JPH05286581A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH05286581A
JPH05286581A JP4115517A JP11551792A JPH05286581A JP H05286581 A JPH05286581 A JP H05286581A JP 4115517 A JP4115517 A JP 4115517A JP 11551792 A JP11551792 A JP 11551792A JP H05286581 A JPH05286581 A JP H05286581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheet material
feeding
cassette
independent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4115517A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Atsushi Okane
淳 大金
Shigeru Okazaki
滋 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP4115517A priority Critical patent/JPH05286581A/ja
Publication of JPH05286581A publication Critical patent/JPH05286581A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙カセット内及びカセット収納部の無駄な
空間をなくし、給紙カセットの移動をしなくとも複数の
シート材積載部から別々のシート材が搬送でき、しかも
小サイズのシート材の搬送処理時間を短縮する。 【構成】 複写機1に内蔵される給紙装置2には、前部
シート材積載部7と後部シート材積載部8とに区分され
る2連給紙カセット3が収納される。前部シート材積載
部7は前部シート材搬送路25に接続し、後部シート材
積載部8は後部シート材搬送路26に接続する。後部シ
ート材搬送路26の搬送長さを短くすることで小サイズ
シート材の搬送処理時間を短縮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シート材を給紙カセ
ットから送り出す給紙装置に関し、詳しくは複数連給紙
カセットを備える給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の例えば複写機等に内蔵される給紙
装置では、各種サイズの転写紙たるシート材を搬送する
ためにサイズ毎の給紙カセットを別々に用意し、必要に
応じて各カセットを複写機内のカセット収納部に装着し
ていた。このカセット収納部は、最大サイズ(例えばA
3)のシート材の給紙カセットに合わせてスペースを設
ける必要があるので、小サイズ(例えばB5)のシート
材の給紙カセットを装着した場合には不用な空間を生ず
る欠点があった。又、従来の給紙カセットは各サイズと
も外形寸法を同一にして、カセット内部のシート材積載
部で寸法を調節する構成をとっていたので、小サイズの
給紙カセット内には使用されないスペースが多くできて
しまう欠点を有していた。
【0003】このため、例えば実開昭58−14793
1号公報に記載されるように、1個のシート積載ケース
内に複数個のシート材積載部を設けた複数連給紙カセッ
トを装着する給紙装置が提案されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の給紙装
置では給紙カセットからシート材を送り出す給紙部及び
搬送路は1系統しかなかったため、上記のような複数連
給紙カセットを使用する場合でもシート材のサイズを変
更する場合には、カセットのセット位置をその都度変更
しなければならなかった。
【0005】又、従来の複写機等の搬送路は最大サイズ
のシート材に合わせて設定されていたため、小サイズの
シート材を搬送する場合には不必要に長い搬送路を送ら
れる欠点があり、処理時間の無駄が生じていた。
【0006】又、従来の複写機等では同一サイズのシー
ト材の縦置カセットと横置カセットとをそれぞれ別々に
設けねばならず、カセットの整理収納が煩雑であった。
しかも、縦置と横置とでは搬送処理時間が大きく異なる
ため、同一サイズでも単位時間処理枚数のアンバランス
が生じていた。
【0007】この発明は、給紙装置における上記の欠点
を解消することを目的とするものであり、給紙カセット
内及びカセット収納部の無駄な空間をなくすと共に、給
紙カセットの移動をしなくとも複数のシート材積載部か
ら別々のシート材が搬送できる給紙装置を提供すること
を目的としている。
【0008】又、複数の独立搬送路の搬送長さを相互に
変えることで、搬送処理時間を適宜調整し、小サイズの
シート材の搬送処理時間を短縮させることを目的として
いる。
【0009】又、同一サイズの縦置及び横置シート材を
同一カセット内に収納することでカセットの整理を容易
にし、かつ同一サイズのシート材の縦置と横置とで生じ
る単位時間処理枚数のアンバランスを是正することも目
的の一つである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、シート材を載置する給紙カ
セットと、このシート材を1枚づつ送り出す給紙部と送
り出されたシート材の搬送路とを有する給紙装置におい
て、前記給紙カセットは1個の容器内を複数個のシート
材積載部に平面的に区分する仕切り部材を有しそれぞれ
のシート材積載部にシート分離機構を有する複数連給紙
カセットであり、前記給紙部はこの複数連給紙カセット
のそれぞれのシート分離機構に対応して配置される複数
の独立給紙部であり、前記搬送路はこの独立給紙部に接
続して配置される複数の独立搬送路であることを特徴と
している。
【0011】又請求項2記載の発明は、前記請求項1記
載の給紙装置において、前記複数連給紙カセットは1個
の容器内を平面的に2分する2連給紙カセットであり、
前記複数の独立搬送路は相互の搬送長さが異なることを
特徴としている。
【0012】更に、請求項3記載の発明は、前記請求項
2記載の給紙装置において、前記2連給紙カセットは、
一のシート材積載部がシート材短手方向が搬送方向と平
行になる縦置シート材積載部であり、他のシート材積載
部が同一サイズのシート材長手方向が搬送方向と平行に
なる横置シート材積載部である2連給紙カセットであ
り、前記独立搬送路は前記横置シート材積載部に接続す
る独立搬送路の方が短いことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、複数連給紙カセット
の仕切り部材で区分されるそれぞれのシート材積載部に
同一サイズまたは異種サイズのシート材をセットする。
給紙すべき何れかのシート材を選択し、そのシート材積
載部に備わるシート分離機構及び対応する一の独立給紙
部を動作させて、シート材を一の独立搬送路に送り出
す。他のシート材を選択する場合には、他の独立給紙部
及び他の独立搬送路を用いて送り出す。
【0014】また、請求項2記載の発明では、2連給紙
カセットにセットされたシート材の内、搬送長さの短い
独立搬送路を経由するものは、他方に比べ搬送処理時間
を短くできる。
【0015】更に請求項3記載の発明では、同一サイズ
の縦置及び横置シート材を同一カセット内に収納にす
る。この時、横置シート材に接続する独立搬送路の方が
縦置シート材の独立搬送路より短いため、搬送方向のシ
ート長さの違いによる搬送処理時間を調整することがで
きる。
【0016】
【実施例】次にこの発明の給紙装置の一実施例を添付図
面に基づき説明する。図1は複写機に内蔵される給紙装
置の構成を示す説明図である。
【0017】複写機1に内蔵される給紙装置2には、カ
セット収納部4が設けられており、2種類のサイズのシ
ート材を載置できる2連給紙カセット3が所定位置に収
納されている。この2連給紙カセット3には、1個の容
器からなるカセット本体5を平面的に2分するシート後
端規制板6が設けられており、これにより前部シート材
積載部7と後部シート材積載部8とに区分されている。
前部・後部シート材積載部7,8には、それぞれ弾性バ
ネ部材9,10で支持される底板11,12が底板支点
13,14により回動可能にカセット本体5に係止され
ている。これら底板11,12上に載置されるシート材
15,16はそれぞれ分離爪17,18により両先端部
が押圧されている。
【0018】又、前部・後部シート材積載部7,8の上
面には、それぞれ給紙ローラ19,20が配置され、図
示しない駆動モータの回転によりシート材15,16を
間欠的に送り出す。
【0019】この前部シート材積載部7に配置される給
紙ローラ19は、シート材15を、ガイド板21及び搬
送ローラ23で形成される前部シート材搬送路25に送
り込む。一方、後部シート材積載部8に配置される給紙
ローラ20は、シート材16を、ガイド板22及び搬送
ローラ24で形成される後部シート材搬送路26に送り
込む。前部シート材搬送路25と後部シート材搬送路2
6は、複写処理部28に配置されるレジストローラ27
の手前で合流する。レジストローラ27に挿入されるシ
ート材15,16は、複写処理部28を構成する感光体
ドラム29、転写チャージャ30、剥離チャージャ3
1、定着部32を順次通過して、排出ローラ33により
排紙トレイ34に送られる。
【0020】前部・後部シート材積載部7,8に載置す
るシート材15,16は、同一サイズのものでも又異種
サイズのものでもよい。複写機1に付設される図示しな
い操作板により何れかのシート材、例えばシート材15
を選択し、給紙ローラ19を駆動させて前部シート材搬
送路25に送り出す。他のシート材16を選択する場合
には、同様に給紙ローラ20を駆動させて後部シート材
搬送路26に送り出す。 このように独立した搬送路を
別々に設けることで、2連給紙カセット3内に装填され
る2種類のシート材をカセットの移動なしに直ちに給紙
することが可能になる。
【0021】なお、この実施例では2連給紙カセット3
を用いているが、対応するシート材搬送路を所要数形成
すれば、3連以上の複数連給紙カセットとしてもよい。
【0022】次に図1において前部シート材搬送路25
と後部シート材搬送路26の搬送長さ、即ち給紙ローラ
19,20からレジストローラ27までの距離、を相互
に変える場合を説明する。例えば、前部シート材搬送路
25をカセット収納部4に収納できる最大サイズ(例え
ばA3横置)に合わせて搬送長さを設定し、後部シート
材搬送路26を小サイズ(例えばA4縦置)に合わせて
搬送長さを設定する。この時、小サイズのシート材を後
部シート材積載部8に載置すれば、搬送処理時間を大幅
に短縮することができる。即ち、搬送長さの短い搬送路
を形成することで小サイズシート材の搬送処理時間の短
縮が可能になる。
【0023】次に、2連給紙カセット3の前部・後部シ
ート材積載部7,8に同一サイズのシート材をそれぞれ
縦置・横置する場合を図2に基づき説明する。図2は2
連給紙カセットの平面図である。この2連給紙カセット
3は、前部シート材積載部7がシート材15の短手方向
が搬送方向と平行になるいわゆる縦置部であり、後部シ
ート材積載部8が同一サイズのシート材16の長手方向
が搬送方向と平行になるいわゆる横置部である。この2
連給紙カセット3を収納する複写機1では、後部シート
材搬送路26の搬送長さを前部シート材搬送路25のそ
れよりも短く設定する。これにより、同一サイズシート
材の縦置と横置とで生ずる搬送処理時間の違いを是正す
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、給紙装置に複数連給紙カセットを用いることで、
給紙カセット内及びカセット収納部の無駄な空間をなく
すことができる。しかも、それぞれのシート材積載部に
対応する独立搬送路を設けることで、カセットを入れ換
えることなく直ちに給紙することができる。
【0025】又、請求項2記載の発明は、複数の独立搬
送路の搬送長さを相互に変えることで、搬送処理時間を
適宜調整し、特に小サイズのシート材の搬送処理時間を
短縮する。
【0026】又、請求項3記載の発明は、同一サイズの
縦置及び横置シート材を同一カセット内に収納すること
でカセットの整理を容易にし、かつ横置シート材の搬送
路を縦置シート材の搬送路よりも短くすることで、同一
サイズのシート材の縦置と横置とで生じる単位時間処理
枚数のアンバランスを是正する。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機に内蔵される給紙装置の説明図である。
【図2】2連給紙カセットの平面図である。
【符号の説明】
1 複写機 2 給紙装置 3 2連給紙カセット 7 前部シート材積載部 8 後部シート材積載部 15 シート材 16 シート材 19 給紙ローラ 20 給紙ローラ 25 前部シート材搬送路 26 後部シート材搬送路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を載置する給紙カセットと、こ
    のシート材を1枚づつ送り出す給紙部と送り出されたシ
    ート材の搬送路とを有する給紙装置において、前記給紙
    カセットは1個の容器内を複数個のシート材積載部に平
    面的に区分する仕切り部材を有しそれぞれのシート材積
    載部にシート分離機構を有する複数連給紙カセットであ
    り、前記給紙部はこの複数連給紙カセットのそれぞれの
    シート分離機構に対応して配置される複数の独立給紙部
    であり、前記搬送路はこの独立給紙部に接続して配置さ
    れる複数の独立搬送路であることを特徴とする給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の給紙装置において、
    前記複数連給紙カセットは1個の容器内を平面的に2分
    する2連給紙カセットであり、前記複数の独立搬送路は
    相互の搬送長さが異なることを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の給紙装置において、
    前記2連給紙カセットは、一のシート材積載部がシート
    材短手方向が搬送方向と平行になる縦置シート材積載部
    であり、他のシート材積載部が同一サイズのシート材長
    手方向が搬送方向と平行になる横置シート材積載部であ
    る2連給紙カセットであり、前記独立搬送路は前記横置
    シート材積載部に接続する独立搬送路の方が短いことを
    特徴とする給紙装置。
JP4115517A 1992-04-08 1992-04-08 給紙装置 Pending JPH05286581A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4115517A JPH05286581A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 給紙装置

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JP4115517A JPH05286581A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 給紙装置

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JPH05286581A true JPH05286581A (ja) 1993-11-02

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ID=14664486

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JP4115517A Pending JPH05286581A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 給紙装置

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JP (1) JPH05286581A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573234A (en) * 1994-11-23 1996-11-12 Xerox Corporation Dual mode sheet feeder
US7063314B2 (en) * 2002-11-18 2006-06-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media handling device and methods

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US5573234A (en) * 1994-11-23 1996-11-12 Xerox Corporation Dual mode sheet feeder
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