JPH1054187A - 日除け - Google Patents

日除け

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JPH1054187A
JPH1054187A JP21146796A JP21146796A JPH1054187A JP H1054187 A JPH1054187 A JP H1054187A JP 21146796 A JP21146796 A JP 21146796A JP 21146796 A JP21146796 A JP 21146796A JP H1054187 A JPH1054187 A JP H1054187A
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JP
Japan
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mesh screen
opening
guide rod
shutter
awning
Prior art date
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Pending
Application number
JP21146796A
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English (en)
Inventor
Shoichiro Tsutsumi
正一郎 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防虫用の網と併用できる日除けを提供するこ
と。 【解決手段】 ほぼ平行なガイド杆3、3の上端部を建
物1の開口部2の両側上部に屋外方向に回動可能に取り
付け、開口部2の上部にメッシュスクリーン5を収納す
る収納部6を設け、収納部6に収納されているいるメッ
シュスクリーン5を2本のガイド杆3、3間に差し渡し
た状態で出入可能にしている。ガイド杆3を下方に回動
させメッシュスクリーン5を出すとメッシュスクリーン
5が開口部を覆うようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は日除けに関する。
【0002】
【従来の技術】建物の出入口や窓等の開口部から日光が
差し込むことを防ぐために、この開口部の上に日除けを
取り付けることが多い。この日除けは庇と異なり簡単に
取り付けることができるので多く利用されている。又、
開口部に虫が入ることを防ぐために網戸またはスクリー
ン戸を取り付けることが多い。又、開口部に防犯用にシ
ャッタを取り付けることが多い。
【0003】そして、これ等の日除け、網またはスクリ
ーン、シャッタを別々に設けると、場所をとって不便で
あるので、実開昭59−19790号公報に記載あるよ
うに、シャッタとスクリーンの両者を併用させることが
知られている。又、実開昭59−115097号公報記
載のように、網とシャッタとを繋いだものを開口の上下
で巻くことができるようにしていて、一方に巻くと網に
なり、他方に巻くとシャッタになる構造が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、日除けは日光
を遮ぎり、しかも、風を入れることができ便利であるの
で、日除けと防虫用の網やスクリーンを併用したり、日
除けと防犯用シャッタを併用したいという要望が強い。
そこで、本発明の目的は、防虫用の網やスクリーンと併
用できる日除けを提供することである。又、本発明の他
の目的は、シャッタと併用できる日除けを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、ほぼ平行な2本のガイド杆の上端部が建物の開口部
の両側上部に屋外方向に回動可能に取り付けられ、開口
部の上部にメッシュスクリーンを収納する収納部が設け
られ、この収納部に収納されているメッシュスクリーン
が2本のガイド杆の間に差し渡された状態でガイド杆に
沿って出入可能になされ、ガイド杆を下方に回転させメ
ッシュスクリーンを出すとメッシュスクリーンが開口部
を覆う構造になされているものである。
【0006】又、請求項2記載の発明は、ほぼ平行な2
本のガイド杆の上端部が建物の開口部の両側上部に屋外
方向に回動可能に取り付けられ、開口部の上部にシャッ
タスラットを収納する収納部が設けられ、この収納部に
収納されているシャッタスラットが2本のガイド杆の間
に差し渡された状態でガイド杆に沿って出入可能になさ
れ、ガイド杆を下方に回転させシャッタスラットを出す
とシャッタスラットが開口部を覆う構造になされている
ものである。
【0007】本発明に使用するメッシュスクリーンを収
納する収納部やシャッタスラットを収納する収納部は、
メッシュスクリーンやシャッタスラットが収納できれば
よいのであって、適宜形状のものがある。例えば、メッ
シュスクリーンやシャッタスラットを巻いた状態に収納
するものであってもよいし、メッシュスクリーンやシャ
ッタスラットを壁に沿ってスライドさせて収納させるも
のであってもよい。本発明に使用するメッシュスクリー
ンやシャッタスラットが2本のガイド杆の間に差し渡し
た状態で出入可能に取り付けられているが、このように
ガイド杆の間に差し渡された状態で出入可能に取り付け
る手段としては種々あるが、2本の平行な相対するガイ
ド杆の内側に溝を設け、この溝の中にメッシュスクリー
やシャッタスラットの両側縁部を入れて、溝に沿って移
動するようにすると簡単な構造で出入可能にすることが
できるので便利である。
【0008】又、この平行な2本のガイド杆の上端部が
窓の両側上部に回動可能に取り付けられているが、この
2本のガイド杆を同時に同じ角度に回動させることがで
きるように、ガイド杆の下端部を棒状体で連結すること
が好ましい。又、この2本のガイド杆を上方に回動させ
て適宜高さで止着できる構造にしていると便利である。
特に、この2本のガイド杆を庇状になった位置で止着で
きるようにすると便利である。この止着する方法は種々
あるが、ガイド杆と開口部の側枠近傍との間に支持棒を
差し渡して止着する構造が簡単で故障が少ないので好ま
しい。
【0009】請求項1記載の発明におけるメッシュスク
リーンとは、網状に編んだもので、虫が通過せず、しか
も、日差しを遮蔽する効果を有するものをいう。かかる
メッシュスクリーンとしては、ユニチカグラスファイバ
ー(株)製商品名「ユーメッシュスクリーン」が好適で
ある。この「ユーメッシュスクリーン」はグラスヤーン
にポリ塩化ビニル樹脂をコーテイングしたヤーンを網状
に織り上げた後、ポリ塩化ビニル樹脂を熱接着させたク
ロスである。この「ユーメッシュスクリーン」は網の目
の大きさ、ヤーンの太さ、ポリ塩化ビニル樹脂のコーテ
ング量等を異なにした種々な日射遮蔽係数等の性能の異
なるものがある。従って、使用状況に応じて最適の日射
遮蔽係数等の性能を選んで使用することができる。
【0010】又、請求項2記載の発明におけるシャッタ
スラットとは、厚みの薄い幅の狭い長尺体を幅方向に回
動自在に連結したものであって、鉄製やアルミ製や発泡
ウレタンを注入したアルミ成形品等各種のものが市販さ
れている。
【0011】(作用)請求項1記載の日除けのメッシュ
スクリーンを使用しないときには、メッシュスクリーン
を収納部に収納する。すると、本発明日除けには、メッ
シュスクリーンを収納する収納部が設けられているか
ら、支障なくメッシュスクリーンを収納部に収納するこ
とができる。
【0012】そして、本発明日除けを日除けとして使用
するときには、ガイド杆を上方に回動させて、庇の位置
に止着させ、収納部からメッシュスクリーンをガイド杆
に沿って引き出す。尚、メッシュスクリーンをガイド杆
に沿って引き出した後にガイド杆を上法に回動させても
よい。すると、請求項1記載の発明では、ほぼ平行な2
本のガイド杆の上端部が建物の開口部の両側に屋外方向
に回動可能に取り付けられているから、ガイド杆が上方
に庇の位置まで回動できるし、又、収納部に収納されて
いるメッシュスクリーンが2本のガイド杆の間に差し渡
された状態でガイド杆に沿って出入可能になされている
から、ガイド杆に差し渡された状態でメッシュスクリー
ンが出て、庇状になり、このメッシュスクリーンが日差
しを遮ぎり日除けとなる。
【0013】又、本発明日除けを防虫用網として使用す
るときには、メッシュスクリーンをガイド杆に沿って引
き出し、ガイド杆を下方に回動させてガイド杆を開口部
の両側に沿わせる。尚、ガイド杆を開口部の両側に沿わ
せた後にメッシュスクリーンをガイド杆に沿って引き出
してもよい。すると、請求項1記載の発明では、ガイド
杆を下方に回動させメッシュスクリーンを出すとメッシ
ュスクリーンが開口部を覆う構造になされているから、
メッシュスクリーンが開口部を覆って、防虫用網とな
る。
【0014】請求項2記載の日除けのシャッタスラット
を使用しないときには、シャッタスラットを収納部に収
納する。すると、本発明日除けには、シャッタスラット
を収納する収納部が設けられているから、支障なくシャ
ッタスラットを収納部に収納することができる。
【0015】そして、本発明日除けを日除けとして使用
するときには、ガイド杆を上方に回動させて、庇の位置
に止着させ、収納部からシャッタスラットをガイド杆に
沿って引き出す。すると、請求項2記載の発明では、ほ
ぼ平行な2本のガイド杆の上端部が建物の開口部の両側
に屋外方向に回動可能に取り付けられているから、ガイ
ド杆が上方に庇の位置まで回動できるし、又、収納部に
収納されているシャッタスラットが2本のガイド杆の間
に差し渡された状態でガイド杆に沿って出入可能になさ
れているから、ガイド杆に差し渡された状態でシャッタ
スラットが出て、庇状になり、このシャッタスラットが
日差しを遮ぎり日除けとなる。
【0016】又、本発明日除けを防犯用シャッタとして
使用するときには、ガイド杆を下方に回動させてガイド
杆を開口部の両側に沿わせる。すると、請求項2記載の
発明では、カイド杆を下方に回動させシャッタスラット
を出すとシャッタスラットが開口部を覆う構造になされ
ているから、シャッタスラットが開口部を覆って、防犯
用シャッタとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1および図2は本発明日除けの一実施例
を示すもので、図1(イ)は日除けを防虫網として使用
している状態を示す斜視図、(ロ)は日除けを日除けと
して使用している状態を示す斜視図、図2は図1(ロ)
のA−A線における断面を示す説明図である。
【0018】図1および図2において、1は建物であ
り、11は建物1の壁である。2は建物1の壁11に設
けられている窓からなる開口部であり、この開口部2に
はガラス戸からなる引き戸21が取り付けられている。
Aは日除けであり、この日除けはガイド杆3とメッシュ
スクリーン5と収納部6とからなる。ガイド杆3は建物
1の開口部2の両側上部に設けられた回転軸32に回動
可能に取り付けられ、この両側のガイド杆3、3はほぼ
平行になっている。そして、この両側のガイド杆3、3
の先端は棒状体4で連結されている。従って、この両側
のガイド杆3、3は同時に回動するようになっている。
2本のほぼ平行な相対するガイド杆3は内側に溝31が
設けられている。
【0019】メッシュスクリーン5はグラスヤーンにポ
リ塩化ビニル樹脂をコーテングしたヤーンを網状に織り
あげた後、ポリ塩化ビニル樹脂を熱接着させたもの(ユ
ニチカグラスフアイバー(株)製商品名「ユーメッシュ
スクリーン U380NC205V」、日射遮蔽係数
0.32〜0.39)であり、先端に棒状体51が取り
付けられている。収納部6は開口部2の上枠に沿って取
り付けられていて、図2に示すように、軸61の周りに
メッシュスクリーン5を巻いて収納できるようになって
いる。そして、収納しているメッシュスクリーン5を棒
状体51を持って引き出すと、図1(イ)、(ロ)に示
すように、2本のガイド杆3、3の間に差し渡され、両
側縁が溝31の中に挿入された状態で棒状体51を先頭
にしてガイド杆3の先端方向に出すことができるように
なっている。
【0020】尚、このガイド杆3を下方に回動させ、メ
ッシュスクリーン5を下方に出すと、図1(イ)に示す
ように、メッシュスクリーン5が開口部2を覆うように
なっている。又、ガイド杆3を庇の位置まで上方に回動
させ、メッシュスクリーン5を下方に出すと、図1
(ロ)に示すように、メッシュスクリーン5が日除けと
なる。7は支持棒であり、この支持棒7の上端部はガイ
ド杆3の中間部に回動自在に取り付けられていて、ガイ
ド杆3を庇の位置まで上方に回動させて、下端を開口部
2の側枠近傍に設けられた係止部71に差し込んで係止
させると、ガイド杆3を庇の位置に止着できるようにな
っている。
【0021】次に、この日除けAの使用方法について説
明する。この日除けAのメッシュスクリーン5を使用し
ないときには、メッシュスクリーン5を軸61の周りに
巻いて収納部6に収納する。そして、この日除けAを日
除けとして使用するときには、図1(ロ)に示すよう
に、ガイド杆3を上方に回動させ、支持棒7の下端を係
止部71に挿入して係止させる。すると、庇の位置に止
着するから、収納部6からメッシュスクリーン5をガイ
ド杆3に沿って適宜長さまで引き出す。尚、メッシュス
クリーン5をガイド杆3に沿って引き出した後にガイド
杆3を上方に回動させてもよい。すると、メッシュスク
リーン5が日差しを遮ぎり日除けとなる。
【0022】防虫網として使用するときには、図1
(イ)に示すように、ガイド杆3を下方に回動させてガ
イド杆3を開口部2の両側に沿わせ、収納部からメッシ
ュスクリーン5をガイド杆に沿って引き出す。尚、メッ
シュスクリーン5をガイド杆に沿って引き出した後に、
ガイド杆3を下方に回動させてもよい。すると、メッシ
ュスクリーン5が開口部を覆って、防虫用網となる。こ
のように、日除けAは日除けにも、又、防虫用網として
も使用できるので便利である。
【0023】(実施例2)図3〜図7は本発明日除けの
他の実施例を示すもので、図3(イ)は日除けを防犯用
シャッタとして使用している状態を示す斜視図、(ロ)
は日除けを日除けとして使用している状態を示す斜視
図、図4は図3(ロ)のB−B線における断面を示す説
明図、図5はガイド杆に沿ってシャッタスラットが出入
可能になっている状態を示す説明図、図6は支持棒の取
付構造を示す説明図、図7はシャッタスラットが固定さ
れる状態を示す説明図である。
【0024】図3および図4において、1aは建物であ
り、11aは建物1aの壁である。2aは建物の窓から
なる開口部であり、この開口部2aにはガラス戸からな
る引き戸21aが取り付けられている。Aaは日除けで
あり、この日除けはガイド杆3aと鉄製のシャッタスラ
ット5aと収納部6aとからなる。
【0025】ガイド杆3aは建物1aの開口部2aの両
側上部に回動可能に取り付けられ、この両側のガイド杆
3a、3aはほぼ平行になっている。そして、この両側
のガイド杆3a、3aの先端は棒状体4aで連結されて
いる。従って、この両側のガイド杆3a、3aは同時に
回動するようになっている。2本のほぼ平行な相対する
ガイド杆3aは内側に溝31aが設けられている。
【0026】シャッタスラット5aは鉄製の薄い長尺体
からなる板が横方向に並べられて、回動自在に連結され
たものであり、このシャッタスラット5aの先端には、
棒状体51aが取り付けられている。6aは収納部であ
り、この収納部6aは開口部2aの上枠に沿って取り付
けられていて、シャッタスラット5aを巻いて収納でき
るようになっている。そして、収納しているシャッタス
ラット5aを棒状体51aを持って引き出すと、図1
(イ)、(ロ)に示すように、2本のガイド杆3a、3
aの間に差し渡され、両側縁が溝31aの中に挿入され
た状態で棒状体51aを先頭にしてカイド杆3aの先端
方向に出るようになっている。尚、図5に示すように、
溝31aには係止溝32aが設けられ、シャッタスラッ
ト5aの側縁のに突起52aが設けられていて、この突
起52aが滑動自在に挿入されていて、シャッタスラッ
ト5aの側縁が溝31aから抜け難くなっている。
【0027】尚、このガイド杆3aを下方に回動させ、
シャッタスラット5aを下方に出すと、図3(イ)に示
すように、シャッタスラット5aが開口部2を覆って防
犯用シャッタとなる。尚、この際、ガイド杆3aの下端
部の室内側にはマグネット35aが設けられ、開口部2
aにはマグネット25aが設けられていて、ガイド杆3
aが開口部2aに当接すると、このマグネット35aと
マグネット25aとが密着して開口部2aをシャッタス
ラット5aが密着した状態で覆うようになっている。
又、ガイド杆3aを庇の位置まで上方に回動させ、シャ
ッタスラット5aを下方に出すと、図3(ロ)に示すよ
うに、シャッタスラット5aが日除けとなる。7aは支
持棒であり、この支持棒7aの上端部は、図6に示すよ
うに、ガイド杆3aの中間部の回転軸36aに回動自在
に取り付けられていて、ガイド杆3aを庇の位置まで上
方に回動させて、下端を開口部2aの側枠近傍に設けら
れた係止部71aに差し込んで係止させると、ガイド杆
3aを庇の位置に止着できるようになっている。尚、支
持棒7aを使用しないときには、支持棒7aを上方に回
動させて、支持棒7aの下端をガイド杆3aに設けられ
ている係止部72aに係止させて収納できるようになっ
ている。
【0028】次に、この日除けAaの使用方法について
説明する。この日除けAaのシャッタスラット5aを使
用しないときには、シャッタスラット5aを軸61aの
周りに巻いて収納部6aに収納する。そして、この日除
けAaを日除けとして使用するときには、図3(ロ)に
示すように、ガイド杆3aを上方に回動させ、支持棒7
aの下端を係止部71aに挿入して係止させる。する
と、庇の位置に止着するから、収納部6aからシャッタ
スラット5aをガイド杆3aに沿って適宜長さまで引き
出す。尚、シャッタスラット5aをガイド杆3aに沿っ
て引き出した後にガイド杆3aを上方に回動させてもよ
い。すると、メッシュスクリーン5aが日差しを遮ぎり
日除けとなる。
【0029】防犯用シャッタとして使用するときには、
図3(イ)に示すように、ガイド杆3aを下方に回動さ
せてガイド杆3aを開口部2aの両側に沿わせ、収納部
からシャッタスラット5aをガイド杆3aに沿って引き
出す。尚、シャッタスラット5aをガイド杆3aに沿っ
て引き出した後に、ガイド杆3aを下方に回動させても
よい。その後、ガイド杆3aを図示しない係止具でカイ
ド杆3aが上方に回動しないように係止する。すると、
メッシュスクリーン5aが開口部を覆って、防犯用シャ
ッタとなる。このように、日除けAaは日除けにも、
又、防犯用シャッタとしても使用できるので便利であ
る。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の日除けには、メッシュス
クリーンを収納する収納部が設けられているから、メッ
シュスクリーンを使用しないときには、メッシュスクリ
ーンを収納部に収納することができる。
【0031】又、請求項1記載の発明では、ほぼ平行な
2本のガイド杆の上端部が建物の開口部の両側に屋外方
向に回動可能に取り付けられているし、収納部に収納さ
れているメッシュスクリーンが2本のガイド杆の間に差
し渡された状態でガイド杆に沿って出入可能になされて
いるから、メッシュスクリーンを日除けとして使用する
ときには、ガイド杆を庇の位置まで上方に回動させ、メ
ッシュスクリーンを引き出すと、ガイド杆に差し渡され
た状態でメッシュスクリーンが出て、庇状になり、この
メッシュスクリーンが日差しを遮ぎり日除けとなる。
【0032】又、請求項1記載の発明では、ガイド杆を
下方に回転させ、メッシュスクリーンを出すとメッシュ
スクリーンが開口部を覆う構造になされているから、防
虫網として使用するときには、ガイド杆を下方に回動さ
せてガイド杆を開口部の両側に沿わせると、メッシュス
クリーンが開口部を覆って、防虫用網として使用でき
る。このように、請求項1記載の日除けは、日除けに
も、又、防虫用網にも使用できるので便利である。
【0033】請求項2記載の日除けには、シャッタスラ
ットを収納する収納部が設けられているから、シャッタ
スラットを使用しないときには、シャッタスラットを収
納部に収納することができる。
【0034】又、請求項2記載の発明では、ほぼ平行な
2本のガイド杆の上端部が建物の開口部の両側に屋外方
向に回動可能に取り付けられているし、収納部に収納さ
れているシャッタスラットが2本のガイド杆の間に差し
渡された状態でガイド杆に沿って出入可能になされてい
るから、シャッタスラットを日除けとして使用するとき
には、ガイド杆を庇の位置まで上方に回動させ、シャッ
タスラットを引き出すと、ガイド杆に差し渡された状態
でシャッタスラットが出て、庇状になり、このシャッタ
スラットが日差しを遮ぎり日除けとなる。
【0035】又、請求項2記載の発明では、ガイド杆を
下方に回転させ、シャッタスラットを出すとシャッタス
ラットが開口部を覆う構造になされているから、防犯用
として使用するときには、ガイド杆を下方に回動させて
ガイド杆を開口部の両側に沿わせると、シャッタスラッ
トが開口部を覆って、防犯用シャッタとなる。このよう
に、請求項2記載の日除けは、日除けにも、又、防犯用
シャッタにも使用できるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明日除けの一実施例を示すもので、(イ)
は日除けを防虫用網として使用している状態を示す斜視
図、(ロ)は日除けを日除けとして使用している状態を
示す斜視図である。
【図2】図1(ロ)のA−A線における断面を示す説明
図である。
【図3】本発明日除けの他の実施例を示すもので、
(イ)は日除けを防犯用シャッタとして使用している状
態を示す斜視図、(ロ)は日除けを日除けとして使用し
ている状態を示す斜視図である。
【図4】図3(ロ)のB−B線における断面を示す説明
図である。
【図5】ガイド杆に沿ってシャッタスラットが出入可能
になっている状態を示す説明図である。
【図6】支持棒の取付構造を示す説明図である。
【図7】シャッタスラットが固定される状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
A、Aa 日除け 1、1a 建物 11、11a 壁 2、2a 開口部 3、3a ガイド杆 5 メッシュスクリーン 5a シャッタスラット 6、6a 収納部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行な2本のガイド杆の上端部が建
    物の開口部の両側上部に屋外方向に回動可能に取り付け
    られ、開口部の上部にメッシュスクリーンを収納する収
    納部が設けられ、この収納部に収納されているメッシュ
    スクリーンが2本のガイド杆の間に差し渡された状態で
    ガイド杆に沿って出入可能になされ、ガイド杆を下方に
    回動させメッシュスクリーンを出すとメッシュスクリー
    ンが開口部を覆う構造になされていることを特徴とする
    日除け。
  2. 【請求項2】 ほぼ平行な2本のガイド杆の上端部が建
    物の開口部の両側上部に屋外方向に回動可能に取り付け
    られ、開口部の上部にシャッタスラットを収納する収納
    部が設けられ、この収納部に収納されているシャッタス
    ラットが2本のガイド杆の間に差し渡された状態でガイ
    ド杆に沿って出入可能になされ、ガイド杆を下方に回動
    させシャッタスラットを出すとシャッタスラットが開口
    部を覆う構造になされていることを特徴とする日除け。
JP21146796A 1996-08-09 1996-08-09 日除け Pending JPH1054187A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100655858B1 (ko) 2006-08-11 2006-12-08 (주)일신설계종합건축사사무소 비상대피를 위한 다층건물의 창문구조
CN104879055A (zh) * 2015-06-10 2015-09-02 泰州市鑫盛源幕墙工程有限公司 一种铝包木外开带隐形风琴纱一体窗
JP2016199979A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 立川ブラインド工業株式会社 ロールスクリーン、案内レール、および、抜け止め部材

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