樹脂およびポリ
カーボネート樹脂の原料として有用なp−イソプロペニ
ルフェノールの環状二量体の製造方法に関する。
カーボネート樹脂の原料として有用なp−イソプロペニ
ルフェノールの環状二量体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】p−イソプロペニルフェノールの環状二
量体の製造方法としては、まず塩基性触媒の存在下にビ
スフェノールAを分解してp−イソプロペニルフェノー
ルを得た上で、更にこれを原料として固体酸触媒の存在
下に環状二量体を得ることが知られているが(特開昭5
0−35150号公報)、工程が複雑であり、特に塩基
性触媒を使った後に酸触媒を使用するので第一の工程で
の触媒分離を慎重に行わねばならず、経済的な製造方法
とは言いがたい。なお、p−イソプロペニルフェノール
の環状二量体の化学名は1,3,3−トリメチル−1−
p−ヒドロキシフェニル−インダン−6−オ−ルであ
り、この構造式は前記特開昭50−35150号公報等
に記載されているとおりである。
量体の製造方法としては、まず塩基性触媒の存在下にビ
スフェノールAを分解してp−イソプロペニルフェノー
ルを得た上で、更にこれを原料として固体酸触媒の存在
下に環状二量体を得ることが知られているが(特開昭5
0−35150号公報)、工程が複雑であり、特に塩基
性触媒を使った後に酸触媒を使用するので第一の工程で
の触媒分離を慎重に行わねばならず、経済的な製造方法
とは言いがたい。なお、p−イソプロペニルフェノール
の環状二量体の化学名は1,3,3−トリメチル−1−
p−ヒドロキシフェニル−インダン−6−オ−ルであ
り、この構造式は前記特開昭50−35150号公報等
に記載されているとおりである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はp−イ
ソプロペニルフェノールの環状二量体の簡便な製造方法
を提供することにある。
ソプロペニルフェノールの環状二量体の簡便な製造方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記のような
問題点を解決するために、工業的に容易に入手可能なビ
スフェノールAから直接該環状二量体を製造する方法に
ついて鋭意研究し、固体酸を触媒として使用すれば直接
環状二量体が得られることを見出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明はビスフェノールAを原料とし、
固体酸を触媒として反応温度100〜180℃で反応さ
せることを特徴とするp−イソプロペニルフェノールの
環状二量体の製造方法である。
問題点を解決するために、工業的に容易に入手可能なビ
スフェノールAから直接該環状二量体を製造する方法に
ついて鋭意研究し、固体酸を触媒として使用すれば直接
環状二量体が得られることを見出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明はビスフェノールAを原料とし、
固体酸を触媒として反応温度100〜180℃で反応さ
せることを特徴とするp−イソプロペニルフェノールの
環状二量体の製造方法である。
【0005】本発明でいうビスフェノールAの化学名は
2,2−ビス−p−ヒドロキシフェルプロパンであり、
エポキシ樹脂およびポリカーボネート樹脂の原料として
大量に製造されている。本発明で触媒として使用する固
体酸としては、活性白土、シリカ−アルミナ、ゼオライ
ト等があげられるが、特に活性白土を使用した場合に高
い収率で目的化合物を得ることができる。触媒の使用量
はビスフェノールAに対して1〜7wt%が好ましい。
1wt%より触媒が少ないと十分な反応速度が得られ
ず、また7wt%より多いと反応は迅速に進むものの、
目的生成物への選択率が低下する。ビスフェノールAと
触媒の固相混合物を100℃以上に加熱すると、反応の
進行によってフェノールが生成し、反応混合物は徐々に
液状となるので溶媒を使用する必要はないが、昇温を迅
速に行うために溶媒を使用してもよい。溶媒としては反
応温度より高い沸点を有する芳香族炭化水素が好まし
い。例えば、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジ
メチルベンゼン、キュメン等が挙げられる。特に好まし
い溶媒としてフェノールがある。理由は明らかでないが
フェノールを溶媒に用いた場合、目的生成物への選択率
が向上することが判明した。アルコール類、ケトン類の
ような極性溶媒は反応速度を著しく低下させるため好ま
しくない。
2,2−ビス−p−ヒドロキシフェルプロパンであり、
エポキシ樹脂およびポリカーボネート樹脂の原料として
大量に製造されている。本発明で触媒として使用する固
体酸としては、活性白土、シリカ−アルミナ、ゼオライ
ト等があげられるが、特に活性白土を使用した場合に高
い収率で目的化合物を得ることができる。触媒の使用量
はビスフェノールAに対して1〜7wt%が好ましい。
1wt%より触媒が少ないと十分な反応速度が得られ
ず、また7wt%より多いと反応は迅速に進むものの、
目的生成物への選択率が低下する。ビスフェノールAと
触媒の固相混合物を100℃以上に加熱すると、反応の
進行によってフェノールが生成し、反応混合物は徐々に
液状となるので溶媒を使用する必要はないが、昇温を迅
速に行うために溶媒を使用してもよい。溶媒としては反
応温度より高い沸点を有する芳香族炭化水素が好まし
い。例えば、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジ
メチルベンゼン、キュメン等が挙げられる。特に好まし
い溶媒としてフェノールがある。理由は明らかでないが
フェノールを溶媒に用いた場合、目的生成物への選択率
が向上することが判明した。アルコール類、ケトン類の
ような極性溶媒は反応速度を著しく低下させるため好ま
しくない。
【0006】反応温度は100〜180℃、好ましくは
120〜170℃である。100℃より低い温度では実
質的に反応は進まず、また180℃より高いと反応で生
成するフェノールが気化するために、凝縮器等の設備が
必要となり経済的でない。反応時間は反応温度、触媒
量、溶媒の有無等によって異なるが、およそ3〜6時間
で反応を終了させることができる。
120〜170℃である。100℃より低い温度では実
質的に反応は進まず、また180℃より高いと反応で生
成するフェノールが気化するために、凝縮器等の設備が
必要となり経済的でない。反応時間は反応温度、触媒
量、溶媒の有無等によって異なるが、およそ3〜6時間
で反応を終了させることができる。
【0007】反応生成物の精製は、芳香族溶媒中で再結
晶することによって行うことができる。すなわち、反応
生成物にほぼ同量の芳香族溶媒を添加し、加熱ろ過して
触媒を除いた後に冷却して結晶を析出させ、これをろ過
回収して精製品を得ることができる。得られた結晶を再
度同じ芳香族溶媒で再結晶すれば、より高純度の製品が
得られる。好ましい芳香族溶媒としてはトルエン、キシ
レン、エチルベンゼン、ジメチルベンゼン、キュメン等
があげられる。アルコール類、ケトン類のような極性溶
媒は得られる結晶が着色するために好ましくない。ま
た、この時に活性白土を追加した上で加熱ろ過してもよ
い。反応終了後に活性白土を追加してろ過すると、その
脱色効果によって得られる精製物の色相が改善される。
加熱ろ過時の温度は80℃以上であることが好ましく、
結晶を析出させる温度は30℃以下であることが好まし
い。
晶することによって行うことができる。すなわち、反応
生成物にほぼ同量の芳香族溶媒を添加し、加熱ろ過して
触媒を除いた後に冷却して結晶を析出させ、これをろ過
回収して精製品を得ることができる。得られた結晶を再
度同じ芳香族溶媒で再結晶すれば、より高純度の製品が
得られる。好ましい芳香族溶媒としてはトルエン、キシ
レン、エチルベンゼン、ジメチルベンゼン、キュメン等
があげられる。アルコール類、ケトン類のような極性溶
媒は得られる結晶が着色するために好ましくない。ま
た、この時に活性白土を追加した上で加熱ろ過してもよ
い。反応終了後に活性白土を追加してろ過すると、その
脱色効果によって得られる精製物の色相が改善される。
加熱ろ過時の温度は80℃以上であることが好ましく、
結晶を析出させる温度は30℃以下であることが好まし
い。
【0008】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。 実施例1 ビスフェノールA100gと活性白土(日本活性白土製
K−500)3gをフラスコに入れ、オイルバスで13
0℃に加熱した。加熱開始後1時間で反応混合物は完全
な液状となり、その後攪拌しながら5時間反応を続け
た。加熱開始から6時間後にフラスコを100℃のオイ
ルバスに移替え、100gのトルエンを添加した後、触
媒をろ別した。ろ液を室温まで冷却して結晶を析出さ
せ、結晶をろ過回収した。この結晶を減圧乾燥して重量
を測定したところ36.8gであった。この中の環状二
量体純度は液体クロマトグラフ分析によって75%であ
ることを確認した。
する。 実施例1 ビスフェノールA100gと活性白土(日本活性白土製
K−500)3gをフラスコに入れ、オイルバスで13
0℃に加熱した。加熱開始後1時間で反応混合物は完全
な液状となり、その後攪拌しながら5時間反応を続け
た。加熱開始から6時間後にフラスコを100℃のオイ
ルバスに移替え、100gのトルエンを添加した後、触
媒をろ別した。ろ液を室温まで冷却して結晶を析出さ
せ、結晶をろ過回収した。この結晶を減圧乾燥して重量
を測定したところ36.8gであった。この中の環状二
量体純度は液体クロマトグラフ分析によって75%であ
ることを確認した。
【0009】実施例2 結晶析出までは実施例1と同様の操作をした後、ろ別し
た結晶に100gのトルエンを加えて100℃に加熱
し、結晶を完全に溶解した。この溶液を室温まで冷却し
て結晶を析出させ、結晶をろ過回収した。結晶を減圧乾
燥して重量を測定したところ28.4gであった。この
中の環状二量体純度は96%であった。
た結晶に100gのトルエンを加えて100℃に加熱
し、結晶を完全に溶解した。この溶液を室温まで冷却し
て結晶を析出させ、結晶をろ過回収した。結晶を減圧乾
燥して重量を測定したところ28.4gであった。この
中の環状二量体純度は96%であった。
【0010】実施例3 ビスフェノールA100gと活性白土(日本活性白土製
K−500)3gをフラスコに入れ、オイルバスで15
0℃に加熱した。加熱開始後30分で反応混合物は完全
な液状となり、その後3時間反応を続けた。加熱開始か
ら3時間30分後にフラスコを100℃のオイルバスに
移替え、100gのエチルベンゼンを添加した後、触媒
をろ別した。ろ液を室温まで冷却して結晶を析出させ、
結晶をろ過回収した。この結晶を減圧乾燥して重量を測
定したところ38.8gであった。この中の環状二量体
純度は77%であった。
K−500)3gをフラスコに入れ、オイルバスで15
0℃に加熱した。加熱開始後30分で反応混合物は完全
な液状となり、その後3時間反応を続けた。加熱開始か
ら3時間30分後にフラスコを100℃のオイルバスに
移替え、100gのエチルベンゼンを添加した後、触媒
をろ別した。ろ液を室温まで冷却して結晶を析出させ、
結晶をろ過回収した。この結晶を減圧乾燥して重量を測
定したところ38.8gであった。この中の環状二量体
純度は77%であった。
【0011】実施例4 ビスフェノールA100gと活性白土(日本活性白土製
K−500)3gをフラスコに入れ、これにフェノール
30gを加えてオイルバスで130℃に加熱した。加熱
開始後15分で反応混合物は完全な液状となり、その後
5時間反応を続けた。加熱開始から5時間15分後にフ
ラスコを100℃のオイルバスに移替え、100gのト
ルエンを添加した後、触媒をろ別した。ろ液を室温まで
冷却して結晶を析出させ、結晶をろ過回収した。この結
晶を減圧乾燥して重量を測定したところ40.0gであ
った。この中の環状二量体純度は78%であった。
K−500)3gをフラスコに入れ、これにフェノール
30gを加えてオイルバスで130℃に加熱した。加熱
開始後15分で反応混合物は完全な液状となり、その後
5時間反応を続けた。加熱開始から5時間15分後にフ
ラスコを100℃のオイルバスに移替え、100gのト
ルエンを添加した後、触媒をろ別した。ろ液を室温まで
冷却して結晶を析出させ、結晶をろ過回収した。この結
晶を減圧乾燥して重量を測定したところ40.0gであ
った。この中の環状二量体純度は78%であった。
【0012】実施例5 ビスフェノールA100gとゼオライト3gをフラスコ
に入れ、オイルバスで150℃に加熱した。加熱開始後
2時間で反応混合物は完全な液状となり、その後4時間
反応を続けた。加熱開始から6時間後にフラスコを10
0℃のオイルバスに移替え、100gのトルエンを添加
した後触媒をろ別した。ろ液を室温まで冷却して結晶を
析出させ、結晶をろ過回収した。この結晶を減圧乾燥し
て重量を測定したところ25.5gであった。この中の
環状二量体純度は57%であった。
に入れ、オイルバスで150℃に加熱した。加熱開始後
2時間で反応混合物は完全な液状となり、その後4時間
反応を続けた。加熱開始から6時間後にフラスコを10
0℃のオイルバスに移替え、100gのトルエンを添加
した後触媒をろ別した。ろ液を室温まで冷却して結晶を
析出させ、結晶をろ過回収した。この結晶を減圧乾燥し
て重量を測定したところ25.5gであった。この中の
環状二量体純度は57%であった。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、エポキシ樹脂およびポ
リカーボネート樹脂の原料として有用なp−イソプロペ
ニルフェノールの環状二量体を、工業的に安価かつ大量
に入手可能なビスフェノールAを原料として容易に製造
することができる。
リカーボネート樹脂の原料として有用なp−イソプロペ
ニルフェノールの環状二量体を、工業的に安価かつ大量
に入手可能なビスフェノールAを原料として容易に製造
することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 ビスフェノールAを原料とし、固体酸を
触媒として反応温度100〜180℃で反応させること
を特徴とするp−イソプロペニルフェノールの環状二量
体の製造方法。 - 【請求項2】 固体酸が活性白土である請求項1記載の
p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製造方
法。 - 【請求項3】 反応生成物を芳香族溶媒中で再結晶精製
することを特徴とする請求項1記載のp−イソプロペニ
ルフェノールの環状二量体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120045A JPH05294879A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120045A JPH05294879A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05294879A true JPH05294879A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14776535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4120045A Withdrawn JPH05294879A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | p−イソプロペニルフェノールの環状二量体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05294879A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5994596A (en) * | 1998-03-31 | 1999-11-30 | Molecular Optoelectronics Corporation | Method for preparing high purity indane bisphenols |
DE19851944C1 (de) * | 1998-11-11 | 2000-09-14 | Bayer Ag | Verfahren zur Reinigung von 3-(4-Hydroxyphenyl)-1,1,3-trimethylindan-5-ol |
US6225512B1 (en) | 1997-07-03 | 2001-05-01 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for producing and purifying 3-(3-hydroxyphenyl)-1,1,3-trimethylindan-5-ol |
US6235945B1 (en) | 1997-07-03 | 2001-05-22 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for preparing and purifying 3-(4-hydroxyphenyl)-1,1,3-trimethylindan-5-ol |
US6268538B1 (en) | 1998-06-22 | 2001-07-31 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for producing and purifying 3-(4-Hydroxyphenyl)-1, 1,3-trimethylindan-5-ol |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP4120045A patent/JPH05294879A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6225512B1 (en) | 1997-07-03 | 2001-05-01 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for producing and purifying 3-(3-hydroxyphenyl)-1,1,3-trimethylindan-5-ol |
US6235945B1 (en) | 1997-07-03 | 2001-05-22 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for preparing and purifying 3-(4-hydroxyphenyl)-1,1,3-trimethylindan-5-ol |
US5994596A (en) * | 1998-03-31 | 1999-11-30 | Molecular Optoelectronics Corporation | Method for preparing high purity indane bisphenols |
US6268538B1 (en) | 1998-06-22 | 2001-07-31 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for producing and purifying 3-(4-Hydroxyphenyl)-1, 1,3-trimethylindan-5-ol |
DE19851944C1 (de) * | 1998-11-11 | 2000-09-14 | Bayer Ag | Verfahren zur Reinigung von 3-(4-Hydroxyphenyl)-1,1,3-trimethylindan-5-ol |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |