JPH05286084A - 離型フィルム - Google Patents

離型フィルム

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JPH05286084A
JPH05286084A JP4090774A JP9077492A JPH05286084A JP H05286084 A JPH05286084 A JP H05286084A JP 4090774 A JP4090774 A JP 4090774A JP 9077492 A JP9077492 A JP 9077492A JP H05286084 A JPH05286084 A JP H05286084A
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健次 喜田
Shinichiro Miyaji
新一郎 宮治
Tomoaki Ueda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性、耐水耐溶剤性の良好で、平面性の良
好なグリーンシートを与え、かつグリーンシートからの
剥離性が良好な離型フィルムを提供する。 【構成】 ポリフェニレンスルフィドフィルムの少なく
とも片面にシリコーン樹脂からなる塗布層を設け、かつ
100℃,30分間の熱収縮率を0.3%以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業発明の詳細な説明】本発明は、離型フィルムに関
し、さらに詳しくは、セラミックシート、ウレタンシー
ト等のキャスト成型時におけるキャリアシートとして有
用なフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、離型分野には紙ベースの離型紙が
ほとんどを占めていたが、近年は、紙以外の基材とし
て、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、
ポリエチレンフィルムなどのプラスチックフィルムが使
われるようになり、機能の多様化、商品の高級化の要望
を満たしてきた。
【0003】特に、最近では、セラミックシート、ウレ
タンシート等のキャスト成形時におけるキャリアシート
としても検討されている(特開平2−252225
号)。たとえば、セラミックの成形方法として、セラミ
ックスラリーをキャリアフィルムにドクターブレード等
を用いて薄く塗布・溶剤除去してできたグリーンシート
を積層して成形する方法がある。この方法では、グリー
ンシートあるいはグリーンシートからキャリアフィルム
を剥した未焼成のセラミックシートの平面性が悪いと積
層、焼成、加工して得られる最終製品の特性を低下させ
てしまうため、キャリアフィルムの平面性、耐熱性およ
び剥離性が重要な特性となる。
【0004】ポリエステルフィルムは平面性が良好であ
り、また、シリコーン系化合物、フッ素系化合物あるい
はワックス類等からなる層を表面に設けることによって
剥離性も若干向上させることが可能であった。
【0005】しかしながら、ポリエステルフィルムは耐
熱性が不十分なため、セラミックスラリの溶剤除去のた
め低温の条件を取らざるを得ず、したがって長時間を要
したり、また、水あるいは有機の溶剤に対して耐性が不
十分なため、特定の溶剤しか選択できないという問題が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の離型フィルムの上記の欠点を解消し、耐熱性、耐水耐
溶剤性が良好で、平面性の良好なグリーンシートを与
え、かつグリーンシートからの剥離性が良好な離型フィ
ルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、ポリフェニレンスルフィドフィルムの少
なくとも片面にシリコーン樹脂からなる塗布層を有し、
かつ100℃,30分間の熱収縮率が0.3%以下であ
ることを特徴とする離型フィルムとしたものである。
【0008】本発明におけるポリフェニレンスルフィド
(以下PPSと略称する)とは、ポリ−p−フェニレン
スルフィドを主たる対象とし、p−フェニレンスルフィ
ド単位が70モル%以上存在するものが好ましい。より
好ましくは、90モル%以上がp−フェニレンスルフィ
ド単位であるものである。かかる単位が30モル%未満
であれば、たとえば、
【化1】 などを共重合成分として含有することは差し支えない
が、これらの共重合成分は10モル%以下であることが
より好ましい。特に、
【化2】 等の3官能単位以上の多官能共重合成分は2モル%以下
が好ましい。
【0009】本発明のPPSの溶融粘度は、温度300
℃、見かけのせん断速度200sec-1の条件下で50
0〜12000ポイズの範囲が好ましく、700〜70
00ポイズがより好ましい。
【0010】本発明においてPPSフィルムとしては、
未延伸シート、1軸および2軸延伸フィルムが挙げられ
るが、2軸延伸フィルムが好ましい。
【0011】また、本発明のPPSフィルムは、酸化防
止剤、熱安定剤、滑剤、結晶核剤、紫外線吸収剤、耐候
剤、着色剤などの通常の添加剤を含有してもよい。特
に、フィルム表面に突起を形成し滑り性を付与するため
無機または有機の粒子などの滑剤を含有させることが好
ましい。粒子としては、シリカ、炭酸カルシウム、リン
酸カルシウム、酸化チタン、カオリン、タルク、アルミ
ナ、酸化亜鉛が挙げられる。PPSフィルムの表面粗さ
Raとしては0.1μm以下が好ましく、0.01〜
0.07μmがより好ましい。
【0012】本発明においてシリコーン樹脂とは、有機
ポリシロキサンの部分的な架橋体であり、シロキサン単
位に結合している有機鎖としてはアルキル基、アリール
基あるいはフルオロアルキル基であり、メチル基、フェ
ニル基が好ましい。硬化に用いた金属触媒が含有されて
いてもよい。また、PPSフィルムと同様にシリコーン
樹脂の塗布層には、表面を形成するための無機、有機の
粒子が含まれていてもよい。さらに、塗布層にはワック
ス類が合わせて含まれていてもよい。
【0013】本発明における塗布層の表面は、表面粗さ
Raが0.1μm以下が好ましく、0.005〜0.0
7μmがより好ましい。また、塗布層の厚みは少なくと
も片面に0.01〜10μmであることが好ましい。
【0014】本発明の離型フィルムは、100℃,30
分の熱収縮率が0.3%以下である。好ましくは0.2
5%以下、さらに好ましくは0.2%以下である。該熱
収縮率が0.3%を越えると、グリーンシートとしたと
き平面性が損なわれるため好ましくない。
【0015】次に本発明の離型フィルムの製造方法につ
いて説明する。
【0016】PPSの重合方法としては、種々の方法が
あるが、硫化アルカリとp−ジハロベンゼン(主成分モ
ノマ)および必要に応じて少量の副成分モノマを配合し
極性溶媒中で重合助剤の存在下に高温、高圧で重合する
方法が、得られるポリマの重合度が上昇しやすく好まし
い。特に、硫化アルカリとして硫化ナトリウム、主成分
モノマとしてp−ジクロルベンゼン、溶媒としてN−メ
チル−2−ピロリドンを用いるのが最も好ましい。
【0017】こうして得られたPPSに、必要に応じ
て、無機または有機の粒子等が加えられる。
【0018】次に、未延伸シートを得る方法としては、
上記のPPSをエクストルーダに代表される溶融押出装
置に供給して、290℃〜360℃で溶融し、スリット
状のダイから押し出し、回転するドラム上にキャストす
るなどして急冷する方法が一般的である。さらに必要に
応じて耐熱性、力学的特性等の改良のために熱処理を施
し結晶化させてもよい。
【0019】本発明の最も好ましい形態である2軸延伸
フィルムを得るためには、実質的に非晶状態の未延伸シ
ートを、85〜105℃で縦方向および幅方向に各々2
〜5倍延伸し、熱固定する方法を用いるが、その際延伸
方法としては、ロール群とテンターによる逐次2軸延伸
法、テンターによる同時2軸延伸法、チューブ延伸法な
どあらゆる方法が適用できる。ロール群とテンターによ
る逐次2軸延伸法が最も好ましく用いられる。また、熱
処理後必要に応じてPPSの融点以下の温度で縦横にそ
れぞれ0〜20%の範囲で制限収縮(リラックス)させ
ることは差し支えない。
【0020】本発明において、離型フィルムとして熱収
縮率を前記範囲内とするため、さらにアニール処理を施
すことが好ましい。アニール処理は、上記熱固定または
制限収縮の後に連続して行なってもよいが、少なくとも
一旦室温まで冷却した後、無張力もしくは小さな張力の
もと120〜200℃で10秒から30分間処理するも
のである。もちろん、熱固定または制限収縮後巻き取っ
てから処理することもできる。
【0021】本発明においてシリコーン樹脂からなる塗
布層は、上記製膜のいずれの工程においても設けること
ができるが、PPSフィルムが2軸延伸フィルムの場合
は、縦延伸後あるいは熱固定または制限収縮の後一旦巻
き取ってのち塗布することもできる。塗布方法はリバー
スコート法、グラビアコート法などの塗工方法を採用す
ることができ、塗布する前にPPSフィルムはコロナ処
理あるいはプラズマ処理などの表面処理が施されている
ことが好ましい。塗布は、シリコーンが溶液型であれば
溶媒によって数%〜数十%の溶液として塗布することが
でき、エマルジュンタイプであれば水や有機溶媒に分散
して塗布することもできる。硬化はシリコーンの種類に
よって、触媒および熱によって付加反応、脱水素縮合反
応によって行なう。一般に硬化は80〜200℃で10
秒〜数時間処理することによって行なわれる。なお、こ
の硬化が前記アニール処理を兼ねてもよい。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。なお、評価は次のようにして行なった。
【0023】(1)熱収縮率 初期長さAのフィルムを熱風オーブン中で100℃、3
0分間加熱した後の長さをBとするとき、100×(A
−B)/Aによって熱収縮率(%)を定義する。
【0024】(2)表面粗さ JIS R−0601に準じて測定した。
【0025】(3)溶融粘度 高化式フローテスタを使用し、1mm径、長さ10mm
の口金を使用し300℃にてせん断速度200sec-1
のもとで測定した。
【0026】(4)グリーンシートの平面性 セラミック原料粉体100重量部に対し、バインダー樹
脂としてポリビニルブチラールを10重量部、トルエン
/酢酸エチル/ブタノール混合溶媒90重量部の割合で
加え、分散機を用いてセラミックスラリーを作成した。
このスラリーをキャリアフィルム(離型フィルム)上に
ドクターブレードを用いて、乾燥膜厚で100μmにな
るように塗布し、100℃で90分間乾燥してグリーン
シートを作成した。得られたグリーンシートの平面性を
目視で、以下の基準に従い判定した。 ○:うねりもなく平面性良好である △:数cm周期の大きなうねりがある ×:うねりとともに、しわが多数ある
【0027】(5)剥離性 上記で得られたグリーンシートから離型フィルムを剥離
したときの状態から以下の基準に従い判定した。 ○:セラミック層のデラミが全くない △:1m2 あたりのデラミ部分の個数が5個未満である ×:1m2 あたり5個以上デラミ部分がある
【0028】実施例1、比較例1〜2 (1)2軸配向PPSフィルムの調製 オートクレーブに、硫化ナトリウム32.6kg(25
0モル、結晶水40wt%を含む)、水酸化ナトリウム
100g、安息香酸ナトリウム36.1kg(250モ
ル)、およびN−メチル−2−ピロリドン(以下NMP
と略称する)79.2kgを仕込み205℃で脱水した
後、1,4−ジクロルベンゼン(p−DCBと略称す
る)37.5kg(255モル)、およびNMP20.
0kgを加え、265℃で3.5時間反応させた。反応
生成物を水洗、乾燥して、p−フェニレンスルフィドユ
ニット100モル%からなり、溶融粘度2500ポイズ
のPPSポリマ21.1kg(収率78%)を得た。
【0029】この組成物に、平均粒子径1μmの炭酸カ
ルシウム微粉末0.9wt%、ステアリン酸カルシウム
0.05wt%を添加し、40mm径のエクストルーダ
によって310℃で溶融し、95%カット孔径10μm
のフィルムで瀘過したのち、長さ400mm、間隙2m
mの直線状リップを有するTダイから押出し、表面を2
5℃に保った金属ドラム上にキャストして冷却固化し、
厚さ920μmの未延伸フィルムを得た。
【0030】このフィルムをロール群から成る縦延伸装
置によって、フィルム温度100℃、延伸速度2000
0%/minで3.6倍縦延伸し、続いてテンタを用い
て、温度100℃、延伸速度1500%/minで3.
4倍横延伸し、同一テンタ内の後続する熱処理室で、2
75℃で5秒間定長熱処理した。
【0031】さらに、同一テンタ内の熱処理室に続くリ
ラックス室で、熱処理より10℃低い温度で5秒間かけ
て、テンタレール幅を7%狭くすることによってリラッ
クスを行なって、厚さ75μmのPPS−BOを得た
(フィルムAとする)。
【0032】(2)アニール処理 得られたPPS−BOをロール群からなるアニール処理
装置を用いて、幅方向に無張力、長手方向に0.5kg
/cmの張力下、170℃で3分間アニール処理を行な
い、フィルムを得た(フィルムB)。
【0033】(3)コロナ処理 上記フィルムBの片面をコロナ処理した。処理量は30
W・分/m2 である。
【0034】(4)シリコーン樹脂コートフィルムの調
製 得られたフィルムのコロナ処理面に、熱硬化型シリコー
ン系化合物からなるトルエン溶液(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)社製SRX−211:100重量
部、SRX−CAT:0.6重量部、トルエン:500
重量部の溶液)を固形分として1.0g/m2 の割合で
塗布し、150℃の熱風の間を30秒間通過させて硬化
させることによってシリコーンコートフィルムを製造し
た(フィルムC)。フィルムCの表面粗さは0.056
μm/0.050μm(コート面/非コート面)であっ
た。
【0035】(5)評価 フィルムA、BおよびCの評価結果を表1に示した。フ
ィルムCは剥離性、平面性とも良好であることがわか
る。一方、フィルムA、Bは剥離性または平面性が不十
分であった。
【0036】比較例3 PPS−BOにPET−BO(東レ(株)社製“ルミラ
ー”75μm)に変更すること以外はフィルムCと同様
にしてシリコーンコートフィルムを製造した(フィルム
D)。
【0037】得られたフィルムは、表1に示したごとく
平面性が不十分であった。
【0038】実施例2および3、比較例4 温度、時間というアニール処理条件を変えてフィルムの
熱収縮率を変更したこと以外は、実施例1のフィルムC
と同様にしてシリコーンコートフィルムを製造した(フ
ィルムE、F、G)。
【0039】実施例4および5 PPS−BO片面コロナ処理品(東レ(株)社製タイプ
3030、75μm)に実施例1と同様に熱硬化型シリ
コーン系化合物からなるトルエン溶液を塗布し、150
℃の熱風の間を時間を10秒及び60秒に変えて通過さ
せて、硬化およびアニール処理を行ないシリコーンコー
トフィルムを製造した(フィルムH、I)。
【0040】フィルムの評価結果を併せて表1に示した
が、本発明で規定した範囲内にあるシリコーンコートフ
ィルムが平面性、剥離性とも良好であることがわかる。
【0041】実施例6 熱硬化型シリコーン系化合物からなるトルエン溶液を次
の塗布液に変更し、 シリコーン系化合物 信越シリコーン(株)社製KS−
722 : 100重量部 硬化剤 同社 C−PL−3 : 3重量部 n−ヘキサン : 897重量部 80℃で乾燥したこと以外は実施例1のフィルムCと同
様にしてシリコーンコートフィルムを製造した(フィル
ムJ)。
【0042】得られたフィルムは表1から明らかなよう
に、表面性、剥離性とも良好であった。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明の離型フィルムは、表面にシリコ
ーン樹脂層を設け、特定の熱収縮率にしたことにより、
耐熱性、耐水耐溶剤性が良好となり、セラミックシート
等のキャリアシートとして用いた場合、平面性および剥
離性の良好なグリーンシートを提供することができる。
【0045】したがって、本発明の離型フィルムは各種
シートのキャリアシート適用できるばかりでなく、ラベ
ル、粘着テープ、シール等各種離型用途にも適用でき
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリフェニレンスルフィドフィルムの少
    なくとも片面にシリコーン樹脂からなる塗布層を有し、
    かつ100℃,30分間の熱収縮率が0.3%以下であ
    ることを特徴とする離型フィルム。
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