JPH05280052A - 軸貫入方法 - Google Patents

軸貫入方法

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JPH05280052A
JPH05280052A JP7132792A JP7132792A JPH05280052A JP H05280052 A JPH05280052 A JP H05280052A JP 7132792 A JP7132792 A JP 7132792A JP 7132792 A JP7132792 A JP 7132792A JP H05280052 A JPH05280052 A JP H05280052A
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JP
Japan
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excavation
shafts
shaft
excavating
penetration
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Application number
JP7132792A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tsujii
剛 辻井
Yoshiki Ashida
恵樹 芦田
Yoshiharu Nishijima
義治 西嶋
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各掘削軸の貫入抵抗を削減し、かつ貫入方向
の安定化を図る。 【構成】 5本以上の掘削軸11〜15を、その掘削領
域の一部同士が重複する状態で一方向に並べ、この配列
状態で全掘削軸11〜15を一度に貫入するための軸貫
入方法。地盤10において上記掘削軸11〜15のうち
両外側に位置する2本の掘削軸11,15の掘削領域に
予め案内穴Hを設けておく。次いで、左側の軸群11〜
13及び右側の軸群13〜15において、一つの掘削軸
の下端がこの掘削軸よりも内側に位置する掘削軸の下端
よりも必ず低くなるような配置を保ったまま全掘削軸1
1〜15の貫入を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中止水壁施工機械や
地盤改良機械をはじめとする基礎工事機械、ボーリング
装置等において、5本以上の掘削軸を一方向に並べなが
らこれらを地中へ貫入するための方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような土木施工は、地盤内
に複数本の掘削軸を一旦貫入し、この掘削軸の引抜き時
に同掘削軸からセメントやその他地盤改良剤を噴射する
ことにより行われている。また近年は、地中に連続した
止水壁を形成する場合等において、その作業能率を高め
るべく、多数本の掘削軸(例えば5本以上の掘削軸)を
その掘削領域が互いに重複する状態で一方向に並べ、こ
のような配列状態で全掘削軸を一度に地中へ貫入する方
法が実施されている。
【0003】図5,6は、5本の掘削軸91〜95を一
度に貫入する際の従来の軸配列を示したものである。各
掘削軸91〜95の下端部には、他の部分よりも径の大
きな掘削部91a〜95aがそれぞれ設けられており、
その掘削領域A1〜A5(図6に示す各円)の間に重複
部分100が生じるように各掘削軸91〜95が配置さ
れている。具体的には、図5(a)(b)に示すように
中央の掘削軸93及び左右両外側の掘削軸91,95の
掘削部93a,91a,95aを下側に、それ以外の掘
削軸92,94の掘削部92a,94aを上記掘削部9
3a,91a,95aよりも上側に配置することによ
り、各掘削部91a〜95a同士の干渉を避けながら、
上記のように互いに重複する掘削領域A1〜A5が得ら
れるように、配慮がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記掘削軸91〜95
の貫入に際し、特に地盤10が固い場合等においては、
各軸91〜95の貫入抵抗の削減、及び掘削方向の安定
化を図るため、その貫入を行う前に、予め2本の案内穴
Hを先行して掘削しておき、この案内穴H内に上記掘削
軸を貫入することが望ましい。この場合、上記案内穴H
を形成する領域には、上記掘削軸91〜95の掘削領域
A1〜A5のうちの任意の2つの領域を選択すればよい
が、図6に斜線で示すように、左右両外側の掘削領域A
1,A5を選択して案内穴Hを形成すれば、この案内穴
Hを、1回目の掘削時において最も右側に配される掘削
軸95の案内穴Hと、2回目の掘削軸において最も左側
に配される掘削軸91の案内穴Hとして兼用することが
できるため、作業が能率的となる。このような案内穴H
に沿って左右両外側の掘削軸91,95を貫入すること
により、その貫入方向が一定するとともに、そのすぐ内
側の掘削軸92,94の掘削領域A2,A4が上記掘削
領域A1,A5との重複部分100だけ削減され、その
分、掘削軸92,94の貫入抵抗が減少してその動力の
削減が可能となる。
【0005】ところが、上記図5(a)(b)に示す配
置の場合、左右両外側及び中央の3本の掘削軸91,9
5,93が全て最下の位置にあるので、せっかく両外側
の掘削軸91,95に対応して案内穴Hを形成しても、
中央の掘削軸93は地盤10の新しい個所(すなわち掘
削穴Hが形成されていない個所)を一から掘削しなけれ
ばならず、このため、中央掘削軸93の貫入抵抗が非常
に大きく、その駆動に大きな動力を要する。また、中央
掘削軸93の貫入当初は、左右両外側の掘削軸91,9
5が案内穴H内に完全に挿入されていないので、この案
内穴Hによる案内効果が得られず、よって中央掘削軸9
3の貫入が不安定なものとなる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、各掘削
軸の貫入抵抗を効果的に削減し、かつ貫入方向の安定化
を図ることができる軸貫入方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、5本以上の掘
削軸を各掘削軸の掘削領域の一部同士が重複する配置で
一方向に並べ、この配列状態で全掘削軸を一度に貫入す
るための軸貫入方法であって、地盤において上記掘削軸
のうち両外側に位置する2本の掘削軸の掘削領域に予め
案内穴を設けておき、左側の軸群及び右側の軸群の双方
において任意の掘削軸の下端位置がこの掘削軸よりも内
側に位置する掘削軸の下端位置よりも低い位置に位置す
るように各掘削軸を配置しながら全掘削軸の貫入を行う
ものである。
【0008】ここで、掘削軸の総本数が奇数の場合は、
中央の掘削軸は左側の軸群及び右側の軸群の双方に含ま
れるものとする。従ってこの場合は、中央の掘削軸の下
端が他の掘削軸の下端に比べて最も高い位置に位置する
こととなる。
【0009】
【作用】上記構成によれば、左右両外側の掘削軸の下端
位置が他の掘削軸の下端位置よりも下方にあるので、最
先に左右両外側の掘削軸が案内穴に案内されながら貫入
されることになる。次いで、これら両外側掘削軸のすぐ
内側の掘削軸の貫入が行われるが、これらの掘削軸の掘
削領域は両外側掘削軸の掘削領域と一部重複しているた
め、この重複分だけ掘削領域が減り、貫入抵抗が削減さ
れる。以下、同様にして、外側の掘削軸から順に貫入が
進むことにより、各掘削軸の掘削領域の重複分だけ貫入
抵抗が削減されながら全掘削軸が貫入されることとな
る。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1,2に基づいて説明
する。なお、この実施例では、5本の掘削軸11〜15
を一列に並べて一度に掘削するとともに、前記図6に示
したように、各掘削軸11〜15の掘削領域A1〜A5
を互いに一部重複させながら一直線上に設定する例につ
いて説明する。
【0011】図2は、5本の掘削軸(軸)11〜15を
同時に貫入するための掘削機を示したものである。この
掘削機は、基台22を備え、この基台22は、地盤10
上に敷設されたガイドレール21に沿って走行可能とな
っている。そして、この基台22上に軸貫入装置20が
設置されている。
【0012】具体的に、上記基台22上には、門型フレ
ーム24が立設され、この門型フレーム24には昇降ハ
ウジング26が昇降可能に支持されている。この昇降ハ
ウジング26は、図外の引抜ウインチの巻上げにより引
き上げられ、逆に巻下げにより自重で引き下げられるよ
うになっているが、図外の貫入ウインチの巻上げにより
積極的に引き下げられるようにしてもよい。
【0013】この昇降ハウジング26内には、上下方向
に延びる5本の駆動軸28が自軸回りに回転可能に装着
されており、これらの駆動軸28は、上記掘削軸11〜
15の配列方向(図2の左右方向)に並んでいる。各駆
動軸28の上端は、減速機30を介して掘削モータ32
に連結されており、各駆動軸28の下端には、各掘削軸
11〜15の上端部を把持する状態と開放する状態とに
切換えられるチャック34が取付けられている。これら
のチャック34は水平方向に並んでおり、その高さ位置
は全て等しく設定されている。そして、これらのチャッ
ク34で掘削軸11〜15を把持した状態で、上記掘削
モータ32が作動することにより、上記駆動軸28と一
体に各掘削軸11〜15が自軸回りに回転駆動されるよ
うになっている。
【0014】各掘削軸11〜15の下端には、図1
(a)(b)に示すような掘削部11a〜15aが設け
られ、これらの掘削部11a〜15aは、各掘削軸11
〜15の自軸回りの回転により、地盤10を掘削する形
状に設定されている。各掘削軸11〜15の軸長は同一
でなく、左右両外側に配される掘削軸11,15には最
も長い掘削軸が用いられ、次いで、両外側掘削軸11,
15のすぐ内側の掘削軸12,14に2番目に長い掘削
軸が用いられ、中央の掘削軸13には最も短い掘削軸が
用いられている。
【0015】次に、上記掘削軸11〜15の貫入方法を
説明する。
【0016】まず、地盤10において、前記図6に示す
ように、一列に並ぶ予定掘削領域A1,A2,…のう
ち、左右両外側の掘削軸11,15の掘削領域A1,A
5に予め案内穴Hを掘削しておく。ここで、1回目の掘
削時における最も右側の掘削軸15の掘削領域A5と、
2回目の掘削時における最も左側の掘削軸11の掘削領
域A1とは共通とするので、実際には、間に3つの掘削
領域を挾む間隔で案内穴Hを掘削することになる。
【0017】なお、上記案内穴Hの深さは、各貫入軸1
1,15の貫入深さと同等の深さに設定してもよいし、
また、これより浅く設定しても、各貫入軸11,15の
案内は行うことが可能である。
【0018】一方、掘削機においては、各駆動軸28下
端部のチャック34に、各掘削軸11〜15の上端部を
クランプさせる。ここで、上記チャック34は互いに水
平方向に並んでおり、全て等しい高さに位置しているの
に対し、掘削軸11〜15の軸長は一様でなく、両外側
の掘削軸11,15が最も長く、中央の掘削軸13が最
も短いので、図1(a)に示すように、両外側の掘削軸
11,15の下端が最も低く、次いですぐ内側の掘削軸
12,14の下端が低く、中央の掘削軸13の下端が最
も高い位置に位置することになる。すなわち、左側の軸
群11〜13、及び右側の軸群13〜15の双方におい
て、ある一つの掘削軸の下端位置がこの掘削軸よりも内
側に位置する掘削軸の下端位置よりも必ず低くなるよう
に各掘削軸11〜15が配列されることになる。このよ
うな配列により、各掘削軸11〜15の掘削領域A1〜
A5が互いに重複していても、掘削部11a〜15a同
士の干渉を避けることができる。
【0019】この配列状態で、各駆動モータ32を作動
させて各掘削軸11〜15を回転駆動しながら、図略の
貫入・引抜ウインチを作動させて昇降ハウジング26を
自重によりあるいは強制的に降下させると、まず、最も
下位に位置する掘削軸11,15の貫入が最先に行われ
る。ここで、掘削軸11,15は予め掘削された案内穴
H内に貫入されるので、案内穴Hがない場合に比べて貫
入抵抗は極めて小さい。従って、これら掘削軸11,1
5を貫入するための必要動力は非常に小さい。
【0020】これら掘削軸11,15の貫入がある程度
進むと、両掘削軸11,15のすぐ内側に位置する掘削
軸12,14の貫入が始まる。ここで、これら掘削軸1
2,14による掘削領域A2,A4の一部(詳しくは上
記掘削領域A1,A5との重複部分100)は、上記掘
削軸11,15の貫入によって既に掘削されているの
で、この重複部分100の分だけ掘削軸12,14の貫
入抵抗は少なく、よってその必要動力を削減することが
できる。しかも、これら掘削軸12,14の貫入開始の
際、既に両外側の掘削軸11,15は案内穴H内に貫入
されており、これら案内穴Hによって掘削軸11,15
が案内されるために、各軸11,12,14,15の貫
入方向は安定する。
【0021】4本の軸11,12,14,15の貫入が
ある程度進むと、最後に中央掘削軸13の貫入が始ま
る。この時、この掘削軸13による掘削領域A3の左右
両側部(すなわち掘削領域A2,A4との重複部分10
0)は既に掘削されているので、この中央掘削軸13の
貫入抵抗は上記掘削軸12,14の貫入抵抗よりもさら
に減少し、その必要動力も削減される。
【0022】このようにして、全5本の掘削軸11〜1
5の貫入を完了した後、これらの掘削軸11〜15から
セメント等を噴射しながら、昇降ハウジング26を上昇
させて全掘削軸11〜15を引抜くことにより、5つの
掘削領域A1〜A5に連続する止水壁を形成することが
できる。その後、掘削機全体をガイドレール21に沿っ
て走行させ、上記掘削軸15が位置していた場所へ掘削
軸11を移動させて、再び昇降ハウジング26を降下さ
せることにより、上記と同様に左右両外側の掘削軸1
1,15をそれぞれ次の案内穴H内に貫入することがで
きる。
【0023】なお、各掘削軸11〜15の必要貫入深さ
が極めて大きい場合には、各掘削軸11〜15をある程
度貫入した後、その上端部に別の貫入軸の下端部を連結
し(すなわち軸を継足し)、貫入するようにすればよ
い。
【0024】以上のように、この貫入方法では、最も外
側に位置する掘削軸11,15を案内穴Hに沿って最先
に貫入し、その後、外側の掘削軸から順に貫入を行うよ
うにしているので、地盤10に対して一から掘削、貫入
動作を行わなければならない掘削軸は存在しない。従っ
て、全ての掘削軸の貫入抵抗を掘削領域同士の重複部分
だけ削減しながら、少ない動力で各掘削軸の貫入を行う
ことができる。しかも、その貫入作業中、予め設けた貫
入穴Hによって両外側の掘削軸11,15を効果的に案
内することができ、これによって貫入方向を終始安定さ
せることができる。
【0025】なお、本発明はこのような実施例に限定さ
れるものではなく、例として次のような態様を採ること
も可能である。
【0026】(1) 上記実施例では、両外側の掘削軸1
1,15の下端高さを互いに等しく設定し、かつ掘削軸
12,14の下端高さ同士を等しく設定したもの(すな
わち各掘削軸11〜15の下端高さを左右対称に設定し
たもの)を示しているが、これらは必ずしも同等でなく
ても良く、最も左側の掘削軸11よりも掘削軸12の下
端位置のほうが高く、最も右側の掘削軸15よりも掘削
軸14の下端位置の方が高く、かつ中央の掘削軸13の
下端位置が最も高くなっていれば、上記と同様の効果を
得ることができる。ただし、図例のように左右対称に掘
削軸11〜15の下端高さを設定すれば、貫入作業中の
左右バランスをより安定に保つことができる利点があ
る。
【0027】(2) 本発明は、掘削軸の本数が5より大き
い場合にも有効に適用することが可能である。例えば掘
削軸の本数が5よりも大きな奇数(7,9,…)である
場合には、上記と同様に、両外側の掘削軸の下端が最も
低く、かつ中央の掘削軸の下端が最も高くなるような略
逆V字形に各掘削軸の下端を配列することにより、上記
と同様の効果を得ることが可能である。また、掘削軸の
本数が6本以上の偶数である場合、例えば、図3に示す
ように掘削部41a〜46aをもつ6本の掘削軸41〜
46を用いる場合にも、左側の軸群41〜43において
掘削軸41,42,43の順に下端高さが高くなり、右
側の軸群44〜46において掘削軸46,45,44の
順に下端高さが高くなるように各掘削軸41〜46を配
置すれば、上記と同様の効果を得ることができる。この
場合、中央の2本の掘削軸43,44の下端高さを互い
に異ならせることにより、両軸43,44同士の干渉を
避けることができる。
【0028】(3) 本発明において、「掘削軸を一方向に
並べ」とあるのは、各掘削軸が一直線上に並ぶことを必
ずしも意味せず、各掘削軸の位置が特定の直線上から適
当にオフセットされていても、これらの掘削軸が大略的
に一方向に並んでいればよい。また、円弧状の止水壁等
を形成する場合には、図4に示すように各掘削領域A
1,A2,…を周方向に並べればよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、5本以上の掘削
軸のうち左右両外側に位置する2本の掘削軸の掘削領域
に予め案内穴を設けておき、各掘削軸の下端位置を外側
から内側に向かうにつれて高くなるように設定すること
により、両外側の掘削軸から順に貫入を行うものである
ので、地盤に対して一から掘削、貫入動作を行わなけれ
ばならない掘削軸をなくし、全ての掘削軸の貫入抵抗を
掘削領域同士の重複部分だけ削減することにより、貫入
に要する動力の削減を図るとともに、その貫入作業中、
上記貫入穴による両外側の掘削軸の案内効果を確保する
ことにより、貫入方向を終始安定させることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例において地盤に各掘
削軸を貫入する前の状態を示す一部断面正面図、(b)
は上記掘削軸の貫入を開始した後の状態を示す一部断面
正面図である。
【図2】本発明方法を実施するための掘削機の一例を示
す正面図である。
【図3】6本の掘削軸を貫入する場合の軸配置例を示す
正面図である。
【図4】各掘削軸の掘削領域を周方向に並べた例を示す
平面図である。
【図5】(a)は従来方法において地盤に掘削軸を貫入
する前の状態を示す正面図、(b)は上記掘削軸の貫入
を開始した後の状態を示す正面図である。
【図6】案内穴を設ける掘削領域の選択の一例を示す平
面図である。
【符号の説明】
10 地盤 11〜15,41〜46 掘削軸 A1〜A5 各掘削軸の掘削領域 H 案内穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5本以上の掘削軸を各掘削軸の掘削領域
    の一部同士が重複する配置で一方向に並べ、この配列状
    態で全掘削軸を一度に貫入するための軸貫入方法であっ
    て、地盤において上記掘削軸のうち両外側に位置する2
    本の掘削軸の掘削領域に予め案内穴を設けておき、左側
    の軸群及び右側の軸群の双方において任意の掘削軸の下
    端位置がこの掘削軸よりも内側に位置する掘削軸の下端
    位置よりも低い位置に位置するように各掘削軸を配置し
    ながら全掘削軸の貫入を行うことを特徴とする軸貫入方
    法。
JP7132792A 1992-03-27 1992-03-27 軸貫入方法 Pending JPH05280052A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07238538A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 R S Japan Reader:Kk 連続地中壁構築工法
JP2008111240A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Marutoku Kigyo:Kk 地中壁の施工法

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