JPH05286591A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05286591A JPH05286591A JP4095542A JP9554292A JPH05286591A JP H05286591 A JPH05286591 A JP H05286591A JP 4095542 A JP4095542 A JP 4095542A JP 9554292 A JP9554292 A JP 9554292A JP H05286591 A JPH05286591 A JP H05286591A
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- Japan
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- paper
- cassette
- recording paper
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- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 収容する多数の給紙カセットからの給紙を可
能とするカセット収納庫内における記録紙の搬送トラブ
ルを容易かつ迅速に処理出来るようにする。 【構成】 複数の給紙カセットから搬出される各記録紙
Pをカセット収納庫IIの側部を構成する可動枠体IIaの
内蔵する垂直方向の搬送路系120を経由して画像形成装
置本体Iに給紙するようにし、前記搬送路系120の上部
に位置するフォトカプラPC10が所定時間内に記録紙P
を検知出来ない場合に、モータM10を駆動して前記可動
枠体IIaを水平方向に移動、離間して各給紙ローラ12A
の従動側ローラと、各ガイド部材の外側のガイド板18を
退避して搬送路系120を開放するように構成したことを
特徴としている。
能とするカセット収納庫内における記録紙の搬送トラブ
ルを容易かつ迅速に処理出来るようにする。 【構成】 複数の給紙カセットから搬出される各記録紙
Pをカセット収納庫IIの側部を構成する可動枠体IIaの
内蔵する垂直方向の搬送路系120を経由して画像形成装
置本体Iに給紙するようにし、前記搬送路系120の上部
に位置するフォトカプラPC10が所定時間内に記録紙P
を検知出来ない場合に、モータM10を駆動して前記可動
枠体IIaを水平方向に移動、離間して各給紙ローラ12A
の従動側ローラと、各ガイド部材の外側のガイド板18を
退避して搬送路系120を開放するように構成したことを
特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセット収納庫に接続
して各種のサイズの記録紙に画像を記録することの出来
る画像形成装置に関する。
して各種のサイズの記録紙に画像を記録することの出来
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置に給紙される記録紙は、装
置本体に直接装着される給紙カセットより搬出して給紙
されるのが普通であるが、より多くのサイズの記録紙を
任意に選択して給紙する場合には多段のカセット載置棚
を設けた別体のカセット収納庫が利用される。
置本体に直接装着される給紙カセットより搬出して給紙
されるのが普通であるが、より多くのサイズの記録紙を
任意に選択して給紙する場合には多段のカセット載置棚
を設けた別体のカセット収納庫が利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従ってカセット収納庫
内には各カセットから搬出される記録紙を画像形成装置
側に給紙するための給紙路が設けられるが、収容するカ
セットの数が多くなると給紙路が長く複雑になるので、
搬送中の記録紙がジャム状態となった場合に、その除去
に手間どることがある。
内には各カセットから搬出される記録紙を画像形成装置
側に給紙するための給紙路が設けられるが、収容するカ
セットの数が多くなると給紙路が長く複雑になるので、
搬送中の記録紙がジャム状態となった場合に、その除去
に手間どることがある。
【0004】本発明はこの点を解決して改良した結果、
カセット収納庫内の如何なる位置に発生したジャム紙で
も極めて容易かつ迅速に取出し除去することの出来る画
像形成装置の提供を目的としたものである。
カセット収納庫内の如何なる位置に発生したジャム紙で
も極めて容易かつ迅速に取出し除去することの出来る画
像形成装置の提供を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、サイズを異
にする複数の給紙カセットをフロントローディングによ
って収容したカセット収納庫から、該収納庫の内蔵する
給紙手段により所要サイズの記録紙の給紙を受けること
を可能とした画像形成装置において、前記カセット収納
庫内の記録紙の給紙路がジャム検知信号により自動的に
開放されることを特徴とする画像形成装置によって達成
される。
にする複数の給紙カセットをフロントローディングによ
って収容したカセット収納庫から、該収納庫の内蔵する
給紙手段により所要サイズの記録紙の給紙を受けること
を可能とした画像形成装置において、前記カセット収納
庫内の記録紙の給紙路がジャム検知信号により自動的に
開放されることを特徴とする画像形成装置によって達成
される。
【0006】
【実施例】本発明の画像形成装置の一実施例を図1ない
し図5によって説明する。
し図5によって説明する。
【0007】Iは画像形成装置の本体、IIは前記本体I
に接続されたカセット収納庫であって、本体Iには常用
サイズとして例えばB4判の記録紙を収容した給紙カセ
ットCが直接装着され、一方カセット収納庫IIにはそれ
以外のサイズの異なる記録紙を収容した各給紙カセット
C1〜C5が収容される。
に接続されたカセット収納庫であって、本体Iには常用
サイズとして例えばB4判の記録紙を収容した給紙カセ
ットCが直接装着され、一方カセット収納庫IIにはそれ
以外のサイズの異なる記録紙を収容した各給紙カセット
C1〜C5が収容される。
【0008】前記の各給紙カセットは何れも記録紙の搬
送方向と直交する方向から前記のカセット収納庫IIに挿
填されるいわゆるフロントローディングタイプのカセッ
トである。
送方向と直交する方向から前記のカセット収納庫IIに挿
填されるいわゆるフロントローディングタイプのカセッ
トである。
【0009】原稿台1に載置された原稿の画像は、原稿
面に沿って移動する露光ランプ2によって照明され、該
露光ランプ2と一体で移動する第1ミラー3と、該第1
ミラー3の動きに追従してその1/2の速度で移動する第
2ミラー4および第3ミラー5により撮影レンズ6まで
の距離を一定に保ちつつその全面を露光走査される。
面に沿って移動する露光ランプ2によって照明され、該
露光ランプ2と一体で移動する第1ミラー3と、該第1
ミラー3の動きに追従してその1/2の速度で移動する第
2ミラー4および第3ミラー5により撮影レンズ6まで
の距離を一定に保ちつつその全面を露光走査される。
【0010】露光走査された原稿の画像は、さらに第4
ミラー7により光路を曲げられて矢示方向に回転する感
光体ドラム8の周面に投影、結像される。
ミラー7により光路を曲げられて矢示方向に回転する感
光体ドラム8の周面に投影、結像される。
【0011】前記感光体ドラム8は前もって帯電器9に
よりその周面の感光体に所定の電位が与えられているの
で、前記の投影によりその周面に原稿画像の静電潜像が
形成され、この潜像は現像器10によって顕像化され、ト
ナー像とされる。
よりその周面の感光体に所定の電位が与えられているの
で、前記の投影によりその周面に原稿画像の静電潜像が
形成され、この潜像は現像器10によって顕像化され、ト
ナー像とされる。
【0012】一方トナー像の形成に並行して記録紙の搬
送ローラ11が矢示方向に一回転して、前記の給紙カセッ
トC内の最上層の記録紙Pを搬出し、給紙ローラ12を介
してタイミングローラ13に給送して一旦停止し待機させ
る。
送ローラ11が矢示方向に一回転して、前記の給紙カセッ
トC内の最上層の記録紙Pを搬出し、給紙ローラ12を介
してタイミングローラ13に給送して一旦停止し待機させ
る。
【0013】感光体ドラム8のトナー像の回転周期に同
調して前記のタイミングローラ13が回転を始めると、記
録紙Pは再び給送を開始されて感光体ドラム8の周面に
密着し、転写器14においてトナー像の転写を受けたあと
分離器15において感光体ドラム8の周面より分離し、定
着器16へと給送される。
調して前記のタイミングローラ13が回転を始めると、記
録紙Pは再び給送を開始されて感光体ドラム8の周面に
密着し、転写器14においてトナー像の転写を受けたあと
分離器15において感光体ドラム8の周面より分離し、定
着器16へと給送される。
【0014】定着器16に給送された記録紙Pはトナー像
の溶着を受けて装置外部のトレイ17の上に排出されて、
画像形成を終了する。
の溶着を受けて装置外部のトレイ17の上に排出されて、
画像形成を終了する。
【0015】一方、常用サイズ以外の記録紙として給紙
カセットC1ないしC5の何れかが収容する記録紙が選
択された場合には、前記の搬送ローラ11は回転作動せ
ず、替って前記カセット収納庫IIの内蔵する給紙手段た
る搬出ローラ11Aによる記録紙の搬出作用が開始され
る。
カセットC1ないしC5の何れかが収容する記録紙が選
択された場合には、前記の搬送ローラ11は回転作動せ
ず、替って前記カセット収納庫IIの内蔵する給紙手段た
る搬出ローラ11Aによる記録紙の搬出作用が開始され
る。
【0016】以下給紙カセットC2の収容する例えばB
5判の記録紙P2の搬出の場合を例として説明する。
5判の記録紙P2の搬出の場合を例として説明する。
【0017】装置Iにおける紙サイズ選択釦の操作によ
り例えばB5判の記録紙P2が指定されると、装置Iか
らの紙サイズ信号によって収納庫II内のモータM2が回
転を始めピニオンPG2が噛合するラックR2を介して
給紙カセットC2を図2(a)に示す位置より矢示方向
へと移動し、その右端の遮光板SがフォトスイッチPS
1を作動した図2(b)に示す位置でモータM2の回転
を停止して静止させる。
り例えばB5判の記録紙P2が指定されると、装置Iか
らの紙サイズ信号によって収納庫II内のモータM2が回
転を始めピニオンPG2が噛合するラックR2を介して
給紙カセットC2を図2(a)に示す位置より矢示方向
へと移動し、その右端の遮光板SがフォトスイッチPS
1を作動した図2(b)に示す位置でモータM2の回転
を停止して静止させる。
【0018】各給紙カセットC1〜C5は何れも外枠B
に収めた二重構造がとられていて、水平移動される際外
枠Bを係止した収容位置に残すようになっているので、
収納庫IIの前面が無用に開放されるのが防止されて不用
意に操作者が内部に触れることの防止・安全を計ってい
る。
に収めた二重構造がとられていて、水平移動される際外
枠Bを係止した収容位置に残すようになっているので、
収納庫IIの前面が無用に開放されるのが防止されて不用
意に操作者が内部に触れることの防止・安全を計ってい
る。
【0019】給紙カセットC2の移動に当っては、分離
爪100を支持するアーム101上に設けた規制ピン102が前
記外枠Bの長孔B1に沿ってスライドするので、前記分
離爪100は底板110を押し上げる圧縮ばね111の付勢によ
り、前記アーム101の支持軸101Aを支点として反時計方
向に所定角度回動し、底板110上に積載した記録紙P2
の最上面を常に一定の高さに保っている。
爪100を支持するアーム101上に設けた規制ピン102が前
記外枠Bの長孔B1に沿ってスライドするので、前記分
離爪100は底板110を押し上げる圧縮ばね111の付勢によ
り、前記アーム101の支持軸101Aを支点として反時計方
向に所定角度回動し、底板110上に積載した記録紙P2
の最上面を常に一定の高さに保っている。
【0020】なお、給紙カセットを収納庫IIに挿入した
状態では、前記の外枠Bは内底面の各突起によりそれぞ
れの給紙カセットを係合して初期位置に保持している。
状態では、前記の外枠Bは内底面の各突起によりそれぞ
れの給紙カセットを係合して初期位置に保持している。
【0021】次いで前記のフォトスイッチPS1よりの
信号により、図示せぬ装置本体の制御部より昇降台Eの
駆動信号を受け、図示せぬ駆動部により収納庫II内の昇
降台Eが下降を開始し、該昇降台Eの支持するモータM
の軸上に取付けた搬出ローラ11Aを記録紙P2の上部位
置に置いて搬送可能とした状態で、遮光板Sによりフォ
トセンサPS2を作動して昇降台Eの下降を停止させ
る。
信号により、図示せぬ装置本体の制御部より昇降台Eの
駆動信号を受け、図示せぬ駆動部により収納庫II内の昇
降台Eが下降を開始し、該昇降台Eの支持するモータM
の軸上に取付けた搬出ローラ11Aを記録紙P2の上部位
置に置いて搬送可能とした状態で、遮光板Sによりフォ
トセンサPS2を作動して昇降台Eの下降を停止させ
る。
【0022】前記昇降台Eは支柱Gを案内として、昇降
するようになっていて、内蔵するモータのピニオン(何
れも図示せず)を前記支柱GのラックRに噛合し、モー
タを駆動しピニオンをラックR上に転動させることによ
って上下動される。
するようになっていて、内蔵するモータのピニオン(何
れも図示せず)を前記支柱GのラックRに噛合し、モー
タを駆動しピニオンをラックR上に転動させることによ
って上下動される。
【0023】図2(b)に示す状態からは前述した給紙
カセットCからの記録紙Pの搬出の場合と同様に、トナ
ー像の形成に並行して昇降台EのモータMが回転し、搬
出ローラ11Aを一回転して最上層の記録紙P2を搬出す
る。
カセットCからの記録紙Pの搬出の場合と同様に、トナ
ー像の形成に並行して昇降台EのモータMが回転し、搬
出ローラ11Aを一回転して最上層の記録紙P2を搬出す
る。
【0024】ここで図示の如く搬送ローラ11Aを半月ロ
ーラとし、2重構造のカセット外枠B(固定カセット
枠)内に収められた給紙カセットC2内に重送防止用の
分離爪100を転写材の両側上端部に当接するように設け
カセットC1〜C5の図右側部の給紙ローラ12Aへの受
け渡し後直ちに半月形の搬出ローラ11Aが転写材より離
れる構成であるので搬送路系120への受け渡しを容易に
させ、確実に搬送をさせる為の信頼性の向上と、重送防
止の複雑な構造を配設しないコンパクト化が計れたもの
となっている。
ーラとし、2重構造のカセット外枠B(固定カセット
枠)内に収められた給紙カセットC2内に重送防止用の
分離爪100を転写材の両側上端部に当接するように設け
カセットC1〜C5の図右側部の給紙ローラ12Aへの受
け渡し後直ちに半月形の搬出ローラ11Aが転写材より離
れる構成であるので搬送路系120への受け渡しを容易に
させ、確実に搬送をさせる為の信頼性の向上と、重送防
止の複雑な構造を配設しないコンパクト化が計れたもの
となっている。
【0025】給紙カセットC2より搬出された記録紙P
2は、収納庫IIの側部の対応する給紙ローラ12Aにより
上方に搬送されて装置Iの内部に入って給紙ローラ12に
給送され、タイミングローラ13を経て画像の転写域へと
給紙される。
2は、収納庫IIの側部の対応する給紙ローラ12Aにより
上方に搬送されて装置Iの内部に入って給紙ローラ12に
給送され、タイミングローラ13を経て画像の転写域へと
給紙される。
【0026】前記の各給紙カセットC1〜C5の上部に
は発光部と受光部とから成る反射型のフォトカプラPC
がそれぞれ配設されていて、給紙位置に移動されたそれ
ぞれの給紙カセット内の記録紙を反射光の受光によって
検知するようになっている。
は発光部と受光部とから成る反射型のフォトカプラPC
がそれぞれ配設されていて、給紙位置に移動されたそれ
ぞれの給紙カセット内の記録紙を反射光の受光によって
検知するようになっている。
【0027】給紙によって前記給紙カセットC2が空に
なりフォトカプラPCによる記録紙の検知が不可能とな
ると、その信号によって前記モータM2が逆回転してカ
セットC2を再び図2(a)に示す位置すなわち当初の
収容位置に復帰させる。
なりフォトカプラPCによる記録紙の検知が不可能とな
ると、その信号によって前記モータM2が逆回転してカ
セットC2を再び図2(a)に示す位置すなわち当初の
収容位置に復帰させる。
【0028】さらに同時に前記昇降台Eが上昇してその
初期位置に戻りカセット収納庫II前面の警告ランプLを
点灯して指定した記録紙の補給もしくはサイズ指定変更
の措置を促す。
初期位置に戻りカセット収納庫II前面の警告ランプLを
点灯して指定した記録紙の補給もしくはサイズ指定変更
の措置を促す。
【0029】なお記録紙P2が当初から不在の場合に
は、給紙カセットC2が図2(b)に示す給紙位置に達
しても前記フォトカプラPCの記録紙検知信号が得られ
ないため、モータM2が逆回転に転じて給紙カセットC
は図2(a)に示す当初の収容位置へと復帰され、従っ
て昇降台Eも下降を中断して上昇し初期位置に戻され
る。
は、給紙カセットC2が図2(b)に示す給紙位置に達
しても前記フォトカプラPCの記録紙検知信号が得られ
ないため、モータM2が逆回転に転じて給紙カセットC
は図2(a)に示す当初の収容位置へと復帰され、従っ
て昇降台Eも下降を中断して上昇し初期位置に戻され
る。
【0030】また給紙カセットC2からの給紙中にそれ
以外の他の給紙カセットの記録紙が指定された場合に
も、前記のモータM2と昇降台Eの内蔵するモータは逆
回転を始めて給紙カセットC2および昇降台Eをそれぞ
れ図2(a)に示す初期位置に一旦復帰させたあと前述
した給紙カセットCあるいはC2による場合と同様の給
紙作動に移行する。
以外の他の給紙カセットの記録紙が指定された場合に
も、前記のモータM2と昇降台Eの内蔵するモータは逆
回転を始めて給紙カセットC2および昇降台Eをそれぞ
れ図2(a)に示す初期位置に一旦復帰させたあと前述
した給紙カセットCあるいはC2による場合と同様の給
紙作動に移行する。
【0031】前記の各カセットはカセット収納庫IIに対
しそれぞれ次のようにして装填される。以下カセットC
2の場合を例とし図3によって説明する。
しそれぞれ次のようにして装填される。以下カセットC
2の場合を例とし図3によって説明する。
【0032】図3はカセット収納庫IIの内部を図1の右
側部より見た角度で示したもので、内部にカセットC2
を収めた前記外枠Bは図3(a)に示すように把手24を
介してカセット収納庫IIの指定の装填部23に水平方向か
ら手動によりスライドして挿入される。
側部より見た角度で示したもので、内部にカセットC2
を収めた前記外枠Bは図3(a)に示すように把手24を
介してカセット収納庫IIの指定の装填部23に水平方向か
ら手動によりスライドして挿入される。
【0033】外枠Bが所定の深さに挿入されると、外枠
Bの背側面のラックR20がモータM20のピンオンPG20
に噛合し、次いでその底面がマイクロスイッチMS20を
作動して前記モータM20を起動し、ピンオンPG20の回
転によって外枠Bは装填部23の内部へとさらに継続して
自動的に挿入される。
Bの背側面のラックR20がモータM20のピンオンPG20
に噛合し、次いでその底面がマイクロスイッチMS20を
作動して前記モータM20を起動し、ピンオンPG20の回
転によって外枠Bは装填部23の内部へとさらに継続して
自動的に挿入される。
【0034】外枠Bは所定の位置に迄挿入されると、先
端の遮光板SがフォトスイッチPS2を作動して前記モ
ータM20を停止し、内部に収めた給紙カセットC2のラ
ックR2をモータM2のピンオンPG2に噛合させて、
給紙カセットC2を前述したような給紙位置への移動を
開始出来る状態に置く。
端の遮光板SがフォトスイッチPS2を作動して前記モ
ータM20を停止し、内部に収めた給紙カセットC2のラ
ックR2をモータM2のピンオンPG2に噛合させて、
給紙カセットC2を前述したような給紙位置への移動を
開始出来る状態に置く。
【0035】前記カセット収納庫IIに設けられている記
録紙の搬送路系120は、カセット収納庫II内における記
録紙の搬送トラブルの発生と同時に自動的に開放される
構造になっている。
録紙の搬送路系120は、カセット収納庫II内における記
録紙の搬送トラブルの発生と同時に自動的に開放される
構造になっている。
【0036】前記の各給紙ローラ12Aの従動側の各ロー
ラと、各給紙ローラ12A間に設けられる各ガイド部材の
外側のガイド板18は、収納庫II本体とは別体の図4に示
す可動枠体IIaに支持・収納されている。
ラと、各給紙ローラ12A間に設けられる各ガイド部材の
外側のガイド板18は、収納庫II本体とは別体の図4に示
す可動枠体IIaに支持・収納されている。
【0037】前記可動枠体IIaは、底部の前後に一対の
案内軸19を固着し、該案内軸19を収納庫II本体側の支持
部材20に挿通するとにより収納庫II本体に対し平行移動
出来るよう支持されている。
案内軸19を固着し、該案内軸19を収納庫II本体側の支持
部材20に挿通するとにより収納庫II本体に対し平行移動
出来るよう支持されている。
【0038】前記案内軸19は、それぞれ軸上の一部に形
成したラックR10をモータM10のピニオンPG10と噛合
させ、モータM10の作動によって前記の各案内軸19すな
わち可動枠体IIaが同時に等しい速度をもって水平方向
に移動出来るように構成されている。
成したラックR10をモータM10のピニオンPG10と噛合
させ、モータM10の作動によって前記の各案内軸19すな
わち可動枠体IIaが同時に等しい速度をもって水平方向
に移動出来るように構成されている。
【0039】さらに搬送路系120の最上部には反射型の
フォトカプラPC10が設置されていて、収納庫II内の各
給紙カセットから記録紙が搬出されたあと、所定の時間
内に前記のフォトカプラPC10が記録紙通過を検知した
場合には記録紙の搬送作動は継続されるが、所定時間を
経過してもなお検知出来ない場合には、搬送トラブルの
発生と見て記録紙の搬送作動が停止し、次いで前記モー
タM10が所定の回数回転して前記案内軸19を駆動し可動
枠体IIaを図5に示す位置に移動し、同時に前記昇降台
Eをその初期位置に復帰させる。
フォトカプラPC10が設置されていて、収納庫II内の各
給紙カセットから記録紙が搬出されたあと、所定の時間
内に前記のフォトカプラPC10が記録紙通過を検知した
場合には記録紙の搬送作動は継続されるが、所定時間を
経過してもなお検知出来ない場合には、搬送トラブルの
発生と見て記録紙の搬送作動が停止し、次いで前記モー
タM10が所定の回数回転して前記案内軸19を駆動し可動
枠体IIaを図5に示す位置に移動し、同時に前記昇降台
Eをその初期位置に復帰させる。
【0040】その結果収納庫II内における記録紙の搬送
路系120は、カセットからの搬出部分をも含めてその全
域が開放されることとなって、ジャム紙の処理やメンテ
ナンスの作動等を容易に実施することが可能となる。
路系120は、カセットからの搬出部分をも含めてその全
域が開放されることとなって、ジャム紙の処理やメンテ
ナンスの作動等を容易に実施することが可能となる。
【0041】なお、前記可動枠体IIaの図4に示す位置
への復帰は、コピーの再開に伴う昇降台Eの下降信号に
より前記モータM10が逆回転して開始され、前記案内軸
19の先端がマイクロスイッチMS10を作動した位置で停
止される。
への復帰は、コピーの再開に伴う昇降台Eの下降信号に
より前記モータM10が逆回転して開始され、前記案内軸
19の先端がマイクロスイッチMS10を作動した位置で停
止される。
【0042】
【発明の効果】本発明により、極めて簡単な給紙機構に
よって多数の給紙カセットから任意の記録紙を選択して
給紙することを可能としながら、さらにジャム処理やメ
ンテナンスの作業も容易に出来る実用性に優れた画像形
成装置が提供されることとなった。
よって多数の給紙カセットから任意の記録紙を選択して
給紙することを可能としながら、さらにジャム処理やメ
ンテナンスの作業も容易に出来る実用性に優れた画像形
成装置が提供されることとなった。
【図1】本発明の画像形成装置の断面構成図である。
【図2】前記装置の接続されるカセット収納庫における
給紙カセットの作動を示す説明図である。
給紙カセットの作動を示す説明図である。
【図3】カセット収納庫に対する給紙カセットの装填方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
【図4】カセット収納庫の搬送経路を示す要部図であ
る。
る。
【図5】前記搬送路系の開放状態を示す要部図である。
1 原稿台 6 撮影レンズ 8 感光体ドラム 10 現像器 11,11A 搬出ローラ 12,12A 給紙ローラ 13 タイミングローラ 14 転写器 15 分離器 16 定着器 I 画像形成装置本体 II カセット収納庫 IIa 可動枠体 C,C1〜C5 給紙カセット P,P2 記録紙 M,M1〜M5,M10,M20 モータ S 遮光板 PS1,PS2 フォトセンサ(スイッチ) E 昇降台 G 支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽根田 哲 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 サイズを異にする複数の給紙カセットを
フロントローディングによって収容したカセット収納庫
から、該収納庫の内蔵する給紙手段により所要サイズの
記録紙の給紙を受けることを可能とした画像形成装置に
おいて、前記カセット収納庫内の記録紙の給紙路がジャ
ム検知信号により自動的に開放されることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095542A JPH05286591A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095542A JPH05286591A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05286591A true JPH05286591A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14140459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095542A Pending JPH05286591A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05286591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7398969B2 (en) * | 2004-05-20 | 2008-07-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for supplying media to a device |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4095542A patent/JPH05286591A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7398969B2 (en) * | 2004-05-20 | 2008-07-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for supplying media to a device |
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