JPH05290661A - リーフスイッチ - Google Patents
リーフスイッチInfo
- Publication number
- JPH05290661A JPH05290661A JP9252292A JP9252292A JPH05290661A JP H05290661 A JPH05290661 A JP H05290661A JP 9252292 A JP9252292 A JP 9252292A JP 9252292 A JP9252292 A JP 9252292A JP H05290661 A JPH05290661 A JP H05290661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf switch
- sheet metal
- conductive member
- grounded
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Contacts (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気的にオン・オフさせる手段として用いる
リーフスイッチの静電対策を安価で確実に行うことを目
的とする。 【構成】 リーフスイッチ本体の近傍に、アースされた
導電部材4(線材,螺旋状線材または板金)を備えた構
成により、人体などの静電気を帯びた物体が近づいてき
ても、高電荷は導電部材4に流れ込みアースされるので
安価で確実な静電対策ができる。
リーフスイッチの静電対策を安価で確実に行うことを目
的とする。 【構成】 リーフスイッチ本体の近傍に、アースされた
導電部材4(線材,螺旋状線材または板金)を備えた構
成により、人体などの静電気を帯びた物体が近づいてき
ても、高電荷は導電部材4に流れ込みアースされるので
安価で確実な静電対策ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電気による電気機器
の破壊や誤動作を防止したリーフスイッチに関する。
の破壊や誤動作を防止したリーフスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リーフスイッチは、電気的にオン
・オフさせる安価で簡単な手段としてよく用いられてい
る。
・オフさせる安価で簡単な手段としてよく用いられてい
る。
【0003】以下に従来のリーフスイッチについて説明
する。図4ないし図6に示すように、接点1aを形設し
た第1の板金1と、第1の板金1と間隔を有する接点2
aを形設した第2の板金2とを覆うケース3は、保持部
2bで第2の板金2に保持されている。図6の白抜き矢
印Fで示した方向からケース3に外力がかかると、図7
に示すように、ケース3と第2の板金2が白抜き矢印F
で示した方向へ押され、第1の板金1の接点1aと第2
の板金2の接点2aが機械的に接触し、電気的にオンす
る。外力を除くとケース3と第2の板金2は、元に戻り
電気的にオフとなる。
する。図4ないし図6に示すように、接点1aを形設し
た第1の板金1と、第1の板金1と間隔を有する接点2
aを形設した第2の板金2とを覆うケース3は、保持部
2bで第2の板金2に保持されている。図6の白抜き矢
印Fで示した方向からケース3に外力がかかると、図7
に示すように、ケース3と第2の板金2が白抜き矢印F
で示した方向へ押され、第1の板金1の接点1aと第2
の板金2の接点2aが機械的に接触し、電気的にオンす
る。外力を除くとケース3と第2の板金2は、元に戻り
電気的にオフとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、人体などの静電気を帯びた物体がリー
フスイッチに近づいたとき、静電気により高電圧が第1
および第2の板金1および2を通して回路内に流れ込み
電気機器の破壊または誤動作の原因となるという問題点
を有していた。
従来の構成では、人体などの静電気を帯びた物体がリー
フスイッチに近づいたとき、静電気により高電圧が第1
および第2の板金1および2を通して回路内に流れ込み
電気機器の破壊または誤動作の原因となるという問題点
を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、リーフスイッチ本体の近傍に静電気が発生しても静
電気による高電圧を導電部材に接地させ、電気機器の破
壊または誤動作を防止したリーフスイッチを提供するこ
とを目的とする。
で、リーフスイッチ本体の近傍に静電気が発生しても静
電気による高電圧を導電部材に接地させ、電気機器の破
壊または誤動作を防止したリーフスイッチを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のリーフスイッチは、リーフスイッチ本体の近
傍にアースされた導電部材を備えたものである。
に本発明のリーフスイッチは、リーフスイッチ本体の近
傍にアースされた導電部材を備えたものである。
【0007】
【作用】この構成において、静電気による高電圧が導電
部材に流れ込み接地されて、第1および第2の板金を通
して回路内に流れ込まないこととなる。
部材に流れ込み接地されて、第1および第2の板金を通
して回路内に流れ込まないこととなる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0009】本発明の実施例を示す図1ないし図3で
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。
【0010】(実施例1)以下本発明の第1の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0011】図1に示すように、本実施例の特徴とする
ところは、前述従来の構成に、リーフスイッチ本体のケ
ース3の動く範囲外に配設したアースされた金属性線材
4を付加したことにある。
ところは、前述従来の構成に、リーフスイッチ本体のケ
ース3の動く範囲外に配設したアースされた金属性線材
4を付加したことにある。
【0012】リーフスイッチ本体の動作は従来例と同じ
であるので説明は省略する。なお、金属性線材4はリー
フスイッチ本体の動作に対して何ら支障をきたさない。
であるので説明は省略する。なお、金属性線材4はリー
フスイッチ本体の動作に対して何ら支障をきたさない。
【0013】以上のように本実施例によれば、リーフス
イッチ本体の近傍にアースされた金属性線材4(導電部
材)を備えたことにより、リーフスイッチ本体の近傍に
静電気が発生しても、静電気による高電圧が第1および
第2の板金1および2を通して回路内に流れ込む前に金
属性線材4に流れ込み接地されるので、電気機器の破壊
または誤動作を防止できる。
イッチ本体の近傍にアースされた金属性線材4(導電部
材)を備えたことにより、リーフスイッチ本体の近傍に
静電気が発生しても、静電気による高電圧が第1および
第2の板金1および2を通して回路内に流れ込む前に金
属性線材4に流れ込み接地されるので、電気機器の破壊
または誤動作を防止できる。
【0014】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0015】図2に示すように、第1の実施例の構成と
異なるのは、金属性線材4にかえて、リーフスイッチ本
体のケース3の動く範囲外に、ケース3を外包して配設
したアースされた金属性の螺旋状線材5(導電部材)を
設けた点にある。リーフスイッチ本体の動作は第1の実
施例と同じである。
異なるのは、金属性線材4にかえて、リーフスイッチ本
体のケース3の動く範囲外に、ケース3を外包して配設
したアースされた金属性の螺旋状線材5(導電部材)を
設けた点にある。リーフスイッチ本体の動作は第1の実
施例と同じである。
【0016】以上のように本実施例によれば、螺旋状線
材5により、各方向からの静電気による障碍からリーフ
スイッチ本体を保護することができ、第1の実施例と同
様の効果が得られる。
材5により、各方向からの静電気による障碍からリーフ
スイッチ本体を保護することができ、第1の実施例と同
様の効果が得られる。
【0017】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0018】図3に示すように、本実施例の特徴とする
ところは、前述従来の構成にリーフスイッチ本体をアー
スライン7(斜線で図示)を配設した取付基板6に設置
したことにある。
ところは、前述従来の構成にリーフスイッチ本体をアー
スライン7(斜線で図示)を配設した取付基板6に設置
したことにある。
【0019】リーフスイッチ本体の動作は従来例と同じ
であるので説明は省略する。以上のように本実施例によ
れば、アースライン7により静電気からリーフスイッチ
本体を保護することができるので、別部材のアース用金
属を必要とせず、かつ第1の実施例と同様の効果が得ら
れる。
であるので説明は省略する。以上のように本実施例によ
れば、アースライン7により静電気からリーフスイッチ
本体を保護することができるので、別部材のアース用金
属を必要とせず、かつ第1の実施例と同様の効果が得ら
れる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、第1の板金と第2の板金とからなるリーフ
スイッチ本体の近傍にアースされた導電部材を備えた構
成により、リーフスイッチ本体の近傍に静電気が発生し
ても、静電気による高電圧を導電部材に接地させ、電気
機器の破壊または誤動作を防止した優れたリーフスイッ
チを実現できるものである。
に本発明は、第1の板金と第2の板金とからなるリーフ
スイッチ本体の近傍にアースされた導電部材を備えた構
成により、リーフスイッチ本体の近傍に静電気が発生し
ても、静電気による高電圧を導電部材に接地させ、電気
機器の破壊または誤動作を防止した優れたリーフスイッ
チを実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例のリーフスイッチの概略
斜視図
斜視図
【図2】本発明の第2の実施例のリーフスイッチの概略
斜視図
斜視図
【図3】本発明の第3の実施例のリーフスイッチの概略
斜視図
斜視図
【図4】従来のリーフスイッチの概略斜視図
【図5】同リーフスイッチの一部を欠載して断面を示し
た平面略図
た平面略図
【図6】同リーフスイッチの一部を欠載して内部を示し
た側面略図
た側面略図
【図7】同リーフスイッチの電気的にオン状態を示した
一部を欠載して内部を示した側面略図
一部を欠載して内部を示した側面略図
1 第1の板金 2 第2の板金 4 金属性線材(導電部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 接点を有する第1の板金と、前記第1の
板金と間隔を有する接点を有する第2の板金と、前記第
1の板金と前記第2の板金を覆い、かつ前記第2の板金
に保持されたケースを備えたリーフスイッチであって、
前記リーフスイッチ本体の近傍に、アースされた金属性
線材よりなる導電部材を備えたリーフスイッチ。 - 【請求項2】 導電性部材は金属性の螺旋状線材である
請求項1記載のリーフスイッチ。 - 【請求項3】 接点を有する第1の板金と、前記第1の
板金と間隔を有する接点を有する第2の板金と、前記第
1の板金と前記第2の板金を覆い、かつ前記第2の板金
に保持されたケースを備えたリーフスイッチであって、
前記リーフスイッチ本体の近傍にアースラインを配設し
た前記リーフスイッチ本体の取付基板を備えたリーフス
イッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252292A JPH05290661A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | リーフスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252292A JPH05290661A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | リーフスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05290661A true JPH05290661A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14056674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9252292A Pending JPH05290661A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | リーフスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05290661A (ja) |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP9252292A patent/JPH05290661A/ja active Pending
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