JPH0527916B2 - - Google Patents

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JPH0527916B2
JPH0527916B2 JP60161748A JP16174885A JPH0527916B2 JP H0527916 B2 JPH0527916 B2 JP H0527916B2 JP 60161748 A JP60161748 A JP 60161748A JP 16174885 A JP16174885 A JP 16174885A JP H0527916 B2 JPH0527916 B2 JP H0527916B2
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JP
Japan
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character
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handwritten
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JP60161748A
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English (en)
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JPS6224382A (ja
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Shiro Yamashita
Abe Masumi
Pino Kobayashi Jusetsupe
Sangu Deiin
Fuu Fuengu Chin
Esu Osutoromu Jon
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SHII AI SHII JAPAN KK
Original Assignee
SHII AI SHII JAPAN KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は手書き文字認識方法に関し、例えば平
仮名、片仮名、及び、外国文字を含む手書き文字
の認識方法に関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 従来の手書き文字認識装置において、入力され
た文字の文字種はその入力の毎度、又は、入力文
字種の変更毎に、文字を認識させる手書き文字入
力領域とは全く別の所に存在するキーボードの文
字種指定キーを押下入力して、入力文字種を指定
するか、又は、手書き文字入力装置上の文字入力
領域とは離れた、他の特定領域に設けられた専用
の入力文字種指定領域への入力により、入力文字
種を選択指定していた。
このため、異なる文字種、例えば大文字種、小
文字種等が混在する平仮名、片仮名、又はアルフ
アベツトのような外国文字を含む文字の入力の場
合には、文字種の指定を頻繁に行わなければなら
ず、手書き文字認識装置を使用する人にとつて非
常に煩わしく、文字の入力が極めて不便であり、
また、指定忘れや指定手段の誤動作等による誤入
力、再入力が多く発生し、かなり長時間の無駄な
時間を浪費することを強いられるという欠点を有
していた。
一方、全ての手書き入力された入力文字種を全
く同一モードで扱い、入力文字種を自動判別し、
認識する手段を用いた手書き文字認識装置が提案
されている。
しかし、これらの装置では小文字種を単に小さ
く書くというだけであるため、使用者の状況によ
り大文字種と誤認されるなど、大文字種と小文字
種とを区別する認識率が低く、入力文字の認識時
間も長くなり、又、誤認識も多いため、入力後の
入力修正作業にも長時間を要することになる。
このため、使用者にとつて入力時間が多くかか
ることの外に、入力を安心して行なうことが出来
ず、たえず誤認識に対する注意が不可欠であり、
心理的な疲労を強めるという大きな欠点を有して
いた。
[発明の目的] 本発明は上述従来技術の問題点を除去すること
を目的とし、手書き文字入力領域内の所定領域に
入力された、所定ストローク数以内の入力ストロ
ーク情報により入力文字種を識別し、入力文字種
の特別の指定の必要のない、かつ、認識率の高い
入力の容易な手書き文字の認識方法を提供するこ
とにある。
[発明の概要] 本発明の上述の目的は手書き入力が1文字分の
入力領域の所定領域内(例えば入力領域の下半
分)に行われたか否かを判別する入力領域判別工
程と、手書き入力各ストロークの種類や各ストロ
ーク間の関係などを判別するとともに、一文字分
のストローク数が所定ストローク数(例えば4ス
トローク)以内か否かを判別するストローク判別
工程と、小文字が存在する文字種か否かを判別す
る文字種制限工程とを含み、ストロークの種類、
各ストローク間の相互関係などのストローク情報
に基ずき認識された文字候補のうち、平仮名、片
仮名、アルフアベツトの文字種について、文字種
制限工程での判別結果と、ストローク判別工程で
の一文字分のストローク数判別結果と、入力領域
判別工程での入力領域判別結果とにより入力文字
種を決定する手書き文字の認識方法により達成さ
れる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を
詳説する。
第1図は本発明に係る一実施例の手書き文字認
識装置のブロツク図であり、図中1は入力タブレ
ツト、2は入力タブレツト1上に手書き入力する
入力ペン、3はストローク判別工程を実行処理す
るストローク判別部、4はテンプレートメモリで
ある。ストローク判別部3は、入力タブレツト1
上に入力ペン2で入力された入力ストロークを、
テンプレートメモリ4に予め蓄えられた基準スト
ロークと比較し、1つの類似群に分類し、他の入
力ストロークとの組合せで意図する文字を特定す
るのに用いる入力ストロークの種類、入力ストロ
ークの位置情報などとともに、ストローク数を決
定する。
5は入力領域判別部であり、入力タブレツト1
上の手書き文字入力枠の位置、及び、後述する文
字入力枠内のどの領域への入力であるかを判別す
る。6は文字認識部、7は文字辞書メモリであ
る。70は小文字の存在する文字種であるか否か
を判断する文字種制限部である。
文字認識部6はストローク判別部3よりの入力
ストローク情報と文字辞書メモリ7に保持の文字
パターン情報とを比較し、入力された文字を特定
し、文字種制限部70を参照し、「小文字」の認
識の必要性を判断し、「小文字」の認識が必要な
ものについて入力領域判別部5での判別入力領域
を参照して後述する文字種特定処理により入力文
字種を決定し、認識した文字に対応する文字コー
ドを発生させ画像変換器8に送る。画像変換器8
では例えば、内蔵する文字フオントパターン
ROMにより、文字コードに対応する標準文字パ
ターンに変換して文字出力装置9に送り、文字出
力装置9より出力する。
また、入力タブレツト1の手書き文字入力面に
は文字入力枠が複数設けられており、入力者はこ
の文字入力枠内に順次入力すべき文字を書き込む
要領で入力していく。入力領域判別部5での文字
入力枠内の入力領域設定の例を第2図に示す。
第2図図示の如く、文字入力枠10を上部1/2
の領域である領域A11、下部1/2の領域である
領域B12、及び、文字入力枠10の左下部1/9
の領域である領域C13の3つの入力領域を設定
しており、入力文字がこの3つの領域のどの領域
になされたか、又はどの領域に渡つて入力された
かにより、入力された文字種を特定する。
以下、本実施例における入力文字種の特定処理
を含む入力文字認識処理を第3図のフローチヤー
トを参照して説明する。
ストローク判別部3はまずステツプS1で、入
力タブレツト1上に入力ペン2により手書き文字
ストローク入力があるか否かを調べ、入力があれ
ばステツプS2でテンプレートメモリ4を参照し
て入力ストロークを特定する。そしてステツプ
S3で1文字分の手書き入力が終了したか否かを
判別し、1文字分の手書き入力が終了していなけ
れば再びステツプS1に戻り、続いて入力される
ストロークの特定を行い、1文字分の入力が終了
していれば文字認識部6に入力終了を報知し、ス
テツプS3よりステツプS4に進む。
文字認識部6はステツプS4で文字辞書メモリ
7及びストローク判別部3よりの入力ストローク
より手書き入力された文字の認識を行い、入力文
字の認識候補を特定する。そしてステツプS5で
認識文字種が「漢字」か否かを調べ、「漢字」で
あればステツプS6に進み、画像変換器8で認識
した「漢字」の標準パターンを生成し、文字出力
装置9に出力する。そして、ステツプS1に戻り
次の入力に備える。
ステツプS5で認識文字が「漢字」でない場合、
即ち、「平仮名」又は「片仮名」入力である場合
にはステツプS7に進み、ストローク判別部3で
の判別ストローク数が“3”以下か否かを調べ
る。ここで入力ストローク数が“3”ストローク
以上であればステツプS8に進み、認識した「平
仮名」又は「片仮名」入力を、「大文字」(通常文
字)種の入力とし、ステツプS6に進み認識文字
を文字出力装置に出力する。
ステツプS7で入力ストローク数が“3”スト
ローク以内の場合にはステツプS9に進み、「小文
字」の認識を行う必要があるか否かを調べるた
め、有小文字メモリを有する文字種制限部70を
参照し、「小文字」の認識必要性を判断する。小
文字入力を行わないバージヨンの場合や、「小文
字」としての認識の必要が無い場合にはステツプ
S8に進み、入力文字を「大文字」として認識す
る。
「小文字」としての認識の必要があればステツ
プS10に進み、入力文字種が大文字種か、又は小
文字種かの識別処理を行う。具体的には以下に列
記する処理により行なう。
入力が1ストロークであり、且つ、文字入力
枠10の句読点領域のみへの入力か、即ち、第
2図に示す領域C13のみへの入力か、 文字入力枠10の下半分の領域のみへの入力
か、即ち、領域B12のみへの入力か、 入力された文字の縦方向のサイズか{文字入
力枠10の縦方向長さ(縦幅)}×(0.4)以内の
入力か、 入力された文字の横方向のサイズが{文字入
力枠10の横方向長さ(横幅)}×(0.4)以内の
入力か、 という〜の4つの条件を全て満足するか否か
の識別処理を行なう。上記、の条件は、大文
字を記入するつもりで誤つて少し小さく記入した
場合の認識を最小限にする効果を有する。
そして、ステツプS11でステツプS10の処理が
全て満足されたか否かを調べ、全て満足されてい
ればステツプS12に進み、入力された文字を「小
文字」入力と識別して入力文字を認識し、その後
ステツプS6に進む。また、全てを満足しない時
には通常文字種(大文字種)と判断し、ステツプ
S8に進み、入力された文字を「大文字」入力と
識別して入力文字を認識し、その後ステツプS6
に進む。
以上の様な認識処理を行うことにより、漢字仮
名まじり文において、「大文字」入力と「小文字」
入力とで特別の文字種指定を行うことなく、通常
の自然の文章記入を行うのみでこれら文字種の選
択を行うことができる。
また以上の説明中、『入力ストローク≦3、文
字入力枠10の下半分のみへの入力』の条件のみ
で仮名文字の「小文字」入力と認識することも可
能である。
以上の方法での入力例を第4図に示す。第4図
は文字入力枠の41〜47に「ニユウリヨク、」
を入力した例を示している。
以上説明した様に本実施例によれば、自然の手
書き文字を入力するのみで、仮名文字入力におけ
る「大文字」(通常文字)種、及び「小文字」種
の特別の指定を行うことなく、意図する文字種で
認識することができる。
又、以上の説明においては日本文字としての
「大文字」と「小文字」を認識する例を説明した
が、これに限るものではなく、外国文字、例えば
英文字のアルフアベツト等の外国文字をも含めて
認識することも出来る。
この場合には第3図のステツプS7での判定を
“3”ストローク以内の判別に変え、“4”ストロ
ーク以内か否かを判別する様にすれば、英字の
「大文字」の記入で英字の「小文字」の認識出力
を得ることができる。
このため、日本文字、外国文字を問わず、手書
き入力文字の認識率を低下させることなく、意図
する文字種で認識することができる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、異なる文字
種を入力する毎に、あるいは入力した後毎に、い
たずらに文字種指定キー等の入力をすることな
く、自然な手書き文字入力で所望の文字種と認識
することのできる使い易い手書き文字の認識装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の手書き文字認
識装置のブロツク図、第2図は本実施例における
手書き文字の入力枠を示す図、第3図は本実施例
の手書き文字認識処理フローチヤート、第4図は
本実施例における文字入力枠への手書き文字入力
例を示す図である。 図中、1……入力タブレツト、2……入力ペ
ン、3……ストローク判別部、4……テンプレー
トメモリ、5……入力領域判別部、6……文字認
識部、7……文字辞書メモリ、70……文字種制
限部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 手書き入力が1文字分の入力領域内に含ま
    れ、且つ該入力領域より小さい面積で指定される
    所定領域内に行なわれたか否かを判別する入力領
    域判別工程と、手書き入力ストローク数が所定ス
    トローク数以内か否かを判別するストローク判別
    工程と、入力文字の認識候補文字が存在し得る文
    字種であるか否かを判別する文字種制限工程とを
    含み、前記ストローク判別工程での判別結果と、
    該文字種制限工程での判別結果と、前記入力領域
    判別工程での入力領域判別結果とにより入力文字
    種を決定することを特徴とする手書き文字の認識
    方法。 2 認識文字種が日本文字のときは所定ストロー
    ク数を3ストロークとすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の手書き文字の
    認識方法。 3 認識文字種に外国文字を含むときは所定スト
    ローク数を4ストロークとすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の手書き文
    字の認識方法。
JP60161748A 1985-07-24 1985-07-24 手書き文字の認識方法 Granted JPS6224382A (ja)

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JP60161748A JPS6224382A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 手書き文字の認識方法

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JP60161748A JPS6224382A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 手書き文字の認識方法

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JPS6224382A JPS6224382A (ja) 1987-02-02
JPH0527916B2 true JPH0527916B2 (ja) 1993-04-22

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2865210B2 (ja) * 1989-12-04 1999-03-08 ソニー株式会社 文字認識装置
US6430005B1 (en) 1991-10-18 2002-08-06 Syquest Technology, Inc. Removable cartridge disk drive with a receiver for receiving a cartridge housing a hard disk
US5544260A (en) 1994-07-12 1996-08-06 International Business Machines Corporation Silent training by error correction for on-line handwritting recognition systems
JP6052636B2 (ja) * 2015-02-25 2016-12-27 西都速記株式会社 文字認識装置、文字認識プログラム、文字認識システム、及び、文字認識方法

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