JPH05181775A - 回線モニター端末装置 - Google Patents

回線モニター端末装置

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JPH05181775A
JPH05181775A JP3346741A JP34674191A JPH05181775A JP H05181775 A JPH05181775 A JP H05181775A JP 3346741 A JP3346741 A JP 3346741A JP 34674191 A JP34674191 A JP 34674191A JP H05181775 A JPH05181775 A JP H05181775A
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JP
Japan
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transmission
reception
output
unit
usage status
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Application number
JP3346741A
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English (en)
Inventor
Tomonori Muto
智則 武藤
Shigeaki Kato
栄昭 加藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】端末装置間や端末装置とホストコンピュータ間
の通信中に、アプリケーションレベルのデータのやり取
りなどの回線の使用状況を取得し、出力する回線モニタ
ー端末装置を提供する。 【構成】データを送受信する端末装置において、送受信
状況を監視して予め指定された送受信情報を取得する回
線制御部と、送受信情報の出力開始の指示を受け付けて
出力開始を指示する入力部と、前記回線制御部の監視し
た送受信情報を可視情報として出力する出力部と、上記
入力部の出力開始の指示があってから送受信情報を上記
出力部に出力させる端末使用状況出力制御部とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置においてホス
トコンピュータと接続中にオンライン操作の1つとして
回線状態を取得、表示する方式に係り、特に、端末使用
中に回線状態を取得、表示する処理に好適なモニター端
末装置。
【0002】
【従来の技術】従来、端末装置間や端末装置とホストコ
ンピュータ間の通信中に回線の状態を知るためには、モ
ニター専用の装置を必要としている。モニター専用の装
置は、回線に接続している時のみ使用状況を得ることが
できる。また、端末装置には、データのやり取りの記
録、通信エラーの状態の回数などを蓄積して、ホストコ
ンピュータとの切断後、オフラインにしてから見る方法
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
モニター専用の装置の場合、データリンクレベルのコマ
ンドの送受信の使用状況を得ることができるが、端末側
のアプリケーションレベルのデータのやり取りの記録を
取ることができない。また、端末装置では、ホストコン
ピュータとのオンライン中は、オペレーションのための
プログラムを実行しているために、回線に異常が起こっ
たのか正常なのかの回線状況を知ることができない。
【0004】本発明の目的は、端末装置間や端末装置と
ホストコンピュータ間の通信中に、アプリケーションレ
ベルのデータのやり取りなどの回線の使用状況を取得
し、出力する回線モニター端末装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、データを送受信する端末装置において、送受信状況
を監視して予め指定された送受信情報を取得する回線制
御部と、送受信情報の出力開始の指示を受け付けて出力
開始を指示する入力部と、前記回線制御部の監視した送
受信情報を可視情報として出力する出力部と、上記入力
部の出力開始の指示があってから送受信情報を上記出力
部に出力させる端末使用状況出力制御部とを有する。
【0006】上記入力部は、送受信情報の出力終了の指
示を受け付けて出力終了を指示し、上記端末使用状況出
力制御部は、上記入力部の出力終了の指示があってから
送受信情報の上記出力部からの出力を終了させることが
できる。
【0007】上記回線制御部は、送受信を開始した時刻
である送受信開始時刻と、送受信を終了した時刻である
送受信終了時刻と、送信データの予め定めたデータ量を
1回としたときの送信回数と、受信データの予め定めた
データ量を1回としたときの受信回数と、送受信データ
の内容の種類とのうち少なくとも1つの状況を監視し、
送受信情報を取得することができる。
【0008】また、送受信状況の監視した送受信情報を
保持しておく使用状況用記憶手段をさらに有し、上記端
末使用状況出力制御部は、上記使用状況用記憶手段に保
持された送受信情報を上記出力部に出力させることがで
きる。
【0009】上記使用状況用記憶手段は、回線制御部に
おいて監視した状況に対応した記憶領域を有することが
できる。
【0010】また、通信回線に接続するためのハードウ
エアの通信ボードをさらに有し、上記通信ボードは、該
通信ボードが障害であるかないかを通知し、上記端末使
用状況出力制御部は、上記通信ボードからの通知を受け
て上記出力部に出力させることができる。
【0011】上記出力部は、出力結果を表示出力する表
示手段と、出力結果を印字出力する印字手段とのうち少
なくとも1つを有することができる。
【0012】
【作用】本発明の回線モニター端末装置では、回線制御
部が、データを送受信中に、送受信状況を監視して予め
指定された送受信情報を取得し、使用状況用記憶手段に
て保持する。入力部が、送受信情報の出力開始の指示を
受け付けて出力開始を端末使用状況出力制御部に指示す
る。端末使用状況出力制御部は、出力開始の指示がある
と使用状況用記憶手段に保持している送受信情報を出力
部に出力させる。
【0013】送受信情報としては、送受信を開始した時
刻である送受信開始時刻と、送受信を終了した時刻であ
る送受信終了時刻と、送信データの予め定めたデータ量
を1回としたときの送信回数と、受信データの予め定め
たデータ量を1回としたときの受信回数と、送受信デー
タの内容の種類などがある。また、通信ボードが障害で
あるかないかを出力することもできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に関する回線モ
ニター付端末装置を示すブロック図である。図1におい
て、この回線モニター付端末装置の主要部は、端末制御
部101と、端末使用状況の状態を保持しておくための
使用状況用記憶手段の端末使用状況用領域(以下、ワー
クエリアと呼ぶ)108と、出力部である、端末使用状
況を表示する表示出力装置であるCRTディスプレイ1
09と端末使用状況を印字するプリンタ111と、入力
指示を受け付けるキーボードやマウスなどの入力部11
0とを有している。端末装置は、他の端末装置や、ホス
トコンピュータと、ネットワークを介して通信をするこ
とができる。ネットワークには、公衆回線、特定回線、
パケット交換網および回線交換網などがあり、それぞれ
のネットワークに対応する通信ボードを端末装置に有す
ることができる。各端末装置は、予め物理的なアドレス
が割り当てられている。この物理的なアドレスをユニッ
トアドレス(UA)という。ユニットアドレスは、例え
ば、端末装置に接続される表示出力装置のビデオユニッ
トやプリンタユニットごとに割り当てることができる。
【0016】ワークエリア108は、図7に具体例を示
すように、ユニットアドレスエリア701および708
と、装置種別エリア702および709と、送受信開始
時刻エリア703および710と、最終時刻エリア70
4および711と、送信回数エリア705および706
と、受信回数エリア706および713と、送/受信コ
マンドエリア707および714と、通信ボード状態
(以下、EOステータスと呼ぶ)エリアなどのように領
域を分けておくことができる。ワークエリア108は、
例えば、RAMなどのメモリや、一時的に情報を保持す
るレジスタやラッチなどの使用状況用記憶手段である。
それぞれのエリアに書き込む内容については後述する。
【0017】入力部は、送受信情報の出力開始の指示を
受け付けて出力開始を指示したり、送受信情報の出力終
了の指示を受け付けて出力終了を指示する。
【0018】上記端末制御部101は、ワークエリアの
初期化を行う端末使用状況用領域初期化部102と、送
信処理を行う送信処理部103と、ホストからの送られ
てきたデータの受信処理を行う受信処理部104と、送
受信処理中に入力部110からの入力指示を受け付け
て、入力指示によって処理の切り分けを行う端末使用状
況呼出キー処理部105と、表示出力する表示部109
およびプリンタ111に端末使用状況の出力制御を行う
端末使用状況出力制御部106と、通信処理の物理的な
処理を受け持ち、送受信状況を監視し、予め指定された
送受信情報を取得する回線制御部107とを有してい
る。
【0019】本実施例における使用状況とは、例えば、
図9に示す画面表示例ようなものをいう。図9におい
て、画面中央の枠の中の左から、端末に割り当てている
物理的なアドレスであるユニットアドレス、ユニットア
ドレスが割り当てられている端末装置が、ビデオ出力す
るための表示装置である(以下、単に、ビデオと呼ぶ)
のか、印字出力するためのプリンタであるのか端末装置
の種別を表す装置種別、他の端末装置と接続開始の時刻
を表す開始時刻、他の端末装置と交信を終了した時刻を
表す最終時刻、他の端末装置にデータを送信した回数を
表す送信回数、他の端末装置からデータまたはコマンド
を受信した回数を表す受信回数、他の端末装置へデータ
を送信または他の端末装置からデータまたはコマンドを
受信したときに使用または受け取ったコマンド(データ
の意味を示す)を表す送/受信コマンド、通信ボードの
状態を示す通信ボード状態(EOステータス)が表示さ
れている。上記送受信の回数は、例えば、フレーム単位
や、パケットで送受信する場合は1パケットなど、予め
入力部より回数の単位を指示することができる。通信ボ
ードの状態は、それぞれの通信ボードより障害があった
場合に通知があり、それを回線制御部107が監視す
る。端末使用状況出力制御部106は、入力部の出力開
始の指示があってから送受信情報を上記出力部に出力さ
せ、入力部の出力終了の指示があってから送受信情報の
上記出力部からの出力を終了させる。
【0020】つぎに、上記構成の回線モニター付端末装
置における通信動作の概要を図2を参照して説明する。
【0021】図2において、端末制御部101では、回
線モニター付端末装置の電源立ち上げ後、端末使用状況
用領域初期化部102が、最初にワークエリアの初期化
を行う(ステップ201)。初期化の処理内容は、後述
するユニットアドレスおよび装置種別の設定をして送/
受信回数のクリアを行う。つぎに、受信処理部104が
受信処理を行う(ステップ202)。また、送信処理部
103が送信処理をする(ステップ203)。この受信
処理および送信処理については後述する。つぎに、送信
および受信処理が、終了したかを端末制御部101が判
断し(ステップ204)、終了していない場合は、続け
て送信および受信処理をして、処理が終了していれば通
信を終了する。
【0022】つぎに、受信処理部104における受信処
理動作を図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。図3に示すように、回線制御処理をし(ステップ3
01)、受信データがあるかどうかを判断し(ステップ
302)、受信データがあるならばデータを受信し対応
する処理(ステップ303)を実行し、受信データがな
いならば何もしないで処理を抜ける。
【0023】上記回線制御処理は、図5に示す処理フロ
ーように、回線制御部107が処理を行う。図5におい
て、通信する他の端末装置と物理層の回線接続の処理を
行い、送受信可能状態にする(ステップ501)。つぎ
に、受信データがあるか送信データがあるかを判断し、
処理の切り分けを行う(ステップ502)。受信データ
が発生したら、データを受信したときの時刻、受信した
データのコマンドを取得して(ステップ503、ステッ
プ504)、受信したコマンドの回数の累計を一つ増や
す(ステップ505)。ワークエリアの該当する領域に
各情報を書き込む(ステップ509)。すなわち、受信
の開始時刻を受信開始時刻エリア703または710
に、受信データが終了ならば受信終了時刻を最終時刻エ
リア704または711に、受信回数の累計を受信回数
エリア706または713に、受信したコマンドを送/
受信コマンドエリア707または714に、それぞれ書
き込むか、もしくは、既にデータが書かれている場合に
は上書きする。また、送/受信コマンドエリア707お
よび714は、上書きせずにすべてのコマンド情報を記
録して、入力部からコマンド表示の指示を受け付けて、
コマンド情報をすべて1覧にして出力してもよい。図5
における回線制御の処理が終わった後で、受信データが
ある場合には(図3におけるステップ302)受信処理
をする(ステップ303)。受信処理では、受信データ
の編集や、受信データに対するレスポンスを返す必要が
あれば、送信する送信データを生成する。1回の受信処
理をしてから次の送信処理(ステップ203)を行う。
【0024】つぎに、送信処理部103における送信処
理動作を図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。図4に示すように、入力部110で受け付けた入力
指示(キー入力)の解析処理を行い(ステップ40
1)、入力指示が端末使用状況表示の開始指示かどうか
を判定する(ステップ402)。端末使用状況表示を開
始指示があれば、一時的に、送受信処理に対して割込み
をして端末使用状況表示処理(ステップ403)を実行
し、違うならば、次の処理へ実行を移す。つぎに、デー
タ送信要求があるか否かを判定し(ステップ404)、
データ送信要求があるならば、回線制御処理を行い(ス
テップ405)、データ送信要求がないならば送信処理
を抜ける。
【0025】上記回線制御処理は、前述の受信処理と同
様に、図5に示す処理フローのように回線制御部107
が処理を行う。図5において、送信処理でも受信処理と
同じように、通信する他の端末装置と物理層の回線処理
を行い、送受信可能状態にする(ステップ501)。こ
の場合、通信プロトコルにより1度回線処理をすれば、
以後回線処理の接続をする必要がない場合には省略して
もよい。つぎに、受信データがあるか、送信データがあ
るか、他の処理があるかをを判断し、処理の切り分けを
行う(ステップ502)。受信データおよび送信データ
以外のその他の処理としては、例えば、ホストコンピュ
ータからのポーリングに対する処理などがある。ポーリ
ングがあると、それに対しては、送信データがある場合
には、ポーリングに対する応答をする。
【0026】つぎに、データ送信要求がある場合には、
発生した時刻、使用したコマンドを取得して(ステップ
506、ステップ507)、送信した回数の累計を一つ
増やす(ステップ508)。ワークエリアの該当する領
域に各情報を書き込む(ステップ509)。すなわち、
送信の開始時刻を送信開始時刻エリアに、送信データが
なければ送信終了時刻を最終時刻エリアに、送信回数の
累計を送信回数エリアに、送信したコマンドを送/受信
コマンドにそれぞれ書き込み、送信処理を抜ける。
【0027】端末使用状況処理は、図6に示す処理フロ
ーのように、端末使用状況出力制御部106が処理を行
う。図6において、まず、既に端末使用状況が表示され
ているかどうかを判定する(ステップ601)。端末使
用状況が表示されていない場合は、図7に示すようなワ
ークエリアからユニットアドレス、装置種別、開始時
刻、最終時刻、送信回数、受信回数、送/受信コマンド
およびEOステータスの各種情報を取り出し、CRTデ
ィスプレイ109上にビデオユニットアドレス、プリン
タユニットアドレス共に表示する(ステップ605、ス
テップ606、ステップ607、ステップ608、ステ
ップ609、ステップ610、ステップ611、ステッ
プ613)。
【0028】表示されているならば、続けて表示する
か、終了するかの表示指示が入力されているかどうかを
チェックするために、入力指示があるかを解析する(ス
テップ602)。入力された指示が、表示終了指示かど
うかを判定する(ステップ603)。表示終了指示なら
ば端末使用状況表示を消去して、通常のオンラインでの
オペレーション処理に戻る(ステップ604)。また
は、表示終了指示がなければ、続けて表示し、データが
更新されていればそれを表示する。
【0029】つぎに、図8および図9を用いて、本実施
例の表示例にあわせて動作の説明を行う。
【0030】図8は、回線モニター端末装置の他の端末
装置と接続されているオンライン状態での画面例を示
す。この状態の時には、既にワークエリアのビデオおよ
びプリンタのユニットアドレス、装置種別、開始時間な
どが初期化設定されており(図2における処理フローの
ステップ201)、受信処理(ステップ202)と送信
処理(ステップ203)とを1回ごとに交互に実行して
いる。
【0031】受信処理では、図3に示す回線制御処理
(ステップ301)において回線処理を行う。図5に示
す回線処理(ステップ501)では、他の端末装置への
データの送/受信処理およびその他のレスポンスを返し
ている。回線処理(ステップ501)をし、次の分岐処
理(ステップ502)で、回線処理(ステップ501)
の処理した内容により処理を分岐する。受信データが送
られてきた場合には、受信時刻取得処理(ステップ50
3)によりデータを受信した時刻を取得し、受信コマン
ド取得処理(ステップ504)により受信したデータに
付加されているコマンドを取得し、受信回数更新処理
(ステップ505)により受信回数の累計をインクリメ
ントする。ワークエリア書き込み処理(ステップ50
9)において、受信時刻取得処理(ステップ503)、
受信コマンド取得処理(ステップ504)、受信回数更
新処理(ステップ505)により得られた情報を、図7
に示すワークエリアの受信したユニットアドレスに対応
する場所へ情報の書き込みを行い、回線制御処理を抜け
る。この時、ビデオユニットアドレスあてに受信した場
合は、受信時刻を最終時刻704に、受信回数の累計を
受信回数706に、受信コマンドを送/受信コマンド7
07にそれぞれを書き込む。プリンタユニットアドレス
あてに受信した場合は、受信時刻を最終時刻711に、
受信回数の累計を受信回数713に、受信したコマンド
を送/受信コマンド714にそれぞれ書き込む。回線制
御処理が終わり、つぎに、受信データがあったかどうか
を判断して受信データがあったならば(ステップ30
2)、受信処理(ステップ303)において、受信デー
タの編集や、受信データに対するレスポンスを返す必要
があれば、次の送信処理において送信する送信データを
生成して、送信処理(ステップ203)に処理を移す。
受信データがなった場合には、そのまま送信処理(ステ
ップ203)に処理を移す。
【0032】つぎの送信処理(ステップ203)では、
図4に示すように、オンラインキー処理(ステップ40
1)で入力指示のチェックおよび入力キーの取り込みを
行い、入力されたキーに割り当てられている処理を行
う。開始判定処理(ステップ402)において、端末使
用状況の表示処理の開始要求をする指示が入力されてい
るかをチェックし、入力されているならば、端末使用状
況表示処理(ステップ403)に処理を移し、入力され
ていなければ、送信データありの判定処理(ステップ4
04)に分岐する。送信ありの判定処理(ステップ40
4)では、他の端末装置に送信しなければならないデー
タがあるかどうかを判定し、送信データがあるならば、
回線制御処理(ステップ405)に処理を移し、送信デ
ータがないならば図2に示す端末処理終了判定処理(ス
テップ204)に処理を移す。回線制御処理(ステップ
405)では、受信処理(ステップ202)の回線制御
処理(ステップ301)と同じように、図5に示す回線
制御処理において、他の端末装置へのデータ送/受信処
理およびその他のレスポンスを返すなどの処理をしてい
る。回線処理(ステップ501)を処理し、つぎの分岐
処理(ステップ502)で、回線処理(ステップ50
1)の処理した内容により処理を分岐する。送信データ
を送った場合には、送信時刻取得処理(ステップ50
6)によりデータを送信した時刻を取得し、送信コマン
ド取得処理(ステップ507)により送信したデータに
付加されているコマンドを取得し、送信回数更新処理
(ステップ508)により送信回数の累計をインクリメ
ントする。ワークエリア書き込み処理(ステップ50
9)において、送信時刻取得処理(ステップ506)、
送信コマンド取得処理(ステップ507)、送信回数更
新処理(ステップ508)により得られた情報を、図7
に示すワークエリアの送信したユニットアドレスに対応
する場所へ情報の書き込みを行い、回線制御処理を抜け
る。この場合、プリンタ111がデータを送信すること
はないので、ビデオユニットアドレスの送信時刻を最終
時刻704に送信回数の累計を送信回数705に送信コ
マンドを送/受信コマンド707にそれぞれを書き込
む。
【0033】図8に示すオンライン画面表示中の時に、
端末使用状況表示開始の指示を入力部より入力すると図
9に示すような画面になる。この時の処理は、端末使用
状況表示開始の指示があった時に、送信処理部103に
おける図4に示す送信処理の中のオンラインキー処理
(ステップ401)により、端末使用状況表示指示を取
り込み指示の解析を行い、解析の結果、端末使用状況表
示の指示があれば(ステップ402)、割込みをして、
端末使用状況表示処理を行う。端末使用状況表示処理4
03では、図6に示すように端末使用状況表示処理にお
いては、判定処理(ステップ601)で既に端末使用状
況が表示されているかどうかを判定する。表示中である
ならば、表示を続けると共に、キー処理(ステップ60
2)を実行する。端末使用状況表示中に入力指示が発生
したときは、入力された指示を取り込み入力された指示
に対する割り当てられた処理を処理する。この場合、端
末使用状況表示中では、端末使用状況表示終了指示以外
のキーを入力されたときは、入力されたキーを受け付け
ないようにしてもよい。つぎに、復帰判定処理(ステッ
プ603)で端末使用状況表示終了指示が入力されたか
どうかを判定する。入力されていれば、端末使用状況表
示消去処理(ステップ604)において端末使用状況表
示を消去し、送信処理(ステップ404)に戻る。ま
た、端末使用状況表示中判定処理(ステップ601)で
表示されていないか、または、終了判定処理(ステップ
603)で端末使用状況表示終了指示が入力されていな
い場合には、表示処理をする。すなわち、ユニットアド
レス表示処理(ステップ605)、装置種別表示処理
(ステップ606)、開始時刻表示処理(ステップ60
7)、最終時刻表示処理(ステップ608)、送信回数
表示処理(ステップ609)、受信回数表示処理(ステ
ップ610)、送/受信コマンド表示処理(ステップ6
11)の各処理により画面上に表示し、EOステータス
読み取り処理(ステップ612)において、EOステー
タスを読み取り、読み取ったEOステータスをEOステ
ータス表示処理(ステップ613)で表示する。ユニッ
トアドレス、装置種別、開始時刻、最終時刻、送信回
数、受信回数、送/受信コマンドおよびEOステータス
のそれぞれを表示する。ビデオユニットアドレスと、プ
リンタユニットアドレスとが設定されていれば、両方の
端末使用状況も表示して端末使用状況表処理を抜ける。
端末使用状況表示は、端末使用状況表示中に端末使用状
況表示終了キーが押されるまで画面上では表示し続け
る。端末使用状況表示処理として表示をした後に、送信
処理(ステップ203)における回線制御処理(ステッ
プ405)を実行し、その後、受信処理をしてから、再
び端末使用状況表示処理に入り、端末使用状況表示の更
新を行うので、端末装置としての機能をストップさせる
ことなく端末の使用状況をリアルタイムに見ることが可
能である。表示処理の割込みは、ワークエリアの情報を
ディスプレイに表示するだけなので、送受信の処理に影
響を与えない。
【0034】端末使用状況を表示中に他の端末装置から
の印字データを受信したときは、受信処理(ステップ2
02)の回線制御処理(ステップ301)において、プ
リンタユニットアドレス、印字データを受信した受信時
刻、受信回数の更新および受信コマンドをそれぞれ取得
する。受信時刻取得処理(ステップ503)により受信
時刻を取得し、受信コマンド取得処理(ステップ50
4)により受信したデータに付加されているコマンドを
取得し、受信回数更新処理(ステップ505)により受
信回数の累計をインクリメントする。ワークエリア書き
込み処理(ステップ509)において、ワークエリアに
更新された受信時刻(最終時刻)、受信したコマンド
(送/受信コマンド)および受信回数の書き込みが行わ
れる。そして、送信処理(ステップ203)における端
末使用状況表示処理(ステップ403)の中の端末使用
状況表示処理(ステップ602)に処理が移ったとき
に、更新されたプリンタユニットアドレスの端末使用状
況(最終時刻、送/受信コマンドおよび受信回数)の情
報が表示される。この1連の処理を印字データを受信し
終わるまで繰り返す。印字データを受信し終わっても、
端末使用状況表示終了指示が入力されるまで、更新され
た端末使用状況の情報を表示し続ける。
【0035】また、自分の端末装置に設定されているユ
ニットアドレスと同じユニットアドレスが他の端末装置
でも設定されているときは、通信している端末装置から
同じユニットアドレスあてに、端末装置初期化の指示を
するコマンドが送られてくるのでそれをカウントする。
受信処理(ステップ202)の回線制御処理(ステップ
301)で他端末と重複しているユニットアドレスが、
端末装置初期化のコマンドを受けた受信時刻、受信回数
の更新および受信したコマンドを、各処理において取得
し、ワークエリア書き込み処理(ステップ509)にお
いて、ワークエリアに更新された受信時刻(最終時
刻)、受信したコマンド(送/受信コマンド)および受
信回数の書き込みが行われる。そして、送信処理(ステ
ップ203)の端末使用状況表示処理(ステップ40
3)の中の端末使用状況表示処理(ステップ602)に
処理が移ってきたときに、更新された重複しているユニ
ットアドレスの端末使用状況(最終時刻、送/受信コマ
ンドおよび受信回数)の情報が表示される。
【0036】端末装置から他の端末装置へデータセット
の転送を行っている場合は、他の端末装置にデータセッ
トの1レコードを送信した後、送信処理(ステップ20
3)の回線制御処理(ステップ405)において、デー
タセットを他の端末装置に送信した時刻、データセット
を他の端末装置に送信する際に使用されたコマンドおよ
び送信した回数の累計を図5の送信時刻取得処理(ステ
ップ506)、送信コマンド取得処理(ステップ50
7)および送信回数更新処理(ステップ508)で取得
する。ワークエリア書き込み処理(ステップ509)に
おいて、先に取得した各情報を図7に示すワークエリア
のビデオユニットアドレスの最終時刻704、送信回数
705および送/受信コマンド706に書き込む。つぎ
に、受信処理(ステップ202)の回線制御処理(ステ
ップ301)において、他の端末装置から送られてきた
レスポンスを受け取った受信時刻、受信回数の更新およ
び受信コマンドを受信時刻取得処理(ステップ503)
により受信時刻を取得し、受信コマンド取得処理(ステ
ップ504)により受信したデータに付加されているコ
マンドを取得し、受信回数更新処理(ステップ505)
により受信回数の累計をインクリメントする。ワークエ
リア書き込み処理(ステップ509)において、ワーク
エリアに更新された受信時刻(最終時刻)、受信したコ
マンド(送/受信コマンド)および受信回数の書き込み
が行われる。そして、送信処理(ステップ203)の端
末使用状況表示処理(ステップ403)の中の端末使用
状況表示処理(ステップ602)に処理が移ってきたと
きに、更新されたビデオユニットアドレスの端末使用状
況(最終時刻、送/受信回数および送/受信コマンド)
の情報が表示され、送信されるべきデータセット全てが
他の端末装置へ送信されるまで上記処理を繰り返し続け
る。
【0037】以上のように本実施例によれば、他の端末
装置との接続を切断せずに回線状態を確認できるので、
オペレーション中に接続している回線の状態確認をリア
ルタイムに行うことができる。
【0038】また、端末使用状況で表示されているEO
ステータスの欄にハードウェア異常を検知して、通信ボ
ードの異常を表示することができる。また、コマンドの
欄に送受信コマンドを表示することができる。
【0039】さらに、例えば、不正コマンドを受信した
ときには、'ケーブルの接触不良'とか、受信回数が全く
増えない場合は、’ケーブルの切断’とか、操作を行っ
ていない端末の受信回数が増える場合は、’UAの重
複’というように、回線制御部において、上記のような
チェック項目を予め定めておいて、異常が起こった時に
は、表示出力するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、回線モニター機能を端
末装置の一機能として有しているため、回線の状態を知
るために専用のモニター装置を必要としないという効果
がある。
【0041】また、他の端末装置との接続を切断せずに
回線状態を確認できるので、オペレーション中に接続し
ている回線の状態確認をリアルタイムに行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回線モニター端末装置
を示すブロック図。
【図2】回線モニター端末装置処理基本部のフローチャ
ート。
【図3】データ受信処理におけるフローチャート。
【図4】データ送信処理および端末使用状況表示開始に
おけるフローチャート。
【図5】回線制御の処理を行うフローチャート。
【図6】端末使用状況表示処理におけるフローチャー
ト。
【図7】端末使用状況表示において使用される領域の構
成を示す領域構成図。
【図8】本発明を動作させたとき表示例1。
【図9】本発明を動作させたとき表示例2。
【符号の説明】
101…端末制御部、102…端末使用状況用領域初期
化部、103…送信処理部、104…受信処理部、10
5…端末使用状況呼び出しキー処理部、106…端末使
用状況表示部、107…回線制御部、108…端末使用
状況用領域。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを送受信する端末装置において、 送受信状況を監視して予め指定された送受信情報を取得
    する回線制御部と、送受信情報の出力開始の指示を受け
    付けて出力開始を指示する入力部と、前記回線制御部の
    監視した送受信情報を可視情報として出力する出力部
    と、上記入力部の出力開始の指示があってから送受信情
    報を上記出力部に出力させる端末使用状況出力制御部と
    を有することを特徴とする回線モニター端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、入力部は、送受信情報
    の出力終了の指示を受け付けて出力終了を指示し、 端末使用状況出力制御部は、上記入力部の出力終了の指
    示があってから送受信情報の上記出力部からの出力を終
    了させることを特徴とする回線モニター端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、回線制御部
    は、送受信を開始した時刻である送受信開始時刻と、送
    受信を終了した時刻である送受信終了時刻と、送信デー
    タの予め定めたデータ量を1回としたときの送信回数
    と、受信データの予め定めたデータ量を1回としたとき
    の受信回数と、送受信データの内容の種類とのうち少な
    くとも1つの状況を監視し、送受信情報を取得すること
    を特徴とする回線モニター端末装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、送受信状況の監視した
    送受信情報を保持しておく使用状況用記憶手段をさらに
    有し、 上記端末使用状況出力制御部は、上記使用状況用記憶手
    段に保持された送受信情報を上記出力部に出力させるこ
    とを特徴とする回線モニター端末装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、使用状況用記憶手段
    は、回線制御部において監視した状況に対応した記憶領
    域を有することを特徴とする回線モニター端末装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5において、
    通信回線に接続するためのハードウエアの通信ボードを
    さらに有し、 上記通信ボードは、該通信ボードが障害であるかないか
    を通知し、 上記端末使用状況出力制御部は、上記通信ボードからの
    通知を受けて上記出力部に出力させることを特徴とする
    回線モニター端末装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6におい
    て、出力部は、出力結果を表示出力する表示手段と、出
    力結果を印字出力する印字手段とのうち少なくとも1つ
    を有することを特徴とする回線モニター端末装置。
JP3346741A 1991-12-27 1991-12-27 回線モニター端末装置 Pending JPH05181775A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002232513A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Canon Inc データ通信システム、データ通信方法、通信装置、プログラムおよび記憶媒体

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