JPH05287870A - スクリーン付きパーゴラ - Google Patents

スクリーン付きパーゴラ

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JPH05287870A
JPH05287870A JP9128592A JP9128592A JPH05287870A JP H05287870 A JPH05287870 A JP H05287870A JP 9128592 A JP9128592 A JP 9128592A JP 9128592 A JP9128592 A JP 9128592A JP H05287870 A JPH05287870 A JP H05287870A
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JP
Japan
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pergola
screen
building
adjacent
main body
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Application number
JP9128592A
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English (en)
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JPH0739733B2 (ja
Inventor
Hiroshi Matsuzawa
浩志 松澤
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パーゴラに日除けや雨除けの機能を付加する。 【構成】縦部材1と横部材2とで略L字状に形成される
パーゴラ構成材3を複数並設してパーゴラ4を構成す
る。パーゴラ4を建物本体に設けられたバルコニーの上
方に配置する。横部材2の建物本体側の端部に横部材2
に沿って屋外側に向けて引き出される引き出し自在なス
クリーン7を設ける。スクリーン7を隣合う横部材2間
に架設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物本体のバルコニー
等に取り付けられるパーゴラにおいて、日除けまたは雨
除け用の引き出し自在なスクリーンを備えたスクリーン
付きパーゴラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家屋等の建物本体と隣接してパー
ゴラを設置することが行われており、例えば、建物本体
に設けられたバルコニーを利用してバルコニーの上方に
パーゴラを構築することが行われている。このパーゴラ
は縦部材と横部材とで略L字状に形成されるパーゴラ構
成材を複数並設して構成されており、各パーゴラ構成材
間は離間した状態となっており、日光や風通しよく構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、パーゴラを構成する各パーゴラ構成
材間は離間した状態となっており、日光や風通しよく構
成されているものであるが、日除けや雨除けは行うこと
ができないという問題があった。本発明は上記問題点の
解決を目的とするものであり、パーゴラに日除けや雨除
けの機能が付加されたスクリーン付きパーゴラを提供し
ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、縦部材1と横部材2とで略L字状に形
成されるパーゴラ構成材3を複数並設してパーゴラ4を
構成し、このパーゴラ4を建物本体5に設けられたバル
コニー6の上方に配置し、横部材2の建物本体5側の端
部に横部材2に沿って屋外側に向けて引き出される引き
出し自在なスクリーン7を設け、このスクリーン7を隣
合う横部材2間に架設したものである。
【0005】
【作用】しかして、スクリーン7を引き出して隣合う横
部材2間にスクリーン7を架設することでスクリーン7
にて日除けまたは雨除けを行うことができ、パーゴラ4
に日除けや雨除けの機能を付加することができる。ま
た、スクリーン7を収納した状態としておくことで通常
のパーゴラ4として使用することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。パーゴラ4は図12に示されるように建物本
体5に設けられたバルコニー6の上方に配置されるよう
になっており、略L字状に形成された複数のパーゴラ構
成材3によって主体が構成されている。
【0007】パーゴラ構成材3は縦部材1と横部材2と
によって略L字状に形成されており、図11に示される
ように横部材2の先部を建物本体5の外壁面8より外方
に位置する屋根の軒先部9に連結固定すると共に縦部材
1の下部をバルコニー6の腰壁10に連結固定すること
によって複数隣合うようにしてバルコニー6の上方に配
置されている。横部材2の先部上面には角筒状の連結筒
体11が溶接等によって固着されており、軒先部9より
垂下された支持金具12を連結筒体11に連結固定する
ことで横部材2は軒先部9に吊り下げ保持されている。
パーゴラ構成材3の縦部材1は連結金具30によって腰
壁10に連結固定されている。
【0008】隣合うパーゴラ構成材3の横部材2間には
スクリーン7が架設されており、このスクリーン7は建
物本体5の屋外側に向けて引き出し自在となっている。
スクリーン7は横部材2の下面側に取着される遮蔽部材
Aに設けられている。遮蔽部材Aは図1に示されるよう
にスクリーン7が巻き取られるスクリーン巻取り体13
と、各パーゴラ構成材3の横部材2の下面に沿って取着
されるレール14と、隣合うレール14間に架設される
と共にレール14に沿って移動する移動体15と、スク
リーン巻取り体13を覆うためのカバー16とで構成さ
れている。カバー16はスクリーン巻取り体13の両側
部を覆うサイドカバー16aと、スクリーン巻取り体1
3の下面側を覆う本体カバー16bとで構成されてい
る。
【0009】スクリーン巻取り体13は筒状体の両端に
ワイヤー巻取りプーリー17を設けて構成されており、
両ワイヤー巻取りプーリー17間にスクリーン7が巻き
取られるようになっている。各ワイヤー巻取りプーリー
17の端面には図3に示されるように取付軸18が突設
されており、取付軸18をサイドカバー16aに設けら
れた軸受け19に係止することで回転自在に支持されて
いる。ここで、一方の取付軸18は操作ギヤーが内蔵さ
れたギヤボックス20に連結されるようになっており、
ギヤボックス20より突出された操作軸21をフック棒
22の操作にて回転させることでギヤボックス20を介
して取付軸18と共にスクリーン巻取り体13が回転さ
れるようになっている。
【0010】レール14は長手方向に沿う側面部に側方
に向けて開口する係合溝14aを有しており、上面をパ
ーゴラ構成材3の横部材2の下面に当接するようにして
パーゴラ構成材3に取付けられている。隣合うレール1
4間に架設される移動体15の両端にはレール14の係
合溝14aに係合される係合突起15aが設けられてお
り、図4、図6に示されるように係合突起15aを係合
溝14aに係合するようにして隣合う横部材2間に架設
されている。図9には種々の形状のレール14が示され
ている。
【0011】スクリーン巻取り体13に巻かれたスクリ
ーン7の先端は移動体15に連結されており、移動体1
5の移動によってスクリーン巻取り体13より引き出さ
れるようになっている。また、スクリーン7はスクリー
ン巻取り体13の逆回転によってスクリーン巻取り体1
3に巻き取られるようになっている。スクリーン巻取り
体13と移動体15とはワイヤー23によって連結され
ており、移動体15はスクリーン巻取り体13の回転に
連動してワイヤー23にて移動させられるようになって
いる。ワイヤー23の一端は図2に示されるようにスク
リーン巻取り体13のワイヤー巻取りプーリー17の切
り欠き17aに係止されており、ワイヤー23の他端は
サイドカバー16aに設けられたガイドローラー24を
介してレール14の先端に配されたガイドローラー25
に巻回され、移動体15の端部に配されたガイドローラ
ー26を介して移動体15内で連結されている。ここ
で、ワイヤー23はレール14内及び移動体15内に収
納された状態となっており、外観上見えにくいようにな
っている。27は各ワイヤー23の先端間に設けられた
スプリングであり、ワイヤー23に張力をかけてワイヤ
ー23に緩みが発生しないようになっている。28はガ
イドローラー25を覆うようにレール14の先端に取着
されるキャップである。
【0012】しかして、フック棒22によってギヤボッ
クス20より突出された操作軸21を回転させることで
スクリーン巻取り体13が回転され、この回転によって
ワイヤー23が引っ張られて図1中矢印a方向に移動体
15が移動させられることとなり、この移動体15の移
動によってスクリーン巻取り体13よりスクリーン7が
引き出されて隣合うパーゴラ構成材3間の隙間が閉じら
れて日除けまたは雨除けをスクリーン7にて行うことが
できるものである。また、フック棒22によってギヤボ
ックス20より突出された操作軸21を上記とは逆方向
に回転させることでスクリーン巻取り体13が巻取り方
向に回転され、この回転によってスクリーン7はスクリ
ーン巻取り体13に巻き取られることとなり、スクリー
ン7の巻取りによって移動体15は図1中矢印b方向に
移動させられることとなって隣合うパーゴラ構成材3間
が開放された状態となるものである。そして、スクリー
ン7を引き出して隣合う横部材2間にスクリーン7を架
設することでスクリーン7にて日除けまたは雨除けを行
うことができ、パーゴラ4に日除けや雨除けの機能を付
加することができ、また、スクリーン7を収納した状態
としておくことで通常のパーゴラ4として使用すること
ができるようになっている。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように、縦部材と横部材
とで略L字状に形成されるパーゴラ構成材を複数並設し
てパーゴラを構成し、このパーゴラを建物本体に設けら
れたバルコニーの上方に配置し、横部材の建物本体側の
端部に横部材に沿って屋外側に向けて引き出される引き
出し自在なスクリーンを設け、このスクリーンを隣合う
横部材間に架設してあるので、スクリーンを引き出して
隣合う横部材間にスクリーンを架設することでスクリー
ンにて日除けまたは雨除けを行うことができ、パーゴラ
に日除けや雨除けの機能を付加することができるもので
あり、さらに、スクリーンを収納した状態とすることで
通常のパーゴラとして使用することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1におけるイ部の部分拡大斜視図である。
【図3】同上のスクリーン巻取り体の取付状態を示す分
解斜視図である。
【図4】同上のレールへの移動体の取付状態を示す斜視
図である。
【図5】同上のパーゴラ構成材への取付状態を示す一部
省略した側面図である。
【図6】図5におけるA−A線断面図である。
【図7】図5におけるB−B線断面図である。
【図8】同上のスクリーンの引き出し状態を示す斜視図
である。
【図9】同上のレールの各実施例を示す斜視図である。
【図10】同上の一施工例を示す分解斜視図である。
【図11】同上の施工状態を示す概略側断面図である。
【図12】同上の一部省略した建物本体の外観図であ
る。
【符号の説明】
1 縦部材 2 横部材 3 パーゴラ構成材 4 パーゴラ 5 建物本体 6 バルコニー 7 スクリーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦部材と横部材とで略L字状に形成され
    るパーゴラ構成材を複数並設してパーゴラを構成し、こ
    のパーゴラを建物本体に設けられたバルコニーの上方に
    配置し、横部材の建物本体側の端部に横部材に沿って屋
    外側に向けて引き出される引き出し自在なスクリーンを
    設け、このスクリーンを隣合う横部材間に架設して成る
    ことを特徴とするスクリーン付きパーゴラ。
JP4091285A 1992-04-13 1992-04-13 スクリーン付きパーゴラ Expired - Lifetime JPH0739733B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4091285A JPH0739733B2 (ja) 1992-04-13 1992-04-13 スクリーン付きパーゴラ

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JP4091285A JPH0739733B2 (ja) 1992-04-13 1992-04-13 スクリーン付きパーゴラ

Publications (2)

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JPH05287870A true JPH05287870A (ja) 1993-11-02
JPH0739733B2 JPH0739733B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=14022195

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JP4091285A Expired - Lifetime JPH0739733B2 (ja) 1992-04-13 1992-04-13 スクリーン付きパーゴラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209798A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Lixil Corp スクリーンユニット
JP2013209793A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Lixil Corp スクリーンの張力調整装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135737U (ja) * 1979-03-20 1980-09-26

Patent Citations (1)

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JPH0739733B2 (ja) 1995-05-01

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Effective date: 19981006