JPH05292445A - 映像磁気記録装置 - Google Patents

映像磁気記録装置

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JPH05292445A
JPH05292445A JP4121415A JP12141592A JPH05292445A JP H05292445 A JPH05292445 A JP H05292445A JP 4121415 A JP4121415 A JP 4121415A JP 12141592 A JP12141592 A JP 12141592A JP H05292445 A JPH05292445 A JP H05292445A
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JP
Japan
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recorded
image
signal
recording
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JP4121415A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Yamashita
紀之 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広角レンズによる撮像信号と、ズームレンズ
による撮像信号とを、同一の記録媒体に同時記録して、
2種類の映像の選択再生を可能にする。 【構成】 広角レンズ11を備える撮像系10から得ら
れる撮像信号S10と、ズームレンズ21を備える撮像系
20から得られる撮像信号S20とを、回転磁気ヘッドH
a,Hbを介して、磁気テープMT上に記録エリアを異
にして記録する。または、両撮像信号S10,S20を、デ
ジタル信号にし、圧縮混合して同一の記録トラックに記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばカメラ一体型
VTRのような映像磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】民生用のビデオカメラは、CCDのよう
な個体撮像素子を使用した撮像部と、8ミリビデオのよ
うな小型VTRの記録再生部とが一体化されて、小型軽
量化が進み、広く普及するようになった。また、撮像部
の光学系にはズームレンズが採用され、広角撮像(ワイ
ド)から望遠撮像(アップ)までが1本のレンズで可能
となり、使い勝手が向上している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオカメ
ラでは、動く被写体を連続的に撮影する機会が多いが、
例えば、学校の運動会などで、競走種目を撮影すると
き、ゴールの近くで、我が子をアップの状態で撮影する
と、着順が不明となり、一方、ワイドで撮影すると我が
子の細かい表情が分からない。すなわち、ゴール付近で
の我が子の着順と表情とが同時に明瞭に分かるように撮
影した画像を得ることは、一般に非常に困難である。
【0004】このような場合、2台のビデオカメラを用
い、一方を望遠状態、他方を広角状態として、一方のカ
メラで特定被写体をアップで撮影すると共に、他方のカ
メラで特定被写体の周囲の被写体を広範囲に撮影すれ
ば、所望の映像が得られる。
【0005】しかし、このような撮影は現実的ではな
い。すなわち、2台のビデオカメラでの同時撮像は、撮
像装置が大きく重くなって、操作が困難になると共に、
所望の2種類の映像が2本の磁気テープに別々に記録さ
れてしまい、再生には、VTRと受像機が2台ずつ必要
になって、再生装置が大がかりになると共に、2台のV
TRのタイミングの調整など、操作が困難になる。
【0006】この発明は、上記の点にかんがみ、操作が
容易で、所望の2種類の映像を1本の磁気テープに同時
記録することができる映像磁気記録装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による映像磁気記録装置は、後述の実施例
の参照符号を対応させると、第1のレンズ11と第1の
撮像素子12とを備える第1の撮像系10と、第2のレ
ンズ21と第2の撮像素子22とを備える第2の撮像系
20と、回転磁気ヘッドHa,Hbを備える磁気記録系
30からなり、第1及び第2の撮像系から得られる第1
及び第2の撮像信号S10,S20を、回転磁気ヘッドを介
して、磁気記録媒体MT上の記録トラックに記録するよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成によれば、ワイドとアップでの映像
など、所望の2種類の映像を1本の磁気テープに同時記
録することができ、2種類の映像の選択再生が容易とな
る。
【0009】
【実施例】以下、図を参照しながら、この発明による映
像磁気記録装置の一実施例について説明する。
【0010】この発明の一実施例の構成を図1に示す。
図1において、10は広角撮像系、20はズーム撮像系
である。広角撮像系10は、広角レンズ11と、CCD
撮像素子12とからなる光学系と、この撮像素子12の
出力信号を処理する信号処理回路13とから構成され
る。ズーム撮像系20は、ズームレンズ21と,CCD
撮像素子22とからなる光学系と、撮像素子22の出力
信号を処理する信号処理回路23とから構成される。
【0011】30は磁気記録系であって、入力切換スイ
ッチ回路31と、周波数変調回路32と、回転ヘッド装
置33と、ヘッド切換スイッチSWhdとを備える。回転
ヘッド装置33は回転磁気ヘッドHa,Hbを備える。
図示しないが、回転ヘッドHa,Hbは、互いに180
度角間隔離れた位置に配置されると共に、テープ案内ド
ラムの周囲から若干突出する状態で、かつ、1フレーム
で1回転する割合で(例えば30Hzで)回転するように
される。そして、ヘッドHa及びHbの回転周面、すな
わちテープ案内ドラムの周面にテープMTが180度の
角範囲に渡って斜めに巻き付けられ、回転磁気ヘッドH
a及びHbが1フィールド毎に交互にテープMT上を走
査するようにされている。
【0012】広角撮像系10とズーム撮像系20の各信
号処理回路13及び23からの撮像信号S10及びS20
は、スイッチ回路31のw側端子及びt側端子に供給さ
れる。スイッチ回路31は、1フィールド毎に状態を反
転する切換信号fvにより、回転磁気ヘッドHa及びH
bのテープ走査区間に同期して、1フィールド毎にw側
端子及びt側端子に交互に切り換えられる。したがっ
て、周波数変調回路32には、撮像信号S10とS20と
が、1フィールド毎に交互に供給される。この変調回路
32から出力されるFM撮像信号Smは、ヘッド切換ス
イッチSWhdに供給される。このヘッド切換スイッチS
Whdも、切換信号fvにより切り換えられ、FM撮像信
号Smは、1フィールド毎に、回転磁気ヘッドHa,H
bに配分される。
【0013】この実施例では、スイッチ回路31がフィ
ールド周期で切換信号fvにより切り換えられることに
より、広角撮像系10の撮像信号S10からは、例えば、
奇数フィールドの信号S1o(S11,S13,S15‥‥)が
取り出されると共に、ズーム撮像系20の撮像信号S20
からは、例えば、偶数フィールドの信号S2e(S22,S
24,S26‥‥)が取り出される。
【0014】そして、スイッチSWhdがフィールド周期
でスイッチ回路31と同期して切換信号fvにより切り
換えられることにより、例えば回転磁気ヘッドHaに
は、広角撮像系10の奇数フィールドの撮像信号S1oに
対応するFM撮像信号Sm1oのみが供給されると共に、
回転磁気ヘッドHbには、ズーム撮像系20の偶数フィ
ールドの撮像信号S2eに対応するFM撮像信号Sm2eの
みが供給される。
【0015】したがって、図2に示すように、磁気ヘッ
ドHaにより磁気テープMT上に形成される1本おきの
傾斜トラックTa1,Ta2,‥‥として、FM化撮像信号
Sm1oが、記録され、また、磁気ヘッドHbにより磁気
テープMT上に形成される1本おきの傾斜トラックTb
1,Tb2,‥‥として、FM化撮像信号Sm2eが、記録
される。すなわち、FM化撮像信号Sm1oと、FM化撮
像信号Sm2eとは、トラック毎に交互に、フィールドス
キップ形式で記録される。なお、図2において、Vtは
テープ移送方向、Vhはヘッド走査方向である。
【0016】次に、40は再生系であって、周波数復調
回路41と、同時化回路42と、選択回路43とを備え
る。上述のようにして、2チャンネル記録された磁気テ
ープMTが回転磁気ヘッドHa,Hbにより走査され
て、磁気ヘッドHaからは、一方のチャンネルのFM撮
像信号Sm1oが再生されると共に、磁気ヘッドHbから
は、他方のチャンネルのFM撮像信号Sm2eが再生され
る。これらの再生信号は、ヘッド切換スイッチSWhdを
経て、トラック毎に交互に、周波数復調回路41に供給
され、順次復調されて、図3Aに示すような復調信号が
得られる。
【0017】同時化回路42においては、復調回路41
から供給された上述のような復調信号が、図3B,Cで
実線で示すように、2チャンネルに分離されると共に、
元の撮像信号S1o,S2eに存在しない区間には、図3
B,Cで鎖線で示すように、フィールドメモリ42mに
より、1フィールド前の撮像信号、例えば、信号S11,
S22がそれぞれ補間されて、2チャンネルの同時化信号
Sa42,Sb42が得られる。
【0018】この同時化信号Sa42,Sb42は、それぞ
れ選択回路43を経て、受像機1に供給され、その画面
には、キーKの選択操作に応じて、広角撮像系10とズ
ーム撮像系20のいずれか一方の画像が映出される。
【0019】図1の実施例では、広角撮像系とズーム撮
像系の各撮像信号を、1本の磁気テープ上の記録トラッ
クにフィールドスキップ形式で交互に記録するようにし
たので、撮像装置の構成が比較的簡単かつ小規模とな
り、記録時の操作が容易になると共に、2種類の映像の
選択再生が容易となる。
【0020】次に、図4を参照しながら、この発明によ
る映像磁気記録装置の他の実施例について説明する。こ
の図4において、図1に対応する部分には同一の符号を
付して重複説明を省略する。
【0021】図4において、50は磁気記録系であっ
て、デジタル圧縮混合回路51と、変調回路52と、A
/D変換器53,54とを備える。広角撮像系10とズ
ーム撮像系20の各撮像信号S10,S20は、それぞれA
/D変換器53,54によりデジタル信号に変換され
て、デジタル圧縮混合回路51に供給される。
【0022】デジタル圧縮混合回路51においては、A
/D変換器53及び54からの、撮像信号S10,S20の
デジタル信号が、それぞれ1フィールド毎に1/2に時
間圧縮されると共に混合され、1フィールド分単位の混
合信号が形成される。そして、この圧縮混合信号が変調
回路52に供給される。
【0023】そして、この変調回路52の出力信号が、
スイッチSWhdを経て、回転磁気ヘッドHa,Hbに、
1フィールド毎に交互に供給されて、傾斜トラックTa
1,Tb1,Ta2,Tb2,‥‥の各1トラックとして、同
一タイミングの1フィールド毎に、撮像信号S10及びS
20が、時間圧縮され、相互に混合されたものが記録され
る。
【0024】60は再生系であって、復調回路61と、
デジタル伸長分離回路62と、D/A変換器63,64
とを備える。磁気テープMTが回転磁気ヘッドHa,H
bにより走査され、その再生出力が復調回路61に供給
されて、復調回路61からは、上述の圧縮混合信号の復
調信号が得られ、これがデジタル伸長分離回路62に供
給される。
【0025】このデジタル伸長分離回路62では、上述
の記録系50における時間圧縮及び混合と全く逆の順序
で、1フィールド単位のデジタル混合信号から、元の撮
像信号S10,S20のそれぞれ1フィールドのデジタル信
号が得られる。すなわち、先ず、復調信号が2チャンネ
ルの時間圧縮信号Sc10,Sc20に分離され、次いで、
各圧縮信号Sc10,Sc20の時間軸が伸長されて、元の
撮像信号S10,S20のデジタル信号が得られる。
【0026】このデジタル伸長分離回路62の1対のデ
ジタル出力信号が、D/A変換器63,64によりアナ
ログ信号に戻されて、選択回路65にそれぞれ供給され
る。そして、モニター受像機1の画面に、選択キーKの
選択操作に応じて、広角撮像系10とズーム撮像系20
のいずれか一方の画像が映出される。
【0027】図4の実施例では、広角撮像系とズーム撮
像系の各撮像信号を、それぞれ時間軸圧縮すると共に相
互に混合した形式で、1本の磁気テープ上の記録トラッ
クに記録するようにしたので、図1の例のスキップ記録
のように情報量が減少することがなく、良画質の再生画
像が得られる。
【0028】次に、図5及び図6を参照しながら、この
発明による映像磁気記録装置を8ミリビデオに適用した
更に他の実施例について説明する。図5は、この例の構
成のブロック図を示す。この図5において、図1及び図
4に対応する部分には同一の符号を付して重複説明を省
略する。
【0029】周知のように、8ミリビデオでは、180
度対向に配置された回転ヘッドHa及びHbの回転周面
の、約216度の角範囲に渡ってテープMTが巻き付け
られ、図6に示すように、各トラックTa1,Tb1,Ta
2,Tb2,‥‥の180度の角範囲の記録エリアがビデ
オエリアとされ、これに続く36度の角範囲の記録エリ
アがPCMエリアと定められている。そして、ビデオエ
リアには、映像信号とFM音声信号とが記録されると共
に、PCMエリアには、適宜、PCM音声信号が記録で
きるようにされている。
【0030】この例では、このPCMエリアを利用し
て、このPCMエリアに、いずれか一方の撮像系からの
信号を間欠静止画として記録するようにする。そして、
ビデオエリアには、いずれか一方の撮像系からの信号を
動画として通常のように記録するものである。
【0031】図5において、70は記録系であって、記
録モード切換回路71と、ビデオ信号及びオーディオ信
号の周波数変調記録用の周波数変調回路72と、静止画
のPCM記録用のA/D変換器73,フィールドメモリ
74,変調回路75と、スイッチ回路76とを備える。
【0032】記録モード切換回路73は、広角撮像系1
0の撮像信号S10と、ズーム撮像系20の撮像信号S20
のどれを動画として記録し、どれを間欠静止画として記
録するかを選択するものである。動画として記録すべき
ものとして選択された撮像信号は、周波数変調回路72
に供給され、ビデオ信号及びオーディオ信号が周波数変
調されて、スイッチ回路76に供給される。そして、こ
の周波数変調されたビデオ信号及びオーディオ信号は、
スイッチ回路76が所定のタイミングで切り換えられる
ことにより、各トラックのビデオエリア毎に交互に回転
磁気ヘッドHa,Hbに供給され、そのビデオエリアに
順次に記録される。
【0033】また、間欠静止画として記録すべきものと
して選択された撮像信号は、A/D変換器73によりデ
ジタル信号に変換され、フィールド(またはフレーム)
メモリ74に書き込まれる。そして、このフィールドメ
モリから、PCMエリアに記録する分ずつ読み出され、
変調回路75で記録に適する変調が行われた後、スイッ
チ回路76に供給される。そして、このPCM信号は、
スイッチ回路76が所定のタイミングで切り換えられる
ことにより、回転磁気ヘッドHa,Hbに、そのPCM
エリア走査区間において供給され、各トラックのPCM
エリアに順次記録される。この例の場合、1枚の静止画
のPCM信号は、静止画としての画質を確保するために
必要な情報量からなっており、例えば1〜数秒の時間分
の複数トラックに渡って記録される。
【0034】そして、1枚の静止画のPCM信号の記録
が終了すると、新たにフィールドメモリ74に書き込ま
れた次の静止画のPCM信号が、その後のPCMエリア
に順次記録される。以後、これが繰り返され、間欠的な
静止画がPCM記録されるものである。
【0035】この例の場合には、記録モード切換回路7
1では、いずれか一方の撮像系の信号を、動画と間欠静
止画の両方として記録することができる記録モードも選
択することができるようにされている。これは、ビデオ
エリアに記録した信号をいわゆるスチル再生した場合よ
りも、PCMエリアに記録した静止画の方が画質がよい
ためである。
【0036】すなわち、記録モード切換回路71の切換
位置1では、広角撮像系10の撮像信号S10が、動画及
び間欠静止画として記録される。また、切換位置2で
は、広角撮像系10の撮像信号S10が動画として記録さ
れ、ズーム撮像系20の撮像信号S20が間欠静止画とし
て記録される。切換位置3では、広角撮像系10の撮像
信号S10が間欠静止画として記録され、ズーム撮像系2
0の撮像信号S20が動画として記録される。切換位置4
では、ズーム撮像系20の撮像信号S20が、動画及び間
欠静止画として記録される。
【0037】再生系80は、上述のような記録系70に
対応して、ヘッド切換スイッチ回路81と、ビデオエリ
アからの再生信号用の周波数復調回路82と、PCMエ
リアからの再生信号用の復調回路83,フィールド(ま
たはフレーム)メモリ84,D/A変換器85と、再生
モード切換回路86とを備える。
【0038】回転磁気ヘッドHa,Hbの走査によりビ
デオエリアから得られる再生信号は、ヘッド切換スイッ
チ回路81が所定のタイミングで切り換えられることに
より、周波数復調回路82に供給されて、ビデオ信号及
びオーディオ信号が動画として復調され、再生モード切
換回路86に供給される。
【0039】また、回転磁気ヘッドHa,Hbの走査に
よりPCMエリアから得られる再生PCM信号は、ヘッ
ド切換スイッチ回路81が上記のように所定のタイミン
グで切り換えられることにより、復調回路83に供給さ
れて復調され、フィールドメモリ84に順次書き込まれ
る。そして、1フィールド(または1フレーム)分、つ
まり1枚の静止画がメモリ84に蓄積されると、メモリ
から繰り返し読み出され、D/A変換器85によりアナ
ログ信号に変換されて、静止画として再生モード切換回
路86に供給される。フィールドメモリ84は、基本的
に2枚分の静止画を蓄積することができるようにされて
おり、一方の静止画が読み出されているとき、テープM
Tから再生された他方の静止画が書き込まれるようにさ
れる。
【0040】再生モード切換回路86は、単に動画の再
生画と、静止画とを選択して出力するモードだけでな
く、画面の一部に小画面(副画面)を設定して、動画と
静止画とを1画面に表示するようにするモードも設定で
きる。この例の場合には、キーKの操作に応じて、再生
モード切換回路84により、例えば、次の4つの再生モ
ードが選択できる。 1.動画を主画面とし、間欠静止画を副画面として表示
する第1のモード 2.間欠静止画を主画面とし、動画を副画面として表示
する第2のモード 3.動画のみを主画面として表示し、副画面を表示しな
い第3のモード 4.間欠静止画のみを主画面として表示し、副画面を表
示しない第4のモード。
【0041】なお、この2種の画像の1画面中での同時
表示は、前述の各実施例にも同様に適用することができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、例えば広角レンズを備える撮像系から得られる第1
の撮像信号と、例えばズームレンズを備える撮像系から
得られる第2の撮像信号とを、回転磁気ヘッドを介し
て、同一の磁気テープMT上に記録するようにしたの
で、2種類の映像の選択再生が容易となる映像磁気記録
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による映像磁気記録装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の説明のための記録トラッ
クパターンを示す図である。
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【図4】この発明の他の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図5】この発明の更に他の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】この発明の更に他の実施例の説明のための記録
トラックパターンを示す図である。
【符号の説明】
10 広角撮像系、 20 ズーム撮像系 30,50,70 記録系 40,60,80 再生系 Ha,Hb 回転磁気ヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のレンズと第1の撮像素子とを備え
    る第1の撮像系と、 第2のレンズと第2の撮像素子とを備える第2の撮像系
    と、 回転磁気ヘッドを備える磁気記録系からなり、 上記第1及び第2の撮像系から得られる第1及び第2の
    撮像信号が、上記回転磁気ヘッドにより、同一磁気記録
    媒体上の記録トラックに記録されるようにした映像磁気
    記録装置。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2の撮像信号は、上記磁
    気記録媒体上の記録トラックにフィールドスキップ形式
    で交互に記録されるようにした請求項1記載の映像磁気
    記録装置。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2の撮像信号は、それぞ
    れ時間圧縮されて、上記磁気記録媒体上の記録トラック
    に相互に混合された状態で記録されるようにした請求項
    1記載の映像磁気記録装置。
  4. 【請求項4】 上記磁気記録媒体上の記録トラックのそ
    れぞれは、ビデオ信号記録領域と、デジタル信号記録領
    域とを備えており、 上記第1及び第2の撮像信号の一方が上記ビデオ信号記
    録領域に動画として記録されると共に、 上記第1及び第2の撮像信号の他方または上記一方が上
    記デジタル信号記録領域に静止画として記録されるよう
    にした請求項1記載の映像磁気記録装置。
JP4121415A 1992-04-15 1992-04-15 映像磁気記録装置 Pending JPH05292445A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7650062B2 (en) 2005-01-14 2010-01-19 Victor Company Of Japan, Ltd. Information recording apparatus, information reproducing apparatus, and related computer programs

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7650062B2 (en) 2005-01-14 2010-01-19 Victor Company Of Japan, Ltd. Information recording apparatus, information reproducing apparatus, and related computer programs

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