JPH0529346Y2 - - Google Patents

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JPH0529346Y2
JPH0529346Y2 JP1984196287U JP19628784U JPH0529346Y2 JP H0529346 Y2 JPH0529346 Y2 JP H0529346Y2 JP 1984196287 U JP1984196287 U JP 1984196287U JP 19628784 U JP19628784 U JP 19628784U JP H0529346 Y2 JPH0529346 Y2 JP H0529346Y2
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JP
Japan
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frame
shutter
vertical
piece
hanging
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JP1984196287U
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JPS61137765U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、折れ雨戸の吊元雨戸を雨戸竪枠に面
外方向に回動自在に取付ける装置に関するもので
ある。
従来の技術 実開昭59−102865号公報に示すように、サツシ
枠の室外側に雨戸枠を取着し、その雨戸竪枠に折
れ雨戸の吊元雨戸を蝶番を介して面外方向に回動
自在に取付けた折れ雨戸の取付装置が知られてい
る。
考案が解決しようとする問題点 雨戸竪枠がサツシ枠の竪枠に取着してあるだけ
であるから、雨戸竪枠の取付強度が弱くなつて外
れたり、変位したりすることがある。
蝶番が雨戸竪枠にビス等で取着してあるから、
吊元雨戸を建付調整できないと共に、吊元雨戸の
重量が雨戸竪枠に作用し、前述の雨戸竪枠の取付
強度が弱いことと相俟つて折れ雨戸の取付強度が
弱いものとなる。
問題点を解決するための手段及び作用 雨戸竪枠6と竪枠3の本体3aとに亘つて接す
る縦片24と竪枠3の中間取付片3bに接する横
片23で鉤形に折曲した連結具18を竪枠3に取
付け、吊元雨戸7の吊元框9に固着した蝶番10
の他側取付片21を雨戸縦枠6に配設し、前記連
結具18の縦片24にビス孔27を有する裏板1
9を設け、該ビス孔27と対向して縦片24と雨
戸竪枠6にバカ穴31,30を形成し、前記蝶番
10の他側取付片21よりビス28をバカ穴3
0,31を挿通して裏板19のビス孔27に締付
けた折り雨戸の吊元雨戸取付装置。
これにより、連結具18に作用する縦方向の力
を横片23と中間取付片3bの接触部分で支持し
て連結具18を竪枠3に強固に固着でき、雨戸竪
枠6及び蝶番10を竪枠3に強固に取付けできて
吊元雨戸7の取付強度を大きくできるし、ビス2
8を共用しているから取付作業も簡単となるし、
ビス28を雨戸竪枠6のバカ穴30及び連結具1
8の縦片24のバカ穴31に対して移動すること
で、蝶番10の他側取付片21と裏板19を雨戸
竪枠6に対して移動でき、蝶番10の取付位置を
変更して吊元雨戸7を建付調整できる。
実施例 第4図は折れ雨戸付サツシの外観図であり、サ
ツシ枠Aは上枠1、下枠2、左右の竪枠3,3に
よつて方形枠となつていると共に、雨戸枠Bは雨
戸上枠4、雨戸下枠5、左右の雨戸竪枠6,6に
よつて方形枠となり、その内部には左右の吊元雨
戸7,7と左右の戸先雨戸8,8が室外側に突き
出して折曲自在となるように装着してある。
第5図は第4図のV−V線断面図であり、吊元
雨戸7の吊元框9は蝶番10を介して雨戸竪枠6
に室外側に回動自在に装着され、吊元中框11が
戸先雨戸8の戸先中框12に蝶番13で室外側に
突き出して折曲自在に連結してあり、戸先雨戸8
の戸先框14には上下のガイド部材15が設けら
れ、このガイド部材15は雨戸上枠4、雨戸下枠
5に形成したガイド溝(図示せず)及びガイドテ
ーブル16のガイド溝17に沿つて摺動自在とな
り、吊元雨戸7と戸先雨戸8とを第5図仮想線で
示すように折り畳んで側方に回動できるようにし
てある。
前記竪枠3は躯体Cに連結され、雨戸竪枠6は
竪枠3の室外側に連結されていると共に、躯体C
に固着した連結具18は雨戸竪枠6の中空部に臨
み、裏板19を介して蝶番10が固着してある。
第1図は蝶番と雨戸竪枠との連結部の拡大横断
面図であり、蝶番10は一側取付片20と他側取
付片21とを軸22で折曲自在に連結したもの
で、一側取付片20は吊元框9の一側壁9aに図
示しないビスで固着してある。
前記竪枠3は本体3aに中間取付片3bと室外
取付片3cとを一体形成したもので、中間取付片
3bが躯体Cの室外側面に固着され、連結具18
は横片23と縦片24とで鉤形に折曲し、横片2
3が中間取付片3bを介して躯体Cの室外側面に
固着されている。
雨戸竪枠6は一側壁6aと他側壁6bと一端壁
6cと他端壁6dとによつて矩形状となつた中空
部6′を備え、その一端壁6cが竪枠3の室外側
取付片3cに突き当て連結され、前記連結具18
の縦片24は室外側取付片3cの切欠部25と一
端壁6cの切欠部26より中空部6′内に臨み、
一側面が一側壁6aの内面に接し、他側面に裏板
19が取着され、裏板19のネジ孔27にビス2
8が他側取付片21の孔29、一側壁6aのバカ
穴30、縦片24のバカ穴31を貫通して螺合さ
れて蝶番10の他側取付片21が固着してある。
前記裏板19は縦片24にビス32とバカ穴3
3とで上下方向及び室内外側方向に微動できるよ
うに仮止めしてあるが、これに限るものではなく
裏板19にフツクを形成し、このフツクを縦板2
4に上下・左右移動自在に係着しても良いし、接
着剤などで上下・左右移動自在に軽く接着したり
しても良い。
この様であるから、竪枠3に強固に固着した連
結具18の縦片24に雨戸竪枠6と蝶番10の他
側取付片21とを裏板19を介してビス28で締
付け固着したから、雨戸竪枠6及び蝶番10の取
付強度が十分に強くなると共に、その連結作業も
簡単となる。
また、バカ穴30,31の範囲でビス28を上
下・左右に移動できるから、蝶番10の取付位置
を調整して吊元雨戸7を建付調整できる。
つまり、連結具18を竪枠3に固着し、方形枠
状に枠組みした雨戸枠Bをサツシ枠Aの室外側に
取付け、その後に吊元雨戸7を取付ける際に吊元
雨戸7を上下・左右に移動して建付調整できると
共に、一度取付けた後にガタなどが生じた際にも
ビス28を弛めることで建付調整できる。
考案の効果 連結具18の縦片24が竪枠3の本体3aに接
し、横片23が中間取付片3bに接しているか
ら、連結具18に作用する縦方向の力を横片23
と中間取付片3bの接触部分で支持して連結具1
8を竪枠3に強固に固着でき、その連結具18の
縦片24に雨戸竪枠6と蝶番10の他側取付片2
1を裏板19に締付けたビス28で固着したか
ら、雨戸竪枠6及び蝶番10を竪枠3に強固に取
付けできて吊元雨戸7の取付強度を大きくできる
し、ビス28を共用しているから取付作業も簡単
となる。
ビス28を雨戸竪枠6のバカ穴30及び連結具
18の縦片24のバカ穴31に対して移動するこ
とで、蝶番10の他側取付片21と裏板19を雨
戸竪枠6に対して移動でき、蝶番10の取付位置
を変更して吊元雨戸7を建付調整できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は蝶番と
雨戸竪枠の連結部の拡大横断面図、第2図は雨戸
竪枠の取付部の一部破断斜視図、第3図は蝶番と
連結具と雨戸竪枠の連結部の横断面図、第4図は
折れ雨戸付サツシの外観図、第5図は第4図のV
−V線断面図である。 Aはサツシ枠、Bは雨戸枠、3は竪枠、6は雨
戸竪枠、7は吊元雨戸、10は蝶番、18は連結
具、19は裏板、21は他側取付片、27はビス
孔、28はビス、30,31はバカ穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サツシ枠Aの室外側に取着した雨戸枠B内に、
    吊元雨戸7と戸先雨戸8とを室外側に突き出して
    折曲自在に取付けた折れ雨戸において、 前記サツシ枠Aを構成する竪枠3を本体3aの
    見込み方向中間に見付け方向外向きの中間取付片
    3bを一体的に有する形状とし、該本体3aの室外
    側端に雨戸枠Bを構成する雨戸竪枠6を配設し、 該雨戸竪枠6と竪枠3の本体3aとに亘つて接
    する縦片24と竪枠3の中間取付片3bに接する
    横片23で鉤形に折曲した連結具18を竪枠3に
    取付け、一側取付片20と他側取付片21を軸2
    2で折曲自在に連結した蝶番10の一側取付片2
    0を前記吊元雨戸7の吊元框9に固着し、他側取
    付片21を雨戸縦枠6に配設し、 前記連結具18の縦片24にビス孔27を有す
    る裏板19を添設し、該ビス孔27と対向して縦
    片24と雨戸竪枠6にバカ穴31,30を形成
    し、前記蝶番10の他側取付片21よりビス28
    をバカ穴30,31を挿通して裏板19のビス孔
    27に締付けたことを特徴とする折れ雨戸の吊元
    雨戸取付装置。
JP1984196287U 1984-12-27 1984-12-27 Expired - Lifetime JPH0529346Y2 (ja)

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JP1984196287U JPH0529346Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JPS61137765U JPS61137765U (ja) 1986-08-27
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527787B2 (ja) * 1973-02-19 1980-07-23

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854534Y2 (ja) * 1978-08-15 1983-12-12 ワイケイケイ株式会社 門扉等の蝶番
JPS5796379U (ja) * 1980-12-01 1982-06-14

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527787B2 (ja) * 1973-02-19 1980-07-23

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JPS61137765U (ja) 1986-08-27

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