JPH04252685A - スローモーション記録再生システム - Google Patents

スローモーション記録再生システム

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Publication number
JPH04252685A
JPH04252685A JP3008872A JP887291A JPH04252685A JP H04252685 A JPH04252685 A JP H04252685A JP 3008872 A JP3008872 A JP 3008872A JP 887291 A JP887291 A JP 887291A JP H04252685 A JPH04252685 A JP H04252685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
reproducing
speed
slow motion
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3008872A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Akeda
明田 隆文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3008872A priority Critical patent/JPH04252685A/ja
Publication of JPH04252685A publication Critical patent/JPH04252685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポーツ番組などで多
用されるスローモーション再生を可能とするスローモー
ション記録再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられているビデオテープレ
コーダ(以降VTRと記す)およびビデオカメラは、1
フレーム(約1/30秒)を基準として記録再生されて
おり、高速度で移動しているものを写した場合、1フレ
ームの時間内に移動する距離分連続して写されてしまう
。また、連続しないようにより短い時間の信号を写すた
めに電子シャッターなどで撮影された信号は、フレーム
間のつながりが余りなくなるため、再生されたときにス
ムーズな画像が得られない。
【0003】また、最近ビデオカメラとVTRの両方を
通常の3倍の速度に対応させて記録し、通常の速度で再
生することにより、スムーズなスローモーション再生を
行うシステムが開発、販売されている。しかし、このシ
ステムの場合、3倍の速度に対応したビデオカメラが必
要であるが、このカメラは、スローモーション記録用に
しか使用できないものであり、また、技術的にも非常に
高度なものであるため、非常に高価になり、放送局とし
ても数多く購入・保持できるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ビデオカメラ・VTRでは、高画質のスローモーション
録画をしようとすると技術的に高度となり、高価なもの
となる。そこで本発明は、このような点を考慮し、特殊
なビデオカメラを用いることなくスムーズなスローモー
ション再生を可能とするスローモーション記録再生シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、標準の基準ビデオ信号を入力とし、その基
準信号に対し360/N度ごとに位相の異なるN個の基
準信号を出力する基準信号発生手段と、この基準信号発
生手段の出力に同期したN個の撮像機器より入力される
各ビデオ信号およびオーディオ信号の時間軸を1/Nに
圧縮し、1個の連続した出力信号とする時間軸圧縮手段
と、この時間軸圧縮手段の出力信号を入力信号とし、標
準記録速度と同一フォーマットでN倍の速度で記録する
ことのできる磁気記録再生手段で構成されたものである
【0006】
【作用】上記構成の本発明のスローモーション記録再生
システムは、N個の撮像機器からのビデオ信号が、36
0/N度ずつ位相がずれたものであり、これを時間軸圧
縮手段で1/Nに時間軸を圧縮し、その圧縮されたビデ
オ信号を位相のずれた順番に並べて連続した1個の出力
信号に変換する。この出力信号はある単位ごと(たとえ
ば1フレームごと)にN個の撮像機器からの信号が順番
に並んでおり、つぎの単位にふたたび同じ撮像機器の信
号が現われるまでにはN単位の信号の長さ(フレームで
あればNフレームの信号)で構成されている。この信号
を標準のN倍の速度で磁気記録再生手段で記録し、標準
の速度で再生することにより、1単位(フレーム単位で
あれば1フレーム)ごとにN個の撮像機器で同一被写体
を撮像し、時間的には360/N度ずつずれた映像が順
次映出されることになり、スローモーション画像として
再生される。
【0007】
【実施例】以下、本発明のスローモーション記録再生シ
ステムの実施例を図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本実施例のスローモーション記録
再生システム全体ブロック構成を示す図である。図2は
、時間軸圧縮装置における入力信号の処理タイミングを
示すタイミングチャートである。
【0009】図1に示すように、その構成要素として1
は信号発生装置などから出力されたビデオ信号を入力と
し、120度および240度位相のずれた基準信号を発
生する基準信号発生装置、2は基準信号発生装置1の出
力信号に同期したビデオ信号およびオーディオ信号を出
力する3台のビデオカメラVC1,VC2,VC3の出
力信号の時間軸を1/3に圧縮して連続した3倍のフレ
ーム数を持つ信号に変換する時間軸圧縮装置、3は時間
軸圧縮装置2の出力信号を3倍の速度で記録し、通常の
速度で再生できる磁気記録再生装置である。
【0010】つぎに、図2の時間軸圧縮装置における入
力信号の処理タイミングを示すタイミングチャートを用
いて、本発明の動作を説明する。同一の被写体を撮影す
るために近接して配置されている3台のビデオカメラ群
(VC1〜VC3)は、基準信号発生装置1で発生され
た120度ごとの位相差を持つ基準信号に同期したビデ
オ信号およびオーディオ信号を出力している。図2(a
),(b),(c)に示すようにそれらの信号(FRM
1×,FRM2×,FRM3×)は、時間軸圧縮装置2
に入力されることにより、入力された各信号はデジタル
化されてフレームごとに圧縮(frm1×,frm2×
,frm3×)し、そのフレームが終了次第、図2(d
)のごとく順次同一出力端子に出力される。
【0011】時間軸圧縮装置2から出力された信号は、
高速度記録が可能な磁気記録再生装置3に入力され、記
録される。高速度記録可能な磁気記録再生装置に関して
は、既知の装置であるため詳細な説明は省略するが、一
般的には通常速度時の記録フォーマットと合わすために
テープ速度,ヘッド速度,ビデオ・オーディオ回路の周
波数特性などを高速度記録用に変更して、動作させてい
る。高速度記録されても通常記録時とテープ・フォーマ
ットが同一であるため、通常速度で再生することにより
3分の1倍速のスムーズなスローモーション画像が得ら
れる。
【0012】以上のように本実施例によれば、同一目標
を撮影する3台の標準のビデオ信号・オーディオ信号出
力を持つビデオカメラ(VC1〜VC3)を各々位相を
ずらした3個の基準信号に同期するように制御し、各々
のビデオカメラ(VC1〜VC3)の出力信号の時間軸
を圧縮し、順次切り換え、出力することにより連続した
1個の圧縮された信号に変換する。この信号を高速度記
録が可能な磁気記録再生装置3により記録し、通常速度
で再生することによりスムーズなスローモーション再生
が可能で安価なシステムを構築することができる。
【0013】なお、前記実施例においては時間軸を圧縮
するタイミングをフレームとしたが、これに限定される
ものではなくフィールドごとに時間軸圧縮するように構
成しても同様な効果が得られる。また、前記実施例にお
いては3台のビデオカメラを用いて構成したが、これに
限定されるものではなく2台或いは4台などにして、基
準信号発生手段を構成される台数に応じて構成すること
により同様な効果が得られる。
【0014】また、一般のビデオカメラの替わりに電子
シャッター機能を持つビデオカメラを用いた場合、1フ
レーム当りに画面上で目標が移動する距離がより短くす
ることができるため、より見やすいスローモーション再
生が可能となる。
【0015】また、複数のビデオカメラにより同一目標
を撮影するために、記録された信号のフレームあるいは
フィールドの切り替わり点で立体視用眼鏡のシャッター
を左右切り換えるような立体視システムで使用すること
により、立体視することも可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
スローモーション記録再生システムは、複数台のビデオ
カメラ所定の位相差を持つ基準信号に同期させて動作さ
せ、その出力信号群の時間軸を圧縮して連続した一連の
圧縮された信号に変換する。変換された信号は、高速度
記録が可能な磁気記録再生装置により記録され、通常の
再生速度で再生することによりスムーズなスローモーシ
ョン再生が可能となるスローモーション記録再生システ
ムを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスローモーション記
録再生システムの構成を示すブロック図
【図2】同実施
例における時間軸圧縮装置の信号処理を説明するための
タイミングチャート
【符号の説明】
1    基準信号発生装置 2    時間軸圧縮装置 3    磁気記録再生装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  標準のビデオ信号を基準とし、360
    /N度ごとに位相の異なるN個の基準信号を出力する基
    準信号発生手段と、前記基準信号発生手段の出力のN個
    の基準信号のそれぞれに同期して同一の被写体を撮像す
    るN個の撮像機器と、前記N個の撮像機器からの各ビデ
    オ信号の時間軸を1/Nに圧縮するとともに、位相順に
    連続した1個の出力ビデオ信号とする時間軸圧縮手段と
    、前記時間軸圧縮手段の出力ビデオ信号を標準のN倍の
    記録速度で記録する磁気記録再生手段とを具備し、前記
    磁気記録再生手段により記録されている出力ビデオ信号
    を通常速度で再生するようにしてなるスローモーション
    記録再生システム。
JP3008872A 1991-01-29 1991-01-29 スローモーション記録再生システム Pending JPH04252685A (ja)

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JP3008872A JPH04252685A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 スローモーション記録再生システム

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JP3008872A JPH04252685A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 スローモーション記録再生システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04252685A true JPH04252685A (ja) 1992-09-08

Family

ID=11704777

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3008872A Pending JPH04252685A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 スローモーション記録再生システム

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JP (1) JPH04252685A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514457A (ja) * 1999-11-10 2003-04-15 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 記録可能な媒体にソースビデオをスローモーション若しくはファーストモーションで編集記録する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514457A (ja) * 1999-11-10 2003-04-15 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 記録可能な媒体にソースビデオをスローモーション若しくはファーストモーションで編集記録する方法
US7929828B1 (en) 1999-11-10 2011-04-19 Thomson Licensing Method for editing source video to slow motion or fast motion on the recordable media

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