JPH05294508A - 画像生成装置のジャム処理時のプロテクト機構 - Google Patents

画像生成装置のジャム処理時のプロテクト機構

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JPH05294508A
JPH05294508A JP4122788A JP12278892A JPH05294508A JP H05294508 A JPH05294508 A JP H05294508A JP 4122788 A JP4122788 A JP 4122788A JP 12278892 A JP12278892 A JP 12278892A JP H05294508 A JPH05294508 A JP H05294508A
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JP
Japan
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knob
gear
coupling
drive
drive transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP4122788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Fujita
正彦 藤田
Hiranaga Yamamoto
平長 山本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4122788A priority Critical patent/JPH05294508A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ノブを引く操作が不完全なものでも、本
体側のギヤにトルクが伝達されることがなく、ギヤ破損
等の不具合が生じることがない。また、ノブを引くこと
無くジャム処理ができるため、操作性が良い。 【構成】 入力ギヤ11が本体側ギヤ2から離れる移動
距離より、第一のカップリング12と第二のカップリン
グ11aの噛み合いに必要な移動距離が大となるよう
に、前記入力ギヤ11及び第一のカップリング12等を
ノブ軸14上に配置しているので、回転ノブ8を完全に
引かなければ、第一のカップリング12と第二のカップ
リング11a同士が噛み合わない。また、回転ノブを分
割し、各回転ノブの各対向部を、一方が凹で、他方が凸
のカム形状として、一方を回転させれば入力ギヤが本体
側ギヤから離れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像生成装
置における駆動側ギヤから定着部ギヤに至る途中に駆動
伝達用のギヤを設け、該駆動伝達用ギヤにジャム処理時
回転用のノブを軸設し、ジャム処理のため該ノブを回転
させた時に、前記駆動伝達用ギヤの回転が駆動側ギヤに
伝わらないようにする画像生成装置のジャム処理時のプ
ロテクト機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像生成装置は、現像ユニッ
トで現像された記録をヒートローラーを含む定着ユニッ
トで紙面上に定着させる。図5は、従来の定着ユニツト
1の構成の概略側面図であり、図6は、同平面図であ
る。図5及び図6に示すように、現像された記録紙はベ
ルト10Aで送られ、ガイド10Bに導かれて上、下の
ヒートローラー(定着ローラーともいう)5、6で定着
される。また、駆動は、本体側のギヤ2より、定着ユニ
ット1側の入力ギヤ3に入力され、更に、上のヒートロ
ーラーに固定されているヒートローラーギヤ4に伝達さ
れ、上、下のヒートローラー5、6を回転させる。入力
ギヤ3の軸7は、ジャム(JAM;紙がからんだ状態)
処理時に操作する回転ノブ8の軸と共用されており、入
力ギヤ3は軸7に固定されている。該軸7は、軸受け1
0に前後動可能に設けられ、軸7と同軸上でかつ入力ギ
ヤ3と軸受け間に配置された圧縮スプリング9により、
図6に示すB方向に付勢されている。ジャム処理時は、
本体側ギヤ2から入力ギヤ3への駆動の連結を外し、
上、下のヒートローラー5、6を回転させる必要があ
る。従って、図6に示すA方向に回転ノブ8を引き、且
つ、引いた状態で所定方向に回転させ、上、下のヒート
ローラー5,6間に挟持されたジャム記録紙を取り外す
操作をする。
【0003】図7は、ジャム処理時の回転ノブ8の操作
状態を図示する。回転ノブ8がA方向に引かれると、本
体側ギヤ2と入力ギヤ3が外れ、符号3Bで示す状態と
なる。このとき、入力ギヤ3はヒートローラーギヤ4に
噛み合った状態を保持しており、回転ノブ8を回転させ
ることにより、ヒートローラー5,6は回転する。ジャ
ム処理後、回転ノブ8より手を離せば、圧縮スプリング
9により、入力ギヤ3、軸7はB方向に押され、再び回
転ノブ8操作前の状態3Aの状態に復帰し、本体側ギヤ
2と噛み合う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成においては、回転ノブ8の引っ張り量が不十分で本
体側ギヤ2と入力ギヤ3が噛み合ったまま、回転ノブ8
を回転させようとした場合、あるいは、誤って、回転ノ
ブ8を引かずに、回転させようとした場合、あるいは、
一度引けば済むと考え回転ノブ8をもちかえた後に、回
転ノブ8を引かずに回転させようとした場合等、不完全
に回転ノブ8の操作を行った場合には、本体側ギヤ2に
トルクが伝達されてしまい、入力ギヤ3に破損が生じる
など、種々の問題点が生じる。即ち、一般に、駆動の構
成上、本体側ギヤ2が、逆転させると機能上不都合な現
像ユニットと連なっている場合、あるいは、現像ユニッ
トの逆転防止のための一方向クラッチが本体側ギヤに設
けられている場合、あるいは、本体側ギヤが現像ユニッ
トと連なっていなくても、本体側のトルクが大きい場合
に、前記問題点が生じる。一方、ジャム処理において、
従来は回転ノブ8を引く操作と回す操作と二つの操作を
同時にしなければならないため、操作性が悪いと言う問
題点を有していた。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
く成されたものであって、回転ノブを引く操作が不完全
なものでも、本体側のギヤにトルクが伝達されることが
なく、ギヤ破損等の不具合が生じることがない画像生成
装置のジャム処理時のプロテクト機構を提供することを
第一の課題とする。また本発明は、前記第一の課題と共
に、ノブを引くこと無くジャム処理ができ操作性の良い
画像生成装置のジャム処理時のプロテクト機構を提供す
ることを第二の課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像生成装置
における駆動側ギヤから定着部ギヤに至る途中に駆動伝
達用のギヤを設け、該駆動伝達用ギヤにジャム処理時回
転用のノブを軸設し、ジャム処理のため該ノブを回転さ
せた時に、前記駆動伝達用ギヤの回転が駆動側ギヤに伝
わらないようにする画像生成装置のジャム処理時のプロ
テクト機構において、前記ノブ軸上に、前記駆動伝達用
ギヤ、スプリング、及び、第一のカップリングを配置
し、前記駆動伝達用ギヤは、前記ノブ軸に対して回転が
自在とされ、かつ、スラスト方向への移動が規制される
と共に、前記第一のカップリングに噛み合う第二のカッ
プリングが固着され、前記スプリングは、前記駆動伝達
用ギヤと前記第一のカップリング間に設けられて、前記
駆動伝達用ギヤを前記駆動側ギヤへ向けて付勢するよう
にされ、前記第一のカップリングは、前記ノブ軸に対し
て回転が規制され、かつ、スラスト方向への移動が自在
とされ、前記駆動伝達用ギヤが駆動側ギヤから離れる移
動距離より、第一のカップリングと第二のカップリング
の噛み合いに必要な移動距離が大となるように、前記駆
動伝達用ギヤ及び第一のカップリング等をノブ軸上に配
置したことにより、前記第一の課題を解決するものであ
る。
【0007】又本発明は、画像生成装置における駆動側
ギヤから定着部ギヤに至る途中に駆動伝達用のギヤを設
け、該駆動伝達用ギヤにジャム処理時回転用のノブを軸
設し、ジャム処理のため該ノブを回転させた時に、前記
駆動伝達用ギヤの回転が駆動側ギヤに伝わらないように
する画像生成装置のジャム処理時のプロテクト機構にお
いて、前記ノブは、第一のノブ部材と第二のノブ部材と
に分割され、前記第一のノブ部材は、ノブ軸に対して回
転及びスラスト方向への移動が自在とされ、前記第二の
ノブ部材は、ノブ軸に対して回転が規制され、かつ、ス
ラスト方向への移動が自在とされ、前記第一のノブ部材
及び第二のノブ部材のそれぞれ対向する部分に、一方が
凹で他方が凸のカム形状が形成され、該カム形状は、第
一のノブ部材操作時に第一のノブ部材がスラスト方向に
移動し、かつ、該移動距離が、駆動側ギヤと駆動伝達用
ギヤとが外れるのに十分な距離として、前記第二の課題
を解決するものである。
【0008】
【作用】本発明においては、駆動伝達用のギヤが駆動側
のギヤから離れる移動距離より、第一のカップリングと
第二のカップリングの噛み合いに必要な移動距離が大と
なるように、前記駆動伝達用のギヤ及び第一のカップリ
ング等をノブ軸上に配置しているので、ノブを完全に引
かなければ、第一のカップリングと第二のカップリング
同士が噛み合わないようになる。従って、不完全な操作
によるギヤ破損等の不具合が生じることがない。また、
従来、本体側のギヤが現像等の逆転させてはいけないも
のと連なっているときには、駆動側に一方向クラッチを
配設してノブを引かない場合は逆転しないようにしてい
たが、この場合、ギヤの破損が生じやすかった。本発明
は、このクラッチを用いる必要が無くなるため、コスト
ダウンを図ることができ、また、ギヤの破損を完全に無
くすことができる。また、本発明においては、第一のノ
ブ部材及び第二のノブ部材のそれぞれ対向する部分に、
一方が凹で他方が凸のカム形状を形成し、該カム形状
は、第一のノブ部材操作時に第一のノブ部材がスラスト
方向に移動し、かつ、該移動距離が、駆動側ギヤと駆動
伝達用ギヤとが外れるのに十分な距離としているので、
第一のノブを回転させた際に、駆動側ギヤと駆動伝達用
ギヤとが完全に外れる。従って、不完全なノブ操作によ
るギヤ破損などの不具合が生じることがない。又、ノブ
を引きながら回す操作を必要とせずに、ジャム処理がで
きるので、非常に操作性が良い。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。まず、第一実施例について説明する。図1
及び図2は、第一実施例の複写機の定着ユニットを示す
説明図であり、図1及び図2中、前記図5〜図7に示し
た従来の定着ユニットと同様の部分には同一の番号付し
てその説明は略する。図2の(A)は、通常コピー時を
示し、図2の(B)は、ジャム処理時を示している。図
1及び図2(A)に示すように、本体側ギヤ2より伝達
される駆動力は、定着ユニット側の入力ギヤ(駆動伝達
用ギヤに相当)11に伝えられ、更に、ヒートローラー
ギヤ4に伝達される。入力ギヤ11は、ノブ軸14に対
し回転自在に、且つ、ノブ軸14のスラスト方向にE字
形リング11Eで固定するように配設されており、この
スラスト方向へはノブ軸14と共に移動する。この移動
に際し、入力ギヤ11は、常にヒートローラーギヤ4と
噛み合う。又、ノブ軸14には、圧縮スプリング13、
カップリング(第一のカップリング)12、軸受け1
5、回転ノブ8が組み付けられている。
【0010】カップリング12には、内周面に突き出し
12aが形成されており、ノブ軸14にはこの突き出し
12aが嵌まる、スラスト方向に伸びた溝14aが形成
されている。従って、カップリング12は、該カップリ
ング12自身の突き出し12aとノブ軸14の溝14a
により、ノブ軸14に対し回転方向には固定され、か
つ、スラスト方向には移動自在となっている。また、カ
ップリング12には、入力ギヤ11方向に向けて、か
つ、ノブ軸14の回転方向に添って適宜に三角爪(三角
形状の噛み合い突起)12bが設けられている。更に、
入力ギヤ11には、カップリング(第二のカップリン
グ)11aが固着されている。このカップリング11a
には、前記第一のカップリング12に向けて、かつ、ノ
ブ軸14の回転方向に添って適宜に三角爪11cが設け
られている。各カップリングの三角爪12b及び11c
は、噛み合った際に所定の方向への回転では噛み合って
係合し、他方向への回転では噛み合わず係合しないよう
になっている。
【0011】従って、図2(B)に示すジャム処理時、
回転ノブ8を矢印A方向に引っ張った時、各カップリン
グ12及び11aの三角爪12b及び11c同士は噛み
合い、回転ノブ8を所定の方向に回転させた場合のみ、
回転ノブ8から、トルクが、ノブ軸14、カップリング
12、入力ギヤ11、ヒートローラーギヤ4、及び、ヒ
ートローラー5,6の順に伝達されて、ヒートローラー
5、6が回転するため、ジャム記録紙の処理ができる。
なお、ジャム処理後、回転ノブ8から手を離せば、回転
ノブ8は、矢印B方向に移動し、元の位置に戻る。一
方、前記所定の方向とは逆方向に回転させた場合には、
前記三角爪12b及び11c同士は噛み合わず、トルク
は、カップリング12から、ヒートローラーギヤ4に伝
わらない。
【0012】又、第一実施例の定着ユニットにおいて、
図2(A)に示すように、本体側ギヤ2と入力ギヤ11
の噛み合い幅jと入力ギヤとカップリング12のカップ
リング空隙hに関し、h>jと設定している。従って、
回転ノブ8を中途まで引き回転させても、入力ギヤ11
とカップリング12は噛み合わないので、入力ギヤ11
と本体側ギヤ2との噛み合いが確実に外れた後にしか回
転ノブ8のトルクは入力ギヤ11に伝わら無い。よっ
て、不完全なノブ操作によるギヤの破損等の問題は生じ
ない。尚、回転ノブを手から離せば、圧縮スプリング1
3により入力ギヤ11は11aの状態へと戻り、本体側
ギヤ2と噛み合う。本第一実施例の場合、ノブ軸14
に、入力ギヤ11を配したが、定着ユニット内で、入力
ギヤ11とヒートローラーギヤ4の間に回転ノブ軸のギ
ヤ、カップリングを配する場合も本発明は含む。
【0013】次に、第二実施例を説明する。図3及び図
4は、第二実施例の定着ユニットの説明図である。図3
の(A)が、通常コピー時の機構であり、駆動が、ま
ず、本体側ギヤ2からジャム処理用の回転ノブ16、1
7が設けられ(アッセンブルされ)ているノブ軸18に
固定された入力ギヤ19へ伝わる。次いで、該入力ギヤ
19からヒートローラーギヤ4に伝達されることで上、
下のヒートローラー5、6(図示省略)が回転する。図
3の(B)は、前記コピー時の回転ノブ16、17の断
面を示す。本第二実施例では、回転ノブを16、17に
分割し、一方の回転ノブ(第一のノブ部材に相当)16
は、ノブ軸18にE字形リング19でスラスト方向に関
して固定されており、ノブ軸の円周方向には回転自在と
なっている。他方の回転ノブ(第二のノブ部材に相当)
17は、ノブ軸18の円周方向には、平行ピン20で固
定されており、ノブ軸18のスラスト方向には、回転ノ
ブ17内の溝で平行ピン20が動く範囲内で移動可能と
なっている。各回転ノブ16、17の各対向部は、回転
ノブ16が凹で、回転ノブ17が凸のカム形状となって
おり、回転差がでれば、回転ノブ16が矢印F側へ移動
する。通常コピー時には、各回転ノブ16、17(の各
対向部)は、スプリング21により、図3(A)のよう
に結合した状態となる。
【0014】図4の(A)は、ジャム処理時の機構を示
す。図4の(B)は、前記ジャム処理時の回転ノブ1
6、17の断面を示す。使用者が回転ノブ16をジャム
処理のため回転させると、入力ギヤ11が駆動と連結し
ており、かつ、他の回転ノブ17はノブ軸18の円周方
向は固定されているため回転できないので、回転ノブ1
6のみが回転することになる。それによって、回転ノブ
16と回転ノブ17がカム形状が作用し合うために、回
転ノブ16が矢印F側へ移動する。すると、ノブ軸18
がF側に引っ張られる事になり、ノブ軸18に固定され
ている入力ギヤ11が本体側ギヤ2より外れる。従っ
て、ヒートローラー5、6のみを回転ノブ16により回
転させてジャム処理ができる。次いで、回転ノブ16
は、手を放したときは、スプリング21により矢印F側
へ戻され、図3(A)の状態となる。以上のように使用
者は、回転ノブノブ16を回転させるだけで、本体側ギ
ヤ2との連結が外れ、又、手を放せば元に戻るので、従
来で問題となっていた、操作ミスによるギヤ破損、操作
性が悪いという点を改善することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転ノブを引く操作が不完全なものでも、本体側のギヤ
にトルクが伝達されることがなく、ギヤ破損等の不具合
が生じることがない。また、ノブを引くこと無くジャム
処理ができるため、操作性が良いという優れた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の定着ユニットの構成説明
【図2】図1の定着ユニットの作動説明図
【図3】本発明の第二実施例の定着ユニットの構成説明
【図4】図3の定着ユニットの作動説明図
【図5】従来の定着ユニットの側面構成図
【図6】図5の定着ユニットの要部構成図
【図7】図5の定着ユニットの作動説明図
【符号の説明】
2 本体側ギヤ 4 ヒートローラーギヤ 5、6 上、下のヒートローラー 8 回転ノブ 11 入力ギヤ 11a 第二のカップリング 12 第一のカップリング 13 スプリング 14 ノブ軸 16、17 回転ノブ 18 ノブ軸 20 平行ピン 21 スプリング
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 112 7369−2H 15/20 107

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像生成装置における駆動側ギヤから定
    着部ギヤに至る途中に駆動伝達用のギヤを設け、該駆動
    伝達用ギヤにジャム処理時回転用のノブを軸設し、ジャ
    ム処理のため該ノブを回転させた時に、前記駆動伝達用
    ギヤの回転が駆動側ギヤに伝わらないようにする画像生
    成装置のジャム処理時のプロテクト機構において、 前記ノブ軸上に、前記駆動伝達用ギヤ、スプリング、及
    び、第一のカップリングを配置し、 前記駆動伝達用ギヤは、前記ノブ軸に対して回転が自在
    とされ、かつ、スラスト方向への移動が規制されると共
    に、前記第一のカップリングに噛み合う第二のカップリ
    ングが固着され、 前記スプリングは、前記駆動伝達用ギヤと前記第一のカ
    ップリング間に設けられて、前記駆動伝達用ギヤを前記
    駆動側ギヤへ向けて付勢するようにされ、 前記第一のカップリングは、前記ノブ軸に対して回転が
    規制され、かつ、スラスト方向への移動が自在とされ、 前記駆動伝達用ギヤが駆動側のギヤから離れる移動距離
    より、第一のカップリングと第二のカップリングの噛み
    合いに必要な移動距離が大となるように、前記駆動伝達
    用のギヤ及び第一のカップリング等をノブ軸上に配置し
    たことを特徴とする画像生成装置のジャム処理時のプロ
    テクト機構。
  2. 【請求項2】 画像生成装置における駆動側ギヤから定
    着部ギヤに至る途中に駆動伝達用のギヤを設け、該駆動
    伝達用ギヤにジャム処理時回転用のノブを軸設し、ジャ
    ム処理のため該ノブを回転させた時に、前記駆動伝達用
    ギヤの回転が駆動側ギヤに伝わらないようにする画像生
    成装置のジャム処理時のプロテクト機構において、 前記ノブは、第一のノブ部材と第二のノブ部材とに分割
    され、 前記第一のノブ部材は、ノブ軸に対して回転及びスラス
    ト方向への移動が自在とされ、 前記第二のノブ部材は、ノブ軸に対して回転が規制さ
    れ、かつ、スラスト方向への移動が自在とされ、 前記第一のノブ部材及び第二のノブ部材のそれぞれ対向
    する部分に、一方が凹で他方が凸のカム形状が形成さ
    れ、 該カム形状は、第一のノブ部材操作時に第一のノブ部材
    がスラスト方向に移動し、かつ、該移動距離が、駆動側
    ギヤと駆動伝達用ギヤとが外れるのに十分な距離となっ
    ていることを特徴とする画像生成装置のジャム処理時の
    プロテクト機構。
JP4122788A 1992-04-17 1992-04-17 画像生成装置のジャム処理時のプロテクト機構 Pending JPH05294508A (ja)

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