JPH0528074A - 伝送異常処理方式 - Google Patents

伝送異常処理方式

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Publication number
JPH0528074A
JPH0528074A JP3206264A JP20626491A JPH0528074A JP H0528074 A JPH0528074 A JP H0528074A JP 3206264 A JP3206264 A JP 3206264A JP 20626491 A JP20626491 A JP 20626491A JP H0528074 A JPH0528074 A JP H0528074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
station
reception
response
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3206264A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Kuzushima
光則 葛島
Yumi Hirano
由美 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP3206264A priority Critical patent/JPH0528074A/ja
Publication of JPH0528074A publication Critical patent/JPH0528074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作性に優れ伝送効率のよい伝送異常処理方式
を提供することを課題とする。 【構成】指令局と応答局を有する伝送システムにおい
て、指令局が応答局に指令を送信した後、応答局からの
応答の受信監視を行う受信監視タイマ処理部と、指令に
応じた時限を有する受信監視タイマ値を設定する受信監
視タイマ値設定手段と、前記設定された値を記憶する受
信監視タイマ値記憶部とを前記指令局が有し、指令局が
応答局に指令を送信した後、前記指令に対応する受信監
視タイマ値を前記受信監視タイマ値記憶部から読み出し
て前記受信監視タイマ処理部に設定し、指令局は受信完
了なら受信正常処理を実行し、受信監視タイムオーバな
ら伝送異常と判断して伝送異常処理を実行するようにし
た伝送異常処理方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム入力装置と
プログラマブルコントローラ間通信などのように指令局
と応答局を有する伝送システムにおける伝送異常処理方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、プログラム入力装置1を指令局
とし、プログラマブルコントローラ9を応答局とする従
来の伝送システムの構成例である。前記プログラム入力
装置1は、2CRT、3キーボード、4表示部、5プロ
グラム・画面編集部、6外部記憶装置、7プログラム・
画面データ格納メモリ、8伝送処理部、80受信監視タ
イマ処理部、81送受信処理部から構成されている。図
2は図1の伝送システムにおける指令局と応答局間の伝
送異常処理を示すフローチャートである。従来の伝送シ
ステムにおける伝送異常処理方式を図2のフローチャー
トにもとづいて説明する。指令局(プログラム入力装置
1)は指令データの送信完了をチェックし(103)、
完了であれば応答データの受信要求の有無をチェックし
(104)、受信要求があれば、受信監視タイマ処理部
に最大応答時間を設定(105)する。この最大応答時
間は、指令局が応答局に指令を送信してから、応答局が
その指令に対応する処理を完了したことを表す応答を指
令局に送信し、指令局がその応答を受信するまでの時間
の最大値である。つづいて、指令局は応答局(プログラ
マブルコントローラ9)からの応答データの受信完了を
待つ(106)。指令局1は応答局9から応答データを
受信すると、受信したデータをCRTに表示するなど伝
送正常処理を実行する(107)。一方、応答局10か
らのデータ受信までの時間を監視し(108)、受信デ
ータを受信する前に受信監視タイムオーバとなると、エ
ラーメッセージをCRTに表示するなど伝送異常の処理
を行う(109)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、応答時間は指
令ごとに千差万別であるが、従来の技術では指令に対応
する応答時間の長短にかかわらずつねに1つの最大応答
時間を受信監視タイマ処理部に設定していた。故障で応
答局からの応答が戻ってこない場合、例えば応答局の電
源切断や伝送ケーブルの未接続などにより応答が戻って
こない場合、本来なら最大応答時間以下(例として5
秒)で伝送異常の判定が可能な場合でも、最大応答時間
(例として60秒)が経過して受信監視タイムオーバー
になるまで指令局側の伝送異常処理が終わらないため他
の動作が待たされる。例えば、応答局が複数ある場合は
特定応答局との伝送における伝送異常処理が完了するま
で他の応答局との伝送が待たされる。このため伝送効率
が悪かった。また、キーボードからの入力データ受付も
伝送異常処理完了まで待たされるため、オペレータは故
障と錯誤するという問題があった。そこで本発明は、上
記の問題を解決し、操作性に優れ伝送効率のよい伝送異
常処理方式を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による伝送異常処
理方式は、指令局と応答局を有する伝送システムにおい
て、指令局が応答局に指令を送信した後、応答局からの
応答の受信監視を行う受信監視タイマ処理部と、指令に
応じた時限を有する受信監視タイマ値を設定する受信監
視タイマ値設定手段と、前記設定された値を記憶する受
信監視タイマ値記憶部とを前記指令局が有し、指令局が
応答局に指令を送信した後、前記指令に対応する受信監
視タイマ値を前記受信監視タイマ値記憶部から読み出し
て前記受信監視タイマ処理部に設定し、指令局は受信完
了なら受信正常処理を実行し、受信監視タイムオーバな
ら伝送異常と判断して伝送異常処理を実行するように構
成した。
【0005】
【作用】本発明による伝送異常処理方式では、受信監視
タイマ値の時限が指令に応じた値に設定され、これにも
とづいて伝送異常を監視するため、効率のよい伝送異常
処理が行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面にもとづいて説明する。
図3は、プログラム入力装置1とプログラマブルコント
ローラ9からなる伝送システムの構成例で、指令局(本
実施例ではプログラム入力装置1)の構成図も示してい
る。図3において、1は指令局に相当するプログラム入
力装置、2はCRT表示装置、3はキーボード、4は前
記CRT表示装置2に表示させる処理を受け持つ表示
部、5はユーザプログラムおよび画面の作成・変更など
の編集機能を受け持つプログラム・画面編集部、6はフ
ロッピーディスク装置などの外部記憶装置、7はプログ
ラム・画面データ格納メモリで、ここには受信監視タイ
マ値を格納している受信監視タイマ値記憶部70も含ま
れる。8は応答局との通信処理を行う伝送処理部であ
り、受信監視タイマの起動および受信監視タイムオーバ
の検出を行う受信監視タイマ処理部80、データの送受
信を行う送受信処理部81、10は受信監視タイマ値設
定部である。9は本実施例では応答局の例としてプログ
ララマブルコントローラ9を示している。表1は指令に
応じた受信監視タイマ値の例で、一般に応答時間より多
少長めの値を選定する。
【0007】
【表1】
【0008】この受信監視タイマ値は、伝送システムの
作動開始時に受信監視タイマ値設定部10によって受信
監視タイマ値記憶部70に設定される。図4は図3の伝
送システムにおける指令局と応答局間の伝送異常処理を
示すフローチャートである。本発明の伝送システムにお
ける伝送異常処理方式を図4のフローチャートにもとづ
いて説明する。指令局(プログラム入力装置1)は指令
データの送信完了をチェックし(203)、完了であれ
ば応答データの受信要求の有無をチェックし(20
4)、受信要求があれば受信監視タイマ値記憶部より前
記指令に応じたタイマ値を読み出す(204A)。つづ
いて受信監視タイマ処理部に前記タイマ値を設定する
(205)。つぎに、指令局は応答局(プログラマブル
コントローラ9)からの応答データの受信完了を待つ
(206)。指令局1は応答局9から応答データを受信
すると、受信したデータをCRTに表示するなど伝送正
常処理を実行する(207)。一方、応答局9からのデ
ータ受信までの時間を監視し(208)、受信データを
受信する前に受信監視タイムオーバとなると、エラーメ
ッセージをCRTに表示するなど伝送異常の処理を行う
(209)。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、指令
局が発信するすべての指令に対して伝送異常時の伝送異
常処理を常に最短にすることが可能になり、伝送異常に
よる伝送効率の悪化および操作性の低下など伝送異常処
理を完了するまでの時間が長いことにより発生する種々
の問題を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の伝送異常処理方式を説明するための図
【図2】従来の指令局側の伝送異常処理のフローチャー
【図3】本発明の実施例を示す図
【図4】本発明の実施例における指令局側の伝送異常処
理のフローチャート
【符号の説明】
1 プログラム入力装置 2 CRT表示装置 3 キーボード 4 表示部 5 プログラム・画面編集部 6 外部記憶装置 7 プログラム・画面データ格納メモリ 70 受信監視タイマ値記憶部 8 伝送処理部 80 受信監視タイマ処理部 81 送受信処理部 9 プログラマブルコントローラ 10 受信監視タイマ値設定部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 指令局と応答局を有する伝送システムに
    おいて、指令局が応答局に指令を送信した後、応答局か
    らの応答の受信監視を行う受信監視タイマ処理部と、指
    令に応じた時限を有する受信監視タイマ値を設定する受
    信監視タイマ値設定手段と、前記設定された値を記憶す
    る受信監視タイマ値記憶部とを前記指令局が有し、指令
    局が応答局に指令を送信した後、前記指令に対応する受
    信監視タイマ値を前記受信監視タイマ値記憶部から読み
    出して前記受信監視タイマ処理部に設定し、指令局は受
    信完了なら受信正常処理を実行し、受信監視タイムオー
    バなら伝送異常と判断して伝送異常処理を実行すること
    を特徴とする伝送異常処理方式。
JP3206264A 1991-07-22 1991-07-22 伝送異常処理方式 Pending JPH0528074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206264A JPH0528074A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 伝送異常処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206264A JPH0528074A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 伝送異常処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528074A true JPH0528074A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16520454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206264A Pending JPH0528074A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 伝送異常処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0528074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104169688A (zh) * 2012-03-30 2014-11-26 萱场工业株式会社 旋转变压器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104169688A (zh) * 2012-03-30 2014-11-26 萱场工业株式会社 旋转变压器

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