JPH0528573Y2 - - Google Patents

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JPH0528573Y2
JPH0528573Y2 JP1981186397U JP18639781U JPH0528573Y2 JP H0528573 Y2 JPH0528573 Y2 JP H0528573Y2 JP 1981186397 U JP1981186397 U JP 1981186397U JP 18639781 U JP18639781 U JP 18639781U JP H0528573 Y2 JPH0528573 Y2 JP H0528573Y2
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JP
Japan
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speed
switch means
preset
playback
switch
Prior art date
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JP1981186397U
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JPS5893080U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は映像信号記録再生装置(以下、VTR
と記す)の改良に関する。
映像信号が記録された磁気テープを再生する場
合において、視たくない部分たとえば既に視た部
分、広告放送の部分のみを飛ばして再生したい場
合がある。
かかる場合、標準再生速度における磁気テープ
の送り速度より早く、再生画像を識別することが
できる範囲内の高速、たとえば標準再生速度にお
ける磁気テープの送り速度の20倍程度で、早送
り、巻戻しをするモード(このモードを本明細書
においてはスピードサーチモードと記す)を有す
るVTRにおいては、上記した如き再生して視た
くない部分の期間、スピードサーチモードを選択
して、視たくない部分の再生期間を飛ばして再生
している。
しかしかかる方法によるときは、視たくない部
分の再生期間を行き過ぎたりして、視たくない部
分に引続く放送プログラムの部分から正常に再生
することができない場合が多い問題があつた。
本考案は上記にかんがみなされたもので、スピ
ードサーチモードを有するVTRにおいて、容易
に視たくない部分のみを飛ばして再生することの
できるVTRを提供することを目的とするもので
ある。
以下、本考案を実施例により説明する。
第1図は本考案の一実施例のブロツク図であ
る。
本実施例においては、広告放送の部分の再生を
飛ばして再生する場合を例に説明する。
第1図において1はVTRに装着されかつ映像
信号が記録された磁気テープである。2は回転磁
気ヘツド、3はヘツドドラム、4はヘツドドラム
駆動用モータ、5はコントロールヘツド、6はキ
ヤプスタン軸、7はキヤプスタンモータ、8,9
および10はキヤプスタン軸6とキヤプスタンモ
ータ7のロータ軸とを連結してキヤプスタンモー
タ7のロータ軸の回転をキヤプスタン軸6に伝達
する伝達手段としてのプーリ、ベルトおよびプー
リーである。また11はドラムモータ4のロータ
軸に固着されてヘツドドラム駆動用モータ4のロ
ータの回転数を検出するパルス発生器12および
13の出力を入力としてヘツドドラム駆動用モー
タ4のロータの回転数を制御するとともに、合成
映像信号中の垂直同期信号の周波数を1/2に分周
したコントロール信号をコントロールヘツド5に
出力するドラムモータ制御回路である。14はキ
ヤプスタン軸6に固着されてキヤプスタン軸6の
回転数を検出するパルス発生器15およびキヤプ
スタンモータ7のロータ軸に固着されてキヤプス
タンモータ7のロータの回転数を検出するパルス
発生器16の出力を入力としてキヤプスタンモー
タ7のロータ回転数を制御するキヤプスタンモー
タ制御回路である。18はVTRの動作モードを
切替制御する制御部であつて、標準速度再生の選
択およびスピードサーチモードの選択が可能に構
成してある。これらは通常のVTRの一部を構成
している。また19はVTRの記録再生切替スイ
ツチであり、標準速度再生時およびスピードサー
チモード選択時、コントロールヘツド5によりピ
ツクアツプしたコントロール信号を、パルス発生
器15に代つてキヤプスタンモータ制御回路14
に印加し、キヤプスタンモータ7のロータ回転数
を制御するように構成してある。
一方、本実施例においては記録再生切替スイツ
チ19により再生側を選択したとき、コントロー
ルヘツド5からピツクアツプしたコントロール信
号を増幅する増幅器20、増幅器20で増幅され
たコントロール信号を入力としてカウントするプ
リセツトカウンタ21とが設けてある。周知の如
くコントロール信号は合成映像信号中の垂直同期
信号の周波数を1/2に分周した信号であり、コン
トロール信号をカウンタ21によつてカウントす
ることによつて、カウンタ21のカウント値はカ
ウント開始時からの磁気テープ長さを示している
ことになる。また、制御部18にはそれぞれ異な
る所定時間に対応させたスイツチ22〜25が接
続してある。制御部18はスイツチ22,23,
24または25がオン状態となつたときにはスピ
ードサーチモードにVTRを切替えるとともに、
カウンタ21のカウント値を消去しオン状態にさ
れたスイツチ22,23,24または25に対応
させた所定時間に対応するカウント値をカウンタ
21にプリセツトするように構成し、かつカウン
タ21のカウント値がプリセツト値と一致した信
号を受けてVTRを標準再生速度の再生状態に切
替えるように構成してある。
いま、仮にスイツチ22は13秒、スイツチ23
は28秒、スイツチ24は58秒、スイツチ25は88
秒の予め定められた広告放送時間に対応させてあ
るものとする。この場合のプリセツト値はそれぞ
れ390,840,1740,2640である。
また、広告放送が行なわれている期間は15秒
間、30秒間、1分間……等と定められている。
以上の如く構成した本実施例において、標準速
度の再生状態に手動にて選択し、磁気テープ1を
再生している途中において、広告画像が映される
と、たとえば広告画像が映されると想定される期
間に対応したスイツチ22,23,24または2
5をオンする。この想定される時間は過去の経験
から15秒間、30秒間、1分間、等のその時間に推
測できるものである。若し推測できない場合はス
イツチ22(最短時間に対応するスイツチ)をオ
ンする。
スイツチ22,23,24または25がオンさ
れたことにより制御部18はカウンタ21のカウ
ント値を消去すると同時にオンされたスイツチに
対応する時間に応答した値をプリセツトする。同
時にVTRをスピードサーチモードに切替える。
そこでスピードサーチモードの状態で、カウン
タ21はコントロール信号をカウントし、そのカ
ウント値がプリセツト値と等しくなつたときは、
制御部18に出力を発し、制御部18は再生状態
を標準速度の再生状態に切替わる。従つてスイツ
チ22,23,24または25のオン時からカウ
ンタ21のカウント値がプリセツト値に達するま
での間、すなわち13秒、28秒、58秒または88秒の
間、スピードサーチモードとなり、広告画像のほ
とんどが飛ばされ、ついで標準速度の再生画像が
現われることになる。この場合において前記の如
く広告画像が現われている期間が推測できずスイ
ツチ22をオン状態にしたときにおいて、前記13
秒間が経過してもなお、広告画像が現われている
場合には再びスイツチ22,23,24または2
5をオン状態にすればよい。
なお、以上は広告画像が視たくない画像の場合
であるとして説明したが、視たくない画像が広告
画像でなくてもよい。
以上説明した如く本考案によれば、選択的に広
告放送の記録区間を、容易にかつ正確な期間にわ
たつて実質的に飛ばして再生することができ、引
き続き現れる画像部分を誤つて飛ばしてしまうよ
うなことも無くなる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例のブロツク図。 1……磁気テープ、2……回転磁気ヘツド、4
……ヘツドドラム駆動用モータ、5……コントロ
ールヘツド、6……キヤプスタン軸、7……キヤ
プスタンモータ、11……ドラムモータ制御回
路、14……キヤプスタンモータ制御回路、18
……制御部、19……録音再生切替スイツチ、2
1……プリセツトカウンタ、21〜25……スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも標準再生速度の再生モードとスピー
    ドサーチモードとを有する映像信号記録再生装置
    において、予め定められた広告放送期間の夫々に
    各別に対応させた複数のスイツチ手段と、コント
    ロールヘツドからピツクアツプされたコントロー
    ル信号を計数するプリセツトカウンタと、複数の
    スイツチ手段の内、選択されたスイツチ手段から
    の出力を受けて選択されたスイツチ手段に対応さ
    せた広告放送期間に対応するプリセツト値にプリ
    セツトカウンタをセツトし、かつプリセツトカウ
    ンタの計数値がプリセツト値と一致するまでの期
    間中標準再生速度の再生モードをスピードサーチ
    モードに切り換える制御手段とを備えたことを特
    徴とする映像信号記録再生装置。
JP18639781U 1981-12-16 1981-12-16 映像信号記録再生装置 Granted JPS5893080U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18639781U JPS5893080U (ja) 1981-12-16 1981-12-16 映像信号記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18639781U JPS5893080U (ja) 1981-12-16 1981-12-16 映像信号記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5893080U JPS5893080U (ja) 1983-06-23
JPH0528573Y2 true JPH0528573Y2 (ja) 1993-07-22

Family

ID=29988303

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JP18639781U Granted JPS5893080U (ja) 1981-12-16 1981-12-16 映像信号記録再生装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511669B2 (ja) * 1972-10-10 1980-03-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919949Y2 (ja) * 1978-07-10 1984-06-09 株式会社東芝 ビデオテ−プレコ−ダの早読み出し装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511669B2 (ja) * 1972-10-10 1980-03-26

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JPS5893080U (ja) 1983-06-23

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