JPH0528055B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0528055B2
JPH0528055B2 JP60157480A JP15748085A JPH0528055B2 JP H0528055 B2 JPH0528055 B2 JP H0528055B2 JP 60157480 A JP60157480 A JP 60157480A JP 15748085 A JP15748085 A JP 15748085A JP H0528055 B2 JPH0528055 B2 JP H0528055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
current
equation
amount
obtaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60157480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6218918A (ja
Inventor
Yoshifumi Oora
Kunio Matsuzawa
Kazuyoshi Yoshida
Takayuki Yokoyama
Mitsuru Yamaura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15748085A priority Critical patent/JPS6218918A/ja
Publication of JPS6218918A publication Critical patent/JPS6218918A/ja
Publication of JPH0528055B2 publication Critical patent/JPH0528055B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、距離継電器、特に微分方程式に立脚
する距離測定方式を用いた距離継電器に関するも
のである。
〔発明の技術的背景〕
最近の系統事故現象では電圧、電流の波形歪が
増大し、かつ歪成分が低次化する傾向にある。こ
のため、従来の定常状態のインピーダンスに着目
した距離継電器では、歪成分による測距誤差の増
大及び歪を十分に除去するためのフイルタによる
動作速度の遅延等が問題になり、適用が困難にな
ることが予想される。なお、この種の装置として
は、例えば特願昭58−144988号に示されるものが
提案されている。
そしてマイクロコンピユータを使用した距離継
電器の距離測定方式として、送電線の電圧v、電
流i、抵抗R、インダクタンスLの間の成立する
微分方程式 v=Ldi/dt+Ri ……(1) を用いる方式が提案されているが、(1)式は系統故
障時の過渡状態においても成立することから、成
形歪に対する距離継電器の特性を改善することが
可能である。
微分方程式に立脚した距離測定方式の原理は、
(1)式よりL値及びR値を求めるものであるが、2
つの未知数を得るためには連立方程式を解く必要
がある。即ち、異なる時刻tn及びtoにおいて、 vn=L・jn+R・in vo=L・jo+R・io ……(2) 但し jn=(di/dt) t=t m jn=(di/dt) t=t n vn・inは電圧及び電流の時刻 tnにおける値 の関係が成立するが、考慮している時間内でL及
びR値が一定であれば、(2)式を連立方程式として
解き、(3)式の如くL及びR値が夫々求められる。
周知の如く、系統故障時にはL及びR値は、故
障点迄の系統インピーダンスに応じた値になるた
め、(3)式の結果により、故障点の内外部判定を行
なうことができる。
ここで電流の微分値jはハードウエアにて求め
ることが可能であるが、ソフトウエアによつて電
流値から算出することも可能である。
一例として電流微分値を得る近似式を(4)式に示
す。
jn=jn+jn-1=(di/dt) t=t m+(di/dt) t=tn-1Nk=0 Kk(in+k−in-k-1) ……(4) 但し、N、Kk(k=O〜N)は定数で、少なくと
も K0≠0 K1≠0 (4)式によれば、少なくとも2つの周波数におい
て近似誤差は零となり、かつ中間の周波数での誤
差も小さくできるので、広い周波数範囲にわた
り、近似式を用いてL及びR値の算出が可能にな
る。なお、(4)式では微分値jnは1サンプリング時
間だけ異なる時刻tn及びtn-1の電流微分値の和と
して求められるため、L及びR値の算出式は、下
記の如く変形される。即ち、(2)式より vn+vn-1=L(jn+jn-1)+R
(in+in-1) vo+vo-1=L(jo+jo-1)+R(io+io-1) ……(5) ここで vn=vn+vn-1・vo=vo+vo-1 In=in+in-1・Io=io+io-1 Jn=jn+jn-1・Jo=jo+jo-1 ……(6) とおくと、次の(7)式によりL値、R値が求められ
る。
第3図は距離継電器のハードウエア構成図であ
る。第3図において1は保護対象である送電線、
2は変成器、3は変流器、4及び5は入力変換
器、6はアナログ/デイジタル変換回路(A/D
変換回路)、7は演算処理部である。この場合、
系統電圧は変成器2を介して導入され、入力変換
器4にて適当な電圧レベルに変換した後、前置フ
イルタを経て出力vを得る。同じく系統電流は変
流器3を介して導入され、入力変換器5を経て出
力iを得る。そして両出力はA/D変換回路6に
よつて一定間隔で同時にサンプリングされ、順次
デイジタル量に変換されて、マイクロコンピユー
タよりなる演算処理部7に入力される。
第4図は上記演算処理部7における処理内容を
示す機能ブロツク図である。第4図において、8
は電流の微分演算手段で例えば前記(4)式の如く入
力電流データより、電流微分量Jを算出する。9
は電流演算手段、10は電圧演算手段で夫々(6)式
に示した演算を行ない、電流量、電圧量Vを得
る。11は(7)式に示したL及びR値算出式の分母
値演算手段で、分母値un=InJo−IoJnを得る。1
2は(7)式のL値算出式のうちの分子値演算手段
で、分子値lniInVo−IoVnを得、同様に13はR
値算出式のうちの分子値演算手段で、分子値rn
VnJo−VoJnを得る。14はL値演算手段で、前
記分母値u及びL値の分子値lより除算を行ない
L値を算出する。15はR値演算手段で、同じく
前記分母値u及びR値の分子値rより除算を行な
いR値を算出する。これらの算出されたL及びR
値は、リレー動作判定部16に導入して距離リレ
ーの特性に応じた動作判定を行ない、その結果を
出力する。
〔背景技術の問題点〕
上記した方法は、系統故障等の過度状態におい
ても成立する微分方程式に立脚しているために、
原理的には電流、電圧の周波数には依存しない
が、電流微分値の算出に近似式を用いる場合に
は、近似精度に影響されることになる。しかし(4)
式に示した近似式を用いれば、近似が成立する周
波数範囲において、L値、R値も精度良く算出で
きるので、距離継電器の周波数特性が著しく改善
することができる。
ここで上記した距離継電器において、電流iを
下記(8)式の如く、高調波を含有した波形で与えた
場合の応動を示す。
i=I0sinωt+ρI0・sin(N・ωt+θ) ……(8) 但し、 ρ:高調波含有率 N:高調波次数 θ:高調波含有位相 簡単のため、電流微分値jは(8)式を微分した理
論値を用いる。
j=ωI0・cosωt+NωρI0cos(
N・ωt+θ)……(9) この時、前記(6)式及び(7)式より分母値uは下式
となる。
un=InJn−In-1Jn=4ωI0 2(cos2ωt/2・sinωT+ ρ2NcosNωt/2・sinWωT)+4ωI0 2cosωt/2・ cosNωt/2〔(N+1)sin(N+1)ωT/2cos {(N−1)(ωt−ωT)+θ}−(N−1)sin
(N−1)ωt/2cos{(N+1)(ωt−ωT)+ θ}〕 ……(10) 但し、(6)式及び(7)式において、n=m−1、 Tはサンプリング周期 (10)式より明らかな如く、分母値uは電流iが単
一周波入力、即ち、ρ=0であれば、 u=4ωI0 2・cos2ωT/2・sinωTとなり、ωT<πな らば正の一定値になる。しかしながら電流iが高
調波成分を含有する場合には、分母値uは変動
し、高調波次数及び含有率によつては、u≒0と
なることがある。そして論理的には分母値u≒0
となつても、(7)式によつて正しくL値、R値が求
められるが、実際には入力回路部の誤差及びデイ
ジタル量に変換することによる量子化誤差等によ
つて、分母値≒0でL値、R値の演算誤差が著増
する場合がある。この現象は電流微分値の導出手
段の如何によらず、微分方程式に立却し、(3)式を
基本式とした距離継電器では本質的な問題であ
り、側距性能の低下を招く原因となる。又、(7)式
において電圧量V、電流量、電流微分量Jを1
ワードデータとしたとき、分母値u及び分子量
l、rは2ワードデータとなる。ソフトウエア演
算において加減算に比べ乗除算の演算負担は極端
に大きく、又、データのワード数が増すと、負担
が増大するのは周知のことであるが、この点で(7)
式の演算負担は大きなものとなる。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、測距性能の向上と共に演算負担を軽
減させた距離継電器を提供することを目的として
いる。
〔発明の概要〕
本発明では、系統の電圧量v、電流量i、電流
微分量j、インダクタンスL、抵抗Rとの間の成
立する関係式v=Ri+Ljを用いて距離測定を行な
う距離継電器において、異なる時刻tn及びtoにお
ける前記電圧量vn、vo、電流量in、io、電流微分
量jn、joから電気量jnjo−jojn、invo−iovnを得、
更に各電気量の異なる時刻の複数の加減算値よ
り、先ずインダクタンスLを算出、このインダク
タンス値と前記各電気量の異なる時刻の複数の加
減算値とから、抵抗Rを算出して距離測定をしよ
うとするものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第1図
は本発明による距離継電器の一実施例の機能ブロ
ツク図である。なお、ハードウエアについては第
3図と同様であるので構成図の説明は省略する。
第1図において、17は(7)式のL値算出式の分
母値uの加減算手段、18は(7)式のL値算出式の
分子量lの加減算手段である。ここで加減算手段
とは加算を行なう手段、又は符号の正負によつて
加算あるいは減算を行なう手段である。本実施例
においては前記加減手段において、各々(11)式の演
算を行ない、加算値U、Lを得る。
19はL値演算手段で、前記加算値U、Lを用
い、次式によりL値算出する。
n=Ln/Un ……(12) 20は電流演算手段9の出力である電流量の
加減算手段、21は電圧演算手段10の出力であ
る電圧量Vの加減算手段、22は電流微分演算手
段8の出力である電流微分量Jの加減算手段で、
各々下記の演算を行なう。
23はR値演算手段で、(5)式から導出されを関
係式、 R=(Vn−LJn)/In ……(14) について、前記演算結果を用い、次式によりR値
を算出する。
n=(VnnJn)/In ……(15) このR値及びL値演算手段19より得られたL
値を用いて、リレー動作判定部16で距離継電器
の動作判定を行なう。
本実施例によれば、以下の如く距離継電器の測
距性能を改善することができる。先ずL値算出式
に注目し、L値の真値をLidealとして時刻tnにお
ける(7)式の演算誤差eLnを下式で定義する。
Ln=Lideal+eLn ……(16) この演算誤差は第4図のL値算出手段14の演
算誤差に相当するもので、(16)式の両辺に分母値
unを乗ずると、次式が成立する。
un・Ln=un・(Lideal+eLn)=ln ……(17) (17)式の関係を(11)式の加算値Lの算出式に代入す
ると、 LnNk=0 {un-k・(Lidal+eLn-k)}=LidealNk=0 un-kNK=0 ・eLn-k ……(18) となる。よつて(12)式よりL値は、下式で求められ
る。n =LidealNk=0 un-k・eLn-kNk=0 un-k ……(19) 上記した(19)式の第2項はL値の演算誤差EL
示している。一例として、(19)式においてN=3と
した時の誤差ELを示す。
EL=uneLneLn-1+un-1+un-2eLn-2+un-3eLn-3/un+un
-1
+un-2+un-3 ……(20) ここで、各時刻の誤差eLは前述の如く、分母値
u≒0の時には著増する場合があるが、分母値の
絶対値が|u|≫0の時は実用上eL≒0と考え良
い。例えば第(20)式において、時刻tnにおいて分母
値un≒0となり、これに対応する誤差eLnが大き
くなつた場合を考えると、前記(20)式から誤差eLn
の係数はun/(un+un-1+un-2+un-3)となる。
しかるに、un≪(un+un-1+un-2+un-3)である
から、全体としてみると誤差eLnの影響は著しく
緩和され、その他の誤差項eLn-1・eLn-2・eLn-3
ついても、前記したように分母値が大きければeL
≒0のため、総合的に(20)式の演算誤差(eLは小さ
くなる。そして比較のため、(16)式の関係を用いて
L値算出結果を4データにわたり、単純加算平均
した場合の誤差EAVEを求めると、 EAVE=(eLn+eLn-1+eLn-2+eLn-3)/4
……(21) となる。そこで時刻tnにおいて誤差eLnが大きく
なつた場合、(21)式ではeLnの係数は1/4である
が、(20)式のeLnの係数が1/4以下になることは上記
説明から明らかであり、L値算出誤差が改善され
て測距離性能の向上が図れることがわかる。
次にR値算出式に注目し、上記と同様に(14)式に
おいてR値の真値Ridealとし、時刻tnにおける演
算誤差eRnを次式で定義する。
Rn=Rideal+eRn ……(22) (22)式の関係を(15)式に代入すると下式が求め
られる。n =RidealNk=o In-k・eRn-kNk=o In-k ……(23) (23)式と前記(19)式は酷似しており、誤差につ
いても同様に考えることができるので、(23)式
によりR値演算誤差の改善が図れることは容易に
類推できる。
又、演算負担に関しても、(15)式のR値算出式に
よれば、各時系列毎の乗除算に着目すると、1ワ
ードデータの乗算が1回、2ワード/1ワードの
除算が1回でよく、(7)式のR値算出式に比べて演
算負担の軽減が図られている。
以上は(7)式について説明しているが、(7)式と(3)
式は等価であるから、本発明が(3)式に対しても適
用できることは云うまでもない。
又、(12)式、(15)式において、L値あるいはR値算
出の除算が行なわずにU値とL値あるいはI値と
(V−LJ)値の比を求めることにより、リレー動
作判定を行なうことも可能である。
第2図は本発明による距離継電器の他の実施例
を説明するための機能ブロツク時である。なお、
第1図と同一部分については同一符号を付して説
明を省略する。
24は(7)式のL値算出式の分母値uの加減算手
段で、un-kが正の時は加算し、負の時は減算して
下式に示す分母値uの絶対値の加算値Uを得る。
UnNk=o |un-k| ……(24) 又、25は(7)式に示すL値演算出式の分子値l
の加減算手段で下記演算を行なう。
LnNk=o ±*(ln-k) ……(25) 上記した(25)式において、 Nk=o ±*(ln-k) はun-kが正の時ln-kを加算し、un-kが負の時ln-k
を減算することを意味しているが、これは分母値
uを(24)式の如く加算するため、L値の符号を
保存するための処理である。
26は電流量の加減算手段で、ln-kが正の時
は加算し、負の時は減算することで、電流量の
絶対値の加算値|を得る。
Im=Nk=o |In-k| ……(26) 27は電圧量Vの加減算手段、28は電流微分
量Jの加減算手段であり、各々下記演算を行な
う。
(27)式において、Nk=o ±*(Vn-k)及びNk=o ±*(Jn-k) は、前記と同様にIn-kが正の時、Vn-kあるいは
Jn-kを加算し、In-kが負の時は減算することを意
味しており、同じくR値の符号を保存するための
処理である。そしてL値、R値は第1図と同様
に、皙式及び(15)式に示した演算手段により演算す
る。
本実施例によるL値及びR値の演算誤差は、前
記と同様(16)式及び(22)式の定義から下式で与え
られる。
(28)式と(19)式あるいは(23)式とを比較する
と、例えば時刻tnでの誤差eLn、eRnの係数は次の
関係にある。
したがつて誤差eLn、eRnによる影響は更に緩和
することができる。
上記各実施例において、第1図に示す符号1
7,18,20,21,22及び第2図に示す符
号24,25,26,27,28の加減算手段
は、時刻tn-k(k=O〜N)の時系列データの演算と
して説明したが、これに限るものでなく、データ
の時間間隔が任意の値であつても良いことは明ら
かである。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば系統の電圧
量v、電流量i及び電流微分量j、インダクタン
ス+L及び抵抗Rの間に成立する関係式v=RiLj
を用いて距離測定を行なう距離継電器において、
異なる時刻tn及びtoにおける前記電圧量vnvo、電
流量ini、o、電流微分量jn、joから電気量injo−jo
jn、invo−iovn及びjnvo−vojnを得、更に前記各電
気量の異なる時刻の複数の加減算値をもとに、L
値を算出し、このL値と前記各電気量v、i、j
の各々異なる時刻の複数の加減算値とからr値ろ
求めて距離測定するよう構成したので、測距性能
の改善がなされると共に、演算負担の軽減がなさ
れた距離継電器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による距離継電気の−実施例を
説明する機能ブロツク図、第2図は本発明による
他の実施例の機能ブロツク図、第3図は一般的な
距離継電器のハードウエア構成図、第4図は従来
方式による距離継電器の機能ブロツク図である。 1……送電線、2……変成器、3……変流器、
4,5……入力変換器、6……A/D変換回路、
7……演算処理部、8……微分演算手段、9……
電流演算手段、10……電圧演算手段、11……
分母値演算手段、12,13……分子値演算手
段、14,19……L値演算手段、15,23…
…R値演算手段、16……リレー動作判定部、1
7,18,20,21,22,24,25,2
6,27,28……加減算手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電力系統の電圧信号及び電流信号を入力し、
    電圧量v、電流量i及び電流微分量jを得て、前
    記各電気量と電力系統のインダクタンスL、抵抗
    Rとの間に成立する関係式v=Ri+Ljを用いて距
    離測定を行なう距離継電器において、異なる時刻
    tn及びtoにおける前記電圧量vn、vo、電流量in
    io、電流微分量jn、joから電気量jnjo−jojnを得る
    第1の手段と、電気量jnvo−jovnを得る第2の手
    段と、時刻tn及びtoの少なくとも一方が異なる時
    刻における前記第1の手段からの複数の出力の加
    減算値を得る第3の手段と、前記第1の手段から
    の複数の出力と同時刻における第2の手段からの
    複数の出力の加減算値を得る第4の手段と、前記
    第3の手段からの出力と第4の手段からの出力と
    の除算によりインダクダンスLを求める第5の手
    段と、異なる時刻における前記電流量iの複数の
    加減算値を求める第6の手段と、前記電流量iと
    同時刻における前記電圧量vの複数の加減算値を
    求める第8の手段と、前記第5の手段からの出力
    と第8の手段からの出力との乗算値を第7の手段
    からの出力から減算し、かつこの減算結果と第6
    の手段からの出力との比を求める第9の手段とを
    備えたことを特徴とする距離継電器。 2 第3の手段、第4の手段、第6の手段、第7
    の手段及び第8の手段は、夫々が各複数の出力の
    加算値を得るものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の距離継電器。 3 第3の手段は第1の手段からの複数の出力の
    絶対値の加算値を得、第4の手段は第1の手段か
    らの出力が正の時は加算し負の時は減算して夫夫
    の演算手段を得、第7の手段及び第8の手段は電
    流量iが正の時は各電気量v及び電気量を加算し
    負の時は減算すると共に、第6の手段は電流量i
    の絶対値の加算値を得るものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の距離継電器。
JP15748085A 1985-07-17 1985-07-17 距離継電器 Granted JPS6218918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15748085A JPS6218918A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 距離継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15748085A JPS6218918A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 距離継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6218918A JPS6218918A (ja) 1987-01-27
JPH0528055B2 true JPH0528055B2 (ja) 1993-04-23

Family

ID=15650596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15748085A Granted JPS6218918A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 距離継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6218918A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936225A (ja) * 1982-08-24 1984-02-28 Seiko Epson Corp 液晶表示体装置及びその製造方法
JP2582113B2 (ja) * 1988-03-08 1997-02-19 株式会社日立製作所 距離測定方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157479A (ja) * 1984-01-26 1985-08-17 三菱電機株式会社 エレベ−タの監視装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157479A (ja) * 1984-01-26 1985-08-17 三菱電機株式会社 エレベ−タの監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6218918A (ja) 1987-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6934654B2 (en) System and method for exact compensation of fundamental phasors
JPH0320969B2 (ja)
EP0214483B1 (en) Method for measuring distance in digital distance relays
JPH0528055B2 (ja)
JPH0528054B2 (ja)
Serov et al. Application of phase shift for reactive power measurement
EP0367563B1 (en) Detector of quantity of electricity
JPH0757066B2 (ja) 距離継電器
JP3612354B2 (ja) ディジタル形保護継電器における位相角差、周波数差及び周波数演算方法
JP3182777B2 (ja) 電力量測定方法
JP2611416B2 (ja) 距離継電器
JP3030481B2 (ja) 周波数検出装置
JPH0817552A (ja) 避雷器の劣化検出装置
JPH08126187A (ja) ディジタル形保護継電器の保護方法
JP2665759B2 (ja) デジタル保護継電器
JPS5818862B2 (ja) デイジタル母線保護継電方式
JPS6335125A (ja) 距離継電器
JPH0542212B2 (ja)
Dai et al. Quasi-synchronous sampling algorithm and its applications-III. High accurate measurement of frequency, frequency deviation and phase angle difference in power systems
JPS61116925A (ja) 電力系統のオ−ム値測定方法
JPH0616067B2 (ja) デジタル型故障点標定装置
JPS61116669A (ja) 電力系統の周波数関数値導出方法
JPH0833425B2 (ja) デジタル型故障点標定装置
JPH08126190A (ja) 電力系統のディジタル保護方法
JPH01107623A (ja) ディジタル型逆電力保護継電器

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term