JPH0528095A - バス制御方式 - Google Patents

バス制御方式

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JPH0528095A
JPH0528095A JP18596491A JP18596491A JPH0528095A JP H0528095 A JPH0528095 A JP H0528095A JP 18596491 A JP18596491 A JP 18596491A JP 18596491 A JP18596491 A JP 18596491A JP H0528095 A JPH0528095 A JP H0528095A
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JP
Japan
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bus
data
page
input
control device
Prior art date
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JP18596491A
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English (en)
Inventor
Hiromi Oishi
博見 大石
Takahito Saito
貴仁 齋藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バス制御装置1に対して、メモリリード要求
コマンドの他に、ページ単位に主メモリ3を読出すこと
を要求するページメモリリード要求コマンドを設ける。
先行リードデータ消去抑止手段12は、そのページメモ
リリード要求コマンドが発行された場合に、バス制御装
置1で、データバッファ11−1,11−2,11−3
へ先行リードしたデータの消去を抑止する。 【効果】 ページメモリリード要求コマンドを利用する
ことにより、先行リードを行ったデータを無駄なく使用
することができるとともに、先行リードを行ったデータ
を消去していた場合に比べて、仮想記憶のページスワッ
プなどを高速に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス制御方式に関し、特
にバス制御装置で、ダブルバッファ構成のデータバッフ
ァを使用して、異なる転送速度を持つ高速バスと入出力
バスとを接続する情報処理システムのバス制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の情報処理システムのバス制
御方式の一例を示すブロック図である。図3に示す情報
処理システムは、中央処理装置2と、主メモリ3と、入
出力制御装置4と、ディスク制御装置6−1,6−2,
6−3と、ディスク制御装置6−1,6−2,6−3の
それぞれに接続したディスク装置8−1,8−2,8−
3と、接続可能なディスク制御装置6−1,6−2,6
−3のそれぞれに対応したダブルバッファ構成のデータ
バッファ11−1,11−2,11−3を持つバス制御
装置1と、中央処理装置2,主メモリ3,入出力制御装
置4を接続する高速バス5−1と、入出力制御装置4,
バス制御装置1を接続する高速バス5−2と、入出力制
御装置4,他の装置を接続する高速バス5−3と、バス
制御装置1,ディスク制御装置6−1,6−2,6−3
を接続する入出力バス7とを有している。
【0003】この情報処理システムでは、中央処理装置
2からディスク制御装置6−1,6−2,6−3へディ
スクリードコマンドやディスクライトコマンドを発行し
て、データのブロック転送を行っている。
【0004】図4は図3のバス制御装置1に含むデータ
バッファ11−iの一例を示す図である。図4に示すよ
うに、バス制御装置1は、高速バス5−2と入出力バス
7との転送速度の差を吸収するために、バッファ11−
ia,11−ibによるダブルバッファ構成のデータバ
ッファ11−iを並行して動作できるディスク制御装置
6−1,6−2,6−3の台数分の数だけ有している。
なお、データバッファ11−iの容量は、システムで規
定されたブロック転送バイト数の2倍に設定されてい
る。
【0005】そして、ディスク装置8−kへのライト時
には、メモリリード要求コマンドを発行し、ディスク装
置8−kを接続したディスク制御装置6−iが、主メモ
リ3のリードを要求する。この要求は、バス制御装置1
および入出力制御装置4を介して、主メモリ3に送られ
て、データの転送が行われる。
【0006】そこで、データの転送で送られたデータ
は、入出力制御装置4を介してデータバッファ11−i
のバッファ11−iaに格納され、バッファ11−ia
から入出力バス7を介してディスク制御装置6−iへ転
送される。この時に、次のアドレスからのデータを主メ
モリ3から読出すために、高速バス5−1,5−2が高
速であることを利用して、主メモリ3へ先行リードを要
求し、送られてくるデータをバッファ11−ibに格納
する。
【0007】そして、入出力バス7で、バッファ11−
iaに格納されたデータの転送が終了すると、ディスク
制御装置6−iは、次のアドレスからのメモリリードを
要求する。この時に、バス制御装置1は、バッファ11
−ibに格納されているデータを直ちに転送する。ま
た、この間に、同様に、次の先行リードを要求し、バッ
ファ11−iaにデータ格納する。このように、2個の
バッファ11−ia,11−ibを使用して、交互に先
行してメモリリードをすることにより、ディスク制御装
置6−iの連続したメモリのリード要求に対して、バス
制御装置1内のバッファ11−ia,11−ibよりデ
ータを連続して送出することができるために、高速なデ
ータ転送が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス制
御方式は、ディスク制御装置6−iのメモリリードの後
に、ディスク制御装置6−jがメモリリードを要求した
場合には、ディスク制御装置6−iのためのバッファ1
1−ibに先行して格納されているデータをメモリとバ
ッファとの内容の一貫性を保つために消去しなければな
らず、先行リードしたデータとそのデータを転送するの
に使用した高速バス5−1,5−2のサイクルが無駄に
なるという欠点を有している。なお、このような無駄が
生じないように、ソフトウェアで管理する方法もある
が、そのときには、ソフトウェアの負担が重くなるとい
う欠点を有している。
【0009】また、従来のバス制御方式は、ダブルバッ
ファの片方のバッファへの先行リードを必ず行っている
が、不必要なことも多く、無駄な先行リードが高速バス
の負担を重くしているという欠点を有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明のバス制御方
式は、中央処理装置と、主メモリと、入出力制御装置
と、複数のディスク制御装置と、前記ディスク制御装置
に接続したディスク装置と、接続可能な前記ディスク制
御装置のそれぞれに対応したダブルバッファ構成のデー
タバッファを持つバス制御装置と、前記中央処理装置,
前記主メモリ,前記入出力制御装置を接続する第1の高
速バスと、前記入出力制御装置,前記バス制御装置を接
続する第2の高速バスと、前記入出力制御装置,前記バ
ス制御装置を接続する入出力バスとを有する情報処理シ
ステムのバス制御方式において、(A)メモリリード要
求コマンドの他に、ページ単位に前記主メモリを読出す
ことを要求するページメモリリード要求コマンドを設け
るとともに、(B)前記ページメモリリード要求コマン
ドが発行された場合に、前記バス制御装置で、前記デー
タバッファへ先行リードしたデータの消去を抑止する先
行リードデータ消去抑止手段を設ける、ことにより構成
されている。
【0011】また、第2の発明のバス制御方式は、中央
処理装置と、主メモリと、入出力制御装置と、複数のデ
ィスク制御装置と、前記ディスク制御装置に接続したデ
ィスク装置と、接続可能な前記ディスク制御装置のそれ
ぞれに対応したダブルバッファ構成のデータバッファを
持つバス制御装置と、前記中央処理装置,前記主メモ
リ,前記入出力制御装置を接続する第1の高速バスと、
前記入出力制御装置,前記バス制御装置を接続する第2
の高速バスと、前記入出力制御装置,前記バス制御装置
を接続する入出力バスとを有する情報処理システムのバ
ス制御方式において、(A)メモリリード要求コマンド
の他に、ページ単位に前記主メモリを読出すことを要求
するページメモリリード要求コマンドを設けるととも
に、(B)前記ページメモリリード要求コマンドが発行
された場合に、前記バス制御装置で、前記データバッフ
ァへ先行リードしたデータの消去を抑止する先行リード
データ消去抑止手段を設け、(C)さらに、前記ページ
メモリリード要求コマンドが発行された場合に、前記バ
ス制御装置で、前記主メモリのアドレスをチェックする
ことにより、仮想記憶のメモリ管理単位であるページ容
量を超えるデータの前記データバッフアへの先行リード
を抑止する先行リード抑止手段を設ける、ことにより構
成されている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は第1の発明のバス制御方式における
バス制御装置の一実施例を示すブロック図である。第1
の発明のバス制御方式は、メモリリード要求コマンドの
他に、ページ単位に主メモリ3を読出すことを要求する
ページメモリリード要求コマンドを設けるとともに、そ
のページメモリリード要求コマンドが発行された場合
に、図1に示すように、バス制御装置1で、データバッ
ファ11−1,11−2,11−3へ先行リードしたデ
ータの消去を抑止する先行リードデータ消去抑止手段1
2を設けている。
【0014】そこで、先行リードデータ消去抑止手段1
2は、ページメモリリード要求コマンドが発行された場
合には、ディスク制御装置6−iに対するブロック転送
とブロック転送との間に、ディスク制御装置6−jに対
するブロック転送が割込んだ場合でも、ディスク制御装
置6−iのために、データバッファ11−iのバッファ
11−iaまたはバッファ11−ibに先行リードを行
ったデータを消去せずに、ディスク制御装置6−jに対
するブロック転送が終了した後に、ディスク制御装置6
−iに対して、データバッファ11−iから先行リード
を行ったデータのデータ転送を行っている。
【0015】図2は第2の発明のバス制御方式における
バス制御装置の一実施例を示すブロック図である。第2
の発明のバス制御方式は、メモリリード要求コマンドの
他に、ページ単位に主メモリ3を読出すことを要求する
ページメモリリード要求コマンドを設けるとともに、そ
のページメモリリード要求コマンドが発行された場合
に、図2に示すように、バス制御装置1で、データバッ
ファ11−1,11−2,11−3へ先行リードしたデ
ータの消去を抑止する先行リードデータ消去抑止手段1
2を設け、さらに、ページメモリリード要求コマンドが
発行された場合に、バス制御装置1で、主メモリ3のア
ドレスをチェックすることにより、仮想記憶のメモリ管
理単位であるページ容量を超えるデータのデータバッフ
ア11−1,11−2,11−3への先行リードを抑止
する先行リード抑止手段13を設けている。
【0016】そこで、先行リード抑止手段13は、デー
タバッフア11−1,11−2,11−3に対する主メ
モリ3の読出し開始時から、そのアドレスをチェック
し、それがページを超えると判断したときには、主メモ
リ3への先行リードの要求を出さずに、無駄なデータ転
送を行わないように制御している。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバス制御
方式は、ページメモリリード要求コマンドを利用するこ
とにより、先行リードを行ったデータを無駄なく使用す
ることができるとともに、先行リードを行ったデータを
消去していた場合に比べて、仮想記憶のページスワップ
などを高速に行うことができるという効果を有してい
る。
【0018】また、第2の発明のバス制御方式は、ペー
ジ単位を超える先行リードを防ぐことにより、無駄なブ
ロック転送を行わないで済むために、中央処理装置と主
メモリとを接続している高速バスの負担を減らすことが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のバス制御方式におけるバス制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】第2の発明のバス制御方式におけるバス制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】従来の情報処理システムのバス制御方式の一例
を示すブロック図である。
【図4】図3のバス制御装置1に含むデータバッファ1
1−iの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 バス制御装置 2 中央処理装置 3 主メモリ 4 入出力制御装置 5−1,5−2,5−3 高速バス 6−1,6−2,6−3 ディスク制御装置 7 入出力バス 8−1,8−2,8−3 ディスク装置 11−1,11−2,11−3,11−i データバ
ッファ 11−ia,11−ib バッファ 12 先行リードデータ消去抑止手段 13 先行リード抑止手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、主メモリと、入出力制
    御装置と、複数のディスク制御装置と、前記ディスク制
    御装置に接続したディスク装置と、接続可能な前記ディ
    スク制御装置のそれぞれに対応したダブルバッファ構成
    のデータバッファを持つバス制御装置と、前記中央処理
    装置,前記主メモリ,前記入出力制御装置を接続する第
    1の高速バスと、前記入出力制御装置,前記バス制御装
    置を接続する第2の高速バスと、前記入出力制御装置,
    前記バス制御装置を接続する入出力バスとを有する情報
    処理システムのバス制御方式において、 (A)メモリリード要求コマンドの他に、ページ単位に
    前記主メモリを読出すことを要求するページメモリリー
    ド要求コマンドを設けるとともに、 (B)前記ページメモリリード要求コマンドが発行され
    た場合に、前記バス制御装置で、前記データバッファへ
    先行リードしたデータの消去を抑止する先行リードデー
    タ消去抑止手段を設ける、 ことを特徴とするバス制御方式。
  2. 【請求項2】 中央処理装置と、主メモリと、入出力制
    御装置と、複数のディスク制御装置と、前記ディスク制
    御装置に接続したディスク装置と、接続可能な前記ディ
    スク制御装置のそれぞれに対応したダブルバッファ構成
    のデータバッファを持つバス制御装置と、前記中央処理
    装置,前記主メモリ,前記入出力制御装置を接続する第
    1の高速バスと、前記入出力制御装置,前記バス制御装
    置を接続する第2の高速バスと、前記入出力制御装置,
    前記バス制御装置を接続する入出力バスとを有する情報
    処理システムのバス制御方式において、 (A)メモリリード要求コマンドの他に、ページ単位に
    前記主メモリを読出すことを要求するページメモリリー
    ド要求コマンドを設けるとともに、 (B)前記ページメモリリード要求コマンドが発行され
    た場合に、前記バス制御装置で、前記データバッファへ
    先行リードしたデータの消去を抑止する先行リードデー
    タ消去抑止手段を設け、 (C)さらに、前記ページメモリリード要求コマンドが
    発行された場合に、前記バス制御装置で、前記主メモリ
    のアドレスをチェックすることにより、仮想記憶のメモ
    リ管理単位であるページ容量を超えるデータの前記デー
    タバッフアへの先行リードを抑止する先行リード抑止手
    段を設ける、 ことを特徴とするバス制御方式。
JP18596491A 1991-07-25 1991-07-25 バス制御方式 Pending JPH0528095A (ja)

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JP18596491A JPH0528095A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 バス制御方式

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JPH0528095A true JPH0528095A (ja) 1993-02-05

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ID=16179959

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JP18596491A Pending JPH0528095A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 バス制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6820161B1 (en) 2000-09-28 2004-11-16 International Business Machines Corporation Mechanism for allowing PCI-PCI bridges to cache data without any coherency side effects

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6820161B1 (en) 2000-09-28 2004-11-16 International Business Machines Corporation Mechanism for allowing PCI-PCI bridges to cache data without any coherency side effects

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