JPH05282411A - 付加型マルチメディア実現方式 - Google Patents

付加型マルチメディア実現方式

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Publication number
JPH05282411A
JPH05282411A JP7687092A JP7687092A JPH05282411A JP H05282411 A JPH05282411 A JP H05282411A JP 7687092 A JP7687092 A JP 7687092A JP 7687092 A JP7687092 A JP 7687092A JP H05282411 A JPH05282411 A JP H05282411A
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JP
Japan
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media
tool
character string
name
screen
Prior art date
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Application number
JP7687092A
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English (en)
Inventor
Toshibumi Kogure
俊文 木暮
Toshio Watanabe
敏雄 渡辺
Mitsuyoshi Yamazaki
光芳 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、文字列に対応づけてマルチメディ
アを出力する付加型マルチメディア実現方式に関し、文
字・メディア制御機構を設け、既存のプログラムを変更
せずに、文字、数字、画像、音声などのメディアを容易
に出力可能にすることを目的とする。 【構成】 文字列に対応づけてメディア情報(ツール
名、メディア名)を登録する管理情報テーブル51を備
え、画面上から文字列が指示されたことに対応して、管
理情報テーブル51から指示された文字列をキーにメデ
ィア情報を取り出し、この取り出したメディア情報のツ
ール名のツールがメディア名の内容(例えば画像、音
声、文字、処理、手続きなど)を出力するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字列に対応づけてマ
ルチメディアを出力する付加型マルチメディア実現方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イメージデータや画像データなどのメデ
ィアデータを扱う場合、 PRINT“サンプル” ・・・・・・・・・・ PRINT I$ のような文字や数字主体のデータを扱う従来のプログラ
ムを、 DIM DATA[40000]・・・メディアを格納
する領域の宣言 PRINT“サンプル” ・・・・・・・・・・ LOAD@ DATA% FILEI$・・メディアを
ファイルから読む PUT@ DATA%・・・・・・・・・メディアを
直接出力する関数 PRINT I$ というように、メディアを格納する領域の宣言やメディ
アをファイルなどから入力、直接出力する関数などをコ
ーディングして変更していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述したよう
に、文字や数字しか扱っていなかったプログラムをメデ
ィア対応にする場合、メディア出力するところで、上述
したように、プログラムをメディアを扱うために、プロ
グラムを追加したり、変更したりする必要が生じてしま
うという問題があった。
【0004】また、一旦、出力したメディアを変更する
場合、例えば白黒のイメージデータをカラーに変更した
いとか、動画に変更したいとかの場合、メディアの扱い
方に応じてプログラムを変更する必要が生じてしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
文字・メディア制御機構を設け、既存のプログラムを変
更せずに、文字、数字、画像、音声などのメディアを容
易に出力可能にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、文字列抽
出機構1は、画面上からキーとなる、指示された文字列
を抽出するものである。
【0007】文字列・メディア制御機構3は、画面から
指示されたキーとなる文字列に対応づけてメディア情報
(ツール名、メディア名など)を管理情報テーブル51
に登録したり、画面上から文字列が指示されたことに対
応して、管理情報テーブル51から指示された文字列を
キーにメディア情報を取り出してこのメディア情報のツ
ール名のツールがメディア名の内容(例えば画像、音
声、文字、手続きなど)を出力などするものである。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、画面上から文字
列の指示に対応して、文字列・メディア制御機構3が管
理情報テーブル51から指示された文字列をキーにメデ
ィア情報を取り出し、この取り出したメディア情報のツ
ール名のツールにメディア名の内容(例えば画像、音
声、文字、処理、手続きなど)を出力などさせるように
している。
【0009】また、画面上からメディア化したいキーと
なる文字列が選択、表示された項目のうちからメディア
化したい項目が選択、およびこの選択された項目に対応
するメディアが入力されたことに対応して、文字列・メ
ディア制御機構3が管理情報テーブル51に選択された
キーとなる文字列に対応づけて選択された項目に対応す
るツール名およびメディア名を登録すると共に、このメ
ディア名に対応づけて入力されたメディアを保存するよ
うにしている。
【0010】また、メディア情報のツール名として、画
像表示ツール、音声出力ツール、文字出力ツール、ある
いは手続きツールとするようにしている。また、管理情
報テーブル51中に、キーとなる文字列と、ツール名お
よびメディア名とを1対1、1対n、あるいはm対n
(m、nは任意の整数)に登録するようにしている。
【0011】従って、管理情報テーブル51にキーとな
る文字列に対応づけてメディア情報(ツール名、メディ
ア名など)を登録し、これをもとに画面上から選択され
た文字列のメディアを出力などすることにより、既存の
プログラムを変更せずに、文字、数字、画像、音声など
のメディアを容易に出力などすることが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、図1から図10を用いて本発明の実施
例の構成および動作を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1の(a)において、文字列抽出機構1は、画面上か
らキーとなる、指示された文字列を抽出するものであ
る。この文字列抽出機構1は、キーボード11からキー
入力して画面上に表示あるいは予め入力して画面上に表
示した文字列から、オペレータが任意の文字列を選択し
たことに対応して、この選択した文字列を抽出するもの
である。例えば後述する図3の(2)の文字列“910
A001”を抽出するものである。
【0014】応用プログラム2は、文字列およびコード
列を出力する業務プログラムであるが、本実施例によれ
ば画面上の文字列を指示し、この文字列に関連するメデ
ィアの出力を指示などされる業務プログラムである。
【0015】文字列・メディア制御機構3は、画面から
指示されたキーとなる文字列に対応づけてメディア情報
(ツール名、メディア名など)を管理情報テーブル51
に登録したり、画面や応用プログラム2から文字列が指
示されたことに対応して、管理情報テーブル51からこ
の文字列をキーにメディア情報を取り出し、このメディ
ア情報のツール名のツールがメディア名の内容(例えば
画像、音声、文字、処理、手続きなど)を出力などさせ
るものである。
【0016】メディア対応管理機構4は、抽出された文
字列とメディアを対応づけたりなどするものである。メ
ディアデータ管理機構5は、メディア対応管理機構4か
らの検索指示に対応して渡された文字列をキーに管理情
報テーブル51からメディア情報を取り出したり、登録
指示に対応して渡された文字列をキーに管理情報テーブ
ル51にメディア情報を登録したりするものである。
【0017】メディア表現実行機構6は、管理情報テー
ブル51から取り出したメディア情報をもとに、該当す
るツール名のツール(画像表示ツール、音声出力ツー
ル、文字出力ツール、手続きツールなど)に該当するメ
ディア名のメディア(画像、音声、文字、処理、手続
き)を表示、処理などさせたりするものである。
【0018】ディスプレイ7は、画面、文字などを表示
するものである。この他に、図面に記載しないが、音声
を出力するスピーカなどによる出力を実行する表現装置
を設ける。
【0019】図1の(b)は、管理情報テーブル例を示
す。この管理情報テーブル51は、文字列をキーに、メ
ディア情報を登録するものである。メディア情報は、 ・ツール名 ・メディア名 ・その他 から構成されている。
【0020】の文字列:メディア化するためのキーと
なる文字列である。ここで、キーとなる文字列とメディ
ア情報とは、1対1だけでなく、1対n、m対n(m、
nは整数)であってもよい。では、1対2である。こ
の際、メディア情報の内容は、ツール名が同一でメディ
ア名が異なっても、ツール名が異なってメディア名が同
一のいずれでもよい。
【0021】のツール名:メディアを表現(出力)す
るためのツール名を登録したものである。実際には、ツ
ールのプログラム名を登録する。 ・画像表示ツール:静止画などをディスプレイ7に表示
するツールである。ここで、画像表示ツールA、画像表
示ツールBは、例えば後述する図5に示すように、縮小
表示するツールや切り出し表示するツールである。
【0022】・音声出力ツール:PCM音源データやB
EEP音などを出力するツールである。 ・文字出力ツール:文字(テキストデータ)を表示する
ツールである。
【0023】・手続きツール:手続きを実行するツール
であって、例えば後述する図7の(6)で説明するよう
に、VTRの制御(VTR動作開始、シーク処理、VT
R動作時間の設定などの一連の制御)などの手続きを行
うツールである。
【0024】のメディア名:メディアを登録する名前
である。実際には、メディアを格納したファイル名を登
録する。 以上のように、管理情報テーブル51にキーとなる文字
列に対応づけてメディア情報(ツール名、メディア名な
ど)を登録することにより、これをもとに画面上の文字
列についてメディア(画像、文字、音声、ビデオによる
動画など)を表示することが可能となると共に、変更、
追加などする時は単に当該管理情報テーブル51の設定
を変更、追加すればよく、簡単に変更、追加などするこ
とが可能となる。以下順次説明する。
【0025】図2のフローチャートに示す順序に従い、
図3および図4を参照し、文字列をキーにメディア情報
を管理情報テーブル51に登録するときの、図1の構成
の動作を詳細に説明する。
【0026】図2において、S1は、オペレータが画面
表示の指示を行う。S2は、S1で画面表示の指示が行
われたことに対応して、本発明に係わる応用プログラム
がDB52から指示された画面データを取り出しディス
プレイ7上に表示する。例えば図3の(1)の画面を表
示する。。
【0027】S3は、オペレータが管理情報テーブル5
1の編集指示を行う。S4は、S3の編集指示を本発明
に係わるシステムが受け付ける。S5は、オペレータが
文字列を指示する。これは、ディスプレイ7上に表示し
た、例えば図3の(2)の画面に示すように、オペレー
タが画面上で、キーとなる文字列“910A001”を
マウスで選択して指示する。
【0028】S6は、S5でキーとなる文字列が指示さ
れたことに対応して、登録用のメニューを表示する。例
えば図4の(3)に示すように、オーサリングメニュー
を表示する。
【0029】S7は、オペレータがS6で表示された登
録用のメニュー(オーサリングメニュー)から、メディ
ア情報の選択、入力を行う。メディア情報として、例え
ば ・画像 TIFF形式/音 WAV形式/動画 MMM
形式のいずれかを選択する。
【0030】また、メディア情報の ・メディア名を入力する。 例えば図4の(3)に示すように、オーサリングメニュ
ー上の画像、音、動画などのうちから選択する。また、
図示外の画面からメディア名を入力する。
【0031】S8は、S7でメディア情報(メディア種
別、メディア名など)が選択、入力されたことに対応し
て、メディアをディスプレイ7上に表示する。例えば図
4の(4)に示すように、図4の(3)で画像が選択さ
れたときに該当するメディア名の内容、ここでは歯車の
絵を図示のように表示する。
【0032】S9は、S8でメディアが画面上に表示さ
れたことに対応して、オペレータがこれを見てメディア
が適切か確認する。OKのときは、管理情報テーブル5
1への登録処理を指示する。
【0033】S10は、S9の登録処理の指示に対応し
て、選択及び入力されたメディア情報を、図1の(b)
のように生成、例えば 文字列 ツール名 メディア名 その他 910A001 画像表示ツールA “歯車” コメント、履歴など のように生成し、管理情報テーブル51に文字列をキー
に図示のように登録する。
【0034】以上によって、オペレータが図3の(1)
の画面を表示させ、この画面から図3の(2)に示すよ
うに、キーとなる文字列を指示し、図4の(3)に示す
ように、登録用のメニューとしてオーサリングメニュー
を表示し、これらから選択されて“画像”、更にメディ
ア名“歯車”が入力されたことに対応して、図1の
(b)の最上段のエントリに示すように登録する。
【0035】図3は本発明の具体例説明図(その1)を
示し、図4は本発明の具体例説明図(その2)を示す。
これらは、部品発注システムに対して本発明を適用した
具体例である。ここで、部品発注システムは、 ・業務モデル:部品受注業務 ・使用者:受発注担当者 ・設置場所:工場受入、配送センタなど である。
【0036】図3の(1)は、ホスト画面を示す。これ
は、DB52から、指示されたここでは部品発注画面を
取り出してディスプレイ7上に表示したものである。こ
れは、通常の部品発注の内容が表示された画面である。
【0037】図3の(2)は、マルチメディア化の方法
(準備1)を示す。これは、画面上でキーとなる文字
列、オペレータがここでは“910A001”を選択し
て指示した様子を示す。
【0038】図4の(3)は、マルチメディア化の方法
(準備2)を示す。これは、図3の(2)に示すよう
に、画面上でキーとなる文字列“910A001”を選
択して指示したことに対応して、登録用のメニューとし
てオーサリングメニュー上に 項目名:910A001(図3の(2)で指示した文字
列) □画像 TIFF形式 □音 WAV形式 □動画 MMM形式 を表示し、このうちからオペレータが選択、ここでは
“画像”を選択する。
【0039】図4の(4)は、マルチメディア化の方法
(準備3)を示す。これは、図4の(3)で“画像”を
選択したことに対応して、当該画像の絵をここでは歯車
を図示のように表示する。この際、歯車の表示は、ペイ
ントツールを起動して画面上で歯車の絵を描いたり、ス
キャナから写真を読み取って入力したりする。
【0040】以上によって、キーとなる文字列“910
A001”と、メディア情報を対応づけて整理し、この
例では、図1の(b)の管理情報テーブル51の最上段
のエントリに示すように登録する。これにより、画面上
のキーとなる文字列に対応づけてツール名、メディア
名、その他が管理情報テーブル51に登録されることと
なる。
【0041】図5は、本発明のマルチメディア化の説明
図を示す。これは、同一のデータでもツールによって表
現の仕方が異なる例を示したものである。ここで、メデ
ィアデータとして図示のように同一であっても、画像表
示ツールA(縮小表示の画像表示ツール)の場合には右
上に示すように縮小表示され、画面表示ツールB(切り
取り表示の画面表示ツール)の場合には右下に示すよう
に切り取り表示されることとなる。これらの画面表示ツ
ールA、画面表示ツールBのいずれを図1の(b)の管
理情報テーブル51のツール名の位置に登録することに
より、任意の表現を行うことが可能となる。また、キー
となる文字列と、メディア情報とを1対1、1対n、m
対n(m、nは整数)とすることも可能である(後述す
る)。
【0042】まず、図6のフローチャートに示す順序に
従い、1対1の場合のメディアの表現動作について詳細
に説明する。図6において、S11は、オペレータが画
面表示の指示を行う。
【0043】S12は、S11で画面表示の指示が行わ
れたことに対応して、本発明に係わる応用プログラムが
DB52から指示された画面データを取り出しディスプ
レイ7上に表示する。例えば図3の(1)の画面を表示
する。。
【0044】S13は、オペレータがS12でディスプ
レイ7に表示した画面上から文字列を指示する。例えば
図3の(2)の画面上で、キーとなる文字列“910A
001”を指示する。
【0045】S14は、S13で指示された文字列をも
とに、管理情報テーブル51を捜し、メディア情報を取
り出す。メディア情報の例として、 ・ツール名:画面表示ツールA ・メディア名:“歯車” を取り出す。具体的に言えば、例えば文字列“910A
001”をキーとして、図1の(b)の管理情報テーブ
ル51を捜し、一致するエントリの内容として、 文字列 ツール名 メディア名 その他 910A001 画像表示ツールA “歯車” コメント、履歴など を取り出す。
【0046】S15は、メディア表示する。これは、S
14で取り出したメディア情報をもとに、ツールがメデ
ィアを表示する。例えば上記例では、画像表示ツールA
がメディア名“歯車”のファイルから画像データを取り
出し、ディスプレイ7上に“歯車の絵”を図7の(5)
に示すように表示する。
【0047】また、図7の(6)に示すように、音声出
力ツールが“画面説明”を行うようにしてもよい。以上
によって、キーとなる文字列とメディア情報とが1対1
に情報管理テーブル51に予め登録されている場合、画
面上からオペレータがキーとなる文字列を指示すると、
これに対応して、情報管理テーブル51から一致する文
字列のメディア情報を取り出し、このメディア情報のツ
ール名のツールがメディア名の内容を出力、例えば画像
表示ツールが歯車の絵を表示したり、音声出力ツールが
部品の内容説明を行う。
【0048】図7は、本発明の出力例(1対1)を示
す。これは、キーとなる文字列とメディア情報とが1対
1に、情報管理テーブル51に登録されている場合の例
である。
【0049】図7の(5)は、マルチメディアの表示
(動的画像表示)の例を示す。これは、キーとなる文字
列“910A001”をマウスでクリックしたことに対
応して、図1の(b)の管理情報テーブル51から一致
する文字列のメディア情報(ツール名:画像表示ツール
A、メディア名:“歯車”、内部的なイメージはGEA
R.TIFF)を取り出し、この取り出した画像表示ツ
ールAが(起動されてGEAR.TIFFのファイル名
を渡されたプレイヤが)メディア名“歯車”の絵をウィ
ンドウ上の任意の位置(あるいはユーザから指定された
位置)に図示のように表示したものである。
【0050】図7の(6)は、マルチメディアの出力
(動的音源出力)の例を示す。これは、キーとなる文字
列“910A001”をマウスでクリックしたことに対
応して、管理情報テーブル51から一致する文字列のメ
ディア情報(ツール名:音声出力ツール、メディア名:
“画面説明”、内部的なイメージはGEAR.SND)
を取り出し、この取り出した音声出力ツールが(起動さ
れてGEAR.SNDのファイル名を渡されたプレイヤ
が)メディア名“画面説明”の音声データを図示のよう
に発声(演奏)する。
【0051】次に、図8のフローチャートに示す順序に
従い、m対nの場合のメディアの表現動作について詳細
に説明する。図8において、S21は、オペレータが画
面表示の指示を行う。
【0052】S22は、S21で画面表示の指示が行わ
れたことに対応して、本発明に係わる応用プログラムが
DB52から指示された画面データを取り出しディスプ
レイ7上に表示する。例えば図3の(1)の画面を表示
する。。
【0053】S23は、オペレータがS22でディスプ
レイ7に表示した画面上から文字列を指示する。例えば
図3の(2)の画面上で、キーとなる文字列“910A
001”から“910D001”(画面上にはスクロー
ルしないと表示されない)を指示する。
【0054】S24は、S23で指示された文字列群を
もとに、管理情報テーブル51を捜し、メディア情報を
複数、取り出す。メディア情報の例として、 ・ツール名:画面表示ツール ・メディア名:“歯車” ・ツール名:画面表示ツール ・メディア名:“歯車B” ・ツール名:画面表示ツール ・メディア名:“歯車C” ・ツール名:画面表示ツール ・メディア名:“歯車D” を取り出す。
【0055】S25は、メディア表示する。これは、S
24で取り出したメディア情報をもとに、ツールがメデ
ィアをウィンドウ毎に表示する。以上によって、キーと
なる文字列とメディア情報とがm対nに情報管理テーブ
ル51に予め登録されている場合、画面上からオペレー
タがキーとなる文字列を指示すると、これに対応して、
情報管理テーブル51から一致する文字列の複数のメデ
ィア情報を取り出し、これらの複数のメディア情報のツ
ール名のツールがメディア名の内容を出力、例えば画像
表示ツールが歯車の絵を表示したり、他の画像表示ツー
ルが他の歯車の絵を表示したりする。
【0056】図9は、本発明の出力例(m対n)を示
す。これは、キーとなる文字列とメディア情報とがm対
nに、情報管理テーブル51に登録されている場合の例
である。
【0057】図9の(2)’は、マルチメディア化の方
法(指示)の例を示す。これは、キーとなる文字列“9
10A001”と“910B001”を同時に選択する
様子を示す。
【0058】図9の(7)は、マルチメディアの表示
(動的表示)の例を示す。これは、図9の(2)’でキ
ーとなる文字列“910A001”と“910B00
1”を同時に選択したことに対応して、管理情報テーブ
ル51から一致する文字列のメディア情報(2組のツー
ル名:画像表示ツール、メディア名:“歯車”)を取り
出し、これら取り出した画像表示ツールがメディア名
“歯車”の絵をそれぞれのウィンドウに表示したもので
ある。
【0059】次に、図10のフローチャートに示す順序
に従い、1対nの場合のメディアの表現動作について詳
細に説明する。この1対nの場合は、メディア情報を順
次紙芝居的に表示する。
【0060】図10において、S31は、オペレータが
画面表示の指示を行う。S32は、S31で画面表示の
指示が行われたことに対応して、本発明に係わる応用プ
ログラムがDB52から指示された画面データを取り出
しディスプレイ7上に表示する。例えば図3の(1)の
画面を表示する。。
【0061】S33は、オペレータがS32でディスプ
レイ7に表示した画面上から文字列を指示する。例えば
図3の(2)の画面上で、キーとなる文字列“910A
001”を指示する。
【0062】S34は、S33で指示された文字列をも
とに、管理情報テーブル51を捜し、メディア情報を取
り出す。メディア情報の例として、 ・ツール名:画面表示ツール ・メディア名:“歯車” を取り出す。ここでは、この他に ・ルール名:音声出力ツール ・メディア名:“画面説明” が登録されているが、次候補であるので、ここでは出力
しない。
【0063】S35は、メディア表示する。これは、S
34で取り出したメディア情報をもとに、ツールがメデ
ィアをウィンドウに表示する。ここでは、画面表示ツー
ルが“歯車”の絵をウィンドウに表示する。
【0064】S36は、オペレータが次候補キーを押下
して次の候補の指示を行う。S37は、S36で次候補
キーの押下に対応して、S33で指示された文字列をも
とに、管理情報テーブル51を捜し、次の候補のメディ
ア情報を取り出す。メディア情報の例として、 ・ツール名:音声出力ツール ・メディア名:“画面説明” を取り出す。
【0065】S38は、メディア表示(出力)する。こ
れは、S37で取り出したメディア情報をもとに、ツー
ルがメディアを出力する。ここでは、音声出力ツールが
“歯車”の絵の画面説明を行う。
【0066】以上によって、キーとなる文字列とメディ
ア情報とが1対nに情報管理テーブル51に予め登録さ
れている場合、画面上からオペレータがキーとなる文字
列を指示すると、これに対応して、情報管理テーブル5
1から一致する文字列のメディア情報を順次取り出し、
メディア情報のツール名のツールがメディア名の内容を
出力、例えば画像表示ツールが歯車の絵を表示し、次に
音声出力ツールがこの歯車の絵の画面説明を発声する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管理情報テーブル51にキーとなる文字列に対応づけて
メディア情報(ツール名、メディア名など)を登録し、
これをもとに画面上から選択された文字列のメディアを
出力する構成を採用しているため、画面上の文字列に対
して画像、文字、音声、動画などを表示(出力)するこ
とができる。特に、文字列に対応づけて画像、文字、音
声、処理、手続きなどのメディアを表示(出力)する機
構を独立に設け、管理情報テーブル51への登録によっ
てその内容を表現しているため、既存のプログラムを変
更せずに、文字、数字、画像、音声などのメディアを容
易に表示、出力することができると共に、管理情報テー
ブル51の登録を変更してメディアの種類や出力方法を
容易に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明のメディア登録フローチャートである。
【図3】本発明の具体例説明図(その1)である。
【図4】本発明の具体例説明図(その2)である。
【図5】本発明のマルチメディア化の説明図である。
【図6】本発明のメディア表現フローチャート(1対
1)である。
【図7】本発明の出力例(1対1)である。
【図8】本発明のメディア表現フローチャート(m対
n)である。
【図9】本発明の出力例(m対n)である。
【図10】本発明のメディア表現フローチャート(1対
n)である。
【符号の説明】 1:文字列抽出機構 11:キーボード 2:応用プログラム 3:文字列・メディア制御機構 4:メディア対応管理機構 5:メディアデータ管理機構 51:管理情報テーブル 52:DB(データベース) 6:メディア表現実行機構 7:ディスプレイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字列に対応づけてマルチメディアを出力
    する付加型マルチメディア実現方式において、 文字列に対応づけてメディア情報(ツール名、メディア
    名)を登録する管理情報テーブル(51)を備え、 画面上から文字列が指示されたことに対応して、上記管
    理情報テーブル(51)から指示された文字列をキーに
    メディア情報を取り出し、この取り出したメディア情報
    のツール名のツールがメディア名の内容(例えば画像、
    音声、文字、手続きなど)を出力するように構成したこ
    とを特徴とする付加型マルチメディア実現方式。
  2. 【請求項2】画面上からメディア化したいキーとなる文
    字列を選択、表示された項目のうちからメディア化した
    い項目を選択、およびこの選択した項目に対応するメデ
    ィアを入力したことに対応して、 上記管理情報テーブル(51)に上記選択したキーとな
    る文字列に対応づけて上記選択した項目に対応する、ツ
    ール名およびメディア名を登録すると共に、このメディ
    ア名に対応づけて入力されたメディアを保存するように
    構成したことを特徴とする請求項第1項記載の付加型ア
    ルチメディア実現方式。
  3. 【請求項3】上記メディア情報のツール名として、画像
    表示ツール、音声出力ツール、文字出力ツール、あるい
    は手続きツールとしたことを特徴とする請求項第1項お
    よび第2項記載の付加型マルチメディア実現方式。
  4. 【請求項4】上記管理情報テーブル(51)中に、キー
    となる文字列と、ツール名およびメディア名とを1対
    1、1対n、あるいはm対n(m、nは任意の整数)に
    登録するように構成したことを特徴とする請求項第1項
    から第3項記載の付加型マルチメディア実現方式。
JP7687092A 1992-03-31 1992-03-31 付加型マルチメディア実現方式 Pending JPH05282411A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07192017A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp マルチメディア情報検索方式
JPH08297669A (ja) * 1994-12-27 1996-11-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複合ドキュメント内の複数のパートを自動的にリンクするシステムおよび方法

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JPH07192017A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp マルチメディア情報検索方式
JPH08297669A (ja) * 1994-12-27 1996-11-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複合ドキュメント内の複数のパートを自動的にリンクするシステムおよび方法

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