JPH0528399Y2 - - Google Patents

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JPH0528399Y2
JPH0528399Y2 JP9387488U JP9387488U JPH0528399Y2 JP H0528399 Y2 JPH0528399 Y2 JP H0528399Y2 JP 9387488 U JP9387488 U JP 9387488U JP 9387488 U JP9387488 U JP 9387488U JP H0528399 Y2 JPH0528399 Y2 JP H0528399Y2
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JP
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circuit board
printed circuit
lead wire
stator
shaft support
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JP9387488U
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は例えばOA機器等の冷却用に使用さ
れる送風機の特にリード線の接続に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第5図および第6図は例えば実開昭58−40595
号公報に示された従来の送風機を示す背面図およ
び側面図であり、第7図は例えば実開昭57−
58948号公報に示された従来の送風機の電動機固
定子部分を示す側面図である。図において1は合
成樹脂で形成され通風路2を有する枠体、3はこ
の枠体の背面に取着された取付足4を有する軸支
持部で、固定子5等から成る電動機(図示せず)
が取付けられている。6は上記通風路2に設けら
れた羽根で、上記軸支持部3に回動可能に設けら
れた回転軸(図示せず)を介して回動可能に設け
られている。7は上記固定子5と電気的に接続さ
れ上記軸支持部3に固着されたプリント基板、8
はこのプリント基板にはんだ付けにより接続され
上記取付足4を通して上記枠体1外へ引き出され
るリード線で、プリント基板7との接続部は軸支
持部3内に設けられている。
従来の送風機は上記のように構成され、リード
線を通して通電することにより羽根は回動して送
風するが、そのリード線8は電動機の組立て時に
はんだ付けによりプリント基板7に接続し、軸支
持部3で覆い、リード線8を取付足4に沿つて外
部へ引き出すようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような従来の送風機では、リード線8を
プリント基板7にはんだ付けした後に軸支持部3
の背面から引き出すようにしているから、作業性
が悪く、また、はんだが外れた場合には、リード
線8が羽根6に当たり、損傷するという課題があ
つた。
この考案は係る課題を解決するためになされた
もので、リード線のプリント基板への接続が容易
にでき作業性が良好で、しかもはんだ付け部分が
外れてもリード線が移動しない送風機を得ること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る送風機は、リード線をプリント
基板と接続するピンを有する接続具を介して設け
るとともに、取付足に接続具が嵌着される嵌合凹
部を設け、嵌合凹部を熱変形することにより接続
具を固着するようにしたものである。
〔作用〕
この考案においては、リード線をプリント基板
と接続するピンを有する接続具を介して設けると
ともに、取付足に接続具が嵌着される嵌合凹部を
設け、嵌合凹部を熱変形することにより接続具を
固着するようにしたから、リード線がピンを有す
る接続具を介してプリント基板に接続することが
可能となりその接続作業が容易になり、作業性が
良好となる。また、はんだ付け部分が外れても、
取付足から接続具が外れずリード線が移動するこ
とがない。
〔実施例〕
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示す図
であり、1〜8は上記従来例と同一または相当部
分を示す。10は上記支持部3の筒部3aに嵌合
された筒体で、外周側に固定子5が設けられてい
る。11はこの筒体内に設けられた軸受で、一方
は予圧バネ12により押圧されている。13はこ
の軸受に回動可能に支承された回転軸、14はこ
の回転軸に保持具15を介して固着された上記固
定子5の周側に対向する磁石16を有する回転子
で、羽根6のボス部6aに嵌着されている。17
は上記軸支持部3の背面に設けられた切欠部で、
プリント基板7のリード線8接続部が枠体1外部
に露出するよう形成されている。18は上記取付
足4に設けられた嵌合凹部、19はこの嵌合凹部
に嵌合するようリード線8に設けられた接続具
で、一方にはリード線8が挿入固着され、他方に
はこのリード線8と電気的に接続され上記プリン
ト基板7にはんだ付けされるピン20が設けられ
ている。21は嵌合凹部18の端部を変形させて
形成した係止部である。
上記のように構成された送風機においては、リ
ード線8を通して固定子に通電されると、電磁力
が発生して磁石16との間の磁気作用により回転
子14は回動する。これに伴つて羽根6は回動し
て回転軸13の軸方向への送風を行う。一方、組
立てにあつては、枠体1に軸受11および固定子
5等を取付け、これに回転子14および羽根6を
回転軸13を介して軸受11に嵌合し送風機本体
の組立ては完了する。次に、この送風機背部から
接続具19を嵌合凹部18に嵌合させ、ピン20
をプリント基板7にはんだ付けすることによりリ
ード線8は接続され、その接続部分を絶縁部材で
覆い、嵌合凹部18の上端に超音波振動をかける
ことにより、その上端は熱変形して係止部20が
形成され接続具は固着され、作業は完了する。こ
のようにリード線を、送風機本体を組立てた後に
接続することにより、送風機本体を標準化して組
立てることができ、各種OA機器等にはリード線
8を後から接続することで対応することが可能と
なる。また、ピンがプリント基板7から外れても
接続具19が固着されていることで、リード線8
は外れ落ちることはない。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、通風路を形成
した枠体と、この枠体に取付足を介して上記通風
路のほぼ中央に設けられた軸支持部と、この軸支
持部に設けられた軸受と、上記軸支持部に設けら
れた固定子と、上記軸受に嵌合し回動可能に設け
られた回転軸と、この回転軸に固着され上記固定
子の周側に対向する磁石を有する回転子と、上記
固定子と電気的に接続されたプリント基板と、こ
のプリント基板に接続されるリード線とを備え、
上記リード線を上記プリント基板と接続するピン
を有する接続具を介して設けるとともに、取付足
に上記接続具が嵌着される嵌合凹部を設け、上記
嵌合凹部を熱変形することにより上記接続具を固
着するようにしたことにより、リード線のプリン
ト基板への接続が容易にでき作業性が良好になる
とともに、はんだ付け部分が外れてもリード線が
移動して羽根等に当たり損傷することがなくなる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は同じくその背面図、第3図は同じくリード
線8と接続具19の接続部分を示す断面図、第4
図は接続具19とプリント基板7の接続部分を示
す斜視図、第5図は従来の送風機を示す背面図、
第6図は同じくその側面図、第7図は同じくリー
ド線8とプリント基板7の接続を示す側面図であ
る。 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示
し、1は枠体、2は通風路、3は軸支持部、4は
取付足、5は固定子、6は羽根、7はプリント基
板、8はリード線、11は軸受、13は回転軸、
14は回転子、16は磁石、18は嵌合凹部、1
9は接続具、20は係止部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通風路を形成した枠体と、この枠体に取付足を
    介して上記通風路のほぼ中央に設けられた軸支持
    部と、この軸支持部に設けられた軸受と、上記軸
    支持部に設けられた固定子と、上記軸受に嵌合し
    回動可能に設けられた回転軸と、この回転軸に固
    着され上記固定子の周側に対向する磁石を有する
    回転子と、上記固定子と電気的に接続されたプリ
    ント基板と、このプリント基板に接続されるリー
    ド線とを備え、上記リード線を上記プリント基板
    と接続するピンを有する接続具を介して設けると
    ともに、取付足に上記接続具が嵌着される嵌合凹
    部を設け、上記嵌合凹部を熱変形することにより
    上記接続具を固着するようにしたことを特徴とす
    る送風機。
JP9387488U 1988-07-15 1988-07-15 Expired - Lifetime JPH0528399Y2 (ja)

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JP9387488U JPH0528399Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15

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JP9387488U JPH0528399Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0218697U JPH0218697U (ja) 1990-02-07
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ID=31318353

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2561988Y2 (ja) * 1992-01-30 1998-02-04 日本電産株式会社 ファンモータ
JP2751714B2 (ja) * 1992-02-28 1998-05-18 三菱電機株式会社 送風機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0218697U (ja) 1990-02-07

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