JPH05284821A - 移植機の苗植付装置 - Google Patents

移植機の苗植付装置

Info

Publication number
JPH05284821A
JPH05284821A JP11687992A JP11687992A JPH05284821A JP H05284821 A JPH05284821 A JP H05284821A JP 11687992 A JP11687992 A JP 11687992A JP 11687992 A JP11687992 A JP 11687992A JP H05284821 A JPH05284821 A JP H05284821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
seedlings
tray
claw
take
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11687992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3035640B2 (ja
Inventor
Tadashi Kondo
藤 忠 司 近
Takeshi Shiraishi
石 武 白
Shuichi Shimizu
水 修 一 清
Toshiro Wada
田 俊 郎 和
Hideo Nakajima
島 英 夫 中
Masatoshi Hiasa
朝 正 俊 日
Masahiro Kanezaki
崎 雅 弘 兼
Yoshiaki Kuraya
屋 芳 明 蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP4116879A priority Critical patent/JP3035640B2/ja
Publication of JPH05284821A publication Critical patent/JPH05284821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3035640B2 publication Critical patent/JP3035640B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 苗載台の苗トレイから苗を取出す苗取出爪
の機能の長期安定保持を図る。 [構成] 左右往復移動させる苗載台(14)の苗ト
レイ(15)より、往復及び揺動運動させる苗取出爪
(16)により苗を取出して苗植付爪(18)に供給し
苗の移植を行うようにした移植機において、前記苗取出
爪(16)の苗取出位置から苗植付爪(18)に対する
苗供給位置までの揺動運動の開始点を、前記苗載台(1
5)の苗トレイガイド(86)(87)より苗取出爪
(16)が上昇する地点に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は左右往復移動させる苗載
台の苗トレイより、苗取出爪により苗を取出しホッパ形
苗植付爪に受継ぎ供給して、該苗植付爪によって1株分
毎のポット苗を順次圃場に植付けるようにした移植機の
苗植付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常苗載台上には苗トレイの縦送り案内
を行う苗トレイガイドが設けられていて、苗取出爪によ
る苗取出し時にあっては、苗トレイガイド間に苗取出爪
の先端を挿入させて苗取出しを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍らこのような
場合、この種苗植付爪によって苗トレイから苗を取出し
てから、苗植付爪位置まで揺動させる苗植付爪の供給動
作中にあっては、苗トレイガイドの支持部材や苗載台と
ともに横移動する苗トレイガイドなどに接触させること
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、左
右往復移動させる苗載台の苗トレイより、往復及び揺動
運動させる苗取出爪により苗を取出して苗植付爪に供給
し苗の移植を行うようにした移植機において、前記苗取
出爪の苗取出位置から苗植付爪に対する苗供給位置まで
の揺動運動の開始点を、前記苗載台の苗トレイガイドよ
り苗取出爪が上昇する地点に設けることによって、苗取
出爪による苗取出し時にあっては苗トレイガイドとの接
触が全く回避されて、苗取出爪を常に良好に維持させて
の確実な苗取出しが行える。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述する。図1は苗取出部の側面説明図、図2は移植機の
全体側面図、図3は同平面図、図4は同平面説明図であ
り、図中(1)はエンジン(2)を搭載する前フレー
ム、(3)は前記フレーム(1)後端に連設するミッシ
ョンケース、(4)は前記ミッションケース(3)に左
右伝動ケース(5)を介し上下揺動可能に支持する左右
の走行駆動輪である後輪、(6)は前記前フレーム
(1)の前端側にアクスルフレーム(7)を介し上下揺
動可能に支持する左右の前輪、(8)は前記ミッション
ケース(3)の後方にシャーシフレーム(9)を介し装
設する苗供給装置、(10)は左右の後輪(4)間で前
記ミッションケース(3)に植付伝動ケース(11)を
介して装設する苗植付装置、(12)は畝面(A)を鎮
圧する鎮圧ローラ、(13)は前記苗植付装置(10)
を上下揺動可能に支持するゲージ輪であり、前記苗供給
装置(8)における左右往復移動する苗載台(14)上
の苗トレイ(15)より1株分のポット苗を苗取出爪
(16)でもって取出すと共に、この取出されたポット
苗を前記苗植付装置(10)のマルチカッタ(17)と
連動して上下動するホッパ形植付爪(18)に放出供給
して、操向ハンドル(19)操作による機体の走行中畝
面(A)に一定間隔毎のポット苗の植付けつまり移植を
行うように構成している。
【0006】なお、(20)は昇降レバー、(21)は
植付クラッチレバー、(22)は主変速レバー、(2
3)は株間変速レバー、(24)は植付深さ調節レバ
ー、(25)は左右サイドクラッチレバーである。
【0007】図5にも示す如く、前記シャーシフレーム
(9)は、左右の丸パイプ前端を前記ミッションケース
(3)上側に固設する昇降シリンダ(26)用のシリン
ダフレーム(27)に上下補強板(28)(29)・横
フレーム(30)及び左右連結板(31)を介して連結
固定させ、左右丸パイプ後端を門形の前記ハンドル(1
9)に連結させ、側面視シャーシフレーム(9)の中間
を、下方に一定寸法(L)膨出させる凹部(9a)に形
成すると共に、該凹部(9a)より後端を上り傾斜に形
成し、平面視該フレーム(9)の略中間より後端の左右
パイプ間隔幅を前端パイプ間隔幅より大に形成してい
る。また前記フレーム凹部(9a)の左右外側に、平面
視門形で側面視L形の左右サイドフレーム(32a)
(32b)基端を固設させて、これらシャーシフレーム
凹部(9a)及びサイドフレーム(32a)(32b)
で囲まれる部分に前記苗供給装置(8)を配設して、左
右横方向に移動する苗載台(14)の左右側方・後方・
下方の4方向に対してこれらフレーム(9)(32a)
(32b)でガードするように構成している。
【0008】また、苗供給装置(8)は苗載台(14)
下部両側の左右側板(33a)(33b)の左側板(3
3a)外側に苗縦送り駆動機構(34)を設けると共
に、右サイドフレーム(32b)にミッションケース
(3)からの駆動力を入力する横送り駆動ケース(3
5)を設け、左右サイドフレーム(32a)(32b)
の固定ブラケット(36a)(36b)間を横架するガ
イドレール(37)に、左右側板(33a)(33b)
間のベアリング台(38)に取付ける左右2つのベアリ
ング(39)を支持させて、この後方の横送り駆動軸
(40)と前記レール(37)との案内によって苗載台
(14)を左右に往復させると共に、左右側板(33
a)(33b)間に搬送軸(41)を介し支持する駆動
スプロケット(42)と、苗載台(15)上端に枢着板
(43)及び遊転軸(44)を介し支持する遊転スプロ
ケット(45)との間に張架する縦送りチェン(46)
の縦送りピン(47)を苗トレイ(15)の各セル(1
5a)底部間の陥没部に掛合させて、苗載台(14)の
左右移動終端時に苗トレイ(15)の縦送りを行うよう
に構成している。
【0009】さらに、前記ミッションケース(3)の上
方に植付クラッチを内設する植付クラッチケース(4
8)を配設していて、前記ミッションケース(3)の入
力軸(3a)に無段変速ベルト(49)・変速プーリ軸
(50)及び伝達チェン(51)を介し植付クラッチケ
ース(48)の入力軸(48a)を連動連結させ、前記
苗取出爪(16)の苗取出駆動機構(52)を駆動する
苗取出爪駆動軸(53)を前記クラッチケース(48)
の出力軸(48b)に伝達チェン(54)を介し連動連
結させると共に、前記伝達チェン(54)により回転す
るカウンタ軸(55)に伝達チェン(59)を介して前
記横送り駆動ケース(35)の入力軸(35a)を連動
連結させて、前記エンジン(2)からの出力でもって苗
供給装置(8)での各駆動を行うように構成している。
【0010】図7乃至図10にも示す如く、前記苗取出
爪(16)の苗取出駆動機構(52)は、前記駆動軸
(53)にロータリケース(60)及びクランクアーム
(61)及びカム軸(62)を介し左右一対の苗取出爪
(16)を連結支持させる苗取出アーム(63)と、前
記クランクアーム(63)の回転時苗取出アーム(6
3)をガイド溝(64)に沿って苗取出位置及び苗放出
位置に直線及び揺動操作案内するアームガイド板(6
5)とを備えるもので、前記ロータリケース(60)の
出力クランクアーム軸(66)に取付ける遊星ギヤ(6
7)を、フレーム(9)(32b)の固定枢着板(6
8)に固設させるロータリケース(60)の取付板(6
9)側に固定する静止太陽ギヤ(70)に中間ギヤ(7
1)を介して噛合せ連結させて、駆動軸(53)を介し
てのロータリケース(60)の回転時、図7に示す如
く、駆動軸(53)を中心としてクランクアーム軸(6
6)を時計方向に公転させると共に、この公転時アーム
軸(66)を反時計方向に自転させるように構成してい
る。
【0011】また、前記クランクアーム(61)先端の
カム軸(62)に、左右一対の苗取出爪(16)の先端
部の開閉を行う爪開閉カム(72)を一体的に取付ける
と共に、前記苗取出アーム(63)の中間部を揺動自在
にカム軸(62)に取付けるもので、前記開閉カム(7
2)は両側面に爪開閉用の突起させた平坦状の閉カム面
(72a)と、陥没させた開カム面(72b)を有する
と共に、苗取出爪(16)の先端側外側に先端輪状部
(73a)を遊嵌させる線状の苗押出部材(73)を摺
動作するための円周カム面(72c)をカム(72)の
外周面に有している。
【0012】また前記苗取出アーム(63)は、一端側
にL形状の左右揺動支点軸(74)及び揺動板(75)
を介して前記苗取出爪(16)を一体支持させ、後端側
のガイド体(76)を前記取付板(69)にボルト(7
7a)及びカラー(77b)を介し固定するアームガイ
ド板(65)のガイド溝(64)に係合させ、図7に示
す如き、前記駆動軸(53)を中心とするクランクアー
ム軸(66)の公転時、駆動軸(53)を中心とする直
線軌跡(N)に沿ってカム軸(62)を移動させて、前
記ガイド体(76)をガイド溝(64)傾斜下端側の軌
跡(N)と略平行な往復溝部(a)を移動させるとき、
苗取出爪(16)をこの往復溝部(a)と略平行に移動
させて、苗トレイ(15)に対し苗取出爪(16)先端
を突入或いは退出させる直線状の往復動作を行わしめ、
またガイド溝(64)中間部における急上り勾配の揺動
溝部(b)を移動させるとき、苗取出爪(16)先端を
苗トレイ(15)上方の苗取出位置と植付爪(18)上
方の苗放出位置間で揺動させる往復揺動作を行わしめ、
さらに往復溝部(a)と略平行なガイド溝(64)上端
側の緩衝溝部(c)を移動させるときにあって、苗取出
爪(16)を苗取出位置から苗放出位置まで揺動させた
ときには、この揺動終端位置でこの揺動を停止させ、若
干の直線前進動作を行わしめて、苗取出爪(16)の揺
動時に発生する運動慣性力を減殺するように構成してい
る。
【0013】さらに、左右一対の苗取出爪(16)をそ
れぞれ取付ける左右の前記揺動板(75)に突出長さ調
節自在に爪開閉ネジ体(78)を結合させ、該爪開閉ネ
ジ体(78)の各内端側を、左右揺動板(75)間に張
設する引張バネ(79)のバネ力で前記カム(72)両
側面の開閉カム面(72a)(72b)に摺接させて、
左右揺動板(75)を前記支点軸(74)を中心として
揺動させてネジ体(78)を開カム面(72b)に摺接
させるとき、苗取出爪(16)の先端側を開状態とさせ
て該爪(16)に挾持する苗の放出を行うように構成し
ている。
【0014】一方、前記苗取出アーム(65)のガイド
体(76)側に枢軸(80)を介し苗押出操作板(8
1)を支持させていて、該操作板(81)は先端側に前
記苗押出部材(73)を取付けると共に、中間部に前記
円周カム面(72c)に摺接させる回転子(82)を取
付けて、前記苗取出爪(16)先端が前揺動端の苗放出
位置に位置する状態時にあっては前記回転子(82)を
円周カム面(72c)の短径陥没面(72d)に投入さ
せる状態とさせて、苗押出部材(73)の輪状部(73
a)を爪(16)先端側に押し下げて苗を放出させるよ
うに構成している。
【0015】図10にも示す如く、前記苗取出爪(1
6)を取付ける揺動板(75)は、揺動支点軸(74)
の一端側を固定させ、苗取出アーム(63)一端側の軸
受部(83)に前記支点軸(74)の他端側を軸回りに
回転自在に枢支させると共に、揺動板(75)の一端側
を折曲部(75a)に形成し、これら揺動板(75)の
折曲部(75a)と支点軸(74)間においてボルト
(84)及び当て板(85)を介して前記苗取出爪(1
6)の上端折曲部(16a)を取付けて、揺動板(7
5)と当て板(85)との挾着固定によって苗取出爪
(16)の緩みのない確実な取付けを、また前記折曲部
(75a)によって爪(16)の回り止めを行うように
構成している。また、前記苗取出爪(16)の取付部で
ある上端折曲部(16a)内側間幅は、前記ボルト(8
4)のネジ(84a)径より小寸法に形成し、前記爪
(16)のボルト(84)取付部にのみネジ(84a)
の挿通可能なボルト挿通溝(16b)を形成させて、こ
の苗取出爪(16)の取付時該爪(16)の位置決めも
同時行えるように構成している。
【0016】ところで、前記苗載台(14)の傾斜下端
側には、縦送りされる苗トレイ(15)を上方より案内
する上部トレイガイド(86)(87)を左右側板(3
3a)(33b)間にガイド軸(88)を介して支持さ
せていて、前記往復溝部(a)と揺動溝部(b)と変曲
部となる苗取出爪(16)先端の直線退出終了時にあっ
ては、前記トレイガイド(86)(87)より爪(1
6)先端が上方に位置する地点(E)に設けて、トレイ
ガイド(86)(87)より上昇した位置で苗取出爪
(16)の揺動を開始する爪軌跡を得るように構成して
いる。
【0017】つまり図12に示す如く、前記苗取出爪
(16)による苗トレイ(15)からの苗取出時にあっ
ては、苗トレイ(15)の底部側から突入させる苗押出
ピン(89)によって、苗トレイ(15)より苗を押上
げる状態とさせて、これら爪(15)とピン(89)と
によって苗を取出すもので、前記押出ピン(89)が苗
トレイ(15)内に突入するとき爪(15)の下降を開
始し、前記ピン(89)が苗を押上げ後退状態のとき苗
に爪(15)を突入させて、同図180°から360°
までの間の爪軌跡で苗を取出し植付爪(18)に苗の供
給を行うものであり、爪(15)のを苗放出位置から苗
取出位置まで揺動させ苗に突入させるまでの動作はこの
逆の360°から180°までの間の爪軌跡で行うもの
である
【0018】また、前記苗取出爪(16)による苗取出
動作中にあって、前記ガイド体(76)がガイド溝(6
4)の往復溝部(a)から揺動溝部(b)に移行する変
曲部にあっては折曲点のない彎曲形状のため爪軌跡が略
等速運動のものとなって、苗に衝撃などを与えることの
ないスムーズな動作変換を行っての苗搬送が行える。そ
して図11に示す如く、前記カム(72)にあっては、
ガイド体(76)がガイド溝(64)の下死点直前とな
る苗取出爪(16)の苗取出位置直前に至るとき、ネジ
体(78)がカム面(72a)の上り勾配面(72e)
に乗り上げる状態となって、爪(16)先端を開より閉
状態にさせ、次にガイド体(76)がガイド溝(64)
の上死点となる苗取出爪(16)の苗放出位置付近に至
るとき、ネジ体(78)がカム面(72a)の下り勾配
面(72f)に位置して、爪(16)先端を閉より開と
して苗の挾持を解除して苗を放出する。また通常時前記
円周カム面(72c)に転接する回転子(82)は、苗
押出部材(73)の輪状部(73a)を爪(16)の先
端側上部位置に保持させると共に、前記ガイド体(7
6)がガイド溝(64)の上死点となる苗取出爪(1
6)の苗放出位置付近のとき、前記陥没面(72d)に
回転子(82)を位置させて、前記操作板(81)を揺
動させ、苗押出部材(73)の輪状部(73a)を爪
(16)先端側に移動させる状態として、苗を押下げて
苗の放出を助長させるものである。
【0019】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、苗取出爪(16)による苗トレイ(15)から苗を
取出して植付爪(18)にこの苗を供給する苗の供給作
業中にあっては、トレイガイド(86)(87)より爪
(18)先端が上方位置に離れるとき、爪(18)は直
線退出動作より揺動動作に移るものであるから、ガイド
軸(88)などトレイガイド(86)(87)の支持部
材に接触することもなく、またこの動作中苗載台(1
4)とともに左右に移動するトレイガイド(86)にも
接触することなく、安全な供給動作が行える。
【0020】また、前記揺動板(75)に対する苗取出
爪(16)の取付けにあっては、揺動板(75)の直線
折曲部(75a)に沿う爪(16)の接触保持によっ
て、爪(16)が回動したりガタつくのが防止され、ま
た当て板(85)による挾着によって振動などでも緩み
のない確実な固定保持が行え、さらに前記挿通溝(16
b)でもって苗取出爪(16)の取付位置が常に定位置
に設定されて、苗取出作業での信頼性と整備性を向上さ
せることができる。
【0021】
【発明の効果】以上実施例からも明らかなように本発明
は、左右往復移動させる苗載台(14)の苗トレイ(1
5)より、往復及び揺動運動させる苗取出爪(16)に
より苗を取出して苗植付爪(18)に供給し苗の移植を
行うようにした移植機において、前記苗取出爪(16)
の苗取出位置から苗植付爪(18)に対する苗供給位置
までの揺動運動の開始点を、前記苗載台(15)の苗ト
レイガイド(86)(87)より苗取出爪(16)が上
昇する地点に設けたものであるから、苗取出爪(16)
による苗取出し時にあっては苗トレイガイド(86)
(87)との接触が全く回避されて、苗取出機能の長期
安定保持と信頼性向上が図れるなど顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗取出部の側面説明図である。
【図2】移植機の全体側面図である。
【図3】移植機の全体平面図である。
【図4】移植機の平面説明図である。
【図5】機体フレーム部の側面説明図である。
【図6】苗載台部の正面説明図である。
【図7】苗取出爪部の側面説明図である。
【図8】苗取出爪部の平面説明図である。
【図9】苗取出爪の取付説明図である。
【図10】苗取出爪の取付状態を示す拡大説明図であ
る。
【図11】爪開閉カムの説明図である。
【図12】苗取出爪の苗取出軌跡を示す説明図である。
【符号の説明】
(14) 苗載台 (15) 苗トレイ (16) 苗取出爪 (18) 苗植付爪 (86) トレイガイド (87) トレイガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和 田 俊 郎 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 中 島 英 夫 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 日 朝 正 俊 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 兼 崎 雅 弘 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 蔵 屋 芳 明 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右往復移動させる苗載台の苗トレイよ
    り、往復及び揺動運動させる苗取出爪により苗を取出し
    て苗植付爪に供給し苗の移植を行うようにした移植機に
    おいて、前記苗取出爪の苗取出位置から苗植付爪に対す
    る苗供給位置までの揺動運動の開始点を、前記苗載台の
    苗トレイガイドより苗取出爪が上昇する地点に設けたこ
    とを特徴とする移植機の苗植付装置。
JP4116879A 1992-04-08 1992-04-08 移植機の苗植付装置 Expired - Lifetime JP3035640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116879A JP3035640B2 (ja) 1992-04-08 1992-04-08 移植機の苗植付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116879A JP3035640B2 (ja) 1992-04-08 1992-04-08 移植機の苗植付装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18047797A Division JP3316670B2 (ja) 1997-06-19 1997-06-19 移植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05284821A true JPH05284821A (ja) 1993-11-02
JP3035640B2 JP3035640B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=14697902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4116879A Expired - Lifetime JP3035640B2 (ja) 1992-04-08 1992-04-08 移植機の苗植付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3035640B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3035640B2 (ja) 2000-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108029300A (zh) 取苗器以及植物移栽机
JPH05284821A (ja) 移植機の苗植付装置
JP2686676B2 (ja) 移植機
JP3316670B2 (ja) 移植機
JPH08294307A (ja) 苗取爪の駆動装置
JP2001204208A (ja) 野菜移植機
JP2537437Y2 (ja) 移植機の苗取出装置
JPH07184419A (ja) 野菜移植機の苗株取出方法
JP2554827Y2 (ja) 移植機の植付装置
JP2916755B2 (ja) 移植機
JP2003274709A (ja) 野菜移植機
CN216982526U (zh) 一种秧苗移栽设备及秧苗移栽车
JPH0742252Y2 (ja) 野菜苗移植装置における野菜苗取出構造
JP4056059B2 (ja) 野菜移植機
JP4056058B2 (ja) 野菜移植機
JP3067013B2 (ja) 移植機
JP2001320916A (ja) 苗移植機における苗取り出し装置
JP4220927B2 (ja) 乗用型移植機
JP2005295966A (ja) 移植機
JP2001314108A (ja) 歩行型苗移植機
JP2001314106A (ja) 苗移植機
JP2691524B2 (ja) 移植機
JPH05268814A (ja) 苗載台における苗の縦搬送装置
JP2764389B2 (ja) 移植機
JP2764390B2 (ja) 移植機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 13