JPH0530453A - 画像記録媒体のインデツクス作成装置 - Google Patents

画像記録媒体のインデツクス作成装置

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JPH0530453A
JPH0530453A JP3181018A JP18101891A JPH0530453A JP H0530453 A JPH0530453 A JP H0530453A JP 3181018 A JP3181018 A JP 3181018A JP 18101891 A JP18101891 A JP 18101891A JP H0530453 A JPH0530453 A JP H0530453A
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JP
Japan
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data
index
video
memory
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3181018A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Oba
章男 大場
Toshiro Watanabe
敏郎 渡辺
Hideo Terasawa
秀雄 寺沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0530453A publication Critical patent/JPH0530453A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複雑な作業をすることなく、内容を容易かつ詳
細に知り得るインデックスを作成する。 【構成】対話入力部203でメモリ201より基本フォ
ーマットデータを選択する。データ入力部204では選
択された基本フォーマットデータに従ってVTR205
からのタイムコード等のテープ情報や対話入力部203
からの必要なデータを入力する。画像処理部206は選
択された基本フォーマットデータに従って、ビデオイン
デックス等を作成し、データ入力部204からのデータ
に対応するテキスト情報と共にレイアウトしてビデオメ
モリ207に書き込む。ビデオメモリ207に展開され
るインデックスの画像信号をプリンタ部208、ディス
プレイ209、VTR205に供給する。基本フォーマ
ットを使用して視覚的に確認できるインデックスを作成
するため、複雑な作業を要せずに簡単に作成でき、また
内容を詳細かつ容易に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
のインデックスを作成するのに適用して好適な画像記録
媒体のインデックス作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープには多くの内容を長時間記
録することができる。通常、その記録内容を明らかにす
るため、内容をインデックスラベルに記載することが行
なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内容の要約を
短い言葉で表現するものであるため、記録内容を詳細に
知ることは困難である。特に、カメラ一体型VTRでも
って記録した未編集のビデオテープでは、内容を要約す
ることすら困難である。
【0004】なお、ビデオプリンタを用いてインデック
スを作成することができるが、代表的な画像の抽出や時
間等の基本データの添付、レイアウト等複雑な作業をし
なければならず、一般には普及していない。
【0005】そこで、この発明では、複雑な作業をする
ことなく、かつ内容を詳細に知ることができるインデッ
クスを作成できるインデックス作成装置を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、インデック
スの基本フォーマットデータを記憶するメモリと、この
メモリより一の基本フォーマットデータを選択する選択
手段と、この選択手段で選択される上記基本フォーマッ
トデータに従って少なくとも入力画像データよりインデ
ックスを作成するデータ処理手段と、このデータ処理手
段で作成されるインデックスのデータを格納するビデオ
メモリとを備えてなるものである。
【0007】
【作用】上述構成においては、基本フォーマットを使用
してインデックスを作成するものであるため、代表的な
画像の抽出や時間等の基本データの添付、レイアウト等
の複雑な作業を必要とせずに簡単に作成することが可能
となる。また、入力画像データの処理(ビデオインデッ
クスや縮小サンプルシーンの作成等)でもって視覚的に
確認できるインデックスを作成するので、記録内容を要
約して言葉で表現するものに比べて内容を詳細に知るこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。図1は、本例の概要を示すブロ
ック図である。
【0009】201は、ビデオテープのインデックスの
基本フォーマットデータを記憶するメモリである。メモ
リ201は不揮発性メモリで構成され、フォーマットエ
ディタ202によって基本フォーマットの編集、生成が
可能とされる。インデックスの作成時には、キーボード
やマウス等の対話入力部203の操作によって一の基本
フォーマットが選択される。
【0010】204は、選択された基本フォーマットの
データに従って、VTR205からのテープ情報(タイ
ムコード等)や対話入力部203からの必要なデータを
入力するデータ入力部である。
【0011】206は、選択された基本フォーマットの
データに従って、VTR205からの再生ビデオ信号よ
りビデオインデックスや縮小サンプルシーンを作成し、
VTR205の再生オーディオ信号よりオーディオイン
デックスを作成し、データ入力部204からのテキスト
情報等と共にレイアウトし、ビデオメモリ207にイン
デックスとして書き込む画像処理部である。
【0012】ビデオメモリ207はインデックスを展開
するワークエリアであり、作成されたインデックスがビ
デオ信号としてVTR205、プリンタ部208および
ディスプレイ209等に供給される。
【0013】図2〜図5は基本フォーマットの一例を示
すものである。
【0014】図2において、301の「Sample Scene」
の部分には縮小サンプルシーンが入力される。この場合
の縮小サンプルシーンは、再生ビデオ信号の所定フレー
ムの画像を縮小したものとされる。
【0015】また、302の「AV Index of AV Browse
r」の部分にはビデオインデックスおよびオーディオイ
ンデックスが入力される。これらのインデックスの詳細
については後述する。この「AV Index of AV Browser」
の部分302の下部には時間経過を示すスケール303
が配される。
【0016】その他に「Title 」等の項目304が配さ
れる。ここで、「Title」の部分にはタイトルが入力さ
れ、「Date 」の部分には年月日が入力され、「Time」
の部分には時間が入力され、「Where 」の部分には撮像
場所が入力され、「Media 」の部分には、例えばVTR
205の記録形式(8ミリ、VHS、ベータ等)が入力
され、「Option」の部分にはメモ書きが入力される。
【0017】図3の例は、例えばカメラ一体型VTRで
記録したビデオテープのインデックスを作成するのに好
適な例である。このようなビデオテープでは、記録スタ
ート時とシーンチェンジとが対応している。なお、ビデ
オテープに記録スタート時を示す信号が記録されてお
り、再生時には記録スタート時であることを認識できる
必要がある。
【0018】図3において、401の「Sample Scene
1」〜「Sample Scene4」の部分には縮小サンプルシーン
が入力される。この場合の縮小サンプルシーンは、再生
ビデオ信号の各記録スタート時に対応するフレーム画像
を縮小したものとされる。
【0019】また、402の「AV Index of AV Browse
r」の部分にはビデオインデックスおよびオーディオイ
ンデックスが入力される。この「AV Index of AV Brows
er」の部分402の下部には時間経過を示すスケール4
03が配される。
【0020】その他に「REC TIME」の項目404が配さ
れる。この部分には、「Sample Scene1」〜「Sample Sc
ene4」に入力される縮小サンプルシーンのタイムコード
(記録スタート時およびストップ時)が入力される。
【0021】図4において、501の複数の「Sample S
cene」の部分には縮小サンプルシーンが入力される。こ
の場合の縮小サンプルシーンは、再生ビデオ信号の所定
期間毎のフレーム画像を縮小したものとされる。この
「Sample Scene」の部分501の下部には時間経過を示
すスケール502が配される。
【0022】図5の例も、例えばカメラ一体型VTRで
記録したビデオテープのインデックスを作成するのに好
適な例である。
【0023】図5において、601の「Sample Scene
1」〜「Sample Scene8」の部分には縮小サンプルシーン
が入力される。この場合の縮小サンプルシーンは、再生
ビデオ信号の各記録スタート時に対応するフレームの画
像を縮小したものとされる。
【0024】その他に「REC TIME」の項目602が配さ
れる。この部分には、「Sample Scene1」〜「Sample Sc
ene8」に入力される縮小サンプルシーンのタイムコード
が入力される。
【0025】図6〜図9は、それぞれ図2〜図5の基本
フォーマットが選択されたときのインデックス作成時の
動作を示すフローチャートである。
【0026】図6においては、まず、選択された基本フ
ォーマットのデータに従って、スケール303や「Titl
e 」〜「Option」の項目等のレイアウトが設定される
(ステップ311)。このとき、ビデオメモリ207の
対応するアドレスに、スケール303や「Title 」等の
項目のデータが書き込まれる。
【0027】次に、VTR205より画像処理部206
に再生ビデオ信号および再生オーディオ信号が供給さ
れ、ビデオインデックスおよびオーディオインデックス
が形成される(ステップ312)。そして、これらイン
デックスのデータは、ビデオメモリ207の「AV Index
of AV Browser」の部分に対応するアドレスに書き込ま
れる。
【0028】次に、VTR205の再生ビデオ信号より
画像処理部206で縮小サンプルシーンが形成される
(ステップ313)。この縮小サンプルシーンはテープ
トップの再生ビデオ信号より形成される。そして、この
縮小サンプルシーンのデータは、ビデオメモリ207の
「Sample Scene」の部分に対応するアドレスに書き込ま
れる。
【0029】次に、「Date」、「Time」、「Media 」等
の項目が設定される(ステップ314)。このとき、ビ
デオメモリ207の対応するアドレスに、各項目のデー
タが書き込まれる。ここまでが自動的に行なわれる。
【0030】次に、「Title」、「Where」、「Option」
等の項目の設定または修正が行なわれる(ステップ31
5)。このとき、ビデオメモリ207の対応するアドレ
スに、各項目のデータが書き込まれる。この場合、ディ
スプレイ209の画面上にインデックス画面が表示さ
れ、対話入力部203の、例えばマウス操作によって設
定または修正すべき項目がカーソルで指示され、オペレ
ータとの対話形式でもって実行される。
【0031】次に、ステップ313で形成された縮小サ
ンプルシーンが満足できるものでないときは、サンプル
シーンの変更が行なわれる(ステップ316)。この場
合、ディスプレイ209のインデックス画面のビデオイ
ンデックスの所定ポイントをカーソルで指示すること
で、そのポイントに対応するフレーム画像の縮小サンプ
ルシーンに変更される。つまり、指示するポイントのタ
イムコードを得、そのタイムコードのフレーム画像がV
TR205より再生されるように制御されて、画像処理
部206で縮小サンプルシーンが形成され、そのデータ
がビデオメモリ207に書き込まれる。
【0032】図7においては、まず、選択された基本フ
ォーマットのデータに従って、スケール403や「REC
TIME」の項目等のレイアウトが設定される(ステップ4
11)。このとき、ビデオメモリ207の対応するアド
レスにスケール403や「REC TIME」の項目のデータが
書き込まれる。
【0033】次に、VTR205より画像処理部206
に再生ビデオ信号および再生オーディオ信号が供給さ
れ、ビデオインデックスおよびオーディオインデックス
が形成される(ステップ412)。そして、これらイン
デックスのデータは、ビデオメモリ207の「AV Index
of AV Browser」の部分に対応するアドレスに書き込ま
れる。
【0034】次に、VTR205の再生ビデオ信号より
画像処理部206で縮小サンプルシーンが形成される
(ステップ413)。この縮小サンプルシーンは各記録
スタート時に対応する再生ビデオ信号より形成される。
そして、記録スタート時が存在する毎に、縮小サンプル
シーンのデータは、ビデオメモリ207の「Sample Sce
ne1」〜「Sample Scene4」の部分に対応するアドレスに
順次書き込まれる。
【0035】次に、「REC TIME」の項目が設定される
(ステップ414)。「Sample Scene1」〜「Sample Sc
ene4」の部分に入力される縮小サンプルシーンに対応す
る記録スタートおよびストップのタイムコードが設定さ
れる。このとき、ビデオメモリ207の対応するアドレ
スにタイムコードのデータが書き込まれる。ここまでが
自動的に行なわれる。
【0036】次に、ステップ413で形成された縮小サ
ンプルシーンが満足できるものでないときは、サンプル
シーンの変更が行なわれる(ステップ415)。この場
合、ディスプレイ209のインデックス画面のビデオイ
ンデックスの所定ポイントをカーソルで指示すること
で、そのポイントに対応するフレーム画像の縮小サンプ
ルシーンに変更される。つまり、指示するポイントのタ
イムコードを得、そのタイムコードのフレーム画像がV
TR205より再生されるように制御されて、画像処理
部206で縮小サンプルシーンが形成され、そのデータ
がビデオメモリ207に書き込まれる。
【0037】図8においては、まず、選択された基本フ
ォーマットのデータに従って、スケール502や「Samp
le Scene」等のレイアウトが設定される(ステップ51
1)。このとき、ビデオメモリ207の対応するアドレ
スにスケール502のデータが書き込まれる。
【0038】次に、VTR205の再生ビデオ信号より
画像処理部206で縮小サンプルシーンが形成される
(ステップ512)。この縮小サンプルシーンは所定期
間毎の再生ビデオ信号より順次形成される。そして、縮
小サンプルシーンが形成される毎に、縮小サンプルシー
ンのデータは、ビデオメモリ207の「Sample Scene」
の部分に対応するアドレスに順次書き込まれる。図8の
例では全てが自動的に行なわれる。
【0039】図9においては、まず、選択された基本フ
ォーマットのデータに従って、サンプルシーンや「REC
TIME」の項目等のレイアウトが設定される(ステップ6
11)。このとき、ビデオメモリ207の対応するアド
レスに「REC TIME」の項目のデータが書き込まれる。
【0040】次に、VTR205の再生ビデオ信号より
画像処理部206で縮小サンプルシーンが形成される
(ステップ612)。この縮小サンプルシーンは各記録
スタート時に対応する再生ビデオ信号より形成される。
そして、記録スタート時が存在する毎に、縮小サンプル
シーンのデータは、ビデオメモリ207の「Sample Sce
ne1」〜「Sample Scene8」の部分に対応するアドレスに
順次書き込まれる。
【0041】次に、「REC TIME」の項目が設定される
(ステップ613)。「Sample Scene1」〜「Sample Sc
ene8」の部分に入力される縮小サンプルシーンに対応す
る記録スタートおよびストップのタイムコードが設定さ
れる。このとき、ビデオメモリ207の対応するアドレ
スにタイムコードのデータが書き込まれる。図9の例で
は全てが自動的に行なわれる。
【0042】図10は、上述したビデオインデックスお
よびオーディオインデックスを作成するための処理を示
している。
【0043】同図において、1はビデオ映像群を示して
いる。このビデオ映像群1は、例えばビデオテープに記
録されている一連の動画像データに対応する動画像をフ
レーム2の単位で時間(t軸)方向に並べたものと考え
ることができる。
【0044】ビデオ信号のフレーム周波数は30Hz
(NTSC方式)であるため、ビデオ映像群1として1
秒間に30枚のフレーム2が配される。2A〜2Eは、
ビデオ映像群1の一連のフレームを示している。
【0045】4はフレーム2上に設定される画像データ
入力用の垂直スリット(入力スリット)であり、この垂
直スリット4によってフレーム2の画像がサンプリング
される。この垂直スリット4は水平方向(H方向)に所
定速度で走査し、フレーム2の右端部に達したら再び左
端部からH方向に繰り返し走査する。したがって、垂直
スリット4は時間軸を含めた3次元空間では斜めのHt
方向に走査される。
【0046】垂直スリット4がビデオ映像群1を左端部
からHt方向に右端部まで走査するときは、f枚のフレ
ーム2を横切り、この垂直スリット4によってn枚(通
常はn=1)のフレームについて1個のスリット状の画
像がサンプリングされるものと仮定する。
【0047】fをnの倍数に選ぶと所定の整数Xを用い
て、 f=nX が成立し、f枚のフレーム2からなるフレーム群(3
A、3B等)からそれぞれX個のスリット状の画像がサ
ンプリングされる。
【0048】本例においては、垂直スリット4がビデオ
映像群1を左端部からHt方向に右端部まで走査するの
に要する時間が12秒に設定されると共に、n=1に設
定され、 f=X=12×30=360 となる。
【0049】そして、フレーム群3Aより得られるX個
のスリット状の画像が水平方向につなぎ合わせられた後
に水平および垂直方向にそれぞれ圧縮されて縮小画面6
Aが形成される。縮小画面6Aは1枚のフレームメモリ
に対応する表示画面5の中に嵌め込まれる。同様に、フ
レーム群3Bより得られるX個のスリット状の画像が水
平方向につなぎ合わせられた後に圧縮されて縮小画面6
Bが形成され、この縮小画面6Bが表示画面5の中の縮
小画面6Aの隣に嵌め込まれる。
【0050】以下のフレーム群に対応しても同様にして
縮小画面が形成され、表示画面5中に順次嵌め込まれ
る。
【0051】実際には、垂直スリット4によってサンプ
リングされるスリット状の画像は1個ずつ時系列的に生
成されるので、生成順に圧縮して表示画面5の中に1個
ずつ嵌め込まれる。
【0052】例えば、フレーム2A〜2Eに対応してそ
れぞれ垂直スリット4A〜4EがH方向に順次走査する
ように割り当てられる。各垂直スリット4A〜4Eでサ
ンプリングされるスリット上の画像が、それぞれ圧縮さ
れて表示画面5の垂直スリット(出力スリット)7A〜
7Eの部分の画像とされる。
【0053】垂直スリット4A〜4Eでサンプリングさ
れた画像を圧縮する方法としては、単に画像データを間
引く方法や所定領域の加重平均をとる方法がある。単に
画像データを間引く場合には、スリット4A〜4EはH
方向に1画素分の幅を有するとしてもよい。
【0054】また、表示画面5の各縮小画面の下部には
音声表示部60が設けられる。各音声表示部60には、
図11に拡大表示するように、各縮小画面を構成するス
リット状の画像のそれぞれに対応してその画像に対応す
る音声レベルEaが表示される。そして、各縮小画面に
対応する音声表示部60の表示は、各縮小画面に対応す
る音声の種類、例えば人声、音楽、その他に応じた色を
もって行なわれる。
【0055】なお、上述した縮小サンプルシーンを作成
するための処理は、例えばフレーム画像を構成する画素
を間引いて縮小サンプルシーンに対応する画素として、
表示画面5の中に嵌め込むようにされる。
【0056】図12は、本例のインデックス作成装置の
具体構成を示している。同図において、8はホストコン
ピュータを示している。このホストコンピュータ8は装
置全体の制御手段として機能すると共に、座標値・タイ
ムコード変換手段等としても機能する。
【0057】11はシステムバス、12はキーボード、
36はマウスであり、オペレータは対話入力部203
(図1参照)としてのキーボード12、マウス36より
入出力回路13、37およびシステムバス11を介して
ホストコンピュータ8に各種コマンドを与えるようにさ
れる。
【0058】14は動画像データ源としてのVTR、1
5V,15AはA/D変換器、16VはビデオRAM
(VRAM1)、16Aはオーディオ信号用のメモリ
(ARAM)である。メモリ16Vには1フレーム分の
ビデオ信号が記憶され、メモリ16Aには1フレーム分
のオーディオ信号が記憶される。
【0059】VTR14より出力されるビデオ信号(例
えばY,R−Y,B−Y、またはR,G,Bのコンポー
ネント信号)は、A/D変換器15Vでディジタルデー
タに変換された後ビデオRAM16Vに書き込まれる。
また、VTR14より出力されるオーディオ信号はA
/D変換器15Aでディジタルデータに変換された後メ
モリ16Aに書き込まれる。
【0060】ビデオRAM16V(VRAM1 )の記憶
領域は、実際の表示画面に対応して、図13に示すよう
に水平方向(VX1方向)にHLドット、垂直方向(V
Y1方向)にVLドットとされる。このビデオRAM1
6Vより読み出される各画素データのアドレスは、座標
(VX1,VY1)(0≦VX1≦HL−1,0≦VY
1≦VL−1)で指示される。
【0061】また、17は画像処理部206(図1参
照)を構成するイメージプロセッサである。ビデオイン
デックス作成時には、イメージプロセッサ17によっ
て、ビデオRAM16Vの1フレーム分の画像データよ
り垂直スリット4(図13参照)で囲まれた部分のデー
タが読み取られ、そのデータが圧縮されてビデオメモリ
207(図1参照)を構成するフレームメモリよりなる
ビデオRAM(VRAM2)23の垂直スリット(出力
スリット)7(図14参照)で囲まれた部分に書き込ま
れる。
【0062】縮小サンプルシーンの作成時にも、イメー
ジプロセッサ17によって、ビデオRAM16Vの1フ
レーム分の画像データが読み取られ、縮小サンプルシー
ンの画素に対応して圧縮(間引き)が行なわれて、ビデ
オRAM23の縮小サンプルターンに対応する部分に書
き込まれる。
【0063】この他に、イメージプロセッサ17は、ビ
デオRAM23に対応する画面上に指示カーソルを表示
する機能を有している。カーソルは、例えば図6や図7
の例でのインデックス作成における対話設定時に使用さ
れることになる。
【0064】イメージプロセッサ17を機能に対応した
手段の集合として表現すると、このイメージプロセッサ
17は入力スリット移動手段18、スリットデータ読取
り手段19、出力スリット移動手段20、スリットデー
タ書込み手段21、サンプルシーンデータ読取り手段4
1、サンプルシーンデータ書込み手段42および指示カ
ーソル表示手段22よりなる。
【0065】ビデオRAM23(VRAM2 )の記憶領
域も、ビデオRAM16Vと同様に実際の画面に対応し
て、図14に示すように水平方向(VX2方向)にHL
ドット、垂直方向(VY2方向)にVLドットとされ
る。このビデオRAM23に書き込む各画素データのア
ドレスは座標(VX2,VY2)で指示される。
【0066】また、30はオーディオプロセッサであ
る。オーディオインデックス作成時には、オーディオプ
ロセッサ30によって、メモリ16Aに順次書き込まれ
た1フレーム分の音声データが読み取られて積分処理さ
れ、音声レベルEaが検出される。そして、ビデオRA
M23の垂直スリット7の下部の音声表示部60のスリ
ット領域に音声レベルEaに対応した長さ分だけ色デー
タが書き込まれる。
【0067】また、1縮小画面に対応する期間におい
て、メモリ16Aよりオーディオデータが読み出され、
例えばニューラルネットワークによって特徴点が抽出さ
れる。これにより人声、音楽、その他の音声の種類が判
別され、その種類に応じてカラーマップより色が選択さ
れ、この色のデータが、上述したように各縮小画面の下
部の音声表示部60に書き込まれる色データとされる。
【0068】オーディオプロセッサ30を機能に対応し
た手段の集合として表現すると、このオーディオプロセ
ッサ30は、オーディオデータ読取り手段31、特徴点
抽出手段32、色決定手段33、レベル検出手段34お
よび色データ書込み手段35よりなる。
【0069】また、38はインデックスの基本フォーマ
ットデータを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリ
(図1のメモリ201に対応)である。このメモリ38
には複数の基本フォーマットデータの記憶が可能とされ
る(図2〜図5参照)。これらの基本フォーマットデー
タは、キーボード12あるいはマウス36を使用して必
要に応じて追加、変更、削除される。
【0070】メモリ38よりキーボード12あるいはマ
ウス36を使用して一の基本フォーマットが選択される
とき、ホストコンピュータ8はその基本フォーマットに
基づいてインデックスが作成されるように制御すること
になる(図6〜図9)。
【0071】ビデオRAM23より読み出されるインデ
ックスとしての画像データは、D/A変換器26でアナ
ログ信号に変換されてモニタ27やビデオプリンタ39
に供給されると共に、外部記憶装置(VTR、フロッピ
ーディスク等)28に供給される。
【0072】モニタ27の画面には作成されたインデッ
クスが表示される。24はカーソルのデータを記憶する
ためのカーソル用RAMであるが、そのデータは合成回
路25でインデックスの画像データと合成される。その
ため、モニタ27にはインデックスに重なってカーソル
が表示されることになる。インデックス作成時におい
て、対話設定の必要があるときは、カーソルを移動して
必要項目を設定していくことになる。
【0073】また、ビデオプリンタ39では作成された
インデックスをプリントアウトすることができ、外部記
憶装置28では、例えばビデオテープのテープトップに
インデックスを記録することができる。なお、外部記憶
装置28より再生されるビデオ信号は、A/D変換器2
9およびシステムバス11を介してビデオRAM23に
書き込みできるようにされる。
【0074】次に、VTR14より出力されるビデオ映
像群1の画像データが、ビデオRAM16V(図13に
図示)を介して一連のスリットデータとしてビデオRA
M23(図14に図示)に書き込まれ、さらにオーディ
オデータに基づいてビデオRAM23に音声レベルEa
および種類を示す色データが書き込まれる際の一連の動
作(ビデオインデックスおよびオーディオインデックス
の作成動作)を、図15のフローチャートに沿ってステ
ップ毎に詳細に説明する。
【0075】この場合、ビデオRAM16Vのそれぞれ
のフレームから1個ずつ抽出したスリットデータをX個
まとめて圧縮したものをビデオRAM23の(X×Y)
個の画素よりなる縮小画像6A,6B,・・・として書
き込むものとする。
【0076】[ステップ101]次の式に従って、△
X、△Yを計算する。
【0077】 △X=HL/X △Y=VL/Y △X,△Yは整数でなくともよく、ビデオRAM16V
の(△X×△Y)個の画素よりなるブロック53の画素
データをビデオRAM23の1個の画素54の値に圧縮
する。
【0078】本例においては、圧縮を簡易に行なうた
め、ビデオRAM16Vのブロック53の左上隅の座標
(VX1,VY1)をアドレスとする画素のデータをそ
のままビデオRAM23の座標(VX2,VY2)をア
ドレスとする画素54のデータとする。△X,△Yが非
整数の場合には座標(VX1,VY1)は整数の対では
なくなるので、座標(VX1,VY1)が指示する画素
の値は周囲の画素の値からの補間によって計算する。
【0079】また、ビデオRAM23においてX個の垂
直スリット7よりなる縮小画面(6A、6B等)の水平
方向の配列個数hを、次の式に従って計算する。Xs は
水平方向の余白の画素数である。
【0080】h=(HL−Xs )/X また、縮小画面6A,6B・・・の番号FRをそれぞれ
0,1・・・,FR0とし、 FR=0 に初期設定する。
【0081】また、VTR14より出力される1フレー
ム分の画像データをビデオRAM16Vに書き込み、V
TR14より対応して出力されるオーディオデータをメ
モリ16Aに書き込む。そして、そのフレームのタイム
コード(例えば分、秒、フレーム)をスタートタイムコ
ードとしてホストコンピュータ8内のメモリに保持す
る。このスタートタイムコードは、マウスポイントより
タイムコードを計算するときに使用される。
【0082】[ステップ102]メモリ16Aよりオー
ディオデータを読み出し、オーディオプロセッサ30
で、特徴点の抽出および色決定処理を開始する。
【0083】[ステップ103]ビデオRAM23の番
号FRの縮小画面(6A,6B等)の左上隅の座標を
(BX,BY)として、BX,BYを、次の式に従って
計算する。Xs1は左端の余白の画素数を、Ys1は垂直方
向の上端の余白の画素数である。また、YA =Y+Y′
+Y″であり、Y′は音声表示部60の垂直方向の画素
数、Y″は音声表示部60と縮小画面間の垂直方向の画
素数である(図14参照)。
【0084】 BX=(FRmod h)X+Xs1 BY=[FR/h]YA +Ys1 これらの式において、(FRmod h)はFR/hの余り
を示し、[FR/h]はFR/hを越えない最大の整数
を示している。
【0085】[ステップ104]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4の座標VX1、ビデオRAM23の垂直
スリット7の座標VX2の初期値を、それぞれ0,BX
に設定する。
【0086】[ステップ105]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4の座標VY1、ビデオRAM23の垂直
スリット7の座標VY2の初期値を、それぞれ0,BY
に設定する。また、N=0に初期設定する。
【0087】[ステップ106]Nの値を1だけ増す。
【0088】[ステップ107,108]イメージプロ
セッサ17は、ビデオRAM16Vの座標(VX1,V
Y1)の画素のデータを読み取ってビデオRAM23の
座標(VX2,VY2)の画素のデータとして書き込ん
だ後に、座標VY1の値を△Yだけ増して、座標VY2
の値を1だけ増す。
【0089】[ステップ109]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4のデータをD1方向に読み出したとき
に、ビデオRAM23の垂直スリット7のデータはD2
方向に書き込まれる。そして、ビデオRAM16Vの垂
直スリット4の座標VY1がVL以下であるときにはス
テップ106に戻り、座標VY1がVLを越えるときに
はステップ110に進む。
【0090】[ステップ110]オーディオプロセッサ
30は、メモリ16Aに書き込まれている1フレーム期
間のオーディオデータの全部(一部でもよい)を読み出
して積分する。
【0091】[ステップ111]ビデオRAM23の音
声表示部60の垂直方向の画素数に対応する積分出力を
DMとし、積分出力をDIとするとき、 A=[DI/DM×Y′] を計算する。[DI/DM×Y′]はDI/DM×Y′
を越えない最大の整数である。このAのデータが音声レ
ベルEaを示すものとなる。
【0092】[ステップ112] DXN =VX2 DYN =VY2+Y′−A DYN′=VY2+Y′−1 に設定する。
【0093】[ステップ113,114]VX1の値を
△Xだけ増し、VX2の値を1だけ増す。このことは、
ビデオRAM16Vの垂直スリット4の位置を△Xだけ
右に移し、ビデオRAM23の垂直スリット7の位置を
1だけ右に移すことを意味する。
【0094】そして、ホストコンピュータ8はVTR1
4より現在のフレームからn枚目のフレームの画像デー
タおよびオーディオデータを入力して、それぞれビデオ
RAM16Vおよびメモリ16Aに書き込む。
【0095】[ステップ115]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4の座標VX1がHL以下であるときには
ステップ105に戻る。座標VX1がHLを越えたとき
には、ビデオRAM16Vの垂直スリット4の水平方向
への1回の走査が完了したことを意味するので、ステッ
プ116に進む。
【0096】[ステップ116]ビデオRAM23の座
標(DXN ,DYN )〜(DXN ,DYN ′)にオーデ
ィオプロセッサ30で決定される色の色データを書き込
む。ここで、N=1〜Xである。これにより、ビデオR
AMの音声表示部60に各スリットの画像データに対応
して音声レベルを示すと共に、その種類を示す色データ
が書き込まれることになる。
【0097】[ステップ117,118]縮小画面の番
号FRを1だけ増して、その番号FRがビデオRAM2
3の許容する縮小画面の数FR0 以下であるときにはス
テップ102に戻る。番号FRが数FR0 を越えたとき
には、1画面分のビデオインデックスの作成が終了した
ことになる。
【0098】以上のようにして作成されるビデオインデ
ックスは、ビデオ映像群1のnフレーム毎に垂直スリッ
ト4の位置を変えてサンプリングされる画像データを圧
縮してつなぎ合わせた縮小画面であり、ビデオ映像群1
の動画像データの概要を時間経過に対応させて確認でき
る。
【0099】ここで、垂直スリット4の位置を12秒で
1画面の左端から右端まで走査するように変化させるた
め、表示画面5の中に例えばN個の縮小画像6A,6
B,・・・を形成する場合は、 12×N=12N[秒] 30×12×N=360N[フレーム] より、1枚(フレーム)の表示画面5の中に12N秒分
(360Nフレーム)のビデオ信号の動画像データが圧
縮して表示されることになり、極めて大きな圧縮率で一
連の動画像データが圧縮されている。
【0100】この場合、ビデオ映像群1の動画像が12
秒を基準として緩慢に変化する場合には、垂直スリット
4が左端から右端へ走査しているため、略動画像の原画
の状態を復元できる。一方、例えばコマーシャルのよう
にビデオ映像群1の動画像が急激に変化すると、縮小画
面の何れかに不連続的に変化する断線が形成される。し
たがって、略1/360Nもの圧縮率で動画像データを
圧縮して表示しているにも拘らず、緩慢に変化している
部分の概要を確認することができると共に、急激に変化
する部分を断線として確認できる。
【0101】また、オーディオインデックスは、各縮小
画面を構成するスリット画像に対応して音声表示部60
に音声レベルが表示されてなるものである。つまり、音
声レベルが時間経過に対応して表示される。また、この
音声レベルの表示には各縮小画面毎に音声の種類に応じ
た色が付される。したがって、画像と共に音声の全体的
な流れを容易に把握できる。
【0102】なお、ビデオ映像群1の個々のフレーム2
より垂直スリット4を用いて画像データをサンプリング
する代わりに、水平スリットを用いて画像データをサン
プリングしてもよい。この場合は、水平スリットを所定
速度で周期的にフレーム2の上端から垂直方向(V方
向)に下端まで走査するように構成される。そして、音
声表示部60は縮小画面の左または右の側部に設けられ
ることになる。また、音声の種類を色を違えることで表
示する代わりに、表示領域の大きさや輝度を違えること
で表示してもよい。
【0103】ところで、図6および図7に関連して、対
話設定でサンプルシーンを変更する際は、ビデオインデ
ックス上の所定ポイントをカーソルで指示することで、
そのポイントに対応するフレーム画像の縮小サンプルシ
ーンに変更される旨説明した。この場合、カーソルで指
示するポイントのタイムコードを得、そのタイムコード
(フレーム)部分を再生するようにVTR14が制御さ
れ、イメージプロセッサ17では再生されるフレーム画
像より縮小サンプルシーンが形成されることになる。
【0104】ここで、タイムコードTは、カーソルが示
す縮小画面のスリット状の画像を有する動画像データの
フレームを示すものである。このタイムコードTの求め
方を、図16を使用して説明する。
【0105】ビデオRAM23上における縮小画面エリ
アの左上のスタート座標を(sx,sy)とし、カーソ
ル44の指示位置に対応する座標(マウスポイント)を
(x,y)とする。図15のフローチャートの説明か
ら、sx=Xs1,sy=Ys1である。
【0106】スタート座標(sx,sy)からマウスポ
イント(x,y)までの水平方向の画素数をX0 =x−
sx、垂直方向の画素数をY0 =y−syとして、縮小
画面エリアの水平方向の画素数をH0 、縮小画面の垂直
方向のピッチをVdとすると、スタート座標(sx,s
y)からマウスポイント(x,y)までの水平方向の総
画素数Pは、 P=H0 ×[Y0 /Vd]+X0 となる。[Y0 /Vd]は、Y0 /Vdを越えない最大
の整数を示している。
【0107】そのため、縮小画面の水平方向の画素数を
X、それに対応するフレーム数をfとすると、タイムコ
ードT(フレーム)は、 T=f×P/X+st となる。stはスタート座標のスリット上の画像をサン
プリングした動画像データのフレームを示すスタートタ
イムコード(フレーム)である。このスタートタイムコ
ードstは、上述したようにビデオインデックスの作成
時に、ホストコンピュータ8内のメモリに保持されてい
る。
【0108】以上説明したように、本例においては、基
本フォーマットを選択することにより、そのデータに従
ってビデオテープのインデックスが作成されるので、レ
イアウト等の煩雑な作業をせずに、ビデオテープのイン
デックスを容易に作成することができる。
【0109】また、メモリ201(不揮発性メモリ3
8)に記憶される基本フォーマットの追加、変更、削除
を任意に行なうことができるので、必要に応じて種々の
インデックスを作成することができる。
【0110】また、インデックスはビデオインデックス
や縮小サンプルシーン等を配して構成されるので、記録
内容を視覚的に容易に認識できる利益がある。
【0111】また、カメラ一体型VTRで撮像したビデ
オテープに対して、記録スタート時毎のフレーム画像に
対応する縮小サンプルシーンを配したインデックスを作
成でき、シーンチェンジ画面を容易に知ることができる
効果的なインデックスを作成することができる。
【0112】また、ビデオインデックスやオーディオイ
ンデックスを配したインデックスによれば、記録内容を
時間経過に伴って詳細に知ることができる。そして、ビ
デオインデックスを参照しながら対話形式でもって縮小
サンプルシーンを変更するこができ、所望の縮小サンプ
ルシーンを有するインデックスを効率的に作成すること
ができる。
【0113】なお、上述実施例においては、磁気テープ
のインデックスを作成する例を示したが、その他の画像
記録媒体のインデックスも同様にして作成することがで
きる。
【0114】
【発明の効果】この発明によれば、基本フォーマットを
使用してインデックスを作成するものであるため、代表
的な画像の抽出や時間等の基本データの添付、レイアウ
ト等の複雑な作業を必要とせずに簡単に作成することが
できる。また、入力画像データの処理により視覚的に確
認できるインデックスを作成するので、記録内容を要約
して言葉で表現するものに比べて内容を詳細に知ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概要を示す図である。
【図2】インデックスの基本フォーマットの一例を示す
図である。
【図3】インデックスの基本フォーマットの一例を示す
図である。
【図4】インデックスの基本フォーマットの一例を示す
図である。
【図5】インデックスの基本フォーマットの一例を示す
図である。
【図6】インデックス作成時の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図7】インデックス作成時の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図8】インデックス作成時の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図9】インデックス作成時の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図10】インデックスの概念を示す図である。
【図11】音声表示部を拡大表示した図である。
【図12】実施例の具体構成例を示す図である。
【図13】ビデオRAMのデータ構造を示す図である。
【図14】ビデオRAMのデータ構造を示すである。
【図15】ビデオおよびオーディオインデックス作成時
の動作を示すフローチャートである。
【図16】マウスポイントからタイムコードへの変換を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 ビデオ映像群 2 フレーム 3A,3B フレーム群 4 垂直スリット(入力スリット) 5 表示画面 6A,6B 縮小画面 7 垂直スリット(出力スリット) 8 ホストコンピュータ 14 VTR 16A オーディオデータ用のメモリ 16V,23 ビデオRAM 17 イメージプロセッサ 27 モニタ 28 外部記憶装置 30 オーディオプロセッサ 36 マウス 38 不揮発性メモリ 39 ビデオプリンタ 60 音声表示部 201 基本フォーマットを記憶するメモリ 202 フォーマットエディタ 203 対話入力部 204 データ入力部 205 VTR 206 画像処理部 207 ビデオメモリ 208 プリンタ部 209 ディスプレイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 インデックスの基本フォーマットデータ
    を記憶するメモリと、 このメモリより一の基本フォーマットデータを選択する
    選択手段と、 上記選択手段で選択される上記基本フォーマットデータ
    に従って画像記録媒体の再生データよりインデックスを
    作成するデータ処理手段と、 このデータ処理手段で作成されるインデックスのデータ
    を格納するビデオメモリとを備えてなる画像記録媒体の
    インデックス作成装置。
JP3181018A 1991-07-22 1991-07-22 画像記録媒体のインデツクス作成装置 Pending JPH0530453A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3181018A JPH0530453A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 画像記録媒体のインデツクス作成装置
US07/912,236 US5459830A (en) 1991-07-22 1992-07-10 Animation data index creation drawn from image data sampling composites
GB9215077A GB2258117B (en) 1991-07-22 1992-07-15 Interactive video image coding apparatus (Video Browser)
DE4224245A DE4224245A1 (de) 1991-07-22 1992-07-22 Bilddatenverarbeitungsanordnung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3181018A JPH0530453A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 画像記録媒体のインデツクス作成装置

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ID=16093320

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JP3181018A Pending JPH0530453A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 画像記録媒体のインデツクス作成装置

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JP (1) JPH0530453A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916358A (ja) * 1995-07-04 1997-01-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データ表示印刷装置
JPH10290458A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Sony Corp ビデオエンコードシステム
JP2002281432A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Kddi Corp 動画像検索閲覧装置および記録媒体

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