JP2712389B2 - 通信制御処理装置 - Google Patents

通信制御処理装置

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JP2712389B2
JP2712389B2 JP63253488A JP25348888A JP2712389B2 JP 2712389 B2 JP2712389 B2 JP 2712389B2 JP 63253488 A JP63253488 A JP 63253488A JP 25348888 A JP25348888 A JP 25348888A JP 2712389 B2 JP2712389 B2 JP 2712389B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信制御処理装置に関し、特に上位計算機の
制御(起動および構成等における制御)下で動作する通
信制御処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の通信制御処理装置では、上位計算機に
障害が発生した場合に、外部回線(上位計算機および通
信制御処理装置を含む計算機システムの外部の計算機シ
ステムや上位計算機および通信制御処理装置を含む計算
機システム内の端末等からの回線)からのデータを受信
する処理が中断されたり、通信制御処理装置自体の動作
が停止されたりしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の通信制御処理装置では、上位計算機に
障害が発生した場合に外部回線からのデータを受信する
処理が中断されたり通信制御処理装置自体の動作が停止
されたりしているので、外部回線からのデータの受信の
中断を余儀なくされるという欠点がある(外部回線側か
ら考えると、送信すべきデータが滞留してしまうので、
外部の計算機システム等から当該通信制御処理装置にデ
ータを送信することを待ち合わせる必要が生じるという
欠点がある)。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、外部回線からのデ
ータの受信を中断することがなくなる(外部回線側から
考えると、送信すべきデータを滞留させることがなくな
る)通信制御処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の通信制御処理装置は、受信メッセージのキュ
ー登録を外部回線毎に行うポインタおよび通知監視タイ
マ値等を記憶する受信管理テーブルと、外部回線からの
データを受信しそのデータに基づく受信メッセージを構
築して蓄積し前記受信管理テーブル中のポインタの設定
を行うデータ受信手段と、このデータ受信手段により蓄
積されている受信メッセージを前記受信管理テーブルに
基づき上位計算機に通知する受信メッセージ通知手段
と、この受信メッセージ通知手段による上位計算機への
受信メッセージの通知において滞留メッセージが存在す
る場合に上位計算機からの受信完了通知の有無の判断を
外部回線毎に設定されている一定時間だけ待ち合わせる
通知監視手段と、上位計算機が復旧不能の場合に前記デ
ータ受信手段により蓄積されている滞留メッセージを端
末等に出力する滞留メッセージ出力手段とを有する。
〔作用〕
本発明の通信制御処理装置では、受信管理テーブルが
受信メッセージのキュー登録を外部回線毎に行うポイン
タおよび通知監視タイマ値等を記憶し、データ受信手段
が外部回線からのデータを受信しそのデータに基づく受
信メッセージを構築して蓄積し受信管理テーブル中のポ
インタの設定を行い、受信メッセージ通知手段がデータ
受信手段により蓄積されている受信メッセージを受信管
理テーブルに基づき上位計算機に通知し、通知監視手段
が受信メッセージ通知手段による上位計算機への受信メ
ッセージの通知において滞留メッセージが存在する場合
に上位計算機からの受信完了通知の有無の判断を外部回
線毎に設定されている一定時間だけ待ち合わせ、滞留メ
ッセージ出力手段が上位計算機が復旧不能の場合にデー
タ受信手段により蓄積されている滞留メッセージを端末
等に出力する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の通信制御処理装置の一実施例を含
む計算機システムの構成を示すブロック図である。この
計算機システムは、本計算機システムのホストコンピュ
ータに該当する上位計算機1と、上位計算機1の制御下
で動作し複数の外部回線に接続されている本実施例の通
信制御処理装置2と、外部回線の1つに接続されており
キーボードから滞留メッセージ出力指示コマンドを入力
することができプリンタに滞留メッセージを出力するこ
とができる端末3とを含んで構成されている。
通信制御処理装置2は、複数の外部回線に対応する複
数の受信管理テーブル20と、外部回線からのデータを受
信しそのデータに基づく受信メッセージを構築してメモ
リ(図示せず。受信管理テーブル20もこのメモリ上に存
在する)上に蓄積し受信管理テーブル20中のポインタ
(第2図参照)の設定を行うデータ受信手段21と、デー
タ受信手段21により蓄積されている受信メッセージを受
信管理テーブル20に基づき上位計算機1に通知する受信
メッセージ通知手段22と、受信メッセージ通知手段22に
よる受信メッセージの通知において上位計算機1からの
受信完了通知の有無の判断を受信管理テーブル20中の通
知監視タイマ値(第2図参照)が示す一定時間だけ待ち
合わせる(この処理により上位計算機1の復旧時に発生
するおそれのある通信制御処理装置2から上位計算機1
への受信メッセージの過負荷状態を防止することができ
る)通知監視手段23と、上位計算機1が復旧不能の場合
に最大滞留メッセージ数(あらかじめ設定可能なパラメ
ータ値)に対する滞留メッセージ数(受信管理テーブル
20中の受信メッセージ未通知ポインタ(第2図参照)に
キュー登録されている受信メッセージの数)の超過や滞
留メッセージ出力指示コマンドの入力等を契機としてデ
ータ受信手段21により蓄積されている滞留メッセージを
端末3のプリンタ等に出力する滞留メッセージ出力手段
24とを含んで構成されている。
第2図は、受信管理テーブル20の構成および受信管理
テーブル20によりキュー登録されている受信メッセージ
を示す図である。この図を参照すると、受信管理テーブ
ル20は、各外部回線に対応しており、外部回線から受信
されたデータに基づいて構築された受信メッセージ(そ
の受信メッセージを構成するデータ中の先頭のデータ)
が記憶されている領域を指示する受信メッセージポイン
タと、上位計算機1に受信メッセージを送信するに先立
ってその受信メッセージが受信メッセージポインタから
付け替えられる受信メッセージ未通知ポインタ(上位計
算機1に障害が発生したために受信メッセージを上位計
算機1に通知できない場合には、1つの受信メッセージ
分のデータが受信メッセージポインタにより指示される
領域に登録された時点でその受信メッセージが受信メッ
セージ未通知ポインタに付け替えられて受信メッセージ
未通知ポインタに連なる受信メッセージのキューが登録
されていくことになる。上位計算機1が正常状態である
場合には、受信メッセージポインタから受信メッセージ
未通知ポインタに付け替えられた受信メッセージがすぐ
に下記の受信メッセージ通知済みポインタに付け替えら
れることが通常である)と、受信メッセージの上位計算
機1への通知が行われた後にその受信メッセージが受信
メッセージ未通知ポインタから付け替えられる受信メッ
セージ通知済みポインタ(上位計算機1が障害状態では
ないときに受信メッセージが上位計算機1に適合する形
式に加工され上位計算機1に通知された後にその受信メ
ッセージが付け替えられることになる)と、上位計算機
1の復旧時に通知監視手段23により参照される通知監視
タイマ値と、通信制御処理装置2からの受信メッセージ
の通知を上位計算機1が正常に受信したことを上位計算
機1からの受信完了通知に基づいて示す受信完了ステー
タスとを有している。
受信メッセージポインタ,受信メッセージ未通知ポイ
ンタおよび受信メッセージ通知済みポインタ(これを総
称するときは単に「ポインタ」という)にキュー登録さ
れている受信メッセージは、1つ以上のデータにより構
成されている。これらのデータは、後続する受信メッセ
ージの先頭のデータを指示するポインタ部と、同一の受
信メッセージ中の後続するデータを指示するポインタ部
とを有している。
第3図は、上位計算機1に障害が発生した場合の本実
施例の通信制御処理装置2による処理を示す流れ図であ
る。この場合の処理は、上位計算機障害認識ステップ31
と、受信メッセージ未通知ポインタ付替えステップ32
と、受信メッセージポインタ登録ステップ33と、1受信
メッセージ分データ受信完了判定ステップ34と、受信メ
ッセージ未通知ポインタ付替えステップ35とからなる。
第4図(a)および(b)は、上位計算機1の復旧時
の本実施例の通信制御処理装置2による処理を示す流れ
図である。第4図(a)を参照すると、上位計算機1の
復旧時に障害中に蓄積されていた受信メッセージを上位
計算機1に通知するときの通信制御処理装置2の処理
は、上位計算機復旧認識ステップ41と、受信メッセージ
未通知ポインタ取出しステップ42と、受信メッセージ加
工ステップ43と、上位計算機送信要求ステップ44と、受
信メッセージ通知済みポインタ付替えステップ45と、通
知監視タイマスタートステップ46と、受信完了ステータ
ス判定ステップ47とからなる。第4図(b)を参照する
と、上位計算機1の復旧時に上位計算機1からの受信完
了通知を受け付けたときの通信制御処理装置2の処理
は、受信メッセージ通知済みポインタ取出しステップ48
と、受信メッセージ解放ステップ49と、受信完了ステー
タス「ON」ステップ50とからなる(第4図(b)に示す
処理については、上位計算機1が正常状態の場合にも同
様の処理が行われる)。
第5図は、上位計算機1が復旧不能である場合の本実
施例の通信制御処理装置2による処理を示す流れ図であ
る。この場合の処理は、最大滞留メッセージ数判定ステ
ップ51と、滞留メッセージ出力指示コマンド入力有無判
定ステップ52と、受信メッセージ未通知ポインタ取出し
ステップ53と、受信メッセージ加工ステップ54と、端末
プリンタ出力ステップ55とからなる。
次に、このように構成された本実施例の通信制御処理
装置2の動作について説明する。
最初に、上位計算機1が正常状態の場合の動作につい
て説明する。
この場合には、外部回線からデータを受信した通信制
御処理装置2内のデータ受信手段21により、そのデータ
が受信メッセージに構築され(1つ以上のデータに基づ
いて通信制御処理装置2に適合する形式の受信メッセー
ジが構築される)、通信制御処理装置2内のメモリに蓄
積される。
このようにして構築された受信メッセージは、データ
受信手段21により、受信管理テーブル20中の受信メッセ
ージポインタに登録され(当該受信メッセージが記憶さ
れている領域が受信メッセージポインタに指示されるこ
とになる)、さらに1つの受信メッセージ分のデータの
受信が完了すると当該受信メッセージが受信メッセージ
ポインタから受信メッセージ未通知ポインタに付け替え
られる。
次に、受信メッセージ通知手段22により、当該受信メ
ッセージが上位計算機1に適合する形式に加工されて上
位計算機1に通知され、当該受信メッセージが受信メッ
セージ未通知ポインタから受信メッセージ通知済みポイ
ンタに付け替えられる(この時に、受信管理テーブル20
中の受信完了ステータスが「OFF」に設定される)。
上位計算機1からの受信完了通知が通信制御処理装置
2により受け付けられると、通知監視手段23により受信
メッセージ通知済みポインタに登録されている受信メッ
セージ(受信メッセージを構成する1つ以上のデータが
格納されているメモリ上の1つ以上のバッファ)が解放
される(また、受信管理テーブル20中の受信完了ステー
タスが「ON」に設定される)。
続いて、上位計算機1に障害が発生した場合の動作に
ついて説明する(第3図参照)。
上位計算機1に障害が発生すると、通信制御処理装置
2によりその旨が認識される(ステップ31)。
この認識時に通信制御処理装置2内の各受信管理テー
ブル20中の受信メッセージ通知済みポインタに登録され
ている受信メッセージが存在すれば(ここでは存在する
ものとする。なお、存在しなければステップ32中の以下
の処理が行われない)、通知監視手段23により当該受信
メッセージが受信メッセージ通知済みポインタから受信
メッセージ未通知ポインタに付け替えられる(これは、
上位計算機1から受信完了通知を受けていない受信メッ
セージを上位計算機1の復旧後に再送することを保証し
てその受信メッセージの紛失を防ぐための処理である)
(ステップ32)。
上位計算機1の障害状態において、外部回線からのデ
ータが受信された場合には、データ受信手段21により以
下の処理が行われる。
まず、そのデータが受信メッセージに構築されてメモ
リ上に蓄積され、当該受信メッセージが受信管理テーブ
ル20中の受信メッセージポインタに登録される(ステッ
プ33)。
次に、1つの受信メッセージ分のデータの受信が完了
したか否かが判定される(ステップ34)。
この判定で1つの受信メッセージ分のデータの受信が
完了していない場合には、完了するまで当該受信メッセ
ージに係るデータの受信(ステップ33)が繰り返され
る。
ステップ34の判定で1つの受信メッセージ分のデータ
の受信が完了した場合には、当該受信メッセージが受信
メッセージポインから受信メッセージ未通知ポインタに
付け替えられ(ステップ35)、ステップ33に制御が戻り
次の受信メッセージに係るデータの受信が行われる。
続いて、上位計算機1の復旧後の動作について説明す
る(第4図(a)および(b)参照)。
上位計算機1が復旧されると、通信制御処理装置2に
よりその旨が認識される(ステップ41)。
上位計算機1の復旧が認識されると、通信制御処理装
置2内の受信メッセージ通知手段22により以下の処理が
行われる。
まず、障害中に通信制御処理装置2により受信され蓄
積されていた受信メッセージが各受信管理テーブル20内
の受信メッセージ未通知ポインタに基づいて取り出され
(ステップ42)、取り出された受信メッセージが上位計
算機1に適合する形式に加工される(ステップ43)。
次に、上位計算機1への送信要求(通知要求)が行わ
れ(受信管理テーブル20中の受信完了ステータスが「OF
F」に設定される)、その送信要求に基づきステップ43
で加工された受信メッセージが上位計算機1に通知され
る(ステップ44)。
このステップ44で受信メッセージが上位計算機1に通
知されると、当該受信メッセージが受信メッセージ未通
知ポインタから受信メッセージ通知済みポインタに付け
替えられる(ステップ45)。
受信メッセージ通知手段22によるステップ45の付替え
が終了すると、通知監視手段23により受信管理テーブル
20中の通知監視タイマ値に基づく通知監視タイマが起動
される(この時点から起算して通知監視タイマ値が示す
時間が経過すると通知監視タイマが満了する)(ステッ
プ46)。
ここで、上位計算機1からの受信完了通知が通信制御
処理装置2により受け付けられると、通知監視手段23に
より、受信メッセージ通知済みポインタに基づいて受信
メッセージが取り出され(ステップ48)、この受信メッ
セージが解放され(ステップ49)、受信管理テーブル20
中の受信完了ステータスが「ON」に設定される(ステッ
プ50)。
ステップ46で起動された通知監視タイマが満了する
と、その時点で上位計算機1からの受信完了通知が受け
付けられているか否か(受信完了ステータスが「ON」で
あるか「OFF」であるか)が通知監視手段23により判定
される(ステップ47)。
この判定で受信完了ステータスが「ON」であれば、ス
テップ42に制御が戻り次の受信メッセージの通信制御処
理装置2から上位計算機1への通知が行われる。
ステップ47の判定で受信完了ステータスが「OFF」で
あれば、通知監視手段23により通知監視タイマが再び起
動される(ステップ46)。
なお、受信管理テーブル20中の通知監視タイマ値は、
あらかじめ設定可能なパラメータ値として外部回線(受
信管理テーブル20)毎に任意に設定されている。このパ
ラメータ値を適切に設定することにより、通信制御処理
装置2から上位計算機1への送信データ量(通知する受
信メッセージの数)を調整することができ、上位計算機
1の障害中に通信制御処理装置2に蓄積されていた滞留
メッセージが一度に上位計算機1に通知されることによ
り生じるおそれのある過負荷状態を防止することができ
る。また、外部回線毎にこのパラメータ値の設定を変え
ることにより、任意の外部回線からの受信メッセージを
優先的に上位計算機1に通知することが可能になる(一
度に連続して通知できる受信メッセージの数もこのよう
なパラメータ値となりうる)。
最後に、上位計算機1が復旧不能である場合の動作に
ついて説明する(第5図参照)。
上位計算機1の復旧不能が認識されると、通信制御処
理装置2内の滞留メッセージ出力手段24により以下の処
理が行われる。
まず、その時点における滞留メッセージ数が最大滞留
メッセージ数を超えているか否かが判定される(ステッ
プ51)。
この判定で滞留メッセージ数が最大滞留メッセージ数
以下であれば、端末キーボード(端末3のキーボード)
から滞留メッセージ出力指示コマンド(滞留メッセージ
を出力することを指示するコマンド)が入力されている
か否かが判定される(ステップ52)。
この判定で滞留メッセージ出力指示コマンドが入力さ
れていなければ、特に処理は行われず滞留メッセージ出
力手段24の処理が終了する。
ステップ51の判定で滞留メッセージ数が最大滞留メッ
セージ数を超えている場合またはステップ52の判定で滞
留メッセージ出力指示コマンドが入力されている場合に
は、受信管理テーブル20中の受信メッセージ未通知ポイ
ンタに基づいて受信メッセージ(滞留メッセージ)が取
り出される(ステップ53)。
この受信メッセージは端末プリンタ(端末3のプリン
タ)の印字出力に適合する形式に加工され(ステップ5
4)、あらかじめ指定されている端末3に係る端末プリ
ンタに出力される(ステップ55)。
上述のように、本実施例の通信制御処理装置2によれ
ば、上位計算機1の状態にかかわらず外部回線からのデ
ータを継続して受信することができ、上位計算機1にお
ける障害の発生およびその復旧等の際にデータ紛失が生
じない通信制御(データの受信制御)を行うことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、上位計算機に障害が発
生していても外部回線からのデータを継続して受信し受
信メッセージとして蓄積し、上位計算機の復旧の際に障
害中に蓄積された受信メッセージを自動的に過負荷状態
にならないように上位計算機に通知することにより、外
部回線からのデータの受信を中断することがなくなる
(受信データ処理を継続することができる)という効果
がある(外部回線側から考えると、送信すべきデータを
滞留させることがなくなるという効果がある)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を含む計算機システムの構成
を示すブロック図、 第2図は第1図中の受信管理テーブルの構成等を示す
図、 第3図は第1図中の上位計算機に障害が発生した場合の
通信制御処理装置による処理を示す流れ図、 第4図(a)および(b)は第1図中の上位計算機の復
旧後の通信制御処理装置による処理を示す流れ図、 第5図は第1図中の上位計算機が復旧不能である場合の
通信制御処理装置による処理を示す流れ図である。 図において、 1……上位計算機、2……通信制御処理装置、3……端
末、20……受信管理テーブル、21……データ受信手段、
22……受信メッセージ通知手段、23……通知監視手段、
24……滞留メッセージ出力手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信メッセージのキュー登録を外部回線毎
    に行うポインタおよび通知監視タイマ値等を記憶する受
    信管理テーブルと、 外部回線からのデータを受信しそのデータに基づく受信
    メッセージを構築して蓄積し前記受信管理テーブル中の
    ポインタの設定を行うデータ受信手段と、 このデータ受信手段により蓄積されている受信メッセー
    ジを前記受信管理テーブルに基づき上位計算機に通知す
    る受信メッセージ通知手段と、 この受信メッセージ通知手段による上位計算機への受信
    メッセージの通知において滞留メッセージが存在する場
    合に上位計算機からの受信完了通知の有無の判断を外部
    回線毎に設定されている一定時間だけ待ち合わせる通知
    監視手段と、 上位計算機が復旧不能の場合に前記データ受信手段によ
    り蓄積されている滞留メッセージを端末等に出力する滞
    留メッセージ出力手段と を有することを特徴とする通信制御処理装置。
JP63253488A 1988-10-07 1988-10-07 通信制御処理装置 Expired - Lifetime JP2712389B2 (ja)

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