JPH05293419A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH05293419A
JPH05293419A JP12260992A JP12260992A JPH05293419A JP H05293419 A JPH05293419 A JP H05293419A JP 12260992 A JP12260992 A JP 12260992A JP 12260992 A JP12260992 A JP 12260992A JP H05293419 A JPH05293419 A JP H05293419A
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JP
Japan
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coating
support
slit
front edge
adjusting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP12260992A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Takahashi
伸輔 高橋
Tokuo Shibata
徳夫 柴田
Akihiro Suzuki
章弘 鈴木
Mikio Tomaru
美喜男 都丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動する支持体の表面に塗布液を吐出して塗
布するスリットのギャップ幅を支持体の幅方向の任意位
置において調整できるように構成した塗布装置を提供す
る。 【構成】 所定方向Aに移動する支持体1の表面に塗布
液Xを塗布するスリット24のギャップ幅を、スリット
24の上流側に設けたフロントエッジ22の外側面に取
り付けたギャップ調整手段25と、スリット22の下流
側に設けたバックエッジ23の外側面に取り付けたギャ
ップ調整手段26とを互い違い設け、前記ギャップ幅を
支持体1の幅方向の任意位置で調整するように構成した
塗布装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗布装置に関し、特に移
動中の支持体表面に向けて塗布液を連続的に押し出すこ
とにより、支持体表面に塗布液を均一な厚さで高速薄層
塗布するように構成したエクストルージョン型の塗布装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エクストルージョン型の塗布装置は、磁
気ディスクシートや磁気テープとして知られている磁気
記録媒体や各種写真フィルム、印画紙の製造に使用され
るものであり、磁気記録媒体の製造にあっては帯状の可
撓性の支持体に磁性塗布液を塗布する際に使用され、各
種写真フィルムを製造する場合はフィルムに写真感光性
塗布液を塗布する装置として使用される。更に、支持体
表面に表面保護膜や帯電防止剤、あるいは滑性用塗布液
を塗布する場合にも使用されるなど、その用途は多岐に
わたるものである。
【0003】このエクストルージョン型の塗布装置の基
本的構成は、支持体の幅方向に接するようにフロントエ
ッジ(本明細書においては支持体の走行方向に対して上
流側エッジをいう)とバックエッジ(下流側エッジをい
う)とを所定間隔で設け、両者の隙間で形成されるスリ
ットから移動中の支持体表面に塗布液を押し出して塗布
するように構成したものであり、エッジ面と前記支持体
との間に塗布液が介在することにより該エッジ面と該支
持体とが所定の間隔に維持されて該塗布液が支持体上に
塗着されていくようにした構成である。しかし、前記基
本的構成だけでは、塗布層に厚さむらが生じたり、移動
方向に沿ってすじが生じたりするので、特開昭58−2
05561号公報や特開昭61−139929号公報に
開示したような種々の検討がなされている。前記公開さ
れた技術によれば、支持体表面に塗布液を高速で薄層塗
布することができる。ところが、バックエッジと支持体
との間が加圧状態になり塗布層がスムージングされるた
め、支持体の幅方向に不均一がある場合には塗布厚みも
幅方向に不均一になり易い欠点を抱えている。更に、支
持体上やプレコート塗布液、或いは塗布層塗布液中に異
物が混入していると、バックエッジ上に異物がトラップ
されやすく、この場合はすじが発生しやすくなる。
【0004】本出願人は前記問題点を解消すべく更に検
討を重ね、特開昭63−20069号公報により開示さ
れた塗布装置を提案した。この塗布装置の基本的構成は
前記フロントエッジは支持体の移動方向に対し上流側に
位置し、前記バックエッジはスリットを介して下流側に
位置するとともにフロントエッジに対し段差を有し、バ
ックエッジの頂部と支持体表面との間に所望の間隙が形
成されるようになっている。この塗布装置によれば、す
じ故障はもとより支持体の厚み、ヤング率等の不均一に
起因する塗布膜厚みの変動を回避することができるうえ
に、塗布液のスロツト通過時に圧力損失を少なくするこ
ともできる。ここで図5を参照して特開昭63−200
69号公報に開示された塗布装置について説明すると、
矢印A方向に移動する支持体1の塗布面(表面)には有
機溶剤11が予め塗布され、いわゆる液封された状態に
なっている。
【0005】そして塗布装置は、支持体1の移動方向A
に対して上流側に位置するフロントエッジ2と、移動方
向Aに対して下流側に位置し、その先端が前記フロント
エッジ1の頂部より段差を有して反支持体1方向に後退
し、且つその先端が鋭角に形成されたバックエッジ3
と、前記フロントエッジ2及びバックエッジ3の間隙に
形成されたスリット8とにより構成されている。支持体
1の塗布面には、プレコート液である有機溶剤11がグ
ラビアコーダー、ロールコーダー、ブレートコーダー、
エクストルージョンコーター等の公知の塗布装置により
塗布され、有機溶剤11の塗布層を形成し、これにより
前記支持体1が前記フロントエッジ2にかかった時の同
伴空気が該フロントエッジ2の上流側から塗布層への侵
入を防止して、欠陥の少ない塗布状態が維持されて、高
速でかつ薄層塗布を可能にしている。前記バックエッジ
3の先端は、前記フロントエッジ2のスリツト8の出口
部における接線よりも反支持体方向に後退した形状に形
成されている。この形状は、塗布時に支持体1との間に
加圧力が働かず、同部での異物のトラップを防止すると
ともに、異物による塗布面の故障を少なくすることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記特開
昭63−20069号公報に開示された構成の塗布装置
は異物混入等の前記支持体1に起因する問題点を解消す
ることができるが、該支持体1にかけるテンションを大
きくきないために、このテンションバランスを調整して
塗布厚みを中央厚めに設定することがほとんどできな
い。なお、塗布厚みを中央厚めにする必要性と利点は、
後工程における欠陥を飛躍的に少なくできるものとし
て、例えば特開昭61−293577号公報に開示され
ている。更に、従来知られている製作工法では前記スリ
ット8の間隙をその長手方向に違えて形成することが非
常に困難である。例えば、真直度を幅方向に20〜30
ミクロンメートル程度制御することが要求されるため、
難易度が高く、実現できたとしてもその製作に要する時
間等が多大になり極めて高価な製作工法を採用しなけれ
ばならず、現実的ではなかった。また、フロントエッジ
側に間隙調整手段を設けるようにした場合には、所望の
間隙調整をしようとするとフロントエッジの変形によ
り、前記支持体に対する該フロントエッジの対向角度の
変化によって前記有機溶剤11の掻き落とし量が大きく
変化してしまう問題があった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、移動する支持体の表面に塗布液を吐
出して塗布するスリットのギャップ幅を前記支持体の幅
方向において極めて微小な調整が可能な塗布装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る前記目的
は、支持体移動方向に対して塗布液を吐出するスリット
の上流側に位置するフロントエッジと、前記支持体移動
方向に対して前記スリットの下流側に位置するととも
に、その先端が前記フロントエッジに対し段差を有して
反支持体方向に後退し、且つ先端が鋭角に形成されたバ
ックエッジとからなるエクストルージョン型の塗布ヘッ
ドにより、前記支持体表面に前記塗布液を塗布するよう
に構成した塗布装置において、前記フロントエッジ及び
前記バックエッジを構成するヘッド先端部分のそれぞれ
の外側面に、前記スリットの間隔幅を個別に調整するギ
ャップ調整手段を複数個設け、フロントエッジ側の前記
ギャップ調整手段とバックエッジ側の前記ギャップ調整
手段との位置がスリット長手方向において互い違い位置
するように設けられたことを特徴とする塗布装置によっ
て達成することができる。
【0009】
【実施態様】以下、図面を参照して本発明の塗布装置の
一実施態様を説明する。なお、図1は塗布装置の構成を
示す斜視図であり、図2は図1に示す装置のフロントエ
ッジ側からみた部分斜視図、図3は塗布装置の平面図で
ある。図4は塗布の横断面図である。先ず、塗布装置2
1の構成について説明する。塗布装置21の構成を大別
すると、支持体1の移動方向Aに対し上流側に設けたフ
ロントエッジ22、同じく移動方向Aに対し下流側に設
けたバックエッジ23、前記フロントエッジ22とバッ
クエッジ23との間の形成されてポケット32に繋がっ
たスリット24、更に前記フロントエッジ22の外側面
に取り付けた2個のギャップ調整手段25及び前記バッ
クエッジ23の外側面に取り付けた3個のギャップ調整
手段26とにより構成されている。
【0010】前記フロントエッジ22の先端部であるフ
ロントエッジ面22aは、例えば図4に示すように半径
rの曲率で円弧状に形成されている。前記バックエッジ
23の先端部23aは、図4に示すように前記フロント
エッジ22の先端部22aに対し高低差hの段差をもっ
て反支持体側に後退するように構成され、しかも鋭角に
形成されている。前記バックエッジ22の形状を前記支
持体1から見れば、上述のように反支持体方向に後退し
ていることになり、前記支持体1の表面、即ち塗布面と
前記バックエッジ22の頂部との間は前記高低差hに対
応したギャップが形成されることになる。従って、前記
スリット24から前記支持体1の塗布面に塗布液を吐出
した場合、塗布液は前記バックエッジ22のシャープな
頂部により液切れがよくでき、これより塗液表面が良好
な面を形成することができる。
【0011】前記フロントエッジ22及び前記バックエ
ッジ23を構成する部分は通常に別の部材を合わせるよ
うに一体にしたものである。そして、この両部材を一体
にすることにより前記スリット24及び前記ポケット3
2が形成される。前記ポケッテ32には図示しない送液
系により塗布液6が供給され、前記スリット24から所
定量の該塗布液6が吐出される。
【0012】本実施態様においては、支持体1の塗布面
に有機溶剤を主とする低粘度の液を後述するプレコート
液11として予め塗布する。低粘度の液としては、トル
エン、メチルエチルケトン、酢酸ブチル、シクロヘキサ
ノン等の有機溶剤を単独あるいは組み合わせた液、更に
バインダーをこれらの液に溶解させた液が用いられ、粘
度としては20cp以下、更に好ましくは5cp以下で
ある。バインダーとしては、後述の塗布液に用いるバイ
ンダーを用いる。低粘度の液は、グラビアコーダー、ロ
ールコーダー、ブレードコーダー、エクストルージョン
コーダーなどの一般的に用いられる公知の塗布装置によ
り塗布される。支持体1の表面、換言すれば塗布面に低
粘度の液を予め塗布することにより、塗布液が塗布され
る時のフロントエッジ上流側での同伴空気の巻き込みを
防止することができ、良好な塗布状態を維持することが
できる。また、本発明における塗布液(層)は、磁気記
録媒体を例に述べれば磁性層のみの場合と、磁性層が重
層構造になっているものと、磁性層と非磁性層の組み合
わせで少なくとも磁性層を一層含む構成になっているも
のを包含するものである。なお、磁気記録媒体以外にお
いても、同様の層構成が可能である。
【0013】次に、前記ギャップ調整手段25、26に
ついて説明する。なお、前記ギャップ調整手段25、2
6は基本的には同一構造であるが、後述するようにその
上端部分および固定構造に相違を有している。先ず、前
記バックエッジ23側に設けられた前記ギャップ調整手
段26について説明する。前記ギャップ調整手段26
は、例えば縦断面F字型に形成された当て板27と3本
の固定ネジ28a、28b、調整ネジ28cにより構成
されている。前記当て板27の一側面に形成された2個
の山部27a、27bが形成されており、この山部27
a,27bに対応した位置に前記ネジ28aと28bが
取り付けられる。また、前記当て板27の下端側27c
には前記調整ネジ28cが後述するように適宜取り付け
られる。なお、前記ギャップ調整手段26は縦断面F字
型に形成されているが、何らこの形状に限定されるもの
ではなく、テコ作用を有した構造であれば適宜変更でき
るものである。
【0014】前記当て板27が、前記山部27aを挿通
する前記調整ネジ28aにより締め付け固定され、前記
ネジ28bはさほど強く締めつけることなく取り付けら
れた場合について説明する。この場合は、前記調整ネジ
28cは前記下端側27cに回転自在に取り付けられて
おり、該ネジ28cは回転しても前記当て板27の厚み
方向の位置(ネジ軸方向の位置)に対してずれないよう
に、例えば該ネジ28cの中段部分を大径とし、該大径
部分を適宜引っ掛けるような周知の構造で回転自在に固
定されている。このような構造によれば、図4を参照し
て、例えば前記調整ネジ28cを塗布ヘッドの側壁面に
くい込むように締めつけると、この力が前記山部27b
を支点にして前記ネジ28aを図示のX方向に引っ張る
ように作用する。これにより前記スリット24のこの領
域の間隙を大きくすることができる。
【0015】この反対に、前記前記調整ネジ28cを塗
布ヘッドの側壁面から抜けるように回転させると、この
力が前記山部27bを支点にして前記山部27aが該山
部に接する部分を押圧するように作用する(図示のX方
向とは反対の方向に力が働く)。この作用により前記ス
リット24のこの領域の間隙を小さくすることができ
る。このようにして、三個の前記ギャップ調節手段26
により、前記バックエッジ23の先端部分の中央部なら
びに両端部を押したり引っ張ったり調節することができ
る。
【0016】これに対して、本実施態様において注目す
べき構成は、前記バックエッジ23の外側面に3個のギ
ャップ調整手段26を所定間隔で設けた以外に、前記フ
ロントエッジ22の外側面に、前記ギャップ調整手段2
6に対し交互になる位置に2個の前記ギャップ調整手段
25を設けたことにある。なお、前記ギャップ調整手段
25は前記ギャプ調整手段26と同じ作用により前記フ
ロントエッジ22の先端部を適宜変形させることができ
る。このように、フロントエッジ側ならびにバックエッ
ジ側の両方に前記間隙調整手段を互い違いに位置するよ
うに配置することにより、所定の間隙調整をするときに
前記フロントエッジ22の変形を大きくすることなく間
隙の微調整ができるので、前記支持体1に対する該フロ
ントエッジ22の対向角度の変化を最小限におさえ、前
記有機溶剤11の掻き落とし量の変化を極めて少なくで
きる。
【0017】図を参照してさらに説明すると、例えば前
記各ギャップ調整手段25の調整ネジ28cを締め付け
ることにより、前記フロントエッジ22全体を図3及び
図4に想像線で示すように反らせることができる。ま
た、逆にスリット間隔を狭めるように作用させることも
できる。この結果、前記スリット24の幅は、前後のギ
ャップ調整手段25、26により、特にフロントエッジ
側の撓み変形をさほど大きくしなくても、図3及び図4
に実線あるいは想像線にて示したように間隙の大きさを
スリット長手方向に隙間無く微調整することができるの
で、ギャップ調整手段が片側にのみ設けられた場合に比
べて、該ギャップ調節手段が実質的に密に配置された構
成になり、前記各エッジ部分の撓みによる間隙調整のむ
らを殆ど無くすことができ、極めて正確なギャップ調整
を行うことができる。
【0018】また、フロントエッジ側の前記ギャップ調
節手段25は、その当て板27の上端部分の厚みが図2
および図4に示すように上端に向かって徐々に薄くなる
テーパ構造を有しているとともに、先端部分の幅も狭く
なるような構造となっている。このようにした場合、前
記当て板27の上端部分が尖突起状に構成されているこ
とにより、前記プレコート液である有機溶剤11が粘性
が高い場合においては該液の流れを良くすることができ
る。さらに、前記各ネジ28a,28b,28cは各凹
部25a,25b,25cの中にその頭部が隠れるよう
に取り付けられている。この構造によっても前記有機溶
剤11の流れを良くすることができる。
【0019】このように、本実施態様に示した塗布装置
21においては、前記スリット24の隙間全体と所望位
置の隙間を微調整することができ、この微調整にともな
って前記塗布液6の吐き出し量を前記スリット24の全
体について、微調整することができ、例えばスリット中
央部分について塗着量を増量し得るように正確に調整
【0020】本実施態様において、前記塗布液6が磁性
塗布液の場合には、その組成や各種条件を下記のように
することができる。磁気記録媒体の磁性層には強磁性微
粉末が使用される。強磁性微粉末としては、γ−Fe2
3 、Co含有のγ−Fe2 3 、Fe34 、Co含
有のFe3 4 、γ−FeOx、Co含有のγ−FeO
x(X=1.33〜1.50)、CrO2 、Co−Ni
−P合金、Co−Ni−Fe−B合金、Fe−Ni−Z
n合金、Ni−Co合金、Co−Ni−Fe合金など、
公知の強磁性微粉末が使用でき、これら強磁性微粉末の
粒子サイズは約0.005〜1ミクロンの長さで、軸長
/軸幅の比は、1/1〜50/1程度である。又、これ
らの強磁性体微粉末の比表面積は、1m2 /g〜70m
2 /g程度である。また強磁性微粉末として、板状六方
晶のバリウムフェライトも使用できる。バリウムフェラ
イトの粒子サイズは約0.001〜1ミクロンの直径
で、厚みが直径の1/2〜1/20である。バリウムフ
ェライトの比重は4〜6g/ccで、比表面は1m2
g〜70m2 /gである。
【0021】磁性層には強磁性微粉末と共にバインダー
が使用される。使用されるバインダーとしては上記同様
に従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂
やこれらの混合物が挙げられる。熱可塑性樹脂としては
軟化温度が150℃以下、平均分子量が10,000〜
300,000、重合度が約50〜2,000程度のも
ので、例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニルアクリロニトリ
ル共重合体、アクリル酸エステルアクリロニトリル共重
合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、ア
クリル酸エステルスチレン共重合体、メタクリル酸エス
テルアクリロニトリル共重合体、メタクリル酸エステル
塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステルスチレ
ン共重合体、ウレタンエラストマー、ナイロン−シリコ
ン系樹脂、ニトロセルロース−ポリアミド樹脂、ポリフ
ッ化ビニル、塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合
体、ブタジェンアクリロニトリル共重合体、ポリアミド
樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体(セル
ロースアセテートブチレート、セルロースジアセテー
ト、セルローストリアセテート、セルロースプロピオネ
ート、ニトロセルロース等)、スチレンブタジェン共重
合体、ポリエステル樹脂、クロロビニルエーテルアクリ
ル酸エステル共重合体、アミノ樹脂、各種の合成ゴム系
の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物等が使用される。
【0022】熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、
塗布液の状態では200,000以下の分子量のもので
あり、磁性層形成用組成物を塗布し、乾燥させた後、加
熱すると、これらの樹脂が縮合、付加等の反応を生じて
分子量が無限大のものとなり得る。また、これらの樹脂
の中で、樹脂が熱分解するまでの問に軟化または溶融し
ないものであることが望ましい。具体的には、例えばフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、硬化型ポリウレタン樹
脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコ
ン樹脂、反応型アクリル系樹脂、エポキシポリアミド樹
脂、ニトロセルローズメラミン樹脂、高分子量ポリエス
テル樹脂とイソシアネートプレポリマーの混合物、メタ
クリル酸塩共重合体とジイソシアネートプレポリマーの
混合物、ポリエステルポリオールとポリイソシアネート
との混合物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分子量グリ
コール/高分子量ジオール/トリフェニルメタントリイ
ソシアネートの混合物、ポリアミド樹脂及びこれらの混
合物などがある。
【0023】バインダー中に分散する強磁性微粉末、溶
剤、又、添加剤としての分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電
防止剤及び非磁性支持体等は従来使用されていたものが
同様に使用される。分散剤としてはカプリル酸、カプリ
ン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リ
ノレン酸、ステアロール酸等の炭素数12〜18個の脂
肪酸(R1 COOH、R1 は炭素数11〜17個のアル
キルまたはアルケニル基):前記の脂肪酸のアルカリ金
属(Li,Na,K等)またはアルカリ土類金属(M
g,Ca,Ba)から成る金属石鹸:前記の脂肪酸エス
テルの弗素を含有した化合物:前記の脂肪酸のアミド:
ポリアルキレンオキサイドアルキルリン酸エステル:レ
ジチン:トリアルキルポリオレフィンオキシ第四アンモ
ニウム塩(アルキルは炭素数1〜5個、オレフィンはエ
チレン、プロピレンなど):等が使用される。この他に
炭素数12以上の高級アルコール、およびこれらの他に
硫酸エステル等も使用可能である。潤滑剤としては前述
の分散剤もその効果が認められるが、ジアルキルポリシ
ロキサン(アルキルは炭素数1〜5個)、ジアルコキシ
ポリシロキサン(アルコキシは炭素数1〜4個)、モノ
アルキルモノアルコキシポリシロキサン(アルキルは炭
素数1〜5個、アルコキシは炭素数1〜4個)、フェニ
ルポリシロキサン、フロロアルキルポリシロキサン(ア
ルキルは炭素数1〜5個)などのシリコンオイル、グラ
ファイトなどの導電性微粉末:二硫化モリブデン、二酸
化タングステンなどの無機微粉末:ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレン塩化ビニル共重合体、ポリテ
トラフルオロエチレンなどのプラスチック微粉末:α−
オレフィン重合物:常温で液状の不飽和脂肪族炭化水素
(二重結合が末端の炭素に結合したα−オレフィン、炭
素数約20):炭素数12〜20個の一塩基性脂肪酸と
炭素数3〜12個の一価のアルコールからなる脂肪酸エ
ステル類、フルオロカーボン類などが使用できる。
【0024】研磨剤としては溶融アルミナ、炭化ケイ
素、酸化クロム(Cr2 3 )、コランダム、人造コラ
ンダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、
エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用され
る。帯電防止剤としてはカーボンブラック、カーボンブ
ラックグラフトポリマーなどの導電性微粉末:サポニン
などの天然界面活性剤:アルキレンオキサイド系、グリ
セリン系、グリシドール系などのノニオン界面活性剤:
高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリ
ジンその他の複素環類、ホスホニウム又はスルホニウム
類などのカチオン界面活性剤:カルボン酸基、スルホン
酸基、燐酸基、硫酸エステル基、燐酸エステル基等の酸
性基を含むアニオン界面活性剤:アミノ酸類、アミノス
ルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エステ
ル類等の両性活性剤などが使用される。塗布溶媒に使用
する有機溶媒としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン系:酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エ
チル、酢酸グリコールモノエチルエーテル等のエステル
系:ベンゼン、トルエン、キシレン等のタール系(芳香
族炭化水素):メチレンクロライド、エチレンクロライ
ド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクロルヒドリ
ン、ジクロルベンゼン等の塩素化炭化水素等がある。
【0025】溶剤の量は磁性微粉末の2〜3倍である。
バインダー100重量部に対して、分散剤は0.5〜2
0重量部、潤滑剤は0.2〜20重量部、研磨剤は0.
5〜20重量部、帯電防止剤として使用する導電性微粉
末は0.2〜20重量部、同じく帯電防止剤として使用
する界面活性剤は0.1〜10重量部である。磁性粉末
及び前述の結合剤、分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止
剤、溶剤等は混練されて磁性塗料とされる。
【0026】これらの磁性層を設ける支持体の素材とし
てはポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタ
レートなどのごときポリエステル、ポリプロピレンのご
ときポリオレフィン、三酢酸セルローズや二酢酸セルロ
ーズのごときセルローズ誘導体、ポリ塩化ビニルのごと
きビニル系樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド樹脂、
ポリスルホンなどのプラスチックのフィルム、アルミニ
ュウム、銅などの金属材料、ガラスなどのセラミックス
などがある。これらの支持体は、あらかじめコロナ放電
処理、プラズマ処理、下塗処理、熱処理、金属蒸着処
理、アルカリ処理などの前処理が施されていてもよい。
支持体は、種々所望の形状のものでよい。
【0027】又、前記塗布装置21により塗布液6の塗
布を行う場合は、前記支持体1を矢印A方向に移動させ
るための2本のローラ間に設置され、一般的には上流側
のローラと塗布装置21との間にプレコート液11の塗
布装置が設置される。前記支持体1と前記塗布装置21
とのラップ角度は2°〜60°の間に設定され、ラップ
を形成するためのスパンは一般的には50〜3000m
mの間に設定されるが、この範囲内に限定されるもので
はない。
【0028】前記ポケット32への送液系は、前記塗布
液6の性質に応じて公知の技術を用いる。特に前記磁性
塗布液の場合は、一般に凝集正を有しているので、凝集
をしない程度の剪断を与えることが望ましい。具体的に
は、特願昭63−63601号として出願した技術や特
開昭62−95174号公報により開示された技術を適
用することができる。前記特願昭63−63601号等
に示した技術を適用する場合は、ポンプと供給孔32と
の間の配管径は直径50mm以下、供給孔32の直径は
2〜20mm以内、前記スリット24の幅は0、05〜
1mm以内、前記スリット24の長さは5〜150mm
以内であるが、これらの数値に限定されるものではな
い。
【0029】前記実施態様においては、前記当て板27
が、前記山部27aを挿通する前記ネジ28a,28b
により締め付け固定され、前記調整ネジ28cにより前
記スリット24の幅を狭める調整としたが、本発明にお
いてはこの他に、前記調整ネジ28cを締めつけるだけ
の操作方法により、前記スリット24を広げるだけの調
整方法でもよい。また、前記当て板27の形状等におい
ても種々変更することができる。また、前記ギャップ調
整手段は種々の構成を採用することができ、例えば、固
定ネジは2点である必要はなく2点以上でもよく、前記
固定ネジによる取り付け構造でなくても、溶接やその他
一体構造であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の塗布装置
は、所定方向に移動する支持体の表面に塗布液を吐出し
て塗布するスリットのギャップ幅を、前記スリットの上
流側に設けたフロントエッジの外側面に取り付けたギャ
ップ調整手段と、前記スリットの下流側に設けたバック
エッジの外側面に取り付けたギャップ調整手段とを互い
違いになるように配置した構成であるので、前記スリッ
トの幅は、前後のギャップ調整手段によりスリット長手
方向に隙間無く微調整することができ、ギャップ調整手
段が片側にのみ設けられた場合に比べて、該ギャップ調
節手段が実質的に密に配置された構成になり、前記各エ
ッジ部分の撓みによる間隙調整のむらを殆ど無くすこと
ができ、極めて正確なギャップ調整を行うことができ
る。したがって、本発明の塗布装置によれば、後工程状
況であるカレンダー処理における磁性面の光沢を均一化
すべく膜厚の調整が容易であり、又、膜厚のバラツキを
抑えることができるので、加熱処理における巻き締まり
によりシワの発生が極めてすくなくでき、磁気記録媒体
の品質向上を図りことができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例により本発明の効果を
更に明確にすることができる。以下示す実施例は前記塗
布装置21において塗布液6に磁性液塗布への適用例を
説明する。下記に示す表1は、磁性塗布液6の組成を示
すものである。
【0032】
【表1】
【0033】前記第1表に示す組成の各成分をボールミ
ルに入れ、充分に混合分散させた後にエポキシ樹脂(エ
ポキシ当量500)を30重量部加えて均一に混合分散
させて磁性塗布液6(磁性分散液)とした。こうして得
られた磁性塗布液6の粘度を、ロトビスコ粘度計にて測
定したところ、剪断速度が大きくなるのに伴って粘度が
小さくなるようなチキソトロピックな粘度特性を示し
た。プレコート液11にはメチルイソブチルケトンを使
用し、バーコーダ塗布方式で厚み0.2ミクロンメート
ル(未乾燥状態)に塗布した。また、プレコート液11
の組成を、スルホン酸ナトリュウム含有のポリエステル
樹脂のメチルイソプチルケトン2%溶液を使用し、同様
にバーコーダ塗布方式で厚み2.0ミクロンメートル
(未乾燥状態)に塗布した場合についてもテストした。
【0034】次に、支持体1について説明すると、支持
体1を厚さ15ミクロンのポリエチレンテレフタレート
フィルムにより構成し、張力を10kg/全幅に設定
し、塗布速度は600m/分に設定した。そして、塗布
厚みは乾燥膜厚3.0ミクロンメートル(塗布量15c
c/m2相当)〜5.0ミクロンメートル(塗布量25
cc/m2相当)に設定した。一方、塗布装置21の諸
元は、塗布幅500mm、スリット間隙0.3mm、ス
リット長さを給液側80mm、反給液側78mmに設定
し、供給孔の内径を15mmに設定した。そして、実施
例1が図1乃至図4に示した塗布装置21を用いて行
い、実施例2はギャプ調整手段の数を、フロントエッジ
側を3個、バクエッジ側を5個とした場合である。な
お、比較例として、ギャップ調整手段がない場合、バッ
クエッジ側に1個設けた場合についてテストした。
【0035】
【表2】
【0036】表2から判るように、本発明の実施例1及
び2によれば比較例にくらべていずれにおいても、後工
程状況であるカレンダー処理における磁性面の光沢が均
一化されていると共に加熱処理における巻き締まりによ
りシワの発生が極めてすくなくできた。すなわち、塗膜
の厚さのバランスを所望に設定することができ、磁気記
録媒体の品質向上を図り得ることが明らかになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施態様を示す塗布装置の斜視
図である。
【図2】図1に示す塗布装置のフロントエッジ側からみ
た要部斜視図である。
【図3】本発明の塗布装置における一部拡大した平面図
である。
【図4】図1におけるB−B線に沿った部分の断面図で
あって、塗布装置とギャップ調整手段の構造を示す要部
の断面図である。
【図5】従来の塗布装置の横断面図である。
【図中符号】 1 支持体 6 塗布液 11 プレコート液 21 塗布装置 22 フロントエッジ 23 バックエッジ 24 スリット 25、26 ギャップ調整手段 25a、25b、25c 凹部 27 当て板 27a、27b 山部 27c 下端部 28a、28b、28c 調整ネジ 32 ポケット A 支持体の移動方向
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】前記ポケット32への送液系は、前記塗布
液6の性質に応じて公知の技術を用いる。特に前記磁性
塗布液の場合は、一般に凝集性を有しているので、凝集
をしない程度の剪断を与えることが望ましい。具体的に
は、特願昭63−63601号として出願した技術や特
開昭62−95174号公報により開示された技術を適
用することができる。前記特願昭63−63601号等
に示した技術を適用する場合は、ポンプと供給孔32と
の間の配管径は直径50mm以下、供給孔32の直径は
2〜20mm以内、前記スリット24の幅は0、05〜
1mm以内、前記スリット24の長さは5〜150mm
以内であるが、これらの数値に限定されるものではな
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都丸 美喜男 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体移動方向に対して塗布液を吐出す
    るスリットの上流側に位置するフロントエッジと、前記
    支持体移動方向に対して前記スリットの下流側に位置す
    るとともに、その先端が前記フロントエッジに対し段差
    を有して反支持体方向に後退し、且つ先端が鋭角に形成
    されたバックエッジとからなるエクストルージョン型の
    塗布ヘッドにより、前記支持体表面に前記塗布液を塗布
    するように構成した塗布装置において、前記フロントエ
    ッジ及び前記バックエッジを構成するヘッド先端部分の
    それぞれの外側面に、前記スリットの間隔幅を個別に調
    整するギャップ調整手段を複数個設け、フロントエッジ
    側の前記ギャップ調整手段とバックエッジ側の前記ギャ
    ップ調整手段との位置がスリット長手方向において互い
    違い位置するように設けられたことを特徴とする塗布装
    置。
  2. 【請求項2】 前記フロントエッジ側のギャップ調整手
    段を構成する当て板の上端部分が尖突起状の構成された
    請求項1に記載の塗布装置。
JP12260992A 1992-04-16 1992-04-16 塗布装置 Pending JPH05293419A (ja)

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JP12260992A JPH05293419A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 塗布装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6410094B2 (en) 1998-02-19 2002-06-25 Fuji Photo Film Co., Ltd. Extrusion coating head and coating method for flexible support
JP2002520139A (ja) * 1998-07-09 2002-07-09 ラインハルド・デユースポール・マシーネンバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 接着剤塗布装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6410094B2 (en) 1998-02-19 2002-06-25 Fuji Photo Film Co., Ltd. Extrusion coating head and coating method for flexible support
JP2002520139A (ja) * 1998-07-09 2002-07-09 ラインハルド・デユースポール・マシーネンバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 接着剤塗布装置

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