JP2015030974A - 遮蔽ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】開口の少なくとも一部を覆う幕体を常に備え、操作性に優れた遮蔽ユニットを提供する。
【解決手段】開口を備えた壁面に設けられ中空部を備えた横材と、前記横材の長手方向に沿って設けられる軸と、前記軸に巻き付けられて前記中空部に収容され、前記横材から引き出して繰り出される幕体と、前記横材より上方に引き出した前記幕体の先端側を前記壁面側に係止する係止部材と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】開口を備えた壁面に設けられ中空部を備えた横材と、前記横材の長手方向に沿って設けられる軸と、前記軸に巻き付けられて前記中空部に収容され、前記横材から引き出して繰り出される幕体と、前記横材より上方に引き出した前記幕体の先端側を前記壁面側に係止する係止部材と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、開口を備えた壁面に設けられた横材を有する遮蔽ユニットに関する。
建物等の開口となる窓が形成されている壁面の屋外側に、支柱を備えた幕体や葦簀を立て掛ける、或いは、幕体や簾を吊り下げるなどして屋内への日照を避ける日除けとする、または、視線を遮る目隠しとすることがある。また、窓に設けられた面格子を支持している上枠に固着されたケーシングに収容された、巻装されたシート状のスクリーンを引き下げて面格子の盲板の状態とする巻き取り式スクリーンも知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような幕体や葦簀及び簾は、使用しないときには取り外して保管し、使用するときに設置しなければならないので、取り扱いが煩雑である。また、上記のような巻き取り式スクリーンは、ケーシングが面格子を支持している上枠に固着されているので、面格子を有していない窓には取り付けることができない。また、面格子の上枠は、窓、すなわち、建物から離れているので、スクリーンを上枠から引き下げたとしても、上枠と窓との間は覆われていないため、上方から日差しが入り日除けとしては適さないという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開口の少なくとも一部を覆う幕体を常に備え、操作性に優れた遮蔽ユニットを提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の遮蔽ユニットは、開口を備えた壁面に設けられ中空部を備えた横材と、前記横材の長手方向に沿って設けられる軸と、前記軸に巻き付けられて前記中空部に収容され、前記横材から引き出して繰り出される幕体と、前記横材より上方に引き出した前記幕体の先端側を前記壁面側に係止する係止部材と、を有することを特徴とする遮蔽ユニットである。
このような遮蔽ユニットによれば、横材内に設けられた幕体を上方に引き出し、その先端を壁面側に設けられている係止部材に係止することにより横材より上側からの日射を遮る日除けを設けることが可能である。また、横材を窓の下端側に配置することにより目隠しとしても使用することが可能である。このとき、幕体は横材が備える中空部に設けられているので、幕体を上方に引き出すだけで、日除けまたは目隠しを設置することが可能である。このため、開口の少なくとも一部を覆う幕体を常に備え、操作性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記幕体は、巻き取り方向に付勢され、当該幕体の先端部には、棒状部材を備え、前記横材の下部には、前記幕体が挿通され、前記棒状部材の短手方向に沿った断面の最も幅の広い部分の幅より狭い幅のスリットが設けられていることが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、幕体は横材内に引き込まれる方向に付勢されており、幕体の先端には、棒状部材が設けられており、横材には棒状部材の短手方向に沿った断面の最も幅の広い部分の幅より狭い幅のスリットが設けられているので、幕体を、その先端が横材の外側に露出した状態で横材内に巻き取ることが可能である。このため、幕体を引き出しやすい状態で横材内に収容することが可能である。また、スリットは横材の下部に設けられているので、スリットから雨水等が直接浸入することを防止することが可能である。
このような遮蔽ユニットによれば、幕体は横材内に引き込まれる方向に付勢されており、幕体の先端には、棒状部材が設けられており、横材には棒状部材の短手方向に沿った断面の最も幅の広い部分の幅より狭い幅のスリットが設けられているので、幕体を、その先端が横材の外側に露出した状態で横材内に巻き取ることが可能である。このため、幕体を引き出しやすい状態で横材内に収容することが可能である。また、スリットは横材の下部に設けられているので、スリットから雨水等が直接浸入することを防止することが可能である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記横材の、前記スリットを形成する当該スリットの前記横材の短手方向である見込み方向の室内側の部位は、前記横材の下方より前記見込み方向の室内側に向かって突出して湾曲し、前記幕体が沿わされる湾曲片をなし、前記湾曲片の上面が、前記横材の幅方向にわたる溝部をなしていることが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、幕体は、先端が横材より上方に係止されたときに湾曲片に沿わされているので、降雨等により雨水等が幕体上を流れると、湾曲片上の溝部に導かれる。このため、雨水等を幕体上から排除することが可能であり、さらには降雨によって水滴が付着した幕体を横材内に収容する際、湾曲片によって幕体表面を軽く摺動しながら横材内に収容される為、幕体に付着した水滴を取り去ることが可能であり、横材内に入る水の浸入を抑制することが可能である。また、幕体が横材内に収容されるときに摺動するおそれがある、スリットの室内側の部位は、中空部より外側に突出して湾曲しているので、幕体が収容される際に、幕体が損傷することを防止することが可能である。
このような遮蔽ユニットによれば、幕体は、先端が横材より上方に係止されたときに湾曲片に沿わされているので、降雨等により雨水等が幕体上を流れると、湾曲片上の溝部に導かれる。このため、雨水等を幕体上から排除することが可能であり、さらには降雨によって水滴が付着した幕体を横材内に収容する際、湾曲片によって幕体表面を軽く摺動しながら横材内に収容される為、幕体に付着した水滴を取り去ることが可能であり、横材内に入る水の浸入を抑制することが可能である。また、幕体が横材内に収容されるときに摺動するおそれがある、スリットの室内側の部位は、中空部より外側に突出して湾曲しているので、幕体が収容される際に、幕体が損傷することを防止することが可能である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記横材は、長手方向の両端部を覆い、かつ前記中空部の小口を塞ぐ端部キャップを備え、前記端部キャップと前記湾曲片との間には隙間が形成され、前記溝部は、前記隙間を経由して外部と連通していることが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、中空部を有する横材の小口は端部キャップにより塞がれているので、溝部に至った雨水等が中空部内に入ることを防止し、幕体が濡れることを防止することが可能である。また、溝部は、隙間を通じて外部と連通しているので、溝部に至った雨水等を横材の外側に排出することが可能であり、また、幕体表面の水滴を取り去った際に発生する水滴は、溝部によって外部へ排出することが可能である。このとき、溝部は隙間を経由して外部と連通しているので、溝部の端部は外部に露出しない。このため、意匠性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
このような遮蔽ユニットによれば、中空部を有する横材の小口は端部キャップにより塞がれているので、溝部に至った雨水等が中空部内に入ることを防止し、幕体が濡れることを防止することが可能である。また、溝部は、隙間を通じて外部と連通しているので、溝部に至った雨水等を横材の外側に排出することが可能であり、また、幕体表面の水滴を取り去った際に発生する水滴は、溝部によって外部へ排出することが可能である。このとき、溝部は隙間を経由して外部と連通しているので、溝部の端部は外部に露出しない。このため、意匠性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記横材は、下方に開放された開放部を有する横材本体と、前記開放部の一部を覆って前記横材本体とともに前記スリットを形成するスリット形成部材と、を有することが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、スリット形成部材を横材本体に取り付けることによりスリットが形成されるので、横材本体に収容され軸に巻き付けられた幕体の先端部をスリットから突出させて装着することも容易である。
このような遮蔽ユニットによれば、スリット形成部材を横材本体に取り付けることによりスリットが形成されるので、横材本体に収容され軸に巻き付けられた幕体の先端部をスリットから突出させて装着することも容易である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記横材は、下方に開放された開放部を有する横材本体を有し、前記開放部を閉塞するための蓋体が取り付け可能であることが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、横材本体に蓋体を取り付けることにより開放部を閉塞できるので、幕体が不要な場合には、開放部を閉塞して使用することが可能である。
このような遮蔽ユニットによれば、横材本体に蓋体を取り付けることにより開放部を閉塞できるので、幕体が不要な場合には、開放部を閉塞して使用することが可能である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記横材は、手摺りであることが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、手摺り内に備えられた幕体を引き出して日除けまたは目隠しを設置することが可能である。このため、幕体を備えるためだけに別途横材を備える必要がないので、意匠性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
このような遮蔽ユニットによれば、手摺り内に備えられた幕体を引き出して日除けまたは目隠しを設置することが可能である。このため、幕体を備えるためだけに別途横材を備える必要がないので、意匠性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
かかる遮蔽ユニットであって、前記横材は、前記壁面に設けられたフラワーボックスを構成する横材であることが望ましい。
このような遮蔽ユニットによれば、フラワーボックスを構成する横材内に備えられた幕体を引き出して日除けまたは目隠しを設置することが可能である。このため、幕体を備えるためだけに別途横材を備える必要がないので、意匠性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
このような遮蔽ユニットによれば、フラワーボックスを構成する横材内に備えられた幕体を引き出して日除けまたは目隠しを設置することが可能である。このため、幕体を備えるためだけに別途横材を備える必要がないので、意匠性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
本発明によれば、開口の少なくとも一部を覆う幕体を常に備え、操作性に優れた遮蔽ユニットを提供することが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係る遮蔽ユニットについて図面を参照して説明する。
本実施形態においては、本発明にかかる遮蔽ユニットとして、建物に備えられた腰高の窓に設けられた手摺りに、日除け用の幕体としてのシェードが引き出し可能に収容され、シェードを引き出して窓からの日差しを遮ることが可能な手摺りユニットを例に挙げて説明する。
手摺りは建物の屋外側に設けられているので、以下の説明では、屋内が室内に相当し、屋外が室外に相当する。また、手摺りユニットを屋外側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、屋内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。尚、手摺りユニットを構成する各部材は、単体として説明する場合であっても、建物等に取り付けられた状態で上下方向、左右方向、見込み方向等となる方向にて方向を特定して説明する。
本実施形態の手摺りユニット1は、図1〜図3に示すように、開口をなす腰高の窓5を備えた壁面6の屋外側に設けられた手摺り2と、屋外側に露出する窓枠5aの壁面6側に設けられ手摺り2より上方に引き出したシェード212の先端側が係止される係止部材3と、を有している。
手摺り2は、内部に幕体としてのシェード212が巻き付けられたシェードユニット210と、シェードユニット210を収容可能な中空部220aを有する横材としての手摺り材220と、手摺り材220を見付け方向における両端部側にて壁面6に固定して支持する2つの連結支持材230と、を有している。
シェードユニット210は、図3に示すように、手摺り2の長手方向となる見付け方向における窓5の幅より広い幅を有し、窓5の上下方向の長さより長い長さを有するスクリーン状のシェード212と、シェード212の長さ方向の一方の端部が外周面に固定されて巻き付けられた軸をなし内部に空間を備えた軸体214と、軸体214内に設けられ、軸体214が手摺り材220内に設けられたときに、シェード212を巻き取る方向に軸体214を付勢するコイルばね216と、を有している。
シェード212の、軸体214に固定された端部と反対側の端部は、折り返されて重ねられ、折り返された縁部212dと間隔を隔てた位置にて、重ねられた部位が接合されて袋状をなしている。この袋状の部位には、内部に棒状部材としての丸パイプ212aが、シェード212の幅方向におけるほぼ全域にわたって設けられている。また、丸パイプ212aが内包された袋状の部位より軸体214側であって幅方向における両端部近傍には、環状金具212bにて縁取りされた貫通丸孔212cが設けられている。
軸体214は、円筒状の筒体214aと、筒体214aの両端部に取り付けられて筒体214a内部の空間を閉塞する2つのフランジ214b、214cと、を有している。2つのフランジ214b、214cには、各々軸方向に沿って各々反対方向に突出させて設けられた回動軸部214d、214eが設けられている。2つのフランジ214b、214cのうちの一方は、筒体214aに対して回動自在に設けられており、他方は筒体214aに嵌合され筒体214aと一体に回転するように構成されている。
コイルばね216は、フランジ214b、214cにて閉塞された筒体214a内に設けられ、コイルばね216の一方の端部が筒体214aに固定され、他方の端部が筒体214aと回動自在なフランジ214bに固定されている。このコイルばね216によりシェード212を巻き取る方向に付勢している。筒体214aに対して回動自在なフランジ214bが固定されており、シェード212が手摺り材220内から引き出される際、または、手摺り材220内に巻き取られる際に、筒体214aがフランジ214bに対して回動するように構成されている。このため、フランジ214bに設けられた回動軸部214dは断面形状が矩形状をなし、フランジ214cに設けられた回動軸部214eは断面形状が円形をなしている。
手摺り材220は、図4〜図6に示すように、中空部220aと外部とを連通する開放部222aを備えた手摺り材本体222と、開放部222aを覆うとともに手摺り材本体222との間にスリット220bを形成するスリット形成部材224と、手摺り材本体222の両端部に設けられ手摺り材本体222の小口222kを覆うシェード用端部キャップ226と、手摺り材本体222及びスリット形成部材224と各シェード用端部キャップ226との間にそれぞれ設けられた端部金具228と、を有している。
手摺り材本体222は、アルミニウム製の押出成形部材であり、図6に示すように、壁面6と対面する鉛直な屋内側壁部222bと、屋内側壁部222bと対面して屋外側に設けられた屋外側壁部222cと、屋内側壁部222bと屋外側壁部222cと上縁同士を繋ぐ上面部222dと、屋外側壁部222cの下縁から下方及び屋内側に向かって延出された下延出部222eと、を有している。屋外側壁部222cは屋内側壁部222bより上下方向の幅が狭く形成されており、上面部222dは、室外側の部位が室外側に向かって高さが低くなるように湾曲している。下延出部222eは、上面部222dの屋外側の部位の形状と上下方向において対称形状をなし、下延出部222eの先端には、内面側にスリット形成部材224が嵌入される嵌入部222fが設けられている。
屋内側壁部222bの下縁部は、屋内側に向かって下面が湾曲し先端が上方に向かうように延出された湾曲片222hが設けられている。湾曲片222hは、屋内側壁部222bとともに、手摺り材本体222の全長にわたる溝部222iをなし、引き出されたシェード212が湾曲片222hの湾曲面を沿うように構成されている。屋内側壁部222bの下縁部の屋外側には、下方に向かって開放された凹部222jが形成されている。この凹部222jには、下方に突出するように、繊維が起毛状に設けられたモヘヤ229が装着されている。このため、シェード212の引き出し時、または、巻き込み時に湾曲片222hに沿うシェード212の上面がモヘヤ229と摺動する。湾曲片222hは、手摺り材本体222の他の部位より、長手方向の長さが僅かに短く形成されている。
屋内側壁部222bと屋外側壁部222cの内面側における上端部及び下端部には、手摺り材本体222の長手方向にビスが進入して螺合されるビス孔222gが形成されている。屋内側壁部222bの内面側における下端部のビス孔222gの形成部と下延出部222eとの間が、開放部222aとなる。屋内側壁部222bと屋内側壁部222bの内面側に設けられたビス孔222gを形成する部位との間には、見込み方向に僅かに間隔を隔てた空隙222lが設けられており、この空隙222lに後述する裏板材260が配置される。
手摺り材本体222の長手方向における両端には、図5に示すように、4つのビス孔222gに螺合されるビスにてシェード用端部キャップ226と端部金具228とが固定される。
端部金具228は、鋼板が折り曲げられて形成されており、手摺り材本体222の長手方向における両端に取り付けられてシェードユニット210を支持する部材である。2つの端部金具228は、見付け方向における曲げ方向が反対となる対称な外形形状をなしており、シェードユニット210の回動軸部214d、214eが挿入される支持孔228a、228bの形状が相違している。以下の説明においては、見付け方向において、両端に設けられた端部金具228の互いに対向する側を内側とし、シェード用端部キャップ226が隣接している側を外側として説明する。
端部金具228は、屋内側壁部222b側に設けられた2つのビス孔222gに固定される屋内側固定部228cと、屋外側壁部222c側に設けられた2つのビス孔222gに固定される屋外側固定部228dと、見込み方向において屋内側固定部228cと屋外側固定部228dとの間にて、見付け方向における内側、すなわち手摺り材本体222の内部に位置される回動軸支持部228eと、回動軸支持部228eの下縁から見付け方向における外側に延出された外側延出部228fと、を有している。2つの端部金具228には、一方の端部金具228の回動軸支持部228eに、矩形状の支持孔228aが形成されており、他方の端部金具228の回動軸支持部228eに、円形状の支持孔228bが形成されている。
スリット形成部材224は、開放部222aをほぼ塞ぐように配置される。スリット形成部材224の屋外側の端部が、下延出部222eの先端に設けられた嵌入部222fに嵌入されて、端部金具228の外側延出部228fにビス止めされる。このとき、手摺り材本体222とスリット形成部材224とにより形成される中空部220aの内外を連通するスリット220bが、屋内側壁部222bの内面側における下端部のビス孔222gの形成部とスリット形成部材224の屋内側の端部との間に形成される。このスリット220bの幅は、シェード212の先端に設けられた丸パイプ212aの直径より狭く形成されている。
シェード用端部キャップ226は、手摺り材本体222の長手方向における両端部の各々に左右方向の外側に取付けられた端部金具228の左右方向の外側にて、端部金具228を手摺り材本体222とシェード用端部キャップ226で挟みこみ、手摺り材本体222の湾曲片222hを除く部位の端と、スリット形成部材224の端とが当接され、手摺り材本体222に螺合されるビスが貫通する固定孔226cが設けられた側壁部226aと、側壁部226aの周縁部から手摺り材本体222の外周に沿うように、見付け方向の内側に延出された延出片226bと、を有している。より具体的には、図6に示すように、延出片226bは、屋内側壁部222bの下縁部に設けられた湾曲片222hより下の位置から湾曲片222hに沿い、湾曲片222hの上端の屋内側の位置から上面部222dの上まで設けられ、上面部222d、屋外側壁部222c、下延出部222eの外周面に沿って設けられている。すなわち、手摺り材本体222の下側には、下延出部222eの下方に当る部位を除き延出片226bは設けられていない。
また、手摺り材本体222とスリット形成部材224とが端部金具228を介して端部シェード用端部キャップ226とともに固定された状態では、図7に示すように、手摺り材本体222に設けられた溝部222iは、湾曲片222hの見付け方向における端と、シェード用端部キャップ226の側壁部226aとの間(グレー着色部)にて、下方の空間とが連通し隙間Sを形成している。
手摺り材220を壁面6に固定して支持する2つの連結支持材230は各々、図8に示すように、壁面6にビス止めされる支持ステイ240と、支持ステイ240の固定ビスを覆って支持ステイ240と共に手摺り材本体222に固定される化粧カバー250と、手摺り材本体222の屋内側壁部222bの内面に当接されて支持ステイ240及び化粧カバー250を固定するビスが螺合される金属製の裏板材260と、を有している。
2つの連結支持材230は、同一形状の部材であり、見付け方向における向きが反転されて取り付けられている。以下の説明においては、見付け方向において、両端側に設けられた連結支持材230の互いに対向する側を内側とし、反対側を外側として説明する。
支持ステイ240は、壁面6に当接されてビス止めされる壁面固定板部241と、壁面固定板部241の見付け方向における内側の縁から屋外側に延出された延出支持部242と、延出支持部242の屋外側の縁から見付け方向における内側に延出され手摺り材本体222が取り付けられる手摺り材取付板部243と、を有している。支持ステイ240の壁面固定板部241と延出支持部242は、ほぼ直角をなし、また延出支持部242と手摺り材取付板部243も、ほぼ直角をなしている。
壁面固定板部241には、壁面固定板部241を壁面6に固定するためのビスが貫通される貫通孔241aが設けられており、手摺り材取付板部243には、裏板材260を手摺り材本体222の屋内側壁部222bに固定するためのビスを避けるビス避け孔243aと、支持ステイ240及び化粧カバー250を取り付けるために裏板材260に螺合されるビスが貫通される貫通孔243bと、を有している。ここで、手摺り材取付板部243に設けられたビス避け孔243aと貫通孔243bとは、見付け方向における取付位置を調整可能な長孔である。
化粧カバー250は、支持ステイ240とともに屋内側壁部222bに固定されたときに延出支持部242と対向する対向壁部251と、対向壁部251の上縁から延出支持部242側に延出された上面部252と、対向壁部251の下縁から延出支持部242側に延出された下面部253と、対向壁部251の屋外側の縁から見付け方向における内側に延出されて屋内側壁部222bと手摺り材取付板部243との間に挟まれて支持ステイ240とともに固定される挟持固定板部254と、を有している。
対向壁部251、上面部252、及び、下面部253とは、繋がって壁面6に沿う平面にて切断した断面がコ字状をなしており、対向壁部251、上面部252、及び、下面部253の屋内側の端縁が支持ステイ240の壁面固定板部241を囲むように壁面6に当接される。支持ステイ240と化粧カバー250とが取り付けられた状態では、延出支持部242と、対向壁部251、上面部252、及び、下面部253とが、角パイプ状をなすように配置され、挟持固定板部254の先端側の部位と手摺り材取付板部243とが見込み方向に重なるように配置されて取り付けられている。このため、挟持固定板部254の先端側の部位にも、手摺り材取付板部243と同様のビス避け孔254aと貫通孔254bとが設けられている。
裏板材260は、手摺り材取付板部243とほぼ同じ面積を有する板材であり、裏板材260を屋内側壁部222bに固定するためのビスが螺合されるビス孔260aと、支持ステイ240及び化粧カバー250を取り付けるための2つのビス孔260bとが形成されている。
係止部材3は、図2、図3に示すように、手摺りユニット1が設けられている窓5の窓枠5aに当接されてビス止めされる窓枠固定板部31と、窓枠固定板部31の上縁から屋外側に延出された水平延出部32と、水平延出部32の屋外側の縁から上方に延出されシェード212の環状金具212bの貫通丸孔212cが係止される係止片33とを有している。窓枠固定板部31と水平延出部32、及び、水平延出部32と係止片33は、各々ほぼ直角をなしている。
係止部材3は、窓枠5aが有する縦枠の上部側であって、窓枠5aにて移動自在に支持されている障子8及び網戸9の上框と水平延出部32とが水平方向に並ぶ位置に設けられている。このため、シェード212が手摺り材220から引き出されて貫通丸孔212cが係止片33に係止されると、障子8が備えるガラス8a(図1)がシェード212により覆われる。
本実施形態の手摺りユニット1の取り付けは、まず、裏板材260がビス止めされた手摺り材本体222を、壁面6にビス止めされた支持ステイ240に化粧カバー250とともにビス止めする。
次に、シェードユニット210を2つの端部金具228により支持するとともに、手摺り材本体222の両端部に端部金具228とともにシェード用端部キャップ226をビス止めする。
次に、シェード212の先端の丸パイプ212aが内包された部位を手摺り材本体222より外側に引き出し、スリット形成部材224の一方の端部を嵌入部222fに挿入しスリット形成部材224の見付け方向における両端部側を、端部金具228にビス止めする。そして、形成されるスリット220bの外側に、シェード212の先端の丸パイプ212aを配置する。このとき、シェード212は、コイルばね216により巻き取られる方向に付勢されているため、スリット220bの幅より太い丸パイプ212aがスリット220bを塞ぐ位置まで引き込まれる。
シェード212を使用する際には、スリット220bから突出しているシェード212の先端を引っ張って、手摺り材220から引き出し、貫通丸孔212cを係止片33に係止する。このとき、スリット220bから引き出されたシェード212は、手摺り材本体222の湾曲片222hに沿って引き上げられて係止される。また、シェード212を収容する際には、係止片33から貫通丸孔212cを外すことにより、コイルばね216によりシェード212が巻き取られて手摺り材本体222内に収容される。
本実施形態の手摺りユニット1によれば、手摺り材本体222内に設けられたシェード212を上方に引き出し、その先端を壁面6側の窓枠5aに設けられている係止部材3の係止片33に係止することにより手摺り材本体222より上側からの日射を遮る日除けを設けることが可能である。このとき、シェード212は手摺り材本体222が備える中空部220aに設けられているので、シェード212を上方に引き出すだけで、日除けを設置することが可能である。このため、開口の少なくとも一部を覆うシェード212を常に備え、操作性に優れた手摺りユニット1を提供することが可能である。
また、シェード212は手摺り材本体222内に引き込まれる方向に付勢されており、シェード212の先端には、丸パイプ212aが設けられており、シェード212には丸パイプの短手方向に沿った断面の最も幅の広い部分の幅より幅の狭い幅のスリット220bを設けているので、シェード212を、その先端が手摺り材本体222の外側に露出した状態で手摺り材本体222内に巻き取ることが可能である。このため、シェード212を引き出しやすい状態にて、手摺り材本体222内に収容することが可能である。また、シェード212が引き出されるスリット220bは手摺り材本体222の下部に設けられているので、スリット220bから雨水等が浸入することを防止することが可能である。
また、シェード212は、先端が手摺り材本体222より上方に係止されたときに湾曲片222hに沿わされているので、降雨等により雨水等がシェード212上を流れると、湾曲片222h上の溝部222iに導かれる。このため、雨水等をシェード212上から排除することが可能であり、さらには降雨によって水滴が付着したシェード212を手摺り材本体222内に収容する際、湾曲片222hによってシェード212の表面を軽く摺動しながら手摺り材本体222内に収容される為、シェード212に付着した水滴を取り去ることが可能であり、手摺り材本体222内に入る水の浸入を抑制することが可能である。また、シェード212が手摺り材本体222内に収容されるときにシェード212と摺動するおそれがある、スリット220bの屋内側の部位は、中空部220aより外側に突出して湾曲しているので、シェード212が収容される際に、シェード212が損傷することを防止することが可能である。
また、中空部220aを有する手摺り材本体222の小口222kはシェード用端部キャップ226により塞がれ、シェード用端部キャップ226と湾曲片222hとの間に隙間Sが形成されているので、溝部222iに至った雨水等が中空部220a内に入ることを防止し、シェード212が濡れることを防止することが可能である。また、溝部222iは、隙間Sによって外部と連通しているので、溝部222iに至った雨水等は、隙間Sを通して手摺り材本体222の外側に排出することが可能である。このとき、溝部222iはシェード用端部キャップ226内を経由して外部と連通しているので、溝部222iの端部は外部に露出しない。このため、意匠性に優れた手摺りユニット1を提供することが可能である。
また、スリット形成部材224を手摺り材本体222に取り付けることによりスリット220bが形成されるので、軸体214に巻き付けられたシェード212の先端部をスリット220bから突出させておくことも容易である。
また、シェード212は、手摺り2内に設けられているので、手摺り2からシェード212を引き出して日除けを設置することが可能である。このため、シェード212を備えるためだけに別途横材を備える必要がないので、意匠性に優れた手摺りユニット1を提供することが可能である。
本手摺りユニット1は、図9に示すように、スリット形成部材224に替えて開放部222aを閉塞する蓋体225を取り付けることが可能であり、シェード212を備えない手摺りとしても使用することが可能である。蓋体225は、スリット形成部材224と同様に、見込み方向における一方の端部が手摺り材本体222の嵌入部222fに嵌入され、他方の端部には、モヘヤ229が装着される凹部222jに係合される係合部225aが設けられている。このため、蓋体225を手摺り材本体222に取り付ける際には、嵌入部222fとモヘヤ229が装着されていない凹部222jとの間に蓋体225を掛け渡されるように長手方向にスライドさせる。この場合には、端部金具228が不要となり手摺り用端部キャップ227を手摺り材本体222に直接ビス止めする。また、手摺り用端部キャップ227の延出片227bは、側壁部227aのほぼ全周に設けられており、溝部222iと外部とを連通する部位だけが切り欠かれていてもよい。このように、手摺り材本体222に蓋体225を取り付けて開放部222aを閉塞できるので、シェード212が不要な場合には、スリット形成部材224を蓋体225に変更し、シェード用端部キャップ226を手摺り用端部キャップ227に変更するだけで単一の手摺り材本体222等の部材を使用することが可能である。
また、手摺り材220内にシェードユニット210を備えたもののシェード212を使用しない場合には、スリット形成部材224を蓋体225に交換することにより手摺り材220内及びシェードユニット210が汚れることを防止することが可能である。また、シェード212を使用しない場合であっても、シェードユニット210が装着可能な本手摺りユニット1の手摺り材220を予め備えておくことにより、シェード212が必要となった場合には、シェードユニット210を装着して蓋体225をスリット形成部材224に変更し、シェード用端部キャップ226を手摺り用端部キャップ227に変更するだけで、容易に手摺りにシェード212を備えることが可能である。本実施形態では、シェード用端部キャップ226が手摺り材本体222の下側に延出片226bが設けられていない部分を有しており、開放部222aを蓋体225で閉塞する際にシェード用端部キャップ226を手摺り用端部キャップ227に変更する例について説明したが、延出片が全周に設けられている場合には、必ずしも端部キャップを変更する必要はない。
上記実施形態においては、シェードユニット210を横材としての建物等の屋外側に備えられた手摺り材220に設けた例について説明したが、これに限るものではない。例えば、図10に示すように、壁面に設けられたフラワーボックス7を構成する横材としての笠木700a内にシェード212を備えても構わない。この場合には、フラワーボックス7を構成する笠木700a内に備えられたシェード212を引き出して日除けまたは目隠しを設置することが可能である。このため、シェード212を備えるためだけに別途横材を備える必要がないので、意匠性に優れたフラワーボックス7を提供することが可能である。
上記実施形態においては、幕体を日除けとして用いるシェードとしたが、これに限らず、例えば、窓からの視線を遮る目隠しとしてのシート材を備えても構わない。また、横材は、窓枠や額縁など、室内外のいずれに設けられている部材であっても、中空部を備えてシェードユニット210のような幕体の引き出し及び収容が可能に幕体ユニットを設けることが可能な構成であれば構わない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 手摺りユニット、2 手摺り、3 係止部材、5 窓、6 壁面、
7 フラワーボックス、212 シェード、212a 丸パイプ、
214 軸体、220 手摺り材、220a 中空部、220b スリット、
222 手摺り材本体、222a 開放部、222h 湾曲片、222i 溝部、
222k 小口、224 スリット形成部材、225 蓋体、
226 シェード用端部キャップ、227 手摺り用端部キャップ、700a 笠木
7 フラワーボックス、212 シェード、212a 丸パイプ、
214 軸体、220 手摺り材、220a 中空部、220b スリット、
222 手摺り材本体、222a 開放部、222h 湾曲片、222i 溝部、
222k 小口、224 スリット形成部材、225 蓋体、
226 シェード用端部キャップ、227 手摺り用端部キャップ、700a 笠木
Claims (8)
- 開口を備えた壁面に設けられ中空部を備えた横材と、
前記横材の長手方向に沿って設けられる軸と、前記軸に巻き付けられて前記中空部に収容され、前記横材から引き出して繰り出される幕体と、
前記横材より上方に引き出した前記幕体の先端側を前記壁面側に係止する係止部材と、
を有することを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項1に記載の遮蔽ユニットであって、
前記幕体は、巻き取り方向に付勢され、当該幕体の先端部には、棒状部材を備え、
前記横材の下部には、前記幕体が挿通され、前記棒状部材の短手方向に沿った断面の最も幅の広い部分の幅より狭い幅のスリットが設けられていることを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項1または請求項2に記載の遮蔽ユニットであって、
前記横材の、前記スリットを形成する当該スリットの前記横材の短手方向である見込み方向の室内側の部位は、前記横材の下方より前記見込み方向の室内側に向かって突出して湾曲し、前記幕体が沿わされる湾曲片をなし、
前記湾曲片の上面が、前記横材の幅方向にわたる溝部をなしていることを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項3に記載の遮蔽ユニットであって、
前記横材は、長手方向の両端部を覆い、かつ前記中空部の小口を塞ぐ端部キャップを備え、
前記端部キャップと前記湾曲片との間には隙間が形成され、
前記溝部は、前記隙間を経由して外部と連通していることを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遮蔽ユニットであって、
前記横材は、下方に開放された開放部を有する横材本体と、
前記開放部の一部を覆って前記横材本体とともに前記スリットを形成するスリット形成部材と、
を有することを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遮蔽ユニットであって、
前記横材は、下方に開放された開放部を有する横材本体を有し、
前記開放部を閉塞するための蓋体が取り付け可能であることを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の遮蔽ユニットであって、
前記横材は、手摺りであることを特徴とする遮蔽ユニット。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の遮蔽ユニットであって、
前記横材は、前記壁面に設けられたフラワーボックスを構成する横材であることを特徴とする遮蔽ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013158761A JP2015030974A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 遮蔽ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013158761A JP2015030974A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 遮蔽ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015030974A true JP2015030974A (ja) | 2015-02-16 |
Family
ID=52516543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013158761A Pending JP2015030974A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 遮蔽ユニット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015030974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017197954A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 株式会社Lixil | 樹脂製枠体用の取付器具及びこれを備える建具 |
JP2021011761A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | Ykk Ap株式会社 | オーニングユニット |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013158761A patent/JP2015030974A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017197954A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 株式会社Lixil | 樹脂製枠体用の取付器具及びこれを備える建具 |
JP2021011761A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | Ykk Ap株式会社 | オーニングユニット |
JP7221160B2 (ja) | 2019-07-08 | 2023-02-13 | Ykk Ap株式会社 | オーニングユニット |
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