JPH0634725Y2 - ホログラム付きコンパクト - Google Patents

ホログラム付きコンパクト

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JPH0634725Y2
JPH0634725Y2 JP1985133100U JP13310085U JPH0634725Y2 JP H0634725 Y2 JPH0634725 Y2 JP H0634725Y2 JP 1985133100 U JP1985133100 U JP 1985133100U JP 13310085 U JP13310085 U JP 13310085U JP H0634725 Y2 JPH0634725 Y2 JP H0634725Y2
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hologram
meth
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acrylate
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正幸 川尻
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ホログラム付きコンパクトに関し、更に詳し
くは、特定の樹脂によって形成されたホログラムが設け
られているコンパクトに関する。
(従来の技術および考案が解決しようとしている問題
点) ホログラフィーとは、物体からの光の波面の様子を記録
再生する新しい技術であって、この技術によって作られ
たホログラム(物体からの光の波面の様子を光の干渉に
より生じた干渉縞の形で記録した材料)によれば、立体
像を再生することができ、しかも多重記録も可能とな
る。また、ホログラムの記録の一方法として、干渉縞を
材料表面の微少凹凸形状で記録することができ、このホ
ログラムは大量複製が容易である。
ところで、従来特に婦人が携帯して使用する化粧道具入
れとして、いわゆるコンパクトが非常に広く使用されて
おり、これらのコンパクトはその審美性や意匠的価値を
高めるために種々の美粧的工夫が付与されているが、い
ずれにしても平面的であり過ぎ、従って優れた高級感を
現出できないという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案者は上記の如き従来のコンパクトに更に優れた美
粧的および意匠的効果を付与すべく研究の結果、本考案
に到達した。
すなわち、本考案は、コンパクトの基材の表面の一部又
は全面にレリーフ型ホログラムが設けられ、該ホログラ
ムの表面に硬化性樹脂膜からなる保護層が設けられてい
ることを特徴とするホログラム付きコンパクトである。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明
する。
本考案のコンパクトに用い得るホログラムとしては、そ
の再生機能上、「反射型」であるものはいずれも適用可
能である。ここで、「反射型」とは、ホログラムに対し
その再生光源と同じ側に回折光を発生するタイプであり
「透過型」のホログラムの背面に再生光を反射させるた
めの反射層を設けたタイプのホログラムをも含むものと
する。
具体的なホログラムの種類としては、イメージホログラ
ム、レインボーホログラム、リップマンホログラム、ホ
ログラフィックステレオグラム、回折格子等が広く適用
され得る。
ホログラムを材料別に大別すると、「感光材料型」およ
び「エンボス複製型」の2タイプに分けられ、後者は本
考案に利用しうる。リップマンホログラム以外の「感光
材料型」のホログラムは、再生機能上は透過型であるの
で前述したように背面に反射層を伴う。また、「感光材
料型」でリップマンホログラムのタイプは、そのまま用
いることができる。また、「エンボス複製型」で材料と
して透明樹脂を用いたものは透明型であり、背面に反射
層を形成して適用することができるが、レリーフ面にレ
リーフ形状に従う反射層を、例えば真空蒸着法等により
設け、反射型ホログラムとしてそのまま利用することが
できる。
第1図の斜視図に示すホログラム付きコンパクト10は、
第2図に図解的に示す如くエンボスホログラムを用いて
コンパクト基材1上に、接着剤層2を介して、反射性金
属薄膜層3ならびにホログラム層4が積層されている。
第3図にその断面の一部を図解的に示すホログラム付き
コンパクト10は、ホログラム層4の微少凹凸形状の表面
に反射性金属薄膜層3を積層した場合の例である。
第4図にその断面の一部を図解的に示すホログラム付き
コンパクト10は、反射性金属薄膜層3の表面にホログラ
ム層4を設けた場合の例であり、ホログラムの微少凹凸
形状は表面に露出した構成となっている。上記第3図の
構造においては、表面の微少凹凸形状が露出しているの
で、表面の損傷を防止する上で、表面に保護層を設ける
ことが好ましい。以下、各構成材料について、更に詳細
に説明する。
コンパクト基材 コンパクト基材1としては、従来、コンパクト用材料と
して用いられている金属、プラスチック等の材料がすべ
て用いられ得る。
これらコンパクト基材には、図示はされていないが、そ
の他従来技術による種々の装飾が施されていてもよい。
ホログラムは、これらコンパクト基材の全面または一部
に設けることができる。
上記においてコンパクト基材とは、完成されたコンパク
トおよびコンパクトを組立てるための各部材を包含する
ものである。
ホログラム層 ホログラム層4は、ホログラム用感光材料またはエンボ
スホログラム形成材料からなる。
ホログラム層4の厚みは、コンパクト基材の大きさ、ホ
ログラムの種類によって適宜選択されうるが、通常、0.
1〜50μm、望ましくは0.5〜5μmであることが好まし
い。
本考案にはエンボスホログラムが適しており、このエン
ボスホログラム層用の樹脂は、ホログラムの成形(複
製)時には熱成形可能であり、ホログラムの成形後つま
り加工時には、加工の際の熱圧力、接着剤中の溶剤に耐
えるだけの耐性を有することが必要である。このような
樹脂としては、いわゆる紫外線硬化性樹脂、電子線硬化
性樹脂、熱硬化性樹脂、自然硬化性樹脂型等の反応性の
樹脂等を用いられうる。特に生産性を考慮した場合、紫
外線もしくは電子線で硬化する樹脂が適している。
具体的には、たとえばメチル(メタ)アクリレート
[尚、(メタ)アクリレートという語は,アクリレート
およびメタクリレートの双方を包含する意味である。以
下同様]、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アク
リレート、イソアミル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレングリコー
ルジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレ
ングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル
ジ(メタ)アクリレート、ソルビトールテトラグリシジ
ルエーテルテトラ(メタ)アクリレート等のラジカル重
合性不飽和基を有する単量体が用いられうる。
さらに熱成形性を有する紫外線または電子線硬化性樹脂
としては、以下の化合物(1)〜(8)を重合もしくは
共重合させた重合体に対し、後述する方法(イ)〜
(ニ)によりラジカル重合性不飽和基を導入したものが
用いられる。
(1)水酸基を有する単量体:N−メチロール(メタ)ア
クリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート
等。
(2)カルボキシル基を有する単量体:(メタ)アクリ
ル酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルモノサクシネ
ート等。
(3)エポキシ基を有する単量体:グリシジル(メタ)
アクリレート等。
(4)アジリジニル基を有する単量体:2−アジリジニル
エチル(メタ)アクリレート、2−アジリジニルプロピ
オン酸アリル等。
(5)アミノ基を有する単量体:(メタ)アクリルアミ
ド、ダイアセトン(メタ)アクリルアミド、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート等。
(6)スルフォン基を有する単量体:2−(メタ)アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸等。
(7)イソシアネート基を有する単量体:2,4−トルエン
ジイソシアネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートの1モル対1モル付加物等のジイソシアネート
と活性水素を有するラジカル重合性単量体の付加物等。
(8)さらに、上記の共重合体のガラス転移点を調節し
たり、硬化膜の物性を調節したりするために、上記の化
合物と、この化合物と共重合可能な以下のような単量体
とを共重合させることができる。このような共重合可能
な単量体としては、たとえば、メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)
アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチ
ル(メタ)アクリレート、t−ブチルー(メタ)アクリ
レート、イソアミル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
次に上述のようにして得られた重合体を以下に述べる方
法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重合性不飽
和基を導入することによって、紫外線もしくは電子線硬
化性樹脂が得られる。
(イ)水酸基を有する単量体の重合体または共重合体の
場合には、(メタ)アクリル酸等のカルボキシル基を有
する単量体等を縮合反応させる。
(ロ)カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には、前述の水酸基を有す
る単量体を縮合反応させる。
(ハ)エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジリジ
ニル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合に
は、前述の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシル
基を有する単量体を付加反応させる。
(ニ)水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には、エポキシ基を有する
単量体あるいはアジリジニル基を有する単量体あるいは
ジイソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステ
ル単量体の1対1モルの付加物を付加反応させても良
い。
またさらに、前述の単量体と、上記の熱成形性の紫外線
または電子線硬化性樹脂とを混合して用いることもでき
る。
また上記のものは電子線照射により十分に硬化可能であ
るが、紫外線照射で硬化させる場合には、増感剤とし
て、ベンゾキノン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエー
テル等のベンゾインエーテル類、ハロゲン化アセトフェ
ノン類等の紫外線照射によりラジカルを発生するものも
用いることができる。
反射性金属薄膜層 反射性金属薄膜層3は、ホログラム層4に反射性を与え
るためのものであって、Cr、Ti、Fe、Co、Ni、Cu、Ag、
Au、Ge、Al、Mg、Sb、Pb、Pd、Cd、Bi、Sn、Se、In、G
a、Rb等の金属およびその酸化物、窒化物等を単独もし
くは2種以上組合せて用いて形成される。これらの金属
のうちAl、Cr、Ni、Ag、Au等が特に好ましい。
この反射性金属薄膜層3の膜層は、10〜10,000オングス
トローム望ましくは200〜2,000オングストロームである
ことが好ましい。
この反射性金属薄膜層3は必ずしもなくてもよい場合が
あるが、存在することが好ましい。
接着剤層 接着剤層2は、ホログラム層4および反射性金属薄膜層
3をコンパクト基材1に接着させる役割を果たしてい
る。接着剤としては、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、
ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、
エポキシ系樹脂等の従来接着剤として既知のもが広く使
用できる。この接着剤層の膜厚は、0.1〜50μm、望ま
しくは0.5〜10μmであることが好ましい。
なお、前記反射性金属薄膜層3と接着剤層2との間に
は、両者の接着性を高めるためにアンカー層(図示せ
ず)を設けることもできる。
製造方法 次に、本考案に係るホログラム付きコンパクトの製造方
法について説明する。
コンパクト基材にホログラムを設ける方法としては、接
着、粘着、融着等の適宜な公知の貼着手段が用いられ得
る他、転写法が好ましく用いられる。
以下、この転写法によって第1〜第4図に示すコンパク
トを製造する場合の例について説明する。
まず、ホログラム付きコンパクトを製造するに先立っ
て、第5図に示すようなホログラム転写シート20を作成
する。このホログラム転写シート20を作成するには、ま
ずホログラム転写シート基材5上に、必要に応じて剥離
層6およびオーバープリント層7を介して、熱成形性を
有する紫外線または電子線硬化性樹脂あるいは熱成形性
を有する熱硬化性樹脂4を設けて、ホログラム形成用フ
ィルムを形成する。上記樹脂のうち、特に硬化前に常温
で固体であり熱成形性を有する紫外線または電子線硬化
性樹脂が好ましい。
次いで、得られたホログラム形成用フィルムと微少凹凸
形状が形成されたホログラム原版とを、該フィルムの樹
脂層がホログラム原版に接するようにして加熱圧接させ
前記樹脂表面に微少凹凸形状を形成しつつ、またはその
後紫外線または電子線を照射するか熱を更に加えて前記
樹脂を硬化させる。
ホログラム原版とホログラム形成用フィルムとを加熱圧
接するに際しては、加熱ロール等の加熱圧接手段を用い
ることができ、この際加熱ロールの温度は、用いられる
べき樹脂の種類、ベースフィルムの材料、厚み等によっ
て大きく変化するが、一般的には、100〜200℃であるこ
とが適当である。また、ホログラム原版とホログラム形
成用フィルムとは0.1kg/cm2以上、望ましくは1kg/cm2
以上の圧力下に圧接することが好ましい。
この際、紫外線または電子線を照射してもよい。またホ
ログラム原版のホログラムの微少凹凸形状を成形したフ
ィルムをホログラム原版より剥離した後に再度照射して
もよく、照射強度は樹脂を十分に硬化させることが好ま
しい。紫外線または電子線の照射は、使用する樹脂に応
じて適宜決めることが必要である。
次に、反射性金属薄膜層3を被着させる。この反射性金
属薄膜層は、スパッタリング法、イオンプレーティンン
グ法、真空蒸着法等によってホログラム層上に設けるこ
とができる。
次いで、この反射性金属薄膜層3上に、必要に応じてア
ンカー層を設けた後に、接着剤層2を塗布法等により設
けると、ホログラム転写シート20が得られる。
尚、従来用いられてきた種類の紫外線硬化性樹脂および
電子線硬化性樹脂は、一般に液体状態であるため、基材
フィルム上に塗布した場合に著しくべたつき、従って基
材フィルム上に従来の紫外線または電子線硬化性樹脂を
塗布してなるホログラム形成用フィルムは巻取って保管
することができず、ホログラム原版と接触する直前に基
材フィルム上にいちいち紫外線硬化性樹脂を塗布してホ
ログラム形成用フィルムを形成しなければならないとい
う問題点があったが、上記のようなホログラム形成用フ
ィルムは、特定の樹脂により形成されているため、べと
つくことがなく、巻取って保管することができるという
利点を有している。
次に上記のような構成を有するホログラム転写シート20
とコンパクト基材1とを、ホログラム転写シートの接着
剤層2とコンパクト基材1とが接するようにして加熱圧
接すると、ホログラム転写シート20のホログラム層4お
よび反射性金属薄膜層3がコンパクト基材1上に転写さ
れて、本考案に係るホログラム付きコンパクト10が得ら
れる。
ホログラム転写シート20とコンパクト基材1とは、100
〜200℃の温度で5〜50kg/cm2の圧力下で加熱圧接され
ることが好ましい。
尚、以上の如くして本考案のホログラム付きコンパクト
が得られるが、これらのホログラム付きコンパクトは表
面の耐摩耗性が要求されるので、ホログラムの表面に更
に電子線硬化性あるいは紫外線硬化性樹脂等から保護層
を設けることも望ましい。
(考案の効果) 本考案に係るコンパクトは、その表面にホログラムが設
けられているので、以下のような効果が得られる。
(イ)コンパクトに立体的な視感が生じ、審美性、装飾
性および高級感が一層向上する。
(ロ)耐熱性に優れたホログラム層を設けるようにした
ので、ホログラム貼着時に熱をかけて形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るホログラム付きコンパクトの斜視
図であり第2図〜第4図は、それらの断面図であり、第
5図は本考案のコンパクトを製造するに際して用いられ
るホログラム転写シートの断面図である。 1……コンパクト基材 2……接着剤層 3……反射性金属薄膜層 4……ホログラム層 5……ホログラム転写シート基材 6……剥離層 7……オーバープリント層10 ……ホログラム付きコンパクト20 ……ホログラム転写シート

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパクトの基材の表面の一部又は全面に
    レリーフ型ホログラムが設けられ、該ホログラムの表面
    に硬化性樹脂膜からなる保護層が設けられていることを
    特徴とするホログラム付きコンパクト。
  2. 【請求項2】ホログラムが、熱成形性を有する紫外線硬
    化性樹脂、電子線硬化性樹脂または熱硬化性樹脂を用い
    て形成された実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載
    のホログラム付きコンパクト。
  3. 【請求項3】紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂また
    は熱硬化性樹脂は、硬化前の状態が常温で固体であり、
    熱成形性を有するものである実用新案登録請求の範囲第
    (2)項に記載のホログラム付きコンパクト。
JP1985133100U 1985-09-02 1985-09-02 ホログラム付きコンパクト Expired - Lifetime JPH0634725Y2 (ja)

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JPS6243517U JPS6243517U (ja) 1987-03-16
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KR102594844B1 (ko) * 2018-04-10 2023-10-27 주식회사 엘지화학 장식 부재

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