JP2548740B2 - 可搬記録媒体およびその再生装置 - Google Patents
可搬記録媒体およびその再生装置Info
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- JP2548740B2 JP2548740B2 JP62218942A JP21894287A JP2548740B2 JP 2548740 B2 JP2548740 B2 JP 2548740B2 JP 62218942 A JP62218942 A JP 62218942A JP 21894287 A JP21894287 A JP 21894287A JP 2548740 B2 JP2548740 B2 JP 2548740B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可搬記録媒体およびその再生装置に係り、
特に、ビデオ画像とコンピユータグラフイツクス情報と
を同一記録媒体上に記録し再生するのに好適な可搬記録
媒体およびその再生装置に関するものである。
特に、ビデオ画像とコンピユータグラフイツクス情報と
を同一記録媒体上に記録し再生するのに好適な可搬記録
媒体およびその再生装置に関するものである。
従来の画像情報記録方法においては、例えば、寺村謙
一著「CD−ROMのメデイア革命」（日本実業出版社 昭
和62年１月刊）に述べられているように、テレビ画像の
ようなビデオ画像は、ビデオ画像信号用の記録形式で、
一方、コンピユータ内で扱われる特定の表現形式により
記述された画像情報（以下、言語化された画像情報また
はコンピュータグラフィクス情報という）は、コンピユ
ータデータに特化された記録形式で記録されていた。
一著「CD−ROMのメデイア革命」（日本実業出版社 昭
和62年１月刊）に述べられているように、テレビ画像の
ようなビデオ画像は、ビデオ画像信号用の記録形式で、
一方、コンピユータ内で扱われる特定の表現形式により
記述された画像情報（以下、言語化された画像情報また
はコンピュータグラフィクス情報という）は、コンピユ
ータデータに特化された記録形式で記録されていた。
上記従来技術の言語化された画像情報は、コンピユー
タグラフイツクス専用の記録方式で記録され、音声を含
むビデオ信号は、ビデオ信号専用の記録方式で記録され
るので、両者を同一の記録媒体上に記録することができ
なかつた。
タグラフイツクス専用の記録方式で記録され、音声を含
むビデオ信号は、ビデオ信号専用の記録方式で記録され
るので、両者を同一の記録媒体上に記録することができ
なかつた。
従つて、例えば、あるプロジエクトについて、音声を
含むビデオ画像情報から再生したビデオ画像によりまず
概論的な説明を与え、次に詳細な設計情報を３次元位置
情報で構成される物体情報で与えるようなことはできな
かつた。
含むビデオ画像情報から再生したビデオ画像によりまず
概論的な説明を与え、次に詳細な設計情報を３次元位置
情報で構成される物体情報で与えるようなことはできな
かつた。
また、物体情報をイラスト化し、テレビカメラで撮影
し、ビデオ画像信号として取込むことも考えられるが、
その場合は対象物の物体位置およびそれを観察する視点
位置が固定され、種々の方向および位置から観察するこ
とは不可能であつた。
し、ビデオ画像信号として取込むことも考えられるが、
その場合は対象物の物体位置およびそれを観察する視点
位置が固定され、種々の方向および位置から観察するこ
とは不可能であつた。
本発明の目的は、音声を含むビデオ画像情報と、この
ビデオ画像情報とは異なりコンピュータ内で扱われる特
定の表現形式で記述されたコンピュータグラフィクス情
報とを、同一の表示画面に同時的に表示可能にするのに
適した方式で記録しててなる可搬記録媒体およびその再
生装置を提供することにある。
ビデオ画像情報とは異なりコンピュータ内で扱われる特
定の表現形式で記述されたコンピュータグラフィクス情
報とを、同一の表示画面に同時的に表示可能にするのに
適した方式で記録しててなる可搬記録媒体およびその再
生装置を提供することにある。
本発明の可搬記録媒体は、上記目的を達成するため
に、円盤状の記録媒体に、テレビ信号専用の記録方式に
よって形成された音声情報を含むビデオ画像情報と、コ
ンピュータ内で扱われる特定の表現形式で記述されたコ
ンピュータグラフィクス情報とが記録されてなり、前記
ビデオ画像情報のビデオ情報と音声情報とがそれぞれ異
なるサンプリング周期に従ってディジタル変換されて記
録され、かつ前記サンプリング周期の比率に応じたデー
タ量ごとに前記記録媒体の記録方向に沿って交互に区画
して、かつフィールド単位に区画して記録され、前記コ
ンピュータグラフィクス情報が前記フィールド単位間に
設定された記録領域に分離して記録されてなるものとし
たのである。
に、円盤状の記録媒体に、テレビ信号専用の記録方式に
よって形成された音声情報を含むビデオ画像情報と、コ
ンピュータ内で扱われる特定の表現形式で記述されたコ
ンピュータグラフィクス情報とが記録されてなり、前記
ビデオ画像情報のビデオ情報と音声情報とがそれぞれ異
なるサンプリング周期に従ってディジタル変換されて記
録され、かつ前記サンプリング周期の比率に応じたデー
タ量ごとに前記記録媒体の記録方向に沿って交互に区画
して、かつフィールド単位に区画して記録され、前記コ
ンピュータグラフィクス情報が前記フィールド単位間に
設定された記録領域に分離して記録されてなるものとし
たのである。
また、本発明の上記可搬記録媒体を再生する再生装置
は、前記可搬記録媒体の記録方向に沿って記録されてい
る前記ビデオ画像情報と前記コンピュータグラフィクス
情報とを読み取る記録媒体読み取り部と、該読み取られ
た情報が前記ビデオ画像情報であるか又はコンピュータ
グラフィクス情報であるかを判定するデータ判定部と、
該判定結果が前記ビデオ画像情報であるとき、該読み取
られた情報をビデオ信号と音声信号に変換する情報復元
部と、前記判定結果が前記コンピュータグラフィクス情
報であるとき、読み取られた情報を画素単位の画像情報
に変換するビデオ信号化処理部と、前記情報復元化とビ
デオ信号化処理部の出力信号の少なくとも１画面分の表
示画像を蓄積する画像メモリと、前記情報復元部の出力
信号と画像メモリから読み出される信号を表示情報とし
て出力する出力部とを備えてなるものとしたのである。
は、前記可搬記録媒体の記録方向に沿って記録されてい
る前記ビデオ画像情報と前記コンピュータグラフィクス
情報とを読み取る記録媒体読み取り部と、該読み取られ
た情報が前記ビデオ画像情報であるか又はコンピュータ
グラフィクス情報であるかを判定するデータ判定部と、
該判定結果が前記ビデオ画像情報であるとき、該読み取
られた情報をビデオ信号と音声信号に変換する情報復元
部と、前記判定結果が前記コンピュータグラフィクス情
報であるとき、読み取られた情報を画素単位の画像情報
に変換するビデオ信号化処理部と、前記情報復元化とビ
デオ信号化処理部の出力信号の少なくとも１画面分の表
示画像を蓄積する画像メモリと、前記情報復元部の出力
信号と画像メモリから読み出される信号を表示情報とし
て出力する出力部とを備えてなるものとしたのである。
また、上記の再生装置において、コンピュータグラフ
ィクス情報が３次元位置情報で表現されてなり、前記ビ
デオ信号化処理部が、３次元位置情報を指定する３次元
位置情報入力装置と、これにより指定された位置情報に
基づき物体位置と視点位置の少なくともひとつを変更し
た状態で前記コンピュータグラフィクス情報を画素単位
の画像情報に変換する位置情報変換部とを備えたものと
することができる。これによれば、テンキー等の選択ス
イッチで物体位置または視点位置を自由に設定し、種々
の方向および位置から視察できる画像を表示できる。
ィクス情報が３次元位置情報で表現されてなり、前記ビ
デオ信号化処理部が、３次元位置情報を指定する３次元
位置情報入力装置と、これにより指定された位置情報に
基づき物体位置と視点位置の少なくともひとつを変更し
た状態で前記コンピュータグラフィクス情報を画素単位
の画像情報に変換する位置情報変換部とを備えたものと
することができる。これによれば、テンキー等の選択ス
イッチで物体位置または視点位置を自由に設定し、種々
の方向および位置から視察できる画像を表示できる。
〔作用〕 上記解決手段によれば、次の作用により、本発明の目
的が達成される。
的が達成される。
すなわち、本発明の可搬記録媒体によれば、ビデオ画
像情報のビデオ情報と音声情報とがそれぞれ異なるサン
プリング周期に従ってディジタル変換されて記録され、
かつそのことなるサンプリング周期の比率に応じたデー
タ量ごとに記録媒体の記録方向に沿って交互に区画し
て、かつフィールド単位に区画して記録されていること
から、再生するに際してひとつの記録媒体読み取り手段
により、ビデオ情報と音声情報とをリアルタイムで再生
することができる。しかも、同一の円盤状記録媒体に、
コンピュータグラフィクス情報がビデオ画像情報のフィ
ールド単位間に設定された記録領域に記録方向に沿って
分離して記録されていることから、ビデオ画像情報を再
生しながらコンピュータグラフィクス情報をも同一時に
再生することが可能になる。したがって、ビデオ映像を
表示しながら、コンピュータグラフィクス映像を同一の
表示画面にリアルタイムで表示することが可能になる。
像情報のビデオ情報と音声情報とがそれぞれ異なるサン
プリング周期に従ってディジタル変換されて記録され、
かつそのことなるサンプリング周期の比率に応じたデー
タ量ごとに記録媒体の記録方向に沿って交互に区画し
て、かつフィールド単位に区画して記録されていること
から、再生するに際してひとつの記録媒体読み取り手段
により、ビデオ情報と音声情報とをリアルタイムで再生
することができる。しかも、同一の円盤状記録媒体に、
コンピュータグラフィクス情報がビデオ画像情報のフィ
ールド単位間に設定された記録領域に記録方向に沿って
分離して記録されていることから、ビデオ画像情報を再
生しながらコンピュータグラフィクス情報をも同一時に
再生することが可能になる。したがって、ビデオ映像を
表示しながら、コンピュータグラフィクス映像を同一の
表示画面にリアルタイムで表示することが可能になる。
また、本発明の可搬記録媒体の再生装置によれば、連
続的に読み取られる情報がビデオ画像情報であるか又は
コンピュータグラフィクス情報であるかを判定するデー
タ判定部を備え、その判定結果に応じて情報復元部とビ
デオ信号化処理部において表示可能な画像情報に変換さ
れるから、同一の記録媒体に記録されているビデオ画像
情報とコンピュータグラフィクス情報とを判定しながら
順次読み出して、それらの画像を同一の表示画面に同時
的に、つまり重ね合わせて表示することができる。
続的に読み取られる情報がビデオ画像情報であるか又は
コンピュータグラフィクス情報であるかを判定するデー
タ判定部を備え、その判定結果に応じて情報復元部とビ
デオ信号化処理部において表示可能な画像情報に変換さ
れるから、同一の記録媒体に記録されているビデオ画像
情報とコンピュータグラフィクス情報とを判定しながら
順次読み出して、それらの画像を同一の表示画面に同時
的に、つまり重ね合わせて表示することができる。
次に、第１図〜第３図を参照して、本発明の実施例を
説明する。
説明する。
第１図は、音声を含むビデオ画像信号と言語化された
３次元物体情報とをひとつの記録媒体上に記録する本発
明の一実施例を示す図である。ビデオ信号と音声信号と
を適当なサンプリング周期でサンプリングし、次にアナ
ログ信号をデイジタル信号に変換（A/D変換）し、これ
を時系列的に記録する。サンプリング周期は、ビデオ信
号では、フイールド周波数30Hzの場合、約8MHz程度とな
り、また、音声信号では40KHz程度となるので、時系列
的に記録すると、この比率のデータ量の比となる。１フ
イールド分のビデオ信号と音声信号とを記録したところ
で、マーク信号を記録して、さらに、言語化された３次
元位置情報で構成される物体情報（コンピュータグラフ
ィクス情報）を記録し、ひとつの記録ユニツトとする。
このような操作を繰返し、音声を含むビデオ情報と言語
化された物体情報とを同一の記録媒体上に記録すると、
音声を含むビデオ信号を読取り再生しながら、言語化さ
れた３次元物体情報も読取り可能となる。
３次元物体情報とをひとつの記録媒体上に記録する本発
明の一実施例を示す図である。ビデオ信号と音声信号と
を適当なサンプリング周期でサンプリングし、次にアナ
ログ信号をデイジタル信号に変換（A/D変換）し、これ
を時系列的に記録する。サンプリング周期は、ビデオ信
号では、フイールド周波数30Hzの場合、約8MHz程度とな
り、また、音声信号では40KHz程度となるので、時系列
的に記録すると、この比率のデータ量の比となる。１フ
イールド分のビデオ信号と音声信号とを記録したところ
で、マーク信号を記録して、さらに、言語化された３次
元位置情報で構成される物体情報（コンピュータグラフ
ィクス情報）を記録し、ひとつの記録ユニツトとする。
このような操作を繰返し、音声を含むビデオ情報と言語
化された物体情報とを同一の記録媒体上に記録すると、
音声を含むビデオ信号を読取り再生しながら、言語化さ
れた３次元物体情報も読取り可能となる。
なお、ここでは、物体情報は各記録ユニツトに散在さ
せてあるが、ビデオ情報とは別の位置にまとめて格納し
ておくこともできる。その場合は検索読取りスピードに
多少の差は出るが、実用上は問題とならない。
せてあるが、ビデオ情報とは別の位置にまとめて格納し
ておくこともできる。その場合は検索読取りスピードに
多少の差は出るが、実用上は問題とならない。
第２図は、本発明による画像情報再生装置の一実施例
の外観を示す図である。ボツクス１の前面には、記録媒
体装着扉２があり、ここからCDをローデイングする。各
種のモードを選択するスイツチ３は、ここではピアノタ
ツチスイツチとしてあるが、テンキー等でもよいことは
勿論である。ボツクス１の上部には、３次元の位置指定
が可能な３次元レバー４があり、前後，左右，押引の操
作で移動方向を指定できる。
の外観を示す図である。ボツクス１の前面には、記録媒
体装着扉２があり、ここからCDをローデイングする。各
種のモードを選択するスイツチ３は、ここではピアノタ
ツチスイツチとしてあるが、テンキー等でもよいことは
勿論である。ボツクス１の上部には、３次元の位置指定
が可能な３次元レバー４があり、前後，左右，押引の操
作で移動方向を指定できる。
第３図は、第２図画像情報再生装置の内部構成を示す
ブロツク図である。図において、11は第１図の形式で記
録した媒体から情報を読取る記録媒体読取り部、12は読
取つた情報が言語化された３次元物体情報であるか否か
を判定する言語化データ判定部、13は判定部12からの信
号に応じて読取りデータの処理先を切換える切換スイツ
チ、14は記録時に情報圧縮されたビデオ信号を元に戻す
情報復元部、15は少なくとも１画面分の画像メモリ、16
は情報復元部14または画像メモリ15からのデイジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換部、17は言語化さ
れた物体情報を記憶する言語データメモリ、18は前記３
次元レバー４等の３次元位置入力装置、19は３次元位置
入力装置18からの指示に従い言語データメモリ17から読
出した物体情報を演算し所定方向および位置の３次元画
像を生成する位置情報変換部、20は位置情報変換部19の
出力をラスタスキヤン信号に変え画像メモリ15に出力す
る言語ラスタ変換部である。
ブロツク図である。図において、11は第１図の形式で記
録した媒体から情報を読取る記録媒体読取り部、12は読
取つた情報が言語化された３次元物体情報であるか否か
を判定する言語化データ判定部、13は判定部12からの信
号に応じて読取りデータの処理先を切換える切換スイツ
チ、14は記録時に情報圧縮されたビデオ信号を元に戻す
情報復元部、15は少なくとも１画面分の画像メモリ、16
は情報復元部14または画像メモリ15からのデイジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換部、17は言語化さ
れた物体情報を記憶する言語データメモリ、18は前記３
次元レバー４等の３次元位置入力装置、19は３次元位置
入力装置18からの指示に従い言語データメモリ17から読
出した物体情報を演算し所定方向および位置の３次元画
像を生成する位置情報変換部、20は位置情報変換部19の
出力をラスタスキヤン信号に変え画像メモリ15に出力す
る言語ラスタ変換部である。
このような構成の画像情報再生装置において、情報が
言語化データでないすなわちビデオ情報である場合は、
情報圧縮されたデータが情報復元部14で伸長され、D/A
変換部16を経てアナログのビデオ信号として出力され
る。情報復元部14で元に戻つたデータは、画面メモリに
書込むこともできる。
言語化データでないすなわちビデオ情報である場合は、
情報圧縮されたデータが情報復元部14で伸長され、D/A
変換部16を経てアナログのビデオ信号として出力され
る。情報復元部14で元に戻つたデータは、画面メモリに
書込むこともできる。
一方、言語化された３次元物体情報と判定された場合
は、言語データメモリ17に蓄積するとともに、物体位置
と視点位置を標準位置にあると一応仮定して位置情報変
換部19で変換する。変換した情報は、言語ラスタ変換部
20でラスタ信号情報に変え、画面メモリ15に蓄積し、必
要に応じて読出してD/A変換部16から出力する。
は、言語データメモリ17に蓄積するとともに、物体位置
と視点位置を標準位置にあると一応仮定して位置情報変
換部19で変換する。変換した情報は、言語ラスタ変換部
20でラスタ信号情報に変え、画面メモリ15に蓄積し、必
要に応じて読出してD/A変換部16から出力する。
そこで、本装置の操作者は、表示された出力画像を見
ながら、３次元位置入力装置18（３次元レバー４）で物
体位置と視点位置とを選択する。位置情報変換部19は、
その選択値に基づき、物体情報を変更し、新たな座標で
表わした情報を出力する。こうして、種々の方向および
位置から見た３次元画像を表示可能である。
ながら、３次元位置入力装置18（３次元レバー４）で物
体位置と視点位置とを選択する。位置情報変換部19は、
その選択値に基づき、物体情報を変更し、新たな座標で
表わした情報を出力する。こうして、種々の方向および
位置から見た３次元画像を表示可能である。
本実施例の画像情報再生装置では、音声を含むビデオ
画像を出力するとともに、言語化された３次元物体情報
に基づく画像を出力し、しかもこれを自由に移動させる
ことができる。また、ビデオ画像と３次元物体情報と
は、それぞれ単独表示するほか、ビデオ画像を画面メモ
リに書込んだ後に３次元物体情報を書込むことで、ビデ
オ画像との合成表示も可能である。
画像を出力するとともに、言語化された３次元物体情報
に基づく画像を出力し、しかもこれを自由に移動させる
ことができる。また、ビデオ画像と３次元物体情報と
は、それぞれ単独表示するほか、ビデオ画像を画面メモ
リに書込んだ後に３次元物体情報を書込むことで、ビデ
オ画像との合成表示も可能である。
本発明によれば、音声を含むビデオ画像情報とコンピ
ュータグラフィクス情報とを、同一の表示画面に同時的
に表示可能にするのに適した可搬記録媒体を実現でき
る。また、その可搬記録媒体の再生に適した再生装置を
実現できる。
ュータグラフィクス情報とを、同一の表示画面に同時的
に表示可能にするのに適した可搬記録媒体を実現でき
る。また、その可搬記録媒体の再生に適した再生装置を
実現できる。
第１図は本発明による可搬記録媒体の記録フオーマツト
図、第２図は本発明による画像情報再生装置の一実施例
の外観を示す図、第３図はその内部構成を示すブロツク
図である。 １……ボツクス、２……記録媒体装着扉、３……選択ス
イツチ、４……３次元レバー、11……記録媒体読取部、
12……言語化データ判定部、13……切換スイツチ、14…
…情報復元部、15……画面メモリ、16……D/A変換部、1
7……言語データメモリ、18……３次元位置入力装置、1
9……位置情報変換部、20……言語ラスタ変換部。
図、第２図は本発明による画像情報再生装置の一実施例
の外観を示す図、第３図はその内部構成を示すブロツク
図である。 １……ボツクス、２……記録媒体装着扉、３……選択ス
イツチ、４……３次元レバー、11……記録媒体読取部、
12……言語化データ判定部、13……切換スイツチ、14…
…情報復元部、15……画面メモリ、16……D/A変換部、1
7……言語データメモリ、18……３次元位置入力装置、1
9……位置情報変換部、20……言語ラスタ変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 吉美 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 谷中 雅雄 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−206080（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−121178（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】円盤状の記録媒体に、テレビ信号専用の記
録方式によって形成された音声情報を含むビデオ画像情
報と、コンピュータ内で扱われる特定の表現形式で記述
されたコンピュータグラフィクス情報とが記録されてな
り、前記ビデオ画像情報のビデオ情報と音声情報とがそ
れぞれ異なるサンプリング周期に従ってディジタル変換
されて記録され、かつ前記サンプリング周期の比率に応
じたデータ量ごとに前記記録媒体の記録方向に沿って交
互に区画して、かつフィールド単位に区画して記録さ
れ、前記コンピュータグラフィクス情報が前記フィール
ド単位間に設定された記録領域に分離して記録されてな
る可搬記録媒体。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載された可搬記
録媒体において、前記ビデオ画像情報が情報圧縮されて
記録されてなることを特徴とする可搬記録媒体。 - 【請求項３】円盤状の記録媒体に、テレビ信号専用の記
録方式によって形成された音声情報を含むビデオ画像情
報と、コンピュータ内で扱われる特定の表現形式で記述
されたコンピュータグラフィクス情報とが記録されてな
り、前記ビデオ画像情報のビデオ情報と音声情報とがそ
れぞれ異なるサンプリング周期に従ってディジタル変換
されて記録され、かつ前記サンプリング周期の比率に応
じたデータ量ごとに前記記録媒体の記録方向に沿って交
互に区画して、かつフィールド単位に区画して記録さ
れ、前記コンピュータグラフィクス情報が前記フィール
ド単位間に設定された記録領域に分離して記録されてな
る可搬記録媒体の情報を再生する再生装置であって、 前記可搬記録媒体の記録方向に沿って記録されている前
記ビデオ画像情報と前記コンピュータグラフィクス情報
とを読み取る記録媒体読み取り部と、 該読み取られた情報が前記ビデオ画像情報であるか又は
前記コンピュータグラフィクス情報であるかを判定する
データ判定部と、 該判定結果が前記ビデオ画像情報であるとき、該読み取
られた情報をビデオ信号と音声信号に変換する情報復元
部と、 前記判定結果が前記コンピュータグラフィクス情報であ
るとき、読み取られた情報を画素単位の画像情報に変換
するビデオ信号化処理部と、 前記情報復元部とビデオ信号化処理部の出力信号の少な
くとも１画面分の表示画像を蓄積する画像メモリと、 前記情報復元部の出力信号と画像メモリから読み出され
る信号を表示情報として出力する出力部とを備えてなる
可搬記録媒体の再生装置。 - 【請求項４】特許請求の範囲第３項において、前記コン
ピュータグラフィクス情報が３次元位置情報で表現され
てなり、前記ビデオ信号化処理部が、３次元位置情報を
指定する３次元位置情報入力装置と、これにより指定さ
れた位置情報に基づき物体位置と視点位置の少なくとも
ひとつを変更した状態で前記コンピュータグラフィクス
情報を画素単位の画像情報に変換する位置情報変換部と
を備えたことを特徴とする可搬記録媒体の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62218942A JP2548740B2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 可搬記録媒体およびその再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62218942A JP2548740B2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 可搬記録媒体およびその再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6461867A JPS6461867A (en) | 1989-03-08 |
| JP2548740B2 true JP2548740B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=16727744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62218942A Expired - Fee Related JP2548740B2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 可搬記録媒体およびその再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548740B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61121178A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像変換装置 |
| JPS61206080A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | デ−タ格納方式 |
-
1987
- 1987-09-01 JP JP62218942A patent/JP2548740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6461867A (en) | 1989-03-08 |
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