JPH05294186A - グローブボックスの開閉装置 - Google Patents

グローブボックスの開閉装置

Info

Publication number
JPH05294186A
JPH05294186A JP10453692A JP10453692A JPH05294186A JP H05294186 A JPH05294186 A JP H05294186A JP 10453692 A JP10453692 A JP 10453692A JP 10453692 A JP10453692 A JP 10453692A JP H05294186 A JPH05294186 A JP H05294186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glove box
belt
sides
opening
holders
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10453692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Nishigori
和彦 錦織
Takaatsu Watanabe
崇敦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP10453692A priority Critical patent/JPH05294186A/ja
Publication of JPH05294186A publication Critical patent/JPH05294186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 収納空間2内の固定枠体11の両側に沿って案
内ロッド33,34を設ける。案内ロッド33,34に摺動自在
に嵌合する摺動吊体35,36によりグローブボックス3を
吊り下げ支持する。固定枠体11の後部フレーム16および
側部フレーム17,18に沿って一本の無端状のベルト31を
掛け回す。後部フレーム16の後側でベルト31を上下方向
に交差して、両側の上側に位置する側部回行部31a ,31
a が同方向に同速度で移動するようにする。側部回行部
31a ,31a に摺動吊体35,36を止着する。モータ22によ
りベルト31を駆動して摺動吊体35,36を移動しグローブ
ボックス3を開閉する。 【効果】 グローブボックス3をモータ22により自動的
に開閉して操作性を向上できる。グローブボックス3を
安定して開閉できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車などの
車両のインストルメントパネルに設けられるグローブボ
ックスの開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車のグローブボック
スの開閉装置において、例えば実開昭60ー17825
1号公報に記載されているように、グローブボックスの
開閉時にこのグローブボックスが座席に座っている人の
膝に当たることがないようにした構造が知られている。
【0003】このグローブボックスは、自動車のインス
トルメントパネルのグローブボックスを収納する空間部
の上部に固定部を設け、この固定部の左右にそれぞれ2
本の細長形状のリンクの上端を回動自在に軸支するとと
もに、この左右それぞれの2本のリンクの下端をグロー
ブボックスの両側面の下部にそれぞれ回動自在に軸支し
て、このグローブボックスを吊り下げ支持している。ま
た、左右の後側のリンクの中間部と、グローブボックス
の両側部の上部にそれぞれ係止ピンを突設し、これらの
係止ピンを左右に設けた係止アームのスリットに摺動自
在に係合して保持している。そして、このグローブボッ
クスを前方に引出すことにより、グローブボックスは引
出し初期には水平状に移動し、さらに引き出すと、この
グローブボックスは後側が左右それぞれ2本のリンクに
支持されてピンと係止アームのスリットとの係合で規制
されながら前側に傾斜され、グローブボックスが座席に
座っている人の膝に当たることがないようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造のグローブボックスでは、グローブボックスを
開けるにしたがってこのグローブボックスの全体を引き
上げる構造のため、グローブボックスを開く際に強い力
を必要とするとともに、グローブボックスを開口した状
態に保持するために強固な構造とする必要があるとの問
題を有している。さらに、グローブボックスを吊り下げ
支持する各リンクは、グローブボックスの下部を支持し
ているため、各リンクの長さ寸法が大きくなるととも
に、グローブボックスを安定して開閉させる構造が複雑
になるとの問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、駆動手段によりグローブボックスを前後に移動さ
せて自動的に開閉し操作性を向上し得るとともに、グロ
ーブボックスを安定して開閉できるグローブボックスの
開閉装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のグローブボック
スの開閉装置は、グローブボックスと、このグローブボ
ックスを収納する収納空間に配設された固定枠体と、こ
の固定枠体の両側に沿って前記グローブボックスの開閉
方向に進退自在に設けられた両側一対の支持体と、これ
らの支持体に止着され、これらの支持体を互いに同方向
へ移動させる状態で掛け回されたベルトと、このベルト
を駆動する駆動手段とを備え、前記グローブボックスの
後部の両側部をそれぞれ前記両側の支持体の下部に回動
自在に軸支し、前記固定枠体に前記グローブボックスを
移動可能に支持したものである。
【0007】
【作用】本発明のグローブボックスの開閉装置では、駆
動手段により駆動されるベルトを、固定枠体の両側に沿
って進退する両側一対の支持体に止着するとともに、こ
の支持体を互いに同方向に移動させる状態で掛け回した
ため、駆動手段によりベルトを駆動すると、このベルト
が止着された両側一対の支持体が同方向に移動して、こ
れらの支持体に支持されたグローブボックスが移動して
開閉される。
【0008】
【実施例】以下、本発明のグローブボックスの開閉装置
の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0009】図2において、1は例えば自動車の車室の
前部座席に対向して配設されたインストルメントパネル
で、このインストルメントパネル1の内側に、車室に開
口する収納空間2が形成されており、この収納空間2
に、グローブボックス3が収納されている。
【0010】そして、このグローブボックス3は、図1
および図2に示すように、上面を開口部4とした略箱形
状で、インストルメントパネル1の開口部を閉塞する前
面部5、両側の略扇形形状の側面部6,6、後側の矩形
状の後面部7、および底部を閉塞する底面部8などから
構成されている。
【0011】また、この収納空間2内の上部には、グロ
ーブボックス3よりも若干幅広の枠状の固定枠体11が設
けられ、前部に設けた一対のブラケット12,12と、両側
部に設けた図示しないブラケットとなどにて収納空間2
内に固定されている。
【0012】そして、この固定枠体11は、両端部を下方
に屈曲した前部フレーム15、後部フレーム16、および両
側一対の側部フレーム17,18を、溶接あるいは固定金具
などにより接続して組立てられている。また、これらの
側部フレーム17,18の後部には、下方に向かって幅狭と
なる略三角形状の側枠部17a ,18a がそれぞれ一体に突
設されており、これらの側枠部17a ,18a の下端部近傍
に、それぞれねじ19,19などによりリンク20,20の一端
部20a ,20a が回動自在に軸支されている。また、各リ
ンク20,20の他端部20b ,20b は、それぞれグローブボ
ックス3の側面部6,6の後側下部に回転自在に軸支さ
れている。
【0013】さらに、一側の側部フレーム17の前部に
は、駆動手段としてのモータ22により正逆方向に回転駆
動される駆動プーリ23が軸支され、他側の側部フレーム
18の前部には、回転自在な空転プーリ24が軸支されてい
る。また、後部フレーム16の両端部には、それぞれ上下
一対の切欠部25,25,25,25が形成されており、連結具
26,26を介して両側の側部フレーム17,18の後端部に接
続されている。
【0014】そして、例えばワイヤなどからなる一本の
無端状のベルト31が、後部フレーム16の各切欠部25,2
5,25,25を挿通して駆動プーリ23および空転プーリ24
に緊張して掛け回された状態で、後部フレーム16の後側
および側部フレーム17,18の内側に沿って配設されてい
る。
【0015】また、このベルト31は、両側の側部フレー
ム17,18に沿った位置ではそれぞれ上下に平行状に配設
されているとともに、後部フレーム16に沿った位置では
前後に重なり上下方向に交差する状態で掛け回されてい
る。そこで、このベルト31を回動した際には、両側の側
部フレーム17,18に沿って、かつ、それぞれ上側に位置
する側部回行部31a ,31a は、互いに同方向に同速度で
移動するようになっている。
【0016】また、両側の側部フレーム17,18の内側に
は、各側部フレーム17,18と平行状に、細長円柱状の案
内ロッド33,34が取付けられており、これらの案内ロッ
ド33,34にそれぞれ摺動自在に嵌合する状態で、両側一
対の支持体としての摺動吊体35,36が取付けられてい
る。
【0017】これらの摺動吊体35,36には、それぞれ略
角柱状の摺動部37,37と、これらの摺動部37,37から下
方に突設された板状部38,38とが形成されている。
【0018】そして、各摺動部37に、各案内ロッド33,
34が摺動自在に嵌合する嵌合孔41が形成されているとと
もに、各摺動部37の外側面に、それぞれベルト31の側部
回行部31a ,31a が止金42,42により止着されており、
ベルト31の回動にともない、各摺動吊体35,36が互いに
同方向に同速度で開閉方向である前後方向に移動するよ
うになっている。
【0019】また、各摺動吊体35,36の板状部38,38に
は、図3に示すように、それぞれ係止孔38a ,38a が形
成されており、これらの係止孔38a ,38a にそれぞれ挿
通するねじ44,44をグローブボックス3の両側の側面部
6,6の後側上部に設けられた支持部45,45に螺合する
ことにより、この支持部45,45を支点としてグローブボ
ックス3が回動自在に吊り下げ支持されている。
【0020】また、前部フレーム15および後部フレーム
16の一側部近傍には、対をなすリミットスイッチ46,47
が取付けられており、各リミットスイッチ46,47が摺動
吊体35の接近あるいは接触を検知した状態で、モータ22
の駆動を停止するようになっている。
【0021】次に、この実施例のグローブボックス3の
開閉動作を、図1ないし図4を参照して説明する。
【0022】まず、図1および図2に示す全閉状態から
グローブボックス3を開口するときには、図示しない開
スイッチを操作してモータ22を正転駆動させる。する
と、駆動プーリ23が、図3に矢印にて示す正方向に回動
され、この駆動プーリ23に掛け回されたベルト31の両側
の側部回行部31a ,31a が前方へ移動する。そして、こ
のベルト31の両側の側部回行部31a ,31a に止着された
各摺動吊体35,36およびこれらの摺動吊体35,36に後側
上部の支持部45,45を吊り下げ支持されたグローブボッ
クス3が、前方すなわち開方向に移動する。
【0023】そして、グローブボックス3が前方に移動
するにしたがい、リンク20,20の一端部20a ,20a を中
心として、リンク20,20の他端部20b ,20b が螺旋状に
移動する。そこで、グローブボックス3は、このリンク
20,20により後側が上方に吊り上げられ、各摺動吊体3
5,36に吊り下げ支持された支持部45,45を中心とし
て、前側が下方に回動しながら移動する。そして、図4
に示すように、開口部4が全開状態となった時点で、前
側のリミットスイッチ46が摺動吊体35を検知してモータ
22を停止させる。
【0024】また、グローブボックス3を閉じるときに
は、図示しない閉スイッチを操作すると、モータ22が逆
転駆動され、駆動プーリ23に掛け回されたベルト31の両
側の側部回行部31a ,31a が後方へ移動して、これらの
側部回行部31a ,31a に止着された各摺動吊体35,36お
よびこれらの摺動吊体35,36に後側上部の支持部45,45
を回動自在に吊り下げ支持されたグローブボックス3
が、後方すなわち閉じ方向に移動される。
【0025】そして、グローブボックス3が後方に移動
するにしたがい、リンク20,20により後側が下方へ引き
下げられるとともに、前側が上方に回動し、傾斜状態か
ら略水平状態へと復帰する。
【0026】そして、グローブボックス3が収納空間2
に収納され、グローブボックス3の開口部4が全閉状態
となった時点で、後側のリミットスイッチ47が摺動吊体
35を検知してモータ22を停止させる。
【0027】また、グローブボックス3の前面に形成し
た図示しない把手部を把持して前方に引くと、各摺動吊
体35,36およびベルト31を介してモータ22を空転させる
状態で、あるいはベルト31と駆動プーリ23とを空滑りさ
せる状態で、グローブボックス3が開口する。
【0028】そして、本実施例のグローブボックスの開
閉装置によれば、グローブボックス3を開口する際に
は、このグローブボックス3は、前側に移動しながら後
側上部を中心として後側が上方に吊上げられるように回
動して前側に傾斜されるため、全開状態においても、座
席に座っている人の膝にグローブボックス3の前面部5
が当たることがない。
【0029】また、モータ22の駆動によりグローブボッ
クス3を前後に移動させて自動的に開閉し操作性を向上
できるとともに、摺動吊体35,36により、グローブボッ
クス3の両側の側面部6,6の後側上部の支持部45,45
を吊り下げ支持しているため、グローブボックス3を安
定して支持することができる。
【0030】さらに、両側の摺動吊体35,36にそれぞれ
直接的にベルト31を止着し、このベルト31を後部フレー
ム16の後側および両側一対の側部フレーム17,18の内側
に沿って掛け回し、後部フレーム16の後側で上下方向に
交差させたため、このベルト31をモータ22により回転駆
動すると、両側の上側に位置するベルト31の側部回行部
31a ,31a が同方向に同速度で移動する。そこで、一本
のベルト31により両側の摺動吊体35,36を同方向に同速
度で移動させることができる。
【0031】さらに、ベルト31は、動力を伝達するため
の他の部材などを介することなく直接的に両側の摺動吊
体35,36にそれぞれ止着され、しかもベルト31は各摺動
吊体35,36の進退方向に沿って掛け回されているため、
両側の摺動吊体35,36に均等に動力を伝達できるととも
に各摺動吊体35,36にねじれやブレなどが生ずることな
く、両側の摺動吊体35,36を円滑に移動させてグローブ
ボックス3をがたつくことなく安定して開閉することが
できる。
【0032】また、このようなモータ22およびベルト31
はそれぞれ一個で良く、他に両側の摺動吊体35,36を連
結する部材も必要ないため、開閉装置を安価に構成する
ことができる。
【0033】また、モータ22の動力の伝達にラックおよ
びピニオンなどを用いることなく、ベルト31およびプー
リ23,24を用いたため、例えば空転が困難なモータを用
いた場合にもこれらのベルト31とプーリ23,24とを空滑
りさせることにより、グローブボックス3を手動にて容
易に開口することができる。
【0034】次に、他の実施例の構成を図5および図6
を参照して説明する。
【0035】この実施例は、上記の図1ないし図4に示
す実施例において、ベルト31を後部フレーム16の後側お
よび両側一対の側部フレーム17,18の内側に沿って掛け
回した構成に代えて固定枠体11a の四隅の上部にそれぞ
れ駆動プーリ51および空転プーリ52,53,54を軸支し、
固定枠体11a の略中央部で交差する状態で、これらのプ
ーリ51,52,53,54に無端状のベルト55を掛け回したも
のである。
【0036】この実施例においても、1つのプーリ51を
モータ22a にて回転駆動すると、両側に位置するベルト
31は同方向に同速度で移動するため、この両側のベルト
31をそれぞれ断面略L字状の止金58により両側の摺動吊
体35a ,36a に止着することにより、この摺動吊体35a
,36a を介してグローブボックス3をがたつくことな
く安定して前後に移動させることができる。
【0037】さらに、他の実施例の構成を図7を参照し
て説明する。
【0038】この実施例は、上記の各実施例の構成にお
いて、グローブボックス3をリンク20を介して固定枠体
11に枢着した構成に代えて、固定枠体11の側部フレーム
17,18の各前部から下方に向ってそれぞれ取付けアーム
61,61を突設し、これらの取付けアーム61,61の下端部
の内側にそれぞれ案内ローラ62,62を回動自在に軸支し
ているとともに、グローブボックスの両側の側面部6,
6に一体または別体に案内部材64,64が設けられ、この
案内部材64,64に、グローブボックス3の開閉方向とな
る前後方向に形成され上記各案内ローラ62,62がそれぞ
れ係合する案内溝65,65が設けられている。また、この
案内部材64,64の案内溝65,65の後部には、上方に向っ
て傾斜された傾斜案内部66,66が形成されている。
【0039】さらに、固定枠体11の側部フレーム17,18
の側枠部17c ,18c の下端に、それぞれ下向きの係止段
部68,68が形成されているとともに、グローブボックス
3の両側にはこのグローブボックスの開口時にこの係止
段部68,68に係合されるストッパピン70,70が形成され
ている。
【0040】この実施例においては、グローブボックス
3の全閉状態からグローブボックス3を開口するときに
は、図示しない開スイッチを操作してモータ22を正転駆
動させると、ベルト31を介して各摺動吊体35,36が前側
に移動し、これら摺動吊体35,36に回動自在に吊り下げ
支持されたグローブボックス3は、前部が案内部材64,
64の案内溝65,65に係合された案内ローラ62,62に支持
されて、略水平状態に保持されて開方向に移動される。
そして、グローブボックス3が前方に移動するに従い案
内ローラ31,31は上向きに傾斜された傾斜案内部66,66
に係合され、グローブボックス3は前側が下方に回動さ
れながら移動して、グローブボックス3の開口部4が全
開状態となる。
【0041】このとき、グローブボックス3のストッパ
ピン70,70がそれぞれ側部フレーム17,18の枠部17c ,
18c 下端の係止段部68,68に係合され、グローブボック
ス3が開口状態に保持される。
【0042】また、グローブボックス3を閉じるときに
は、図示しない閉スイッチを操作すると、モータ22が逆
転駆動され、ベルト31を介して各摺動吊体35,36が後方
に移動されて、グローブボックス3を後方へ移動させ
る。そして、グローブボックス3は案内溝65に係合した
案内ローラ62,62に支持されて傾斜状態から略水平状態
に保持されて閉じ方向に移動される。
【0043】なお、上記の各実施例においては、空転プ
ーリ24,52,53,54などを用いてベルト31を掛け回した
が、モータ22,57により回転駆動される駆動プーリ23、
51以外のプーリは、ベルト31が滑らかに摺接する軸状の
部材であってもよい。
【0044】また、上記の各実施例においては、側部フ
レーム17,18と後部フレーム16とを連結具26,26を介し
て接続したが、このような連結具26,26を用いずに、各
切欠部25を長く形成した後部フレーム16を直接側部フレ
ーム17,18と接続し、あるいは、各側部フレーム17,18
の後端を内側に略L字状に折曲して後部フレーム16と接
続することもできる。
【0045】
【発明の効果】本発明のグローブボックスの開閉装置に
よれば、駆動手段により駆動されるベルトを、固定枠体
の両側に沿って進退する両側一対の支持体に止着すると
ともに、この支持体を互いに同方向に移動させる状態で
掛け回したため、駆動手段によりベルトを駆動すると、
このベルトが止着された両側一対の支持体が同方向に移
動して、これらの支持体に支持されたグローブボックス
を安定して移動させ開閉することができる。また、駆動
手段によりグローブボックスを自動的に開閉し操作性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すグローブボックスの開
閉装置の一部を切り欠いた斜視図である。
【図2】同上グローブボックスの開閉装置の側面図であ
る。
【図3】同上グローブボックスの開閉装置を示す一部の
斜視図である。
【図4】同上グローブボックスの開放時の状態を示す側
面図である。
【図5】本発明のグローブボックスの開閉装置の他の実
施例を示す斜視図である。
【図6】同上グローブボックスの開閉装置の一部の斜視
図である。
【図7】本発明のグローブボックスの開閉装置の他の実
施例を示す一部を切欠いた斜視図である。
【符号の説明】
2 収納空間 3 グローブボックス 11 固定枠体 22 駆動手段としてのモータ 31 ベルト 35,36 支持体としての摺動吊体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グローブボックスと、 このグローブボックスを収納する収納空間に配設された
    固定枠体と、 この固定枠体の両側に沿って前記グローブボックスの開
    閉方向に進退自在に設けられた両側一対の支持体と、 これらの支持体に止着され、これらの支持体を互いに同
    方向へ移動させる状態で掛け回されたベルトと、 このベルトを駆動する駆動手段とを備え、 前記グローブボックスの後部の両側部をそれぞれ前記両
    側の支持体の下部に回動自在に軸支し、 前記固定枠体に前記グローブボックスを移動可能に支持
    したことを特徴とするグローブボックスの開閉装置。
JP10453692A 1992-04-23 1992-04-23 グローブボックスの開閉装置 Pending JPH05294186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10453692A JPH05294186A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 グローブボックスの開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10453692A JPH05294186A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 グローブボックスの開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05294186A true JPH05294186A (ja) 1993-11-09

Family

ID=14383219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10453692A Pending JPH05294186A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 グローブボックスの開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05294186A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308003A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Toyota Motor Corp 遠隔操作装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308003A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Toyota Motor Corp 遠隔操作装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5375289B2 (ja) 車両用シートの表示装置
JP4125589B2 (ja) 小物入れ
EP1650342A1 (en) Drum washing machine with vertically openable and closable door
JPH02197416A (ja) 車両のスライドルーフ装置
KR20060011221A (ko) 바스켓 승강장치를 구비한 냉장고
JP4269714B2 (ja) シート装置
JPH07164890A (ja) 車両用サンルーフ装置
EP1650340A1 (en) Drum type washing machine having vertically openable door
JP2010241358A (ja) 車両用シートのバックボード
JPH05294186A (ja) グローブボックスの開閉装置
KR20140096867A (ko) 자동차 암 레스트 커버 개폐장치
JPH108828A (ja) スライドドア自動開閉装置
JP3937066B2 (ja) スライドドアの駆動機構
JP2975256B2 (ja) サンルーフ用のシェード装置
JP4320612B2 (ja) 車椅子用固定装置
JP6479610B2 (ja) 車両
JPH0585269A (ja) グローブボツクスの開閉装置
JPH0585271A (ja) グローブボツクスの開閉装置
JPS6331819A (ja) 車両のキヤンバストツプ
JPS60248430A (ja) 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置
KR960025535A (ko) 콤팩트디스크플레이어의 트레이
JPH0781427A (ja) サンルーフのチルトアップ装置
KR200144573Y1 (ko) 차량용 콘솔박스의 콘솔 암 레스트 개폐장치
JP3089168B2 (ja) 自動車用車椅子収納装置
JP6825471B2 (ja) 車両のドア開閉ユニット、スライドドア開閉装置の設置方法