JPH0528346A - 自動取引機の明細票取忘れ回収装置 - Google Patents

自動取引機の明細票取忘れ回収装置

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JPH0528346A
JPH0528346A JP20478691A JP20478691A JPH0528346A JP H0528346 A JPH0528346 A JP H0528346A JP 20478691 A JP20478691 A JP 20478691A JP 20478691 A JP20478691 A JP 20478691A JP H0528346 A JPH0528346 A JP H0528346A
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JP
Japan
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forgotten
statement
slips
confidential information
Prior art date
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Pending
Application number
JP20478691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masufumi Kubota
益史 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP20478691A priority Critical patent/JPH0528346A/ja
Publication of JPH0528346A publication Critical patent/JPH0528346A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】取忘れられた明細票の機密情報が外部に漏れる
のを完全に防止して回収することができる点。 【構成】自動取引して発行した明細票の取忘れ発生時
に、その明細票を内部に取込んで回収する自動取引機の
明細票取忘れ回収装置であって、前記内部に取込んで回
収する明細票の回収通路に、取忘れ明細票に印字された
機密情報を破壊する機密情報破壊手段を備えたことを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば現金自動預金
支払機に内部構成されるような明細票取忘れ回収装置に
関し、さらに詳しくは取忘れられた明細票の機密情報を
保護して回収する自動取引機の明細票取忘れ回収装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の明細票取忘れ回収装置
は、図5に示すように、自動取引する毎に顧客の機密情
報をプリンタ51で印字して明細票放出口52より明細
票53を放出し、このとき明細票53が一定時間経過し
ても抜取られない取忘れが発生した場合は、この取忘れ
られた明細票53を可逆搬送して内部に取込み、内部の
取忘れ回収箱54に回収している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この取忘れ回
収箱に回収された明細票は蓄えられた後、係員によって
処分されるが、この自動取引機の取扱い係員によって、
取忘れ明細票に印字された顧客の口座番号、残高および
取引金額等の機密情報が知られてしまい、この顧客の機
密情報が外部に漏れてしまう恐れがあった。そこでこの
発明は、取忘れられた明細票の機密情報が外部に漏れる
のを完全に防止して回収することができる自動取引機の
明細票取忘れ回収装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、自動取引し
て発行した明細票の取忘れ発生時に、その明細票を内部
に取込んで回収する自動取引機の明細票取忘れ回収装置
であって、前記内部に取込んで回収する明細票の回収通
路に、取忘れ明細票に印字された機密情報を破壊する機
密情報破壊手段を備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明によれば、自動取引時に顧客が明細票
を取忘れたとき、この取忘れられた明細票を次客が取引
する前に回収通路を介して自動的に内部に取込み、この
取込み回収過程で機密情報破壊手段が、回収搬送される
明細票に対して、その機密情報を破壊し、機密情報のな
い状態にしてから回収処理する。
【0006】
【発明の効果】このため、取忘れ回収箱に回収された明
細票は機密情報が破壊されて、読取り不能な状態で回収
管理される。従って、回収された明細票が仮に係員によ
って見られても、この明細票に印字された顧客の機密情
報が知られずに済み、機密情報の外部漏れが完全に防止
される。この結果、顧客の機密保持性が向上し、また自
動取引機に対する信頼性および機密情報の管理能力が向
上する。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は現金自動預金支払機の明細票取忘れ回収
装置を示し、図1において、この現金自動預金支払機の
明細票取忘れ回収装置は、装置本体11の前面パネル1
2に、取引き案内および操作手順を表示するタッチパネ
ル兼用のCRT表示器13と、通帳を挿入または返却す
る通帳挿入口14と、紙幣を出入れ許容する紙幣出入口
15と、硬貨を出入れ許容する硬貨出入口16と、カー
ドを挿入または返却するカード挿入口17と、取扱い表
示器18と、係員呼出しボタン19とを備えている。上
述の装置本体11の内部には、図2に示すように、紙幣
出入口15の下部に位置して紙幣の出入れを行なう受入
れ部20と、紙幣の真偽判別、金種判別および表裏判別
を行なう鑑別部21と、裏向き紙幣を表向きに表裏反転
する表裏反転部22と、紙幣を一時的に保留する一時保
留部23と、模擬紙幣を収納する模擬紙幣収納部24
と、一時保留部23に保留した紙幣を一括して放出およ
び通過許容させる機能を備えた返却保留部25と、紙幣
の集積および繰出し機能を金種毎に設けた金種別繰出し
収納部としての第1〜第3スタッカS1 〜S3 と、入出
金取引時の鑑別不良紙幣を回収する取引系回収部26
と、紙幣補充時の鑑別不良紙幣を回収する補充系回収部
27と、取忘れ紙幣を回収する取忘れ回収部28と、紙
幣を分配、精査および回収する出入れ運用機能を備えた
運用カートリッジC1と、装置本体11に着脱許容して
外部より紙幣を補充する補充カートリッジC2とを配設
しており、これら各要素20〜28、S1 〜S3、C1
〜C2 を、ループ状の搬送ライン29により接続してい
る。この場合、内部の紙幣回収部を、取引系回収部26
と補充系回収部27と取忘れ回収部28とに分けて、回
収した紙幣を処理目的別に対応させて分離回収するよう
にして、その後の回収紙幣の取扱いを明確にし、差金事
故等が発生した場合に不明瞭にならず、的確に対処でき
るようにしている。
【0008】ところで、この自動取引毎に取引内容を証
明する明細票を発行するが、この明細票に対しても自動
的に回収管理する明細票取忘れ回収装置を備えている。
この明細票取忘れ回収装置は、図3に示すように、通
常、自動取引する毎に顧客の機密情報をプリンタ31で
印字して明細票放出口兼用の紙幣出入口15より明細票
32を放出しているが、この放出時に一定時間経過して
も明細票32が抜取られない取忘れが発生した場合に、
この取忘れられた明細票32を回収通路33に導いて内
部の取忘れ回収箱34に回収する。さらに、この場合、
取忘れ回収箱34の前段に、明細票32の機密情報を破
壊するベタ印字ローラ35を備えたベタ印字装置36を
配設して、回収時に明細票32がベタ印字装置36に導
かれたとき、この明細票32の印字面全体をベタ印字ロ
ーラ35によりベタ印字して、読取り不能状態に印字処
理する。これにより、取忘れ回収箱34に回収された明
細票32は、その機密情報が機器取扱い係員等の第3者
によって知られる恐れがなくなり、機密情報の外部漏れ
を完全に防止する。
【0009】このように構成された現金自動預金支払機
の明細票取忘れ回収装置の処理動作を次に説明する。
今、現金自動預金支払機の自動取引時に顧客が明細票3
2を取忘れると、この取忘れられた明細票32は、一定
時間経過しても抜取られないことから取忘れと判定され
て自動的に回収通路33を介して内部に取込まれる。こ
の取込み回収過程で明細票32がベタ印字装置36に導
かれると、この明細票32の印字面全体がベタ印字ロー
ラ35によりベタ印字されて、読取り不能状態に全面印
字されて回収される。したがって、回収された取忘れ明
細票は機密情報が破壊されて、読取り不能な状態で回収
管理されるため、仮にこの明細票が係員によって見られ
ても、この明細票に印字された顧客の機密情報が知られ
ずに済み、機密情報の外部漏れは完全に防止される。こ
の結果、顧客の機密保持性が向上し、また自動取引機に
対する信頼性および機密情報の管理能力が向上する。
【0010】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の自動取引機は、実施例の現金自
動預金支払機の装置本体11に対応し、以下同様に、機
密情報破壊手段は、ベタ印字装置36に対応するも、こ
の発明は上述の一実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
【0011】例えば、既述したベタ印字装置36の他
に、図4に示すように、裁断ローラ41を備えた裁断装
置42を配設して、ここに導かれた明細票43を細かく
裁断して明細票の機密情報を破壊することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の現金自動預金支払機の外観斜視図。
【図2】この発明の現金自動預金支払機の機能構成図。
【図3】この発明の明細票取忘れ回収装置を示す概略説
明図。
【図4】この発明の他の実施例の明細票取忘れ回収装置
を示す説明図。
【図5】従来の明細票取忘れ回収装置を示す説明図。
【符号の説明】
11…装置本体 32,43…明細票 33…回収通路 34…取忘れ回収箱 36…ベタ印字装置 42…裁断装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】自動取引して発行した明細票の取忘れ発生
    時に、その明細票を内部に取込んで回収する自動取引機
    の明細票取忘れ回収装置であって、前記内部に取込んで
    回収する明細票の回収通路に、取忘れ明細票に印字され
    た機密情報を破壊する機密情報破壊手段を備えた自動取
    引機の明細票取忘れ回収装置。
JP20478691A 1991-07-19 1991-07-19 自動取引機の明細票取忘れ回収装置 Pending JPH0528346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20478691A JPH0528346A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 自動取引機の明細票取忘れ回収装置

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JP20478691A JPH0528346A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 自動取引機の明細票取忘れ回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528346A true JPH0528346A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16496328

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20478691A Pending JPH0528346A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 自動取引機の明細票取忘れ回収装置

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JP (1) JPH0528346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080125A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 無人契約端末装置
CN103377510A (zh) * 2012-04-25 2013-10-30 日立欧姆龙金融系统有限公司 自动交易装置

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