JPH05281468A - 広角レンズを搭載したカメラ - Google Patents
広角レンズを搭載したカメラInfo
- Publication number
- JPH05281468A JPH05281468A JP10842592A JP10842592A JPH05281468A JP H05281468 A JPH05281468 A JP H05281468A JP 10842592 A JP10842592 A JP 10842592A JP 10842592 A JP10842592 A JP 10842592A JP H05281468 A JPH05281468 A JP H05281468A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- object side
- wide
- camera
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2219/00—Cameras
- G03B2219/02—Still-picture cameras
- G03B2219/04—Roll-film cameras
- G03B2219/045—Roll-film cameras adapted for unloading the film in the processing laboratory, e.g. disposable, reusable or recyclable cameras
Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Lenses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、コンパクトでパノラマ用の拡
大プリントでも十分な画質を有する、広角レンズを搭載
したレンズ付フィルムユニットを得る。 【構成】 撮影レンズは、物体側から順に、物体側に凸
面を向けたメニスカス形状の屈折力の小さいレンズ1a
と、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正のレンズ
1bからなる広角レンズは、レンズ1aの焦点距離をf
1 、全系の焦点距離をfとすると、 −0.1<f/f1<0.4 の条件を満たし、その後方に絞り及びシャッターを配置
し、撮像面を長手方向についてレンズ側に湾曲させた円
柱側面の一部とした。
大プリントでも十分な画質を有する、広角レンズを搭載
したレンズ付フィルムユニットを得る。 【構成】 撮影レンズは、物体側から順に、物体側に凸
面を向けたメニスカス形状の屈折力の小さいレンズ1a
と、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正のレンズ
1bからなる広角レンズは、レンズ1aの焦点距離をf
1 、全系の焦点距離をfとすると、 −0.1<f/f1<0.4 の条件を満たし、その後方に絞り及びシャッターを配置
し、撮像面を長手方向についてレンズ側に湾曲させた円
柱側面の一部とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広角レンズを搭載した
カメラ、特に安価なパノラマ撮影用のカメラ及びレンズ
付フィルムユニットに関する。
カメラ、特に安価なパノラマ撮影用のカメラ及びレンズ
付フィルムユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レンズ付フィルムユニットは手軽
に使える安価なカメラとして広く使用されているが、最
近ではさまざまな機能が要求され、望遠レンズを搭載し
たものや接写あるいはパノラマ撮影が可能なもの等と多
種多様なカメラが市販されている。そのうち、通常の3
5mmフィルムの撮影画面サイズの上下をマスク等でおお
い、横長の画面として、それを拡大プリントすることで
パノラマ写真を得るようにしたカメラがあるが、この種
のカメラでは、パノラマの特徴を生かすため広角レンズ
が望まれている。
に使える安価なカメラとして広く使用されているが、最
近ではさまざまな機能が要求され、望遠レンズを搭載し
たものや接写あるいはパノラマ撮影が可能なもの等と多
種多様なカメラが市販されている。そのうち、通常の3
5mmフィルムの撮影画面サイズの上下をマスク等でおお
い、横長の画面として、それを拡大プリントすることで
パノラマ写真を得るようにしたカメラがあるが、この種
のカメラでは、パノラマの特徴を生かすため広角レンズ
が望まれている。
【0003】このような目的に用い得る広角レンズとし
ては、従来米国特許第4932764号及び米国特許第
5000552号などで開示された2つの正のメニスカ
スレンズの間に絞りを有するレンズや、特開平3−16
3509号公報で開示された負のメニスカスレンズとそ
の後方に配置された正のメニスカスレンズを有し、絞り
をこれらのレンズユニットの後方に配置したレンズシス
テム、及び特開平3−259108号公報に開示された
正のメニスカスの単レンズとその後方に配置された絞り
からなるレンズが知られている。
ては、従来米国特許第4932764号及び米国特許第
5000552号などで開示された2つの正のメニスカ
スレンズの間に絞りを有するレンズや、特開平3−16
3509号公報で開示された負のメニスカスレンズとそ
の後方に配置された正のメニスカスレンズを有し、絞り
をこれらのレンズユニットの後方に配置したレンズシス
テム、及び特開平3−259108号公報に開示された
正のメニスカスの単レンズとその後方に配置された絞り
からなるレンズが知られている。
【0004】しかしながら、これらのレンズのうち、米
国特許第4932764号及び米国特許第500055
2号に開示されたレンズでは、絞りをはさんで両側にレ
ンズが配置され、絞りより後方のレンズを通過した光線
束は広い範囲を通り、レンズ系の後方にシャッターを配
置しようとすると大口径のシャッターが必要となり、十
分なシャッター速度を得にくくなる。そのためシャッタ
ーを2つのレンズの間に設けるとレンズ系及びシャッタ
ー機構の構造が複雑になり安価なカメラとなりにくい。
また特開平3−163509号公報の広角レンズでは強
い屈折力の負レンズが前方にあるため、レンズのバック
フォーカスやレンズ全長が長くなりすぎカメラの大型化
を招き望ましくない。更にまた特開平3−259108
号公報の単レンズでは広角化する程倍率色収差が大きく
なり、通常のプリントから拡大されるパノラマ用プリン
トに対する画質としては不充分なものとなる。
国特許第4932764号及び米国特許第500055
2号に開示されたレンズでは、絞りをはさんで両側にレ
ンズが配置され、絞りより後方のレンズを通過した光線
束は広い範囲を通り、レンズ系の後方にシャッターを配
置しようとすると大口径のシャッターが必要となり、十
分なシャッター速度を得にくくなる。そのためシャッタ
ーを2つのレンズの間に設けるとレンズ系及びシャッタ
ー機構の構造が複雑になり安価なカメラとなりにくい。
また特開平3−163509号公報の広角レンズでは強
い屈折力の負レンズが前方にあるため、レンズのバック
フォーカスやレンズ全長が長くなりすぎカメラの大型化
を招き望ましくない。更にまた特開平3−259108
号公報の単レンズでは広角化する程倍率色収差が大きく
なり、通常のプリントから拡大されるパノラマ用プリン
トに対する画質としては不充分なものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、コンパク
トでパノラマ用の拡大プリントでも十分な画質を有する
広角レンズを搭載し、簡単な構成で十分な画質が得られ
るカメラあるいはレンズ付フィルムユニットを得ようと
するものである。
トでパノラマ用の拡大プリントでも十分な画質を有する
広角レンズを搭載し、簡単な構成で十分な画質が得られ
るカメラあるいはレンズ付フィルムユニットを得ようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のカメラは、図
1に見るように、物体側から順に、物体側に凸面を向け
たメニスカス形状の屈折力の小さい第1レンズと、物体
側に凹面を向けたメニスカス形状の正の第2レンズより
なる広角レンズであって、前記第1レンズの焦点距離を
f1 、全系の焦点距離をfとすると、 −0.1<f/f1<0.4 (1) なる条件を満たす撮影レンズと、その後方に配置された
絞り及びシャッターからなり、撮像面を長手方向につい
てレンズ側に湾曲させた円柱側面の一部としたことを特
徴とする。
1に見るように、物体側から順に、物体側に凸面を向け
たメニスカス形状の屈折力の小さい第1レンズと、物体
側に凹面を向けたメニスカス形状の正の第2レンズより
なる広角レンズであって、前記第1レンズの焦点距離を
f1 、全系の焦点距離をfとすると、 −0.1<f/f1<0.4 (1) なる条件を満たす撮影レンズと、その後方に配置された
絞り及びシャッターからなり、撮像面を長手方向につい
てレンズ側に湾曲させた円柱側面の一部としたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】絞りを後置とすることによって、絞り後方での
光線束の径を小さくでき、その後方にシャッターの開閉
する羽根を配置すると、開閉する開口部の径が小さいた
めにシャッター羽根の移動する距離が小さくてすみ、シ
ャッター機構を小型化でき、また2つのレンズとシャッ
ター羽根の機械的干渉を防ぐためにレンズの形状やシャ
ッター羽根の形状を複雑にする必要がないので、レンズ
の形状やシャッター機構の形状を簡単化できる。更にま
たシャッター機構の組立てとレンズ部分の組立てを独立
に行うことができるため、生産ラインが簡単となり、ま
た品質管理が容易となる。
光線束の径を小さくでき、その後方にシャッターの開閉
する羽根を配置すると、開閉する開口部の径が小さいた
めにシャッター羽根の移動する距離が小さくてすみ、シ
ャッター機構を小型化でき、また2つのレンズとシャッ
ター羽根の機械的干渉を防ぐためにレンズの形状やシャ
ッター羽根の形状を複雑にする必要がないので、レンズ
の形状やシャッター機構の形状を簡単化できる。更にま
たシャッター機構の組立てとレンズ部分の組立てを独立
に行うことができるため、生産ラインが簡単となり、ま
た品質管理が容易となる。
【0008】絞りに対し、2つのレンズを非対称に配置
することによって、倍率色収差や非点収差などが発生す
るが、本発明のように第1レンズの屈折力を弱くし、屈
折力を絞りに近接した第2レンズに集中することで倍率
色収差の発生を低減できる。また、レンズを2つのメニ
スカスレンズが各々のレンズの凹面が対向するように配
置することで非点収差の補正が容易になる。条件式
(1)はこの第1レンズへの屈折力の与え方に関し、条
件式(1)の上限をこえると、倍率色収差や正の歪曲収
差が大きくなり好ましくない。また下限をこえると負の
歪曲収差が大きくなったり、レンズ全長が長くなったり
する。また本発明のレンズタイプではペッツバール和が
正となり、像面湾曲が残存するが、撮像面をシリンドリ
カルに湾曲させ、湾曲した像面と適合するようにする
と、画面の周辺部の画質を良好にすることができる。
することによって、倍率色収差や非点収差などが発生す
るが、本発明のように第1レンズの屈折力を弱くし、屈
折力を絞りに近接した第2レンズに集中することで倍率
色収差の発生を低減できる。また、レンズを2つのメニ
スカスレンズが各々のレンズの凹面が対向するように配
置することで非点収差の補正が容易になる。条件式
(1)はこの第1レンズへの屈折力の与え方に関し、条
件式(1)の上限をこえると、倍率色収差や正の歪曲収
差が大きくなり好ましくない。また下限をこえると負の
歪曲収差が大きくなったり、レンズ全長が長くなったり
する。また本発明のレンズタイプではペッツバール和が
正となり、像面湾曲が残存するが、撮像面をシリンドリ
カルに湾曲させ、湾曲した像面と適合するようにする
と、画面の周辺部の画質を良好にすることができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。実施例は以下
の条件を満足するようにすることが望ましいが、これら
の条件を満足することは必須の要件ではない。前記第2
レンズの像側面の頂点と絞りとの間隔をXとすると X/f<0.05 (2) また、前記撮像面の曲率半径をRとすると 80<R<200 (3)
の条件を満足するようにすることが望ましいが、これら
の条件を満足することは必須の要件ではない。前記第2
レンズの像側面の頂点と絞りとの間隔をXとすると X/f<0.05 (2) また、前記撮像面の曲率半径をRとすると 80<R<200 (3)
【0010】条件式(2)は、絞りの配置に関する条件
であり、上限をこえると倍率色収差が大きくなり好まし
くなく、できる限り近接させ、例えばレンズの押え枠を
絞りに代用すると更に簡単化できる。また条件式(3)
の上限をこえると、レンズの像面湾曲量に対し、撮像面
の湾曲が不足し、画面の周辺部でのピントが悪くなる。
また下限をこえると湾曲方向と湾曲していない方向での
撮像面の位置の差が大きすぎ、画面内での画質の差が大
きく好ましくない。
であり、上限をこえると倍率色収差が大きくなり好まし
くなく、できる限り近接させ、例えばレンズの押え枠を
絞りに代用すると更に簡単化できる。また条件式(3)
の上限をこえると、レンズの像面湾曲量に対し、撮像面
の湾曲が不足し、画面の周辺部でのピントが悪くなる。
また下限をこえると湾曲方向と湾曲していない方向での
撮像面の位置の差が大きすぎ、画面内での画質の差が大
きく好ましくない。
【0011】レンズデータ表中の記号は以下のものを表
す。 r:屈折面の曲率半径 d:屈折面の間隔 nd:レンズ材料の屈折率 νd:レンズ材料の
アッベ数 F:Fナンバー ω:半画角 また本発明の非球面は*で表し、その形状は、光軸方向
をX軸、光軸と垂直方向をY軸とするとき、数式1で表
わされる。
す。 r:屈折面の曲率半径 d:屈折面の間隔 nd:レンズ材料の屈折率 νd:レンズ材料の
アッベ数 F:Fナンバー ω:半画角 また本発明の非球面は*で表し、その形状は、光軸方向
をX軸、光軸と垂直方向をY軸とするとき、数式1で表
わされる。
【数1】 ここで、rは近軸曲率半径、K,A2i は非球面係数で
ある。
ある。
【0012】 f=25.9 F=9.7 ω=40° 面No. r d nd νd *1 4.970 1.100 1.492 57.0 2 5.098 1.000 3 −17.855 2.000 1.492 57.0 *4 −8.503 0.050 絞り ∞(径 2.52) 非球面係数 第1面 K =−0.5044 A4 =−0.4060×10-3 A6 = 0.1268×10-3 A8 =−0.2543×10-4 A10= 0.1132×10-5 第4面 非球面係数 K =−0.6662×10-3 A4 =−0.1198×10-2 A6 = 0.4170×10-3 A8 =−0.1199×10-3 f/f1 =0.25 X/f=0.002 撮像面曲率半径:R=110
【0013】この発明のカメラは、その実施例を図1に
示すように、上記表に記載した2つのプラスチック製の
メニスカスレンズ1a,1bをレンズ押え枠1に入れて
固定し、カメラ本体と独立したレンズユニットを構成す
る。レンズ押え枠1の後端は絞り1cとされており、こ
の実施例では、Fナンバー9.7に対応するφ2.52
の絞り径になっている。カメラ本体3にはレンズユニッ
トとは独立したシャッター機構が設けられており、これ
によってレンズユニットの後方にシャッター羽根2が走
るようになっている。このシャッター羽根2は絞り1c
の近くに配置されているので、絞り径程度の長さを走行
するとシャッターの開閉ができる。またカメラ本体3に
はレンズ側に湾曲したシリンドリカル形状の撮像面3a
が設けられており、ここにフィルム等がセットされる。
またこの実施例では撮影画面サイズは13×36のパノ
ラマサイズになっている。本実施例では、カメラ本体3
とレンズ押え枠1は別部材で構成しているが、同一部材
としても何等差し支えはない。
示すように、上記表に記載した2つのプラスチック製の
メニスカスレンズ1a,1bをレンズ押え枠1に入れて
固定し、カメラ本体と独立したレンズユニットを構成す
る。レンズ押え枠1の後端は絞り1cとされており、こ
の実施例では、Fナンバー9.7に対応するφ2.52
の絞り径になっている。カメラ本体3にはレンズユニッ
トとは独立したシャッター機構が設けられており、これ
によってレンズユニットの後方にシャッター羽根2が走
るようになっている。このシャッター羽根2は絞り1c
の近くに配置されているので、絞り径程度の長さを走行
するとシャッターの開閉ができる。またカメラ本体3に
はレンズ側に湾曲したシリンドリカル形状の撮像面3a
が設けられており、ここにフィルム等がセットされる。
またこの実施例では撮影画面サイズは13×36のパノ
ラマサイズになっている。本実施例では、カメラ本体3
とレンズ押え枠1は別部材で構成しているが、同一部材
としても何等差し支えはない。
【0014】上記データを示したレンズの収差図を図2
に示し、MTF図は図3に示す。このレンズは、Fナン
バー9.7の固定焦点撮影用に構成されており、画面内
の中心部、A部、B部の空間周波数10本/mm、20本
/mm及び30本/mmのMTF曲線を記載している。また
本実施例のカメラでは基準撮影距離を2mと設定してお
り、そのときの1mと無限遠物体に対するMTF値も示
した。これで明らかなように、撮像面を曲率半径110
のシリンドリカル形状とすることによって画面中心部、
A部及びB部で高いMTF値が得られている。
に示し、MTF図は図3に示す。このレンズは、Fナン
バー9.7の固定焦点撮影用に構成されており、画面内
の中心部、A部、B部の空間周波数10本/mm、20本
/mm及び30本/mmのMTF曲線を記載している。また
本実施例のカメラでは基準撮影距離を2mと設定してお
り、そのときの1mと無限遠物体に対するMTF値も示
した。これで明らかなように、撮像面を曲率半径110
のシリンドリカル形状とすることによって画面中心部、
A部及びB部で高いMTF値が得られている。
【0015】
【発明の効果】本発明によると極めて簡単なレンズ形状
とレンズ押え枠の構造でありながら、収差図、MTF図
に見るように高い結像性能を有する広角レンズを搭載し
たカメラを得ることができる。また、レンズユニットと
シャッター機構を独立して組立て、生産ができるため、
生産工程が簡単となり、また品質管理もしやすいので高
品質のカメラを安価に製造することができるので、パノ
ラマ等の広角撮影用のレンズ付フィルムユニットに最適
である。
とレンズ押え枠の構造でありながら、収差図、MTF図
に見るように高い結像性能を有する広角レンズを搭載し
たカメラを得ることができる。また、レンズユニットと
シャッター機構を独立して組立て、生産ができるため、
生産工程が簡単となり、また品質管理もしやすいので高
品質のカメラを安価に製造することができるので、パノ
ラマ等の広角撮影用のレンズ付フィルムユニットに最適
である。
【図1】この発明のカメラの実施例の断面図
【図2】この発明の上記実施例に搭載されたレンズの収
差図
差図
【図3】この発明の上記実施例に搭載されたレンズのM
TF図
TF図
1 レンズ押え枠(レンズユニット) 1a 第1メニスカスレンズ 1b 第2メニスカスレンズ 1c 開口絞り 2 シャッター羽根 3 カメラ本体 3a 撮像面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 物体側から順に、物体側に凸面を向けた
メニスカス形状の屈折力の小さい第1レンズと、物体側
に凹面を向けたメニスカス形状の正の第2レンズからな
る広角レンズであって、前記第1レンズの焦点距離をf
1 、全系の焦点距離をfとすると −0.1<f/f1<0.4 なる条件を満たす撮影レンズを有し、前記撮影レンズの
後方に絞り及びシャッターを有し、撮像面を長手方向に
ついてレンズ側に湾曲した円柱側面の一部としたことを
特徴とするカメラ - 【請求項2】 請求項1記載のカメラにおいて、前記第
2レンズの像側の頂点と絞りの間隔をXとし、前記撮像
面の曲率半径をRとすると以下の条件を満足することを
特徴とするカメラ X/f<0.05 80<R<200
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10842592A JPH05281468A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 広角レンズを搭載したカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10842592A JPH05281468A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 広角レンズを搭載したカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05281468A true JPH05281468A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14484448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10842592A Pending JPH05281468A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 広角レンズを搭載したカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05281468A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6888686B2 (en) | 2003-01-22 | 2005-05-03 | Satoshi Do | Lens for image pickup |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP10842592A patent/JPH05281468A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6888686B2 (en) | 2003-01-22 | 2005-05-03 | Satoshi Do | Lens for image pickup |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010821 |