JPH0527988Y2 - - Google Patents

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JPH0527988Y2
JPH0527988Y2 JP1986083186U JP8318686U JPH0527988Y2 JP H0527988 Y2 JPH0527988 Y2 JP H0527988Y2 JP 1986083186 U JP1986083186 U JP 1986083186U JP 8318686 U JP8318686 U JP 8318686U JP H0527988 Y2 JPH0527988 Y2 JP H0527988Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ホログラムジグソーパズルに関す
る。
〔従来の技術および考案が解決しようとする問題点〕
細分化された絵柄が形成され且つ不定形状のパ
ズル構成片を、該絵柄及び形状を参考にしながら
合わせて支持台上に配列することにより1枚のパ
ネル状の絵柄を組み立てるジグソーパズルが知ら
れている。この種ジグソーパズルは、上記絵柄が
通常の印刷方法により形成されている。
そのため従来のジグソーパズルは、絵柄が単に
印刷技術によるだけのものに限られるため外観
上、未だ不充分なものであり、外観を改善した新
種のジグソーパズルが望まれていた。
本考案は上記課題に鑑みなされたもので、ホロ
グラム画像を利用することにより優れた外観向上
を図つたホログラムジグソーパズルを提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案ホログラムジグソーパズルは、ホログラ
ムが細分化されて形成されているパズル構成片を
所望に合わせて配列することにより1枚のホログ
ラムを組立てるジグソーパズルにおいて、前記パ
ズル構成片が、基材上にホログラム形成層を設け
た構造からなり、該ホログラム形成層は、表面に
レリーフ面を有するホログラム樹脂層と、前記レ
リーフ面に形成されたホログラム効果層とからな
り、上記ホログラム効果層が上記ホログラム樹脂
層とは屈折率の異なる透明材料から形成サレ、ホ
ログラムが透明反射型ホログラムであることを特
徴とする。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示されるように本考案ホロ
グラムジグソーパズル1は、パズル構成片2から
構成したパネル部3と、該構成片2を載置する支
持台4からなり、上記パズル構成片2が基材5上
にホログラム形成層6を設けて構成されている。
上記パズル構成片2は、第1図に示す如くパネ
ル部3を不定形状に細分化したものであり、また
紙類、合成樹脂、木材等の材質からなる基材5上
にホログラム形成層6を設けた構造からなる。
上記ホログラム形成層6は、各種絵柄等からな
るホログラム画像を再生するためのものであり、
該形成層6はホログラム樹脂層7にホログラム効
果を増大させる効果層8を設けて構成されてい
る。第3図に示す如くホログラム形成層6は、レ
リーフホログラムのレリーフ面に効果層を設けて
なる。本考案に用いられるホログラムとしては、
ホログラム形成層6の下方に位置する表示部を隠
蔽させない、いわゆる“透明反射型ホログラム”
が挙げられる。ホログラム形成層6において、透
明性を有する効果層を設けたものは透明反射型ホ
ログラムに該当する。
本考案におけるホログラム形成層6には、第3
図に示すようにホログラム形成層6を外力による
汚損から防ぐため表面保護層9を設けることがで
きる。上記保護層9の材質としては、セルロース
系樹脂、(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、ア
クリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系
樹脂、ウレタン系樹脂、メラミン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂等の単体、混合物及び共重合体等が
用いられる。また上記層9の厚さは0.05〜10μ、
好ましくは0.1〜5μである。
また本考案においては、ホログラム形成層6が
透明反射型ホログラムからなる場合、第3図に示
すように該形成層6の下方に印刷絵柄層10を設
けることができる。上記層10は例えば、通常の
印刷インキを用いて基材5に直接、印刷形成する
ことができる。上記絵柄層10は、通常の印刷手
段にて印刷形成された層であり、該層10による
絵柄はホログラム形成層6によるホログラム画像
と重なり合つて外観に現れる。
本考案における支持台4は、パズル構成片2を
載置してパネル部3を支持固定するためのもので
あり、該台4の中央部はパネル部3の形状、大き
さ等に合わせた凹部となつている。上記支持台4
の材質としては、前記した基材5と同様の材質を
用いることができる。
上記ホログラム形成層6のうち、ホログラム樹
脂層7の材質として、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂を硬化させたもの、或いは上記熱可塑性樹脂と
熱硬化性樹脂の混合物が使用可能である。その他
にもラジカル重合性不飽和基を有する熱成形性物
質が使用可能であり、具体的には、以下の化合物
(1)〜(8)を重合もしくは共重合させた重合体に対
し、後述する方法(イ)〜(ニ)によりラジカル重合性不
飽和基を導入したものが用いられる。
(1) 水酸基を有する単量体: N−メチロール(メタ)アクリルアミド、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ−3−フエノキシプロピル(メ
タ)アクリレート等。
(2) カルボキシル基を有する単量体: (メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロイルオ
キシエチルモノサクシネート等。
(3) エポキシ基を有する単量体: グリシジル(メタ)アクリレート等。
(4) アジリジニル基を有する単量体: 2−アジリジニルエチル(メタ)アクリレー
ト、2−アジリジニルプロピオン酸アリル等。
(5) アミノ基を有する単量体: (メタ)アクリルアミド、ダイアセトン(メ
タ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート等。
(6) スルフオン基を有する単量体: 2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルフオン酸等。
(7) イソシアネート基を有する単量体: 2,4−トルエンジイソシアネートと2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレートの1モル対
1モル付加物等のジイソシアネートと活性水素
を有するラジカル重合性単量体の付加物等。
(8) さらに、上記の共重合体のガラス転移点を調
節したり、硬化膜の物性を調節したりするため
に、上記の化合物と、この化合物と共重合可能
な以下のような単量体とを共重合させることが
できる。このような共重合可能な単量体として
は、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エ
チル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)
アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル
(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)ア
クリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
次ぎに上述のようにして得られた重合体を以下
に述べる方法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重
合性不飽和基を導入することによつて、紫外線も
しくは電子線硬化性樹脂が得られる。
(イ) 水酸基を有する単量体の重合体または共重合
体の場合には、(メタ)アクリル酸等のカルボ
キシル基を有する単量体等を縮合反応させる。
(ロ) カルボキシル基、スルフオン基を有する単量
体の重合体または共重合体の場合には、前述の
水酸基を有する単量体を縮合反応させる。
(ハ) エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジ
リジニル基を有する単量体の重合体または共重
合体の場合には、前述の水酸基を有する単量体
もしくはカルボキシル基を有する単量体を付加
反応させる。
(ニ) 水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量
体の重合体または共重合体の場合には、エポキ
シ基を有する単量体あるいはアジリジニル基を
有する単量体あるいはジイソシアネート化合物
と水酸基含有アクリル酸エステル単量体の1対
1モルの付加物を付加反応させてもよい。
またさらに、前述の単量体と、上記の熱成形性
の紫外線または電子線硬化性樹脂とを混合して用
いることもできる。
また上記のものは電子線照射により十分に硬化
可能であるが、紫外線照射で硬化させる場合には
増感剤として、ベンゾキノン、ベンゾイン、ベン
ゾインメチルエーテル等のベンゾインエーテル
類、ハロゲン化アセトフエノン類等の紫外線照射
によりラジカルを発生するものも用いることがで
きる。
ホログラム形成層6における効果層8として
は、透明反射型ホログラムに用いられる透明性を
有する効果層としては、ホログラム樹脂層とは屈
折率の異なる透明材料が挙げられる。屈折率はホ
ログラム樹脂層よりも大きくても小さくてもよい
が屈折率の差が0.1以上が好ましく、より好まし
くは0.5以上であるが、1.0以上大きいことが最適
である。上記層の材質としては、例えば、以下の
ものが挙げられる。
(1) ホログラム樹脂層よりも屈折率の大きい透明
連続薄膜。
これには、可視領域で透明なものと、赤外又
は紫外領域で透明なものとがあり、前者の例と
して、Sb2S3(3.0),Fe2O3(2.7),PbO(2.6),
ZnSe(2.6),CdS(2.6),Bi2O3(2.4),TiO2
(2.3),Pbc l2(2.3),CeO2(2.2),Ta2O5(2.2)

ZnS(2.1),ZnO(2.1),CdO(2.1),Nd2O3
(2.1),Sb2O3(2.0),ZrO2(2.0),WO3(2.0),
Pr6O11(2.0),SiO(2.0),In2O3(2.0),Y2O3
(1.9),TiO(1.9),ThO2(1.9),Si2O3(1.9),
PbF2(1.8),Cd2O3(1.8),La2O3(1.8),MgO
(1.7),Al2O3(1.6),LaF3(1.6),CaO・SiO2
(1.6),CeF3(1.6),NdF3(1.6),SiO2(1.5),
SiO3(1.5),ThF4(1.5)等が挙げられ、又、後
者の例としてCdSe(3.5),CdTe(2.6)、Ge(4.0
〜4.4),HfO2(2.2),PbTe(5.6),Si(3.4),Te
(4.9),Tl Cl(2.6),ZnTe(2.8)等が挙げられ
る。
尚、上記カツコ内は屈折率を示す。(以下、
(2)〜(5)においても同様) (2) ホログラム樹脂層よりも屈折率の大きい透明
強誘電体。
例えばCuCl(2.0),CuBr(2.2),GaAs(3.3〜
3.6),GaP(3.3〜3.6),N4(CH26(1.6),Bi4
(GeO43(2.1),KH2PO4(KDP)(1.5),KD2
PO4(1.5),NH4H2PO4(1.5),KH2AsO4(1.6),
RbH2AsO4(1.6),KTa065Nb035O3(2.3),
K06Li04NbO3(2.3),KSr2Nb5O15(2.3),Srx
Ba1-X Nb2O6(2.3),Ba2NaNbO15(2.3),
LiNbO3(2.3),LiTaO3(2.2),BaTiO3(2.4),
SrTiO3(2.4),KTaO3(2.2)等が挙げられる。
(3) ホログラム樹脂層よりも屈折率の小さい透明
連続薄膜。
例えばLiF(1.4),MgF2(1.4),3NaF・AlF3
(1.4),AlF3(1.4),GaF2(1.3),NaF(1.3)等
が挙げられる。
(4) ホログラム樹脂層と屈折率の異なる樹脂 ホログラム層に対して屈折率が大きいもので
も小さいものでもよい。例えば、ポリテトラフ
ルオルエチレン(1.5)、ポリクロルトリフルオ
ルエチレン(1.43)、酢酸ビニル樹脂(1.45〜
1.47)、ポリエチレン(1.50〜1.54)、ポリプロ
ピレン(1.49)、メチルメタクリレート樹脂
(1.49)、ナイロン(1.53)、ポリスチレン
(1.60)、ポリ塩化ビニリデン(1.60〜1.63)、ビ
ニルブチラール樹脂(1.48)、ビニルホルマー
ル樹脂(1.50)、ポリ塩化ビニル(1.52〜1.55)、
ポリエステル樹脂(1.52〜1.57)、石炭酸ホル
マリン樹脂(1.5〜1.7)等が挙げられ、上記の
他、一般的な合成樹脂が使用可能であるが、特
にホログラム層との屈折率差の大きい樹脂が好
ましい。
(5) 上記(1)〜(4)の材質を適宜組合わせてなる積層
体。
上記(1)〜(4)の材質の組合わせは任意であり、
また層構成における各層の上下位置関係も任意
に選択される。
上記した(1)〜(5)の効果層の厚みは薄膜を形成す
る材料の透明領域であればよく、一般には10〜
10000Åが好ましくより好ましくは100〜5000Åで
ある。
上記効果層8をホログラム樹脂層7に形成する
方法として、効果層が上記(1)〜(3)の材質である場
合は、真空蒸着法、スパツタリング法、反応性ス
パツタリング法、イオンプレーテイング法、電気
メツキ法等の一般的薄膜成形手段を用いることが
でき、又上記(4)の材質である場合は、一般的なコ
ーテイング法等を用いることができる。又、上記
(5)の材質である場合は上記した手段、方法等を適
宜くみあわせて用いられる。
本考案におけるパズル構成片2を実際に形成す
るに当たつては、例えば、パネル部3に相当する
大きさの基材5にホログラム形成層6を設け、次
いでその積層体を不定形状に裁断することにより
形成される。
ホログラム形成層6を基材5上に設けるには、
ホログラム転写シートを形成しておき、これを転
写方式にて設けても或いはホログラムラベルを形
成しておき、これを粘着方式にて設けてもよく、
その他にも基材上に直接形成して設ける等の形成
方法が可能である。
ホログラム転写シートの一構成例は第4図に示
され、該転写シート11はベースフイルム12上
に、保護層9、ホログラム樹脂層7及び効果層8
からなるホログラム形成層6、接着材層13を順
に積層して構成される。尚、上記保護層9は剥離
層としての機能を有するものである。ベースフイ
ルム12としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリイミド、ポリメタクリル酸メチル、ポリ
スチレン、ポリビニルブチラール、ポリカーボネ
ート等の重合体フイルム、合成紙、鉄等の金属フ
イルム、それらの積層体等が用いられる。接着剤
層13の材質としては、アクリル樹脂、ビニル系
樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、ア
ミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ゴム系樹脂、アイ
オノマー樹脂等の従来接着剤として既知のものが
広く使用でき、またその膜厚は0.1〜50μ、望まし
くは1〜10μであることが好ましい。
上記の如く構成されるホログラム転写シート1
1を接着剤層13が基材2に接するように重ね合
わせ、加熱、加圧してベースフイルム12を剥が
すことによりホログラム形成層6が基材5に転写
される。
また、ホログラムラベルの一構成例は第5図に
示され、該ラベル14は基材シート15上に、ホ
ログラム樹脂層7及び効果層8からなるホログラ
ム形成層6、粘着剤層16、剥離紙17の順に積
層して構成される。基材シート15の材質として
は、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、アクリル系
樹脂、エポキシ系樹脂、アミド系樹脂、ウレタン
系樹脂等が用いられ、またその膜厚は10〜500μ
であることが好ましい。粘着剤層16の材質とし
てはアクリル系、ゴム系等の一般的な粘着剤が用
いられる。剥離紙17としては、シリコン樹脂、
ワツクス、パラフイン類等を紙又はフイルム等の
基材に塗工したものが用いられる。
上記の如く構成されるホログラムラベル14は
適当な大きさに切断形成され、剥離紙17を剥が
して基材5上に粘着剤層16を介して貼付するこ
とによりホログラム形成層6を基材5上に設ける
ことができる。
尚、上記ホログラム形成層、接着剤層或いは保
護層には顔料、染料等を含有させて着色させるこ
ともできる。
上記構成からなるジグソーパズル1を使用する
に当たつては、パズル構成片2のホログラム画像
(印刷絵柄層が設けられている場合は、その絵柄
層の絵柄に合わせてもよい)及び形状に合わせ
て、該構成片を支持台上に配列してパネル部を形
成し、パネル部としてのホログラム画像を完成さ
せる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案ホログラムジグソ
ーパズルはパズル構成片が、基材上にホログラム
形成層を設けた構造からなり、該ホログラム形成
層は、表面にレリーフ面を有するホログラム樹脂
層と、前記レリーフ面に形成されたホログラム効
果層からなるため、パズルに入射してきた光のホ
ログラム効果層における反射と、レリーフ面にお
ける回折とによつて、パズル構成片単体でホログ
ラム画像を入射光側に発現することができるた
め、大掛かりなホログラム再生装置を必要とせ
ず、従来のジグソーパズルの扱いと同様に、手軽
にホログラム画像および形状を参考にしながら組
立てることができ、しかも従来のジグソーパズル
にはなかつた立体感が得られ、その結果、高級感
のある美粧な外観が得られる。更に前記ホログラ
ム効果層がホログラム効果を増大させる機能を有
しているので、視認性が高く良好なホログラム画
像を確実に再現することができ、優れた意匠性を
有する。
更に、本考案ホログラムジグソーパズルは、ホ
ログラム効果層をホログラム樹脂層とは屈折率の
異なる透明材料を用い、ホログラムを透明反射型
ホログラムとして形成したことにより、所定の入
射角でジグソーパズルに入射した光に対しては、
ホログラム画像を入射光の側に再現できるととも
に、前記所定の入射角と異なる角度で入射した光
に対しては入射光を透過するために、所定の角度
以外では透明に見えるため、見る角度を変えるこ
とによつて、ジグソーパズルのホログラムが一見
画像がないところから、急にホログラムの画像が
現出するといつた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案ホログラムジグソーパズルの一実施例を示す斜
視図、第2図は台1図の−線に沿う縦断面
図、第3図はパズル構成片の一例を示す一部縦断
面図、第4図はホログラム転写シートの一例を示
す縦断面図、第5図はホログラムラベルの一例を
示す縦断面図である。 1……ホログラムジグソーパズル、2……パズ
ル構成片、3……パネル部、4……支持台、5…
…基材、6……ホログラム形成層、7……ホログ
ラム樹脂層、8……ホログラム効果層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホログラムが細分化されて形成されているパズ
    ル構成片を所望に合わせて配列することにより1
    枚のホログラムを組立てるジグソーパズルにおい
    て、前記パズル構成片が、基材上にホログラム形
    成層を設けた構造からなり、該ホログラム形成層
    は、表面にレリーフ面を有するホログラム樹脂層
    と、前記レリーフ面に形成されたホログラム効果
    層とからなり、上記ホログラム効果層が上記ホロ
    グラム樹脂層とは屈折率の異なる透明材料から形
    成され、ホログラムが透明反射型ホログラムであ
    ることを特徴とするホログラムジグソーパズル。
JP1986083186U 1986-05-31 1986-05-31 Expired - Lifetime JPH0527988Y2 (ja)

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