JP2003018327A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2003018327A
JP2003018327A JP2001198909A JP2001198909A JP2003018327A JP 2003018327 A JP2003018327 A JP 2003018327A JP 2001198909 A JP2001198909 A JP 2001198909A JP 2001198909 A JP2001198909 A JP 2001198909A JP 2003018327 A JP2003018327 A JP 2003018327A
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Toshihiro Takenaka
稔洋 竹中
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションの処理に支障をきたすこと
なく、無駄な切断を回避して無駄な通信料の発生や無駄
な再接続にかかる時間をなくす。 【解決手段】 有線または無線の電話回線を用いて通信
を行う通信手段(PCカード制御部11およびUART
制御部12)と、自動接続機能および自動切断機能を制
御するCPU1とを備えた携帯端末であって、CPU1
は、無通信時間が一定時間を超えたときには、オープン
状態のソケットが存在しているか否かを調べ、オープン
状態のソケットが一つも存在していない場合には電話回
線を切断し、一方、オープン状態のソケットが一つでも
存在している場合には電話回線を維持し、以降、無通信
時間の計測とソケットのオープン状態の定期的な確認と
を行い、その結果、無通信時間が一定時間を超え、か
つ、オープン状態のソケットが一つも存在していない場
合には電話回線を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線または無線の
電話回線を用いて通信を行う通信手段を有している携帯
端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】有線または無線の電話回線を用いて通信
を行う従来の携帯端末は、ユーザによる操作(手動)
で、またはブラウザ等のアプリケーションの起動により
自動で電話回線に接続し、そして、ユーザによる手動切
断操作により電話回線の切断を実施していた。
【0003】また、特開平8−123741号公報に
は、従来の通信方法の一例として、無通信監視による切
断復旧方式が開示されている。この無通信監視による切
断復旧方式は、ホスト計算機と端末装置との間でのデー
タ送受信について通信処理装置が無通信監視を行い、通
信処理装置は、無通信時に、ホスト計算機とのセッショ
ンは切断せずに、端末装置とのデータリンクおよびセッ
ションを切断し、ホスト計算機と端末装置との間でのデ
ータ送受信を中断する。このとき、端末装置は自らの状
態を保持しておき、データ送受信再開時には、通信処理
装置と端末装置との間のデータリンクおよびセッション
を確立し、データの送受信を再開させるといったもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の通信方法では、通信の必要がない間も接続を維持し続
けることにより無駄な通信料金がかかってしまうことを
防止するため、通信が行われていない時間、即ち無通信
時間が一定時間経過したら、自動的に電話回線を切断
(自動切断)し、再度通信を再開する際には自動的に接
続を確立(自動接続)している。
【0005】しかしながら、ソケットオープン中に自動
切断および自動接続が実行された場合には、アプリケー
ションの処理に異常をきたしてしまうといった問題があ
った。また、特開平8−123741号公報に開示され
ている無通信監視による切断復旧方式では、無通信監視
に基づく切断はユーザに知らされないため、ユーザは回
線切断のタイミングを知り得ないので、回線切断直後に
再接続が発生する等、接続し続ける状態に比べて無駄な
通信料がかかってしまうといった問題が生じていた。
【0006】さらに、無駄な切断は再接続にかかる無駄
な時間を発生させ、この間のレスポンスが悪くなるとい
った問題も生じていた。
【0007】本発明はこのような問題を解決すべく創案
されたものであり、ソケットのオープン状態を調べる手
段を設けることにより、オープン状態のソケットが一つ
でも存在している場合には電話回線を維持することがで
きるとともに、接続状況をユーザに通知する手段を設け
ることにより、自動切断を回避することができ、その結
果、アプリケーションの処理に支障をきたすことなく、
無駄な切断を回避して無駄な通信料の発生や無駄な再接
続にかかる時間をなくすことができる携帯端末を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯端末は、有
線または無線の電話回線を用いて通信を行う通信手段
と、自動接続機能および自動切断機能を制御する制御手
段とを備えた携帯端末であって、前記制御手段は、通信
が行われていない無通信時間が一定時間を超えたときに
は、オープン状態のソケットが存在しているか否かを調
べ、オープン状態のソケットが一つも存在していない場
合には電話回線を切断し、一方、オープン状態のソケッ
トが一つでも存在している場合には電話回線を維持し、
以降、無通信時間の計測とソケットのオープン状態の定
期的な確認とを行い、その結果、無通信時間が一定時間
を超え、かつ、オープン状態のソケットが一つも存在し
ていない場合には電話回線を切断するといったものであ
る。
【0009】この発明によれば、無通信時間が一定時間
を超え、かつ、オープン状態のソケットが一つも無いと
きのみ回線を切断することができる。
【0010】また、音および表示の少なくとも一方によ
ってユーザに通知を行う通知手段を有しており、前記制
御手段は、通信状況を調べて無通信時間を計測してお
き、計測した無通信時間、または予め設定された自動切
断時間と無通信時間との差である自動切断までの残り時
間を通知手段によって通知するといったものであっても
よい。
【0011】この場合には、ユーザに対して自動切断ま
での時間を通知することができる。
【0012】また、音および表示の少なくとも1つによ
ってユーザに通知を行う通知手段を有しており、前記制
御手段は、通信状況を調べて無通信時間を計測してお
き、予め設定した自動切断時間と無通信時間との差であ
る自動切断までの残り時間が一定時間よりも短くなった
ときに、残り時間を通知手段によって通知するといった
ものであってもよい。
【0013】この場合には、ユーザに対して自動切断ま
での残り時間の通知を行うことができる。
【0014】また、前記無通信時間の測定をリセットす
るリセット手段を有しており、前記制御手段は、ユーザ
によるリセット手段を用いたリセット操作が実施された
場合には、無通信時間を示す計測値をリセットするとい
ったものであってもよい。
【0015】この場合には、ユーザの操作により自動切
断を回避することができる。
【0016】また、音および表示の少なくとも一方によ
ってユーザに通知を行う通知手段を有しており、前記制
御手段は、前記電話回線への接続状況を調べ、電話回線
が切断されている場合には、電話回線が切断されている
ことを通知手段によって通知するといったものであって
もよい。
【0017】この場合には、ユーザに対して電話回線が
切断されていることを通知することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の携帯端末の実施の
形態について説明する。
【0019】[実施の形態1]まず、本発明の携帯端末
の実施の形態1について図面を参照しつつ説明する。
【0020】図1は、本発明の携帯端末の一実施の形態
を示す説明図である。
【0021】この携帯端末は、携帯端末全体の動作を制
御するCPU(central processing
unit)1と、各種情報やGUI(Graphic
alUser Interface)を表示する表示装
置2と、この表示装置2に表示されているGUIをタッ
チペン等で指示するためのタブレット装置3と、このタ
ブレット装置3上をタッチペン等で指示するといったペ
ン操作に関する処理を行うタブレット制御部4と、キー
操作によって指示を与えるためのキー入力装置5と、こ
のキー入力装置5を用いて行われたキー操作に関する処
理を行うキー制御部6と、携帯端末の動作を制御するた
めのプログラム等が格納されているROM(read−
only memory)9と、プログラムを実行する
ために必要なワークエリア等が格納されているRAM
(random−accessmemory)10と、
プログラムおよびデータを記録しておく記録媒体として
のフラッシュメモリ等から構成された記憶装置7と、P
CMCIA(Personal Computer M
emory Card International
Association)カードを差すためのPC(P
ersonalComputer)カードインターフェ
ース(PCカードI/F)13と、このPCカードイン
ターフェース13を制御するためのPCカード制御部1
1と、シリアル接続機器を接続するためのシリアルイン
ターフェース(シリアルI/F)14と、このシリアル
インターフェース14を制御するためのUART(Un
iversal Asynchronous Rece
iver/Transmitter)制御部12と、携
帯端末を構成する各部を接続するバス8とから構成され
ている。なお、PCカード制御部11およびUART制
御部12は、有線または無線の電話回線を用いて通信を
行うための通信手段として設けられている。
【0022】以下、図1に示す携帯端末の動作例につい
て説明する。
【0023】まず、ユーザが、アプリケーションを用い
て、通信を必要とする要求(例えば、ソケットオープ
ン)を行うと、通信モジュールが回線を接続する(回線
の接続は後述の自動接続と同様の手順で行われるので、
ここでは回線の接続に関する詳細な説明を省略す
る。)。そして、回線接続状態で無通信時間が予め指定
しておいた時間(一定時間)を経過すると自動切断を実
行する。その後、データの送受信が必要になった時点で
自動接続を実行する。
【0024】次いで、自動切断に関する処理の流れにつ
いて、図2を参照しつつ説明する。
【0025】図2は、図1に示す携帯端末の動作のうち
の自動切断処理について示すフローチャートである。
【0026】まず、タイマーの割り込み(例えば、10
0m秒間隔での割り込み)が発生すると(ステップS2
01)、ステップS202で、現在回線接続中か否かを
調べる。
【0027】そして、調べた結果、回線接続中でなけれ
ば(ステップS202での判断結果がNOである場合に
は)、ステップS208に進み、割り込み処理を終了す
る。一方、回線接続中である場合には(ステップS20
2での判断結果がYESである場合には)、ステップS
203で、無通信時間を計測しているカウンタをカウン
トアップし、ステップS204で、無通信時間のカウン
タの値をチェックし、ステップS205で、無通信時間
が一定時間を経過しているか否かを判断する。
【0028】もし、無通信時間が一定時間を経過してい
ない場合には(ステップS205での判断結果がNOで
ある場合には)、ステップS208に進み、割り込み処
理を終了する。一方、一定時間を経過していた場合には
(ステップS205での判断結果がYESである場合に
は)、ステップS206で、ソケットのオープン状態を
調べる。
【0029】そして、オープン状態のソケットが存在し
ていなければ (ステップS207での判断結果がNOで
ある場合には)、ステップS209で、回線切断が可能
であることを知らせるための回線切断イベントを発行し
てステップS208に進み、割り込み処理を終了する。
この回線切断イベントを受け取った時点で、通信モジュ
ールは実際に回線切断を行う。一方、オープン状態のソ
ケットが存在している場合には(ステップS207での
判断結果がYESである場合には)、ステップS208
に進み、割り込み処理を終了する。
【0030】なお、割り込み処理終了後、一定時間が経
過すると、再びタイマーの割り込みが発生し(ステップ
S201)、前述のステップS202以降の手順が繰り
返される。
【0031】次いで、自動接続に関する処理の流れにつ
いて、図3を参照しつつ説明する。
【0032】図3は、図1に示す携帯端末の動作のうち
の自動接続処理について示すフローチャートである。
【0033】まず、ユーザが、アプリケーションを用い
て、通信を必要とする要求を行うと(ステップS30
1)、ステップS302で、現在回線接続中であるか否
かを調べる。
【0034】その結果、回線が接続されていなければ
(ステップS302での判断結果がNOである場合に
は)、ステップS303に進み、回線接続処理を実行す
る。そして、回線接続が完了すれば、ステップS304
で、無通信時間をカウントしているカウンタをクリア
し、ステップS305に進む。一方、現在回線接続中で
あれば(ステップS302での判断結果がYESである
場合には)、ステップS305に進む。
【0035】そして、ステップS305では、実際の通
信処理(データの送受信等) を行う。
【0036】その後、通信処理が完了すると自動接続に
関する処理を終了する。
【0037】[実施の形態2]次に、本発明の携帯端末
の実施の形態2について図面を参照しつつ説明する。
【0038】本実施の形態の携帯端末の構成は、前述の
実施の形態1で示した携帯端末の構成と同様のものであ
る。
【0039】図4は、本発明の携帯端末を構成するRO
Mに格納されているソフトウエアの一例を示す説明図で
ある。
【0040】ソフトウエアは、アプリケーション部41
と、通信モジュール42と、その他オペーレーティング
システム部43とから構成されており、各部は互いにデ
ータの授受が可能な状態になっている。
【0041】このアプリケーション部41は、ブラウザ
等からなる通常アプリケーション部41aと、接続状況
の表示およびGUIからなる接続状況関連インターフェ
ース部41bとから構成されている。また、通信モジュ
ール42は、自動接続、自動切断等を制御する接続動作
管理部42aと、無通信時間の管理等を行う接続状況管
理部42bと、実際の通信を行う通信部42cと、無通
信時間の監視等を行う通信監視部42dとから構成され
ている。
【0042】次いで、本発明の携帯端末の実施の形態2
における動作例について図面を参照しつつ説明する。
【0043】図5は、本発明の携帯端末の実施の形態2
における動作例を示すフローチャートである。
【0044】まず、ユーザが、アプリケーションを用い
て、通信を必要とする要求(例えば、ソケットオープ
ン)を行うと、通信モジュールが回線を接続する。その
後、回線接続状態でタイマーの割り込み(例えば、1秒
間隔での割り込み)が発生すると(ステップS50
1)、ステップS502で、現在回線接続中か否かを調
べる。
【0045】そして、調べた結果、回線接続中でなけれ
ば(ステップS502での判断結果がNOである場合に
は)、ステップS508に進み、割り込み処理を終了す
る。一方、回線接続中である場合には(ステップS50
2での判断結果がYESである場合には)、ステップS
503で、無通信時間を計測しているカウンタをカウン
トアップし、ステップS504で、無通信時間のカウン
タの値をチェックし、ステップS505で、無通信時間
が一定時間を超えている(経過している)か否かを判断
する。
【0046】もし、無通信時間が一定時間を経過してい
た場合には(ステップS505での判断結果がYESで
ある場合には)、ステップS509に進み、回線切断が
可能であることを知らせる回線切断イベントを発行し
て、割り込み処理を終了する(ステップS508)。一
方、無通信時間が一定時間を経過していない場合には
(ステップS505での判断結果がNOである場合に
は)、ステップS506で、通知指定時間(自動切断が
近いことを知らせるために指定された時間)を超えてい
る(経過している)か否かを判断する。
【0047】もし、通知指定時間を超えている場合には
(ステップS506での判断結果がYESである場合に
は)、ステップS510に進み、回線切断時間が近いこ
とを知らせる回線切断予告イベントを発行して、割り込
み処理を終了する(ステップS508)。一方、通知指
定時間を超えていなければ(ステップS506での判断
結果がNOである場合には)、ステップS507で、無
通信時間通知イベントを発行して、割り込み処理を終了
する(ステップS508)。
【0048】そして、通信モジュールは、ステップS5
09で回線切断イベントを受け取った場合には、実際に
回線切断を行い、アプリケーション部41に回線が切断
されたことを知らせる。
【0049】なお、割り込み処理終了後、一定時間が経
過すると、再びタイマーの割り込みが発生し(ステップ
S501)、前述のステップS502以降の手順が繰り
返される。
【0050】図6は、図5に示す動作例を実施している
過程において、携帯端末が回線接続状態であるときに表
示装置2に表示される画面の一例を示す説明図である。
【0051】図6に示すように、表示装置2の表示部2
1全体にはブラウザの画面が表示されており、表示部2
1内の右上端部には、予めユーザが設定した自動切断時
間と計測した無通信時間との差である回線切断までの残
り時間を示す表示部位21a(図6においては「01:
23」が表示されている。)と、接続状態を示す表示部
位21b(図6においては「接続中」が表示されてい
る。)と、無通信時間の計測をリセットする際に選択さ
れるリセットボタン21c(図6においては「リセッ
ト」が表示されている。)とが設けられている。
【0052】この残り時間の表示部位21aの表示内容
は、ステップS507で通信モジュールが無通信時間通
知イベントを受け取るたびに更新される。また、リセッ
トボタン21cが選択された場合には、通信モジュール
は無通信時間の計測をリセットするコマンドを受け取
る。
【0053】また、通信モジュールは、ステップS51
0で回線切断予告イベントを受け取った場合には、接続
状態を示す表示部位21bの表示内容を点滅させたり、
図示しないスピーカからアラーム音をならす等してユー
ザに自動切断までの残り時間が短いことを知らせる。
【0054】図7は、図5に示す動作例を実施した結
果、携帯端末が回線切断状態になったときに表示部21
に表示される画面の一例を示す説明図である。
【0055】図7に示すように、残り時間を示す表示部
位21aには「00:00」が表示されており、接続状
態を示す表示部位21bには「切断中」が表示されてお
り、リセットボタン21cは選択されても動作しない状
態になっている。
【0056】なお、本発明の携帯端末においては、無通
信時間および電話回線が切断されていることに関する通
知についても、図示しないスピーカから音によって通知
するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明の携帯端末は、有線または無線の
電話回線を用いて通信を行う通信手段と、自動接続機能
および自動切断機能を制御する制御手段とを備えた携帯
端末であって、制御手段は、通信が行われていない無通
信時間が一定時間を超えたときには、オープン状態のソ
ケットが存在しているか否かを調べ、オープン状態のソ
ケットが一つも存在していない場合には電話回線を切断
し、一方、オープン状態のソケットが一つでも存在して
いる場合には電話回線を維持し、以降、無通信時間の計
測とソケットのオープン状態の定期的な確認とを行い、
その結果、無通信時間が一定時間を超え、かつ、オープ
ン状態のソケットが一つも存在していない場合には電話
回線を切断するといったものであり、この発明によれ
ば、ソケットオープン中は回線切断を行わないという機
能を付加することができるので、ソケットオープン状態
のままデータ通信を行わない場合においても、ソケット
オープン状態で回線を切断した場合に発生するアプリケ
ーションの動作の障害を防止することができる。
【0058】また、音および表示の少なくとも一方によ
ってユーザに通知を行う通知手段を有しており、制御手
段は、通信状況を調べて無通信時間を計測しておき、計
測した無通信時間、または予め設定された自動切断時間
と無通信時間との差である自動切断までの残り時間を通
知手段によって通知するといったものであってもよく、
この場合には、ユーザが自動切断をコントロールするこ
とができるので、無駄な課金や再接続により発生するレ
スポンスの悪さを回避できる。
【0059】また、音および表示の少なくとも1つによ
ってユーザに通知を行う通知手段を有しており、制御手
段は、通信状況を調べて無通信時間を計測しておき、予
め設定した自動切断時間と無通信時間との差である自動
切断までの残り時間が一定時間よりも短くなったとき
に、残り時間を通知手段によって通知するといったもの
であってもよく、この場合には、ユーザは残り時間を気
にすることなく作業を行うことができる。
【0060】また、無通信時間の測定をリセットするリ
セット手段を有しており、制御手段は、ユーザによりリ
セット手段を用いたリセット操作が実施された場合に
は、無通信時間を示す計測値をリセットするといったも
のであってもよく、この場合には、無駄な切断を回避で
きるので、結果として、無駄な課金や再接続により発生
するレスポンスの悪さを回避できる。
【0061】また、音および表示の少なくとも一方によ
ってユーザに通知を行う通知手段を有しており、制御手
段は、電話回線への接続状況を調べ、電話回線が切断さ
れている場合には、電話回線が切断されていることを通
知手段によって通知するといったものであってもよく、
この場合には、次の回線接続を行うまで別の操作を行う
等、効率的に作業を行うことができ、無駄な課金も回避
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末の一実施の形態を示す説明図
である。
【図2】図1に示す携帯端末の動作のうちの自動切断に
ついて示すフローチャートである。
【図3】図1に示す携帯端末の動作のうちの自動接続に
ついて示すフローチャートである。
【図4】本発明の携帯端末を構成するROMに格納され
ているソフトウエアの一例を示す説明図である。
【図5】本発明の携帯端末の実施の形態2における動作
例を示すフローチャートである。
【図6】図5に示す動作例を実施している過程におい
て、携帯端末が回線接続状態であるときに表示装置に表
示される画面の一例を示す説明図である。
【図7】図5に示す動作例を実施した結果、携帯端末が
回線切断状態になったときに表示装置に表示される画面
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示装置 3 タブレット装置 4 タブレット制御部 5 キー入力装置 6 キー制御部 7 記憶装置 8 バス 9 ROM 10 RAM 11 PCカード制御部 12 UART制御部 13 PCカードI/F 14 シリアルI/F
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 CC08 EE04 EE11 FF22 GG08 MM17 5K067 AA33 AA34 BB04 GG01 GG22 HH05 HH11 5K101 KK02 LL12 NN18 NN21 PP06 RR25 SS07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線または無線の電話回線を用いて通信
    を行う通信手段と、自動接続機能および自動切断機能を
    制御する制御手段とを備えた携帯端末であって、 前記制御手段は、通信が行われていない無通信時間が一
    定時間を超えたときには、オープン状態のソケットが存
    在しているか否かを調べ、オープン状態のソケットが一
    つも存在していない場合には電話回線を切断し、一方、
    オープン状態のソケットが一つでも存在している場合に
    は電話回線を維持し、以降、無通信時間の計測とソケッ
    トのオープン状態の定期的な確認とを行い、その結果、
    無通信時間が一定時間を超え、かつ、オープン状態のソ
    ケットが一つも存在していない場合には電話回線を切断
    することを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 音および表示の少なくとも一方によって
    ユーザに通知を行う通知手段を有しており、前記制御手
    段は、通信状況を調べて無通信時間を計測しておき、計
    測した無通信時間、または予め設定された自動切断時間
    と無通信時間との差である自動切断までの残り時間を通
    知手段によって通知する請求項1記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 音および表示の少なくとも1つによって
    ユーザに通知を行う通知手段を有しており、前記制御手
    段は、通信状況を調べて無通信時間を計測しておき、予
    め設定した自動切断時間と無通信時間との差である自動
    切断までの残り時間が一定時間よりも短くなったとき
    に、残り時間を通知手段によって通知する請求項1記載
    の携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記無通信時間の測定をリセットするリ
    セット手段を有しており、前記制御手段は、ユーザによ
    りリセット手段を用いたリセット操作が実施された場合
    には、無通信時間を示す計測値をリセットする請求項1
    記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 音および表示の少なくとも一方によって
    ユーザに通知を行う通知手段を有しており、前記制御手
    段は、前記電話回線への接続状況を調べ、電話回線が切
    断されている場合には、電話回線が切断されていること
    を通知手段によって通知する請求項1記載の携帯端末。
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