JPH0528348U - 弁 体 - Google Patents
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- JPH0528348U JPH0528348U JP4174291U JP4174291U JPH0528348U JP H0528348 U JPH0528348 U JP H0528348U JP 4174291 U JP4174291 U JP 4174291U JP 4174291 U JP4174291 U JP 4174291U JP H0528348 U JPH0528348 U JP H0528348U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カテーテルやガイドワイヤ等の挿通物の挿通
時にそれらの外周に密着して血液の流出等を防止するこ
とができるだけでなく、耐久性が高く製造容易な構造の
弁体を提供する。 【構成】 柔軟弾性材料よりなる弁体1は、一側面1a
に凹状の中空部8を備え、他側面1bに中空部8にむか
って延びる穴部9を備える。中空部8と穴部9との間に
弁部11を設ける。穴部9は、その内径を挿通物の外径
より小さく形成する。弁部11は、穴部9の直径方向に
横断する切れ目15を有する。切れ目15は、穴部9の
直径方向に横断して、中空部8と穴部9との間を連通自
在に閉鎖する。
時にそれらの外周に密着して血液の流出等を防止するこ
とができるだけでなく、耐久性が高く製造容易な構造の
弁体を提供する。 【構成】 柔軟弾性材料よりなる弁体1は、一側面1a
に凹状の中空部8を備え、他側面1bに中空部8にむか
って延びる穴部9を備える。中空部8と穴部9との間に
弁部11を設ける。穴部9は、その内径を挿通物の外径
より小さく形成する。弁部11は、穴部9の直径方向に
横断する切れ目15を有する。切れ目15は、穴部9の
直径方向に横断して、中空部8と穴部9との間を連通自
在に閉鎖する。
Description
【0001】
本考案は、弁体に係り、特にカテーテル等の導入具や、それらを血管等の生体 管内に案内する案内補助具等に備えられる医療用の弁体の改良に関する。
【0002】
一般に、医療用のカテーテル等を血管内に導入する際には、カテーテル等を案 内する案内補助具が用いられる。この案内補助具は、例えば、先端が鋭利に形成 された管状のダイレータと、ダイレータがその先端を露出した状態で一体に挿着 される管状のシースとによって構成される。この案内補助具を用いてカテーテル を血管内に導入する方法は、先ず、内針を挿着した中空針を、血管内に穿刺導入 する。次いで、中空針から内針を除去し、この中空針の内部にガイドワイヤを挿 通する。続いて、中空針を除去してガイドワイヤのみを残留させる。
【0003】 その後、ガイドワイヤをダイレータに挿通しつつ、ダイレータと共にシースを 、ガイドワイヤの案内によって血管内に挿入する。次いで、ダイレータとガイド ワイヤとを共にシースから除去し、シースのみを残留させる。そして、カテーテ ルをシース内に挿通させて血管内に挿入する。
【0004】 上記のような案内補助具にあっては、シースのみが血管に連通して残留されて いるときや、そのシースにカテーテルが挿通されているとき、血液がシースの内 部を通って外部に流出するおそれがある。これを防止するために、シースには弁 体が設けられている。
【0005】 従来、この種の弁体Cは、シースの基部に設けられ、図5(a)に示すように 、柔軟弾性材料よりなる基板部50の一側面に、同一の材料よりなる管状の導入 部51が形成されている。この導入部51の先端には切れ目52が形成されてい る。この切れ目52が材料の弾性により開閉自在となっている。
【0006】 そして、例えば、この弁体Cを備えた図示しないシースが血管に連通して残留 されているときは、図5(b)に示すように、切れ目52が密着した状態となっ ている。また、図5(c)に示すように、切れ目52にカテーテル53が挿通さ れているときは、切れ目52がカテーテル53の外面に密着して血液の流出が防 止されている。
【0007】 しかし、カテーテル53より外径が小さいダイレータやガイドワイヤ54等が 切れ目52から挿通されているときや、カテーテル53の先端部の比較的外径が 小さい部分が切れ目52を通過するときには、図5(d)に示すように、切れ目 52の両端部に隙間55が形成されるので、この隙間55から血液が流出する不 都合があった。更に、切れ目52は前記した構造によってその両端52a,52 bの強度が比較的弱く、カテーテル53を抜き差しするうちに、切れ目52の両 端52a,52bに亀裂が生じ安い不都合がある。
【0008】 また、他に特公平2−949号公報に見られるような弁体が知られている。こ の弁体Dは、図6(a)及び(b)に示すように、柔軟弾性材料のブロック56 に、一側面側から厚み方向の中途位置まで第1の切り込み57が形成されており 、他側面側から厚み方向の中途位置まで第2の切り込み58が形成されている。 第1の切り込み57と第2の切り込み58とは、互いに直交して設けられており 、ブロック56の内部で両切り込み57,58が互いに一部が交わるように形成 されている。
【0009】 これにより、例えば、交差する2つの切り込み57,58によって互いに密着 度が増強されて閉鎖状態となる。そして、カテーテルや、カテーテルより外径が 小さいガイドワイヤ等が両切り込み57,58から挿通されているときには、両 切り込み57,58の両端部に隙間が形成されても、両切り込み57,58は互 いに直交して形成されているので、第1の切り込み57に形成された隙間を、第 2の切り込み58が塞ぐようにしてカテーテルの外面に密着して血液の流出が防 止されている。
【0010】 しかし、両切り込み57,58の各構造が、前述した弁体Cの切れ目52と同 様であるため、その両端57a,57b,58a,58bの強度が比較的弱く、 カテーテルを抜き差しするうちに、両切り込み57,58の各両端に亀裂が生じ やすいといった不都合は解消されていない。
【0011】
かかる不都合を解消して、本考案は、カテーテルやガイドワイヤ等の挿通物の 挿通時にそれらの外周に密着して血液の流出等を防止することができるだけでな く、耐久性が高く製造容易な構造の弁体を提供することを目的とする。
【0012】
かかる目的を達成するために、本考案は、挿通物が挿通自在である弁部を有す る柔軟弾性材料よりなる弁体であって、一側面に形成された凹状の中空部と、他 側面から前記中空部に向かって穿設されて内径が前記挿通物の外径より小さく形 成された前記中空部との間に隔壁を有する穴部と、前記中空部と穴部との間の隔 壁に設けられた前記中空部と穴部との連通を弾発的に閉塞する弁部とを備え、該 弁部は、前記穴部の直径方向に横断する切れ目によって形成されることを特徴と する。
【0013】 また、前記弁部において、前記隔壁の中空部側に、前記穴部の直径方向に横断 する断面V字状の溝を設け、中空部と穴部との間に挿通物を挿通した時に破断し て形成される前記切れ目であることを特徴とする。
【0014】
本考案の弁体は、例えば、ガイドワイヤ等の挿通物が一側面から弁部を介して 他側面に挿通されるとき、先ず、中空部から挿通された挿通物により、弁部の切 れ目が開かれる。これにより、中空部と穴部が連通し、更に挿通された挿通物に より穴部が押し広げられる。
【0015】 前記の穴部は、挿通物によって押し広げられるとき柔軟弾性材料による復元力 が縮径方向に発生して、挿通物の外面に弾性的に密着する。これにより、挿通物 の外面との接触部分では隙間の発生が防止される。また、穴部の膨径に伴って、 弁部の切れ目が押し広げられる。このとき、切れ目の両端は、穴部の復元力によ って伸長が抑制されて、亀裂の発生が防止される。
【0016】 更に、弁部は、挿通物が挿通されていないときには、切れ目が柔軟弾性材料の 弾性によって密着して中空部と穴部との連通を閉塞する。
【0017】 また、上記の弁部においては、中空部と穴部との間の隔壁に、前記穴部の直径 方向に横断する溝を形成してもよい。この溝は、その断面をV字状に形成して中 空部から挿通物を挿通したとき破断され易くなっている。この挿通時の破断によ って弁部の切れ目を形成する。これにより、例えば、弁体の製造時には、上記の 溝を形成するだけでよく、切れ目を形成するための工程を省略することができる ので、その製造が容易となる。
【0018】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0019】 図1は本考案の弁体を備える医療用案内補助具の説明的断面図、図2(a)は 弁体の一側面図、図2(b)は弁体の他側面図、図3(a)は図2(a)の III a-IIIa線断面図、図3(b)は図2(a)の IIIb-IIIb線断面図、図3(c )はガイドワイヤを挿通した際の断面説明図、図4(a)及び(b)は本考案の 弁体の製造時の説明図である。
【0020】 本実施例の弁体1は、図1に示すように、医療用案内補助具Aに備えられてい る。この案内補助具Aは、一般にイントロデューサと言われ、図示しないカテー テル等を案内して血管等の生体管内に導通させるとき使用するものである。
【0021】 この案内補助具Aは、シース2と、その基部に設けられ、シース2に連通する サイドアーム3を備えたコネクタ4と、シース2に挿通自在のダイレータ5とで 構成されている。更に、図1に示すように、、シース2及びダイレータ5を生体 管内に案内するガイドワイヤ6が挿通自在となっている。
【0022】 上記のコネクタ4には、弁体1が、コネクタ4の基部に形成された保持部4a と、該保持部4aに嵌着されたキャップ7によって固定されている。キャップ7 には開口部7aが形成されており、この開口部7a及び弁体1を介してシース2 内にガイドワイヤ6が挿通状態となる。
【0023】 次に、上記の弁体1について詳説する。
【0024】 弁体1は、図2及び図3の各図に示すように、シリコンゴム等の柔軟弾性材料 によって外観が円柱状に形成されており、一側面1aに凹状の中空部8が形成さ れている。また、他側面1bには、前記中空部8に向かって穿設されてた穴部9 が形成されている。穴部9は、その内径がガイドワイヤ6の外径より小さく形成 されており、柔軟弾性材料によって内径が膨縮自在となっている。そして、穴部 9は、中空部8側が隔壁9aによって閉塞されている。また、穴部9は、他側面 1b側に向かって徐々に内径を拡径する傾斜部10が形成されている。この傾斜 部10は、例えば、ガイドワイヤ6等を他側面1b側から穴部9に挿通するとき に、ガイドワイヤ6等の穴部9への案内を容易とする。
【0025】 更に、上記の中空部8と穴部9との間の隔壁9aには弁部11が形成される。 即ち、上記の隔壁9aの中空部8側には、図3(b)に示すように、断面がV字 状の溝12が形成されている。この溝12は、穴部9の方向に向かって徐々に対 向幅を互いに狭めるように中空部8内面に設けられた傾斜部13,14によって 、それらが交わる部分に連続して形成されている。そして、溝12は、図3(c )に示すように、ダイレータ5やガイドワイヤ6等が穿通することによって破断 され、その破断された部分に切れ目15が形成される。この切れ目15は、溝1 2の鋭角な底部に、穴部9の直径と同一の寸法に形成されるので、ダイレータ5 やガイドワイヤ6等が穿通した後であっても穴部9を弾発的に閉塞する。このよ うに、本実施例においては、以上のようにダイレータ5やガイドワイヤ6等が穿 通することによる切れ目15が前記弁部11を形成する。
【0026】 なお、上記のような切れ目15はダイレータ5やガイドワイヤ6等の穿通によ らず、予め形成しておいても良いことは言うまでもない。
【0027】 以上のような構成によって本実施例の弁体1は、図3(c)に示すように、穴 部9にガイドワイヤ6等が挿通されたとき、復元力が穴部9の縮径方向に発生し て、ガイドワイヤ6等の外面に弾性的に密着する。そして、弁部11の切れ目1 5は、ガイドワイヤ6等の挿通によって押し広げられるが、穴部9の膨径された 寸法以上には開かれないので、切れ目15の両端部15a,15bの広がりが穴 部9に抑制されて亀裂の発生が防止される。
【0028】 更に、弁部11は、何も挿通されていないときには、切れ目15が柔軟弾性材 料の弾性によって密着して中空部8と穴部9とを閉鎖する。なお、図1に示すよ うに、弁体1はコネクタ4内部に納められるが、弁体1の外径をコネクタ4の基 部に形成された保持部4aの内径よりも少し大きく形成しておくことによって、 保持部4aが弁体1を圧縮して、弁部11の閉鎖状態をさらに確実にすることが できる。
【0029】 次に、上記の弁体1の製造についての一例を説明する。
【0030】 本実施例の弁体1は、図4(a)及び(b)に示す金型16によって成形され る。金型16は、中空部8を成形する第1中型17を挿着した下型18と、穴部 9を成形する第2中型19を挿着した上型20とによって構成される。下型18 と上型20とを対向させることによって弁体1の形状に対応するキャビティー2 1を形成する。
【0031】 図4(a)及び(b)に示すように、第1中型17の先端と、第2中型19の 先端とには隙間tを存して対向している。これにより、前記したように、弁体1 は、その中空部8と穴部9との間を閉塞する隔壁9aが成形されるが、第1中型 17の先端が鋭利であるために断面V字状の溝12が成形され、隔壁9aは容易 に切れ目15を成形することができる。ここで、第1中型17の先端と第2中型 19の先端とを突き当てて切れ目15を同時に成形することが考えられるが、互 いに突き当てられた第1中型17の先端と第2中型19の先端とが磨耗して切れ 目15の閉鎖状態が悪化するので、第1中型17の先端と、第2中型19の先端 とに隙間tを存して対向させることにより、それらの磨耗を防止している。この 隙間tは、ダイレータ5やガイドワイヤ6等の穿通による切れ目15の形成が容 易となるように、その寸法を0.05〜 0.1mmとすることが好ましい。
【0032】 以上のようにして弁体1は、金型によって成形され、弁部11に切れ目15を 形成する工程を省略することができるので、容易に製造することができる。
【0033】
以上のことから明らかなように、本考案の弁体は、例えば、ガイドワイヤ等の 挿通物が弁部を介して挿通されるとき、前記穴部が押し広げられて復元力によっ て挿通物の外面に弾性的に密着するので、挿通物の外面との接触部分での隙間の 発生を防止することができる。同時に、弁部の切れ目が開かれて中空部と穴部を 連通する。このとき、切れ目の両端は、穴部の復元力によって伸長が抑制されて 、亀裂の発生を防止することができる。そして、挿通物が挿通されていないとき には、弁部の切れ目によって弾性的に穴部が閉塞する。
【0034】 また、本考案の弁体は、前記溝を挿通物の穿通によって破断して切れ目を形成 することにより、例えば、弁体の製造時には、中空部と穴部との連通を閉塞する 隔壁に切れ目を形成するための工程を省略することが可能となり、容易に製造す ることができる。
【0035】 従って、本考案によれば、カテーテルやガイドワイヤ等の挿通物の挿通時にそ れらの外周に密着して血液の流出等を防止することができるだけでなく、耐久性 が高く製造容易な構造の弁体を提供することができる。
【図1】本考案の一実施例の弁体を備える医療用案内補
助具の断面説明図。
助具の断面説明図。
【図2】(a)は弁体の一側面図、(b)は弁体の他側
面図。
面図。
【図3】(a)は図2(a)の IIIa-IIIa線断面図、
(b)は図2(a)の IIIb-IIIb線断面図、(c)は
挿通物を挿通した際の断面説明図。
(b)は図2(a)の IIIb-IIIb線断面図、(c)は
挿通物を挿通した際の断面説明図。
【図4】本実施例の弁体の製造用金型の説明図。
【図5】従来の弁体を示す説明図。
【図6】従来の弁体を示す説明図。
1…弁体、1a…一側面、1b…他側面、5…ダイレー
タ(挿通物)、6…ガイドワイヤ(挿通物)、8…中空
部、9…穴部、12…溝、15…切れ目。
タ(挿通物)、6…ガイドワイヤ(挿通物)、8…中空
部、9…穴部、12…溝、15…切れ目。
Claims (2)
- 【請求項1】挿通物が挿通自在である弁部を有する柔軟
弾性材料よりなる弁体であって、一側面に形成された凹
状の中空部と、他側面から前記中空部に向かって穿設さ
れて内径が前記挿通物の外径より小さく形成された前記
中空部との間に隔壁を有する穴部と、前記中空部と穴部
との間の隔壁に設けられた前記中空部と穴部との連通を
弾発的に閉塞する弁部とを備え、該弁部は、前記穴部の
直径方向に横断する切れ目によって形成されることを特
徴とする弁体。 - 【請求項2】前記弁部において、前記隔壁の中空部側
に、前記穴部の直径方向に横断する断面V字状の溝を設
け、中空部と穴部との間に挿通物を挿通した時に破断し
て形成される前記切れ目であることを特徴とする請求項
1記載の弁体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991041742U JP2582374Y2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 弁 体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991041742U JP2582374Y2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 弁 体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528348U true JPH0528348U (ja) | 1993-04-16 |
JP2582374Y2 JP2582374Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12616882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991041742U Expired - Lifetime JP2582374Y2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 弁 体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582374Y2 (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-06-04 JP JP1991041742U patent/JP2582374Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2582374Y2 (ja) | 1998-09-30 |
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