JPH05289649A - マルチメディア表示装置 - Google Patents

マルチメディア表示装置

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JPH05289649A
JPH05289649A JP4084059A JP8405992A JPH05289649A JP H05289649 A JPH05289649 A JP H05289649A JP 4084059 A JP4084059 A JP 4084059A JP 8405992 A JP8405992 A JP 8405992A JP H05289649 A JPH05289649 A JP H05289649A
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moving image
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JP4084059A
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English (en)
Inventor
Yuji Kimura
祐二 木村
Takehiro Yamada
剛裕 山田
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
Hiroyuki Sakai
浩之 坂井
Masataka Musha
正隆 武者
Junji Nakada
順二 中田
Masami Yamagishi
正巳 山岸
Taminori Tomita
民則 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マルチメディアデータ表示装置の表示周期を動
画データの表示周期と一致させる。 【構成】データ通信装置101またはデータ記憶装置1
02からマルチメディアデータを入力すると、付加情報
読み取り装置111は入力が動画データの場合は動画バ
ッファ装置112へ、それ以外は他メディアバッファ装
置に出力する。また読み取られた動画データの付加情報
は制御装置131で動画データ表示周期に基づいて表示
装置122の表示周期を決定し、そのタイミングで動画
処理装置114、他メディア処理装置115、表示合成
装置121、表示装置122が動作するよう指示する。
動画バッファ装置112に格納されている動画データは
表示装置122の1画面分に表示可能なデータに展開
し、決定された表示周期タイミングで表示合成装置12
1に出力し、他メディアデータと合成して表示装置12
2にマルチメディアデータを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディアデータ
を入力し表示するマルチメディア表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マルチメディアデータ表示装置
は、データ通信手段を用いて入力された、動画,静止
画,コンピュータグラフィック,文字等のマルチメディ
アデータを、情報記録媒体に一旦格納し、情報記録媒体
に格納されたマルチメディアデータを読み出して、自身
の表示装置に表示するものであるが、表示装置に表示す
るためのデータフォーマット(解像度等)が1つに固定
されているので、特定のデータフォーマットを有するマ
ルチメディアデータしか表示できない。
【0003】そこで、特開平3−44767号公報に記
載されているように、情報記録媒体に、マルチメディア
データと共に、該マルチメディアデータの1画素当りの
解像度を含む管理情報とを記録し、情報記録媒体から読
み出されたマルチメディアデータをシステムメモリに一
旦格納し、情報記録媒体から読み出された管理情報に従
って、システムメモリに格納されたマルチメディアデー
タのデータフォーマットを、表示装置に対応するメモリ
構成を有するビットマップメモリに、該メモリ構成に適
合させて格納し、ビットマップメモリに格納されたマル
チメディアデータを読み出して表示装置に表示するよう
にすることにより、多種類のデータフォーマットのマル
チメディアデータを表示することを可能にした技術が考
案されている。この技術を実現するための装置構成を図
3に示す。
【0004】図3において、302は光ディスク駆動装
置、311はCPU、312はシステムメモリ、313
はアクセスコントローラ、314はビットマップメモ
リ、315は画像階調変換部、316はビットマップメ
モリコントローラ、317はドライブコントローラ、3
18はD/Aコンバータ、319はバッファアンプであ
る。
【0005】ここで、上記従来技術は、特に表示装置の
表示周期については述べられていないが、表示周期に従
った表示タイミングで、ビットマップメモリに格納され
たマルチメディアデータを読み出して、表示するように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、情報
記録媒体にマルチメディアデータと該マルチメディアデ
ータの管理情報とを併せもつことにより、その管理情報
に従って、マルチメディアデータのデータフォーマット
をビットマップメモリのメモリ構成に適合させるように
しているので、多種類のデータフォーマットのマルチメ
ディアデータを表示することができ、汎用性に優れる。
【0007】しかし、上記従来技術は、マルチメディア
データが動画データである場合の表示方法については考
慮されていない。
【0008】上記従来技術で動画データを表示する場合
には、動画データを一旦ビットマップメモリに格納し、
表示装置の表示周期に従った表示タイミングで、ビット
マップメモリに格納された動画データを読み出して、表
示することとなるが、データ通信手段のデータ転送タイ
ミングと表示装置の表示タイミングとが一致することは
少ない。そこで、上記従来技術では、データ通信手段の
データ転送タイミングと表示装置の表示タイミングとの
ずれを吸収するために、少なくとも2画面分のビットマ
ップメモリを用意する必要がある。また、これらのビッ
トマップメモリへ動画データを格納するタイミングを制
御するための複雑なタイミング制御を必要とする。
【0009】また、上記従来技術で動画データを表示す
る場合には、表示装置の表示周期は機種により様々であ
るので、データ通信手段を用いて入力された動画データ
が本来表示されるべき表示タイミングと表示装置の表示
タイミングとが一致することは少ない。特に、マルチメ
ディアデータが動画データである場合は、次のような問
題点が生じる。すなわち、マルチメディアデータ表示装
置においては、表示装置の表示周期に従ったタイミング
で、ビットマップメモリに格納されている動画データを
読み出して表示するので、データ通信手段のデータ転送
タイミングと表示装置の表示タイミングとの間にずれが
あると、図4(a)に示すように、動画データの1フレ
ームが表示装置の1フレームの表示に対応する場合と動
画の1フレームが表示装置の2フレームの表示に対応す
る場合とがあり、また、表示途中で動画フレームが変化
することもあり、動画の動きが不自然に見えることがあ
る。
【0010】図4(a)において、400は動画データ
の正常なフレームレートを示すものであり、,,
,は、各々、1フレーム分の動画データである。4
10は表示装置の表示周期に従ったタイミングで表示し
た場合のフレームレートを示すものであり、,,
,は、各々、1フレーム分の動画データであり、4
00の,,,と対応している。
【0011】このように、動画データのフレームレート
と表示装置の表示周期とが一致しないと、動画データの
各フレームの表示回数が一定にならず、1フレームの表
示中に動画のフレームが変化したりすることがある。こ
のため、表示中の動画のフレームの変化前および変化後
において、映像の動く物体等の表示位置が急激に変化し
たり、表示位置が変化しなかったりする場合が生じ、動
画の動きにスムーズさを欠くことがある。
【0012】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、動画
の動きにスムーズさを欠いたり、複雑なタイミング制御
や動画データを格納するためのビットマップメモリを増
やす必要がない、動画データを表示可能なマルチメディ
ア表示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、動画データを含む場合があるマルチメデ
ィアデータの供給源となる供給源装置と上記マルチメデ
ィアデータを表示する表示装置とを備え、上記供給源装
置を用いて入力されたマルチメディアデータを上記表示
装置に表示するマルチメディア表示装置において、上記
供給源装置を用いて入力されたマルチメディアデータの
うちの動画データに付加されている、該動画データの表
示周期を示す表示周期情報を読み取る読み取り手段と、
上記表示装置の表示周期を、上記読み取り手段により読
み取られた表示周期情報が示す表示周期と同一の表示周
期または任意の整数分の1の表示周期に変えるよう決定
する決定手段と、上記供給源装置を用いて入力されたマ
ルチメディアデータを、上記決定手段により決定された
表示周期に従ったタイミングで、上記表示装置に表示す
る表示手段とを備えるようにしている。
【0014】なお、上記供給源装置は、例えば、外部と
の間で、上記マルチメディアデータを通信する通信装置
および/または上記マルチメディアデータを記憶してい
る記憶装置であるようにすることができる。
【0015】このような構成のマルチメディア表示装置
においては、マルチメディアデータのうちの動画データ
には、表示周期情報が予め付加されていることが前提と
なっているが、上記供給源装置を用いて入力されたマル
チメディアデータのうちの動画データに付加すべき表示
周期情報を入力するための第1の入力手段と、上記第1
の入力手段により入力された表示周期情報を、上記供給
源装置を用いて入力されたマルチメディアデータのうち
の動画データに付加する付加手段とを備えるようにすれ
ば、マルチメディアデータのうちの動画データに、上記
第1の入力手段により入力された表示周期情報を付加す
るようにすることができるので、必ずしも、表示周期情
報が予め付加されている必要はない。
【0016】このとき、上記決定手段は、上記表示装置
の表示周期を、上記読み取り手段により読み取られた表
示周期情報が示す表示周期と同一の表示周期もしくは任
意の整数分の1の表示周期に変えるよう決定するか、ま
たは、上記第1の入力手段に入力された表示周期情報が
示す表示周期と同一の表示周期もしくは任意の整数分の
1の表示周期に変えるよう決定する。すなわち、表示周
期情報が付加されている動画データを含むマルチメディ
アデータを入力したならば、該表示周期情報に基づいて
決定された表示装置の表示周期に従ったタイミングで表
示し、表示周期情報が付加されていない動画データを含
むマルチメディアデータを入力したならば、上記第1の
入力手段により入力された表示周期情報に基づいて決定
された表示装置の表示周期に従ったタイミングで表示す
ると共に、入力された表示周期情報を動画データに付加
する。
【0017】また、上記決定手段は、上記読み取り手段
により表示周期情報が読み取られ、かつ、上記第1の入
力手段により表示周期情報が入力された場合には、上記
表示装置の表示周期を、上記読み取り手段により読み取
られた表示周期情報が示す表示周期と同一の表示周期ま
たは任意の整数分の1の表示周期に変えるよう決定する
ようにすることができる。
【0018】また、上記決定手段は、上記読み取り手段
により表示周期情報が読み取られ、かつ、上記第1の入
力手段により表示周期情報が入力された場合には、上記
供給源装置を用いて入力されたマルチメディアデータが
上記記憶装置を用いて入力されたものであるならば、上
記表示装置の表示周期を、上記第1の入力手段により入
力された表示周期情報が示す表示周期と同一の表示周期
または任意の整数分の1の表示周期に変えるよう決定
し、上記供給源装置を用いて入力されたマルチメディア
データが上記通信装置を用いて入力されたものであるな
らば、上記表示装置の表示周期を、上記読み取り手段に
より読み取られた表示周期情報が示す表示周期と同一の
表示周期または任意の整数分の1の表示周期に変えるよ
う決定することもできる。
【0019】さらに、マルチメディアデータのうちの動
画データを表示すべき表示周期情報を入力するための第
2の入力手段を備えるようにすることができ、このよう
にした場合は、上記決定手段は、上記第2の入力手段に
より表示周期情報が入力された場合に、上記供給源装置
を用いて入力されたマルチメディアデータが上記記憶装
置を用いて入力されたものであるならば、上記表示装置
の表示周期を、上記第2の入力手段により入力された表
示周期情報が示す表示周期と同一の表示周期または任意
の整数分の1の表示周期に変えるよう決定する。
【0020】
【作用】表示周期情報が付加された動画データを含むマ
ルチメディアデータを入力し、表示する場合に、まず、
上記読み取り手段が、表示周期情報を読み取り、上記決
定手段が、読み取られた表示周期情報に基づいて、表示
装置の表示周期を決定する。そして、上記表示手段が、
決定された表示周期に従ったタイミングで、入力された
マルチメディアデータを表示装置に表示する。
【0021】実際には、上記表示手段は、マルチメディ
アデータを表示装置に表示可能なデータ形式に展開し、
展開されたマルチメディアデータを、上記決定手段によ
り決定された表示周期に従ったタイミングで、表示装置
に出力する。
【0022】これにより、表示周期情報が予め付加され
ている動画データを含むマルチメディアデータを入力
し、簡単な制御により、動画の動きが不自然に見えるこ
とのないよう表示することができる。
【0023】また、表示周期情報が付加されていない動
画データを含むマルチメディアデータを入力し、該動画
データに表示周期情報を付加する場合に、まず、上記第
1の入力手段が、付加すべき表示周期情報を入力し、上
記付加手段が、入力された表示周期情報を、入力したマ
ルチメディアデータのうちの動画データに付加する。こ
のとき、上記決定手段が、入力された表示周期情報に基
づいて、表示装置の表示周期を決定し、上記表示手段
が、決定された表示周期に従ったタイミングで、入力さ
れたマルチメディアデータを表示装置に表示する。
【0024】これにより、表示周期情報が予め付加され
ていない動画データを含むマルチメディアデータを入力
し、簡単な制御により、該動画データに表示周期情報を
付加することができると共に、動画の動きが不自然に見
えることのないよう表示することができる。
【0025】なお、当然のことながら、上記決定手段
は、マルチメディアデータに動画データが含まれていな
い場合は、表示装置の表示周期を変えないよう決定す
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0027】図1は本発明の一実施例のマルチメディア
表示装置の構成図である。
【0028】図中、100はマルチメディア入力部(デ
−タ入力部)、110はマルチメディア処理部、120
はマルチメディア表示部、130はマルチメディア制御
部である。
【0029】マルチメディア入部100は、データ通信
装置101,データ記憶装置102から構成されてい
る。マルチメディア処理部110は、付加情報読み取り
装置111,動画バッファ装置112,他メディアバッ
ファ装置113,動画処理装置114,他メディア処理
装置115から構成されている。マルチメディア表示部
120は、表示合成装置121,表示装置122から構
成されている。マルチメディア制御装置130は、制御
装置131,操作入力装置132から構成されている。
【0030】次に、本実施例のマルチメディア表示装置
の動作について説明する。
【0031】本実施例のマルチメディア表示装置は、デ
ータ通信装置101によりコンピュータネットワーク等
のネットワークから入力されたマルチメディアデータ、
または、データ通信装置101によりネットワークから
入力され、データ記憶装置102に格納されたマルチメ
ディアデータを、表示装置122に表示するものであ
る。
【0032】本実施例においては、図9に示すように、
データ通信装置101により入力されるマルチメディア
データのうち、動画データ902には、送信元の装置に
より、該動画データのデータフォーマット911,デー
タ転送レート912,動画データ表示周期913を含む
付加情報901が予め付加されている。
【0033】データフォーマット911には、表示解像
度,色成分構成,圧縮情報等の動画データを表示可能な
データに展開するために必要な情報が含まれており、特
に、圧縮情報は、動画データが圧縮されている場合に、
該動画データを伸長するために必要な情報である。デー
タ転送レート912には、動画データの転送速度を示す
情報が含まれている。また、動画データ表示周期913
には、動画データの表示周期を示す情報が含まれてお
り、この動画データ表示周期913は、本実施例におい
て新たに付加情報901に加えられたものである。
【0034】なお、図9に示すように、動画データ90
2以外のマルチメディアデータ(他メディアデータ90
3)は、動画データ902の合間に転送されるようにな
っており、他メディアデータ903としては、静止画デ
ータ921,音声データ922,グラフィックデータ9
23,文字データ924がある。
【0035】さて、ユーザが操作入力装置132からマ
ルチメディアデータを表示させる命令を入力すると、制
御装置131は、操作入力装置132から入力された命
令に基づいて、データ通信装置101またはデータ記憶
装置102を動作させるよう指示する。
【0036】データ通信装置101は、制御装置131
からの指示により、ネットワークからマルチメディアデ
ータを入力し、付加情報読み取り装置111に出力す
る。データ記憶装置102は、制御装置131からの指
示により、格納しているマルチメディアデータを付加情
報読み取り装置111に出力する。なお、データ通信装
置101がマルチメディアデータを付加情報読み取り装
置111に出力するタイミングは、通信相手先のデータ
転送タイミング、すなわち、付加情報のうちのデータ転
送レートに従ったタイミングであり、データ記憶装置1
02がマルチメディアデータを付加情報読み取り装置1
11に出力するタイミングは、データ記憶装置102の
読み出しタイミングである。
【0037】付加情報読み取り装置111は、データ通
信装置101またはデータ記憶装置102からマルチメ
ディアデータを入力すると、マルチメディアデータが動
画データである場合に、該動画データを動画バッファ装
置112に出力し、マルチメディアデータが動画データ
以外の他メディアデータである場合に、該他メディアデ
ータを他メディアバッファ装置113に出力する。ま
た、マルチメディアデータが動画データである場合に
は、該動画データに付加されている付加情報を読み取
り、制御装置131に出力する。
【0038】制御装置131は、付加情報読み取り装置
111から出力された付加情報のうちの動画データ表示
周期に基づいて、表示装置122の表示周期を決定し、
決定された表示周期に従ったタイミングで、動画処理装
置114,他メディア処理装置115,表示合成装置1
21,表示装置122が動作するよう指示する。実際に
は、表示装置122の表示周期を、動画データ表示周期
と同じとするよう決定する。また、付加情報読み取り装
置111から出力された付加情報のうちのデータフォー
マットを動画処理装置114に出力する。
【0039】動画処理装置114は、制御装置131か
らの指示により、制御装置131から出力されたデータ
フォーマットに基づいて、動画バッファ装置113に格
納されている動画データを、表示装置122の1画面分
に表示可能なデータに展開し、決定された表示周期に従
ったタイミングで、表示合成装置121に出力する。特
に、制御装置131から出力されたデータフォーマット
に圧縮情報が含まれている場合には、この圧縮情報に基
づいて、動画データに伸長処理を施す。
【0040】表示合成装置121に出力される動画デー
タのイメージは、図8の800に示すようになってい
る。図8において、800は表示装置122の1画面分
に相当しており、動画データは、実際には、801の部
分に展開されている。
【0041】他メディア処理装置115は、制御装置1
31からの指示により、他メディアバッファ装置113
に格納されている他メディアデータを、表示装置122
の1画面分に表示可能なデータに展開し、決定された表
示周期に従ったタイミングで、表示合成装置121に出
力する。
【0042】表示合成装置121に出力される他メディ
アデータのイメージは、図8の810に示すようになっ
ている。図8において、810は表示装置122の1画
面分に相当しており、他メディアデータは、実際には、
811,812の部分に展開されている。
【0043】表示合成装置121は、制御装置131か
らの指示により、動画処理装置114から出力された動
画データと他メディア処理装置115から出力された他
メディアデータとを合成し、決定された表示周期に従っ
たタイミングで、表示装置112に出力する。
【0044】合成結果は、図8の820に示すようにな
っている。図8において、820は、動画処理装置11
4から出力された1画面分のデータ800と、他メディ
ア処理装置115から出力された1画面分のデータ81
0とを合成したものである。
【0045】表示装置122は、制御装置131からの
指示により、決定された表示周期に従ったタイミング
で、表示合成装置121から出力されたマルチメディア
データを表示する。
【0046】表示装置122の表示画面は、表示合成装
置121の合成結果、すなわち、図8の820に示すよ
うになる。
【0047】次に、動画処理装置114および他メディ
ア処理装置115が展開したデータを表示合成装置12
2に出力するタイミングについて、図6を用いて説明す
る。
【0048】図6において、600は動画処理装置11
4が展開したデータを表示合成装置122に出力するタ
イミングを可変させる表示周期可変回路であり、610
は他メディア処理装置115が展開したデータを表示合
成装置122に出力するタイミングを可変させる表示周
期可変回路である。表示周期可変回路600,610
は、それぞれ、プログラマブルカウンタ回路601,6
11およびプログラマブル発振器602,612から構
成されている。
【0049】プログラマブル発振器602,612は、
制御装置131からの指示により、発振周波数を変え、
プログラマブルカウンタ回路601,611にクロック
信号を出力する。プログラマブルカウンタ回路601,
611は、制御装置131からの指示により、プログラ
マブル発振器602,612のクロック信号をカウント
し、水平および垂直の表示周期のタイミングを発生す
る。
【0050】上述したように、本実施例によれば、マル
チメディアデータが動画データの場合に、該動画データ
に予め付加された付加情報に含まれている動画データ表
示周期に基づいて、表示装置122の表示周期を可変さ
せているので、図4(b)に示すように、動画データの
フレームレートと表示装置122の表示周期とが一致す
ることとなり、動画の動きをスムーズにすることができ
る。
【0051】図4(b)において、420は動画データ
の正常なフレームレートを示すものであり、,,
,は、各々、1フレーム分の動画データである。4
40は動画データに予め付加された付加情報に含まれて
いる動画データ表示周期に基づいて動画データのフレー
ムレートと同じに決定した表示装置122の表示周期に
従ったタイミングで表示した場合のフレームレートを示
すものであり、,,,は、各々、1フレーム分
の動画データであり、420の,,,と対応し
ている。
【0052】また、特に、動画データをデータ通信装置
101がネットワークから入力する場合の入力状態と表
示装置122の表示動作との関係を、図5(a)のタイ
ムチャートに示す。
【0053】また、本実施例によれば、動画データの転
送タイミングと表示装置122の表示周期が同期するの
で、従来のように、2画面分のデータを格納する必要が
なくなり、また、動画処理装置144と他メディア処理
装置115とが同期するので、動画データの表示と他メ
ディアデータの表示とも同期することとなり、マルチメ
ディアデータの表示に優れている。
【0054】なお、本実施例においては、音声データの
出力については特に説明していないが、音声データにつ
いても、処理装置が動作するタイミングを可変にするこ
とにより、動画データおよび他メディアデータと同期し
た出力を行うようにすればよく、この場合、表示装置1
22以外に、音声出力装置が必要となる。
【0055】また、本実施例においては、データ記憶装
置102を備えていなくてもよい。
【0056】また、本実施例のマルチメディア表示装置
は、図8に示すように、動画データと動画以外の他メデ
ィアデータとを合成して表示しているので、動画データ
のフレームレートと表示装置122の表示周期とを一致
させた結果、表示タイミングに大きな間隔が生じ、逆
に、他メディアデータの表示がスムーズさを欠くように
なる可能性もある。このような場合には、制御装置13
1は、表示装置122の表示周期を動画データのフレー
ムレートの整数分の1倍にするようにすればよい。この
様子は、図4(c)に示す。
【0057】図4(c)において、420は動画データ
の正常なフレームレートを示すものであり、,,
,は、各々、1フレーム分の動画データである。4
30は動画データに予め付加された付加情報に含まれて
いる動画データ表示周期に基づいて動画データのフレー
ムレートの1/2に決定した表示装置122の表示周期
に従ったタイミングで表示した場合のフレームレートを
示すものであり、,,,は、各々、1フレーム
分の動画データであり、420の,,,と対応
している。この場合、表示装置122は、動画データを
2回ずつ表示することとなるが、動画データを正常なフ
レームレートで表示した場合と、見た目上差異はない。
【0058】また、特に、動画データをデータ通信装置
101がネットワークから入力する場合の入力状態と表
示装置122の表示動作との関係を、図5(b)のタイ
ムチャートに示す。
【0059】また、ここでは、表示装置122の表示周
期を動画データのフレームレートの1/2に決定した
が、1/3として、動画データを3回ずつ表示するよう
にしてもよく、整数分の1であればよい。
【0060】また、本実施例のマルチメディア表示装置
は、特に、データ記憶装置102に格納されているマル
チメディアデータを表示する際に、ユーザは、該マルチ
メディアでのうちの動画データの表示周期を変えたい場
合には、操作入力装置132から、変えたい動画データ
表示周期を入力し、表示周期を変える命令を入力するよ
うにすることができる。このとき、制御装置131は、
操作入力装置132から入力された動画データ表示周期
に基づいて、表示装置122の表示周期を決定し、決定
された表示周期に従ったタイミングで、動画処理装置1
14,他メディア処理装置115,表示合成装置12
1,表示装置122が動作するよう指示する。このよう
に、任意の動画データ表示周期を入力することにより、
動画データの表示速度を可変させることができる。な
お、予め決められた複数段階の表示速度のうちの任意の
段階を入力するようにし、この段階に応じた動画データ
表示周期に変換するようにしてもよい。
【0061】また、本実施例のマルチメディア表示装置
は、データ通信装置101によりコンピュータネットワ
ーク等のネットワークから入力されたマルチメディアデ
ータ、または、データ通信装置101によりネットワー
クから入力され、データ記憶装置102に格納されたマ
ルチメディアデータを、表示装置122に表示するよう
にしているが、データ記憶装置102が着脱可能な構成
となっていれば、マルチメディアデータのうちの動画デ
ータに、データフォーマット,動画データ表示周期を含
む付加情報が予め付加されているようなマルチメディア
データが格納されているデータ記憶装置102を接続さ
せ、このデータ記憶装置102に格納されているマルチ
メディアデータを、表示装置122に表示するようにし
てもよい。このようにすれば、データ通信装置101は
備えていなくてもよい。
【0062】また、上記実施例は、付加情報に動画デー
タ表示周期が含まれているような動画データを含むマル
チメディアデータを表示するようになっており、表示機
能のみを有する単純な構成のマルチメディア表示装置で
あるが、表示機能に加えて、動画データの付加情報に動
画データ表示周期を含ませて送信するような送信元とな
る機能を有するような別の実施例が考えられる。
【0063】以下、このような実施例について説明す
る。
【0064】図2は本発明の別の実施例のマルチメディ
ア表示装置の構成図である。
【0065】図中、200はマルチメディア入力部(デ
−タ入力部)、210はマルチメディア処理部、220
はマルチメディア表示部、230はマルチメディア制御
部である。
【0066】マルチメディア入部200は、データ通信
装置201,データ記憶装置202から構成されてい
る。マルチメディア処理部210は、付加情報読み取り
装置211,動画バッファ装置212,他メディアバッ
ファ装置213,動画処理装置214,他メディア処理
装置215,情報付加装置216から構成されている。
マルチメディア表示部220は、表示合成装置221,
表示装置222から構成されている。マルチメディア制
御装置230は、制御装置231,操作入力装置232
から構成されている。
【0067】次に、本実施例のマルチメディア表示装置
の動作について説明する。
【0068】本実施例のマルチメディア表示装置は、マ
ルチメディアデータの表示機能に関する動作は、上記実
施例と同様であるが、さらに、データ通信装置201に
よりネットワークから入力されたマルチメディアデータ
またはデータ記憶装置202に格納されたマルチメディ
アデータのうちの動画データに付加されている付加情報
に、動画データ表示周期が含まれていない場合に、動画
データ表示周期を含ませて、データ通信装置201また
はデータ記憶装置202に出力することができる。な
お、含ませるべき表示周期情報は、操作入力装置232
から入力されるものである。
【0069】さて、ユーザが操作入力装置232から付
加情報に含ませたい動画データ表示周期,該動画データ
表示周期を付加情報に含ませる命令を入力すると、制御
装置231は、操作入力装置232から入力された命令
に基づいて、データ通信装置201またはデータ記憶装
置202を動作させるよう指示する。
【0070】データ通信装置101は、制御装置131
からの指示により、ネットワークからマルチメディアデ
ータを入力し、付加情報読み取り装置211に出力す
る。データ記憶装置202は、制御装置231からの指
示により、格納しているマルチメディアデータを付加情
報読み取り装置211に出力する。
【0071】付加情報読み取り装置211は、データ通
信装置201またはデータ記憶装置202からマルチメ
ディアデータを入力すると、マルチメディアデータが動
画データである場合に、該動画データを動画バッファ装
置212に出力し、マルチメディアデータが動画データ
以外の他メディアデータである場合に、該他メディアデ
ータを他メディアバッファ装置213に出力する。ま
た、マルチメディアデータが動画データである場合に
は、該動画データに付加されている付加情報を読み取
り、制御装置231に出力する。このとき、付加情報に
は、まだ動画データ表示周期は含まれていない。
【0072】制御装置231は、付加情報読み取り装置
211から出力された付加情報に動画データ表示周期が
含まれていないないが、操作入力装置232から動画デ
ータ表示周期が入力されているので、この動画データ表
示周期に基づいて、表示装置222の表示周期を決定
し、決定された表示周期に従ったタイミングで、動画処
理装置214,他メディア処理装置215,表示合成装
置221,表示装置222が動作するよう指示する。実
際には、表示装置222の表示周期を、動画データ表示
周期と同じとするよう決定する。また、この動画データ
表示周期および付加情報読み取り装置211から出力さ
れた付加情報を情報付加装置216に出力し、付加情報
読み取り装置211から出力された付加情報のうちのデ
ータフォーマットを動画処理装置214に出力する。
【0073】動画処理装置224は、制御装置231か
らの指示により、制御装置231から出力されたデータ
フォーマットに基づいて、動画バッファ装置213に格
納されている動画データを、表示装置222の1画面分
に表示可能なデータに展開し、決定された表示周期に従
ったタイミングで、表示合成装置221に出力する。特
に、制御装置231から出力されたデータフォーマット
に圧縮情報が含まれている場合には、この圧縮情報に基
づいて、動画データに伸長処理を施す。
【0074】他メディア処理装置215は、制御装置2
31からの指示により、他メディアバッファ装置213
に格納されている他メディアデータを、表示装置222
の1画面分に表示可能なデータに展開し、決定された表
示周期に従ったタイミングで、表示合成装置221に出
力する。
【0075】表示合成装置221は、制御装置231か
らの指示により、動画処理装置214から出力された動
画データと他メディア処理装置215から出力された他
メディアデータとを合成し、決定された表示周期に従っ
たタイミングで、表示装置212に出力する。
【0076】表示装置222は、制御装置231からの
指示により、決定された表示周期に従ったタイミング
で、表示合成装置221から出力されたマルチメディア
データを表示する。
【0077】一方、情報付加装置216は、制御装置2
31から出力された付加情報に、制御装置231から出
力された動画データ表示周期を含ませ、動画データ表示
周期を含ませた付加情報を、動画バッファ装置212に
格納されている動画データに付加して、データ通信装置
201またはデータ記憶装置202に出力する。また、
他メディアバッファ装置213に格納されている他メデ
ィアデータを、そのまま、データ通信装置201または
データ記憶装置202に出力する。
【0078】上述したように、本実施例によれば、入力
された動画データ表示周期を付加情報に含ませて、デー
タ通信装置201から他のマルチメディア表示装置に送
信したり、データ記憶装置202に格納することができ
る。
【0079】なお、本実施例において、制御装置231
は、付加情報読み取り装置211から出力された付加情
報に動画データ表示周期が含まれているのに、操作入力
装置232から動画データ表示周期が入力された場合に
は、付加情報読み取り装置211から出力された付加情
報に含まれている動画データ表示周期に基づいて、表示
装置222の表示周期を決定するようにする。また、特
に、データ記憶装置102に格納されているマルチメデ
ィアデータのうちの動画データに動画データ表示周期情
報を付加する際には、付加情報読み取り装置211から
出力された付加情報に動画データ表示周期が含まれてい
るのに、操作入力装置232から動画データ表示周期が
入力された場合でも、操作入力装置232から入力され
た動画データ表示周期に基づいて、表示装置222の表
示周期を決定するようにしてもよい。
【0080】また、本実施例においては、入力された動
画データ表示周期を付加情報に含ませる際にも、マルチ
メディアデータを表示装置222に表示させているが、
表示させなくてもよい。
【0081】また、本実施例においては、付加情報に含
ませたい動画データ表示周期がわかっていることが前提
となっているが、わからない場合もある。このような場
合には、ユーザは、まず、マルチメディアデータを表示
させる命令を入力し、表示装置122の表示周期に従っ
た表示タイミングで表示させた動画を見ながら、適宜、
動画データ表示周期を変えていき、適切なものを見つけ
るようにする。これは、上述したように、任意の動画デ
ータ表示周期を入力し、表示周期を変える命令を入力す
るようにすればよい。このときのマルチメディアデータ
は、データ記憶装置202に格納されたものである。
【0082】この場合、最初は、付加情報に動画データ
表示周期が含まれていないので、表示周期222の表示
周期に従って表示タイミングで表示されるが、ユーザか
ら動画データ表示周期が入力され、表示周期を変える命
令が入力されるたびに、制御装置231は、入力された
動画データ表示周期に基づいて、表示装置222の表示
周期を決定し、決定された表示周期に従ったタイミング
で、動画処理装置214,他メディア処理装置215,
表示合成装置221,表示装置222が動作するよう指
示する。
【0083】そして、ユーザは、適切な動画データ表示
周期を見つけたら、改めて、上述のように、それを付加
情報に含ませるようにすればよい。
【0084】さて、上述した実施例は、具体的には、パ
ーソナルコンピュータを用いて実現することができる。
【0085】以下、パーソナルコンピュータを持ちて実
現した例について、図7を用いて説明する。
【0086】図7において、700はキーボード/マウ
ス等の入力装置、710は本体、720はハードディス
ク等の磁気記録装置,光磁気記録装置,CD−ROMプ
レーヤ等の記憶装置、730はマルチスキャンディスプ
レイ、740はネットワークアダプタである。本体71
0は、マルチウィンドウシステム711,CPU71
2,メモリ713,ネットワークインタフェース71
4,動画処理ボード715,音声処理ボード716,表
示周期可変型表示ボート717を備えている。
【0087】上述したデータ通信装置101,201
は、ネットワークアダプタ740に相当し、上述したデ
ータ記憶装置102,202は、記憶装置720に相当
し、上述した操作入力装置132は、入力装置700に
相当し、上述した付加情報読み取り装置111,211
および情報付加装置216は、ネットワークインタフェ
ース714に相当し、上述した動画バッファ装置11
2,212および他メディアバッファ装置113,21
3は、メモリ713に相当し、上述した動画処理装置1
14,214は、動画処理ボード715に相当し、上述
した他メディア処理装置115,215は、CPU71
2および音声処理ボード716に相当し、上述した表示
合成装置121,221は、表示周期可変型表示ボード
に相当し、上述した表示装置122,222は、マルチ
スキャンディスプレイ730に相当し、制御装置13
1,231は、マルチウィンドウシステム711および
CPU712に相当している。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少ないバッファと簡単な制御により、動画データを正常
な再生速度で表示することができるマルチメディア表示
装置を実現することができるので、動画の動きが不自然
に見えることがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチメディア表示装置の
構成図。
【図2】本発明の別の実施例のマルチメディア表示装置
の構成図。
【図3】従来技術の構成図。
【図4】動画表示のタイミングチャート。
【図5】動画データの入力状態と表示動作との関係を示
すタイミングチャート。
【図6】動画処理装置および他メディア処理装置が展開
したデータを表示合成装置に出力するタイミングを可変
させる機構を示す説明図。
【図7】パーソナルコンピュータを用いて実現した場合
の構成図。
【図8】マルチメディアデータの合成例を示す説明図。
【図9】マルチメディアデータのデータ構成図。
【符号の説明】
100,200…マルチメディア入力部、110,21
0…マルチメディア処理部、120,220…マルチメ
ディア表示部、130,230…マルチメディア制御
部、101,201…データ通信装置、102,202
…データ記憶装置、111,211…付加情報読み取り
装置、112,212…動画バッファ装置、113,2
13…他メディアバッファ装置、114,214…動画
処理装置、115,215…他メディア処理装置、12
1,221…表示合成装置、122,222…表示装
置、131,231…制御装置、132,232…操作
入力装置、302…光ディスク駆動装置、311…CP
U、312…システムメモリ、313…アクセスコント
ローラ、314…ビットマップメモリ、315…画像階
調変換部、316…ビットマップメモリコントローラ、
317…ドライブコントローラ、318…D/Aコンバ
ータ、319…バッファアンプ、700…入力装置、7
10…本体、720…記憶装置、730…マルチスキャ
ンディスプレイ、740…ネットワークアダプタ、71
1…マルチウィンドウシステム、712…CPU、71
3…メモリ、714…ネットワークインタフェース、7
15…動画処理ボード、716…音声処理ボード、71
7…表示周期可変型表示ボート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小檜山 智久 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 坂井 浩之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 武者 正隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 中田 順二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 山岸 正巳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 冨田 民則 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画データを含む場合があるマルチメディ
    アデータの供給源となる供給源装置と上記マルチメディ
    アデータを表示する表示装置とを備え、上記供給源装置
    を用いて入力されたマルチメディアデータを上記表示装
    置に表示するマルチメディア表示装置において、 上記供給源装置を用いて入力されたマルチメディアデー
    タのうちの動画データに付加されている、該動画データ
    の表示周期を示す表示周期情報を読み取る読み取り手段
    と、上記表示装置の表示周期を、上記読み取り手段によ
    り読み取られた表示周期情報が示す表示周期と同一の表
    示周期または任意の整数分の1の表示周期に変えるよう
    決定する決定手段と、上記供給源装置を用いて入力され
    たマルチメディアデータを、上記決定手段により決定さ
    れた表示周期に従ったタイミングで、上記表示装置に表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とするマルチメデ
    ィア表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチメディア表示装置に
    おいて、 上記供給源装置は、外部との間で、上記マルチメディア
    データを通信する通信装置および/または上記マルチメ
    ディアデータを記憶している記憶装置であることを特徴
    とするマルチメディア表示装置。
  3. 【請求項3】動画データを含む場合があるマルチメディ
    アデータの供給源となる供給源装置と上記マルチメディ
    アデータを表示する表示装置とを備え、上記供給源装置
    を用いて入力されたマルチメディアデータを上記表示装
    置に表示するマルチメディア表示装置において、 上記供給源装置を用いて入力されたマルチメディアデー
    タのうちの動画データに、該動画データの表示周期を示
    す表示周期情報が付加されているならば、この表示周期
    情報を読み取る読み取り手段と、上記供給源装置を用い
    て入力されたマルチメディアデータのうちの動画データ
    に付加すべき表示周期情報を入力するための第1の入力
    手段と、上記表示装置の表示周期を、上記読み取り手段
    により読み取られた表示周期情報が示す表示周期と同一
    の表示周期もしくは任意の整数分の1の表示周期に変え
    るよう決定するか、または、上記第1の入力手段にい入
    力された表示周期情報が示す表示周期と同一の表示周期
    もしくは任意の整数分の1の表示周期に変えるよう決定
    する決定手段と、上記供給源装置を用いて入力されたマ
    ルチメディアデータを、上記決定手段により決定された
    表示周期に従ったタイミングで、上記表示装置に表示す
    る表示手段と、上記第1の入力手段により入力された表
    示周期情報を、上記供給源装置を用いて入力されたマル
    チメディアデータのうちの動画データに付加する付加手
    段とを備えたことを特徴とするマルチメディア表示装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のマルチメディア表示装置に
    おいて、 上記供給源装置は、外部との間で、上記マルチメディア
    データを通信する通信装置および/または上記マルチメ
    ディアデータを記憶している記憶装置であることを特徴
    とするマルチメディア表示装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のマルチメディア表示装置に
    おいて、 上記決定手段は、上記読み取り手段により表示周期情報
    が読み取られ、かつ、上記第1の入力手段により表示周
    期情報が入力された場合に、上記表示装置の表示周期
    を、上記読み取り手段により読み取られた表示周期情報
    が示す表示周期と同一の表示周期または任意の整数分の
    1の表示周期に変えるよう決定することを特徴とするマ
    ルチメディア表示装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のマルチメディア表示装置に
    おいて、 上記決定手段は、上記読み取り手段により表示周期情報
    が読み取られ、かつ、上記第1の入力手段により表示周
    期情報が入力された場合には、上記供給源装置を用いて
    入力されたマルチメディアデータが上記記憶装置を用い
    て入力されたものであるならば、上記表示装置の表示周
    期を、上記第1の入力手段により入力された表示周期情
    報が示す表示周期と同一の表示周期または任意の整数分
    の1の表示周期に変えるよう決定し、上記供給源装置を
    用いて入力されたマルチメディアデータが上記通信装置
    を用いて入力されたものであるならば、上記表示装置の
    表示周期を、上記読み取り手段により読み取られた表示
    周期情報が示す表示周期と同一の表示周期または任意の
    整数分の1の表示周期に変えるよう決定することを特徴
    とするマルチメディア表示装置。
  7. 【請求項7】請求項2,4,5または6記載のマルチメ
    ディア表示装置において、 上記マルチメディアデータのうちの動画データを表示す
    べき表示周期情報を入力するための第2の入力手段を備
    え、 上記決定手段は、上記第2の入力手段により表示周期情
    報が入力された場合に、上記供給源装置を用いて入力さ
    れたマルチメディアデータが上記記憶装置を用いて入力
    されたものであるならば、上記表示装置の表示周期を、
    上記第2の入力手段により入力された表示周期情報が示
    す表示周期と同一の表示周期または任意の整数分の1の
    表示周期に変えるよう決定することを特徴とするマルチ
    メディア表示装置。
  8. 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6または7記
    載のマルチメディア表示装置において、 上記表示手段は、上記マルチメディアデータを上記表示
    装置に表示可能なデータ形式に展開し、展開されたマル
    チメディアデータを、上記決定手段により決定された表
    示周期に従ったタイミングで、上記表示装置に出力する
    ことを特徴とするマルチメディア表示装置。
JP4084059A 1992-04-06 1992-04-06 マルチメディア表示装置 Pending JPH05289649A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011107246A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Nec Corp 動画像再生装置及び動画像再生方法並びにプログラム
JP2012119784A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Sony Corp 映像表示装置、映像表示システム、映像表示方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011107246A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Nec Corp 動画像再生装置及び動画像再生方法並びにプログラム
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