JP2505838B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2505838B2
JP2505838B2 JP62331142A JP33114287A JP2505838B2 JP 2505838 B2 JP2505838 B2 JP 2505838B2 JP 62331142 A JP62331142 A JP 62331142A JP 33114287 A JP33114287 A JP 33114287A JP 2505838 B2 JP2505838 B2 JP 2505838B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シート材の給送を受けそのシート材に画像
形成等の所要の処理を実行する本体装置(例えば複写機
・プリンタなど)にシート材収納部に積載収納されてい
るシート材(複写用紙・転写用紙・記録用紙などのカッ
トシート材)を1枚ずつ給送するシート材給送装置に関
する。
〔従来の技術〕
上記のような本体装置・シート材給送装置の具体例と
して第11図にプロセスカートリッジ・シート材カセット
着脱式のレーザビームプリンタ(LBP)の一例の構成略
図を示した。
100はプリンタの外装筐であり、内部に作像手段機構
が組込まれている。該外装筐は下側半体100Aと上側半体
100Bの二つ割り構成であり、下側半体100Aに対して上側
半体100Bを後端側のヒンジ軸101を中心に2点鎖線示の
ように起し開き操作、実線示のように倒し閉じ操作自由
に連結してある。
上側半体100Bは不図示のはね上げ手段により常時開き
回動付勢されており、その付勢力に抗して上側半体100B
を下側半体100Aに対して実線示のように十分に閉じ込む
と不図示のロック機構が働いて下側半体100A側に係止さ
れ実線示の閉じ込み状態が安定に保持される。
逆に、ロックを解除すると上側半体100Bははね上げ手
段の付勢力で2点鎖線示のように開き回動して所定の開
き角度姿勢に保持されてプリンタ内部が大きく開放状態
になる。
プリンタに対するプロセスカートリッジ102の着脱操
作やプリンタ内部の点検・保守等は上側半体100Bを上記
のように起し開いてプリンタ内部を大きく開放すること
により行われる。
本例のプリンタは上側半体100Bの開閉側(図面上、左
端面側)が装置前面であり、ヒンジ軸101側(図面上、
右端面側)が装置後面(背面)である。ここで、図面上
で装置の左端面側がシート材カセット109を着脱した
り、像が転写されたシート材が排出されるトレイ100Fが
設けられていて、この左側面を操作者の正面となるよう
にするとシート材の取り扱い操作上便利であるため、装
置前面としている。
プロセスカートリッジ102は本例の場合は、カートリ
ッジハウジング102a内に感光ドラム103・帯電器104・現
像器105・クリーナ106の4つの作像プロセス機器を内包
させてなるもので、上側半体100B内の略中央部の所定の
収納部に対して着脱自在である。カートリッジ102はプ
リンタ内に正規に装着されることによりカートリッジ側
とプリンタ側の両者側の機械的駆動系統・電気回路系統
が相互カップリング部材(不図示)を介して結合して機
械的・電気的に一体化する。107はレーザスキャナユニ
ット、108はレーザ反射ミラーであり、上側半体100B内
の所定の位置に配設されている。
109はシート材収納部としてのシート材カセットであ
り、プリンタの下側半体100Aの前面側下部に設けたカセ
ット挿脱開口100Cからカセット先端側を挿入して下側半
体の底板(ベース板)100Dに沿って下側半体内に十分に
挿入する(X方向)と、カセット底面側に設けたボス部
109fが下側半体の底板100D側に設けた係合凹部100Eに落
ち込んで係合して位置決めされ、プリンタに対して装着
状態になる。上記のボス部109fと凹部100Eとの係合力に
抗して逆に引く(Y方向)ことによりカセット109はプ
リンタ外へ引き出される。
109aは該カセットの本体ケース、109bは該本体ケース
内の中板であり、該中板はその後辺側の支点部109cを中
心に先端辺側がばね109dにより持ち上げ回動付勢されて
いる。Sは本体ケース内に積載収納させたシート材(転
写用紙)であり、該シート材Sは上記中板109bの上面と
本体ケース109aの内底面の両面にまたがっている。そし
てその積載収納シート材Sの先端辺側のシート材上面
は、シート材Sの1枚宛順次給送に伴なう逐次減少もし
くはシート材Sの積載収納量の多少に拘らず、前記ばね
109dによる中板109bの持ち上げ方向の回動付勢により常
に所定の略一定の高さレベルに保たれる。109eは積載収
納シート材Sの上面先端辺側に係合しているシート材1
枚宛分離爪である。
110はシート材給送ローラ、111a・111bは繰り出され
たシート材の搬送ローラ対、112・113・115はシート搬
送シート材ガイド板、114はレジストローラ対、116は転
写用帯電器、117はシート材搬送ベルト装置、118は定着
装置、119はシート材排出ローラ対であり、上記110〜11
9の部材は全てプリンタ下側半体100A内の所定の位置に
配設されている。
100Dはプリンタ下側半体100Aの前面側上部に設けたシ
ート材排出開口であり、上記のシート材排出ローラ対11
9は該開口110Dに臨んでいる。100Fは該開口100Dからプ
リンタ外側に配設した排出シート材受トレイである。
プロセスカートリッジ102を装着したプリンタ上側半
体100Bが下側半体100Aに対して実線示のように閉じ込ま
れると、プロセスカートリッジ102側の感光ドラム103の
下面は下側半体100A側の転写用帯電器116に対して所定
の間隔を保って正規に接近対向した状態となる。又シー
ト材カセット109がプリンタ下側半体100A内に正規に装
着されると、カセット内の積載収納シート材Sの先端辺
側の上面が給送ローラ110の下面に対向した状態とな
る。
プリンタの制御系に画像形成スタート信号が入力され
ると、感光ドラム103が矢示時計方向に所定の周速度で
回転駆動され、その周面が帯電器104により正又は負の
所定の極性に一様帯電される。
レーザスキャナユニット107は不図示の原稿画像光電
読取り装置・ワードプロセッサ・電子計算機等から入力
される画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素レ
ーザ光Lを発振して感光ドラム103面を走査する。即
ち、前記回転感光ドラム103の一様帯電面が上記レーザ
スキャナユニット107のレーザ光Lでミラー108、カート
リッジハウジング102aに設けた露光窓102bを介してドラ
ム母線方向に順次に主走査されることにより、感光ドラ
ム103面に画像情報の静電潜像が形成されていく。
形成静電潜像は現像器105でトナー現像され、そのト
ナー画像が転写用帯電器116の位置において感光ドラム1
03と該帯電器116との間に下記のように給送されるシー
ト材Sの面に順次に転写されていく。
即ち、シート材カセット109内の積載収納シート材S
は給送ローラ110が反時計方向に回転駆動されることに
より最上位のシート材に送りがかかり、そのシート材の
先端辺が分離爪109eの下側から上側に外れて1枚分離さ
れ、該最上位のシート材のみがカセット109の装着方向
と同じ方向にカセット内から繰り出されていく。その繰
り出しシート材はガイド板112に案内されて搬送ローラ
対111a・111bで中継ぎ搬送され、曲率搬送ガイド板112
・113によりシート材給送ローラ110の上側に配設されて
いるレジスタローラ114に向ってカセット109内からの繰
り出し方向とは反対方向(プリンタ内を右方から左方)
へUターン搬送される。Uターン搬送されたシート材は
レジスタローラ114で感光ドラム103の回転と同期取りさ
れてガイド板115を通して感光ドラム103と転写用帯電器
116との間に右方から導入され、該シート材面に感光ド
ラム103側のトナー画像が順次に転写されていく。
感光ドラム103と帯電器116の間を右方から左方へ通過
してトナー画像の転写を受けたシート材は、感光ドラム
103面から不図示の分離手段で分離され、搬送ベルト装
置117で定着器118内へ導入されて像定着を受け、排出ロ
ーラ対119・排出開口100Dを経てトレイ100F上に画像形
成物(プリント)として排出される。トナー像転写後の
感光ドラム103面はクリーナ106により転写残りトナー等
の除去を受けて清浄面化され繰り返して像形成に供され
る。
プリンタ下側半体100Aの後面板120はヒンジ部121を中
心に2点鎖線示のように倒し開き操作できるようになっ
ており、この開閉後面板120の内側に曲率搬送ガイド板1
12及びシート材搬送ローラ対111a・111bの一方のローラ
111bを配設してある。シート材給送ローラ110からレジ
スタローラ114へ至るUターンシートパス部にシート材
がジャムしたときは上記後面板120を倒し開くことによ
りUターンシートパス部を開放してジャムシート材の取
り出しを行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
(1)本体装置としてのプリンタに挿入装着したシート
材収納部としてのシート材カセット119内から給送ロー
ラ110で繰り出されるシート材Sの給送方向と、プリン
タに対するシート材カセット119の挿入装着方向Xとが
同一であるためシート材のカセットに対する位置はカセ
ット挿入装着方向先端となり、シート材Sの給送方向の
長さのちがいによりカセット119の大きさがかわり、そ
のカセットの大きさのちがいによりカセット挿脱開口10
0Cからプリンタの前面側外方へのカセット後端側の出張
り量Pが大小変化するため、デザイン上見苦しくなる。
又給送方向の長さが長いシート材を収納したカセット
119′(2点鎖線示)を装着使用したときはそのカセッ
ト後端側の上記出張り量P′が大きくなり、従ってプリ
ンタの設置場所の面積が大きくなる。
(2)カセット119内のシート材Sはカセットのプリン
タに対する挿入装着方向先端よりカセット挿入装着方向
に繰り出されるため、その繰り出しシート材をカセット
内からの繰り出し方向とは逆方向にUターンシートパス
部112・113を経由させてシート処理部としての転写部へ
搬送させることになるが、このUターンシートパス部11
2・113でのシート材ジャムトラブルの発生頻度が他の部
分でのそれよりも実際上多い。そして該Uターンシート
パス部112・113はプリンタの後部側に存在しているので
該Uターンシートパス部112・113で生じたジャムシート
材の除去処置はいちいちプリンタの後面側にまわって後
面板120を開けて行わなければならず不便であった。
(3)カセット119をプリンタに挿入装着したときの装
着ショックでカセット内の積載収納シート材Sの上位側
のシート材が分離爪109eの下側から上側に係合外れして
カセット先端部からカセット挿入装着方向と動じシート
材繰り出し方向へ飛び出した状態を生じることもある。
これはシート材の給送不良、シート材の重送の発生原因
となる。
本発明は上記したような問題点を解消することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、 画像形成部に供給するシート材を収納したシート材収納
部を引き出し位置と装着位置との間で移動自在に設けた
画像形成装置において、 前記装着位置に挿入されたシート材収納部からシート
材を送り出すためのシート材給送手段を設け、 前記シート材収納部の画像形成装置への挿入方向の寸
法l1が前記画像形成装置におけるシート材収納部の挿入
方向の寸法l2よりも大きく、該シート材収納部が前記装
着位置に装着されたときに、シート材収納部の挿入方向
における後端側の端面と画像形成装置の外面とが実質的
に面一の状態となり、シート材収納部の挿入方向におけ
る前端側が画像形成装置から突出するように構成されて
いることを特徴とする。
また、前記シート材給送手段によるシート材の給送方
向をシート材収納部の挿入方向と逆方向になるように構
成してもよい。
〔作用〕
シート材収納部の装着方向の寸法l1が画像形成装置の
装着される部分の寸法l2よりも大きい場合に、シート材
収納部の挿入方向における後端側の端面と画像形成装置
の外面とが実質的に面一の状態とすることにより、シー
ト材収納部の挿入方向前端側が画像形成装置から突出す
るが、シート材収納部の装着操作をする側においてはシ
ート材収納部の出っ張りをなくすことができる。
通常、プリンタでは、シート材収納部の着脱操作を行
う側を前面とすることが多く、この場合に前面側におい
てシート材収納部の出っ張りをなくすことができる。
また、シート材給送手段によるシート材の給送方向を
シート材収納部の挿入方向と逆方向になるようにした場
合には、シート材収納部から挿入方向の手前側に向けて
シート材が送り出された後、ターンして画像形成手段に
送られる構成となる。したがって、シート材収納部の挿
入方向手前側から前記ターン部でのジャム処理等を行う
ことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に従って構成した一実施例としてのシ
ート材給送装置Aと、これを組合せた本体装置としての
レーザビームプリンタBの一例の縦断側面図である。
本実施例のシート材給送装置Aは本体装置としてのプ
リンタBとは別体で、該プリンタに対して組合せて使用
する着脱自在のオプショナルなユニット装置として構成
されており、本実施例のものは据え台C上にシート材給
送装置Aを載置し、該シート材給送装置Aの上に本体装
置としてのプリンタBを該プリンタ下面側の下向き突起
18をシート材給送装置Aの上面板24側の受け穴24に嵌入
係合させて位置決め載置することによりシート材給送装
置AとプリンタBとが互いに組合せ状態となる。
19はプリンタ底面に設けた給送シート材受入れ口であ
り、後述するようにプリンタ内部に配設されたシート材
給送ローラ10とシート材搬送ローラ12とのニップ部位置
に対応するプリンタ底面位置に設けてある。この給送シ
ート材受入れ口19は、シート材給送装置Aの上にプリン
タBが上記のように位置決め載置されたとき、後述する
ようにシート材給送装置A側に配設され、該シート材給
送装置の上面板21の前辺部に位置しているシート材搬送
ローラ対28・55の上方に対向位置する。
I、プリンタB 先ず、本例のプリンタBの構成、作像動作について説
明する。1はプリンタの外装筐であり、本例プリンタで
は、後述するシート材カセット40を着脱する側である。
図面上の右端面側の装置の外面を前面とする。1Aはプリ
ンタ前面板であり、該前面板はプリンタ外装筐1に対し
て下辺側のヒンジ軸1Bを中心に2点鎖線示のように倒し
開き操作、実線示のように起し閉じ操作自由である。プ
リンタ内に対するプロセスカートリッジ2の着脱操作や
プリンタ内部の点検・保守等は前面板1Aを倒し開いてプ
リンタ内部を大きく開放することにより行われる。
プロセスカートリッジ2は本例のものはカートリッジ
ハウジング2aに感光ドラム3、帯電ローラ4、現像器
5、クリーナ6の4つの作像プロセス機器を内包させて
なるもので、プリンタ前面板1Aを2点鎖線示のように倒
し開いてプリンタ外装筐1内の所定の収納部に対して着
脱自在である。カートリッジ2はプリンタ内に正規に装
着されることによりカートリッジ側とプリンタ側の両者
側の機械的駆動系統・電気回路系統が相互カップリング
部材(不図示)を介して結合して機械的・電気的に一体
化する。
7はプリンタ外装筐1内の奥側に配設したレーザビー
ムスキャナ部であり、半導体レーザ、スキャナモータ7
a、ポリゴンミラー7b、レンズ系7c等から構成されてお
り、該スキャナ部7からのレーザビームLがプリンタ内
に装着されているカートリッジハウジング2aの露光窓2b
からハウジング2a内にほぼ水平に進入し、ハウジング内
に上下に配設されているクリーナ6と現像器5との間の
通路を通って感光ドラム3の左側面の露光部3aに入射
し、感光ドラム3面が母線方向に走査露光される。
8はプリンタ前面板1Aの下辺側に外方へ突出させ且つ
前上りに傾斜させて設けたマルチフィードトレイであ
り、複数枚のシート材Sを同時にセットできる。該トレ
イ8は不使用時は基部側のヒンジ軸8aを中心に前面板1A
の前面に対してたたみ込むことができる。9はプリンタ
前面板1Aの下辺側に設けた開口であり、この開口に前記
マルチフィードトレイの基部側が対応している。
10はプリンタ前面板1Aの内側の下部に設けたシート材
給送ローラ、11は該給送ローラ10の下面側に接触させて
配設したシート材分離パッド、12は該給送ローラ10の左
側面に接触させた搬送ローラであり、該搬送ローラはプ
リンタ外装筐1側に設けられている。13はプリンタ前面
板1Aの内側で上記給送ローラ10の上方に配設した転写ロ
ーラ、15a・15bはプリンタ前面板1Aの内側上部に設けた
定着ローラ対、14は転写ローラ13と定着ローラ対15a・1
5b間に設けたシート材ガイド板、16は定着ローラ対15a
・15bのシート材出口側に配設したシート材排出ロー
ラ、17は排出シート材受けトレイである。
上記において部材8〜11、13〜17は何れもプリンタ前
面板1A側に配設されており、前面板1Aがプリンタ外装筐
1に対して閉じられた実線示の状態においてシート材給
送ローラ10がプリンタ外装筐1側のシート材搬送ローラ
12に対して対向接触した状態になり、転写ローラ13がプ
リンタ外装筐1側に装着されているプロセスカートリッ
ジ2内の感光ドラム3の右側面部に対向接触した状態に
なる。
プリンタの制御系に画像形成スタート信号が入力され
ると、感光ドラム3が矢示の反時計方向に所定の周速度
で回転駆動され、その周面が帯電ローラ4で正又は負の
所定の極性に一様帯電される。帯電ローラ4は所定の電
圧を印加した導電性部材であり、感光ドラム3は該ロー
ラにより所謂接触(又は直接)帯電方式で帯電処理され
る。該帯電ローラ4は感光ドラム3に従動回転させても
よいし、逆方向に回転駆動させてもよいし、非回転のも
のにしてもよい。又摩擦帯電部材であってもよいし、コ
ロナ帯電器にしてもよい。
次いで該回転感光ドラム3の一様帯電面に露光部3aに
おいて、前記レーザビームスキャナ部7から出力される
画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素レーザ光
Lが入射して、ドラム3面がドラム母線方向に順次に該
レーザ光Lによる主走査を受けることにより感光ドラム
3面に画像情報の静電潜像が形成されていく。
そのドラム3面の形成潜像は現像器5の現像スリーブ
(又はローラ)5aに担持されている現像剤により順次に
トナー現像されていく。5bは現像剤(トナー)tの収納
室、5cは該現像剤収納室内の現像剤攪拌搬送部材であ
り、矢示方向に回転駆動されて収納室5b内の現像剤tを
攪拌すると共に、現像スリーブ5a側へ現像剤を逐次に補
給搬送する。
一方、マルチフィードトレイ8上にセットされたシー
ト材(転写用紙)Sのうち最上位のシート材が矢示方向
に回転駆動された給送ローラ10と分離パッド11により次
位以下のシート材から分離されて開口9からプリンタ内
へ引き込まれ、引続き給送ローラ10と搬送ローラ12のニ
ップ部に挾まれて感光ドラム3と転写ローラ13との対向
接触部(転写部)へ向けて感光ドラム3の回転周速度と
同じ一定速度で給送されていく。その給送途中で給送ロ
ーラ10と転写ローラ13間のシートパスの所定の位置に配
設したシート材センサPHにより該センサ位置に給送シー
ト材の先端が到達したことが検知される。そのシート材
先端検知信号により前記レーザビームスキャナ部7によ
る感光ドラム3面に対する画像情報の走査露光(画像情
報書き込み)が開始されるタイミング関係になってい
る。
転写部へ給送されたシート材は感光ドラム3と転写ロ
ーラ13の間を順次に通過していく過程で転写ローラ13に
印加される電圧(トナーとは逆極性の電圧)と転写ロー
ラの感光ドラム3に対する圧接力とにより感光ドラム3
面側のトナー像の転写を順次に受ける。転写ローラ13へ
の電圧印加は給送シート材の先端辺が感光ドラム3と転
写ローラ13との接触部(転写部)に到達したとき行われ
る。転写ローラ13はコロナ帯電器であってもよい。
転写部を通過したシート材は感光ドラム3面から分離
されてガイド板14に案内されて定着ローラ対15a・15bへ
導入される。定着ローラ対15a・15bのうちシート材の像
転写面に接触する側のローラ15aはハロゲンヒータを内
蔵させた加熱ローラであり、シート材の裏面側に接触す
る側のローラ15bは弾性体製の加圧ローラであり、像転
写を受けたシート材は該ローラ対15a・15bを通過してい
く過程で転写されているトナー像が熱と圧力でシート材
面に定着され、排出ローラ16でトレイ17上に画像形成物
(プリント)として排出される。
トナー像転写後の感光ドラム3面はクリーナ6のクリ
ーニングブレード6aにより転写残りトナー分やその他の
汚染物の拭掃除去を受けて清浄面化され繰り返して像形
成に供される。
II、シート材給送装置A 該シート材給送装置Aは、少なくともシート材給送手
段及びその駆動手段を有するシート材フィーダ20と、該
シート材フィーダに出し入れ可能なシート材収納部とし
てのシート材カセット40とからなる。
(1)シート材フィーダ20 第2図は該シート材フィーダ20の平面図、第3図は正
面図、第4図は縦断側面図である。
図において、21はフィーダの上面板、21L・21Rはその
上面板の左辺部と右辺部に互いに並行に取付けた前後方
向に長い中空台座、22は該台座の下面に設けたすわりパ
ッドである。フィーダ20を水平据え台C上に載置したと
き、フィーダ上面板21の下面、据え台Cの上面、左右の
台座21L・21Rの内側面でシート材カセット収納空間23
(第3図)が構成される。
24はフィーダ上面板21面に設けた受け穴であり、前述
したようにプリンタBの下面側の下向き突起18(第1
図)を該受け穴24に嵌入係合させてフィーダ20上にプリ
ンタBを位置決め載置することによりシート材給送装置
AとプリンタBとが互いに組合せ状態となる。
25は左右の台座21L・21R間に回転自由に軸受支持され
たシート材給送ローラ軸、26はその軸に互いに所定の間
隔をおいて一体に取付けた3個のシート材給送手段とし
てのローラである。本例のシート材給送ローラ26は側面
もしくは横断面において欠円形のローラ(D形カットロ
ーラ)にしてある。常時は欠円側26aが下向きの回転角
姿勢で回転停止状態に保持されている(第1・4図)。
27は同じく左右の台座21L・21R間に回転自由に軸受支持
させたシート材搬送ローラ軸、28はその軸に一体に取付
けたシート材搬送ローラである。
前記のシート材給送ローラ軸25と同搬送ローラ軸27は
互いにほぼ並行であり、搬送ローラ軸27はフィーダ上面
板21の先端辺部に位置し、給送ローラ軸25はそれよりも
シート材給送方向上流側に位置しており、該軸25に取付
けた給送ローラ26は欠円側26aと反対側の円弧側26bがフ
ィーダ上面板21の面に形成した透孔29から上面板21の上
面側に一部露出している。
30(第2図)は右側の台座21Rの内部に配設した、給
送ローラ26・搬送ローラ28の駆動手段としてのステッピ
ングモータ、G1〜G5は一連に噛合しているギヤトレイン
であり、G1はモータ30の出力ギヤ、G2はアイドルギヤ、
G3はシート材給送ローラ軸25の右端に対して遊嵌されて
いて1回転ばねクラッチ31により該軸25に係脱制御され
るクラッチギヤ、G4はアイドルギヤ、G5はシート材搬送
ローラ軸27の右端に一体に取付けた搬送ローラ軸ギヤで
ある。
モータ30に対する通電−オンにより出力ギヤG1が反時
計方向に回転し、それに連動してギヤG2〜G5が回転す
る。アイドルギヤG2・G4は時計方向回転、クラッチギヤ
G3と搬送ローラ軸ギヤG4は反時計方向回転となる。クラ
ッチギヤG3はばねクラッチ31の電磁ソレノイドプランジ
ャ31aに対する通電−オフのときはクラッチ−オフのた
めに軸25とは縁が切れていて該軸25上を空回転する。従
ってこの状態においてはシート材給送ローラ軸25には回
転力が伝達されず給送ローラ26は回転停止状態に保たれ
る。電磁ソレノイドプランジャ31aに一時的に通電がな
されると、ばねクラッチ31がクラッチ−オンとなりクラ
ッチギヤG3が軸25と一体化し、軸25が反時計方向に回転
駆動され、従ってシート材給送ローラ26が第1・4図上
反時計方向に回転駆動される。軸25即ちローラ26が1回
転(360゜)回転した時点でクラッチ−オフとなり、軸2
5即ちローラ26の回転が停止する。
シート材搬送ローラ軸27即ちシート材搬送ローラ28は
上記ばねクラッチ31のオン・オフ制御とは無関係にモー
タ30が駆動されている間は接続してギヤトレインG1〜G5
を介して回転力を受けて反時計方向に回転した状態に保
たれる。
30a・31bはモータ30及び電磁ソレノイドプランジャ31
aに対する通電用リード線であり、シート材給送装置A
の上にプリンタBが正規に載置セットされたときシート
材給送装置A側とプリンタB側とに相対的に設けた電気
的カップリング部材(不図示)が結合してプリンタB側
の制御回路(不図示)に対して上記モータ30及び電磁ソ
レノイドプランジャ31aが該リード線30a・31bを介して
連絡される、或はシート材給送装置A上にプリンタBを
正規に載置セットした後、上記リード線30a・31bの端末
に設けたプラグ(不図示)をプリンタB側のソケット
(不図示)に差し込み処置することにより上記モータ30
及び電磁ソレノイドプランジャ31aをプリンタB側の制
御回路に対して連絡させる。
32・32(第3・4図)は左右の台座21L・21Rの各内面
に長手に沿って対称的に設けたシート材カセット出し入
れ案内溝、33・33は同じく左右の台座21L・21Rの各内面
の先端側に対称的に設けたカム溝部である。
(2)シート材カセット40 第5図はシート材カセット40の平面図、第6図は正面
図、第7図は背面図、第8図は左側面図、第9図は縦断
側面図である。
カセット40において、41は上面を開放した平面方形の
本体ケース、41a・41b・41c・41d・41eは該ケースの前
面壁・左側壁・右側壁・後面壁・底板である。42は本体
ケースの前面壁41aの外側に設けた把手部、43は前面壁4
1aの内側に前上り傾斜角姿勢で設けたシート材ガイド
板、44L・44Rは本体ケースの左右側壁41b・41cの上辺長
手に沿って外方に張り出させて設けた細長フランジであ
り、上記の本体ケース41(41a〜41e)、把手部42、ガイ
ド板43、左右の細長フランジ44L・44Rは全体一体の樹脂
モールド成形品である。
45は本体ケース41内に納めた中板であり、後辺部45a
を回動支点にして先端辺側が上下揺動自由である。シー
ト材Sはこの中板45上に積載して本体ケース41内に納め
られる。
46(第1・9図)は上記中板45を上下揺動させるL形
の加圧レバーである。このレバー46は中板45の先端辺側
の前方に設けた支軸46aを中心に回動自由であり、一方
の水平腕46bが中板45の先端辺側の下面側に位置してお
り、レバー46が支軸46aを中心に時計方向に回動される
と水平腕46bが起き上り方向に回動して、中板45が後辺
部45aを回動支点に上方へ持ち上げ回動揺動される(第
9図→第1図)。
47は上記レバー46よりも前側に設けた加圧軸であり、
この加圧軸はその左右両端部を本体ケース41の左右側壁
41b・41cの面に夫々対象的に設けた斜め上下方向溝孔48
に嵌入させその左右両端部47L・47R(第7・8図)を左
右側壁の外側に露出させてある。49はこの加圧軸47と前
記レバー46の垂直腕46cとを連結させた引張りコイルば
ねである。シート材カセット40がシート材フィーダ20か
ら抜き外されている状態(第9図)においてはレバー46
は中板45及びその上に積載されているシート材Sの重量
により支軸46aを中心に反時計方向への回動力を受けて
水平腕46bがほぼ水平の倒れ込み姿勢になり、中板45も
本体ケース41の内底面に倒れ込んでいる。又この状態に
おいて加圧軸47はレバー46の垂直腕46cによりコイルば
ね49を介して引張り力を受けその左右両端部47L・47Rが
嵌入係合している斜め上下方向溝孔48の上端側終点まで
引き上げられた位置状態に保持されている。
50・50は左右一対のシート材1枚宛分離爪であり、本
体ケース41内の左右両側部に夫々支軸51・51を中心に上
下揺動自由に設けたレバー52・52の先端部に具備させて
ある。この左右一対の分離爪50・50は夫々、カセット本
体ケース41内の中板45上に積載収納されたシート材Sの
最上位シートの先端辺側左右隅角部に対応する。53・53
は該レバー52・52の先端部を分離爪50・50の位置よりも
更に前方へ延長させて具備させたレバー延長部である。
このレバー延長部53・53は前記加圧軸47の上側に位置し
ており、シート材カセット40がシート材フィーダ20から
抜き外されている第9図の状態においては、前述したよ
うに斜め上下方向溝孔48の上端側終点位置に引き上げ保
持されている加圧軸47の上に乗って受け止められ、レバ
ー52・52は略水平のやすめ姿勢に保持され、それよりも
下方への回動が阻止される。
55は前記した前上りのシート材ガイド板43の上辺側に
配設したシート材搬送ローラであり、軸54を中心に回転
フリーである。このシート材搬送ローラ55は前記フィー
ダ20側に設けた駆動ローラとしてのシート材搬送ローラ
28と対となる従動ローラであり、第1図のようにフィー
ダ20に対してシート材カセット40が十分に挿入装着され
るとフィーダ20側のシート材搬送ローラ28の前側に対応
位置して該ローラ28に接触した状態になる。
56(第5図)はカセット本体ケース41の左側壁41bの
内側に設けた積載シート材サイド押え、57はそのサイド
押えを積載シート材の側面へ適度に押圧する付勢ばね板
である。
(3)カセット40へのシート材の収納操作 シート材カセット40内へのシート材Sの積載収納はカ
セット40を後述するようにフィーダ20から抜き外して本
体ケース41の上面開口から行う。カセット40はフィーダ
20から抜き外された第9図の状態においては前述したよ
うに、カセット本体ケース41内の中板45が本体ケース底
板41e上に倒れ込んだ最下位回動位置にある。又分離爪5
0・50は、それを設けたレバー52・52の延長部53・53が
斜め上下方向溝孔48の上端側終点位置に引き上げ保持さ
れている加圧軸47の上に乗って受け止められていてレバ
ー52・52が略水平のやすめ姿勢に保持されていてそれよ
りも下方への回動が阻止されているので、本体ケース41
内の上面開口寄りの上位に保持されている。従って中板
45の先端辺側と分離爪50・50との間の間隔が大きく保持
されていてカセット本体ケース41内へのシート材Sの積
載収納操作を容易迅速に行うことができる。なお、前述
第12図の従来例カセット109の場合は分離爪109eはばね1
09dで常時上方へ回動付勢された中板109bの先端辺側或
は該中板上のシート材Sの先端辺側で最上位に押し上げ
られた状態で安定している。従って本体ケース109a内へ
のシート材Sの積載補給は中板109bを持上げ付勢ばね10
9dに抗して押し上げながら且つ補給シート材Sの先端辺
を分離爪109eからかわしながら行うもので、シート材S
のカセット内への補給操作性が悪い欠点があった。本例
のカセット40は上記のようにこの点の改善がなされてい
る。
(4)カセット40の装着 フィーダ20に対するシート材カセット40の装着は、フ
ィーダ20の上面板21の下面、据え台Cの上面、左右の台
座21L・21Rの内側面で構成されるシート材カセット収納
空間23(第3図)に対してフィーダ20の正面側からカセ
ット40の後面壁41d側を先にして、且つカセット左右側
の外方張り出し細長フランジ44L・44Rを夫々フィーダ左
右の台座21L・21Rの内面に長手に沿って設けてある前後
方向案内溝32・32に嵌入係合させて押し込む(第1図矢
示X方向)。
カセット40を十分に押し込むと、カセット前面側の把
手部42の左右側張り出し突縁42a・42aの裏側が、フィー
ダ20側の上記案内溝32・32の先端部32a・32a(第2・4
図)に突き当ってそれ以上のカセット40の押し込み移動
が阻止され、カセット40がフィーダ20に対して正規の押
し込み位置に装着状態になる。この装着状態においてカ
セット40の前面は第1図のようにプリンタBの前面とほ
ぼ面一となりプリンタBの前面から前方への出張りはな
く、前述第12図の従来のものにおけるようなカセット後
端側のプリンタ前面側への出張りP・P′によるデザイ
ン上の見苦しさは全くない。
フィーダ20に対するカセット40の挿入可能距離l1(第
1図)をフィーダ20のカセット装着方向寸法l2よりも大
きくしてあり、前後方向の長さ寸法がl2よりも大きなカ
セット40′も挿入装着して使用することが可能であり、
この場合には該カセット40′がフィーダ20に対して正規
に装着された状態において該カセット40′の挿入先端側
である後端側がフィーダ20の後面側から第1図2点鎖線
示のように突き出てフィーダ20の後部又は本体装置であ
るプリンタBの後部側に出張りP′を生じた状態になる
けれども、前述第11図例のようにカセット109の出張り
P・P′が本体装置としての前面側に生じるよりも外観
体裁はよいものとなる。
フィーダ20の上面板21側に配設したシート材給送ロー
ラ26は前記したように欠円形ローラ(D形カットロー
ラ)であり、常時は欠円側26aが下向きの回転角姿勢で
回転停止状態にあり、カセット40を上記のようにフィー
ダ20内に押し込み移動操作したときカセット本体ケース
41の後面壁41dの上辺は上記シート材給送ローラ26の下
向き欠円側26aの下を通過して該ローラ26と干渉しな
い。
又カセット40がフィーダ20に対して十分に押し込み移
動されて正規に装着されるに至る直前時点までは中板45
は加圧レバー46による持ち上げ回動力を受けずカセット
本体ケース41の底板41e上に第9図のように倒れ込んだ
姿勢のままに保持され、該中板45上の積載シート材Sも
水平姿勢でカセット本体ケース41内に納まっている。そ
のためフィーダ20内に対するカセット40の押し込み移動
過程ではカセット本体ケース40内の収納積載シート材S
の最上位シート材の上面は前記シート材給送ローラ26の
下向き欠円側26aから下方に十分に十分に離間した関係
にあり、カセット40側の積載シート材Sの最上位シート
の上面とフィーダ20側の給送ローラ26との干渉はない。
つまりフィーダ20側の給送ローラ26を欠円形ローラに
し、その欠円側26aを常時は下向きとした回転角姿勢で
回転停止状態に保たせることにより、フィーダ上面板21
の下面、据え台Cの上面、左右の台座21L・21Rの内側面
で構成されるシート材カセット収納空間23についてその
高さ寸法を大きくすることができ、それだけカセット40
のシート材積載収納容量を増加させることが可能とな
る。
カセット40がフィーダ20に対して十分に押し込み移動
されて正規に装着される直前時点でカセット40の左右側
壁41b・41cから外方に突出している加圧軸47の左右両端
部47L・47Rが夫々、フィーダ20の左右台座21L・21Rの内
面側に設けたカム溝33・33に係合し、引続くカセット40
の押し込み移動力で加圧軸47の左右両端部47L・47Rがカ
ム溝33・33により下方へ押圧力を受け、加圧軸47がそれ
を係合させてある斜め上下方向溝孔48に沿って上端側終
点から下端側終点へ下降動していく。この加圧軸47の下
降動に伴ない引張りコイルばね49を介して加圧レバー46
が支軸46aを中心に時計方向へ回動させ、レバー46の水
平腕46bが起き上り方向に回動して該腕46bによりシート
材Sが積載されている中板45が後辺部45aを支点として
先端辺側が持ち上げられ前上り傾斜姿勢に回動してい
く。
そしてカセット40を十分に押し込み移動したカセット
装着完了時点で加圧軸47がそれを係合させてある斜め上
下方向溝孔48の下端側終点に至り、その左右両端部47L
・47Rがカム溝33・33の下位終端33a・33a(第3図)で
ホールドされて戻り止めされる。
一方分離爪レバー52・52はその延長部53・53を受け止
めている加圧軸47が上記のように溝孔48に沿って下降動
していくことによりその下降初期において支軸51・51を
中心に時計方向へ下降回動するけれども、該加圧軸47の
下降に伴なう中板45の先端辺側の持ち上げ回動で逆に上
昇していく積載シート材Sの先端辺側隅角部に分離爪50
・50が受止められてそれ以後の下降回動は阻止され、加
圧軸57は引続く下降動でレバー延長部53・53と縁が切れ
る。分離爪50・50はレバー延長部53・53が加圧軸47と縁
が切れることにより自重で積載シート材Sの先端辺側隅
角部に乗かった状態となり、シート材1枚宛分離爪とし
て機能する状態とする。
カセット40側のシート材搬送ローラ55はカセット40が
フィーダ20に対して装着完了した状態においてフィーダ
20側のシート材搬送ローラ28の前面に接触した状態(第
1図)になる。
第1図のシート材給送装置Aはフィーダ20に対してカ
セット40が完全に装着された時点における上述各部材の
姿勢・位置状態を示している。
(5)フィーダ20の動作 この状態において、本体装置としてのプリンタB側の
コンソール部でシート材給送装置Aを使用するモードが
選択され、プリンタBの制御回路に画像形成スタート信
号が入力されると、フィーダ20側の前述ステッピングモ
ータ30に通電がなされて該モータが回転駆動状態にな
る。それに伴ないギヤトレインG1〜G5が回転し、シート
材搬送ローラ28が第1図上反時計方向に回転状態にな
る。又該ローラ28に接触してローラ対を構成するカセッ
ト40側のシート材搬送ローラ55も従動回転状態になる。
シート材給送ローラ26は1回転ばねクラッチ31がクラッ
チ−オフの状態に保たれていることにより非回転状態に
保たれている。その後シート材給送スタート信号にもと
ずいてプリンタ側の制御回路からフィーダ20側の電磁ソ
レノイドプランジャ31aに一時的に通電がなされること
により1回転ばねクラッチ31がクラッチ−オンとなり、
シート材給送ローラ26が第1図上反時計方向に1回転駆
動される。この給送ローラ26の1回転過程で該ローラ26
の円弧側26bが中板45上の積載収納シート材Sの最上位
シート材の上面に作用して該最上位シート材にフィーダ
20に対するカセット40の装着方向Xとは逆方向への送り
力がかかり、該最上位シート材が分離爪50・50により1
枚分離されてカセット40の前面壁41a方向へ繰り出され
る。
該繰り出されたシート材の先端辺は前上りガイド板43
に案内されてシート材給送ローラ対27・55のニップ部に
下側から導入されてくわえ込まえ、プリンタ底面の給送
シート材受入れ口19からプリンタB内へ給送される。プ
リンタ内に給送されたシート材はガイド板19aを通って
プリンタB側の給送ローラ10と搬送ローラ12とのニップ
部にくわえ込まれて転写部13へ給送される。プリンタB
側の作像動作は前述したマルチフィードトレイ8からの
シート材給送モードの場合と同様である。
かくしてフィーダ20側のシート材給送ローラ26の1回
転駆動がなされる毎にフィーダ20に装着されているカセ
ット40内の積載収納シート材が1枚宛プリンタB側へ給
送され、その給送シート材に対する画像形成が順次に実
行される。
カセット40内の積載収納シート材Sの消費減少に伴な
い、中板45は加圧レバー46が引張りコイルばね49のチャ
ージ力で遂次に時計方向に回動していくことにより遂次
に持ち上げ回動される。これにより中板45上の積載シー
ト材Sの最上位シート材の先端辺側の高さレベルは常に
所定のほぼ一定レベルに維持され、シート材Sの1枚分
離給送が常に安定に実行される。
(6)カセット40の取り出し カセット40のフィーダ20内からの取り出しはカセット
前面側の把手部42に手指を引掛けて第1図矢示Yのよう
にカセット装着方向Xとは逆方向に引張り移動させてフ
ィーダ20内から抜き外す。
このカセットの抜き出し移動過程の初期において、フ
ィーダ20の左右台座21L・21Rの内面側のカム溝33・33に
対するカセット40側の加圧軸47の左右両端部47L・47Rの
係合が外れて、加圧軸47がフリーとなり、そのために加
圧レバー46の時計方向への回動付勢力がなくなり、該レ
バー46は中板45及びその上の積載シート材Sの重量で反
時計方向に回動して中板45が第9図示のようにカセット
本体ケース1の底板面に倒れ込んだ状態に戻る。又加圧
軸47もそれを係合させている斜め上下方向溝孔48の上端
側終点位置に引き上げ保持された状態に戻る。分離爪レ
バー52・52はその延長部53・53が上記溝孔48の上端側終
点位置に復帰した加圧軸47上に乗って受け止められて水
平姿勢のやすめ位置に保持される。
以上のように本実施例のシート材給送装置Aは、プリ
ンタ・複写機等の本体装置Bに対してユーザが必要に応
じてオープショナルに追加購入して組合せて取り付け使
用できるように容易に着脱可能に構成してある。さらに
フィーダ20のシート材給送ローラ26は欠円形ローラにし
てフィーダ20に対するシート材カセット40の長いスライ
ドを実現し、本体装置Bの下部にシート材給送装置Bが
全て納まる。又シート材給送装置Aのフィーダ20に対す
るカセット40の着脱操作側は本体装置Bの操作側である
本体装置前面側であり、従って該シート材給送装置Aに
よれば本体装置Bの高さを少し高めるのみでオープショ
ン対応であるにもかかわらず本体装置の前面側にカセッ
ト40の出張り部が全くなく、操作性も本体装置Bと等し
く、デザイン的にも本体装置Bと一体感が得られ、操作
性・デザイン性についても最も優れた形態となる。
フィーダ20内に装着したカセット40内の積載シート材
の本体装置Bに対する給送方向が、フィーダ20に対する
カセット40の装着方向と逆方向であるため、シート材の
ジャム処理についてもカセット40を本体装置Bの前面側
において着脱操作することにより容易に行え、オペレー
タが本体装置Bの背後に廻り込んで作業する不便さが全
くない。
長いストロークを用いフィーダ20及びカセット40から
なるシート材給送装置Aを本体装置Bの下部に全て位置
させたにも拘らずシート材のジャム処理や全ての操作を
装置の正面側でできるように構成できたのは、カセット
40の長い装着ストロークにもかかわらず、カセット40の
フィーダ20に対する装着方向と逆向きにカセット内シー
ト材を給送するためである。
またフィーダ20及びカセット40からなるシート材給送
装置Aを全て本体装置Bの下部に位置させたので、カセ
ット40に積載収納するシート材Sの量に対する対応に高
さ方向の寸法を少し変化させるだけで済み、本体装置B
には全く影響を及ぼさない。即ち設計対応が容易であ
り、仕様変更に対する拡張性を有する。
従来のごとくカセット内シート材の繰り出し搬送方向
にカセットを挿入装着する場合にはカセットの挿入装着
ショックで収納シート材の先端部がカセット先端側から
外方へ慣性力で飛び出してしまったり、或は分離爪タイ
プのカセットの場合は分離爪に強い力が加わり変形を生
じさせたり、分離爪の動きが悪くなる等のトラブルを生
じることがあったが、カセット内シート材の繰り出し搬
送方向とは逆方向にカセットを挿入装着する場合は上記
の慣性力は逆方向となるので上記のようなトラブルを生
じることがなくなる。
III、他の実施例(第10図(A)・(B)・(C)) 本例は、シート材給送装置Aを本体装置としてのプリ
ンタBの上方に配設した形態のものである。
シート材給送装置Aは前述実施例と同様にシート材フ
ィーダ20と該フィーダに対して略長フランジ(44L・44
R)と案内溝(32・32)とにより出し入れ自由のシート
材カセット40とからなり、カセット40はフィーダ20の前
面側から挿入装着、抜き外し操作される。(A)図は装
着状態、(B)図は挿入又は抜き外しの途中状態を示し
ている。
シート材Sはカセット40内の中板45上に積載されてい
て、中板45はばね49aで先端辺側が押し上げられてお
り、分離爪50が該積載シート材Sの最上位シートの先端
辺側の左右隅角部に存在している。
フィーダ20に対して(A)図のようにカセット40が装
着されている状態においてフィーダ20のシート材給送ロ
ーラ26が反時計方向に1回転駆動されることによりカセ
ット40内の積載シート材Sの最上位のシート材がカセッ
ト40のフィーダ20に対する装着方向Xとは逆方向に1枚
宛繰り出し搬送され、ガイド43aに案内されてフィーダ2
0側のシート材搬送ローラ28とカセット40側の同ローラ5
5の接触ニップ部に導入され、カセット側に設けた下向
き湾曲ガイド43bにより下方に案内され、カセット底面
のシート材出口40aからこれに対応しているプリンタB
上面側のシート材入口1aを通ってプリンタB内に給送さ
れる。プリンタ内へ給送されたシート材はレジストロー
ラ12a→ガイド板12bを経由して感光ドラム3の像転写部
(コロナ帯電器)13を通って像転写を受け、定着ローラ
対15a・15b→ガイド板16a→排出ローラ対16を経て排出
トレイ17上に出力される。
シート材給送装置Aのフィーダ20は本体装置であるプ
リンタBの上面板に作り付けとしてもよいし、オープシ
ョン対応として着脱可能な組合せ使用構成にしてもよ
く、この場合はフィーダ20の交換で多種のシート送りが
行える。
またカセット40から本体装置たるプリンタB側へシー
ト材をガイド43bで略垂直方向に案内して導入するため
従来に比べてシートパスを短くすることができ、またそ
の略垂直シートパス部43bが、フィーダ20に対して挿脱
自在なカセット40側に設けてあるため、シート材のジャ
ム処理においてはカセット40をフィーダ20から引き出す
だけでシートパス部が開放されてジャム処理が容易に行
える。
カセット40をフィーダ20に対してフィーダ部前面側を
基準として挿入装着してセットするため、シート材繰り
出し方向に長さのあるシート材を収納したカセットを使
用した場合、それをフィーダ20に装着したとき(A)図
のようにそのカセット40の後端側がフィーダ20もしくは
本体装置としてのプリンタBの後端面よりも外方へ出張
ることになるが、本体装置たるプリンタBの後端面側に
は電源コードH1やインタフェースコードH2等が元々出張
っているのでプリンタBを壁面J等へベタ付けすること
はできないからプリンタBと壁面J等との間にはある程
度の間隔があいているので、上記カセット40の後端側の
出張りPは装置設置面積の縮少とはならず、逆に装置前
面側への出張りがなくなるためデザイン性にも操作性も
良い装置構成となる。
またカセット40の後端側の出張りPは、例えば幅方向
がLTR(短手8 1/2インチ)送りが最大の装置のときLTR
(シート材繰り出し方向11インチ)及びA4サイズ(シー
ト材繰り出し方向297mm)用のカセットはフィーダ20の
後端面側から出張らず、LGL(14インチ)サイズ用のカ
セットのみ出張りを生じるような構成にしておくなら
ば、通常はLTR・A4サイズの利用が多いため(C)図の
ように出張ることなくデザイン上もまとまった形態とな
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明のシート材給送装置は、シート材
収納部の装着方向の寸法が画像形成装置の装着される部
分の寸法よりも大きい場合でも、シート材収納部の挿入
方向における後端側の端面と画像形成装置の外面とが実
質的に面一の状態とすることにより、シート材収納部の
装着操作をする側においてシート材収納部の出っ張りを
なくすことができ、シート材収納部の着脱操作を行う側
を前面とした場合には、この前面側においてシート材収
納部の出っ張りをなくすことができるため、デザイン的
に外観体裁を向上させることができる。
また、シート材給送手段によるシート材の給送方向を
シート材収納部の挿入方向と逆方向になるようにする
と、シート材収納部から挿入方向の手前側に向けてシー
ト材が送り出された後、ターンして画像形成手段に送ら
れる構成となり、シート材収納部の挿入方向手前側から
前記ターン部でのジャム処理等を容易に行うことができ
る。さらに、シート材給送手段の装着ショックによりシ
ート材が飛び出すのを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成した一実施例としてのシー
ト材給送装置と、これを組合せた本体装置としてのプリ
ンタ(LBP)の一例の縦断側面図、第2図はシート材フ
ィーダの平面図、第3図は同正面図、第4図は同縦断側
面図、第5図はシート材カセットの平面図、第6図は同
正面図、第7図は同背面図、第8図は左側面図、第9図
は縦断側面図、第10図(A)・(B)・(C)は他の実
施例装置の構成説明図、第11図は従来例の縦断側面図で
ある。 Aはシート材給送装置、Bは本体装置としてのプリン
タ、20はフィーダ、26はシート材給送ローラ、40はシー
ト材カセット、Sは積載収納シート材。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成部に供給するシート材を収納した
    シート材収納部を引き出し位置と装着位置との間で移動
    自在に設けた画像形成装置において、 前記装着位置に挿入されたシート材収納部からシート材
    を送り出すためのシート材給送手段を設け、 前記シート材収納部の画像形成装置への挿入方向の寸法
    l1が前記画像形成装置におけるシート材収納部の挿入方
    向の寸法l2よりも大きく、該シート材収納部が前記装着
    位置に装着されたときに、シート材収納部の挿入方向に
    おける後端側の端面と画像形成装置の外面とが実質的に
    面一の状態となり、シート材収納部の挿入方向における
    前端側が画像形成装置から突出するように構成されてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記シート材給送手段によるシート材の給
    送方向をシート材収納部の挿入方向と逆方向になるよう
    に構成されている特許請求の範囲第1項に記載の画像形
    成装置。
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