JP2522268B2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JP2522268B2
JP2522268B2 JP61268404A JP26840486A JP2522268B2 JP 2522268 B2 JP2522268 B2 JP 2522268B2 JP 61268404 A JP61268404 A JP 61268404A JP 26840486 A JP26840486 A JP 26840486A JP 2522268 B2 JP2522268 B2 JP 2522268B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転磁気ヘッドによって磁気テープ上に順
次形成される斜め記録トラックに、例えばPCMオーディ
オ信号が記録される磁気記録装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、回転磁気ヘッドによって磁気テープ上に順
次形成される斜め記録トラックが夫々その長手方向に複
数分割されて複数チャンネル分の分割トラック領域が形
成され、各分割トラック領域ごとに情報信号の記録がな
される磁気記録装置において、タイマー予約された複数
の時点からの情報信号が予約された分割トラック領域に
順次記録されるようにしたことにより、使用者の使い勝
手の向上を図るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、回転磁気ヘッドによって磁気テープ上に順次形
成される斜め記録トラックが夫々長手方向に、例えば6
分割されて6チャンネル分の分割トラック領域が形成さ
れ、各分割トラック領域ごとに、PCMオーディオ信号の
記録がなされる磁気記録装置が提案されている。
この場合、タイマー予約機能を用いて複数のイベント
(番組)を記録する際、複数のイベントを同一の分割ト
ラック領域に連続して記録する、いわゆるシリーズ記録
方式が考えられると共に、イベントごとに異なる分割ト
ラック領域に記録する、いわゆるパラレル記録方式が考
えられる。
パラレル記録方式の場合には、各イベントごとに磁気
テープの長手方向の端部から記録されるので、再生時に
イベントの頭出し操作が必要なく、また各イベントごと
に磁気テープの長さ分の時間だけ記録できるが、その反
面シリーズ記録方式のように同一の分割トラック領域に
複数イベントを連続して記録することはできないので、
再生時に各イベントごとに巻き戻して再生する必要があ
り、連続的に再生することができないという欠点があ
る。
そこで、従来、特願昭60−135184号に記載されるよう
に、シリーズ記録方式とパラレル記録方式とを選択的に
行なえるようにしたものが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このようにシリーズ記録方式とパラレル記録
方式とを選択的に行えるようにしたものによれば、例え
ばパラレル記録方式を選択したとすると、各分割トラッ
ク領域には夫々1つのイベントしか記録できなくなる。
したがって、例えば連続する朗読の放送等を同一分割ト
ラック領域に連続して記録することができず、使用者に
とって不便なものであった。また、パラレル記録方式を
選択したとすると、各イベントは1つの分割トラック領
域に連続して記録されることとなるので、音楽等の種類
別に各分割トラック領域に記録することはできず、使用
者にとって不便なものであった。
本発明は斯る点に鑑み、上述した不都合を生じること
なく、使用者の使い勝手の向上を図るようにしたもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の磁気記録装置は、回転磁気ヘッドによって
磁気テープ上に順次形成される斜め記録トラックが夫々
その長手方向に複数分割されて複数チャンネル分の分割
トラック領域が形成され、各分割トラック領域ごとに情
報信号の記録がなされる磁気記録装置において、複数の
時点から複数の分割トラック領域に情報信号のタイマー
予約の設定を可能とするタイマー予約設定手段と、タイ
マー予約設定手段によりタイマー予約を設定された情報
信号を各時点で各分割トラック領域に記録するタイマー
予約記録手段と、タイマー予約記録手段により記録され
た情報信号の分割トラック領域の記録終了位置を記憶す
る記録終了位置記憶手段と、次に記録すべき情報信号の
分割トラック領域が記録終了位置記憶手段に記憶された
記録終了位置の分割トラック領域と同じか否かを判別す
る同一予約済みトラック判別手段と、同一予約済みトラ
ック判別手段により次に記録すべき情報信号の分割トラ
ック領域が記録終了位置記憶手段に記憶された記録終了
位置の分割トラック領域と同じと判別されたとき、記録
終了位置まで磁気テープを送る記録終了位置送り手段
と、記録終了位置送り手段により記録終了位置まで磁気
テープが送られたとき、次のタイマー予約の時点まで待
機するように制御し、次のタイマー予約の時点から、タ
イマー予約記録手段による情報信号の記録、記録終了位
置記憶手段による終了位置の記憶、同一予約済みトラッ
ク判別手段による判別、記録終了位置送り手段による送
りの制御を行うようにする制御手段とを備えたものであ
る。
〔作用〕
上述構成においては、複数の時点からの情報信号が予
約された分割トラック領域に順次記録されるので、複数
の時点からの情報信号を異なる分割トラック領域に記録
し得ると共に、複数の時点からの情報信号を同一分割ト
ラック領域に連続的に記録し得る。また、上記構成にお
いては、磁気テープ(2)の位置が記録すべき位置とさ
れて待機させられるので、記録開始時刻から速やかな記
録が可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。本例においては、PCMオーディオ信号を記録
できるようにされたいわゆる8ミリビデオに適用した例
である。
第1図は回転磁気ヘッド装置の構成を示すものであ
る。同図において、HA及びHBは互いにアジマス角を異に
する回転磁気ヘッドであり、互いに180゜の角間隔をも
って取り付けられ、ドラム(1)の周面より若干突出す
る状態でフレーム周波数(30Hz)で矢印(3H)方向に回
転させられる。また、(2)は磁気テープであり、ドラ
ム(1)の周面に対して216゜強の角範囲にわたって巻
付けられ、矢印(3T)の方向に一定速度で走行させられ
る。したがって、磁気テープ(2)上には磁気ヘッドHA
及びHBによって216゜分の長さの記録トラックTA、TBが
交互に形成されて信号が記録される。
ここで、ノーマルモードであるときには、第2図に示
すように、記録トラックTA及びTBのうち磁気ヘッドHA及
びHBが走査し始める時点から約36゜の角範囲分の領域AP
にはビデオ信号の1フィールド分に関連するオーディオ
信号がPCM化されると共に時間軸圧縮された状態で記録
され、その後の180゜の角範囲分の領域AVには1フィー
ルド分のビデオ信号及びFMオーディオ信号の合成信号が
記録される。
また、PCMマルチトラックモードであるときには、第
3図に示すように、1本の記録トラックTA、TB当たり、
で示す元々のPCMオーディオ信号の分割トラック領域A
P1の他に、〜で示す5つの分割トラック領域AP2〜A
P6が設けられる。そして、これら6つの分割トラック領
域AP1〜AP6の夫々に、1フィールド期間分のオーディオ
信号がPCM化されると共に時間軸圧縮された状態で記録
される。したがって、このモードでは1つの分割トラッ
ク領域に1チャンネル分のオーディオ信号の記録ができ
る。
第4図は記録系の構成を示すものである。オーディオ
信号の左、右信号SL及びSRは入力端子(11L)及び(11
R)を通じて、アンプ(12L)及び(12R)に供給され、
その出力が帯域制限用のローパスフィルタ(13L)及び
(13R)、さらにノイズリダクション回路(14L)及び
(14R)を通じてA/Dコンバータ(15)に供給されてデジ
タル信号に変換される。このA/Dコンバータ(15)から
のデジタル信号はPCM処理回路(16)に供給されて、1
フィールド時間分のオーディオ信号データが1つの分割
トラック領域分に時間軸圧縮されると共に、誤り訂正符
号付加、10−8変換処理等がなされる。また、このPCM
処理回路(16)にはシステムコントローラ(30)によっ
て制御されるタイムコード発生器(23)からのタイムコ
ードが供給され、このタイムコードがPCMオーディオ信
号に付加される。そして、PCM処理回路(16)にはシス
テムコントローラ(30)より読出し制御信号が供給さ
れ、これに基づいてPCMオーディオ信号が読み出されて
切換回路(17)に供給される。
また、ビデオ信号VIは入力端子(21)を通じて信号処
理回路(22)に供給され、輝度信号はFM変調され、搬送
色信号はその低域側に周波数変換されて記録用のビデオ
信号が形成される。また、オーディオ信号の左、右信号
SL及びSRは入力端子(11L)及び(11R)を通じて信号処
理回路(22)に供給され、低域変換色信号とFM輝度信号
との間の帯域のFMオーディオ信号が形成される。この信
号処理回路(22)もシステムコントローラ(30)によっ
て制御され、この信号処理回路(22)からのビデオ信号
及びFMオーディオ信号の合成信号は切換回路(17)に供
給される。
また、切換回路(17)にはシステムコントローラ(3
0)より切換制御信号が供給され、記録モード等に応じ
てPCM処理回路(16)からのPCMオーディオ信号あるいは
信号処理回路(22)からのビデオ信号及びFMオーディオ
信号の合成信号が取り出され、アンプ(18A)及び(18
B)を通じて磁気ヘッドHA及びHBに供給される。
また、(31)はモータ回路であり、システムコントロ
ーラ(30)によって制御される。また、(32)はキャプ
スタンモータ(図示せず)の回転に応じてカウントされ
るテープカウンタであり、このテープカウンタ(32)の
カウント出力はシステムコントローラ(30)に供給され
る。
また、(33)は表示部であり、テープカウント表示、
予約の際のイベント表示、時刻表示等がなされる。
また、S1〜S14はキー入力装置を構成するスイッチで
あり、夫々システムコントローラ(30)に接続される。
S10〜S14はビデオテープレコーダの動作を制御するため
のものであり、S10は再生用、S11は早送り用、S12は巻
戻し用、S13は停止用、S14は記録用のスイッチである。
また、S1及びS2は夫々開始時刻及び終了時刻設定用、
S3、S4及びS5は夫々「曜日」、「時」及び「分」設定
用、S6は曜日、時、分等の送り用、S7はトラック指定
用、S8はタイマー予約セット用、S9はタイマー予約オン
用のスイッチである。
また、(34)は動作モードをノーマルモード及びPCM
マルチトラックモードとするためのモード選択用のスラ
イドスイッチであり、システムコントローラ(30)に接
続される。このスライドスイッチ(34)がN側及びMT側
に接続されるとき、夫々ノーマルモード及びPCMマルチ
トラックモードが選択される。
以上の構成において、スライドスイッチ(34)をN側
に接続してノーマルモードを選択した後、記録用のスイ
ッチS14をオンとすると、以下のように動作する。即
ち、システムコントローラ(30)より切換回路(17)
に、磁気ヘッドHA、HBが夫々磁気テープ(2)上の領域
AVを走査する期間ta、tbごとに状態が反転する信号SW
(第5図Aに図示)が供給されて、これにより2個の磁
気ヘッドHA、HBに対し、信号処理回路(22)からのビデ
オ信号及びFMオーディオ信号の合成信号が振り分けられ
て、第2図に示すように、領域AVにビデオ信号及びFMオ
ーディオ信号の合成信号が1フィールド分ずつ順次記録
される。また、システムコントローラ(30)より領域AV
を走査していない方の磁気ヘッドが領域APを走査すると
き高レベルとなる信号G1が得られ、これが切換回路(1
7)にゲート信号として供給されると共に、この信号G1
が高レベルとなる期間において時間軸圧縮されたPCMオ
ーディオ信号を読み出す制御信号が得られ、これがPCM
処理回路(16)に供給される。これにより、その領域AP
を走査している磁気ヘッドにPCMオーディオ信号が供給
されて、第2図に示すように、領域APにPCMオーディオ
信号が記録される。
一方、スライドスイッチ(34)をMT側に接続してPCM
マルチトラックモードを選択すると共に、スイッチS6
びS7により記録すべき分割トラック領域を指定した後
(指定された分割トラック領域は表示部に表示され
る)、記録用のスイッチS14をオンとすると、以下のよ
うに動作する。即ち、システムコントローラ(30)よ
り、磁気ヘッドHA、HBが指定された分割トラック領域を
走査するとき高レベルとなる信号が得られ、これが切換
回路(17)にゲート信号として供給される。つまり、領
域AP1〜AP6に対して、夫々第5図B〜Gに示すような信
号G1〜G6が供給される。また、この信号が高レベルとな
る期間においてシステムコントローラ(30)より時間軸
圧縮されたPCMオーディオ信号を読み出す制御信号が得
られ、これがPCM処理回路(16)に供給される。これに
より、磁気ヘッドHA、HBが指定された分割トラック領域
を走査するとき、PCMオーディオ信号が供給されて、指
定された分割トラック領域にPCMオーディオ信号が記録
される(第3図参照)。
次に、タイマー記録をなす場合について説明する。
まず、タイマー予約の設定手順について説明する。
タイマー予約の設定をするには、まず、タイマー予約
セット用のスイッチS8をオンとしてタイマー予約モード
とする。また、タイマー予約により行なえる記録は、ノ
ーマルモード及びPCMマルチトラックモードであり、ス
ライドスイッチ(34)によりいずれの記録をなすかの選
択がなされる。このタイマー予約時、スライドスイッチ
(34)を切り換えると、メモリーに記憶されていた以前
の予約内容がすべて消去される。
このようにして、モードが選択されると、そのモード
を示すデータがメモリに記憶されると共に、表示部(3
3)にはイベントナンバーが表示される。各イベントナ
ンバーごとに、メモリのアドレスが定まっており、その
アドレスに予約時刻等の設定項目が記憶される。このイ
ベントナンバーは例えばタイマー予約セット用のスイッ
チS8をオンとするごとに順次変えられる。
ノーマルモードの選択がなされるときは、スイッチS1
〜S6の走査により、開始時刻及び終了時刻が設定され
る。この場合、表示部(33)にはその表示がなされる。
一方、PCMマルチトラックモードの選択がなされるとき
は、スイッチS1〜S6の走査により曜日、開始時刻及び終
了時刻が設定されると共に、スイッチS6及びS7の操作に
より記録すべき分割トラック領域が指定される。この場
合、表示部(33)にはその表示がなされる。
以上で1イベントについての予約設定が終了する。以
下、タイマー予約セット用のスイッチS8をオンとして同
様に複数のイベントについての予約設定がなされる。そ
して、タイマー予約オン用のスイッチS9をオンとするこ
とにより、タイマー記録動作に移る。
次に、タイマー記録動作について説明する。
ノーマルモードのときは、タイマーにより設定された
開始時刻になると、記録系の回路各部に電源が供給され
ると共に、上述したタイマー記録によらない場合と同様
にノーマルモードの記録が開始される。そして、終了時
刻になると記録が停止される。以下、同様にして各イベ
ントの記録がなされる。
一方、PCMマルチトラックモードのときは、タイマー
により設定された開始時刻になると、記録系の回路各部
に電源が供給されると共に、上述したタイマー記録によ
らない場合と同様に指定された分割トラック領域にPCM
オーディオ信号の記録が開始される。そして、終了時刻
になると記録が停止される。このときその分割トラック
領域のデータDATA1及び記録終了時刻におけるテープカ
ウンタ(32)のカウント出力のデータDATA2がメモリに
書き込まれる。
そして、次に記録すべきイベントがあるときには、上
述の分割トラック領域のデータDATA1を利用してそのイ
ベントを記録すべき分割トラック領域に既に他のイベン
トが記録されているか否か判断される。他のイベントが
記録されていない場合は磁気テープ(2)がテープトッ
プに巻戻されると共に、他のイベントが記録されている
場合はメモリに書き込まれているテープカウンタ(32)
のカウント出力DATA2に基づいて磁気テープ(2)がそ
の記録終了位置まで走行させられ(巻戻しあるいは早送
り)、待機状態とされる。そして、次のイベントの開始
時刻となると、記録が開始される。以下、同様にして各
イベントの記録がなされる。
例えば、イベント〜がこの順序で記録されると共
に、イベント及びは分割領域AP2に、イベントは
分割領域AP4に、イベントは分割領域AP1に記録される
ものとすると、磁気テープ(2)上には第6図に示すよ
うに記録され、分割領域AP2にはイベントとが連続
して記録されることとなる。
尚、第7図は上述したPCMマルチトラックモードの場
合におけるタイマー予約設定及びタイマー予約記録動作
を示すフローチャートである。
このように本例によれば、PCMマルチトラックモード
のタイマー予約記録の際、複数の時点からのイベントが
予約された分割トラック領域に順次記録されるものであ
り、同一トラックに2つ以上のイベントを連続して記録
できるので、例えば他のイベントと並行して、連続する
朗読の放送等を同一分割トラック領域に記録することが
でき、使用者の使い勝手の向上を図ることができる。し
かも、次のイベントが記録される位置まで磁気テープ
(2)が走行させられ、待機するようになされているの
で、記録開始時刻から速やかな記録が可能となる利益が
ある。
尚、上述実施例においては、テープカウンタ(32)の
カウント出力DATA2をメモリに書き込んでおくことによ
り、このカウント出力DATA2を磁気テープ(2)の記録
終了位置確認用に用いるものであるが、タイムコード発
生器(23)からのタイムコードを利用するようにしても
よい。
また、上述実施例とは別に、ある分割領域トラックに
既に記録してある磁気テープを使用するときには、その
分割トラック領域及び記録終了位置を手動あるいは自動
的にメモリに書き込むようにすることにより、タイマー
予約記録の際そこから連続して記録させることもでき
る。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、タイマー予約による記録
の際、複数の時点からのイベントが予約された分割トラ
ック領域に順次記録されるものであり、同一分割トラッ
ク領域に2つ以上のイベントを連続して記録できるの
で、使用者の使い勝手の向上を図ることができる。しか
も次のイベントが記録される位置まで磁気テープが走行
させられ待機するようになされているので、記録開始時
刻から速やかな記録が可能となる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転ヘッド装置の構成図、第2図及び第3図は
記録トラックパターンを示す図、第4図はビデオテープ
レコーダの記録系の構成図、第5図〜第7図はその説明
のための図である。 (2)は磁気テープ、(16)はPCM処理回路、(17)は
切換回路、(22)は信号処理回路、(23)はタイムコー
ド発生器、(30)はシステムコントローラ、(31)はモ
ータ回路、(32)はテープカウンタ、(33)は表示部、
(34)はモード選択用のスライドスイッチ、HA及びHBは
回転磁気ヘッド、TA及びTBは記録トラック、AP1〜AP6
分割トラック領域である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転磁気ヘッドによって磁気テープ上に順
    次形成される斜め記録トラックが夫々その長手方向に複
    数分割されて複数チャンネル分の分割トラック領域が形
    成され、各分割トラック領域ごとに情報信号の記録がな
    される磁気記録装置において、 複数の時点から複数の分割トラック領域に情報信号のタ
    イマー予約の設定を可能とするタイマー予約設定手段
    と、 上記タイマー予約設定手段により上記タイマー予約を設
    定された情報信号を上記各時点で上記各分割トラック領
    域に記録するタイマー予約記録手段と、 上記タイマー予約記録手段により記録された上記情報信
    号の上記分割トラック領域の記録終了位置を記憶する記
    録終了位置記憶手段と、 次に記録すべき情報信号の分割トラック領域が上記記録
    終了位置記憶手段に記憶された記録終了位置の分割トラ
    ック領域と同じか否かを判別する同一予約済みトラック
    判別手段と、 上記同一予約済みトラック判別手段により次に記録すべ
    き情報信号の分割トラック領域が上記記録終了位置記憶
    手段に記憶された記録終了位置の分割トラック領域と同
    じと判別されたとき、上記記録終了位置まで上記磁気テ
    ープを送る記録終了位置送り手段と、 上記記録終了位置送り手段により上記記録終了位置まで
    上記磁気テープが送られたとき、次のタイマー予約の時
    点まで待機するように制御し、次のタイマー予約の時点
    から、上記タイマー予約記録手段による情報信号の記
    録、上記記録終了位置記憶手段による終了位置の記憶、
    上記同一予約済みトラック判別手段による判別、上記記
    録終了位置送り手段による送りの制御を行うようにする
    制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記録装置。
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