JPH05282867A - 半導体記憶回路 - Google Patents

半導体記憶回路

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JPH05282867A
JPH05282867A JP4080197A JP8019792A JPH05282867A JP H05282867 A JPH05282867 A JP H05282867A JP 4080197 A JP4080197 A JP 4080197A JP 8019792 A JP8019792 A JP 8019792A JP H05282867 A JPH05282867 A JP H05282867A
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JP
Japan
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data
write
circuit
signal
output
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Withdrawn
Application number
JP4080197A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nishikawa
靖史 西川
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ライトパービット機能を有するランダムアクセ
スメモリのライトパービット判定回路2の素子数,信号
線数,面積を少なくすること。 【構成】ライトパービット機能を有するランダムアクセ
スメモリにおいて、ライトパービット判定回路2、デー
タイン回路1,ライトバッファ回路3,データアンプ回
路4より構成しており、書き込み禁止信号がデータイン
回路1にのみ入力しており、書き込み禁止時にはデータ
イン回路1からの出力データを止めることにより、少な
い素子及び信号線で回路構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶回路に関し、
特にライトパービット(WPB)機能の半導体記憶回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ライトパービット機能を持つダイ
ナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)回路で
は、図5のブロック図、図6のタイミング図に示すよう
に、複数のデータ入出力回路(Din回路)のうち、特
定のデータ入出力のみに書き込み可能とするライトパー
ビット(WPB)判定回路2を備えている。
【0003】図5において、本半導体記憶回路は、デー
タ入出力のI/O端子,RAS系信号の端子,WE系信
号の端子と、データイン回路1と、ライトパービット判
定回路2と、ライトバッファ回路3と、データアンプ回
路4と、メモリセル5とを備え、データイン回路1の信
号RWBSをライトバッファ回路3に入力し、ライトパ
ービット判定回路2の信号WMSKをライトバッファ回
路3に入力し、ライトバッファ回路の信号I/O,I/
O(反転値)をメモリセル5及びデータアンプ回路4に
入力し、データアンプ回路4の出力はライトバッファ回
路3に入力される。
【0004】図6において、信号RAS(反転値)、C
AS(反転値),WE(反転値),信号I/Om,信号
I/Onの各波形が示されており、時点Sでライトパー
ビット選択データは、H(ハイ)のとき選択、L(ロ
ー)のときは禁止となる。
【0005】ライトパービット機能は、図6のタイミン
グ図の様に、信号RAS(反転値)クロックの立ち上が
り時に、信号WE(反転値)クロックがローレベルの時
にライトパービット機能モードに入る。この時、どのデ
ータ入出力(I/O線)に対して、ライト動作を行うか
は、信号WE(反転値)と同様に信号RAS(反転値)
クロックが立下がった時のデータ入出力(I/O線)の
レベルにより決まり、入力レベルがハイならライト動作
可能、入力レベルがローならライト動作を禁止する。こ
の機能により、必要なデータ入出力のみに書き込みをす
ることができる。このタイミング図を、回路にすると図
5の様なブロック図になる。
【0006】通常のダイナミックランダムアクセスメモ
リの書き込み回路(Din回路)1の他にライトパービ
ット判定回路2が有り、RAS(反転値)信号、WE
(反転値)信号とデータ入出力のレベルによって書き込
み禁止信号を発生し、ライトバッファ回路3で書き込み
動作を止めることにより、ライトパービット機能を実現
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のライトパー
ビット機能の回路では、データイン回路1とライトパー
ビット判定回路2の2つの回路構成からなり、これらの
回路より別々の出力信号が必要であったので、多ビット
系のダイナミックランダムアクセスメモリでは、信号
線、面積が増大するような問題点が有った。
【0008】本発明の目的は、前記問題点を解決し、信
号線が増大せず、チップ面積も小さくて済むようにした
半導体記憶回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶回路
の構成は、複数のデータ入出力端子を持ち、ライトパー
ビット機能を有するダイナミックランダムアクセスメモ
リを備えた半導体記憶回路において、前記ライトパービ
ット時にデータ入力がライト禁止の状態の場合,データ
イン回路からデータバスラインへの出力を止めると共
に、メモリセル内のデータをデータアンプにより前記デ
ータバスラインに出力させ、データをライトアンプによ
り再書き込みする手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例の半導体記憶回路のう
ち、1データ入出力部分を示すブロック図、図2は図1
に示したデータイン回路1,ライトパービット判定回路
の回路図、図3,図4は図1に示した実施例の信号線波
形を示すタイミング図である。ここで、図3,図4は、
各々図1の信号線波形の第1,第2の部分のタイミング
図を示している。図3,図4を合わせて、図1の全体の
動作波形を示すことになる。
【0011】図1において、本実施例の1データ入出力
部分の回路は、データイン回路1,ライトパービット判
定回路2,ライト・バッファ回路3,データアンプ回路
4を含み、構成されている。データ入出力のI/O端子
信号RAS系の端子、信号WE系の端子は、データイン
回路1,ライトパービット判定回路2に入力され、ライ
トパービット判定回路2からはデータイン回路1に信号
WMSKが印加され、データイン回路1は信号RWBS
(リードライトバスライン)をライトバッファ回路3に
入力し、ライトバッファ回路3は信号I/O,I/O
(反転値)をメモリセル5及びデータアンプ回路4へ出
力する。データアンプ回路4はその出力信号をライトバ
ッファ回路3へ印加する。
【0012】図2において、図1のデータイン回路1,
ライトパービット判定回路2は、ANDゲート30,3
1,NANDゲート32,33,NORゲート34,3
5,ORゲート36,インバータ37,38,39,4
0と、P,Nチャンネル型電界効果トランジスタからな
るトランスファーゲート41と、N,Pチャネル型電界
効果トランジスタからなるトランスファーゲート42
と、Pチャネル型電界効果トランジスタ43と、Nチャ
ネル型電界効果トランジスタ44と、2個のインバータ
からなるデータ入出力のデータ保持用フリップフロップ
10と、2個のインバータからなるライトパービット禁
止データ保持用フリップフロップ20とを備えている。
【0013】また、データ入出力のI/O端子、信号W
0,W1,W2,入力信号WMSK,信号RAS2B,
信号WPBG,信号RWPBの各端子があり、出力信号
RWBS,出力信号WMSKの各端子がある。この他、
接点A1〜A24が、各機能素子の入力,出力の部分に
示されている。
【0014】図3,図4において、図1の各部の信号波
形として、信号RAS(反転値)、信号RAS2B,信
号CAS(反転値)、信号WE(反転値)、W0,W
1,W2,WPBG,信号I/m,信号WMSKm,R
WBSm,I/Om,IO/m(反転値)、信号I/O
n,信号WMSKn,RWBSn,I/On,I/On
(反転値)の各波形が、期間T1と期間T2とに分け
て、示されている。
【0015】ここで、信号WMSKn,信号I/Onの
波形50,51は高(High)レベルを示している。
図4の三つの波形60は、ライトパービット禁止の状態
を示し、その下方の三つの波形61は、ライトパービッ
ト選択の状態を示している。
【0016】図3,図4においては、時間T1とT2と
に分けて説明する。
【0017】図3,図4の時間T1はライトパービット
モードとデータ入出力信号によるデータの書き込みの選
択と禁止を決定するタイミングである。
【0018】ライトハービットモードは、信号RAS
(反転値)クロックの立ち下がり時に信号WE(反転
値)クロックがローレベルの時に、ライトバービットモ
ードに入る。この時、データ入出力のデータがH(ハ
イ)なら、データ選択可能(書込み可能)データ入出力
のデータがローであるなら、データ書き込み禁止にな
る。
【0019】図3,図4の時間T1のライトパービット
判定について、図2の回路よりデータ入出力レベルがハ
イとローの2通りについて説明する。
【0020】まず、データ入出力レベルがハイの時に
は、信号RAS(反転値)クロックがローになると、信
号RAS2B(接点A15)もローになり、この時WP
BG(接点A16)がローになると、接点A20がロー
となり、インバータ2個からなるフリップフロップ20
によりデータが保持され、信号WMSKがハイになる。
【0021】同様にデータ入出力レベルがローの時に
も、信号RAS2B及びWPBGの信号によりデータ入
出力レベルをラッチし、次に信号WPBGがローになる
と、フリップフロップ20にデータが保持され、信号W
MSKはローになる。(ライトパービット時は、信号R
WPBはローである。)この信号WMSKのデータは、
次のライトパービットモードまで保持されている。ただ
しライトパービット時でない時には、信号RWPBがハ
イなので、信号WMSKはかならずハイになっている。
【0022】次に、図3,図4の時間T2のライト動作
について、ライトパービットデータ書き込み可能次(通
常のライトサイクルも同じ)とライトパービットデータ
書き込み禁止時の2通りについて説明する。
【0023】まず、ライトパービットデータ書き込み可
能時は、データ入出力データのハイ又はローのデータ
が、信号WE(反転値)クロックがローになることによ
り信号W0(接点A2)がハイになったときにラッチさ
れ、接点A6が入力データのハイ又はローになる。この
時、信号W1(接点A3)がローなので、トランスファ
ーゲート41のトランジスタがオン状態となる。従っ
て、入力データはフリップフロップ10によりデータ保
持される。その後、信号W1がハイになると、トランス
ファーゲート41のトランジスタはオフし、入力データ
より切り離す。そして、信号WMSKがハイ(データ書
き込み可能,通常ライトサイクル)状態の時に、信号W
2(接点A4)がハイになると、信号RWBSの信号は
データ入出力レベルのハイ又はローのデータにより決定
し、ライトバッファ回路3を通してメモリセル5に書き
込まれる。
【0024】次に、ライトパービットデータ書き込み禁
止には、タイミング時間T1の時に信号WMSKがロー
状態を保持している。データ入出力データがハイ又はロ
ーのデータは、ライト可能時と同じ様に、信号W0,W
1により、フリップフロップ10に入力データの保持を
行っている。この時、信号WMSKがローなので信号W
2の状態がロー又はハイになっても、接点A9はハイ状
態である。このため、データ入力レベルにかかわりな
く、接点A12はハイ、接点A13はローになり、トラ
ンジスタ43,44は共にオフしている。従って、信号
RWBSには、入力のデータは取り込まれないので、メ
モリセルにチャージしていたデータをI/O,I/O
(反転値)線より、データアンプ回路を通して信号RW
BS線にデータを取り出す。そのデータを再度ライトバ
ッファ回路3により、メモリセル5内に再書き込みを行
うことにより、ライトパービット禁止時には書き変わる
ことはなくなる。
【0025】即ち、本実施例の回路は、ライトパービッ
ト動作時信号RAS,WEがローの場合で入出力データ
がローの時に書き込み禁止できる様に、入出力データの
入力が信号RWBSに出力することを止めて、メモリセ
ルの前データをデータアンプ回路より、信号RWBSに
フィードバックさせ、再書き込みできる様な回路機能を
備えている。
【0026】以上説明した動作により、ライトパービッ
ト機能を有するランダムアクセスメモリにおいて、デー
タ書き込み禁止の時にデータイン回路1で入出力データ
を信号RWBSにマスクすることができ、メモリセル5
のデータをデータアンプ回路4より信号RWBSに取り
出し、ライトアンプで再書き込みする回路が実現するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ライト
パービット機能を有する回路において、ライトパービッ
トの書き込み禁止時にデータイン回路からの出力データ
を止めることにより、少ない素子及び信号線で回路構成
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体記憶回路を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示したライトパービットの機能部分を示
した回路図である。
【図3】図1に示した実施例の各部の信号線波形の第1
の部分を示すタイミング図である。
【図4】図3の第2の部分を示すタイミング図である。
【図5】従来例の半導体記憶回路の1データ入出力部の
ブロック図である。
【図6】図5のライトパービットの入力波形を示すタイ
ミング図である。
【符号の説明】
1 データイン回路 2 ライトパービット判定回路 3 ライトバッファ回路 4 データアンプ回路 5 メモリセル 30,31 ANDゲート 32,33 NANDゲート 34,35 NORゲート 36 ORゲート 37,38,39,40 インバータ 41 データ入出力のデータ保持用フリップフロップ 42 ライトパービット禁止データ保持用フリップフ
ロップ 43 Pチャネル型電界効果トランジスタ 44 Nチャネル型電界効果トランジスタ A1〜A24 接点 50,51 高レベルの波形 60 ライトパービット禁止時の波形群 61 ライトパービット選択時の波形群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ入出力端子を持ち、ライト
    パービット機能を有するダイナミックランダムアクセス
    メモリを備えた半導体記憶回路において、前記ライトパ
    ービット時にデータ入力がライト禁止の状態の場合,デ
    ータイン回路からデータバスラインへの出力を止めると
    共に、メモリセル内のデータをデータアンプにより前記
    データバスラインに出力させ、データをライトアンプに
    より再書き込みする手段を設けたことを特徴とする半導
    体記憶回路。
JP4080197A 1992-04-02 1992-04-02 半導体記憶回路 Withdrawn JPH05282867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080197A JPH05282867A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 半導体記憶回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080197A JPH05282867A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 半導体記憶回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05282867A true JPH05282867A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13711663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4080197A Withdrawn JPH05282867A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 半導体記憶回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH05282867A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084230A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Fujitsu Limited 特殊書き込みモードを有する半導体記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084230A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Fujitsu Limited 特殊書き込みモードを有する半導体記憶装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608